JPS6160401A - 穀粒計量袋詰装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ｌ−・上の１　一 本発明は、地面より適宜の高さに設けた穀粒タンクに穀
粒を一時的に貯留し、この穀粒クンクの下方に置いた重
量検出台上に穀粒袋を載せて、穀粒タンクに設けたシャ
ッターを該重量検出台の電気信号で開閉して穀粒袋中へ
所定重量の穀粒を袋詰するようにした穀粒計１１袋詰装
置に関する。

ｌ米五五 従来の穀粒計量袋詰装置として、作業者の立ち姿勢で頭
部位置と略同じ富さ位置に設けた穀粒クンク近傍に重量
表示器を設け、穀粒タンクの下方に重量計測のみを行う
重量検出台を置き、この重量検出台の重量計測値を電気
信号に変換して該重■表示部にデジタル表示するよう構
成したものがある。

Ｌｌ′！が”　しようとする）ＩＴｌ、へこのような穀
粒計理袋詰装置の重量検出台自体には、重量表示器が設
けられていないので、ｆｆ１ｆｆｔ検出台を装置から取
り外して牟独で重量計量器として使用することができな
い。このため、重量検出台自体に重ｆｆｉ表示器を設け
ればよいのであるが、重量検出台は作業者の足元に置（
ものであるから重量表示２；が見難くなる。また、作業
者の見易い穀粒タンク近傍とｉｔ検出台自体との両方に
重量表示器を設ければ、重量表示器が高価なものである
ために、装置全体のコストアンプとなる。

ｎｌ　　占　”　するための一 本発明では、次の如く構成した。

すなわち、機枠（５）の上部に設けた穀粒タンク（１）
の整粒取出口（１５）下方に設置した重量検出台（２）
と、穀粒タンク（１）あるいはその近傍の機枠（５）側
に取り付けた重量表示器（４）とを電気的に連結し、重
量検出台（２）に載置した穀粒袋（３）中へ穀粒タンク
（１）から投入した穀粒の重量を重量表示器（４）に表
示すべくした穀粒計量袋詰装置において、ｆｆｉ量表示
器（４）を前記の取り付け位置から取り外して重量検出
台（２）の近傍に設置することによって、機枠（５）か
ら離れた位置で重量の計測を可能にした。

−作一一一」− 重量表糸器（４）を穀粒タンク（１）あるいはその近傍
に取り付けて穀粒の計ｆｆｉ袋詰作業をする場合には、
重量表示器（４）が作業者の顔の近くに育って、重量表
示が見易く見誤ることがなく作業を迅速に行えることに
なり、この重量表示器（４）を重量検出台（２）の近傍
に設置した場合には、穀粒タンク（１）から離れた位置
でも重量検出台（２）によって重量測定ができることに
なる。

１」Ｌ至」Ｌｌ 前記のように、一つの高価な重量表示器（４）を穀粒計
量袋詰装置による作業時と重量検出台（２）との組み合
わせによる単独での重量測定時に使用できることによっ
て、穀粒計量袋詰装置の計量機能を多目的に利用できる
ことになる。

ｌ亙１ 次に、本発明の一実施例を、図面を参照しながら説明す
る。

穀粒タンク（１）を設ける装置は、縦型穀粒選別機であ
る。この縦型穀粒選別機は、作業者の背丈と略同じ高さ
を有する機枠（５）の内腔に、円筒状の選別筒（６）と
この選別筒（６）内に収嵌したスパイラル軸（７）とを
互いに逆回転すべく立設したものであって、選別筒（６
）の下側に固定した受粒筒（８）へ穀粒を供給する供給
シュート（９）を機枠（５）の下側に設け、穀粒を貯留
する穀粒タンク（１）を機枠（５）の上側に設ける９選
別筒（６）は、中間部の周壁に多数の選別孔（１０）を
穿設し、上部の周壁に放出窓（１１）を穿設したｆＭの
円筒体である。スパイラル軸（７）は、選別筒（６）よ
り小さな円筒体の周壁にスパイラル（１２）を固着した
もので、選別筒（６）の選別孔（１０）を設けた範囲に
対応する部分のスパイラル（１２）の上面を水平面に対
して下り傾斜させている。　　（１３）はモーター、（
１４）は選別筒（６）とスパイラル軸（７）とを互いに
逆回転させるａｔｇを内蔵したギヤボックスである。

穀粒タンク（１）の下方に設けた穀粒取出口（１５）に
は、この穀粒取出口（１５）を開閉するシャッター（１
６）を設け、このシャッター（１６）をソレノイド（１
７）で作動制御する。また、穀粒タンク（１）の外側下
部には、外側方へ開口した空洞部（１８）を設け、この
空洞部（１８）へ後述する重量検出台（２）で測定した
重量の電気信号をデジタル表示するＸｉ重量表示器４）
を装着する。空洞部（１Ｂ）の内側には、電気信号の接
続端子（１９）を突設すると共に、突出部（２０）を対
向させた仮ばね（２１）を設け、重量表示器（４）の内
側に該接続端子（１９）　と連結する接続部（２２）を
設け、この重量表示器（４）の左右側面に仮ばね（２１
）の突出部（２０）が嵌合する凹部（２３）を設けて、
重量表示器（４）を空洞部（１８）に着脱自在とする。

穀粒タンク（１）の下方地面上には、重量を測定して電
気信号に変換する重量検出台（２）を置く、この重量検
出台（２）の左右側面には、一端を重量検出台（２）の
枠体に枢着し他端を側方へ突出させた突出部（２４）　
、　　（２４）に着脱自在にして、ビン（２５）で係止
した取手（２６）　、　　（２６）を設ける。また、こ
の重量検出台（２）の後側面に該取手（２６）　、　　
（２６）を起立保持するブラケット（２７）　、　　（
２７）を設け、この起立した取手（２６）。

（２６）の端部に重量表示器（４）の左右側面に設けた
係合突部（２８）を外嵌して支持するようにする。　　
（３４）は、電源に接続するための接続端子である。

機枠（５）の側壁下部に設けた接続端子（２９）と重量
検出台（２）との間は、両端に接続端子（３０）　、　
　（３１）を設けた比較的短いコード（３２）で着脱自
在に連結する０機枠（５）の側壁下部に設けた接続端子
（２９）と穀粒タンク（１）の空洞部（１８）に設けた
接続端子（１９）及びソレノイド（１７）を連結するコ
ード（３３）を機枠（５）の側壁に沿わせて設け、重量
検出台（２）による重量測定値を重量表示器（４）にデ
ジタル表示すると共に、所定重量でソレノイド（１７）
を作動させてシャッター（１６）で開口部（１５）を閉
しる。

このように構成した穀粒計量袋詰装置での作業は次のよ
うにする。

重量検出台（２）上へ袋口を開口した穀粒袋（３）を置
き、穀粒取出口（１５）を開口する位置にシャンク−（
１６）を設定した状態で穀粒の計量作業を開始する。供
給シュート（９）から受粒筒（８）内へ投入された穀粒
は、スパイラル軸（７）の回転によって遠心力を付与さ
れ選別筒（６）の内壁に沿って上昇し、選別孔（１０）
から細粒を漏下しながら放出窓（１１）から大径の整粒
が穀粒タンク（１）内へ放出される。この穀粒タンク（
１）内の穀粒は、穀粒取出口（１５）から落下して穀粒
袋（３）中へ溜る。この溜りつつある穀粒の重量を重量
検出台（２）で測定して重量表示器（４）にデジタル表
示し、所定重量になれば、ソレノイド（１７）が作動し
てシャッター（１６）で穀粒取出口（１５）を閉じる。

この穀粒で満杯となった穀粒袋（３）を空の穀粒袋と交
換した後に、再び穀粒取出口（１５）を開くようシャッ
ター（１６）を設定し、穀粒袋詰を続行する。

穀粒の計量袋詰を行わず、重量検出台（２）を重ｆｆｉ
測定に使用する場合には、第２図に示すように、ｍｍ検
出台（２）　ノ取手（２６）　、　　（２ａ）全起立さ
せて重量表示器（４）を空洞部（１８）より取り外して
この取手（２６）　、　　（２６）に取り付け、重量検
出台（２）と重ｆｆｉ表示器（４）とをコード（３２）
で連結して使用する。

なお、この実施例においては、穀粒タンク（１）を縦型
穀粒選別機の機枠（５）に取り付けたものであるが、縦
型穀粒選別機に変えて単に穀粒を下方の供給シュートか
ら穀粒タンクに上昇させる穀粒上界＝Ｚにこの発明を実
施してもよい。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
を断面とした正面図、第２図は一部の断面平面図、第３
図は一部の斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機枠（５）の上部に設けた穀粒タンク（１）の整粒取出
   口（１５）下方に設置した重量検出台（２）と、穀粒タ
   ンク（１）あるいはその近傍の機枠（５）側に取り付け
   た重量表示器（４）とを電気的に連結し、重量検出台（
   ２）に載置した穀粒袋（３）中へ穀粒タンク（１）から
   投入した穀粒の重量を重量表示器（４）に表示すべくし
   た穀粒計量袋詰装置において、重量表示器（４）を前記
   の取り付け位置から取り外して重量検出台（２）の近傍
   に設置することによって、機枠（５）から離れた位置で
   重量の計測を可能にしたことを特徴とする穀粒計量袋詰
   装置。