JPS6164117A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6164117A JPS6164117A JP18671884A JP18671884A JPS6164117A JP S6164117 A JPS6164117 A JP S6164117A JP 18671884 A JP18671884 A JP 18671884A JP 18671884 A JP18671884 A JP 18671884A JP S6164117 A JPS6164117 A JP S6164117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- aluminum electrolytic
- case
- capacitor element
- electrolytic condenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種電子機器に利用されるアルミ電解コンデン
サに関するものである。
サに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種のアルミ電解コンデンサは第１図に示すよ
うに構成されている。すなわち、高純度のアルミニウム
箔を粗面化し陽極酸化によって絶縁性の酸化皮膜を形成
して誘電体とし、これに対向する導電性金属よりなる陰
極箔との間にセパレータを介在させて巻回することによ
りコンデンサ素子１を構成し、このコンデンサ素子１に
電解液を含浸しケース２内に収納し、コンデンサ素子１
とケース２との間隙にアタクチックポリプロピレン等の
固定材３を充填し、ケース２の開放端を外部引出し端子
４を有する封口板５にて封着し、塩化ビニール若しくは
ポリエステル等からなる絶縁スリーブ６にてケース２ｔ
−被うことにより完成品としている。なお、８は有底筒
状金属ケースの底面部に設けた防爆弁子の保護板である
。
うに構成されている。すなわち、高純度のアルミニウム
箔を粗面化し陽極酸化によって絶縁性の酸化皮膜を形成
して誘電体とし、これに対向する導電性金属よりなる陰
極箔との間にセパレータを介在させて巻回することによ
りコンデンサ素子１を構成し、このコンデンサ素子１に
電解液を含浸しケース２内に収納し、コンデンサ素子１
とケース２との間隙にアタクチックポリプロピレン等の
固定材３を充填し、ケース２の開放端を外部引出し端子
４を有する封口板５にて封着し、塩化ビニール若しくは
ポリエステル等からなる絶縁スリーブ６にてケース２ｔ
−被うことにより完成品としている。なお、８は有底筒
状金属ケースの底面部に設けた防爆弁子の保護板である
。
このような従来のアルミ電解コンデンサにおいては、高
温度で長時間使用した場合、あるいはアルミ電解コンデ
ンサをプリント基板に装着し、その後ハロゲン系有機溶
剤で基板洗浄を行った場合に絶縁スリーブ６が収縮した
り、亀裂が発生し外観的に商品価値を低下させたり、ケ
ース２が露出して絶縁性の点で問題となっていた。
温度で長時間使用した場合、あるいはアルミ電解コンデ
ンサをプリント基板に装着し、その後ハロゲン系有機溶
剤で基板洗浄を行った場合に絶縁スリーブ６が収縮した
り、亀裂が発生し外観的に商品価値を低下させたり、ケ
ース２が露出して絶縁性の点で問題となっていた。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するもので、高温
度で長時間使用した場合でも絶縁スリープが収縮したり
亀裂が発生せず、また基板洗浄後であっても絶縁性が確
保されるアルミ電解コンデンサを提供することを目的と
するものである。
度で長時間使用した場合でも絶縁スリープが収縮したり
亀裂が発生せず、また基板洗浄後であっても絶縁性が確
保されるアルミ電解コンデンサを提供することを目的と
するものである。
発明の構成
この目的を達成するために、本発明は陽極箔および陰極
箔をセパレータと共に巻回し、電解液を含浸してなるコ
ンデンサ素子を収納する有底筒状の金属ケースの外表面
に厚さ５ｏ〜２００μｍのナイロン６、ナイロン６６、
ナイロン１１若しくはナイロン１２のうちいずれか１種
以上の樹脂層を形成したものである。この構成とするこ
とにより、品質の向上が図れ、絶縁性の安定化も図れる
ことになる。
箔をセパレータと共に巻回し、電解液を含浸してなるコ
ンデンサ素子を収納する有底筒状の金属ケースの外表面
に厚さ５ｏ〜２００μｍのナイロン６、ナイロン６６、
ナイロン１１若しくはナイロン１２のうちいずれか１種
以上の樹脂層を形成したものである。この構成とするこ
とにより、品質の向上が図れ、絶縁性の安定化も図れる
ことになる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を第２図を用いて説明する。
第２図において、１１は高純度のアルミニウム箔を粗面
化し陽極酸化によって絶縁性の酸化皮膜を形成して誘電
体とし、これに対する導電性金属よりなる陰極箔との間
にセパレータを介在させて巻回したものに電解液を含浸
したコンデンサ素子、１２ばこのコンデンサ素子１１を
収納する円筒形−のアルミよりなる金属ケース、１３は
金属ケース１２の開口部に封着される封口体、１４は封
口体１３に設けた外部引出し端子、１５は円筒形のアル
ミよりなる全厚ケース１２に細溝肉薄部を設けて構成し
た防爆弁、１６は円筒形のアルミよりなる金属ケース１
２の外表面に形成した厚さ６０〜２００μｍの樹脂層（
ナイロン６、ナイロン６６、ナイロン１１若しくはナイ
ロン１２）、１７はケース１２にコンデンサ素子１１を
固定する固定材である。樹脂層１６にポリアミド系ナイ
ロンを選定し、耐熱性向上、耐洗浄性の向上をはかった
ものである。
化し陽極酸化によって絶縁性の酸化皮膜を形成して誘電
体とし、これに対する導電性金属よりなる陰極箔との間
にセパレータを介在させて巻回したものに電解液を含浸
したコンデンサ素子、１２ばこのコンデンサ素子１１を
収納する円筒形−のアルミよりなる金属ケース、１３は
金属ケース１２の開口部に封着される封口体、１４は封
口体１３に設けた外部引出し端子、１５は円筒形のアル
ミよりなる全厚ケース１２に細溝肉薄部を設けて構成し
た防爆弁、１６は円筒形のアルミよりなる金属ケース１
２の外表面に形成した厚さ６０〜２００μｍの樹脂層（
ナイロン６、ナイロン６６、ナイロン１１若しくはナイ
ロン１２）、１７はケース１２にコンデンサ素子１１を
固定する固定材である。樹脂層１６にポリアミド系ナイ
ロンを選定し、耐熱性向上、耐洗浄性の向上をはかった
ものである。
発明の効果
本発明は前述の構成となっており、次に示す効果がある
。高温度（１００’Ｃ〜１３０’Ｃ）、長時間使用にお
いても、外装部の収縮、亀裂等の変化が発生しない。又
、ハロゲン系有機溶剤の洗浄を実施しても外観変形を生
じなく、絶縁性が確保できる。
。高温度（１００’Ｃ〜１３０’Ｃ）、長時間使用にお
いても、外装部の収縮、亀裂等の変化が発生しない。又
、ハロゲン系有機溶剤の洗浄を実施しても外観変形を生
じなく、絶縁性が確保できる。
第１図は、従来のアルミ電解コンデンサの断面図、第２
図は１本発明の一実施例によるアルミ電解コンデンサの
断面図である。 １１・・・・・・コンデンサ素子、１２・・・・・・金
属ケース。 １３・・・・・・封口体、１４・・・・・・外部引出し
端子、１５・・・・・・防爆弁、１６・・・・・・樹脂
層、１７・・・・・・固定材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
図は１本発明の一実施例によるアルミ電解コンデンサの
断面図である。 １１・・・・・・コンデンサ素子、１２・・・・・・金
属ケース。 １３・・・・・・封口体、１４・・・・・・外部引出し
端子、１５・・・・・・防爆弁、１６・・・・・・樹脂
層、１７・・・・・・固定材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
Claims (1)
- 陽極箔および陰極箔をセパレータと共に巻回し、電解液
を含浸してなるコンデンサ素子を収納する有底筒状の金
属ケースの外表面にナイロン６、ナイロン６６、ナイロ
ン１１若しくはナイロン１２のうちのいずれか１種以上
の樹脂層を形成したことを特徴とするアルミ電解コンデ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59186718A JPH0612748B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59186718A JPH0612748B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | アルミ電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164117A true JPS6164117A (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0612748B2 JPH0612748B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16193420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59186718A Expired - Lifetime JPH0612748B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612748B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01208828A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルミ電解コンデンサ |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5169047U (ja) * | 1974-11-28 | 1976-06-01 | ||
| FR2294526A1 (fr) * | 1974-12-10 | 1976-07-09 | Materiel Telephonique | Procede de fabrication de condensateurs electriques et condensateurs obtenus selon ce procede |
| JPS51154341U (ja) * | 1975-06-03 | 1976-12-09 | ||
| JPS54104041U (ja) * | 1978-01-06 | 1979-07-21 |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP59186718A patent/JPH0612748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5169047U (ja) * | 1974-11-28 | 1976-06-01 | ||
| FR2294526A1 (fr) * | 1974-12-10 | 1976-07-09 | Materiel Telephonique | Procede de fabrication de condensateurs electriques et condensateurs obtenus selon ce procede |
| JPS51154341U (ja) * | 1975-06-03 | 1976-12-09 | ||
| JPS54104041U (ja) * | 1978-01-06 | 1979-07-21 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01208828A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルミ電解コンデンサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0612748B2 (ja) | 1994-02-16 |
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