JPS6162892A - 秒表示修正手段を備えた電子時計 - Google Patents

秒表示修正手段を備えた電子時計

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JPS6162892A
JPS6162892A JP60177798A JP17779885A JPS6162892A JP S6162892 A JPS6162892 A JP S6162892A JP 60177798 A JP60177798 A JP 60177798A JP 17779885 A JP17779885 A JP 17779885A JP S6162892 A JPS6162892 A JP S6162892A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、少なくとも時間、分、秒を表示でき、しかも
微細な時間設定をするための手段、すなわち秒表示修正
手段を備えた電子時計に関する。
(従来の技術) 電子時計、より置体的にいってアナログあるいはデジタ
ル腕時計には、正規動作状態から、時間表示とともにあ
るいはそれとは別に1分表示を変更することができる修
正モードに切り換える時に、秒表示が自動的にゼロにリ
セットされるものがある。また、1規動作に戻り、計1
IIf再開に際してこのゼロリセット動作が実行される
時計もある。この場合、2つの可能性がある。すなわち
、ゼロリセット動作が、分表示の修正が実際に行われた
時にのみ実施されるか、あるいは規則的に実施されるか
、の2つである・ (発明が解決しようとする問題点) このような時計は少なくとも1つの共通した欠点を持っ
ている。つまり、使用者がはからずもiTE確な時間を
損なってしまうという危険が常に存在する。たとえば、
心棒を引き出し、それをある方向、あるいは別の方向に
まわしたか、あるいはまた異なる速度でまわしだかどう
かによって、分、あるいは日刊け、時間など何か他の情
報の修正を可能にするような心棒を備えた時計を所有し
ている場合に、分以外の情報を変えたいとしか思ってい
ないのにまちがって分を変えてしまった時などに、この
欠点が生ずるのである。
他の既知の腕時計では、大ざっばな時間設定、すなわち
、修正の間にも正規に進み続ける秒表示を変更すること
なしに分調節を行うことができ、そしてまた、まず分を
合わせたり、あるいは時計をこの分調節ができるモード
にしたりするような必要もなしに、たとえばラジオの時
報を聞いて秒をゼロにリセットすることもできるように
なっている。
これら後者の時計は、あいにく、最初にあげた時計の多
くとは違って、ブツシュボタンだけか、あるいは心棒と
1つまたはそれ以上のブツシュボタンとからなる制御部
材を数個備えていて、しかもほとんどは、これら制御部
材の1つが微細な時間設定を制御すること以外の機能を
持っていないのである。
現在の傾向は、これらの制御部材の数を最小限に減らす
ことと、しかも多くの機能をイ帽する腕時計においてさ
え、可能ならば、2つあるいはそれ以上の軸方向位置を
有する中−の回転心棒を用いることである。このrl−
の心棒という考えは、m械式腕時計に似ているので、よ
り魅力的で、しかも複雑ではなく、直観的な手動作を必
要とする腕時計をもたらすのである。
本発明の主要な目的は、好適にはただ1つの制御部材を
持つだけであるにもかかわらず1分を修正したり、秒を
修正したり、あるいは完全な時間設定のために両方を調
節したりすることを、使用者が選択してできるような時
計を供給することである。
本発明の別な目的は、一段正確な時間に合わせればそれ
を使用者がはかずも損なってしまうことが全くあるいは
ほとんどありそうにない時計を設計することである。
(問題点を解決するための手段) これらの目的のために、本発明による電子時計は、基準
周波数信号を発生するためのタイムベースと、前記タイ
ムベースに接続されてタイムパルスを発生する分周回路
と、前記タイムパルスに応答して少なくとも分と秒とを
表示できる表示ユニ・ントと、手動制御部材と、そして
前記制御部材が第1の様式で作動された時に時計を正規
動作モードから第2の様式で前記制御部材を作動させる
ことによって分表示を修正することができる修正モード
に切替えるための修正回路とを備えた電子時計であって
、前記修正回路が秒をゼロにリセットするための制御回
路を含み、該制御回路が、(a)前記制御部材を前記第
1の様式で作動させただけの場合と、第1と第2の両方
の様式で順次作動させた場合には、時計が修正モードで
あることを終えた瞬間から設定最大期間、例えば約1分
間、時計を一時的ゼロ秒リセットモードにおくことがで
きるよう構成され、(b) (i)前記設定最大期間の
終了前に前記制御部材を第3の様式で作動させた場合に
は即座に秒表示をゼロにリセットするよう表示ユニット
を作動し時計を正規動作モードに戻すよう構成され、(
ii)前記設定最大期間終了前に前記制御部材を作動さ
せなかった場合には前記設定最大期間終了時にのみ時計
を前記正規動作モードに戻すように構成されていること
を特徴とする。
好適には、本発明は時計が修正モードにある時や一時的
ゼロ秒リセットモードにある時には、制御部材を第3の
様式で作動させないかぎり、秒表示の正規進行を中断し
ないように設計されている。
もちろん時計はつねに時間も表示するであろうから、時
計が修正モードにあるときに第4の様式で制御部材を動
作させることで、この時間表示だけを修正できるように
修正回路を設計することもできる。この場合、時間表示
だけが変更されたときには、時計を修正モードから直接
正規動作モードに戻すように修正回路を構成するのが好
ましい。同じことは、第2の様式による制御部材の作動
で分と時間の両方を修正するように時計を設計し、第4
の様式を他の情報たとえば日刊けのため ゛に留保して
おく場合にもあてはまる。
制御部材はすくなくとも3位置間で、つまり、安定的な
中間位置、安定的な外側位置、不安定な内側位置の間で
、軸方向に移動可能な回転心棒からなっていてよい。制
御部材を動作させる第1゜第2)第3、第4の様式は、
それぞれ、中間位置から外側位置へ心棒を動かす様式、
心棒をゆっくり回転させる様式、中間位置から内側位置
へ心棒を一時動かす様式、そして心棒をすばやく回転さ
せる様式である。心棒が外側位置から中間位置に切換わ
る時に時計は修正モードから正規動作モードに戻される
(実施例) 簡単化のために、6文字電子光学表示配列あるいはユニ
ット1を装備した第1図の腕時計は、時間、分、秒を同
時に永続して表示するだけとし、カレンダ、アラーム、
ストップウォッチ機能のような他の機能は除外するもの
とする。それに対して、使用者は、自分のいる地方時に
応じて、時間だけを変えることができる。
腕時計は回転可能な心棒2からなる単一の制御部材を持
っており、心棒2は3つの位置の間で軸方向に移動可能
である。3つの位置とは、腕時計の正規動作に対応する
安定的な中間位置Iと、安定的な外側位置IIと、戻し
ばねが心棒を常に正規位置■に戻そうとする不安定な内
側位置■とである。
心棒2を中間位置Iから外側位置IIに動かすと、腕時
計は時間と分の修正モードに切り換わる。このモードで
は、心棒2を回転させない限り、時間と分の表示は正規
に進行しつづけ、例えばIHzの周波数で点滅する。こ
の修正モードでは、大ざっばな時間設定、すなわち分表
示の変更およびその結果としての時間表示の変更か、あ
るいは時間表示だけの変更かを行うことができる。
もちろん、正確な時間と時計が表示している時間との差
が大きい時には、これら2種類の修正を組合せて時間設
定を速めることもできる。
大ざっばな時間設定は、心棒をある方向か反対の方向か
にゆっくりと回すことによっておこなわれ、時計を進め
たり戻したりすることできる。時間表示の変更は、心棒
を一回以上すばやく回転させることででき、一回転ごと
に表示された時間数を1単位だけ増加させたり減少させ
たりできるのである。どちらの場合も、表示の点滅動作
は修正の期間中断される。
時間心棒2が外側位置TIにある間は、秒表示は正規に
進行している。
時間変更だけを行った後に心棒2を中間位置Iに戻すと
、時計は直ちに正規動作を再開する。
それに対して、心棒2を単に引き出しただけで回転させ
なかった後、あるいは時間変更をしたかどうかは別とし
て大ざっばな時間設定をした後に同じ操作をした時に、
時計は自動的に1分課度の設定期間の間、必要ならば秒
をゼロにリセットできるモードに切り換わる。
外見上、このモードと正規モードとの顕著な相違は、正
常に進行しているのに秒表示が点滅しているという点だ
けである。
1分課度の設定期間の間、多少の圧力が心棒2にかけら
れて一時的に心棒を位置■に移動させたならば、秒表示
は実際にゼロにリセットされ、時計は直ちに正規動作モ
ードに戻される。しかも、心棒2が押し下げられる直前
に時工1が30秒を過ぎておれば、分表示は1単位だけ
増加される。
それに対して、1分間の期間終了前に心棒を押し下げな
かったならば、時計は秒表示を変更せず自動的に正規動
作に戻るのである。
どの場合でも、時計が正規動作を再開した瞬間からは、
心棒への圧力印加は無効となる。
秒をゼロにリセットするためのこのような一時的モード
を設けることは、実際には正しくない時間変更をしてし
まった場合を除いて、この問題解決の非常に適切でi単
な方法であるということになるのである。つまり、腕時
計はただ1つの制御部材しか持っていないのに、この場
合は時間段)il心棒がそれであるが、使用者は、秒だ
けに作用することによって微細な時間段512のみを、
あるいは大ざっばな時間設定のみを、あるいはその両方
すなわち完全な時間設定を、随意に行うことができるの
である。
心棒2が位置■まで動かされない限り、秒表示は中断さ
れず、ゼロにリセットされることもないので、上記の一
時的モードが設けられていると1、使用者が偶然正確な
時間を損なってしまうには連続して2つの不本意な動作
をせねばならず、そのような危険は実際には除去される
例えば、いかなる修正もしようとは思っていないのにも
し使用者がうっかり心棒をひき出してしまったとしたら
、使用者は心棒を完全には押し下げず、それを中間位置
まで戻すように気をつければよいことは明白である。
別の実例によれば、時間だけを変えたい時に、もし使用
者が心棒を引き出した後、あいにく心棒をわずかに回し
てしまい、あるいは故意にしかもあまりにもゆっくりと
回してしまって、分表示を変えてしまったというような
場合には、時計を合わし直すのは簡単なことであるし、
その間に秒表示がゼロを過ぎてしまってもよいというこ
とに気づくであろう。時間表示に必要な修正を行なっ六
後、使用者は心棒2を位置工に戻すように気をつけなけ
ればならない。
修正した後に心棒2を押しすぎると、心棒は11−現位
置■に戻る前に位置TIから位置■に移動するので、使
用者の危険はまだ残っている。もしも修正が時間変更の
みであるならば、この場合には一時モードが無関係であ
るから危険はなんらイf在しない。しかしながら、修正
が大ざっばな時間設定を含む場合は、秒がゼロにリセッ
トされるということは使用者がそれを望まなかったとし
ても問題ではない0分表示が既に誤っているからである
しかし、もし思わず秒をゼロにリセットしてしまう危険
を全く除去すべきであるとするならば、心棒2が位置■
から位置工に戻ネれた後1秒置1−の間心棒2にかかる
圧力の影響を禁II−する手段、あるいはスイス特許第
808.33号の明細書に記述されているように、制御
部材、この場合はブツシュボタン、にかけられる圧力が
十分長い時間たとえば1秒置土練いた時だけ有効になる
という時間遅延装置を時計に装備するのは筒中なことで
ある。
このような手段は、これから記述する第2図にみられる
ような電子回路に簡単に付加することができる。
この回路は、たとえば32,788Hzの基準周波数信
号を発生する水晶発振器のようなタイムベース3を含ん
でいる。この信号は複数のフロー、ブフリップ回路を直
列接続して作られた分周器4の入力側に印加され、分周
器4はlHzの周波数を持つ時間パルス信号をその出力
側に発生する。
分周器4の出力は秒計数器5の計数入力CLに接続され
ており、計数器5は他に、リセット入力Rと、計数器の
内容を永続的に示す複数の2値信号を発生する複式状態
出力Q1と、計数器が完全に満たされる毎にパルスを発
生する中−計数出力Q2とを有している。
計数器5の出力Q2は、時間遅延回路6(この機能は後
述する)とORゲート7とを介して分計数器8の計数入
力CLに接続されている。この分計数器8は、時間計数
器9の計数入力CLに接続される計数出力Q2を備えて
いる。さらに、計数器8と9は秒計数器5に類似する状
態出力Q1を有している。計数器8と9は可逆的である
ため、計数を進めるのか戻すのかということを決めるレ
ベルを持った論理信号を受取るための入力C/Dをそれ
ぞれ有している。これらの計数器の1つがその計数入力
CLでパルスを受取る度毎に、その信号が「高」の時は
計数器の内容が1単位だけ増分し、信号が「低」の時は
内容がl1位だけ減少するものと仮定しよう。
計数器5.8.9の状態出力Q1はそれぞれ回路10の
入力、a、b、cに接続されており、回路10は複式出
力fを介して時計の表示ユニッ)1を制御する。
表示制御回路10はまった〈従来のものであり、巾に、
復号器と、分周器4で発生するIHz信号および回路の
第4人力dおよび第5人力eにそれぞれ印加Xれる制御
信号に応答して時間と分とを表示する文字、あるいは秒
を表示する文字を、必要な時に点滅させる手段とから構
成されていてよい。ユニット1には点滅が完全に行なわ
れない1つの状IA1を含めて3つの可能な状態が存在
するので、点滅動作のためには制御信号はもちろん1つ
ではなく、少なくとも2つの基本的な論理信号で形成さ
れる。
また、第2図の回路は、常に時間設定心棒2の軸方向位
置を示す信号を発生するスイッチング装置11と、心棒
2の回転動作をその位置とは無関係に示す信号を発生す
るスイッチング装置12と、修正回路13とを含んでい
る。修正回路13は、これらのスイッチング信号に応答
して、出力信号を発生し、これら出力信号は計数器5.
8.9、ゲート6.7、および表示制御回路10に印加
され、時計を正規に動作させたり、上記した種々の修正
を実行させたりすることを可能にする。
スイッチング装置11は、心棒2に機械的に結合され腕
時計の電源の正端子に接続されている導電性部材14と
、それぞれ抵抗を介して接地、すなわち電源の負端子に
接続されている3つの固定接点15.16.17とを含
んでいる。心棒2が中間位置■、外側位置IT、内側位
置■のうちどこにあるかによって、導電性部材14はそ
れぞれ接点i5.16.17のどれかと結合し、その接
点を電源の正極の電圧まで引き−1−げる。このように
して、各接点にはそれが導電性部材14と結合している
時にはr高」レベル(1”)の、反対の場合には「低」
レベル(0”)の信号A、B、Cが現れる。
スイッチング装置12はスイッチ19.20を含んでお
り、スイッチ19.20は、それぞれ、一端が電源の正
端子に固定接続され、他端が抵抗を介して接地されてい
る接点23.24に交互に接離される刃2!、22を含
んでいる。心棒2をある方向か他の方向かに回転させる
と、これらスイッチ18.20が図示せぬ作動手段によ
って作動され、2つの信号CPlとCF2が発生する。
信号CPI とCF2は、どちらも、心棒2の回転速度
に比例した周波数を持つ一連のパルスで形成されており
、位相は互いにずれており、位相差の符号は回転方向に
依存している。上記作動手段は例えばスイス特許第83
2,894号明細書に記載されているようなもの、すな
わち、心棒2によって支持され6決めされている2つの
楕円カムであって、それぞれの主軸の間に約45°の角
度を形成しているようなものであってよい。
まえに述べたように、スイッチング装置12は、心棒2
かどのような軸方向位置にあっても動作するよう設計さ
れている。それゆえ修正回路13は、心棒2が外側位置
Hにない時に発生する信号の影響を阻止するための手段
を含まねばならない、もちろんシステムは心棒2が位置
Hにある時にだけスイッチが作動するよう設計すること
ができるが、それは機械的見地から達成が他のものより
困難であり、より信頼性に欠けそうである。
修正回路13は心棒2の回転動作を符号化するための符
号化回路25と、論理制御回路2Bと、秒をゼロにリセ
ットするための制御回路27とを含んでいる。
符号化回路25は、スイッチング装置12の固定接点2
3.24と接続している2つの入力a、bと、分周器4
の中間段の出力から25EI Hzの周期信号を受取る
第3の入力Cとを有している。符号化回路25は、スイ
ス特許明細舎弟832.894号明細書に記載されてい
る符号化回路と同様であり、主としてフリップフロップ
回路とゲートから構成されている。符号化回路25は、
まず、スイッチ18.20で発生したスイッチングパル
スから、固定接点23.24」二の刃21.22のはず
みに起因する干渉信号を伴わないように除去する。それ
から符号化回路25は、スイッチングパルスから、数値
と周波数が各々心棒の角度と回転速度に比例したパルス
によって形成された信号SRと、回転の方向を示す信号
SSとを生じる。
修正モードにおいて、時計を進ませる方向に心棒2をど
の軸方向位置で回転させても、信号SSはr高」になり
、心棒2を反対方向に回転させないかぎり「高」に維持
される。このことは、信号SSが「低」になる時も同様
である。
信号SRのパルスは、心棒2が完全に1回転する毎に8
個発生する。
信号SR,!−3Sは符号化回路25の出力d、eから
発生され、論理回路26の入力a、bに印加される。
論理回路26はさらに1対の入力c、dを有しており、
それぞれスイッチング装置llの固定接点15.16に
接続されている。第5の多重人力eは種々の周期信号を
受は取るが、それら信号は、分周器4のいくつかの中間
段の出力から発生されたもので、論理回路28がそれに
入力される他の信号を処理して出力信号を発生するのに
必要なものである。第6の多重人力fは秒計数器5の状
態出力Q1に接続されている。さらに2つの入力g、h
が設けられており、そのうち一方は、後述するように、
使用者が自分の自由にできる設定期間に実際に微細な時
間設定を行う時、制御回路27で発生する秒をゼロにリ
セットするためのパルスを受取るためのものであり、他
方は、そのような修正が行われないときに上記設定期間
終了時に制御回路27からで発生するパルスを受取るた
めのものである。
制御回路26はさらに5つの出力i、j、に、  。
1、mを持っている。出力iは論理信号FSを発生する
。信号FSは、例えば後に示すように、1時間中位で表
示を変更するために分計数器8に高周波パルスが印加さ
れている間は「低」になっているが、その他の期間は同
じ値例えば”l”に維持される。信号FSは時間〃迂回
路6の1つの人力に印加されており、時間遅延回路6の
別の入力には秒計数器5の計数出力Q2から発生するパ
ルスが印加される。時間〃迂回路6の出力はORゲート
7の第1の入力に接続されている。詩間遅1把回路6の
機能は、計数器5から受取るパルスが、信号FSが「低
」であるときに発生したものならば、そのパルスを記憶
していて、信号FSが再び「高」になった瞬間に、この
パルスを回路の出力に進ませるようにすることである。
その他の場合は、時間遅延回路6はパルスを受けた瞬間
に単に計数器5からゲート7ヘパルスを転送するのみで
ある。時間〃迂回路6は、たとえば米国特許第4,39
8,831号+111細書記載されたものと同じ方法で
具体化でき、時間表示の修正を可能ならしめるパルスと
回し周波数の周期信号で動作するが、この信りは図示せ
ぬ接続を介して分周器4から受取られる。
制御回路26の出力jはORゲート7の第2人力に接続
され、論理回路26が発生する修正パルスCPを発生す
る。これらのパルスCPはすべて等しいが、その数だけ
は実行される修正の型によって異る。
制御回路26の出力に、lは、信号C8SおよびFCS
を発生し、それらは計数器8.9における計数の方向と
、表示ユニット1における文字の点滅とをそれぞれ制御
する。従って出力には計数器8.9の入力C/Dに接続
され、出力lは表示制御回路10の入力eに接続されて
いる。信号C3SとFCSは確認してはいなかったがそ
の性質についてはすでに扱ったのでここで再度論じる必
要はない、しかし、符号化回路25で発生する信号SS
とは違い、信号C8Sは、心棒2が外側位置にあってし
かも時計を戻す方向に回転させられている時以外は、常
に「高」である 出力mは、論理回路2Bの外部に、符号化回路25で発
生した信号SRと修正パルスCPとの媒介である修正制
御パルスからなる信号CCPを供給する。この信号CC
Pの目的は後で明らかにする。
論理回路26の設計は本発明に関係ないので、その詳細
な説明は必要でない。さらに、時計を正しい時間に合わ
せることや、同じ軸方向位置での心棒の回転速度の高低
によって時間だけを変えること、および、もし時計が3
0秒以上を表示している面には、秒をゼロにリセットす
るときに分表示を1単位だけ増分することは、公知であ
る。さらにまた、時工1が修正モードにあることを示す
ために、また、どの情報を変更できるかということを示
すために表示ユニットの文字を点滅させることは、デジ
タル腕時計では普通である。回路12は、中に3つの動
作を同時に実行できるようにするものである。このよう
に、公知の時計の回路を用いてこのような回路を作るこ
とは5業の者にとっては簡単なことである。
秒をゼロにリセットする制御回路27の具体例の1つの
形は後述するが、この回路27は6つの入力a−fと、
2つの出力g、hとを含んでいる。入力a、b、Cはそ
れぞれスイッチング装置11の固定接点に接続され、入
力d、e、fはそれぞれ分周器4で発生したIHzの周
期信号と、制御回路2Bの出力mから発生した修正制御
パルスCCPと、回路2Bの出力jから発生した修正パ
ルスCPとを受取る。出力については、出力gは秒計数
器5のゼロセット人力Rと論理制御回路2Bの入力gの
両方に接続され、出力りは回路26の入力りに接続して
いる。
第2図の回路は次のように動作する。
時間設定心棒2が中間位置Iにある時(第1図参照)に
は、スイッチング装置11の導電性部材14が固定接点
15に結合する。それゆえ装Nllで生じる信号A、B
、Cはそれぞれ「高」、「低」、「低」である。
心棒2がこの位置にある時は、はとんど常に時計は正規
動作モードにある。
この時、時間遅延゛回路6に印加される信号FSと計数
の方向を制御する信号C8Sとは「高」になっている0
秒計数器5の計数出力Q2に現れるパルスは発生すると
即座に計数器8に送られて計数器8の内容を毎分1単位
ずつ増加すると同時に、計数器8で毎時発生するパルス
が計数器9の内容を増加する。さらに、その時、表示制
御回路10の入力eに印加される信号FC3を形成する
基本的信号は、表示ユニー/ ト1が計数器5.8.9
の状態を文字点滅なしに表示するような論理レベルにあ
る。
もちろん、時計が正規動作している間は、論理回路2B
の出力f、mからも、秒をゼロにリセ−/ トするため
の制御回路27出力g、hからも、パルスは発生されな
い。心棒2が回転すると、スイッチ18.20で発生す
るスイッチングパルスCPI 、 CF2に応答して、
パルスSRが符号化回路25から発生するが、それらの
パルスSRは論理回路26内に閉止されたままである。
さらにこの場合には、論理回路26は、回路12で生じ
た回転方向信号SSの論理レベルを信号C8S発生のた
めに考慮することはない。
制御回路27は休止したままである。
腕時計がこのように動作している時に、心棒2を位置■
に押し下げると、スイッチング装置11で発生する信号
AとCの論理レベルは逆になるが、このことは回路の残
部の全動作に影響しない、同じことは心棒2が後に自動
的に中間位置■に戻る時にもいえる。
心棒2を位置■に押すのではなく位i IIに引くと、
「高」になるのは、今度はスイッチング装置11の信号
Cではなく信号Bである。論理制御回路26は出力lで
発生する信号FC8を修正することによって直ちに反応
し、制御回路10は時間と分の表示を回路10の入力d
に印加されている1112を用いて点滅させるのである
。また回路26は入力aでその後受取るいかなるパルス
SRも閉1トせずにそれを処理するよう準備する。しか
しながら、回転方向信号SSが「低」であるときでさえ
、計数方向を制御する信号FSとC8Sの両方が「高」
に維持されており、このことは、点滅していることは別
として、心棒2に触れないかぎり秒表示と同様分と時間
の表示も正規に進行しているということを示している。
心棒2を時計を進める方向に回転させると、信号SSは
今まで「高」でなければ「高」になり、信号GSSのレ
ベルは元のままで不変である。さらに、論理回路26は
、符号化回路25から受取る最初のパルスSRを、たと
えば60ミリ秒程度の設定期間計数することで始動する
。もし例えば3パルス以上計数すると、心棒2は速く回
転させられており、行なわれるべき修正は時間の変更だ
けであると回路は判断する。その時、回路2Gは60個
の修IEパルスCPを形成させる修正制御パルスCCP
を発生する。それぞれ、たとえば84Hzという比較的
高い周波数のこれらのパルスCPは回路の出力jから発
生され、ORゲート7を介して計数器8の計数入力CL
に送られる。もちろ計数器8が受取ったどのパルスも計
数器の内容を増加させるが、60パルス終了時には初期
値に戻す。しかしこの過程で、計数器9の内容はl中位
だけ増分される。表示装置llでは、このことは分表示
を急速に進行させて最後に開始時に持つべき値に戻させ
、分表示が59から00に変る時に時間表示を101位
だけ増加させる。
また論理回路26は、パルスCPの1番目を計数器8に
供給すると同時に、信号FSを「低」にし、それは最後
のパルスが発生された時に再び[高]にするまで続く。
その間にパルスが秒計数器5の計数出力Q2に現われる
と、時間遅延回路6はそのパルスをしばらくの開回路の
メモリ内に保存し信号FSが再び「高」になったらすぐ
に分計数器8にそのパルスを送る。その結果室に正確な
時間を維持することを可能にしている。
心棒2を引いた後、それを同じ速度で、時計を戻す方向
に回転させると、信号SSが今まで「低」でなければ「
低1になること、論理回路26が60個の修正パルスC
Pを発生している間は信号C9Sのレベルも「低」にな
ること、そのとき計数器8.9が受取ったパルスを差し
引くこと、それ故表示は増加するのではなく1時間巾位
で減少すること以外は、先程と同じことが起ることは明
白である。
いずれの場合も、すなわち心棒2がどちらの方向に回転
させられても、信号FC5は論理回路26が修正パルス
を発生している間は時間と分の表示の点滅を終わらせる
。しかしながら、60ミリ秒程度の識別期間に論理回路
26が3測置FのSRLか計数しない時には、回路は、
実行される修正は単純な時間設定であるとみなし、この
期間が過ぎれば。
パルスSRを受取る毎にそれの応答し、心棒2が回転し
続けるかぎり、修正パルスCPを形成させる修正制御パ
ルスccpを発生する。
もちろん回路26は、パルスSR2個毎、あるいはそれ
以上毎に1つのパルスを発生するよう設AIすることが
できるが、その分割はパルスCCPの発生と同時に、あ
るいはその後生じる。
この場合、修正パルスCPの周波数と個数とは。
もはや一定ではな(、それぞれ心棒2の回転速度と識別
期間終了後の心棒の移動角度とに比例しており、計数器
8の内容を、その結果として多分計数器9の内容を随意
に変えることができる。
秒計数器5からくるパルスが修正パルスCPに加えられ
ることは重要なことではないので信t3Fsは常に「高
」に保たれている。
修正の方向と表示の点滅については、すべて時間のみ変
更する場合と同様のことが起る。
事実、符号化回路25は心棒2の1回転ごとに8個のパ
ルスSRを発生するだけなので、心棒2を回し続けても
数分以上表示を修正することはできない。水晶時計は正
確なので、このことは大ざっばな時間設定を行うのに十
分かもしれない。しかし、時にははるかに実質的な修正
が求められる。
このような時には、心棒2を作動の間に例えば2分の1
秒以上の中断無しに数回転させれば、次の2番目以下の
回転時には、制御回路26はパルスSR毎にそれに応答
して修正パルスを発生し続ける。
他の場合には、新たな作動の開始ごとに、受取る最初の
パルスを回路は再び計数し始めるのである。
実行すべき修正が時間のみの変更なのかそれとも単純な
時間再設定操作なのかということを腕時計の回路が知る
のに必要なこの識別状態には、安全策も講じられている
ことも知るべきである。すなわち、もし心棒2を引っ張
った後でそれを何気なく回転させたとすると、パルスS
Rは符号化回路25によって発生させられるが、そのパ
ルスの数が修正制御パルスの形成を開始するのに十分で
あるというような機会は実際−ヒない、ということであ
る。
秒をゼロにリセットするための制御回路27は、心棒2
を位置IIに引いても体11−状態のままにされる。そ
の時、時間のみの変更を行うために心棒2を速く回転さ
せると、回路27の入力eは論理回路261発生した修
正制御パルスCCPを受取るが、このパルスは回路27
の動作に影響を与えない。しかし1回路27は入力fで
受取る修正パルスCPを計数しており、600番目パル
スを受取ると信号を発生しない休止状態に自動的に戻る
。もし心棒2を再び同様に回転させると、発生したパル
スCCPが回路を再起動させて回路が新たな修正パルス
を計数し、そして休止状態に戻ることを可使にする。
こうして、l以−にの時間単位で表示の修正のみを行な
った後に心棒2を中間位置■に戻すと、時計は正規動作
を再関し、その後心棒2を位1mまで移動するように押
しても、この動作は無意味になる。
しかし、心棒2を引っ張った後に1回置−Lゆっくり回
転させると、その時は2つの可能性がある。表示の修正
が1時間未満ならば、ゼロ秒リセット制御回路27に供
給される修正制御パルスはどれも回路の動作に影響を与
えず、回路は60個以下の修正パルスを計数するので活
性化された状態のままである。しかし、修正が1時間を
越えるときは、回路27はそれが受取る600番目修正
パルスCPによって休止状態に戻され、回路の入力eに
印加される81番目の修正制御パルスCOPによって再
活性化されて再び修正パルスをゼロから計数し始める。
このようにして、何事も回路があたかも60個未満のパ
ルスCPを計数したかのように起り、ここで再び回路は
活性化されたままになる。
これはもちろん、大ざっばな時間設定に続いて1時間あ
るいは数時間の時間変更のみをはじめて実行した場合に
もあてはまる。
これら種々の場合に、心棒2を中間位置Iに戻した瞬間
、ゼロ秒リセット制御回路27は入力dで受取るIHz
パルスを計数し始め、−・実論理回路28は時間と分の
表示ではなく秒表示を点滅させる。
心棒2を押す前に回路27が1)1zパルスを60個計
数し終ると、回路27はその出力りから回路26にパル
スを送り、心棒2を引いて以来正規に進行していた秒表
示の点滅を終了させる。このパルスを発生すると回路2
7は自動的に休止状態に戻り、この時点から時計は再び
正規に動作する。
しかし、回路27が60個のlHzパルスを計数し終る
前に心棒2を押すと、それによって信号AとCの論理レ
ベルが逆転したことを回路27が感知して回路を休止す
る時、今度は出力りからではなく出力gからパルスを発
生する。参照記号RPで示すこのパルスが秒計数器5と
論理回路2Bとに受取られると、計数器5の内容はすぐ
にゼロにリセットされ1回路2Bは、秒表示の点滅を終
了させるとともに、ゼロにリセットされる直前の計数器
5の内容が30を超過しておれば修正パルスCPを分計
数器8に送る。
パルスCPが発生されるとそれは勿論ゼロ秒すセット制
御回路27にも送られるのであるが、回路27に阻止手
段を設けることによって、あるいは、後述するが、回路
27の入力fに印加されるパルスを計数するのに回路2
7が必然的に有している計数器を心棒2が外側位置に引
かれた時に確実にゼロにリセットすることによって、こ
のパルスCPを無効にするのは簡単である。
さて残っているのは、ゼロ秒リセット動作のみを行うた
めに心棒2を位置Hに動かす場合である。修正パルスC
Pが発生しないことを除いて、すべては大ざっばな時間
設定の場合と同じである。
それにもかかわらず心棒2を中間位111に戻しても回
路27は動作可能状態のままである、ゼロリセット動作
は分修正後の時と同様に実行される。
第3図はゼロ秒リセット制御回路27の実施例の1つの
可能な形〒ある。
この形の実施例においては、回路は3つの同一の単安定
回路28.29.30を含んでおり、それらの入力TR
は、それぞれ、回路27の入力c、a、bに接続されて
、切換装置11(第2図)で発生する信号C,A、Bを
受取る。
回路27の入力Cに関連づけらてている単安定回路28
の出力Qは反転器31を介してANDゲート32の第1
人力に接続され、ANDゲート32の第2人力は回路2
7の入力Cに直接接続され、またANDゲート32の出
力は3つの入力を持つORゲート33の第1入力に接続
されている。
ORゲート33の出力は、従来の方法で図示せぬ2つの
NORゲートから構成されたRSフリップフロップ回路
34のリセット人力Rに接続されており、フリップフロ
ップ回路34の出力QはANDNOゲートの2つの入力
のうちの−・方に接続され、このゲート35のもう他方
入力は単安定回路28の出力Qに接続され、そしてゲー
ト35の出力は回路27の出力gに接続されている。フ
リップフロップ回路34のセット人力SはORゲート3
6の出力に接続されている。
ORゲート36の一方の入力は単安定回路30の出力Q
に接続され、他方の入力は修正制御パルスCCPが回路
27の入力eに印加される時に該パルスを受取る。
ORゲート36の出力はまたもう1つのR3型フリップ
フロップ回路37のセット人力Sにも接続されている。
フリップフロップ回路37の出力QはANDゲート38
の2つの入力のうちの1つに接続されるとともに、リセ
ット人力Rは2つの反転器39.40と2人力ORゲー
ト47とを介してANDゲート38の出力に接続されて
いる。
ANDゲート38の他方入力は単安定回路29の出力Q
に接続され、出力は他の2つのフリップフロップと同じ
型の第3のフリップフロップ41のセット人力Sにも接
続されている。フリップフロップ41のリセット人力R
は2人力ORゲート42を介して単安定回路28の出力
Qに接続されている。
フリップフロップ回路41の出力QはANDNOゲート
の一方入力に接続されている。このANDゲート43の
他方入力は回路27の入力dに印加されるIHz信号を
受け、出力は60単位計数器44の計数入力GKに接続
されている。
計数器44のリセット人力Rが反転器45を介して回路
27の入力すに接続され、またその計数出力QはORゲ
ート33の第2人力、単安定回路28の出力には接続さ
れていないORゲート42の入力、および、回路27の
出力りに接続されている。
回路27は、別の80単位工1数器46を有し、このA
1数器46は、回路人力fで修正パルスCPが受取られ
る時にこのパルスを計数人力Cで直接受取るように構成
されている。計数器46のリセット人力Rはまた反転器
45の出力にも接続され、出力Qは、ORゲート33の
第3人力と1反転器40の出力に接続されていないOR
ゲート47の入力とに接続されている。
第4a図から第4b図までの信号図を理解の助けにして
、回路27の動作を以下に説明する。
これらの図は、それぞれ、微細な時間設定を実行した時
(第4d図)、分と秒内方の修正を実行した時(第4b
図)、1時間栄位で時間表示を変更した時(第4C図)
、時間表示のみの変更から始めて完全な時間設定を行っ
た時(第4d図)に1回路27の各点において時間がた
つにつれて現れる信号を示している。もちろん、他の可
能性もあるが、そのうちのいくつか、例えば、分を修正
した後にゼロ秒リセットを行なわなかった時等のように
、すでに記載したところである。
信号図はいずれも、すでに論じた入/j11力信号であ
るB、C,CCP 、 CP、 RPと、回路内の信号
で、それぞれ単安定回路30.28、計数器28、フリ
ップフロップ回路34の出力に現れる信号であるBRP
 、 GRP 、HCRP、BSとを示している。
前に説明したように、時計が正規に動作している時は、
切換え装置11(第2図)の固定接点14.15.1B
で発生し回路27の入力a、b、cに印加される信号A
、B、Cはそれぞれ「高」、「低」、「低」であり、回
路27は休止状態にある。その時、単安定回路28〜3
0とフリップフロップ回路34.37.41の各出力Q
はすべて「低」である。lHzパルスは回路27の入力
dに現れるが、フリップフロップ回路41が「低」なの
でANrlゲート43に阻1トされる。計数器44と4
8の内容は最後になされた修正に依存する。
心棒2が位置Hに動かされると、信号Aは「低」に、信
号Bは「高」になる。単安定回路29は信号の立上り縁
にのみ反応するように設定されているので、その出力Q
は「低」のままである。
しかし単安定回路30の出力Qはr高」になり、非常に
短い間、たとえば7.8ミリ秒間そのまま維持され、そ
の後自動的に再び「低」になる。こうして発生するパル
スBRPは、ORゲート介してフリップフロップ回路3
4.37のセット人力Sに転送される。フリップフロッ
プ回路34.37の出力Qは「高Jになり、^NOゲー
ト35.38を開く。さらに、信号Bが「高」になると
、計数器44.46のリセット入力Rが「低」になり、
それらの計数器の内容がもしまだ「低」でなかったなら
ば、ゼロにリセットされる。
もしその時、時間のみの変更や大ざっばな時間設定が実
行されることなく心棒2が中間位置Iに戻yれると、前
に回路30で発生されたパルスと同じパルスが単安定回
路28でされる。このパルスは、フリップフロ−2ブ回
路37が出力Qを再び「低」にすることによってゲート
3日の出力レベルの変化に反応するまで、ANDゲート
3Bによって転送される。反転器39.40は、AND
)ゲート38が再度閉じるのをわずかに遅延させる。す
なわちゲートの出力に現われるパルスをわずかに長くす
る。これらの反転器は、あるいは省略することができる
ANDゲート38から発生されてフリップフロップ回路
41のセット入力Sに送られるパルスは、フリップフロ
ップ回路41の出力Qを「高、1にし、その結果AND
ゲート43を開く。そのとき計数器44は人力CKに受
けとるlHzパルスを計数し始める。
計数器44が60個のパルスを計数し終るまでの期間、
すなわち約1分間、計数器44の出力は「低」のままで
あり、60番11のパルスを受は取った時それ自身がパ
ルスを発生し、計数器の内容がゼロになる。
計数器44がこのパルスを発生する前に心棒2に圧力が
働くと、状態は第4a図に示した状態になる。信V′、
−Cは「高1になり、そのため単安定回路28が前述し
たパルスBRPに等しいパルスCRP発生する。その時
ANDゲート35が開くので、パルスGRPは、回路2
7の出力gに達して、時計の秒計数器5をゼロにリセッ
トできるパルスRPになる。また、信号Cと単安定回路
28の出力Qが「高」になると、回路27の入力Cに接
続されているANロゲート32の入力が「高」になり、
他方入力は「低」になる。さらにまた、第4a図〜第4
C図に示すように、心棒2に働く圧力が非常に短時間で
あっても、その期間は単安定回路28で発生するパルス
CRPの期間に比べてはるかに長いのである。それゆえ
、このパルスの終端で、反転器31に接続されているA
NDゲート38の入力は、他方のメカがまだ「高」の時
に再度「高」になり、圧力が止められると後者の入力が
再度「低」になる。こうして、パルスGRPが終る時に
始まり信号Cが再び「低」になる時に終るパルスがAN
Dゲート38の出力に得られる。フリップフロップ回路
34はその入力に印加されるパルスの立−I;り縁に反
応するので、パルスCRPがANDゲート38を通過し
ゲートが再度閉じた時に、フリップフロップ回路34の
出力Qは再度「低」になる。
心棒2に働く圧力のいま一つの結果は、単安定回路28
の出力Qが「高」になる時にフリッフロップ回路41の
出力Qが再び「低」になることと、その時AN11ゲー
ト43が回路27の入力dに印加されるIHzパルスを
計数器44に転送することを終らせることである。
その後心棒2が中間位置■に戻されると、単安定回路2
9は再びパルスを発生するが、フリップフロップ回路3
7は「低」なので、このパルスはANDゲート38によ
ってド■止される。
しかし計数器44が出力Qにパルスを発生する前に心棒
2が押されないと、このパルスはそれぞれORゲート3
3.42を介してフリップフロップ回路34.41のリ
セット入力に転送されてそれらを再び「低」にし、ゲー
ト35.43を閉じる。
どちらの場合も、もちろん、ゲート25.38は心棒2
が再び位置■まひき出されないかぎり閉じたままである
。それまでそれらのゲートは、故意であろうとなかろう
と心棒2にかかる圧力に応答して単安定回路2B、29
が発生するすべてのパルスQをill +l−する。
心棒2が位FiIIに引き出された後に60分未満の修
正を行うために回転されると、回路27は、心棒2が位
置■に戻される前にフリップフロップ回路34.37が
セット人力SでパルスBRPの後に無効の修正制御パル
スCCPを受取る点と、計数器46がパルスCCPに起
因する修正パルスCPを計数する点をのぞいて、前の場
合とまったく同様に動作する。
このことは、2分の修正に続いて秒がゼロにリセットさ
れている第4b図に示されている。
心棒2が位置Hに引かれた後に、速く回されると、つま
り1時間単位で表示を変更すると(第4C図)、フリッ
プフロップ回路34.37は、再度、それらの状態を変
えはしない1つの修正制御パルスCCPを受取るだけで
ある。さらに、計数器46はヌカGKに印加さられる6
0個の修正パルスCPを、;1数し、600番目受取る
と出力QにパルスHCRPを発ノ1し、その時自動的に
内容をゼロにする。パルスHCRPはORゲート33.
47を介してそれぞれフリップフロップ回路34.37
のリセット入力Hに送られる。これらのフリップフロッ
プ回路の出力Qはその時再び「低」になり、その結果A
NDゲート35.38を閉ざす。
こうして、この時心棒2が中間位MIに戻されると、そ
の時単安定回路28で発生するパルスはフリップフロッ
プ回路42の入力Sには送られず、回路27の入力dに
供給されるI  HzパルスもまだANDゲート43に
阻止されている。また、その後、心棒2に作用する圧力
も無効である。
1時間だけの変更を行った後に心棒2を位置■に戻さず
に再び速く回転させると、回路27の受取る新たな修正
制御パルスCCPがフロップフリップ回路34.37の
出力Qを再び「高」にして、その後はすべて、あたかも
心棒2が引かれた直後に回されたかのようになる。
同じように、第4d図に示すごとく、1時間単位で、あ
るいは回路27にとっては同じことになるが数時間単位
で、表示を修正した後に分表示の修正を行うと、最初の
パルスCCPがフリップフロップ回路34.37を再び
「高」にし、その昨点から後はあたかも時間のみの変更
が行われなかったかのような状態となる。
心棒2をゆっくり回して時間を1時間量り修dEすると
きは、計数器46が600番目修正パルスを受取ると同
時にパルスHCRPを発生し、そのパルスがフリップフ
ロップ回路34.37の出力を「低」にするが、その後
すぐに61番目のCCPがそれらを「高」にし、その後
はすべて、あたかもこのパルスCCPが単安定回路30
から来て、61番目の修正パルスが1番目のそれである
かのように起る。
残っているのは、第1図の腕時計回路の動作の説明で考
慮しなかった今1つの場合、つまり、時間表示のみの変
更に先立って分表示を変更する場合である。その理由は
、前に説明したように(第3図の)秒をゼロにリセット
するための制御回路27が60個の修正パルスを受取り
、修正制御パルスによって再活性化される必要がある時
は、常にこの回路27は体IF状態に戻るので、回路は
この場合には正しく動作しないということなのである。
その結果、これまで述べなうかたけれども、使用者がこ
のような修正を行わないように、たとえば、分表示の修
正と心棒2の速い回転との間に心棒2が中間位RIに戻
されないかぎり、そして時計が必然的に通過する秒をゼ
ロにリセットする一時的モードにあることを時計が終え
ないかぎり、分表示の修正後の心棒2の速い回転には応
じないように論理制御回路2Bを設計しなければならな
い。
説明した腕時計でこのような修正の実現性が除去されて
しまったのは、このような実現性は実際に興味あるとこ
ろではないからである。もし非常にdれているか非常に
進んでいる時計のために時間を設定せねばならないとす
ると、それは常態では電池を最初に入れる時や入れかえ
た時にだけ起ることであり、時間表示の修正から始める
のが一番良い。なぜなら、もし逆にすると最後に分表示
を再度修正することが必要になるからである。
しかしながら、使用者にこの実現性を残すなら、それで
もこれは様々な方法で達成することができる。
まず、秒をゼロにリセットする制御回路27は前述のよ
うに設計するとともに、論理回路26の方は、時間だけ
の変更の時に、修正パルスの前方に制御パルスを1個で
はなく60個発生するように設計するのである。
制御回路27は、それがパルスCCPによってではなく
、修正パルスCPによって、あるいはパルスCPから導
出したものであってもよいし、そうでなくてもよいが、
他の内部信号によって、再活性化されるように変更する
ことができる。
級後に、心棒2が中間位IIIに戻るまでは休止状態に
戻れないように回路27を設計してもよい。
後の2つの場合には、論理回路2Bはもはや修正制御パ
ルスを発生する必要はなく、その設計は制御回路27の
設計から実際上独立したものになる。
これらの代替構成のうちのどれかを使用することも、も
ちろん、本発明の範囲内にある。
さらに、後者のものは、具体例によって説明したものに
比べて、設計上多少複雑ではあるが、多少は近いもので
あり、多くの腕時計に応用でき、それらの腕時計はアナ
ログ型であろうとデジタル型であろうと両用型であろう
とかまわない。
これまで記述してきた腕時計のための代替構成は多く存
在する。
例えば、秒計数器5だけではなく分周器4の多数段階も
またゼロにリセットして、より正確な時間設定を得るよ
うにすることができる。
初めに心棒2を中間位IIに戻さないと、時間変更後の
連続的な1時間変更や分修正は実行できないように腕時
計の回路を設計することもできる。
また、秒をゼロにするためだけの補助的軸方向位置を心
棒2に設ける必要なしに、心棒2への圧力ではなくて、
たとえば、この種の構成は実際上からも依頼性からも劣
るけれども、中間位置■での心棒2の速い回転によって
、このリヤー2ト動作を制御するように時計を設計する
こともできる。
本発明が適用でき、かつ、上述のものより簡単ではない
既知の多くの時計は、すでに、計時動作、アラーム停止
、アラーム時間設定の記憶などのための不安定な押し下
げ位置を含む複数位置の心棒を有している。この位置は
また秒をゼロにリセットするために用いてもよい。
本発明は、たとえば、次にあげるような他の種の腕時計
と両立することができる。
(イ)心棒の外側位置での遅い回転で分と時間の修正が
でき、速い回転でたとえば日付けのようななんらかの他
の情報を修正できるもの。
(ロ)心棒が同じ軸方向位置のままで、かつ、−の方向
あるいは他の方向に回転させられることによって時間設
定と時間のみの変更、あるいは他のなんらかの情報の修
正が一方向、すなわち前方のみに行なわれるようにした
もの。
(ハ)心棒が種々異る軸方向位置で回転させられること
によって、時間設定と例えば時間のみの変更のような他
の情報が両方向に実行されうるようにしたもの。
(ニ)時間表示の修正が、ある単位数以上、たとえば1
5分や30分単位で分を修正することによって制御され
るようにしたもの。
(ホ)たとえば容量性接点部材や光電感知器のような他
のなんらかの時間設定システムが時間設定心棒のかわり
をしているもの。この場合、しばらくの間修正や新たな
修正がなされなければ時計回路が自動的に秒をゼロにリ
セットするための一時的モードに切り換わり、しかもま
た、時間のみの変更後に時計を正規動作に戻すために同
じことが起るように時計回路を設計するのが一番良いか
もしれない。このことは使用者が時計を修正モード外に
する操作を行わなくてもよいようにするが、これは制御
部材が時間設定心棒のときには考えられないことである
最後に、制御部材が単一であることとその利点について
は前述したけれども、本発明は中−の制御部材を備えた
腕時計や他の時計に限定されるものではない、数個の制
御部材を有してもよいが、それらは微細な時間設定を可
能にするもの以外の機能を有する大ざっばな時間設定の
ためのものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデジタル腕時計の正面図、第2図
は第1図の時計に装着される回路のブロック図、第3図
は第2図で用いられるゼロ秒リセット回路の其体例の可
能な形を示す詳細図、第4a図〜第4d図はありうる種
々な状態における第3図回路の動作を説明する信号図で
ある。 符号の説明 1 、、、、表示ユニット、2 、、、、心棒、3 、
、、、タイムペルス、4 、、、、分周器、5.、、、
秒計数器、8 、、、。 分計数器、9 、、、、時間計数器、10.、、、表示
制御回路、13.、、、修正回路、 27.、、、ゼロ
秒リセット制御回路。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準周波数信号を発生するためのタイムベースと
    、前記タイムベースに接続されてタイムパルスを発生す
    る分周回路と、前記タイムパルスに応答して少なくとも
    分と秒とを表示できる表示ユニットと、手動制御部材と
    、そして前記制御部材が第1の様式で作動された時に時
    計を正規動作モードから第2の様式で前記制御部材を作
    動させることによって分表示を修正することができる修
    正モードに切替えるための修正回路とを備えた電子時計
    であって、前記修正回路が秒をゼロにリセットするため
    の制御回路を含み、該制御回路が(a)前記制御部材を
    前記第1の様式で作動させただけの場合と、第1と第2
    の両方の様式で順次作動させた場合には、時計が修正モ
    ードであることを終えた瞬間から設定最大期間時計を一
    時的ゼロ秒リセットモードにおくことができるよう構成
    され、 (b)(i)前記設定最大期間の終了前に前記制御部材
    を第3の様式で作動させた場合には即座に秒表示をゼロ
    にリセットするよう表示ユニットを作動し時計を正規動
    作モードに戻すよう構成され、(ii)前記設定最大期
    間終了前に前記制御部材を作動させなかった場合には前
    記設定最大期間終了時にのみ時計を前記正規動作モード
    に戻すように構成されていることを特徴とする電子時計
  2. (2)特許請求の範囲第1項の記載において、前記設定
    最大期間が約1分間であることを特徴とする電子時計。
  3. (3)特許請求の範囲第1項の記載において、前記制御
    部材を前記第3の様式で作動させないかぎり、時計が前
    記修正モードにある時も前記1時的モードにある時も秒
    表示の正規進行が可能なように構成されていることを特
    徴とする電子時計。
  4. (4)特許請求の範囲第1項の記載において、前記修正
    回路が表示ユニットに作用し、前記制御部材が第3の様
    式で作動される直前に前記表示ユニットが30秒以上を
    表示しているならば秒をゼロにリセットする時に分表示
    を1単位だけ進めるように構成されていることを特徴と
    する電子時計。
  5. (5)特許請求の範囲第1項の記載において、前記表示
    ユニットが分と秒のほかに時間情報も表示するよう構成
    されており、前記修正回路が、時計が修正モードにある
    時に第4の様式で前記制御部材を作動させることによっ
    て前記時間情報を修正できるように構成されるとともに
    前記時間情報だけの修正がなされた時には時計を修正モ
    ードから正規動作モードに直接切替えるよう構成されて
    いることを特徴とする電子時計。
  6. (6)特許請求の範囲第5項の記載において、前記時間
    情報が時間の表示であることを特徴とする電子時計。
  7. (7)特許請求の範囲第6項の記載において、前記制御
    部材がすくなくとも安定中間位置と、安定外側位置と、
    不安定内側位置との間を軸方向に移動可能な回転心棒で
    あり、前記制御部材を作動させる前記第1第2、第3、
    第4の各様式は、それぞれ、中間位置から外側位置へ心
    棒を動かすこと、心棒をゆっくり回転させること、中間
    位置から内側位置へ心棒を一時的に動かすこと、および
    心棒をすばやく回転させることを含んでおり、時計は前
    記心棒が外側位置から中間位置に動く時に修正モードに
    あることを終えることを特徴とする電子時計。
  8. (8)特許請求の範囲第7項の記載において、前記表示
    ユニットは前記分周回路によって発生された前記タイム
    パルスを受取る秒計数器と、分計数器と、時間計数器と
    、デジタル表示手段と、該デジタル表示手段に前記各計
    数器の内容を表示させる表示制御回路とを含み、時計が
    ゼロ秒リッセットモードにある間に前記心棒に圧力が働
    いた時に、前記秒計数器をゼロにリセットできるパルス
    を該秒計数器に供給するようにしたことを特徴とする電
    子時計。
  9. (9)特許請求の範囲第8項の記載において、前記修正
    回路は、前記心棒が前記外側位置にあるときの該心棒の
    回転に応答して修正パルスを発生し、該回転がゆっくり
    した回転である時には該修正パルスの周波数と数とはそ
    れぞれ心棒の回転速度の関数と心棒の回転角度の関数で
    あり、前記回転が速い回転であるときには、各回転に応
    答して前記タイムパルスの周波数よりはるかに大きい一
    定の周波数をもつ60個の修正パルスを発生するように
    なっており、それら修正パルスは前記分計数器に送られ
    るよう構成したことを特徴とする電子時計。
  10. (10)特許請求の範囲第9項の記載において、前記ゼ
    ロ秒リセット制御回路が、前記心棒が前記内側位置に動
    かされる度毎にパルスを発生する第1の手段と、一方入
    力に前記パルスが引加されるANDゲートと、該AND
    ゲートの他方入力に接続され、時計が前記正規動作モー
    ドにある時には前記ANDゲートを閉ざす第1状態にあ
    って前記心棒が前記外側位置に動かされる時に前記AN
    Dゲートを開く第2状態に切換わるフリップフロップ回
    路と、前記修正パルスを計数し該修正パルスの数が60
    である時に前記心棒がなお前記外側位置にあるならば、
    前記フリップフロップ回路を前記第1状態に戻す第1信
    号を発生する第1計数器と、前記心棒が前記外側位置か
    ら前記中間位置に戻された後前記第1手段によっパルス
    が発生される時に前記フリップフロップ回路がなお前記
    第2状態にあれば、前記パルスが前記ANDゲートから
    前記秒計数器に送られた後に前記フリップフロップ回路
    を前記第1状態に戻すための第2信号を発生する第2の
    手段と、前記心棒が前記中間位置に戻される時点から前
    記分周回路によって供給される前記タイムパルスを計数
    し、前記設定最大期間の終了時に前記フリップフロップ
    回路がなお前記第2状態であれば前記第1状態に戻すた
    めの第3信号を前記設定最大期間終了時に発生する第2
    計数器とを含んでいることを特徴とする電子時計。
  11. (11)特許請求の範囲第10項の記載において、前記
    修正回路は、前記心棒が前記外側位置にある時に60個
    以上の修正パルスが発生するならば、前記第1信号が前
    記第1計数器によって発生された後に前記フリップフロ
    ップ回路を前記第2状態に自動的に戻すよう構成されて
    いることを特徴とする電子時計。
  12. (12)特許請求の範囲第10項の記載において、前記
    ゼロ秒リセット制御回路がさらに、(a)フリップフロ
    ップ回路がすでに前記第1状態に戻っており前記心棒が
    前記中間位置に戻る時に、前記秒計数器がタイムパルス
    を計数するのを阻止し、かつ、(b)前記設定最大期間
    の終了前にパルスが前記第1手段によって発生される時
    、前記第2計数器が前記タイムパルスを計数するのを阻
    止するようにするための手段を含んでいることを特徴と
    する電子時計。
  13. (13)特許請求の範囲第8項の記載において、秒をゼ
    ロにリセットするための前記一時的モードが秒表示の点
    滅動作で示されるよう構成したことを特徴とする電子時
    計。
JP60177798A 1984-08-14 1985-08-14 秒表示修正手段を備えた電子時計 Granted JPS6162892A (ja)

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CH389584A CH657959GA3 (ja) 1984-08-14 1984-08-14
CH3895/84-7 1984-08-14

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JPS6162892A true JPS6162892A (ja) 1986-03-31
JPH0354799B2 JPH0354799B2 (ja) 1991-08-21

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JP60177798A Granted JPS6162892A (ja) 1984-08-14 1985-08-14 秒表示修正手段を備えた電子時計

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EP (1) EP0171782B1 (ja)
JP (1) JPS6162892A (ja)
CH (1) CH657959GA3 (ja)
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EP0171782B1 (fr) 1988-07-20
HK14092A (en) 1992-02-28
DE3563886D1 (en) 1988-08-25
CH657959GA3 (ja) 1986-10-15
EP0171782A1 (fr) 1986-02-19
US4611927A (en) 1986-09-16
JPH0354799B2 (ja) 1991-08-21
SG55291G (en) 1991-08-23

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