JPS6160565B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160565B2 JPS6160565B2 JP54025997A JP2599779A JPS6160565B2 JP S6160565 B2 JPS6160565 B2 JP S6160565B2 JP 54025997 A JP54025997 A JP 54025997A JP 2599779 A JP2599779 A JP 2599779A JP S6160565 B2 JPS6160565 B2 JP S6160565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- mounting flange
- acceleration
- earthquake
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 14
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/54—Anti-seismic devices or installations
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B5/00—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B5/00—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
- H02B5/06—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は長大ながい管を使用する変圧器や、
タンク内に絶縁性ガスを封入し開閉機器を収容し
たタンク形の電気装置に関するものである。
タンク内に絶縁性ガスを封入し開閉機器を収容し
たタンク形の電気装置に関するものである。
電気機器の電圧が高くなり、塩じん害の多い場
所で使用される場合の架空線に接続する部分には
塩じん害汚損に耐えるよう表面漏れ距離を長くし
た長大ながい管のブツシングが使用される。
所で使用される場合の架空線に接続する部分には
塩じん害汚損に耐えるよう表面漏れ距離を長くし
た長大ながい管のブツシングが使用される。
このような電気機器が日本など地震発生頻度の
高い地域にて用されると常に地震の危険にさらさ
れるので、耐震強度に重点を置いた設計がなされ
る。一般に電気機器が地震に遭遇した場合、地震
動に対し地盤及び基礎、並びにタンク部分、及び
ブツシング取付座の部分などで増巾された振動が
ブツシング部分に加わる。各部分の剛性や重量に
よつてきまる固有振動数と地震の周波数が一致す
るか、あるいは近い場合には共振現象に発展しブ
ツシング部分には大きな振動になりがい管に大き
な機械力が加わつて破壊することがある。
高い地域にて用されると常に地震の危険にさらさ
れるので、耐震強度に重点を置いた設計がなされ
る。一般に電気機器が地震に遭遇した場合、地震
動に対し地盤及び基礎、並びにタンク部分、及び
ブツシング取付座の部分などで増巾された振動が
ブツシング部分に加わる。各部分の剛性や重量に
よつてきまる固有振動数と地震の周波数が一致す
るか、あるいは近い場合には共振現象に発展しブ
ツシング部分には大きな振動になりがい管に大き
な機械力が加わつて破壊することがある。
一般に地震波の周波数は１〜10Hzの範囲にあ
り、ブツシングが電気機器に装着された状態での
固有振動数10Hz以下となる可能性のあるブツシン
グは220kv級以上であり、がい管の長さが5m程度
までは過去に経験した最大級の地震でも特別の配
慮を行うこともなく十分な耐震強度を有する設計
は容易である。しかし、5mをこえる長大ながい
管が必要な500kv級以上耐汚損形の場合は固有振
動数が１〜10Hzの範囲内となり、地震時に共振す
る可能性が高いので、耐震強度の向上対策に苦慮
する。特に1000kv級の耐汚損形の場合は３〜４
方向にステーガイシをはつて補強するなどの方法
がある。しかし、この方法は振動に対しフランジ
部とステーがいし部が別個の振動特性を示し、特
にステーがいしは弦振動となるので、弾性振動す
るブツシング部分が組合された状態での動的な耐
震解析はむずかしい。さらに、絶縁性能面でステ
ーがいし部分が並列になつた状態となるので、全
体の汚損耐電圧にも影響があり信頼性の面で難点
がある。
り、ブツシングが電気機器に装着された状態での
固有振動数10Hz以下となる可能性のあるブツシン
グは220kv級以上であり、がい管の長さが5m程度
までは過去に経験した最大級の地震でも特別の配
慮を行うこともなく十分な耐震強度を有する設計
は容易である。しかし、5mをこえる長大ながい
管が必要な500kv級以上耐汚損形の場合は固有振
動数が１〜10Hzの範囲内となり、地震時に共振す
る可能性が高いので、耐震強度の向上対策に苦慮
する。特に1000kv級の耐汚損形の場合は３〜４
方向にステーガイシをはつて補強するなどの方法
がある。しかし、この方法は振動に対しフランジ
部とステーがいし部が別個の振動特性を示し、特
にステーがいしは弦振動となるので、弾性振動す
るブツシング部分が組合された状態での動的な耐
震解析はむずかしい。さらに、絶縁性能面でステ
ーがいし部分が並列になつた状態となるので、全
体の汚損耐電圧にも影響があり信頼性の面で難点
がある。
この発明は長大ながい管を使用する500kv級以
上の耐汚損形ブツシングを使用してもがい管の破
壊強度をこえない範囲にダンバーによつて加速度
応答を制限し予想される最大級の地震に耐える電
気装置を提供する。
上の耐汚損形ブツシングを使用してもがい管の破
壊強度をこえない範囲にダンバーによつて加速度
応答を制限し予想される最大級の地震に耐える電
気装置を提供する。
1000KV級の長大ながい管が必要な変電機器の
構成を現状の概念で考えた場合、第１図に示すご
とく主変圧器１とタンクに開閉機器を収容し絶縁
性ガスを封入した構造のタンク形開閉機器２と
を、大気中に露出することなく油中−ガス中ブツ
シング３を用いて直結構造とし、タンク形開閉機
器２の架空線接続部分に取付フランジ部４ａによ
つてブツシング４を取付けた構成が予想される。
このような構成の変電機器が大地震に遭遇した場
合の耐震強度はブツシング４部分が最も過酷とな
り、地面の震動に対しタンク形開閉機器２および
ブツシング取付座２ａの部分にて震動が増巾さ
れ、ブツシング４の取付フランジ部４ａでは２倍
前後の振動加速度になることが予想される。
1000KV級に必要ながい管は耐汚損用として設計
した場合高さは12m程度となる。
構成を現状の概念で考えた場合、第１図に示すご
とく主変圧器１とタンクに開閉機器を収容し絶縁
性ガスを封入した構造のタンク形開閉機器２と
を、大気中に露出することなく油中−ガス中ブツ
シング３を用いて直結構造とし、タンク形開閉機
器２の架空線接続部分に取付フランジ部４ａによ
つてブツシング４を取付けた構成が予想される。
このような構成の変電機器が大地震に遭遇した場
合の耐震強度はブツシング４部分が最も過酷とな
り、地面の震動に対しタンク形開閉機器２および
ブツシング取付座２ａの部分にて震動が増巾さ
れ、ブツシング４の取付フランジ部４ａでは２倍
前後の振動加速度になることが予想される。
1000KV級に必要ながい管は耐汚損用として設計
した場合高さは12m程度となる。
わが国における最大級の地震が0.3G程度の加
速度と想定されることより、現状の耐震仕様は機
器の固有振動数が10Hz以下の場合0.3G共振正弦
３波を突印して異常なく耐える事が条件とされて
いる。この仕様に対してこの発明は上記欠点を解
消するためになされたもので、台座にほぼ等角度
に設けられた少なくとも３方向の支持部とブツシ
ングの取付フランジとをダンパーで連結すること
によつてブツシング取付座部分の加速度応答を地
震動加速度程度以下とする電気装置を提供する。
速度と想定されることより、現状の耐震仕様は機
器の固有振動数が10Hz以下の場合0.3G共振正弦
３波を突印して異常なく耐える事が条件とされて
いる。この仕様に対してこの発明は上記欠点を解
消するためになされたもので、台座にほぼ等角度
に設けられた少なくとも３方向の支持部とブツシ
ングの取付フランジとをダンパーで連結すること
によつてブツシング取付座部分の加速度応答を地
震動加速度程度以下とする電気装置を提供する。
以下、図について説明する。第２図及び第３図
において、１〜４は従来と同様である。５は取付
フランジ部４ａと水平方向で対向しコ字状の切込
みからなる支持部５ａを有し大地上に設置された
台座で、各機器１，２が固着されている。６は取
付フランジ部４ａと対向して支持部５ａに固着さ
れた支持金具、７は取付フランジ部４ａと支持金
具６間に連結したダンパーである。
において、１〜４は従来と同様である。５は取付
フランジ部４ａと水平方向で対向しコ字状の切込
みからなる支持部５ａを有し大地上に設置された
台座で、各機器１，２が固着されている。６は取
付フランジ部４ａと対向して支持部５ａに固着さ
れた支持金具、７は取付フランジ部４ａと支持金
具６間に連結したダンパーである。
上記12m程度のがい管はがい管下端面を固定し
下端面の加振波形を0.3G共振正弦３波突印とし
て何とか耐える程度の強度と推定される。したが
つて、機器に取付けた状態で取付部の加速度応答
倍率が２倍となるとすれば、ブツシング取付部に
て0.3G×２＝0.6Gの加速度となるので、わが国
に発生する最大級の地震には耐えないものと推定
される。以上のような状況より12m級のがい管を
使用したブツシングは現状の概念で製作し機器に
装着しても十分な耐震強度は得られない。
下端面の加振波形を0.3G共振正弦３波突印とし
て何とか耐える程度の強度と推定される。したが
つて、機器に取付けた状態で取付部の加速度応答
倍率が２倍となるとすれば、ブツシング取付部に
て0.3G×２＝0.6Gの加速度となるので、わが国
に発生する最大級の地震には耐えないものと推定
される。以上のような状況より12m級のがい管を
使用したブツシングは現状の概念で製作し機器に
装着しても十分な耐震強度は得られない。
このような構造の電気機器とすることにより地
震時に開閉機器２およびブツシング取付座２ａの
部分にて振動加速度が増巾されようとしても、ダ
ンパー７の振動エネルギー吸収効果によりブツシ
ング取付座２ａの部分の応答加速度はあまり増巾
されず、ブツシング４が耐え得る加速度限界以下
に押えられ、又、開閉機器２とブツシング４とが
固着１体化されるものをダンパー７で支持し１体
化された弾性体としているので、地震時にもブツ
シング取付座２ａ内部に挿入されたブツシング下
端部の導電部分と取付座内壁との間の距離の変化
も発生せず、予めブツシング取付座２ａの内径を
大きくして絶縁距離を保つておくような必要もな
い。
震時に開閉機器２およびブツシング取付座２ａの
部分にて振動加速度が増巾されようとしても、ダ
ンパー７の振動エネルギー吸収効果によりブツシ
ング取付座２ａの部分の応答加速度はあまり増巾
されず、ブツシング４が耐え得る加速度限界以下
に押えられ、又、開閉機器２とブツシング４とが
固着１体化されるものをダンパー７で支持し１体
化された弾性体としているので、地震時にもブツ
シング取付座２ａ内部に挿入されたブツシング下
端部の導電部分と取付座内壁との間の距離の変化
も発生せず、予めブツシング取付座２ａの内径を
大きくして絶縁距離を保つておくような必要もな
い。
第１図は従来の概念で1000KV級変電設備の設
計した場合の構成図、第２図は本発明の一実施例
を示す構成図、第３図は第２図の要部を示す平面
図である。図において、２は開閉機器、４はブツ
シング、５は台座、５ａは支持部、７はダンパー
である。なお各図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。
計した場合の構成図、第２図は本発明の一実施例
を示す構成図、第３図は第２図の要部を示す平面
図である。図において、２は開閉機器、４はブツ
シング、５は台座、５ａは支持部、７はダンパー
である。なお各図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- １ 取付フランジ部を介して長大ながい管のブツ
シングが樹立された電気機器、上記取付フランジ
部と水平方向で対向しほぼ等角度に設けられた少
なくとも８方向の支持部を有し上記取付フランジ
部と大地間に介在して上記取付フランジ部を支持
する台座、上記取付フランジ部と上記各支持部間
をそれぞれ連結したダンパーを備えたことを特徴
とする電気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2599779A JPS55118610A (en) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | Electric apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2599779A JPS55118610A (en) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | Electric apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55118610A JPS55118610A (en) | 1980-09-11 |
| JPS6160565B2 true JPS6160565B2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=12181352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2599779A Granted JPS55118610A (en) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | Electric apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55118610A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2524701A1 (fr) * | 1982-04-05 | 1983-10-07 | Merlin Gerin | Disjoncteur blinde haute tension |
| JPH05146011A (ja) * | 1991-08-27 | 1993-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置 |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP2599779A patent/JPS55118610A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55118610A (en) | 1980-09-11 |
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