JPS6160316A - 自動車用煙センサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動軍用煙センサに関するもので、車室内のた
ばこの煙等を感知し、空気清浄器等を差動させるための
ものである。

〔従来の技術〕

従来より煙センサを自動車用空気清浄器と連動させ、車
室内のたばこの煙等の感知により１動的に清浄器を作”
Ｓノさせることが考えられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、たばこの煙の２・Δ知には一般の火災用煙セン
サ以上の感度が必要で、また電源は車載パ・７テリの値
、例えば１２Ｖが一般的である。しかしバッテリ電圧は
スタータ作動時や、アクチュエータモータ駆動時の高負
荷時等には変動し、低下する。このため煙センサには定
電圧回路が必要となる。またこればバッテリ電圧が低下
した時でも安定的に作動させるため低い電圧を設定する
必要がある。しかし、これは上記高感度化に対し、分解
能を下げてしまうという問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上記問題に対し、定電圧回路の電圧は通當の
バッテリ電圧より少しだけ低く設定し、煙感知の分能力
を上げ、スタータ作動時等の極６＋’ｉａな電圧低下時
は、それに伴なう検出回路の誤出力をカントするための
手段を設けたものである。

〔作　用〕

しかして、本発明のセンサは、検出回路の入力電圧が所
定値より小さくなると、検出回路がいかなる出力状態に
あってもその出力は遮断され、無効なものとして扱われ
る。

〔発明の効果〕

本発明は、車載バッテリの電圧が異字低下するのは、一
般に稀であり、かつ一時期的なものであるのでそのとき
だけ検出回路を無〃Ｊとするだけであるから、検出機能
は実質上有効である。しかも、定電圧回路の出力を高く
設定できるので、検出回路の怒度を十分に高く設定でき
る。

〔実施例〕

第１図は本発明実施例の回路構成を示す。１は煙による
散乱光の大きさに応じた出力信号を生じる受光素子を備
えた煙検出回路で、煙の検出時にハイレベルの出力信号
を出力する。５は煙検出回路駆りＪ用の定電圧回路で電
源は自動車のバッテリより給電される。２は電圧比較器
、３ば基準電圧発生用のツェナーダイオード、４は比較
器２によって煙検出回路１の出力をスイッチングするト
ランジスタを示す。

上記の構成において、自動車のバッテリ電圧の・咬器２
の出力によって、トランジスタ４が検出回路１の出力を
地絡遮断するので、出力端子Ｖｏｖ７に接続された空気
ｌｎ浄器等の機器が誤作動することがなく、一方ハソテ
リが通常の定格電圧ををする時は四分Ｍｊ能で煙を検出
する。このために定電圧回路５はバッテリ定格電圧より
少し低い電圧に設定され、バッテリ電圧がスタータ作動
時等の極端な低下時を除けば定電圧を保ち、検出回路は
正常に作動する。

第２図に示す他のツ；施例では、バッテリ電圧を抵抗６
，７で分圧し、ダイオード８、トランジスタ９で定電圧
回路の正常作動に必要な電圧を検出し、必要電圧以下に
なった時トランジスタ９がオフし、トランジスタ１０に
よって出力を遮１折する。

本発明を実施するために、トランジスタ４，１１に代え
て検出回路１の出力線を開閉するスイッチ素子を用いる
などの変形実施は自由である。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例を示す電気結線図、第２図は他の実施
例を示す電気結線図である。 ■・・・煙検出回路、２．３・・・判別回路をなすツェ
ナーダイオードと電圧比較器、４，１０・・・遮断回路
をなすトランジスタ、５，１１・・・定電圧回路、８．
９・・・判別回路をなすダイオードとトランジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　車載バッテリから定電圧を作る定電圧回路と、この定
   電圧回路より給電を受けて煙粒子の存在を検出する検出
   回路と、前記定電圧回路の出力電圧が所定の値より小さ
   くなることを判別する判別回路と、この判別回路の判別
   結果によって前記検出回路の検出出力を遮断する遮断回
   路と、を備えた自動車用煙センサ。