JPS6163329A - コンクリ−ト柱体用鉄筋籠の組立方法とその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ポールやパイル等のコンクリート柱体に使
用する鉄筋篭の組立方法と、この組立方法の実施に使用
する組立装置に関するものである。

〈従来の技術〉 ボールやパイル等のコンクリート柱体の製作には、円状
に配γ１した多数本の軸筋詳の外周に！！旋筋を巻回し
、各軸筋と螺旋筋の交点を溶接して偏成した鉄筋篭が使
用される。

上記鉄筋篭の製作は、伸線切断、端面加Ｔ、鉄筋篭縞成
、端板取付ｔノ、軸筋端部のヘッド加工、αＶ枠内への
組込みという工程を経て行なわれる。

従来、各工程の作業には単動機が考案されているが、各
々の懇械装置を個々に要員が操作するだ（）であり、各
機械装置の配置は前後の工程を完えたものではなかった
。

〈発明が解決しようとする問題点〉 このため、鉄筋篭の製作における自動化が行ないにくく
、多数の作業要員と広い作業スペースが必要になり、し
かも製作能率が悪いため、コンクリート柱体の製作コス
トを高騰させる大きな要因になっている。

この発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであ
り、鉄筋篭の製作が完全自動でＷ　％’的に　　　）行
なえ、コンクリート柱体のコストダウンをはかることが
できる組立方法及びその装置を促供することを目的とす
る。

＜１２＋１題点を解決するための手段〉上記の問題点を
解決するため、この発明は、軸筋を所定長さに切断する
直線切断工程と、切断された軸筋を必要な本数だけ横移
動させるチェンジングエ稈と、軸筋を鉄筋？ｉｌ！編成
機に送り込む差し込み工程と、鉄筋篭編成機による鉄筋
篭編成工程と、ガータ台上に保持された鉄筋篭を軸芯と
直角の方向に送り出す横送り工程と、ガータ台上から送
り出された鉄筋篭の両端に端板を取付けるための第１及
び第２の整列工程と端板取付工程及びヘッディングエ捏
とを順次経るようにしたものである。

〈作　　用〉 所定長ざに切断された直線軸筋は必要な本数だけが鉄筋
篭編成機に送り込まれ、円状に配置した軸筋の外周に螺
旋筋を巻回して鉄筋篭が編成され、ガータｆコ上に保持
される。

ガータ台上の鉄筋篭は第１の整列工程に送り出され、一
方端部への端板の取付けと軸筋端部のヘッド加工が続い
て他方端部への端板取付けと軸筋端部へのヘッド加工と
が順次行なわれ、このｔＵ　Ｗ枠に向けて移送されるこ
とになる。

く実　施　例〉 以下、この発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

図示のように、コイルスタンド１に巻回された軸筋素線
は直線切断機２で引出され、所定良さに切断された直線
軸筋Ａとなり、軸筋Ａはヂエンジング装置３で受取られ
る。

チェンジング装置３は鉄筋篭の編成に必要な本数だけの
軸筋Ａを横移動させ、次の差し込みＲ４に送り込み、差
し込み機４は前方に配置した鉄筋慾変成Ｉａ５に軸筋Ａ
を送り込む。

Ｓス筋篭編成機５は、軸筋Ａ群を円軸状に配置すると共
に、軸方向に移動する軸筋Ａ群の外周に螺旋筋Ｂを巻回
し、各軸筋△と螺旋筋Ｂの支点を電気的に溶接して鉄筋
？’３ｃを編成し、編上がった鉄筋篭Ｃは前方に配置さ
れたガータ台６上に保持される。

上記ガータ台６を挾む両側の一方に虜取り１幾７と、他
方に第１の整列機８どが配置され、横取り！！翳７　ｔ
よガータ台６上に保持された鉄筋篭Ｃを第１の舒ｔｌＪ
　ＩＥＮ　８に向りて軸老、と直角の方向に押し出ずよ
うになっている。

第１の整列機８は、ガータ台上から送り出された鉄筋篭
Ｃを受取り、この鉄ＷＪ篭Ｃを一方の端部側へ軸方向に
移動させ、軸筋Ａ群の一方端面が定位置になるよう位置
合せをする。

第１の整列１フ８の側方には鉄筋篭Ｃの位置決めされた
一方の端部に端板りを取付ける第１の端板取付は別９と
、端板りを取付けた軸筋Ａの一方端部にヘッド加工を施
す第１のヘッディング機１０と、鉄筋篭Ｃを他方端部に
向けて移動させ、軸筋Ａ群の他方端部を定位置に位置決
めする第２の整列殿１１と、位置決めされた他方端部に
端板りを取付ける第２の端板取付け１１２と、端板りを
取付けた軸筋Ａの他方端部にヘッド加工を施す第２のヘ
ッディング機１３と、端板取付後の鉄筋篭Ｃを受取る待
）本台１４どが順に並べて配置され、各加工機及び待機
台１４への鉄筋篭Ｃの移動は、移ＩＺ装置１５によ−）
て行なわれる。

前記第１及び第２のヘッディング機１０と１３は、第２
図と第３図に承りように、回転支持台１Ｇで回動自在と
なるように支１４された鉄筋篭Ｃの端部と対応する位置
に配置され、最下位に位置する軸筋の端Ｑ１５　Ｚ７つ
を上下一対のクランプ電％　ｉ７．１８によって挟持す
ると共に、この軸筋の端面を押し電極１９によって抑圧
し、クランプ電極と押し電極への通電により軸筋の端部
を加熱し、押し電極１９の押圧により拡径変形させ、端
板りの扱止めを１ｑるにうになっている。

この発明は上記のような構成であり、直線切断践２で切
り出さ札た軸筋Ａは必要な本数がチェンジング″装置３
と差し込み機４を介して編成償５に送り込まれ、螺旋筋
Ｂとによって鉄筋篭Ｃに編成され、前方のガータ台６上
に送り出される。

鉄筋ＷｉＣはガータ台６上から第１の整列機８上　　　
　　１に取り出され、以後両端部への端板りの取付けと
軸筋両端部へのヘッド加工が連続して行なわれ、１寺に
台１４上から型枠内に移送されることになる。

く効　　果〉 以上のように、この発明によると、コンクリ−１−柱体
用鉄筋篭の組立てが連続して自動的に行なえ、組立て能
率の大幅な向上と省力化により、コンクリート柱体のコ
ストダウンを実現することができる。

また、鉄筋加工用単動曙を効率よく集合して使用するこ
とができるので、鉄筋篭の組立てに必要とするスペース
の削減が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る鉄筋篭組立装置の平面図、第２
図は同上におけるヘッディング装置の縦断側面図、第３
図は同正面図、第４図は同上の平面図である。 Ａ・・・軸筋　　Ｂ・・・螺旋筋　　Ｃ・・・鉄筋篭Ｄ
・・・端ＦＦ１１・・・コイルスタンド２・・・直ＦＡ
切断機　　３・・・チェンジング装置４・・・差込みｉ
ｉｉ　　　５・・・鉄筋編成敦６・・・ガータ台　　７
・・・横取りは８．１１・・・整列Ｉ幾　　９．１２・
・・端板取付機１０．１３・・・ヘッディング派 特許出願人　　平岡金属工業株式会社 代　　理　　人　　　　弁理士　　和　　１）　　　昭
第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）軸筋を所定長さに切断する直線切断工程と、切断
   された軸筋を鉄筋篭に必要な本数だけ横移動させるチェ
   ンジング工程と、チェンジング工程からの軸筋を受取り
   、これを鉄筋編成機に送り込む軸筋差し込み工程と、鉄
   筋編成機を用い、円状に配置した軸筋群の外周に螺旋筋
   を巻回して編成する鉄筋篭編成工程と、編成された鉄筋
   篭を支持するガータ上から鉄筋篭を軸芯と直角の方向に
   送り出す横取り工程と、ガータ台より送り出された鉄筋
   篭を受取り、この鉄筋篭を軸方向に移動させて一方端面
   の位置合せをする第１の整列工程と、位置合せ後の鉄筋
   篭を受取り位置合せした一方の端部に端板を取付ける第
   １の端板取付工程と、端板取付け後の鉄筋篭を受取り、
   軸筋の端板取付け側端部をヘッド加工する第１のヘッデ
   ィング工程と、ヘッド加工後の鉄筋篭を受取り、この鉄
   筋篭を軸方向に移動させて他方端面の位置合せをする第
   ２の整列工程と、位置合せ後の鉄筋篭を受取り位置合せ
   した他方の端部に端板を取付ける第２の端板取付け工程
   と、端板取付け後の鉄筋篭を受取り、軸筋の端板取付け
   側端部をヘッド加工する第２のヘッディング工程とを順
   次経ることを特徴とするコンクリート柱体用鉄筋篭の組
   立方法。
2. （２）軸筋を所定長さに切断する直線切断機の側方に、
   切断された軸筋を横移動させるチェンジング装置と、こ
   のチェンジング装置から送り込まれた軸筋を受取る差込
   み機を配置し、差込み機の前方に、差込まれた軸筋群を
   円状に配置しその外周に螺旋筋を巻回して鉄筋篭を編成
   する鉄筋篭編成機と、編成された鉄筋篭を保持するガー
   タ台とを同一線上に並べて設け、前記ガータ台を挾む両
   側位置の一方側に、ガータ台上の鉄筋篭を他方側に送り
   出す横取り機と、他方側にガータ台より送り出された鉄
   筋篭を受取り、鉄筋篭を軸方向に移動させて一方端面の
   位置合せをする第１の整列機とを配置し、この第１の整
   列機の側方に、鉄筋篭の位置決めされた一方の端部に端
   板を取付ける第１の端板取付け機と、端板が取付けられ
   た鉄筋篭の軸部端部にヘッド加工を施す第１のヘッディ
   ング機と、ヘッド加工後の鉄筋篭を他方端部側に移動さ
   せて他方端部の位置決めを行なう第２の整列機と、位置
   決めされた他方端部に端板を取付ける第２の端板取付け
   機と、上記端板が取付けられた鉄筋篭の軸部端部にヘッ
   ド加工を施す第２のヘッディング機とを順次並べて配置
   したコンクリート柱体用鉄筋篭の組立装置。