JPS6159991A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、テレビ装置および目視検査装置などに使用さ
れる照明装置に係り、照明ランプを取り外すことなく、
切換可能な複数個の照明ランプを持ったことを特徴とす
る照明装置に関する。

〔発明の背景〕

一般に、テレビ装置および目視検査装置における照明ラ
ンプは、吏用条件、使用雰囲気等により寿命が短く、検
査装置の寿命は照明ランプの寿命で決定されるほどであ
り、照明ランプはその都度、人間の手で交換していた。

しかし、ホットセル内など人間が立入ることのできない
高放射能レベル下では、マニュピレータと呼ばれるマジ
ックハンドでの作業しか出来ないため、防水構造となっ
ている照明ランプの取付け。

取外し操作をマジックハンドで行なうことは不可能であ
った。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、防水構造の照明ランプを取外すことな
く、遠隔で複数個の照明ランプを切換えて使うことによ
り、ケーブル本数を削減したことを特徴とする照明装置
を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は、照明ランプを入れた防水ハウジング内
に摺動接点を設け、この接点を防水ハウジングの外部に
設けた切換レバー操作により、遠隔で複数個の照明ラン
プを切換えて使うことを可能にした点にある。さらに、
ハウジング外表面の縦溝により放熱効果を高めるととも
に、ハウジング内から大気雰囲気まで配管を設けること
によす呼吸作用を持たせ、温度差によるハウジング内の
圧力変動により水の浸入が起こらない構造としたもので
ある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第１図は、本発明の照明装置を箇えた検査装置の動作を
説明する図である。

第２図は、本発明の照明装置の正面図である。

第３回は、第２図の縦断面図である。第４図は。

第３図のＡ−Ａ断面図であり、照明装置の詳細構造を説
明するための図である６ 本発明の照明装置を備えた検査装［（ＵＴ装置）は、昇
降装置１、駆動装置１０、照明用ランプハウジング２０
から梧成される。

昇降装置１は、駆動装置ＩＯを昇降させ、任意の位置に
位置決めするための装置であり、検査装置全体を吊り上
げる吊り金具２が設けられ、駆動ＭＩＲＩＯをワイヤロ
ープ８で吊り上げ、このワイヤロープ８をガイドプーリ
ー５を介してワイヤドラム３にて巻上げ９巻戻すことに
より昇降する。

駆動源としては、昇降モータ４を使用し、ウオーム歯車
、および平歯車を使用したギヤボックス６を介してワイ
ヤドラム３を回転させる。

駆動装置１０はセンサ１７を周方向および軸方向に駆動
し、かつその位置を検出するものである。

また、センサ１７の下側には被検査面をペリスコープ又
は望遠鏡等により観痰するための貫通口２５、ミラー１
９および照明用ランプハウジング２０を備えている。

駆動装置１０の軸方向動作は、モータ（図示せず）の回
転を平歯車列（図示せず）を介してボールネジ、ナツト
１２に伝えられ、フランジ１１が規定ストロークまで移
動する。フランジ１１の移動量は連結軸１３を介してフ
ランジ３７を軸方向に移動させる。フランジ３７には、
センサ用ホルダ３８．センサ１７、ミラー１９、照明用
ランプハウジング２０が一体となって取付けられている
。

センサ用ホルダ３８には、被検査面に付着した泡を取除
く、泡取り機１８が設けられている。

次に駆動装置１０の回転方向動作は、モータ（図示せず
）の回転を平歯車列（図示せず）を介してスプライン連
結軸１４に伝えられる。

スプライン連結軸１４は、軸方向の移動動作時にこの部
分で歯車のかみ合せ部分をスライドさせるものであり、
スプライン連結軸１４の下部には、平歯車１５が設けら
れ、この回転を内歯歯車１６に伝える。内歯歯車１６に
は、センサ１７．ミラー１９、照明ランプハウジング２
０が取付けられている。

また、駆動装置１０には、被検査部の中心位置に駆動装
置１０を固定するためのクランプ９が上下２ケ所、円周
方向に３ケ所設けている。

昇降装置１の据付フランジ３４の下面から駆動装Ｖ１１
０の外側に装置の保護をするカバー３５、そのさらに下
にはセンサ】７の感度校正を行なうための標準試験片２
６を取付けている。

第３図および第４図に照明装置コの詳細図を示す。

照明装置は、照明用ランプハウジング２０、ガラス（又
はレンズ）２１で４１耐成されたシール構造の中に複数
個のランプ２７を封入している。ランプ２７は、絶縁材
２９の円周配列に固定されている。

絶縁材２９には、ランプ２７の電源用の各ランプごとに
独立した可動接点３０を設けている。さらに、絶縁材２
９はシャフト２８に固定される。シャフト２８は照明用
ランプハウジング２０の外部にシール用０リングを介し
て延長され、レバー２３が取付けられている。レバー２
３には、任意の回転位置で回転位置を拘束するためのボ
ールラッチが設けられ、照明用ランプハウジング２０に
は任意の回転位置に溝が設けられている。

次に、絶縁材２９が設けられた可動接点３０の同一円周
上に固定接点３１を照明用ランプハウジング２０内に設
ける。固定接点３１から電源用電線３２を照明用ランプ
ハウジング２０外へ延長し、ケーブル・ホース７を介し
て所定の電源まで引き廻す。

照明用ランプハウジング２ｏには水中での使用時にハウ
ジングの外表面に気泡が付き放熱効果が低下しないよう
に縦溝の放熱フィン２２が設けられている。

照明用ランプハウジング２０内から配管２４　ヲ延長し
ケーブル・ホース７を介して昇降装置１まで接続され、
大気開放としている。

以上のような構成において、検査時には、検査装置を据
付面３６に設置し、照明用ランプハウジング２０内のラ
ンプ２７に？ｌ！源を投入する。据付面４１の上部より
望遠鏡又はペリスコープを用いて、貫通口２５を通して
見えるミラー１９に写し出される被検査面の位置および
状態を確認しながら、昇降モータ４を作動させ、ギヤボ
ックス６、ワイヤドラム３を介して駆動装置１ｏを被検
査面まで移動する。クランプ９を作動させ駆動装置１０
を被検査部の中心位置に固定させる。被検査部に水を注
水する。この時、照明用ランプハウジング２０は、ラン
プ２７の点燈により発熱しており、外部が浸水すること
による急激な温度降下によって照明用ランプハウジング
２ｏ内が負圧になった場合でも、配管２４が昇降装＠１
まで延長しているため、圧力が大気圧と等しくなり、照
明用ランプハウジング２０内に水が浸入することはない
。他の被検査面を目視検査する時は、モータ作動により
、センサ１７、ミラー１９、照明ランプハウジング２０
を一体として上下移動および回転動作させる。

ここで、万一ランプ２７が切れた場合、昇降装＠１と駆
動装置１０を一体で据付面３６の上部まで吊り上げ、照
明用ランプハウジング２０のレバー２３をマニピュレー
タにより回転させてランプ２７を切換える。固定接点３
１と可動接点３０はランプ２７がガラス２１側に設定さ
れた時のみ接続されるように取り付けておく。

本発明の一実施例によれば、切換レバーと摺動接点の使
用により遠隔操作にて複数個の照明ランプを切換えて使
用出来る。また、ケーブル本数も１個分しか必要としな
いため、ケーブル処理および接続が簡素化できる。

さらに、照明用ランプハウジングから配管を昇降装置の
大気雰囲気まで引き廻し、開放することにより、ハウジ
ング内外の温度差による圧力変動が起こらないため、水
中での使用時にハウジング内に水が浸入することを防止
できる。

また、照明用ランプハウジングの外表面に縦溝状の放熱
フィンを設けることにより、水中で使用する時に、フィ
ンの間に気泡を付着させることなく、良好な放熱効果が
得られる。

上述の実施例では、ペリスコープ又は望遠鏡とミラーの
組み合せによる検査面の目視確認機能を有するが、テレ
ビカメラを使用しても良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、遠隔で照明ラン
プの切換交換が可能であるため、ケーブル本数の削減、
検査装置の長寿命化に効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は、照明装置を
備えた検査装置の全体図、第２図は、照明装置の正面図
、第３図は、第２図の縦断面図、第１・図は第３図のＡ
−Ａｌ析而面である。 １・・・昇降装置、５・・・駆動装置、１７・・・セン
サ。 ２０・・・照−明月ランプハウジング、２３・・・レバ
ー。 ２７・・・ランプ、３０・・・可動接点、３１・・・固
定接点。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、検査装置駆動部とこの検査装置駆動部を上下ストロ
   ーク移動可能なワイヤドラム方式の昇降装置を持つ検査
   装置において、検査装置駆動部に切換レバーと摺動接点
   の使用により遠隔操作にて切換可能な複数個の照明ラン
   プを持つたことを特徴とする照明装置。