JPS6162675A - 押し潰しバルブ - Google Patents

押し潰しバルブ

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JPS6162675A
JPS6162675A JP18436485A JP18436485A JPS6162675A JP S6162675 A JPS6162675 A JP S6162675A JP 18436485 A JP18436485 A JP 18436485A JP 18436485 A JP18436485 A JP 18436485A JP S6162675 A JPS6162675 A JP S6162675A
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JP
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locking member
valve according
crushing
casing
crushing valve
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JP18436485A
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クルト シユトール
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Festo SE and Co KG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • F16K7/02Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm
    • F16K7/04Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm constrictable by external radial force
    • F16K7/06Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm constrictable by external radial force by means of a screw-spindle, cam, or other mechanical means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ケーシングと加圧スライダとを有する押し潰
しバルブであって、ケーシングがT字状に配置された2
つの穿孔部と弾性的に圧搾可能なチューブとをffff
えており、7字の横力向ウェブを形成する第1の穿孔部
が、ケーシングを横方向で貫通して、それぞれ反対側の
ケーシング側面に開口しており、加圧スライダが、第1
の穿孔部内に開口する第2の穿孔部内に支承され、かつ
チューブを押し潰すため、2つの終端位置の間で軸方向
摺動可能であり、この場合、チューブが、第1の終端位
置では押し潰されていないのに対し、第2の終端位にで
は、完全に押し潰された状態にあるような形式のものに
関する。
(従来の技術) このような形式の押し潰しバルブは、既に公知であって
1例えば、流動媒体のチューブ内通流を。
必要に応じて出来るだけ迅速に遮断するために用いられ
る。
一般に、加圧スライダを内部に支承している第2の穿孔
部の周面には、螺旋状の溝が設けられており、加圧スラ
イダに取付けられた突出部が、この溝内に係合する。
この加圧スライダの外端部は、第2の穿孔部からケーシ
ングを越えて突出し、そこで折曲げられた短い操作脚部
に結合されている。この操作脚部を開いて、加圧スライ
ダを約90°旋回させると、突出部と周溝との協働作用
によって、加圧スライダがチューブに向う方向でねじ込
まれ、チューブを完全に締付ける。
両線端位置におけるm実な保持を達成するために1周溝
の開端部は、穿孔部の軸線に対して直角に折曲げられて
いるので、各終端位置におけるチューブの弾性的な逆圧
が、加圧スライダの自発的で不都合なずれを生ゼしめる
ことはない。
加圧スライダが、チューブを単に部分的にのみ圧潰する
スライダ中間位置は設けられておらず。
またこの中間位置を実現するためには、極めて煩瑣な手
段を必要とする。つまり、その中間位置では、加圧スラ
イダに対するチューブの逆圧によって、ある力が突出部
に作用し、周溝の縦方向に向けられるこの力の成分が、
加圧スライダに自動的なねじれ運動を生じさせる。
従って、加圧スライダの中間位置により惹起さ九るチュ
ーブの部分的な圧潰を、何度も同じように繰返し再現す
ることは、全く不可能ではないにしても、極めて困難で
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の課題とするところは、公知技術における上述し
た欠点を除いた上で、チューブ内を流れる流動媒体の可
変通流制御を可能にするような押し潰しバルブを提供し
、しかもこの場合、絞り作用を生せしめる加圧スライダ
を、その両線端位置の間におけるそれぞれ別の箇所で位
Ii!固定することが出来るようにし、流動媒体に対す
る個々の絞り作用を、任意に何回でも再現しうるように
することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の955を解決するべく1本発明によれば、加圧ス
ライダが、流動媒体の通流五を調節するための調節装置
に接続されており、この調節装置には1両終端位置の間
におけるそれぞれ別個の各中間位置のセット、並びに解
離可能な固定を行うために、互いにPIN可能に内外係
合される係止部材が設けられている。
(発明の作用と効果) このような梠成により、押し潰しバルブを、スロットル
バルブとして利用することが可能しこなり。
このバルブのそれぞれ異った絞り位置を、解訂可能に固
定することが出来る。
その結果、調節可能な絞り作用を、何時でも任意に再現
し、係止された各絞り位置は、正確に成る強度の絞り作
用を規定するという利点が得られる。
例えば、目盛と指針とから成るような表示ユニットを、
調節装置に設けておくと、前に1度セットされた絞り位
置を、後から再現することが、著しく容易となる。
この調節装置が、互いに相対的に可動で、互し1に内外
係合する係止部材を備えていると、調節装置の構造は極
めて簡易化されると同時に、望ましくない不都合なずれ
が、申し分なく回避される。
これらの両係止部材が、ばね力によって互いに圧着され
るように植成すると、両係止部材相互間の確実な係止が
保証される一方、各係止部材の相対的な回動運動が、さ
ほど大きな力を用いることなく、可能となる。
一方の係止部材が、例えばケーシングに不動に固定され
、他方の係止部材が、間接的又は=接的に加圧スライダ
と接続されていると有利である。
この場合、可動な係止部材に、調節レバーが設けると、
調節作業が著しく容易になる。
この調節レバーが、1旋回点を中心にして旋回可能にな
っていると同時に、可動な係止部材が。
同種の旋回運動を行うように構成されていると。
a!1節レバーを、有利な形式により、極めてflff
単に係止部材と連結する二とが出来、その他のレバーの
ような付加的な伝動部材は不要になる。
不動の係止部材は1例えばねじ、ピン又はそれに類する
ものを用いることにより、特に完全かつ確実に、ケーシ
ングに取付けられる。
両係止部材が、穴あき円板状に形成され、かつ互いに同
軸的に重ね合わされていると、押し潰しバルブを、特に
コンパクトなものとして構成することが出来る。
この実1M1ぶ様が優れているのは、摩耗が極めて僅か
なものに抑えられている点である。この場合。
互いに向き合った穴あき円板面に、それぞれ相補的に内
外係合する噛合部を設け1両穴あき円板は。
これらの噛合部によって、相対回動不能に保持すると有
利である。
両係止部材を、特に確実に相対運動不能にすると同時に
、僅かな力を加えれば両係止部材が相対的に回動しうる
ようにしておくためには1両係止部材の中心部に、同軸
的に支承ピンを貫通させ、この支承ピンと可動な係合部
材自体との間に装着された押しばねにより、可動な係止
部材を、不動の係止部材に圧着させると有利である。
この場合、押しばねを支承ピン上に同軸的に嵌合し、か
つスナップリング又はアダプタスリーブもしくはそれに
類する固定部材に、支承ピンの側で支承すると、その組
立て形式が簡易化される。
支承ピンが、加圧スライダによって形成され。
第2の穿孔部からケーシングを越えて突出するようにし
ておくと、特に低コストでの構成が可能になる。
可動な係止部材の運動を、加圧スライダの運動に転する
ためには1例えばアダプタスリーブ又はamピンを用い
て、この両構成要素を、互いに形状接続式に結合してお
くとよい。
本発明の特に有利な実*a様によれば、加圧スライダが
軸方向に向けられ、半径方向で貫通している縦スリット
、例えば長孔を有しており1例えばアダプタスリーブの
ような安定部材が、二の縦スリットを通して案内されて
いる。この場合、縦スリットの幅は、少くとも安定部材
の外径寸法に等しくされ、有利にはそれより若干大きく
される。
ところで1例えば加圧スライダが、突出部を介して、第
2の穿孔部におけるほぼ螺旋状の周溝内に支承されてい
て、加圧スライダにとって回動運動が同時に軸方向運動
を意味するようになっていると、可動な係止部材が、常
に加圧スライダと形状接続式に結合されているにも拘ら
ず、加圧スライダの軸方向運動が妨げられることはない
本発明の別の有利な実施態様によれば、ケーシングが、
その第2の穿孔部の範囲に、第2の穿孔部の縦方向に向
けられるスリットを有しており。
このスリットが、第2の穿孔部に対して半径方向で、ケ
ーシングをその外面に到るまで貫通している。この場合
、スリットの開口部と不動の係止部材とは、同一の平面
内もしくは互いに平行な平面内に位置している。
この実施例の利点は、加圧スライダに取付けられた突出
部を、縦スリットによって案内しうろことにある。従っ
て、加圧スライダの軸方向摺動運動が、同時に縦スリツ
ト内における突出部の縦方向摺動運動を生せしめる。
この構成によって惹起される別の利点として、加圧スラ
イダを1種々異る絞り位:の調整のために回動させる必
要はなく、縦スリットを横切る突出部を介して、加圧ス
ライダの軸方向での押圧力を有利な形式でもたらしさえ
すればよいことが挙げられる。
この手段を、有利な形式で達成するためには、突出部を
ケーシング外面から突出させ、調節レバーに穿設された
縦スリットに差込み、この縦スリットにより、調節レバ
ーの縦方向で運動可能に案内する。従って、可動な係止
部材を支承する支承ピンを中心にした調節レバーの旋回
運動は、第2の穿孔部の軸線方向に向けられる加圧スラ
イダ摺41!II運動を直接的に生せしめる。
例えば、ケーシングに位に固定された表示目盛と協働し
て、加圧スライダの位mを表示する指針を、可動な係止
部材に取付けておくと、加圧スライダの位【を、常に有
利な形式で表示することが出来る。
本発明による押し潰しバルブの更に別の有利な実施態様
においては、加圧スライダが、第2の穿孔部から突出し
ており、?A節レバーは、加圧スライダの終端位置に固
定的に取付けられ、かつ加圧スライダの縦軸線に対して
、はぼ直角に突出している。
従って、加圧スライダの縦軸線を中心にした調節レバー
の回動運動は、直接的に加圧スライダ自体の回動運動を
、極めて間車な形式で庄せしめる。
この実施例に関連して、可動な係止部材を、不動の係止
部材の方向に向けられる調節レバー側面に取付け、一種
の錠として構成すると、効果的である。
不動の係止部材の方向に向けられる錠端部は。
斜めに面取りして、不動の係止部材間に、的確に係合す
るようにするとよい。
不動の係止部材は、穴あき円板の形式で、もしくは穴あ
き円板の1区分としての半月形状に構成され、かつ加圧
スライダの縦軸線に対して同軸的に、例えばケーシング
に取付けられている。この不動の係止部材における半径
方向外向きの周面に、面取りされた錠端部と協働する噛
合部が設けられていると有利である。
錠を常に不動の係止部材間に係合させておくためには、
不動の係止部材とは反対側の錠端部を。
ばねを介して、調節レバーに支承し、これによって、錠
を不動の係止部材に向う方向で圧着する。
係止を解離するため1錠に錠止解除ピンを設けておくと
有利である。この錠止解除ピンを用いて。
ばねの方向に力を加えることにより、錠は不動の係止部
材から外され、ひいては係止が解除される。
常に絞り位置に関する正確な情報を得られるようにして
おくため、調節レバーは、不動の係止部材の上に重ねら
れる範囲に表示開口部を有している。この表示開口部は
、不動の係止部材に取付けられた表示目盛と協働するよ
うに構成されている。
錠が傾倒することを阻止するため1錠は、ガイドスリー
ブにより、開扉レバーに沿って縦方向運動可能に支承さ
れている。
(実 施 例) 次に、添付図面に示す有利な実施例、並びに合目的的な
構成様式について、詳細に説明する。
第1図及び第2図に示された本発明による押し潰しバル
ブは1丁字形に配置された2つの穿孔部(2)(3)を
有するケーシング(1)を備えており、7字の横力向ウ
ェブを形成する第1の穿孔部(2)は、ケーシング(1
)を横断している。
この場合、第1の穿孔部(2)は、4I!ね直方体状の
ケーシング(1)における互いに向き合った2つの側面
(4)(5)に開口し、この穿孔部(2)内に一貫して
差込まれた弾性的に圧搾可能なチューブ(6)を受容す
る。この弾性的なチューブ(6)は。
別のチューブ又は導管もしくはその他に接続させうる寸
法だけ、両側面(4)(5)がら突出している。
チューブ(6)の外周面(7)は、穿孔部表面(8)に
当接し、その弾性特性に基いて、穿孔部(2)内に緊締
されている。
第2の穿孔部(3)における一方の端部は、第1の穿孔
部(2)に対し垂直に該穿孔部(2)内に開口しており
、反対側に位置する他方の端部は、互いにほぼ平行な可
′ケーシング側面(4)(5)に対して蚤直に配置され
たケーシング上面(9)内に開口している。
第2の穿孔部(3)内への第1の穿孔部(2)の開口部
(10)は、チューブ(6)の1区分によってカバーさ
れている。第2の穿孔部(3)内には、はぼ円筒形の加
圧シュー(11)が、この穿孔部(3)の縦方向で摺動
しうるように挿入されている@第1の穿孔部(2)の方
向に向けられた加圧シュー(11)の端部範囲(12)
は、球回状に面取りされている。
加圧シュー(11)の外周面には、半径方向突出部(1
3)が設けられており、これは、第2の穿孔部(3)の
縦方向で穿孔部(3)の内周面(15)に形成された縦
溝(14)内に係合する。従って、この加圧シニー(1
1)は、f52の穿孔部(3)内で@ll線方向支示さ
れると同時に、相対回動不能に確保されている。
加圧シュー(11)は、加圧スライダ(16)の一部で
あり、加圧スライダ(16)は、加圧シュー(11)以
外にほぼ円筒形の調節部材(17)を有している。この
:181節部材(17)の外径寸法は、加圧シュー(1
1)の外径寸法と同様に、第2の穿孔部(3)の直径と
ほぼ等しいが、穿孔部(3)に対する相対運動を可能に
するように、伝かな値だけ、穿孔部直径の寸法を下回っ
ている。
調り部材(17)における一方の側面(18)は、外部
からfJ2の穿孔部(3)内に差込まれ、加圧シュー(
11)の端部範囲(12)とは反対側の端面範囲(19
)に当接する。この端面範囲(19)には、第2の穿孔
部(3)の縦軸線に対し所定の角度で延びる傾斜したス
ライド面(20)が設けられている。
調節部材(17)の側111(111)における端部範
囲(21)には、加圧シュー(11)のスライド面(2
0)と同じ勾配を有する傾斜スライド面(22)が設け
られている。
:!4扉部材(17)の外周面における適宜な箇所に。
そこから突出するように一体成形されたピン状の突起(
23)は、第2の穿孔部(3)の内周面(15)に形成
された斜めの、又は螺旋状の周溝(24)内に係合する
調節部材(17)が、その縦軸線を中心にして回動する
と、このピンとしての突起(23)が周S (24)に
沿った運動を行うので、調節部材(17)は、第1の穿
孔部(2)に向う方向で、ケーシング(1)内を移動す
る。
この場合、!!g1節部材(17)のスライド面(22
)が。
加圧シュー(11)のスライド面(20)に対して回動
するので、相対回動不能に確保された加圧シュー(11
)は、第1の穿孔部(2)に向って第2の穿孔部(3)
の縦方向で摺動運動を行う。
その際、加圧シュー(11)における球体状の端部範囲
(12)は、チューブ(6)に当接して、これを圧搾す
るので、その押し潰し範囲におけるチューブ(6)の流
動横断面が減少させられる。
第1の穿孔部(2)における開口部(10)とは反対側
の局面間i1 (25)には、穿孔部(2)の内部に凹
入する隆起部(26)が、ケーシング(1)に一体成形
されており、この箇所では、チューブ(6)がやや口慣
されている。
チューブ(6)が完全に押し潰された状態におかれる加
圧シュ(11)の第2の終端位−では、互いに向き合っ
たチューブ壁(27) (28)が、隆起部(26)の
範囲で互いに圧若されるまで、加圧シュー(11)が第
1の穿孔部(2)内に押し込まれる。なおこの隆起部(
26)は、申し分のないシールを行うためにも有効であ
る。
調節部材(17)におけるスライド面(22)とは反対
側の端部(29)は、第2の端部(29)は、第2の穿
孔部(3)から突出し、ケーシング(1)の上面(9)
を越えて突出する。
ケーシング(1)の上面(9)には、調節部材(17)
に対し同軸的に、調節装置(54)の1構成要素として
の穴あき円板状の係止部材(30)が取付けられ。
この上面(9)に剛性的に結合されている。
係止部材(30)は、ケーシング(1)に解離不能に結
合することも出来るし、ケーシング(1)と一体成形す
ることも可能であり、或いは第1図に示したごとく、例
えばねじ又は締付はピンのような固定部材(31)を用
いて、ケーシング(1)に結合してもよい。
茅2図によれば、不動の係止部材(30)は、互いに約
120°の角度をおいて配置された3本の固定部材(3
1)によって固定されている。
穴あき円板状に形成されたこの係止部材(30)の内径
(32)は、調節部材(17)の外径(33)より若干
大きいので、調節部材(17)は、係止部材(30)の
中央穿孔部(34)内で運動可能である。
ケーシング(1)とは反対側の係止部材(30)の平坦
な表面(35)には、噛合部(36)が形成されており
、噛合部(36)の各歯は、係止部材(30)の内径(
32)がら半径方向外向きに延びている。
係止部材(37)の表i (35)上には、第2の穴あ
き円板状の係止部材(37)が当接されてる。この係止
部材(37)のケーシング(1)に面した側の平坦な表
面(38)には、係止部材(30)のり合部(36)に
対して相補的に、これと係合する噛合部(39)が設け
られている。
第2の係止部材(37)の内径(40)は、第1の係止
部材(30)の内径(32)に等しい。
第2の係止部材(37)は1例えばアダプタスリーブの
ような安定部材(41)により、その全直径に亘って、
半径方向で横断されている。この安定部材(41)は、
軸線方向に延びて、:Am部材(17)を半径方向で貫
通する縦スリット(42)によりrAIffi部材(1
7)内で案内されている。
縦スリット(42)の長さは、少くとも調節部材(17
)の最大軸方向調節距離に等しく、縦スリット(42)
の幅は、安定部材(41)の外径寸法より若干大きい。
加圧スライダ(16)の端部(29)は、成る所定の値
だけ第2の係止部材(37)から同軸的に突畠し、その
縁部範囲に1例えば安全リングのような形式の半径方向
突出部(43)を有している。
調節部材(17)上には、この半径方向突出部(43)
と第2の係止部材(37)におけるケーシング(1)と
は反対側の上面(45)との間に支承された押しばね(
44)が嵌合されている。
この押しばね(44)と係止部材(37)の上面(45
)との間には、ばねの良好な載設面を形成するために。
ワッシャ(46)が装看されている。
第2の係止部材(37)の外周面(50)には、半径方
向外向きの調節レバー(47)が取付けられている。
この調節レバー(47)は1例えば溶接又はねじ固定に
より、係止部材(37)に剛性結合されている。
取扱いを容易にすると同時に、負傷を回避するために、
調節レバー(47)における係止部材(37)とは反対
側の端部(48)には1例えば球体形状を呈する調節グ
リップ(49)が螺合されている。
なお当然のことながら、このFA節レバー(47)は、
第2の係止部材(37)における他の好都合な箇所に取
付けることも可能である。
さらに、第2の係止部材(37)の外周面(50)には
例えばねじによって係止部材(37)に申し分なく剛性
結合された指針(51)が取り付けられている。この指
針(51)は、係止部材(37)から離反するように半
径方向外向きにされており、表示目盛(52)と協働す
る。
この表示目盛(52)は、ケーシング(1)の上面(9
)に取付けられ、加圧スライダ(16)に対して同軸的
に配にされている1表示目盛(52)の長さは、第2の
調節部材(37)の最大旋回行程に等しい。
次に、上記の押し潰しバルブにおける作用形式%式% 第2の係止部材(37)の噛合部(39)は、押しばね
(44)のばね力によって、不動の係止部材(30)に
おける噛合部(36)内に押し込まれる。従って、第2
の係止部材(37)は、加圧スライダ(16)の安定部
材(41)を介して、相対回動不能に係止されている。
調節レバー(47)もしくは調節グリップ(49)に対
する係上部材(37)の周方向での力の作用によって、
両噛合部(36) (3!11)は互いにずらされ、そ
の際、第2の係止部材(37)は、第1の係止部材(3
0)から伍かな値だけ軸方向で離反する。
この第2の係と部材(37)の軸方向運動は、押しはね
(44)のばね力に抗して行われるが、この押しばね(
44)は、次のように、即ち、その不作用状態では互い
に内外係合する両噛合部(36) (39)による確実
なロックが保証されている一方、係止部材(37)の小
さな軸方向運動を可能にするように、設計されている。
可動な第2の係止部材(37)により、調コ部材(17
)もしくは加圧スライダ(16)の回動運動が、安定部
材(41)を介して行われ、加圧スライダ(16)は、
突起(23)と周溝(24)との協働により、第1の穿
孔部(2)に向っX軸方向でねじ込まれる。
縦スリット(42)内における安定部材(41)の案内
によって、加圧スライダ(16)の妨げられることのな
い摺動運動が可能ならしめられる。従って、加圧スライ
ダ(16)は、その縦軸線を中心とした回転運動のみな
らず、縦l1llII線の方向での摺動運動をも行う。
第3図には0本発明による押し潰しバルブの別の実施例
が示されている。
この場合の各穿孔部(2)(3)の配=形式は、上述実
施例におけるのと同じであるが、第2の穿孔部(3)は
、第1図及び第2図の実施例におけるよリ、若干ケーシ
ング側面(4)の近くに位置している。この場合の加圧
スライダ(16)は、加圧シューとgA’Hn部材とを
1つにまとめた単一の成形体として構成されている。
この実施例では、前述実施例とは異って1両係上部材(
30) (37)が、別個の支承ピン(53)によって
同軸的に貫通されており、支承ピン(53)自体は。
ケーシング(1)に剛性結合されている。
各係止部材(30) (37)の配置は、公知の形式で
行われ、目盛(52)と指針(51)との配置形式も、
既述の通りである。
前述した実施例におけるのと異って、主に両係止部材(
30) (37)から構成される装置この場合、ケーシ
ング(1)の上面(9)にではなく。
その一方の側i(55)上に位ロシ,この平面は,第2
の穿孔部(3)の縦軸線と平行に方向づけられでいる。
支承ピン(53)は、ケーシング(1)の側面(55)
に垂直に立てられている.第2の係止部材(37)には
調節レバー(47)(37′)が、半径方向外向きに取
付けられている。
:83節レバー(47’ )の長手方向のほぼ中央範囲
には、この調節レバー(47)(37′)を貫通し,か
つその長手方向に延びるガイドスリット(56)が設け
られている。
第2の穿孔部(3)は、その縦方向に向けられ。
ケーシング(1)の側面(55)に向って半径方向外向
きに延びるスリット(57)を介して、外部に接続され
ている.この場合の半径方向は,ケーシング側面(55
)に対して垂直である。
加圧スライダ(l6)と一体成形されたピン状の半径方
向突出部(58)は、前記のスリット(57)によって
外方に案内されているので,加圧スライダ(16)は、
第2の穿孔部(3)内で相対回動不能に案内される。
半径方向突出部(58)は、ケーシング側面(55)を
越えて突出し.調節レバー(47)(37′)に設けら
れたガイドスリット(56)内に差込まれる.調節レバ
ー(47)(37′)が半径方向突出部(58)から離
脱することを阻止するため,半径方向突出部(58)に
は、安全リング(59)が取り付けられている。
従って、5!I節レバー(47’ )は、ケーシング側
面(55)と安全リング(59)との間に位置している
合目的的には、半径方向方向突出部(58)は、ケーシ
ング側面(55)と安全リング(59)との間で、調節
レバー(47)(37′)に僅かな運動の可能性が与え
られるように、ケーシング側面(55)から突出させる
次に、第3図に示された押し潰しバルブの作用形式を述
べる。
第3図には示されていないばね(第1図参照)の力に基
いて、第2の係止部材(37)は、ケーシング(1)に
固定された=1の不動の係止部材上に圧着されている。
第1図に示されているように、各係止部材(30)(3
7)の互いに向き合って位置する表面(:l5) (3
8)に設けられた開明合部は,互いに内外係合する.こ
の場合,係止部材(37)は、調節レバー(47)(3
7′)により支承ピン(53)を中心にして回動又は旋
回させられ、その結果,加圧スライダ(16)は、:A
D道レバー(47)(37′)に結合された半径方向突
出部(58)により、調節レバー(47)(37′)の
運動方向に応じて,チニーブ(6)又はケーシング上面
(9)の方向に移動させられる。
加圧スライダ(16)の並進運動は,ガイドスリット(
56)によって、係止部材(37)の回動運動と連結さ
れている.なお、調節装U(54)の作用形式は。
第1図及び第2図に関連して既に述べたものと同じであ
る。
第4図及び第5図には,本発明による押し潰しバルブの
更に別の実施例が示されている。
この場合のケーシング(1)内における加圧スライダ(
16)と開穿孔部(2)(3)との配置形式は、第1図
及び第2図による実施例におけるのと等しいが.第1図
の場合と異って,穿孔部(3)に設けられる周溝(24
’ )は、斜めではなく、穿孔部(3)の縦4IIll
Ii!4に対し回転対称に構成されている。
その結果,調節部材(17“)の回転運動が,同時に調
節部材(17)(37′)の軸方向運動を生じさせるこ
とはなくなる。
調節部材(17″)の端部(29+ )のところには、
調節レバー(47”)が取付けられており、調節レバー
(47”)は、調節部材(17’ )から半径方向外向
きに突出し、その縦軸線は、調節部材(17’ )の縦
軸線とほぼ直角を成している。
調節レバー(47”)と調節部材(17)(37′)と
は、ねじ(60)及び安全ピン(61)によって互いに
剛性的に結合されているが、この両者を、他の形式、例
えば溶接によって互いに剛性結合することも当然可能で
ある。
調節レバー(47”)は、ケーシング上面(9)から距
離をおいて平行に位置しており、この両者の間には、ケ
ーシング(1)と剛性結合された係止部材(30’ )
が巳コされている。
この係止部材(30’ )は1円区分の弧の形状を呈し
ており、i円区分の中心点は、加圧スライダ(16)の
RIIilll線と合致する。
係止部材’30’ )における加圧スライダ(16)と
は反対側の端面(62)には、加圧スライダ(16)か
らほぼ半径方向外向きのり合部が設けられている。
ケーシング(1)の方向に向けられるr!A節レバー(
47”)の側面(63)には、一種の錠(64)として
構成された可動な係止部材(37)(37′)が、次の
ような形式で、即ちこの錠(64)の縦軸線が調筋レバ
ー(47”)の縦軸線と合致するような形式で取付けら
れている。
錠(64)は、調節レバー(47”)に固定されたガイ
ドスリーブ(65)内で可動案内されているので、調節
レバー(47”)に対し相対的に縦方向摺動運動を行う
ことが出来る。
調節レバー(47”)と錠(64)とは、錠(64)の
縦軸線が係止部材(30)(37′)を有する平面内に
位置するように配置されている。
不動の係止部材(30)(37′)の方向に向けられる
錠(64)の端部(66)は、斜めに面取りされている
ので、係止部材(30)(37′)の噛合部(36’ 
)内に正確に適合させられる。
この錠端部(66)とは反対側の錠端部(67)には、
押しばね(44’ )の被せ嵌められるピン(68)が
一体成形されている。
押しばね(44’ )は、一方でピン(68)が錠(6
4)に移行する段状の移行部(69)に支承され、他方
では、調節レバー(47″′)に固定された半径方向突
出部(43)(37′)に支承されている。
錠(64)は、その一方の端部(67)の@囲で、t1
止解除ピン(70)によって貫通されている。この錠止
解除ピン(70)は、錠(64)並びに調節レバー(4
71つから側方に突出している。
錠(64)の端部(66)は、押しばね(44)(37
′)のばね力によって、係止部材(30)(37′)の
噛合部(36)(37′)間に押し込まれ、加圧スライ
ダ(16)は、この錠端部(66)と噛合部(36’ 
)との内外係合により、相対回動不能な位置に保持され
る。
他の絞り位置のセットを行う場合には1錠止解除ピン(
70)に押圧力を作用させて7錠(64)を、押しばね
(44)(37′)のばね力に抗して単に外しさえすれ
ばよい、これによって1錠端部(66)と噛合部(36
’ )との係合が解離されるので、加圧スライダ(16
)を回動させることが可能になる。
なお1錠止解除ピン(70)を離して自由にすると、再
び噛合状態が生じる。
噛合部(36)(37′)における個々の歯(71)は
、それぞれ長さの異る2つの歯側面(72) (72”
)を有しているので、1つの歯における両市側面の傾斜
角度が。
それぞれ異ることになる。
この場合、一方の歯側面(72)は、加圧スライダ(1
6)に対してほぼ半径方向で整合されており、他方の歯
側面(72’ )は、一方の面側面(72)に対して鋭
角で1例えば45°の角度で傾斜せしめられている。
錠(64)の端部(66)は、互いに隣接する2つの歯
(71)の間に形成される中間スペースの形状とほぼ正
確に合致するように構成されている。
噛合部(36)(37′)をこのように構成しておくと
、調節レバー(47”)を時計回り方向で調節するに当
り(第4図)、歯側面(72’ )の扁平面取部が、自
動的な噛合解除のために役立つので、錠(64)を特別
に搾作する必要がなくなる。
この場合の加圧スライダ(16)と調B ’Fi @ 
(54)との関係は、調節レバー(47”)の時計回り
方向での回動運動が、絞り作用を強化するようなものに
されている。
噛合部を対称的に構成することも当然可能である。その
場合には、1つの歯における個々の歯側面が、二等辺三
角形の等しい辺として形成される。
調節レバー(47”)は、不動の係止部材(30)(3
7′)を覆っている範囲に表示開口部(73)を有して
いる。これによって、係止部材(30)(37′)の表
面に設けられた表示目盛(52)(37′)を読取るこ
とが8来るようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による押し潰しバルブの1実施例を示
す側面図、 第2図は、第1図における押し潰しバルブをA−A線で
破断して見た平面図。 第3図は1本発明による押し潰しバルブの別の実施側を
示す平面図、 i4図は、本発明による押し潰しバルブの更に別の尖旅
例を示す平面図。 第5図は、第4図における押し潰しバルブをB−B線に
沿って破断した断面図である。 (1)ケーシング     (2)(3)穿孔部(4)
(5)(1)の側面   (6)チューブ(7) (6
)の外周面    (8)穿孔部表面(9)(1)の上
面     (10) (2)の開口部(11ン加圧シ
ユー      (12) (u)の端部範囲(13)
 (u)の半径方向突出部(14)縦 溝(15) (
3)の内周面    (16)加圧スライダ(17) 
(17’ )調節部材    (1B) (17)の側
面(19) (11)17)端面範rU    (20
) <11)(7)X5イド面(21) (1g)の端
部範囲   (22) (17)のスライド面(23)
ピン状の突起    (24) (24’ )周 溝(
25) (2)の周面範12it    (26)隆起
部(27) (za)チューブ壁   (29) (1
7)の端部(29)(37′) (17)(37′)の
端部(30) (30”)第1の(不動の)係止部材(
31)固定部材      (32) (30)の内径
(33) (1))の外径     (34) (30
)の中央穿孔部(35) (3Q)の表面     (
36) (30)の噛合部(36)(37′) (30
)( 37′)の噛合部(37) (37”)第2の(可動な
)係止部材(38) (37)の表面     (39
) (36)に対応する噛合部(40) (37)の内
径     (41)安定部材(42)縦スリット  
   (43) (43’ )半径方向突出部(44)
 (44’ )押しはね    (45) (37)の
上面(46)ワッシャ       (47) (47
’ ) (47”)調節レバー(48) (47)の端
部      (49)調節グリップ(50) (37
)の外周面    (51)指 針(52) (52″
)表示目盛    (53)支承ピン(54)調節装U
       (55) (1)の側面(56)ガイド
スリット   (57)スリット(58) (16)の
半径方向突出部(59)安全リング(60)ね じ  
      (61)安全ピン(62) (30)(3
7′)の端面     (63) (47”)の側面(
64)錠           (65)ガイドスリー
ブ(66)(67) (54)の端部   (68)ピ
 ン(69)移行部       (70)錠止解除ピ
ン(71) (36″)の歯      (72) (
72’ )歯側面(73)表示開口部特許出願人代理人
 弁理士 竹沢 荘−−゛;゛パ@ン)′

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングと加圧スライダとを有する押し潰しバ
    ルブであって、ケーシング(1)がT字状に配置された
    2つの穿孔部(2)(3)と弾性的に圧搾可能なチュー
    ブ(6)とを備えており、T字の横方向ウェブを形成す
    る第1の穿孔部(2)が、ケーシング(1)を横方向で
    貫通して、それぞれ反対側のケーシング側面(4)(5
    )に開口しており、加圧スライダ(16)が、第1の穿
    孔部(2)間に開口する第2の穿孔部(3)内に支承さ
    れ、かつチューブ(6)を押し潰すため、2つの終端位
    置の間で軸方向摺動可能であり、この場合、チューブ(
    6)が、第1の終端位置では押し潰されていないのに対
    し、第2の終端位置では完全に押し潰された状態にある
    ような形式のものにおいて、加圧スライダ(16)が、
    流動媒体の通流量を調節するための調節装置(54)に
    接続されており、この調節装置(54)が、両終端位置
    の間におけるそれぞれ別個の各中間位置のセット並びに
    解離可能な固定を行うために、互いに解離可能に内外係
    合される係止部材(30)(30′)(37)(37′
    )を有していることを特徴とする押し潰しバルブ。
  2. (2)調節装置(54)が、個々の加圧スライダ位置の
    再現可能なセットのために、目盛(52)(52′)及
    び指針(51)のような表示ユニットを備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の押し潰
    しバルブ。
  3. (3)調節装置(54)が、互いに相対運動可能で、か
    つ互いに内外係合される2つの係止部材(30)(30
    ′)(37)(37′)を有して、おり、その一方の係
    止部材(30)(30′)が、ケーシング(1)に不動
    固定されているのに対し、他方の係止部材(37)(3
    7′)が、加圧スライダ(16)と共に運動可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2
    )項に記載の押し潰しバルブ。
  4. (4)両係止部材(30)(30′)(37)(37′
    )が、ばね力によって互いに圧着されるように構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(3)項のいずれかに記載の押し潰しバルブ。
  5. (5)可動な係止部材(37)(37′)に、調節レバ
    ー(47)(47′)(47″)が設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(4)
    項のいずれかに記載の押し潰しバルブ。
  6. (6)調節レバー(47)(47′)(47″)が、1
    旋回点を中心にして旋回可能であると同時に、可動な係
    止部材(37)(37′)が、これと同じ形式の回転運
    動を行うように構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(5)項に記載の押し潰しバルブ。
  7. (7)不動の係止部材(30)(30′)が、例えばね
    じ又はピン又はそれに類するような固定部材(31)に
    よって、ケーシング(1)に固定されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(6)項のい
    ずれかに記載の押し潰しバルブ。
  8. (8)両係止部材(30)(37)が、穴あき円板状に
    構成されており、かつ互いに同軸的に重なり合って位置
    していることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項な
    いし第(7)項のいずれかに記載の押し潰しバルブ。
  9. (9)両係止部材(30)(37)が、互いに向き合っ
    ている穴あき円板状の表面(35)(38)にそれぞれ
    相補的に内外係合する噛合部(36)(39)を備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(8)項に記載
    の押し潰しバルブ。
  10. (10)支承ピン(53)が、両係止部材(30)(3
    7)の中心部を同軸的に貫通していることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項ないし第(9)項のいずれか
    に記載の押し潰しバルブ。
  11. (11)可動な係止部材(37)と支承ピン(53)と
    の間に、可動な係止部材(37)を不動の係止部材(3
    0)上に圧着して、両噛合部(36)(39)を互いに
    内外係合させる押しばね(44)が支承されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(10)項に記載の押し
    潰しバルブ。
  12. (12)押しばね(44)が、支承ピン(53)上に同
    軸的に嵌合されており、かつ支承ピン(53)の側で、
    例えばスナップリング又はアダプタスリーブもしくはそ
    れに類する半径方向突出部(43)に支承されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(11)項に記載の押
    し潰しバルブ。
  13. (13)不動の係止部材(30)が、ケーシング(1)
    と可動な係止部材(37)との間に配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(12
    )項のいずれかに記載の押し潰しバルブ。
  14. (14)支承ピン(53)が、第2の穿孔部(3)から
    ケーシング(1)を越えて突出している加圧スライダ(
    16)によって形成されていることを特徴する特許請求
    の範囲第(1)項ないし第(13)項のいずれかに記載
    の押し潰しバルブ。
  15. (15)可動な係止部材(37)が、加圧スライダ(1
    6)と結合されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(14)項に記載の押し潰しバルブ。
  16. (16)可動な係止部材(37)と加圧スライダ(16
    )とが、例えばアダプタスリーブのような安定部材(4
    1)によって、互いに相対回動不能に結合されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(15)項に記載の押
    し潰しバルブ。
  17. (17)加圧スライダ(16)が、例えば長孔のような
    縦スリット(42)を有しており、この縦スリット(4
    2)が、軸線方向に向けられ、加圧スライダ(16)を
    半径方向で貫通し、安定部材(41)を案内しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(16)項に記載の押
    し潰しバルブ。
  18. (18)縦スリット(42)の幅が、少くとも安定部材
    (41)の外径寸法と等しいことを特徴とする特許請求
    の範囲第(17)項に記載の押し潰しバルブ。
  19. (19)ケーシング(1)が、加圧スライダ(16)を
    収容する第2の穿孔部(3)の範囲に、この穿孔部(3
    )の縦方向に向けられるスリット(57)を有しており
    、スリット(57)が、第2の穿孔部(3)からケーシ
    ング(1)の外面(55)に至るまで、ケーシング(1
    )を半径方向で貫通しており、この場合、スリット(5
    7)の開口部と不動の係止部材(37)の円板平面とが
    、それぞれ同一平面もしくは互いに平行な平面内に位置
    していることを特徴する特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(13)項のいずれかに記載の押し潰しバルブ。
  20. (20)第2の穿孔部(3)内で案内される加圧スライ
    ダ(16)に、スリット(57)をその縦方向で摺動可
    能に横断する半径方向突出部(58)が取付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(19)項に記載
    の押し潰しバルブ。
  21. (21)半径方向突出部(58)が、ケーシング側面(
    55)より突出し、かつ調節レバー(47′)内に穿設
    されたガイドスリット(56)内に差込まれて、調節レ
    バー(47′)の縦方向で可動に案内されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(20)項に記載の押し潰
    しバルブ。
  22. (22)調節レバー(47′)の旋回運動が、不動の係
    止部材(30)に対する可動な係止部材(37)の相対
    的な回転運動、並びに第2の穿孔部(3)の軸線方向に
    向けられた加圧スライダ(16)の摺動運動を生じさせ
    るように構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(21)項に記載の押し潰しバルブ。
  23. (23)例えばケーシング(1)に位置固定された表示
    目盛(52)(52′)と協働して加圧スライダ位置を
    表示する指針(51)が、可動な係止部材(37)(3
    7′)に取付けられていることを特徴する特許請求の範
    囲第(1)項ないし第(22)項のいずれかに記載の押
    し潰しバルブ。
  24. (24)加圧スライダ(16)が、第2の穿孔部(3)
    から突出しており、その端部範囲には、調節レバー(4
    7″)が位置固定的に取付けられており、この場合、調
    節レバー(47″)が、加圧スライダ縦軸線に対してほ
    ぼ直角に突出するように構成されていることを特徴する
    特許請求の範囲第(1)項ないし第(7)項のいずれか
    に記載の押し潰しバルブ。
  25. (25)不動の係止部材(30′)が、穴あき円板の形
    式で、又は穴あき円板の1区分としての半月形状に構成
    され、かつ加圧スライダ縦軸線に対して、同軸的に取付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第(24
    )項に記載の押し潰しバルブ。
  26. (26)不動の係止部材(30′)における半径方向外
    向きの端面(62)に、噛合部(36′)が形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(25)項に記
    載の押し潰しバルブ。
  27. (27)可動な係止部材(37′)が、ケーシング(1
    )の方向に向けられる調節レバー(47″)の側面(6
    3)に取付けられており、1種の錠(64)として構成
    されていることを特徴する特許請求の範囲第(24)項
    ないし第(26)項のいずれかに記載の押し潰しバルブ
  28. (28)不動の係止部材(30)の方向に向けられる錠
    (64)の端部(66)が、不動の係止部材(30)に
    設けた噛合部(36′)内に的確に係合するように面取
    りされていることを特徴とする特許請求の範囲第(27
    )項に記載の押し潰しバルブ。
  29. (29)不動の係止部材(30)とは反対方向に向けら
    れる錠(64)の端部(67)が、錠(64)を噛合部
    (36′)に圧着させるばね(44′)によって、調節
    レバー(47″)に支承されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(28)項に記載の押し潰しバルブ。
  30. (30)ばね(44′)に抗する力を作用させるための
    錠止解除ピン(70)が、錠(64)に取付けられてい
    ることを特徴すると特許請求の範囲第(27)項ないし
    第(29)項のいずれかに記載の押し潰しバルブ。
  31. (31)調節レバー(47″)が、不動の係止部材(3
    0′)の上に重ねられる範囲に、表示開口部(73)を
    有しており、かつこの表示開口部(73)が、不動の係
    止部材(30′)に取付けられた表示目盛(52′)と
    協働するように構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(24)項ないし第(30)項のいずれかに
    記載の押し潰しバルブ。
  32. (32)錠(64)が、ガイドスリーブ(65)により
    、調節レバー(47″)に沿って縦方向運動可能に案内
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(27)
    項ないし第(31)項のいずれかに記載の押し潰しバル
    ブ。
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