JPS6160675A - 無水マレイン酸の製造方法 - Google Patents

無水マレイン酸の製造方法

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JPS6160675A
JPS6160675A JP18090484A JP18090484A JPS6160675A JP S6160675 A JPS6160675 A JP S6160675A JP 18090484 A JP18090484 A JP 18090484A JP 18090484 A JP18090484 A JP 18090484A JP S6160675 A JPS6160675 A JP S6160675A
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JP
Japan
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water
maleic anhydride
amine
insoluble
tertiary amine
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JP18090484A
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English (en)
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フリツツ.グーデ
フエルデイナンド.フオン.プラウン
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Huels AG
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Chemische Werke Huels AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 例えばベンゼン、ブタン、ブテン、ブタジェン等の如き
炭化水素金的400℃のも六で空気配化して無水マレイ
ン酸および水忙得る場合には、副生成物として大体にお
いて更に低級のカルボン酸、−醇化炭素および二酸化炭
素が生ずる。出来るだけ多数の無水マレイン酸を直接的
Kl化流から固体状態で得ることができる為にに、加水
分解’ii!る為九一般に空気流を得られる物質にて最
初に、随伴する水の露点より上の温度に冷却する。これ
くよって、ベンゼンの酸化直後に、得られる無水マレイ
ン酸の全体の約85ii%までがおよび同じくブタン/
ブテン−酸化の後に約30〜50重量%を分配すること
ができる。残りのJtt k、得る為には、無水マレイ
ン酸含有ガス流を、酸無水物が直接的に完全に沈殿する
程の量の水で洗浄する。その際に加水分解下に約40%
練度マレイン酸溶液が生ずる。このものから再び無水マ
レイン酸を得る為には、工業的には一般に例えばヤシレ
ンの如き共沸剤の添加下(エネルギーを浪費する費用の
掛かる工程を通して全ての水を適当な蒸留塔のヘッドか
ら留去する。その際にマレイン酸から無水マレイン酸く
戻る。その他にシス−トランス−異性化によって僅かな
量の7マル酸も生ずる。
勿論、酸化流を適当に冷却して固体状無水マレイン酸を
分離することを完全に放棄しそしてこれの代りく全ての
酸化ガス?反応器からの流出直後に水で洗浄することも
可能である。これは特1cO,−ガスの酸化後に有利で
あり得る。何故ならば高い水の露点の為に比較的僅かな
量の無水マレイン酸だけが酸化流の冷却によって直接的
に得られるからである。この方法は確に特にエネルギー
費用が掛かる。
それ故(ガス流の水での洗浄を避ける提案がされて来た
。例えば米国時・許第1198.680号には、フタル
酸と04〜C6−アルコールとのエステル金洗浄媒体と
して用いることが推奨されている。ヨーロッパ特許出願
公告第0019046号では脂環族酸エステルが用いら
れている。
ドイツ特許出願公開第2,444.824号ではジベン
ジルベンゼンがそしてヨーロッパ4LtT[1゜445
.411号ではポリメチルベンゾフェノンが況浄液とし
て提案されている。
これらの推奨される溶剤は、他の欠点とは別に、多、な
のQ化ガス流が有機媒体から無水マレインRを再び充分
に除くことによって実現される方法条件下で殊に僅かな
抽出効果しか示さない。
また空気酸化法において中性の有機媒体で無水マレイン
酸を抽出することは、明らかに控え目な成果しかもたら
さない。これに対して無水マレイン酸の加水分解または
アルコール分MEよって生ずるカルボキシル基は適当な
塩基性抽出剤く激しく結合する。過剰の水を分離できる
為には、抽出剤がその中に溶解してはならない。
更に簡単な工程によって一出来るだけ抽出物の加熱だけ
Kよりて−マレイン酸との結合を解放しそして無水マレ
イン酸の形成後に、生じる水からもきれいに分離するべ
きである。抽出剤は再び用いることができるべきである
M、 J、ジアクシエキン(ffakuschkin 
’)  (ロシア特許第16&674号)によって開示
された方法は、水不溶性のトリオクチルアミンにて水性
溶液から抽出することによって情駿、酢酸、プロピオン
酸および酪酸の如き低級モノカルボン酸を分離すること
を問題としている。形成される塩から、水の分離後に熱
処理罠よって酸を遊離させることができる。
マレイン酸も−従ってジカルボン酸モートリ−n−オク
チルアミンによって水性溶液から抽出されることは判っ
ている。しかし酸化ガスの空気中酸素に対して) IJ
 −n−オクチルアミンの安定性が欠けていることが、
更に下に記述する3種の方法手段の内の2つにとって禁
止要因と成ることが判っている。
運転条件下に多量の空気に対して事実上安定である水不
溶性の第三−アミンについて、カ看ろくべきことに特定
の分岐した炭素鎖が塩基の安定性を著しく高めることが
判った。例えば、トリ−(2−エチルヘキシル)−アミ
ンは酸化抑制剤の不存在下でも、実質的に分解す、るこ
となく数週間に亘って空気の泡立て通過に耐える。
か\る方法手段の1つは次に述べる通シ明らかである:
得られた物質を含有する、反応器からの空気流を、無水
マレイン畝を分離する目的で場合によっては露点よフ僅
かく上の温度に冷却した後に、場合によっては別の水の
添加後に今度は水の露点よシ下で、空気に安定な水不溶
性の液状第三−アミン、例えばIn−(2−エチルヘキ
シル)−アミン中に導入する。この第三−塩2!IS:
は中性の炭化水素、殊に芳香族炭化水ぶで希釈してもよ
い。沈降する水によって無水マレインrt1#′i、第
三−アミンによって結合されるマレイン酸に加水分解場
れる。生ずる油状基は場合によっては水に溶解しない。
有様層から水を分離した後に、今度はアミン−マレイン
酸付加化合物を蒸留装置中に移す。減圧下に約130〜
170℃に加熱した際にアミン、無水マレイン酸および
また水に分解する。水は共沸剤の添加によって分離する
。無水マレイン酸は蒸留によって純粋な状態で得られる
。この工程の為には例えば1ウルマンス・エンサイクロ
ベデエ・デアーテヒニシエンーシエミ−(Ul−man
ns Kncyklop’aaie aer tech
nischen Chemie) ”。
第4版%第16巻、第407〜411頁に記載されてい
る如き装置金柑いるのが合目的である。
自明であるが、共沸剤の留去後に無水マレイン酸とアミ
ンとの層分離lt5 o℃以上で行なう。
入念に後処理する為には、分離後に無水マレイン酸を蒸
留によって浄化し、他方アミンは直接的に抽出工程に戻
してもよい。
この操作の仕方に対して択一的に、Lk化後に一場合に
よっては、随伴する水の露点よフ上の温度に冷却するこ
と(よって無水マレイン酸の1部を分離した後に一空気
/水/無水マレイン酸−混合物を同様に水の露点よシ上
において適当な高沸点アルコールと第三−アミンとの混
合物甲に案内してもよい。この場合、無水マレイン酸の
開環下に半エステルが生じ、他方カルボキシル基はアミ
ンと反応して塩を形成する。
この様にして実質的に無水マレイン酸の全量が空気流か
ら洗去される。この無水の洗浄液を弱い減圧下に約16
0℃に加熱することeζよって、無水マレイン酸の蒸留
下に各成分の分解が生ずる。この場合に、用いたアルコ
ールのジエステルが副生成物として生じ得る。アルコー
ルとしては特に220℃以上の沸点のアルコール、例え
ばデカノール、イソデカノール、ラウリルアルコール、
ミリスチルアルコール、パルミテルアルコール、ブチル
ジグリコール等、またはこれらの混合物が適している。
融化反応はアミンによって空気に対して抑制される。
最後に、本発明の意味において、無水マレイン酸を含有
するガス流の水での洗浄後にその水を留去する前までは
、さしあたり通例の方法のもとに在ってもよい。洗浄水
によって無水マレイン酸をマレイン酸にカロ水分解する
。今度は水を留去する際に多大なエネルギーを消費する
のを節約する為に、マレイン酸を水不溶性の第三−アミ
ンにて抽出する。この操作の仕方の場合には、既に記し
た分岐した第三−アミンの他に酸素に敏感な第三−アミ
ン、例えばト17− n −ヘキシルアミン、トリ−n
−オクチルアミン、トリ−n−ドデシルアミン、トリ−
(3,5,5−トリメチルヘキシル)−アミン、トリ−
(3,&5−トリメチルオクチル)−アミン、トリ−(
A 5.5− トリメチルデシル)−アミン、11. 
N−ジオクチル−(2−エチルヘキシル)−アミン、N
−オクチル−N−(4−ヘプチル)−(2−エチルヘキ
シル)−アミン、N−オクチル−N−(4−へブチル)
−シクロへキシルアミン、N−オクチル−)1− (2
−エチルヘキシル)−シクロヘキシルアミン、N−ドデ
シル−A5.5−トリメチル−アザ7クロへブタン、N
N−ジオクチルアニリン等も用いることができる。生じ
ろ塩の後処理は、共沸剤の添加によって生ずる水を共沸
搬出した後罠、前述の様に無水マレイン酸を留去するこ
とによって行なう。
抽出剤としては、9以下のpKA−値を有し、反応条件
下に7y、状であシ、水に不溶でらりそしてマレイン酸
との塩も同様に水に不溶であるあらゆる第三−アミンが
適する。多量の空気を含有する反応ガスから直接的に抽
出するべき場合には、反応条件下に空気に対して安定で
ありセして2−位に分岐した第一脂肪族側鎖を有してい
る第三−アミン、例えばトリ−(2−エチルヘキシル)
−アミン、トリ−(2−エチルブチル)−アミンまたは
トリ−(2−エチルデシル)−アミン等を用いるのが有
利である。無水マレイン酸の留去後に蒸留残渣として残
留する第三−アミンは浄化せずに後続のバッチの為に何
度も用いることができる。
マレイン酸と2−位で分岐しft第一脂肪族側鎖を有す
る第三−アミンとの塩は、約30℃に熱負荷した際に、
マレイン酸と無分岐のtし三−アミンとの塩よりも早く
各成分に分解する。低温のもとで生ずるマレイン酸の解
離は、物質を節約しそして特に、得ることのできる無水
マレイン酸の収率を殆んど定量的値に高める。この理由
から、2−位で分岐した第一脂肪族側鎖を有する第三−
アミンを用いるのが原則として有利である。
例えば英国特許第93!&102号明細書に開示されて
いる無水マレイン酸並びにそれの半エステルの自発的変
換および生じる反応生成物の、第三−アミンの触媒作用
下での重合は、本発明の方法の場合、更に後に記述する
実施例に記しである様に、上述の第三−アミンを用いる
本発明の条件のもとでは確認されてない。勿論、物質を
節約しそしてそれによって無水マレイン酸の収率を高め
そして第三−アミンをきれいに保つ為には、蒸留の際の
溜液温度を出来るだけ低くに維持することが必要である
。例えば抽出剤トシテトリ−(2−エチルヘキシル)−
アミンを用いる場合Kをt、抽出される無水マレイン酸
の理論値の98俤を、15 rn bar (溜液温度
約130℃)のもとで蒸留することによって得ることが
できる。
連続的蒸留の場合にトリ−(2−エチルデシル)−アミ
ン中の無水マレイン酸の収穣が蒸留器温度に依存してい
ることは次のグラフが示している: 溜液温度〔℃〕 無水マレイン*1−エネルギーを節約して製造する為に
1部公知の方法段階七組合せることは新規である。
それ故に本発明の対象は、適当な炭化水素、例えばブテ
ン、ブタン、ブタジェンまたはベンゼンまたはこれらの
混合物を300〜450℃の温度にて接触的に空気酸化
することによって゛無水マレイン酸を製造するに当って
、空気酸化に続いて次の各段階 I、 随伴する水の露点よシ上の温度に冷却することに
よって無水マレイン酸を場合によっては部分的に分離し
、 2 無水マレイン酸および水蒸気(含有する空気fLを
、 a)随伴する水の露点よシ下で−但し、場合によっては
別の水を添加する一1水に不溶で空気に対して安定でそ
して水との共沸剤として通例の炭化水素の1拙1tまだ
含有している第三−アミン中に導入しそして有機1iを
分離するか、または b)随伴する水の露点より下で、水に不溶で空気に対し
て安定である第三−アミンと僅かの蒸気圧のアルコール
との混合物中に導入しそして有機層を分離するか、また
はC)水中に導入し、続いてマレイン酸を水に不溶であ
りそして反応水との共沸剤として通例の炭化水素の1m
を含有する第三−アミンにて抽出しそして有機yt分離
し、その際抽出剤として用いる水に不溶の第三−アミン
はPI五−値く9を有しそして2&および2bの方法段
階の場合に2−位において分岐した第一脂肪族側鎖を有
している五 2に従って得られる抽出物を減圧下で12
0〜180℃の温度(加熱して無水マレイン酸を得る 1:9徴とする、上記無水マレイン酸の製造方法である
実施例 1)10002029.6%濃度マレイン酸水溶液を唯
一の抽出段階において、13002の) IJ −(2
−エチルヘキシル)−アミ/ト1300Fのキシレンと
の混合物と一諸に漱しく撮盪する。その後に有機系抽出
物は用いたマレイン酸の94%を含有している。このも
のを水分離器にて沸騰するまで加熱しそして130℃の
温度および700 mbarの圧力のもとて105dの
水を分離する。次に残渣を減圧蒸留に委ねる。共沸剤を
蒸留除去後に100〜b 23a4Fの無水マレイン酸に転化する。これに理論値
の98チの収率に相当する。大体において高沸点アミン
を含有している流出する溜液中に、未だ僅かな量の7マ
ル酸が検出できる。この溜液はいかなる浄化もせずに別
のマレイン酸抽出処理の為に再就使用できる。
2〜5)1000fの34.7チ覗度マレイン酸水溶液
を、1000FのアミンとtoooFのジエチルベンゼ
ンとの混合物にて15分に亘って攪拌することによって
3回抽出処理する。マレイン酸含有抽出物から水分離器
にて160〜165℃の溜液温度訃よび300mbar
の圧力のもとで140〜170+dの水を分離する。次
に残渣を蒸留により後処理し、100〜105℃/ 1
s mbarのもとで沸騰する無水マレイン酸を生ずる
+)分解率=無水マレイン歳の収率 6)例えばベンゼンの如き炭化水素を接触的に空気酸化
することによって無水マレインmを製造する際に反応ガ
スを最初に部分的凝縮器に導びき、そこで酸無水物の1
部を分離する。
この分離器ヲ離れる排ガスを、無水マレインrrl’の
残留量を得る為に抽出塔中で約50広量俤のトリ−(2
−エチルヘキシル)−アミント50 !f%のキシレン
との混合物にて自流状態で、しかも随伴する水の露点よ
り下(約30℃)で処理する。
実質的に1300rのアミン、1395Fのキシレンお
よび90?のマレイン酸より組成されているこの場合に
得られる抽出物3035F(1時間当り)t″、700
 m’barの圧力のもとて150℃の油液温度にて運
転される蒸留塔の上半分に供給する。蒸留塔のヘッドで
、キシレンとの共沸状態で54?/時の水が生じ、一方
アミン、キシレンおよび無水マレイン酸より成る溜液生
成物を下部から引き出しそして精留する為の2番目の塔
に供給する。こ\で残りの共沸剤が蒸留塔ヘッドで留去
され、75?/時の純粋な無水マレイン酸が塔の側流中
で160℃の温度および200 mbarの圧力のもと
で単離される。熱分解に関する無水マレイン酸の収率は
理論値の91b%である。溜液中に存在するアミンは精
製’Ic、分離されたキシレンと一諸に抽出処理に戻す
7)無水マレイン酸の製造段階(実施例6参照)からの
排ガスを抽出塔において、約30%のトリ− (2−エ
チルヘキシル)−アミン、18俤のラウリルアルコール
および52%のドデカンより成る混合物にて、随伴する
水の露点より上の温度のもとて向流状態で処理する。
主として104Fのアミン、12729のマレイン酸ラ
ウリル半エステル−アミン塩、120Fのラウリルアル
コールおよヒ14002のドデカンより成るこの場合に
生ずる抽出物2950?(1時間当F) ) 1;(、
200mbarの圧力のもとて160〜170℃の溜液
温間(で運転される連続的に稼動する蒸留装置の塔に供
給する。蒸留塔のヘッドで17617時の無水マレイン
酸とBaot/時のドデカンとの混合物が生ずる。この
混合物は55〜60℃で2つの液層に分離する。上側の
ドデカン層金再Of壌しそして下側の酸無水物相を更に
蒸留精製する。アミン、ドデカンおよびラウリルアルコ
ールより成る熱分解からの6液生成物はまだマレイン酸
ジラウリルエステルを含有している。この化合物は、混
合物を抽出段階に戻す前に炉去する。半エステルの熱分
解の場合の無水マレイン酸の収率は理論値の90俤であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)適当な炭化水素、例えばブテン、ブタン、ブタジエ
    ンまたはベンゼンまたはこれらの混合物を300〜45
    0℃の温度にて接触的に空気酸化することによって無水
    マレイン酸を製造するに当って、空気酸化に続いて次の
    各段階 I 、随伴する水の露点より上の温度に冷却することに
    よって無水マレイン酸を場合によ っては部分的に分離し、 II、無水マレイン酸および水蒸気を含有する空気流を、 a)随伴する水の露点より下で−但し、 場合によっては別の水を添加する−、 水に不溶で空気に対して安定でそして水 との共沸剤として通例の炭化水素の1種 をまだ含有している第三−アミン中に導 入しそして有機層を分離するか、または b)随伴する水の露点より上で、水に不溶 で空気に対して安定である第三−アミン と僅かな蒸気圧のアルコールとの混合物 中に導入しそして有機層を分離するか、 または c)水中に導入し、続いてマレイン酸を水 に不溶でありそして反応水との共沸剤と して通例の炭化水素の1種を含有する第 三−アミンにて抽出しそして有機層を分 離し III、IIに従って得られる抽出物を減圧下で 120〜180℃の温度に加熱して無水マ レイン酸を得、その際抽出剤として用いる 水に不溶の第三−アミンはpK_A−値<9を有しそし
    てIIaおよびIIbの方法段階の場 合には2−位において分岐した第一脂肪族 側鎖を有している を特徴とする、上記無水マレイン酸の製造方法。 2)方法段階IIa、IIbおよびIIcの為に、2−位で分
    岐した第一脂肪族側鎖を持つ第三−アミンを用いる特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3)アミンとしてトリ−(2−エチルヘキシル)−アミ
    ンを用いる特許請求の範囲第1項または第2項記載の方
    法。
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