JPS6160698A - イオン感応性物質 - Google Patents

イオン感応性物質

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JPS6160698A
JPS6160698A JP59182965A JP18296584A JPS6160698A JP S6160698 A JPS6160698 A JP S6160698A JP 59182965 A JP59182965 A JP 59182965A JP 18296584 A JP18296584 A JP 18296584A JP S6160698 A JPS6160698 A JP S6160698A
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JP
Japan
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prolyl
ion
compound
glycyl
ions
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JP59182965A
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English (en)
Inventor
Toshimi Shimizu
敏美 清水
Yoshio Tanaka
芳雄 田中
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、(N−アルキル)グリシル−プロリルを構成
単位とする環状オクタペプチドからなるイオン感応性物
質に関する。この発明の化合物の産業上の利用分野とし
ては、各種金属イオンの分析・分離・除去用として分析
化学工業、無機・有機化学工業に、イオン選択電極の内
部挿入物質として電気化学、環境化学分野に、医薬・農
薬分野では、合成イオノホアとして生理活性研究用試薬
に、同位体や希土類元素の分離剤として原子カニ業にと
、巾広い分野に好適である。
従来の技術 従来の技術としては、合成りラウン化合物や合成りリプ
タンド化合物が特定のイオンの捕捉物質として知られて
いる(例えば、平岡道夫「クラウン化合物」、(昭53
.4.1)、講談社、P77)。しかしながら、これら
化合物は特定の金属イオンを捕捉して錯体を形成すると
き、はとんど措造変換を起こさないため、イオンに感応
した時の変化量、いいかえれば錯体の生成の程度が、熱
量滴定、電子線スペクトル、電導度測定といった高価で
複雑な分析機器を用いての精密測定に頼らなければわか
らないという欠点を有している。
発明が解決しようとする問題点 本発明者は、特定の金属イオンを捕捉して錯体を形成し
、しかも、そのときに大きな構造変換をおこすため、そ
の錯体生成過程が容易1こ追跡できる化合物を開発する
ために鋭意研究を重ねた結果、本発明により合成された
ある種の環状オクタペプチドがこの目的番ζ適合するこ
とを見い出した。
本発明は、この知見に基づいてなされたものであり、従
来知られているイオン感応性物質のいずれよりも鋭敏に
、錯体生成時の大きな構造変換をおこすイオン感応性物
質を提供するものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明のイオン感応性物質は、一般式 (式中のRは1〜6個の炭素原子をもつアルキル基であ
る) で表わされる(N−アルキル)グリシル−プロリルを構
成単位とする環状オクタペプチドからなるものである。
本発明において用いる(N−アルキル)グリシル−プロ
リルを構成単位とする環状オクタペプチドは、例えば、
一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、R′は活性エステ
ル基である) で表わされるテトラペプチドを環状二凪化することによ
り製造することができる。
一般式(II)のテトラペプチドを製造するには、通常
のペプチド合成において用いられるアミノ保護基とカル
ボキシル保護基を用いて、N端保護ヘフチドとC端保護
ペプチドを製造し、それらペプチドの7ラグメント縮合
法、又は逐次合成法により製造することができる。ペプ
チド結合の形成反応は、ジシクロへキシルカルボジイミ
ド法、活性エステル法、混合酸無水物法、などの従来知
られている方法を用いて行なうことができる。
この場合に用いろN−アルキル基としては、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチ
ル基、n−ヘキシル基などが適している。又、活性エス
テル基R′としては、 P−二トロフェニルエステル基
、ヒドロキシコハク酸イミドエステル基を用いることが
できる。
上記のN−アルキル基が水素原子であると、それを含む
アミド結合がトランス型に固定されるため、イオンに感
応した時の構造変換が小さく、所期の卓越した効果を得
ることはできない。又、アルキル基の炭素原子が7個以
上もつものは、最終厚状オクタペプチドの収率が非常に
低く、実用上、不適当である。
一般式用)のテトラペプチドの環化反応は、まずテトラ
ペプチド活性エステルを酸塩、倒木ば、I酸塩や臭化水
素酸塩の形にし、大量の不活性溶媒、例えば、ピリジン
、ジメチルホルムアミドなどの溶媒中で30〜90℃の
温度で行うことができる。
このようにして得られる環化反応混合物から目的化合物
を単離する(こは、まず溶媒を減圧除去し、残留物を水
とアルコールの混合溶媒で抽出し、イオン交換樹脂カラ
ムを通して未反応物を除去する。
溶媒を除去したのち、残留物をメタノールのような有機
溶媒1こ溶゛かして、同じ溶媒を溶出液としてゲルろ過
を行い、環状ニル化物を1ひる。必要ならば、再結晶に
より精製して高純度のものを得ることができる。
本発明の化合物は、実測の元素分析値が±0.5%の範
囲内で計算値と一致し、ahhスペクトルでは分子量に
相当する位置に現ピークを与え、赤外線吸収スペクトル
で1640〜1660cm”にアミド結合カルボニル基
1ζ由来する特性吸収を示し、ニンヒドリン反応が負で
あり、これらによって生成物を同定することができる。
本発明のイオン感応性物質の使用方法については、特に
制限はな(、そのまま本発明の化合物の粉末を、イオン
を含む試験液に入れたり、又は粉末をカラム1ζつめ、
分離すべきイオンを含む溶液を流出させたりして用いる
ことができる。又、ニトロベンゼンやジフェニルエーテ
ルナトの膜溶媒に溶かしたり、可塑化ポリ塩化ビニルな
′どに含浸させたりして、液膜又は高分子マトリックス
状で用いることができる。
発明の効果 本発明のイオン感応性物質は、すべてのペプチド結合の
窒素原子がアルキル基で置換された特徴を有しているた
め、分子骨格が柔か(なり、と(少量の使用量で低濃度
のイオンを感知し、そのとき、大きな措造変換をおこす
ことができる。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明すする。薄
層クロマトグラフィーのRrrMとしては、クロロホル
ム/メタノール/酢酸(9515/1.6fa比)混合
溶媒を展開溶媒とした時の値eRfl、”−ブタノール
/酢酸/水/ピリジン(15/’3/1.2/10、容
積比)混合溶媒を展開溶媒とした時の埴をRr 2とし
た。
参考例 1゜ 囚 第3ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−サル
コシル−し−プロリル−サルコシンp−ニトロフェニル
エステルの製造 第3ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−サルコシ
ン6.46 (0,023モル)とし−プロリル−サル
コシンベンジルエステル’41G’2塩7.06 g(
0,023モル)とから、通常のペプチド合成において
用いられる混合酸無水物法により、半固体の第3ブチル
オキシiIルボニルーし一プロリルーサルコシルーし一
プロリル−サルコシンベンジルエステル7.02g(収
率74%)を得た。
次いで、これをパラジウム/炭素触媒下、水素1こより
接触還元して得た、第3プチルオギシ力ルボニル−L−
プロリル−サルコシル−L−プロリル−サルコシン5.
90gGクロロホルム6Qmeに溶かし、p−ニトロフ
ェノール1.81 g ’?加工、そのあと、ジシクロ
へキシルカルボジイミド2,68gをクロロホルムに溶
かした溶液7rxlを−4“Cで加え、0゛Cで一夜か
きまぜて反応させた。反応終了後、反応混合;1をろ過
し、ろ液を減圧濃縮し、残留物を酢酸2滴を含むアセト
ンl□tlに溶解し、再び不溶物をろ過した。ろ液の溶
媒を除去すると油状物が得られ、これをエーテル/Ω−
へキサンで固化させると、融点68°Cの目的物(収率
89.596)が得られた。このものの物理的性質は次
の通りである。
薄層クロマトグラフィーのRff直 Rfl= 0.39 、Rf2= 0.76元素分析値
(C27H3? Os Ns・丁HzOとして)Cli
    N 計算 イiae千ld  55./17  6.55 
  11.98実測値(ト)55.40 6.67 1
1.77凹 シクロ−(サルコシル−L −プロリル)
4(C−1)の製造 第3ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−サルコシ
ル−し−プロリル−サルコシン p−二トロフェニルエ
ステル2.16ff (0,0037モル)を、乾燥塩
化水素ガスを酢酸エチルに溶解して!D IT、 4規
定に調整した溶液で水冷下、1時間処理して、L−プロ
リル−サルコシル−L−7’ロリル一サル士シン p−
ニトロフェニルエステル塩At tI 1.80g(収
率9496)を得た。
これをジメチルホルムアミド18mdに溶かし、得られ
た溶液を90°Cで、ピリジン12001i+dの中に
5時間かけて滴下し、次いで48時間、室温でかきまぜ
て反応させた。反応終了後、溶媒を除去し、残留物を水
とメタノールの1:1混合溶媒に溶かし、同じ溶媒で洗
ったH+型と○I−T−型のイオン交換樹脂カラムの中
を通し、未反応物を除去した。次いで溶媒を除去し、残
留物をメタノール番こ溶かし、セファデックスLH−2
0(登録商4名、ファルマシアファインケミカルズ社)
を充てんしたカラムを通してゲルろ過を行い、環状オク
タペプチドを含むフラクションを集めて溶媒を除去し、
残留物をメタノール−ジエチルエーテルかう再結晶する
と、融点237〜240℃の目的物(C−1)、95ダ
(収率11%)が得られた。
この化合物は、ニンヒドリン反応が負であり、赤外線吸
収スペクトルで シ、、、、 −2950,1640,1440、122
0cm−’に吸収があり、質量スペクトルはM”=67
2 であった。
′4rtIJクロマトグラフィーのRf値R[1−0,
R(2=0.17 元素分析値(C32H4!1011 Ng ・、 Hz
 Oとして)HN 計算値−53,147,4715,50実測値(ト) 
 53.03 7.94 15.82この例における第
3ブチルオキシカルボニル−し−プロリル−サルコシル
−し−プロリル−サルコシン 6−ニトロフェニルエス
テルの代ワリに、参考例囚とまった(同様な操作によっ
て得られた、第3ブチルオキシカルボニル−し−プロリ
ル−(N−エチル)グリシル−し−プロリル−(N−エ
チル)グリシン p−ニトロフェニルエステル、第3ブ
チルオキシカルボニル−し−プロリル−(N−n−7’
ロピル)クリシル−L−7’ロリルー(N−n−プロピ
ル)グリシン p−二トロフェニルエステル、第3ブチ
ルオキシカルボニル−L−プロリル−(N−n−ブチル
)グリシル−し−プロリル−(N−n−ブチル)グリシ
ン p−ニトロフェニルエステル、第3ブチルオキシカ
ルボニル−L−7’ロリルー(N−n−ペンチル)グリ
シル−L−7’ロリル−(N−n−ペンチル)グリシン
p−ニトロフェニルエステル、第3ブチルオキシカルボ
ニル−し−プロリル−(N−n−ヘキシル)クリシル−
し−プロリル−(N−n−ヘキシル)グリシン p−ニ
トロフエニルエステルヲ0.0037モル量用い、参考
例(B)とまったく同様に操作して。
次に示した化合物を得た。
シクロ−((N−エチル)グリシル−L−7’ロリル〕
4(C−2) 実施例 1゜ 種々の金属イオンをメタノール/水(4/1、容積比)
混合溶媒に溶かして、濃度を1.27刈0−gM 1c
ill1節し、これに本発明の化合物、シクロ−(サル
コシル−プロリル)4(C1)を1.278IO−’M
の濃度になるよう、そのまま加え、その時の溶液の円偏
光二色性スペクトルの分子楕円率の変化量(金属イオン
が存在しない時に対する)を求め、原料化合物である線
状テトラペプチドの第3ブチルオキシカルボニルサルコ
シル−L−プロリル−サルコシル−し−プロリン(L−
1)と比較した。その結果を第1表に示す。このf+f
fは【l!接、構造変化の大きさの程度、いいかえれば
、イオン感応性を示すものである。表から明らかなよう
1ζ、対照化合物の線状テトラペプチドが各イオンにほ
とんど感応性を示さないのに対し、本発明の化合物は各
イオンと錯体を形成することによって大きな構造変換を
おこし、すぐれたイオン感応性を示す。
第   1   表 実施例  2゜ 本発明の化合物のカルシウムイオンに対する錯体生成定
数を求め、アミド基が線状に並んだポリアクリルアミド
、天然のイオン感応性物質であるアンタマニドとエンニ
アチン−B、合成りラウン化合物である18−クラウン
−6などの対照18合物のそれと比較した。その結果を
第2表に示す。
第   2   表 表から明らかなよう1こ、本発明の化合物は、カルシウ
ムイオンを従来知られているイオン感応性物質の数百倍
から数千倍強(捕捉して錯体を形成し、大きなイオン感
応性を示す。
実施例 3゜ 本発明の化合物、シクロ−〔(N−n−ヘキシル)グリ
シル−し−プロリル)<(C6)の粉末Igを、内径5
 mm、長さ70 nunのカラム1こ詰め、カラムの
上から100#Iりのプルトニウム(3価)硝酸塩(6
水塩)と100#’19のB −aビウム(3f11i
)硝酸塩(5水塩)を含むア七トン溶液211Itをア
セトンを溶出液としてごく低速で流した。流出してくる
溶液をl tnlずつ試験管に集め、可視スペクトルで
各フラクションのヨーロビウム(3価)イオンとプルト
ニウム(3(jli)イオンの存在比を求め、原料化合
物である線状テトラペプチドの第3ブチルオキシカルボ
ニルサルコシル−し−ゾロリルーサルコシルーし一プロ
リン(L−1)のそれと比較した。その結果を第3表に
示す。
第   3   表 この表から明らかなように、線状化合物(L−1)はヨ
ーロビウム(3価)イオンとプルトニウム(3価)イオ
ンを分離できないのに対し、この発明の化合物は、ヨー
ロビウム(3価)イオン成分が多い溶出液を初期のフラ
クションに、プルトニウム(3価)イオン成分が多い溶
出液を後期のフラクションに効率よ(分離できる。
実施例 4゜ 本発明の化合物10〜を、ジフェニルエーテル1dの中
に加え、これを、ポリ塩化ビニル03gをシクロヘキサ
ノンに溶かした溶液10rlの中にtilJえ、ベトリ
皿上でシクロヘキサノンをゆっくり気化させ、環状オク
タペプチドが含浸したポリ塩化ビニル膜を得た。これを
用いて、白金1ポリ塩化ビニル膜1試料液10.1M硝
酸アンモニウム水溶液1飽和塩化カリウム水溶液、塩化
第−水銀、rfc jτ1の!+’+f成で、ポリ塩化
ビニル膜7rL極を作製した。金属イオンを10−3〜
10−”Mの6度で溶かした試料液に、この電極を浸し
、その電極電位から、ナト’Jウムイオン、カリウムイ
オン、マグネシウムイオンに対スるカル7ウム・イオン
の選択性を求めた。その結果を第4表に示す。
この表から明らかなように、本発明の化合′吻を含浸さ
せたポリ塩化ビニル膜電極は、カルシウムイオンを他の
イオン、特に1価金属イオンと区7]1して選択はよく
感応し、本発明の化合物がイオン感応性物質として有効
であることが認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは1〜6個の炭素原子をもつアルキル基であ
    る) で表わされる環状オクタペプチドからなるイオン感応性
    物質。
JP59182965A 1984-08-31 1984-08-31 イオン感応性物質 Pending JPS6160698A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6472059A (en) * 1987-09-04 1989-03-16 Esu Buratsudoshiyoo Jierarudo Analysis of ion contained in solution containing other ions at low density
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