JPS6162600A - 衣料用洗浄剤組成物 - Google Patents
衣料用洗浄剤組成物Info
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- JPS6162600A JPS6162600A JP59183951A JP18395184A JPS6162600A JP S6162600 A JPS6162600 A JP S6162600A JP 59183951 A JP59183951 A JP 59183951A JP 18395184 A JP18395184 A JP 18395184A JP S6162600 A JPS6162600 A JP S6162600A
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- Japan
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- yellowing
- ability
- detergent
- cleaning composition
- washing
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/20—Organic compounds containing oxygen
- C11D3/2075—Carboxylic acids-salts thereof
- C11D3/2086—Hydroxy carboxylic acids-salts thereof
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- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衣料の黄変防止性に優れた洗浄剤組成物に関す
る。更に詳しくは、クエン酸又はその塩とイソクエン酸
又はその塩を含み洗浄水中に含まれる鉄分による衣料の
黄変防止性に優れた洗浄剤組成物に関する。
る。更に詳しくは、クエン酸又はその塩とイソクエン酸
又はその塩を含み洗浄水中に含まれる鉄分による衣料の
黄変防止性に優れた洗浄剤組成物に関する。
近年衣料用洗浄剤においては、従来主要ビルダーとして
使用されていたポリリン酸塩が閉鎖水系における富栄養
化への懸念からその使用が急激に減少し、無）ん洗剤が
大部分をしめている。この無夛ん洗剤のビルダーとして
は、水不溶性のゼオライトが主に用いられているが、ゼ
オライトのビルダー能は十分満足のゆくものとは言いが
たく、また水不溶性ゆえに洗浄剤として使用・製造面で
種々問題が存在する。ゆえにゼオライト以外の無）ん洗
剤用のビルダーの研究が現在も検力的に広く行なわれて
いる。
使用されていたポリリン酸塩が閉鎖水系における富栄養
化への懸念からその使用が急激に減少し、無）ん洗剤が
大部分をしめている。この無夛ん洗剤のビルダーとして
は、水不溶性のゼオライトが主に用いられているが、ゼ
オライトのビルダー能は十分満足のゆくものとは言いが
たく、また水不溶性ゆえに洗浄剤として使用・製造面で
種々問題が存在する。ゆえにゼオライト以外の無）ん洗
剤用のビルダーの研究が現在も検力的に広く行なわれて
いる。
ビルダーとして要求される性質・特徴としては、硬水軟
化能、緩衝能、分散能、生分解性、安全性、コスト等等
数多くあげられるが現存注目を集めている物質にはＮ
Ｔ Ａ （−１す’ｅｌ三酢塩）等と並んで、クエン酸
塩があげられる。クエン酸塩は、カルシウム及びマグネ
シウムイオンの錯化能を持ち、又生分解性・安全性につ
いてはまった（問題にならない〇 しかしながらクエン酸塩を主ビルグーとして使用した洗
浄剤は、洗浄水に含まれる鉄分による衣料の黄変が従来
のビルダーを使用した洗剤よシ悪い事が短所としてあげ
られる。洗浄水中に含１れる鉄分による衣料の黄変につ
いては、一部研究が行なわれているが、近年、アパート
・マンション等の増加に併いふえてきた貯水槽を持つ家
庭停では洗濯に用いる水道水中の鉄分は高ｈレベルにな
っている様である。この様な条件の水道水を用いての累
積洗たくでは鉄分の影＃による衣料の黄変がおきやすい
。（参考文献繊消誌１７ｆ８）２９４−ｓｏｏ ７６
）ｃ問題点を解決するための手段〕 そこで木兄明名らはクエン酸塩配合洗浄剤の黄変防止性
を改良する為、鋭意研究を行なった結果、クエン酸塩と
ともに、イソクエン酸塩を併用すると、洗浄剤の黄変防
止性が改良される事を見出し、本発明を完成した。
化能、緩衝能、分散能、生分解性、安全性、コスト等等
数多くあげられるが現存注目を集めている物質にはＮ
Ｔ Ａ （−１す’ｅｌ三酢塩）等と並んで、クエン酸
塩があげられる。クエン酸塩は、カルシウム及びマグネ
シウムイオンの錯化能を持ち、又生分解性・安全性につ
いてはまった（問題にならない〇 しかしながらクエン酸塩を主ビルグーとして使用した洗
浄剤は、洗浄水に含まれる鉄分による衣料の黄変が従来
のビルダーを使用した洗剤よシ悪い事が短所としてあげ
られる。洗浄水中に含１れる鉄分による衣料の黄変につ
いては、一部研究が行なわれているが、近年、アパート
・マンション等の増加に併いふえてきた貯水槽を持つ家
庭停では洗濯に用いる水道水中の鉄分は高ｈレベルにな
っている様である。この様な条件の水道水を用いての累
積洗たくでは鉄分の影＃による衣料の黄変がおきやすい
。（参考文献繊消誌１７ｆ８）２９４−ｓｏｏ ７６
）ｃ問題点を解決するための手段〕 そこで木兄明名らはクエン酸塩配合洗浄剤の黄変防止性
を改良する為、鋭意研究を行なった結果、クエン酸塩と
ともに、イソクエン酸塩を併用すると、洗浄剤の黄変防
止性が改良される事を見出し、本発明を完成した。
即ち、木兄ＤＡＫよる洗浄剤組成物はビルダー成分とし
て（ＡＪクエン酸又はその塩と、（ｂ）イソクエン酸又
はその塩を含有する。取分包ｊと成分（ｂｌの合計量は
全粗成物の０．１〜５ＯＮ景％、特に１〜３０重量％で
あることが好ましい。また成分（ａ＋と成分（ｂ）の比
率がｍＡ比で９９，５ ： ０，５〜４０：６０である
ことが望ましい。成分価）が多くなるとカルシウム結合
能が落ちる傾向が見られるからである。成分（ａ）とし
てはクエン酸ナトリウム、成分（ｔ）Ｊとしてはイソク
エン酸ナトリウムが特に望ましい。
て（ＡＪクエン酸又はその塩と、（ｂ）イソクエン酸又
はその塩を含有する。取分包ｊと成分（ｂｌの合計量は
全粗成物の０．１〜５ＯＮ景％、特に１〜３０重量％で
あることが好ましい。また成分（ａ＋と成分（ｂ）の比
率がｍＡ比で９９，５ ： ０，５〜４０：６０である
ことが望ましい。成分価）が多くなるとカルシウム結合
能が落ちる傾向が見られるからである。成分（ａ）とし
てはクエン酸ナトリウム、成分（ｔ）Ｊとしてはイソク
エン酸ナトリウムが特に望ましい。
、え、木兄□洗浄剤組成物中Ｋｇ分（ａ）おい分
ｊ（１））に加えて、平均分子量＋、０００〜２０，０
００のポリエチレングリコールを配合すると黄変防止能
が著しく向上するとともに再汚染防止能も向上すること
を見い出した◇ポリエチレングリコールの配合量は０．
１〜５２ｆ量％特に１〜３重量％であることが好ましい
。
ｊ（１））に加えて、平均分子量＋、０００〜２０，０
００のポリエチレングリコールを配合すると黄変防止能
が著しく向上するとともに再汚染防止能も向上すること
を見い出した◇ポリエチレングリコールの配合量は０．
１〜５２ｆ量％特に１〜３重量％であることが好ましい
。
さらに、本発明による洗浄剤はその本来の目的である洗
浄性能くおいても何ら従来の洗浄剤に劣る事がない事を
確認し得た為、本発明者らは、十分な洗浄性能と優れた
衣料の黄変防止能をあわせ持った洗浄剤組成物を完成し
た。
浄性能くおいても何ら従来の洗浄剤に劣る事がない事を
確認し得た為、本発明者らは、十分な洗浄性能と優れた
衣料の黄変防止能をあわせ持った洗浄剤組成物を完成し
た。
木兄Ｆ！Ａにおいて使用されるクエンＲ（又はその塩）
は、現在性われている製造法によるものを使用できる。
は、現在性われている製造法によるものを使用できる。
すなわち、Ａａｐｅｒｇｉｌｌｕａ ７４等の微生物に
よる発酵生産、オレンジ・ミカン等の柑橘類の果汁から
得られるクエン酸を必要に応じて中和して塩として使用
する。又、本発明において使用されるイソクエンｒＲ（
又はその塩）も同様にＣａｎｄｉｄａ ｐＡ等による発
酵法が知られている。
よる発酵生産、オレンジ・ミカン等の柑橘類の果汁から
得られるクエン酸を必要に応じて中和して塩として使用
する。又、本発明において使用されるイソクエンｒＲ（
又はその塩）も同様にＣａｎｄｉｄａ ｐＡ等による発
酵法が知られている。
本発明による、洗浄剤は所望により、粒状・粉末状・液
体・固型等あらゆる形状をとることができる。
体・固型等あらゆる形状をとることができる。
本発明の洗浄剤組成物は、所望により各種界面活性剤、
本発明必須成分以外のビルダー又は金属イオン封鎖剤及
び芒硝などの増量剤、アルカリ剤あるいは無機電解質、
ポリビニルビＧＩ ＩＪトン、カルボキシメチルセルロ
ースなどの再汚染防止剤、グロテアーゼ、エステラーゼ
、カルボヒドラーゼヌクレアターゼなどの酵素、ノ（ラ
ドルエンスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、メルク、カ
ルシウムシリケートなどのケーキング防止剤、過炭酸ナ
トリウム、過硼素酸ナトリウム１又は４水和物などの漂
白剤、トリアセチルシアニュレート、ｐ−７セトキシベ
ンゼンスルホン酸ソーダなどの饋日活性化剤、ケイ酸マ
グネシウム、硫酸マグネシウムなどの過酸化物の安定化
剤、第６ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレ
ゾールなどの酸化防止剤、螢光染料、青味付剤、香料な
どを含むことが出来るがこれについては特に限定されず
、目的に応じた配合がなされてよい。
本発明必須成分以外のビルダー又は金属イオン封鎖剤及
び芒硝などの増量剤、アルカリ剤あるいは無機電解質、
ポリビニルビＧＩ ＩＪトン、カルボキシメチルセルロ
ースなどの再汚染防止剤、グロテアーゼ、エステラーゼ
、カルボヒドラーゼヌクレアターゼなどの酵素、ノ（ラ
ドルエンスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、メルク、カ
ルシウムシリケートなどのケーキング防止剤、過炭酸ナ
トリウム、過硼素酸ナトリウム１又は４水和物などの漂
白剤、トリアセチルシアニュレート、ｐ−７セトキシベ
ンゼンスルホン酸ソーダなどの饋日活性化剤、ケイ酸マ
グネシウム、硫酸マグネシウムなどの過酸化物の安定化
剤、第６ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレ
ゾールなどの酸化防止剤、螢光染料、青味付剤、香料な
どを含むことが出来るがこれについては特に限定されず
、目的に応じた配合がなされてよい。
〔１〕 界面活性剤
陰イオン性界面活性剤としては、直鎖又は分岐鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエー
テル硫酸基、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレクイ
ンスルホンｉ！！２塩、アルカンスルホンｒＲ塩、飽和
又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル
カルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又はエステル、アミ
剤 ノ酸型界面活墜Ｎ−アシルアミノ酸屋界面活性剤、アル
キル又はアルケニル酸性燐酸エステル、アルキル又はア
ルケニル燐酸エステル又はその塩などが例示される。
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエー
テル硫酸基、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレクイ
ンスルホンｉ！！２塩、アルカンスルホンｒＲ塩、飽和
又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル
カルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又はエステル、アミ
剤 ノ酸型界面活墜Ｎ−アシルアミノ酸屋界面活性剤、アル
キル又はアルケニル酸性燐酸エステル、アルキル又はア
ルケニル燐酸エステル又はその塩などが例示される。
両性界面活性剤としては、カルボキシ又はズルホペタイ
ン型界面活性剤など、 非イオン界面活性としては、ポリオキシアル中レンアル
キル又はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
命ルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はそのアルキレンオキサイド付加物、蔗糖脂肪酸エス
テル、脂肪酸グリセリンモノエステル、アルキルアミン
オキサイドなど、 カチオン性界面活性剤とし°Ｃは、第４級アンモニウム
塩などが例示される。
ン型界面活性剤など、 非イオン界面活性としては、ポリオキシアル中レンアル
キル又はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
命ルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はそのアルキレンオキサイド付加物、蔗糖脂肪酸エス
テル、脂肪酸グリセリンモノエステル、アルキルアミン
オキサイドなど、 カチオン性界面活性剤とし°Ｃは、第４級アンモニウム
塩などが例示される。
上記の界面活性剤の１程以上を組成物中に１０重景％以
上含有するのが好ましい。
上含有するのが好ましい。
〔坦 二価金属イオン捕捉剤
下記の各種アルカリ金属塩、アルカノールアミン塩の一
種又は二種以上のビルダー成分を０〜５０重に％（但し
リン含有ビルダーの場合は険− Ｐ２Ｏ３換算で１０７１１％以下）含有することもでき
る。
種又は二種以上のビルダー成分を０〜５０重に％（但し
リン含有ビルダーの場合は険− Ｐ２Ｏ３換算で１０７１１％以下）含有することもでき
る。
トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩等のリン酸塩、エタン
−１，１−ジホスホン酸塩等のホスホン酸の塩、２−ホ
スホノブタン−１，２−ジカルボｙ１１等のホスホノカ
ルボン酸の塩、アスパラギン酸、グルタミン酸等のアミ
ノ酸の塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸
塩等の ）アミノポリ酢酸塩、ポリアクリル酸、
ポリアコニット酸等の高分子電解質、ポリとニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン等の非解離高分子、ジグリ
コール酸、オキシカルボン酸などの有機酸の塩、アルミ
ノケイ酸塩など。
−１，１−ジホスホン酸塩等のホスホン酸の塩、２−ホ
スホノブタン−１，２−ジカルボｙ１１等のホスホノカ
ルボン酸の塩、アスパラギン酸、グルタミン酸等のアミ
ノ酸の塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸
塩等の ）アミノポリ酢酸塩、ポリアクリル酸、
ポリアコニット酸等の高分子電解質、ポリとニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン等の非解離高分子、ジグリ
コール酸、オキシカルボン酸などの有機酸の塩、アルミ
ノケイ酸塩など。
〔５〕 アルカリ削成るいは無機電解質更にアルカリ
剤あるいは無機電解質として次に示すものの各種のアル
カリ金属塩の一種又は２種以上を組成物中に１〜５０重
量％、好ましくは５〜５０重景％含有することができる
０ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、モノ、ジ又はトリエタノ
ールアミン、トリイソプロパツールアミンなど。
剤あるいは無機電解質として次に示すものの各種のアル
カリ金属塩の一種又は２種以上を組成物中に１〜５０重
量％、好ましくは５〜５０重景％含有することができる
０ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、モノ、ジ又はトリエタノ
ールアミン、トリイソプロパツールアミンなど。
〔実施例〕
以下に実施例について説明するが、本発明はこれらの例
に限定されるものではない０実施例１ 下記組成の洗浄剤組成物について試験布の黄変防止性を
評価し結果を第１表に示したＯ試験布 ＪＩＳ標準洗剤
によシ３回繰夛返して洗浄し乾燥した肌着用水綿布１０
ロ× ｌＱｃ’ｍ５枚７１ノ 条 件 ターボトメ−ター１０ Ｏｒｐｍ洗浄時間
１０分 脱 水 １分 すすぎ ３分 洗剤濃度 ０．１５５％ 温 度 ２０ Ｃ 洗浄水及びすすぎ水の水質 ４°ＤＨＦｅ α５ｐ
ｐｍ（ｙ’ｅｃｚ５使用） 乾 燥 風乾 手 順 洗たく累積２回 （洗たく→脱水→すすぎ→脱水→すす ぎ→脱水→洗たく→脱水→丁すぎ→脱 水→すすぎ→脱水→風乾 本実施例では本来ならば洗濯累積数回〜数十回で衣料の
黄変が起こるところを、洗浄水中に積極的に鉄分（Ｆ
ｅ Ｃｌ ｓ ）を添加し黄変化を促進させて、洗浄剤
の鉄分による衣料黄変化防止能を見る事を目的とした０ 上記配合の５種の洗浄剤について正妃の条件で洗浄試験
を行い試験布に対する鉄分による黄変防止性を下記の方
法で評価した。
に限定されるものではない０実施例１ 下記組成の洗浄剤組成物について試験布の黄変防止性を
評価し結果を第１表に示したＯ試験布 ＪＩＳ標準洗剤
によシ３回繰夛返して洗浄し乾燥した肌着用水綿布１０
ロ× ｌＱｃ’ｍ５枚７１ノ 条 件 ターボトメ−ター１０ Ｏｒｐｍ洗浄時間
１０分 脱 水 １分 すすぎ ３分 洗剤濃度 ０．１５５％ 温 度 ２０ Ｃ 洗浄水及びすすぎ水の水質 ４°ＤＨＦｅ α５ｐ
ｐｍ（ｙ’ｅｃｚ５使用） 乾 燥 風乾 手 順 洗たく累積２回 （洗たく→脱水→すすぎ→脱水→すす ぎ→脱水→洗たく→脱水→丁すぎ→脱 水→すすぎ→脱水→風乾 本実施例では本来ならば洗濯累積数回〜数十回で衣料の
黄変が起こるところを、洗浄水中に積極的に鉄分（Ｆ
ｅ Ｃｌ ｓ ）を添加し黄変化を促進させて、洗浄剤
の鉄分による衣料黄変化防止能を見る事を目的とした０ 上記配合の５種の洗浄剤について正妃の条件で洗浄試験
を行い試験布に対する鉄分による黄変防止性を下記の方
法で評価した。
洗浄前後の試験布の反射率を４６０ｍμ の波長で測定
し Ｒ（。）；厘試験布の反射率 ’（Ｓ） ；洗浄後の反射率 の式によシ鉄分による黄変防止率を測定し７＋、Ｏ第１
表 第１表の結果かられかる様に、クエン酸ナトリウムのみ
をビルダーとして使用した場合（Ｃ１、鉄分による黄変
の防止能は、Ａ、Ｂのそれぞれトリポリリン酸ソーダ・
ゼオライト４Ａをビルダーとして使用した場合と比較し
て劣っているが、本発明によるり、Ｅでは鉄分による黄
変の防止性が向上し、はとんど人の有シん洗浄剤差にな
っている。
し Ｒ（。）；厘試験布の反射率 ’（Ｓ） ；洗浄後の反射率 の式によシ鉄分による黄変防止率を測定し７＋、Ｏ第１
表 第１表の結果かられかる様に、クエン酸ナトリウムのみ
をビルダーとして使用した場合（Ｃ１、鉄分による黄変
の防止能は、Ａ、Ｂのそれぞれトリポリリン酸ソーダ・
ゼオライト４Ａをビルダーとして使用した場合と比較し
て劣っているが、本発明によるり、Ｅでは鉄分による黄
変の防止性が向上し、はとんど人の有シん洗浄剤差にな
っている。
実施例２
下記組成の液体洗浄剤について実施例１と同様に試験布
に対−ｒる黄変防止性を評価し結果を第２表に示した。
に対−ｒる黄変防止性を評価し結果を第２表に示した。
洗剤濃度 ０．１％
その他の条件は実施例１と同様
第２表
第２表に示された様に本発明は液体（ペースト）洗浄剤
にも応用ができる。実施例１と同様に、本発明によるＣ
、Ｄでは鉄分による黄変防止性が比較例Ｂよ）向上し、
比較例人とほぼ同等となっている。
にも応用ができる。実施例１と同様に、本発明によるＣ
、Ｄでは鉄分による黄変防止性が比較例Ｂよ）向上し、
比較例人とほぼ同等となっている。
実施例５
下記組成の欧米型洗浄剤について実施例１．２と同様に
試験布に対する黄変防止性を評価し結果を第３表に示し
た。
試験布に対する黄変防止性を評価し結果を第３表に示し
た。
試験布 実施例１と同じ 台布に縫いつけて使用
条 件 ドラム式実用洗擢機 洗浄時ｒｊ１３０分洗
剤濃度 ０．７５％ 洗浄温度 ９０Ｃ 浴 比 ｈ（木綿肌着で Ｖ＠整） 洗浄及びすすぎ水の水質 ２０°ＤＨＦａ” ０．５ｐｐｍ （Ｆａ（７Ｉ！５使用） 洗擢累積２回 風乾 第３表に示された様に、本実施例のごとき欧米型洗浄剤
配合の場合にも、実施例１．２と同様に、本発明による
り、Ｂでは鉄分による黄変防止性が比較例Ｃより向上し
、比較例Ａ、Ｂとほぼ同等となっている。
剤濃度 ０．７５％ 洗浄温度 ９０Ｃ 浴 比 ｈ（木綿肌着で Ｖ＠整） 洗浄及びすすぎ水の水質 ２０°ＤＨＦａ” ０．５ｐｐｍ （Ｆａ（７Ｉ！５使用） 洗擢累積２回 風乾 第３表に示された様に、本実施例のごとき欧米型洗浄剤
配合の場合にも、実施例１．２と同様に、本発明による
り、Ｂでは鉄分による黄変防止性が比較例Ｃより向上し
、比較例Ａ、Ｂとほぼ同等となっている。
実施例４
下記組成の洗浄剤組成物についてテスト衣料の累積洗浄
を１００回累積し、測色計を用いて木綿肌着の白さを評
価し、原子吸光分析によって鉄の付＊ｉをｕｒＩノ定し
、結果を第４表に示した。
を１００回累積し、測色計を用いて木綿肌着の白さを評
価し、原子吸光分析によって鉄の付＊ｉをｕｒＩノ定し
、結果を第４表に示した。
試験布 市販肌着（木綿１００％）、ｒｒｓ標準洗剤に
よシ、３回ａシ返し、乾燥した 洗浄条件 市販二槽式洗擢機（５０４）洗剤使用−：ｉ
４０．９ 洗浄時間 １０分（強反転） 洗浄温度 ２０Ｃ 浴 比 鴇 ためすすぎ ２回 風乾 水 質 水道水（東京都墨田区 Ｆｅ０１１〜０．２ｐｐ１１１） 測 色 デジタル色差計Ｎ Ｄ −１００１Ｄ Ｐ（日
本電色）（光源ハロゲンランプ） 肌着は背中の部位を各衣料３点測定。
よシ、３回ａシ返し、乾燥した 洗浄条件 市販二槽式洗擢機（５０４）洗剤使用−：ｉ
４０．９ 洗浄時間 １０分（強反転） 洗浄温度 ２０Ｃ 浴 比 鴇 ためすすぎ ２回 風乾 水 質 水道水（東京都墨田区 Ｆｅ０１１〜０．２ｐｐ１１１） 測 色 デジタル色差計Ｎ Ｄ −１００１Ｄ Ｐ（日
本電色）（光源ハロゲンランプ） 肌着は背中の部位を各衣料３点測定。
原子吸光分析 肌着よシ木綿１１ｔ−サンプリングし、
完全に灰化後、２０ｃｃの２Ｎ Ｈｅｌ！に溶解後、５０ＣＣにメスアップした溶液を原
子吸光分析機によ プＦｅ 含有量を測定した。（検量 線−Ｆｌａｍｅｌａｓｓ法）、数値は木綿％ ｂ値は数
値が大きい程黄味をおびておシ、鉄の付着量とよく相関
する。（＃！消語誌１７８１Ｐ２９４ ’７６） 原布 ｂ値 −７，５０ ７６５，８ｐｐｍ 第４表に示された様に本発明にょるり、Ｅは、比較例８
、Ｃと比して鉄分による黄変防止能が優れ、比較例Ａと
同等程度となっている。本実施例は、水道水を使用した
よル実際の洗浄条件に近い累積洗浄テストであ〕、この
様な条件でも本発明くよる洗浄剤組成物による、優れた
黄変防止能が証明された。
完全に灰化後、２０ｃｃの２Ｎ Ｈｅｌ！に溶解後、５０ＣＣにメスアップした溶液を原
子吸光分析機によ プＦｅ 含有量を測定した。（検量 線−Ｆｌａｍｅｌａｓｓ法）、数値は木綿％ ｂ値は数
値が大きい程黄味をおびておシ、鉄の付着量とよく相関
する。（＃！消語誌１７８１Ｐ２９４ ’７６） 原布 ｂ値 −７，５０ ７６５，８ｐｐｍ 第４表に示された様に本発明にょるり、Ｅは、比較例８
、Ｃと比して鉄分による黄変防止能が優れ、比較例Ａと
同等程度となっている。本実施例は、水道水を使用した
よル実際の洗浄条件に近い累積洗浄テストであ〕、この
様な条件でも本発明くよる洗浄剤組成物による、優れた
黄変防止能が証明された。
実施例５
下記組成の洗浄剤組成物について、衣料の黄変防止能及
びカーボンブラック及びクレイの再汚染防止能を評価し
結果を第５表に示した。
びカーボンブラック及びクレイの再汚染防止能を評価し
結果を第５表に示した。
方法１ 衣料の黄変防止能 実施例１と同様方法２ 再
汚染防止能 試験布 綿ブロード、ナイロントリ； ット、ポリエステルジョーゼ ット ポリエステル７Ｍ混紡（６５ １０ｃｂ 汚 れ カーボンブラック０．２５Ｊ／Ｊ及びクレイ２
．５１／−ｅ 条 件 温度 ２０Ｃ 硬度 ４＠ＤＨ ａ度 ０．１５５％ ターボトメ−ター １０Ｏｒ、ｐ、ｍ。
汚染防止能 試験布 綿ブロード、ナイロントリ； ット、ポリエステルジョーゼ ット ポリエステル７Ｍ混紡（６５ １０ｃｂ 汚 れ カーボンブラック０．２５Ｊ／Ｊ及びクレイ２
．５１／−ｅ 条 件 温度 ２０Ｃ 硬度 ４＠ＤＨ ａ度 ０．１５５％ ターボトメ−ター １０Ｏｒ、ｐ、ｍ。
１０分汚染
浴比 試験布１２枚／ぷ
流水すすぎ
汚染液調整
洗液１Ｊ３に汚れ成分（カーボンブ
ラック０．２５ Ｆあるい拡クレイ２．５Ｊ）ｔ−入れ
よく攪拌しさらに超音波 分散機で完全に分散させただちにタ ーボトメ−ターで汚染させる。
よく攪拌しさらに超音波 分散機で完全に分散させただちにタ ーボトメ−ターで汚染させる。
乾 燥 プレス１５００５０ｓｅｃ
測 定 ４種類の各繊維の原布と汚染
され九試験布の反射率を測定
し
Ｒ（０）
Ｒ（。）＝原布の反射率
Ｒ（３）瑠汚染後のｌ
の式より再汚染防止率を求め
る０
第５表に示された様に比較例Ａ−Ｆと較べて、本発明Ｇ
〜工は黄変防止能においてＢ−Ｆよシ優れ、Ａとほぼ同
勢の性能を示した。またカーボンブラック・クレイに対
する再汚染防止能についても本発明によるＧ〜工は、綿
・ポリエステル／綿混紡の対カーボンブラック再汚染防
止能及び綿・ポリエステルの対クレイ再汚染防止能につ
いて比較例よシも優れていた。
〜工は黄変防止能においてＢ−Ｆよシ優れ、Ａとほぼ同
勢の性能を示した。またカーボンブラック・クレイに対
する再汚染防止能についても本発明によるＧ〜工は、綿
・ポリエステル／綿混紡の対カーボンブラック再汚染防
止能及び綿・ポリエステルの対クレイ再汚染防止能につ
いて比較例よシも優れていた。
実施例６
下記組成の洗浄剤組成物について洗浄力テストを行い結
果を第６表に示した。
果を第６表に示した。
天然汚染布の調整
木＃ｌ／テトロン混紡品（９ωＸ Ｓ Ｏｃｍ ）をワ
イシャツの襟にぬいつけ成年男子に２日間着用させる。
イシャツの襟にぬいつけ成年男子に２日間着用させる。
着用後中心点に対し汚れが対称な布を選びだし、このよ
ごれの対称点でＥ’ｌｉ ’ｚ半裁し実験に供した。
ごれの対称点でＥ’ｌｉ ’ｚ半裁し実験に供した。
洗浄性の評価
上記の様に作成した天然汚染布の同一試量の一左右対称
の位置から採取し、供試洗浄剤で洗浄した半裁布と、基
準洗浄剤で洗浄した半裁布とを肉眼判定による一対比較
で評価した。汚れの程度を１０段階にランクづけし標準
汚れを基準にし、洗浄性をランクづけした。洗浄性は基
準洗浄剤を１００としたとき比較し供試洗剤の洗浄力を
点数であられし表１には１０枚の平均点を示した。本実
施例の実験では有シん洗浄剤比較例Ａを１００（基準）
とした。
の位置から採取し、供試洗浄剤で洗浄した半裁布と、基
準洗浄剤で洗浄した半裁布とを肉眼判定による一対比較
で評価した。汚れの程度を１０段階にランクづけし標準
汚れを基準にし、洗浄性をランクづけした。洗浄性は基
準洗浄剤を１００としたとき比較し供試洗剤の洗浄力を
点数であられし表１には１０枚の平均点を示した。本実
施例の実験では有シん洗浄剤比較例Ａを１００（基準）
とした。
条件
実用二槽式洗？ｌｌ＋ｉ２機 強反転
水道水 ｓａｐ
温度 ２０Ｃ
時 間 １０分
すすぎ時間 水道水にて５分（オーバーフローすすぎ）
浴 比 ｈ。（ワイシャツ４００Ｊ＋肌着６００Ｉ十
台布） 第６表 本実施例は、本発明による洗浄剤組成物の基本的性能を
確認するものである。本発明による洗浄剤組成物の曖Ｉ
ｔだ衣料の黄変防止能は実施例１〜５に示されているが
本実施例は洗浄剤本来の基本的洗浄性能について確認を
行ったが、第６表に示された様に、本発明による洗浄剤
組＃：Ｄ−Ｆｔ：ｔクエン酸ソーダ単独をビルダーに使
用した比較例Ｃと比して何ら洗浄力に低下はみられず、
合成ゼオライト４Ａ型をビルダーとして用いた比較例Ｂ
よ）も優れた性能を示した。
台布） 第６表 本実施例は、本発明による洗浄剤組成物の基本的性能を
確認するものである。本発明による洗浄剤組成物の曖Ｉ
ｔだ衣料の黄変防止能は実施例１〜５に示されているが
本実施例は洗浄剤本来の基本的洗浄性能について確認を
行ったが、第６表に示された様に、本発明による洗浄剤
組＃：Ｄ−Ｆｔ：ｔクエン酸ソーダ単独をビルダーに使
用した比較例Ｃと比して何ら洗浄力に低下はみられず、
合成ゼオライト４Ａ型をビルダーとして用いた比較例Ｂ
よ）も優れた性能を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、下記成分（ａ）、（ｂ）を含有する洗浄剤組成物。 （ａ）クエン酸又はその塩 （ｂ）イソクエン酸又はその塩 ２、成分（ａ）と成分（ｂ）の合計量が全組成物の０．
１〜５０重量％である特許請求の範囲第１項記載の洗浄
剤組成物。 ３、成分（ａ）と成分（ｂ）の比率が重量比で９９．５
：０．５〜４０：６０である特許請求の範囲第１項又は
第２項記載の洗浄剤組成物。 ４、成分（ａ）がクエン酸ナトリウム、成分（ｂ）がイ
ソクエン酸ナトリウムである特許請求の範囲第１項ない
し第３項の何れか１項に記載の洗浄剤組成物。 ５、特許請求の範囲第１項ないし第４項の何れか１項に
記載の洗浄剤組成物に、平均分子量１，０００〜２０，
０００のポリエチレングリコールを含有せしめた洗浄剤
組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59183951A JPH068434B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 衣料用洗浄剤組成物 |
| US06/768,888 US4612137A (en) | 1984-09-03 | 1985-08-23 | Anti-yellowing detergent composition containing citrate and isocitrate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59183951A JPH068434B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 衣料用洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162600A true JPS6162600A (ja) | 1986-03-31 |
| JPH068434B2 JPH068434B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=16144669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59183951A Expired - Lifetime JPH068434B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 衣料用洗浄剤組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4612137A (ja) |
| JP (1) | JPH068434B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US4839086A (en) * | 1988-02-12 | 1989-06-13 | Zaid Najib H | Composition for regenerating cation exchange resin |
| US4965013A (en) * | 1989-05-01 | 1990-10-23 | Miles Inc. | Method of high temperature laundering using sodium citrate and an anionic |
| US5328633A (en) * | 1990-05-04 | 1994-07-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Extended-release plaque preventing and dissolving compositions |
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| US5714451A (en) * | 1996-03-15 | 1998-02-03 | Amway Corporation | Powder detergent composition and method of making |
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| JPS582400A (ja) * | 1981-06-04 | 1983-01-07 | ユニリ−バ−・ナ−ムロ−ゼ・ベンノ−トシヤ−プ | 溶解度を向上させた粉末洗剤の製法 |
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| GB1285687A (en) * | 1970-07-15 | 1972-08-16 | Pfizer | Preparation of technical grade citrates |
| US3749675A (en) * | 1970-11-12 | 1973-07-31 | Fremont Ind Inc | Phosphate-free detergents |
| DE2161768A1 (de) * | 1970-12-14 | 1972-07-06 | The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio (V.StA.) | Gerüststoffmischungen |
| JPS5147164B2 (ja) * | 1972-07-17 | 1976-12-13 | ||
| JPS5229762B2 (ja) * | 1972-09-26 | 1977-08-04 | ||
| US4028262A (en) * | 1972-10-16 | 1977-06-07 | Colgate-Palmolive Company | Citrate-carbonate built detergent |
| JPS5345805B2 (ja) * | 1973-03-12 | 1978-12-09 | ||
| DE2450670A1 (de) * | 1974-10-25 | 1976-04-29 | Benckiser Gmbh Joh A | Verfahren zur abtrennung von citrat oder citronensaeure aus fermentationsloesungen |
| US4096081A (en) * | 1976-02-06 | 1978-06-20 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions containing aluminosilicate agglomerates |
| JPS608040B2 (ja) * | 1977-11-25 | 1985-02-28 | 花王株式会社 | 色，柄物の変，褪色を起さない漂白剤組成物 |
| GB8405573D0 (en) * | 1984-03-02 | 1984-04-04 | Procter & Gamble | Aqueous aminomethylenephosphonic acid solutions |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59183951A patent/JPH068434B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-08-23 US US06/768,888 patent/US4612137A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54149707A (en) * | 1978-05-17 | 1979-11-24 | Lion Corp | Detergent composition |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4612137A (en) | 1986-09-16 |
| JPH068434B2 (ja) | 1994-02-02 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |