JPS6159836B2 - - Google Patents

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JPS6159836B2
JPS6159836B2 JP17457782A JP17457782A JPS6159836B2 JP S6159836 B2 JPS6159836 B2 JP S6159836B2 JP 17457782 A JP17457782 A JP 17457782A JP 17457782 A JP17457782 A JP 17457782A JP S6159836 B2 JPS6159836 B2 JP S6159836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
circuit
core wires
peak hold
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP17457782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5964180A (ja
Inventor
Nobuyuki Makino
Juichi Horie
Nagahiko Kondo
Yoshiaki Nagasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP17457782A priority Critical patent/JPS5964180A/ja
Publication of JPS5964180A publication Critical patent/JPS5964180A/ja
Publication of JPS6159836B2 publication Critical patent/JPS6159836B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • B23K11/25Monitoring devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスポツト溶接用ケーブル断線検出装
置に関するもので、ケーブルの心線が完全に断線
する直前まで使用できるようにしたものである。
スポツト溶接装置は、トランスとスポツトガン
との間を溶接用ケーブル(以下、ケケーブルとい
う)で接続し、スポツトガンに溶接電流を送るよ
うになつている。このケーブルは低電圧大電流を
流すものであることから、通電時のリアクタンス
は極力小さくするのがよい。このため、第1図に
示すように、外装1の内部に各複数本の心線2,
3を収容した、キツクレスケーブルと呼ばれるも
のが使用されている。心線2は正側回路用であ
り、心線3は負側回路用である。これら心線2,
3は、それぞれ並列に接続されて使用される。
心線2,3に断線が生ずると、スポツトガンへ
の電流が減少し、あるいは断たれることになるの
で、スポツト溶接が不良となり、あるいは溶接不
能となることになる。そこで心線の劣化状態を定
期的に、あるいは終始監視して、ケーブル断線に
よる不測の事態を生じないようにすることが望ま
しい。しかしながら従来においては、前述した構
造のキツクレスケーブルに対する断線検出装置が
なかつたので、ケーブルの統計的な平均的寿命等
を考慮して定期的なケーブル交換を行なつてい
た。このためかなりの無駄があつた。
この発明は、この点に鑑みて成されたものであ
り、溶接作業中に、心線2,3の劣化状態を知り
得るようにしたものである。そして複数本の心線
2,3に流れる電流の状態が、同時に把握できる
ようにしたものである。
次にこの発明の一実施例を図について説明す
る。まず第2図に示すものは検出コイル収納箱4
である。この検出コイル収納箱4は、2つの部分
5.6がヒンジ7によつて開閉自在に枢着されて
いるもので、その内周部に設けられた溝に、検出
コイル8が取り付けられているものである。検出
コイル8は、測定すべき心線の数に対応させてあ
り、第3図に示すようにトランス9とスポツトガ
ン10との間に設けられたケーブルの外装1に検
出コイル収納箱4を装着したとき、各検出コイル
8は、第4図に示すように心線2,3に対峙する
ようになつている。なお、第3図に符号11で示
すものは、後述するケーブル断線検出装置であ
る。
第5図は、検出コイル8と、ケーブル断線検出
装置11との関係を示すものである。ケーブル断
線検出装置11には、6個のコイル8にそれぞれ
対応して、次の各回路が6組(6チヤンネル)設
けられている。これらは全く同じ回路であるの
で、そのうちの1組について説明する。検出コイ
ル8は心線2,3に流れる溶接電流の電流値の変
化を誘導起電力によつて検出するものである。検
出コイル8は増巾回路12を介してフイルタ回路
13に接続されている。
フイルタ回路13は、誘導起電力のうちから脈
動分を取り除き、平滑な直流電圧を得るためのも
のである。フイルタ回路13の出力側はピークホ
ールド回路14に接続されている。ピークホール
ド回路14は、フイルタ回路13の出力電圧を検
出し、記憶するものである。ピークホールド回路
14の出力側は比較回路15に接続されている。
比較回路15は、ピークホールド回路14の出力
電圧と、あらかじめ設定された基準電圧とを比較
し、ピークホールド回路14の出力電圧が基準電
圧より高いとき出力端子16に出力電圧を発生す
るものである。
17はチヤンネルの切換スイツチである。この
切換スイツチ17は、可動接点18と、この可動
接点18が択一的に接触する6個の固定接点19
とを有するものである。固定接点19には、それ
ぞれの組のピークホールド回路14の出力側が接
続されている。切換スイツチ17の可動接点18
は正側の測定端子20に接続されている。21は
負側の測定端子であつて、接地されている。比較
回路15には判定結果表示ランプ22も接続され
ており、測定端子20に出力電圧が生じたとき点
灯して6本の心線のうちのどの心線2,3に異常
があるか告知するようになつている。
比較回路15には基準電圧が与えられる。この
基準電圧は、直列接続された抵抗器と可変抵抗器
の分圧電圧で得るようにしてある。したがつて可
変抵抗器を操作することにより、任意の値に設定
することができる。この電圧設定は、各組の比較
回路15ごとに行なうので、必要に応じてその電
圧を測定できるようにすることが望ましい。そこ
で各組の基準電圧を基準電圧測定用の切換スイツ
チ23の固定接点24に接続し、可動接点25で
適宜切換えられるようになつている。可動接点2
5には、正側の測定端子26が接続されている。
27は負側の測定端子であつて接地されている。
28はリセツトスイツチであつて、常閉型のもの
であり、各組のピークホールド回路14に共通に
接続されている。
次に、この装置の作動を説明する。まず、検出
コイル収納箱を第3図に示すようにケーブルの外
装1に固定する。このとき第4図に示すように、
各検出コイル8は心線2または心線3に対応する
ようにする。ケーブルには、正側回路用の心線2
と、負側回路用の心線3とが各3本ずつ、1本お
きに配設されているが、これらは3本ずつ並列に
接続されて使用される。スポツトガン10に給電
するために心線2,3に電流が流れると、検出コ
イル8は、第6図に示すような波形の誘導起電力
を検出する。この誘導起電力は増巾回路12で増
巾され、フイルタ回路13で第7図に示すような
波形の直流成分に変換される。
ケーブルのいずれかの心線(2または3)に断
線があると、断線した心線(2または3)および
同じ極性の他の心線(2または3)に流れる電流
値が変化する。第8図はこの状態を示したもので
ある。この図において横軸は6個の心線を示し、
縦軸は出力電圧を示すものである。心線2,3に
異常がなければ、出力電圧eは第8図のaに示す
ように平均的な値となる。これは、切換スイツチ
17を順次切換えて、検出することになる。
いま、第1の心線(2または3)が断線したと
すると、第8図のbに示すようにその組の残りの
心線の出力電圧は上昇し、基準電圧の電圧値を越
えてピーク値のバランスがくずれる。これにより
比較回路15は出力端子16に出力信号を発生さ
せ、判定結果表示ランプ22を点灯させる。この
結果、どの心線(2または3)に異常があるかを
知ることができる。異常の程度は、測定端子2
0,21に電圧計を接続して電圧を計れば正確に
知ることができる。1回の計測が終了したら、リ
セツトスイツチ28を一瞬開いて、ピークホール
ド回路14の出力をゼロに復帰させる。
この実施例は、心線の断線による磁気信号検出
に磁気センサとして検出コイル8を用いたもので
あるが、このほか、磁気信号を電気信号に変換す
る磁気センサとして、ホール素子、磁気抵抗素子
などの半導体磁気検出素子を用いても、同一の目
的が達せられるものである。
この発明は上述のように構成したものであるか
ら、心線(2または3)の最初の断線を迅速、確
実に検知しうることになり、残りの心線(2また
は3)に断線が生ずる前に、修理等の適切な処理
ができることになる。したがつて従来のように心
線が断線する前に定期的に交換するなどの必要が
なく、断線するまで使用できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用するケーブルの断面
図、第2図はこの発明に係る検出コイル収納箱の
斜視図、第3図は検出コイル収納箱をケーブルに
装置した状態を示す斜視図、第4図は第3図の
―線に沿つた拡大断面図、第5図はこの発明の
一実施例の回路図、第6図は溶接電流の波形図、
第7図は第6図のものをフイルタ回路で平滑して
直流成分にした波形図、第8図は断線が生じない
場合と生じた場合とを示す出力電圧の波形図であ
る。 2,3……心線、8……検出コイル、10……
スポツトガン、11……ケーブル断線検出装置、
13……フイルタ回路、14……ピークホールド
回路、15……比較回路、17……切換スイツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電流値の変化によつて生ずる磁気信号を電気
    信号に変換する磁気センサと、該磁気センサの出
    力する電気信号のうちから脈動分を取り除き平滑
    な直流成分を得るためのフイルタ回路と、該フイ
    ルタ回路の出力電圧を検出して記憶するピークホ
    ールド回路と、該ピークホールド回路の出力電圧
    を取り出しその電圧値の定められた基準電圧値に
    対する大小を判別する比較回路と、を測定すべき
    電流を流すケーブルの心線数に対応した数だけ備
    え、前記ケーブルの心線数に対応した各比較回路
    の出力側を切換える切換スイツチを設けたことを
    特徴とするスポツト溶接用ケーブル断線検出装
    置。
JP17457782A 1982-10-06 1982-10-06 スポツト溶接用ケ−ブル断線検出装置 Granted JPS5964180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17457782A JPS5964180A (ja) 1982-10-06 1982-10-06 スポツト溶接用ケ−ブル断線検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17457782A JPS5964180A (ja) 1982-10-06 1982-10-06 スポツト溶接用ケ−ブル断線検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5964180A JPS5964180A (ja) 1984-04-12
JPS6159836B2 true JPS6159836B2 (ja) 1986-12-18

Family

ID=15980986

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JP17457782A Granted JPS5964180A (ja) 1982-10-06 1982-10-06 スポツト溶接用ケ−ブル断線検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189882A (ja) * 1985-02-19 1986-08-23 Dengensha Mfg Co Ltd 抵抗溶接機用制御装置の二次導体監視装置
JPS61158380U (ja) * 1985-03-19 1986-10-01
JPS6366583U (ja) * 1986-10-22 1988-05-02

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Publication number Publication date
JPS5964180A (ja) 1984-04-12

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