JPS616119A - 高膨潤性無機粒剤 - Google Patents

高膨潤性無機粒剤

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JPS616119A
JPS616119A JP12651784A JP12651784A JPS616119A JP S616119 A JPS616119 A JP S616119A JP 12651784 A JP12651784 A JP 12651784A JP 12651784 A JP12651784 A JP 12651784A JP S616119 A JPS616119 A JP S616119A
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JP
Japan
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water
sodium
compound
magnesium
montmorillonite
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JP12651784A
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Kazuo Saito
一雄 斉藤
Masataka Sato
佐藤 正位
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Kunimine Industries Co Ltd
Original Assignee
Kunimine Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (J♀業1.の利用分野) 未発1!f1は、防水用資材、土木建築用材料、(、木
十−リング用調泥剤、鋳型粘結剤及びインク、塗料等に
1川できる高膨潤性無機粒剤に関するものである。
(従来の技術) 従来、ベントナイトに代表されるモンモリロナイトを主
成分とする粘土鉱物は、ベントナイトの基本的特質であ
る膨間力、粘性等の特性を生かし防水材、−t:*を築
資材、土木ポーリング及び石油用掘削用調泥剤、鋳型粘
結剤、土壌改良剤など幅広く使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この天然に産するベントナイトの膨潤力は、高
くても10〜30m1/2gで膨潤速度もきわめて遅い
(例えば、天然に産するナトリウム型ベントナイトは完
全に膨潤するまでに24時間程度必要とする)。また、
粉体のベントナイトは水中における分散性が悪く、取扱
いにくいなど種々の使用上の障害があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、ベントナイトの有する緒特性は、ベント
ナイトの持つ基本的特徴であるlli Itηカに関連
することに着目し、上記従来のベントナイトの欠点を克
服するため鋭意研究を重ねた結果、ベントナイト(好ま
しくは、カルシウム型ベントナイト)にナトリウム化合
物とマグネシウム化合物を添加し加水混練後造粒してな
るものがきわめて高い膨潤力を示し且つ、粘性、水中分
散性も天然の物に比へはるかに優れたヘントナイトt、
を剤と戸ることを見出し本発明を完成するに金っだ。
すなわち本発明は、モンモリロナイトを1−成分とする
粘11、物(奸才しくはカルシウムキノヘン1ナイト)
100重量部に対し、ナトリウム加、水酸化ナトリウ1
、及び醸化ナトリウムから選ばれた少なくさも1種のナ
トリウム化合物0.1〜10玉に部とマグネシウム塩、
水酸化マグネシウム及び酸化マグネシウムから選ばれた
少なくとも1種のマグヌシウ1、化合物0.1=lQi
量部とを混合し、加水混、t!lI後造粒してなること
を特徴とする高膨潤性無機粒剤を提供するものである。
/kJil明の高膨潤性無機粒剤の調製に用いられるモ
ンモリロナイI・を主成分とする粘り鉱物としては、4
.Sに制限はないが天然のカルシウム型ベントナイトか
中でも々fましい。またナトリウム塩としては、度酸ナ
トリウムが特に好ましく、マグネシウム塩、=シては、
炭酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウ
ムなどが好ましい。
本発明においては1M14の粘土鉱物とナトリウム化合
物、マグネシウム化合物との使用割合は前記の特定の範
囲に保持することがm潤効果を達成するヒできわめて重
要である。すなわち、本発明において、用いられるナト
リウム化合物がモンモリロナイトを主成分とする粘土鉱
物に対し0.1重量部未満ではその効果が十分でなく、
10重着部を越えると、粘土鉱物自身か凝集を起こし、
所期の膨潤効果が発揮されない。このような現象は、マ
グネシウム化合物の添加についても同様である。
本発明者らの研究によれば、モンモリロナイトを主成分
とする粘土鉱物、例えば天然のカルシウム型ベントナイ
トは水中において、はとんど膨群1せず、またマグネシ
ウム化合物のみを添加しただけではほとんど膨潤力は向
−ヒしないが、上記のように、特定の割合でナトリウム
化合物及びマグネシウム化合物を混合し、加水g練して
、ナトリウム及びマグネシウムイオンを反応させること
により、相乗効果的に膨潤作用が発揮され膨潤性の優れ
た粒剤を得ることができる。
このナトリウノ・化合物及びマグネシウム化合物の添加
方〃、はとのような力aでもよく、粉末として、水溶液
として、さらには内水溶液をあらかじめ混合、反応させ
た水溶液として添加される。
次に加水混練における加水ft(含水量)は水分10−
50 if< 呈%とするのが好ましい。水分φがこの
範囲を外れると造粒がむづかしいばかりでなく、12綽
昨に1“分な剪断力が付加されないためか、モンモリロ
ナイトを主成分とする粘土鉱物とナトリウム及びマグネ
シウムと反応が進まf、膨IFI力の1.)1か達ゼら
れない 本発す・:の粒剤の粒径は制限はなく、用途、使用場面
等に応し−(適宜設定できるが通常0.1〜5mmの範
囲である。
造粒)、r Iノ、は1〜に制限はない。湿式押出法、
転動造粒法、噴ち造粒n1、流動造粒法、被砕造粒法な
とを利月1して造粒し、乾燥した造粒体を得ることかで
きる。乾炊粒剤中の水分は特に制限はないがkfましく
は約10重量%以Fとする。
(発明の効果) 本発明の無機粒剤は、膨濶力が高く、40m文/2g以
りとでき刊つ膨潤速度がきわめて速いため例えば漏水防
l−用として使用した場合、水に接触して瞬時に膨潤し
、厚い防水相を形成するため漏水を完全に防止すること
ができる。これに対して従来の天然のベントナイトでは
、水に接触しても1膨潤速度がおそいため防水相を形成
するまでに長時間を必要とし且つ防水相の厚さかうすい
ため防水効果もト分なものではない。
さらに本発明の高膨簡性無機粒剤は、高膨潤性の、粒で
あるため水中における分散性がきわめて良く1つ粉だち
がないため作業環境及び扱い易さの点からいっても天然
のベントナイトに比へ優れるという特徴を有するもので
ある。したがって。
ベントナイトを水に分散させてから使用するような用途
、例えば、土木ポーリング及び石油井掘削用調泥剤、イ
ンク、塗料用には効果を発揮することができる。また作
業環境の粉じん対策で問題となっている鋳物工場の鋳型
用粘結剤としての用途にも効果的である。
(実施例) 次に本発明を実施例に基づきさらに、T細に説明する。
実施例1 天然のカルシウム型ベントナイト1ooffi量部に対
し、炭酸ナトリウム及び塩化マグネシラJ・を第1表に
小す割合で混合し、加水、混練造粒して(造粒水分28
爪量%)、粒径1.2mmの粒体(水分I Q f %
−)%)を得た。このものの膨潤力を測定しプこ結果を
同表に示した。なお本実施例及び以トの釘施例において
膨1111力試験は、共栓つき100ccノスシリング
ーに蒸留水100mMをとり、二の中に試ネ12gを落
して A、l夜h9置し、膨潤後の試ネ;]の容積を測
定して行った。
7、/′ /′ 、/ 第1表 次に1−記入の′ノ!験No、17の粒剤の膨fill
速度を試験した。比較のため天然のナトリウム型ベント
ナイトについて5回様の試験を行った。その結果を第2
表に示した。なお膨潤速度は水中に試料を投入後(江ぼ
膨潤が完了したと思われる((]視で90%以1.)ま
での時間を測定した。
第2表 実施例2 天然のカルシウム型ヘントナイ)100重に部に対し、
炭酸すi・リウム4重量部含イJの水溶液及び塩化−7
グネシウム1重量部含有の水溶液を添加、Jシ練、B粒
した場合(実験No、1)と炭酢ナトリウム溶液と塩化
マグネシウム溶液を予め混合、反応さゼた以外は、に記
と同様にして混練、造粒した場合(実験No、2)の膨
潤力を測定した。造粒時の水分は28重に%とした。膨
flrl力測定結果を第3表に、エクシだ。
、/ /′ /′ /″ /″ 実施例3 火熱のカルシウム型ベントナイトJ、 OO屯41)部
に対し、炭醜ナトリウJ、4重量部及びjス1化マグネ
シウムl爪破部を添加し、均一に混合後、加水4べを変
えて混練造粒し加水率と膨潤力との関係を測定した。そ
の結果を第4表に小す。
第4表

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モンモリロナイトを主成分とする粘土鉱物100
    重量部に対し、ナトリウム塩、水酸化ナトリウム及び酸
    化ナトリウムから選ばれた少なくとも1種のナトリウム
    化合物0.1〜10重量部とマグネシウム塩、水酸化マ
    グネシウム及び酸化マグネシウムから選ばれた少なくと
    も1種のマグネシウム化合物0.1〜10重量部とを混
    合し、加水混練後造粒してなることを特徴とする高膨潤
    性無機粒剤。
  2. (2)ナトリウム化合物とマグネシウム化合物のそれぞ
    れの水溶液をモンモリロナイトを主成分とする粘土鉱物
    に添加し、混練後造粒してなる特許請求の範囲第1項記
    載の高膨潤性無機粒剤。
  3. (3)ナトリウム化合物とマグネシウム化合物のそれぞ
    れの水溶液を混合、反応させ、この水溶液をモンモリロ
    ナイトを主成分とする粘土鉱物に添加し混練後造粒して
    なる特許請求の範囲第1項記載の高膨潤性無機粒剤。
  4. (4)加水混練時、含水率が10〜50重量%である特
    許請求の範囲第1項記載の高膨潤性無機粒剤。
  5. (5)造粒時、含水率が10〜50重量%である特許請
    求の範囲第1項記載の高膨潤性無機粒剤。
JP12651784A 1984-06-21 1984-06-21 高膨潤性無機粒剤 Granted JPS616119A (ja)

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JPH044971B2 JPH044971B2 (ja) 1992-01-30

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330313A (ja) * 1986-07-24 1988-02-09 Shiseido Co Ltd 複合粉体及びその製造法
JPS6350311A (ja) * 1986-08-20 1988-03-03 Shiseido Co Ltd 球状粘土鉱物及びその製造法
EP0759334A2 (en) * 1995-08-17 1997-02-26 Laporte Industries Limited Clay mineral compositions
JP2008290923A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Kurosaki Hakudo Kogyo Kk 水分散性強化型改質ベントナイト及びその製造方法
JP2013209817A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Kunimine Industries Co Ltd ボーリング孔用遮水造粒物

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