JPS6158859B2 - - Google Patents

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JPS6158859B2
JPS6158859B2 JP52022084A JP2208477A JPS6158859B2 JP S6158859 B2 JPS6158859 B2 JP S6158859B2 JP 52022084 A JP52022084 A JP 52022084A JP 2208477 A JP2208477 A JP 2208477A JP S6158859 B2 JPS6158859 B2 JP S6158859B2
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JP
Japan
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numerical
key
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Application number
JP52022084A
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English (en)
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JPS53106525A (en
Inventor
Shigeaki Masuzawa
Shinya Shibata
Akyoshi Tanimoto
Shinzo Nishizaki
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2208477A priority Critical patent/JPS53106525A/ja
Priority to US05/874,950 priority patent/US4185169A/en
Priority to DE2804721A priority patent/DE2804721C3/de
Publication of JPS53106525A publication Critical patent/JPS53106525A/ja
Priority to US06/065,419 priority patent/US4282404A/en
Publication of JPS6158859B2 publication Critical patent/JPS6158859B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声で数値情報を出力できる音声出力
機器に関するものである。
本発明の特徴とするところは上述の音声電卓に
あつて、数値情報を導入するキー操作とこの数値
情報を音声出力として導出させる音声出力の制御
部分に特徴を有するものである。
即ち、キー操作を行いこのキーに対応する数値
情報の音声出力が行われている途中で、次のキー
操作を行なつた時に前の音声出力を中断してこの
続いて行なわれたキー操作に応答する音声出力が
行われることによつて速いキー操作時に各キーに
対応する音声出力が途中で切れて音声出力による
キー操作の確認ができないこと、また逆に1つの
キー操作による音声出力の完了毎に次のキー操作
を行わせるような方式とすることによつてキー操
作が遅くなり操作性が悪くなると言つた不都合を
解決した音声電卓を提供する。
又、今一つはフアンクシヨンキーの操作が行わ
れた場合には、これに応答して音声出力側を停止
させる方式となつていることであり、一連の数値
情報の音声出力がフアンクシヨンキー操作後にお
いても継続すると一連の数値情報と次の一連の数
値情報の区別が音声出力からは区別がつかないた
め、この区別を明瞭にすると共に演算制御を速く
実行させるために工夫した音声電卓となしている
ところである。
以下本発明について図面と共に詳細に説明す
る。
第1図は本発明の構成を示すブロツク回路図で
ある。第1図において、KUは各種フアンクシヨ
ンキーFKと数値キー10Kを有したキーボード
ユニツトであり、この数値キー10Kからのキー
信号はエンコーダECに導入され、そしてそのエ
ンコーダECからのエンコードされた数値情報は
バツフアNBへ導入される。
Mはランダムアクセスメモリー(RAM)構成
の数値レジスターであり、入力端Iiと出力端Oiそ
してアドレツシングはアドレスカウンタMADで
行う構成となつている。また、実施例では6桁の
ものを示し、上記バツフアNBからの数値情報は
マイクロオーダ2が導出されたときにカウンタ
MADのアドレス指定にしたがつて導入される。
SHRは上記数値レジスタMの内容をシフト制
御するシフト回路であり、マイクロオーダ1が導
出されたときに、数値レジスタMの内容を1桁左
シフトさせるものである。
CPUは中央制御回路であり、キーボードユニ
ツトKUでのキーの入力を検知してレジスタMと
の間で適宜演算制御の処理を行うものである。
JKはキーボードユニツトKUでキー操作があつ
たか否かを検出する検出手段、J10はキーボード
ユニツトKUの数値キー10Kの操作が行われた
か否かを検出する検出手段である。
Cは加減算器AD1との間で数値レジスタMに何
桁導入されたかを計算する、レジスタ(カウン
タ)であり、数値情報がレジスタMに導入される
毎に導入されるマイクロオーダ3によりレジスタ
Cと加減算器AD1との間に加算回路が形成されレ
ジスタCの内容に「1」づつ加算される。
Dは前記レジスタCの内容がマイクロオーダ1
8の導出によつて導入されるレジスタ(カウン
タ)であり、マイクロオーダ7の導出時に該レジ
スタDの内容でレジスタMのアドレスカウンタ
MADを設定し、数値レジスタMの情報を順次導
出させる。また、該レジスタDは加減算器AD1
の間で減算回路を形成し、マイクロオーダ6の導
出により加減算器AD1が減算器として動作し、つ
まり数値レジスタMの情報が音声出力として導出
される毎にレジスタDの内容から「1」だけ減算
される。そして、マイクロオーダ4及び5はレジ
スタCとDをリセツトする信号である。
JDは上記レジスタDの内容が零か否かを検出
する検出手段であり、該検出手段が零検出を行う
と数値レジスタMの一連の情報に関する音声出力
が完了したことを示すものである。
VRはリード・オンリー・メモリー(ROM)か
らなる記憶装置であり、デジタル・コード語を記
憶する。具体的にはこの記憶装置VRには数値情
報(「1」、「2」………)に対応するデジタル・
コード語が予め決められた順序で導入記憶されて
いる。図においては、「イチ」の領域、「ニ」の領
域、「サン」の領域を例示的に示している。
VACは上記記憶装置VRのアドレス指定を行う
アドレスカウンタであり、該カウンタVACへの
アドレス設定はマイクロオーダ8により数値レジ
スタMからバツフアVBへ導入された情報がマイ
クロオーダ9の導出時に該カウンタVACへ導入
されることで行われる。このカウンタVACは記
憶装置VRの各領域における先頭アドレスを指定
するものとなつている。
また、該カウンタVACはマイクロオーダ15
の導出時に加算器AD2との間で加算回路を形成
し、各領域における先頭アドレスが指定された後
にその領域を順次アドレス指定するためカウント
アツプ動作を行うものである。
そして、記憶装置VRの各領域における最後に
ENDコードが夫々設けられ、このENDコードを
検出器JEで検出させて該検出器JEのENDコード
検出によりカウンタVACのカウントアツプ動作
が停止するものとなつている。更にマイクロオー
ダ12はカウンタVACのリセツト信号となつて
いる。
DACは記憶装置VRの出力端に接続され、上記
デイジタル・コード語をアナログ情報に変換する
ためのデイジタル・アナログ変換器(D−A変換
器)、LPFはローパス.フイルター、Dはスピー
カドライバー、SPは音声を出力するスピーカで
ある。また、PSはスピーカドライバーへの電源
供給を制御する制御器であり、フリツプフロツプ
FVのセツト出力SFVに応答してドライバーDへ
電源供給を行う。そして、フリツプフロツプFV
はマイクロオーダ10でセツトされ、マイクロオ
ーダ11でリセツトされる。
Fは数値レジスタMに数値情報が導入されたと
きにマイクロオーダ13によつてセツトされるフ
リツプフロツプであり、このセツト状態を検出器
JFが検出する。またマイクロオーダ14は該フ
リツプフロツプFのリセツト信号である。
Gは音声出力が行われている場合にマイクロオ
ーダ16によつてセツトされるフリツプフロツプ
であり、このセツト状態を検出器JGが検出す
る。また、マイクロオーダ17は該フリツプフロ
ツプGのリセツト信号である。
次に第2図は上記第1図の回路構成についての
動作状態を示すフローチヤートであり、この第2
図したがつて更に説明する。
この第2図においてn1〜n29はステツプを示
し、また1〜18はマイクロオーダを示しており
第1図のマイクロオーダに相当するものである。
先ず、通常のキー操作時について説明すると、
最初何等キー操作のない状態ではn1のステツプで
検出手段JKがキー操作を検出しないため、n2
ステツプに移行し、また該n2では検出器JGがフ
リツプフロツプGのセツト状態(音声出力状態)
を検出しないのでn3のステツプに移行し、該n3
は検出器JFがフリツプフロツプFのセツト状態
(数値レジスタMに情報が導入されている状態)
を検出しないので再びn1に戻る。
このため、キー操作のない状態ではn1→n2−n3
→n1のループを循環する。
その後、キーボードユニツトKUのキー操作が
行われると、n1ステツプからn4ステツプに移行す
る(検出手段JKがキー操作のあつたことを検出
するため)。
そして、n4のステツプで検出手段J10が数値キ
ー操作かフアンクシヨンキー操作かを検出し今数
値キーであるとするとn5のステツプに移行する。
この時、第1図において操作された数値キーのキ
ー信号がエンコーダECでエンコードされた後に
その数値情報がバツフアNBに導入される。この
n5のステツプでマイクロオーダ1を導出してシフ
ト回路SHRを動作させて数値レジスタMの内容
を左シフトさせ、次にn6のステツプに移行する。
n6のステツプではマイクロオーダ2が導出され
てバツフアNBに導入された数値情報が入力端Ii
に与えられると共にアドレスカウンタMADに対
してレジスターMの第1桁目M1をアクセスする
ためのアドレスコードN1が与えられて、レジス
タMのM1にその数値情報が導入される。そし
て、n7のステツプに移行する。
n7のステツプではマイクロオーダ3が導出され
てレジスタCと加減算器AD1との間に加算回路が
形成されて、レジスタCの内容に「1」を加算す
る。この場合、レジスタCは最初「0」の状態で
あるから「1」となる。そして、n29のステツプ
に移行する。
n29のステツプではマイクロオーダ18が導出
されてレジスタCの内容がレジスタDへ転送され
る。この時、レジスタCはそのまま情報を記憶
し、その後n11のステツプに移行する。
n11のステツプでは検出器JGがフリツプフロツ
プGのセツト状態(音声出力状態)を検出しない
のでn22のステツプへ移行させる。このn22のステ
ツプでは検出手段JDがレジスタDにn29のステツ
プで既に「1」が導入されていることから零状態
でないことを検出するため、n24のステツプへ移
行する。
このn24のステツプではマイクロオーダ13が
導出されてフリツプフロツプFがセツトされ、そ
の後再びn1のステツプに戻る。前記フリツプフロ
ツプFのセツトで、検出器JFはそのセツト状態
を検出することになる。
このn1に戻つた後、次のキー操作が行われない
状態ではn1ステツプからn2ステツプへ移行し、ま
たn2のステツプで検出器JGがフリツプフロツプ
Gのセツト状態(音声出力状態)を検出しないの
でn3のステツプへ移行する。
n3のステツプでは検出器JEがフリツプフロツ
プFのセツト状態を検出しているためにn12のス
テツプへ移行させる。
このn12のステツプにおいて、マイクロオーダ
7が導出されてレジスタDの内容をもつてアドレ
スカウンタMADを設定し、数値レジスタMの第
1桁目を指定する。つまり、レジスタDの内容が
「1」であるからアドレスカウンタMADの内容を
「1」に設定させることでレジスタMの第1桁目
をアドレス指定するものとなる。その後n13のス
テツプに移行してマイクロオーダ8の導出により
レジスタMの第1桁目の数値情報がバツフアVB
へ導入され、次のn15のステツプへ移行する。
n15のステツプではマイクロオーダ16が導出
されてフリツプフロツプGがセツト(音声出力の
開示状態を記憶する。)される。この時、検出器
JGがフリツプフロツプGのセツト状態を検出す
る。そして、次のn16のステツプに移行してマイ
クロオーダ9を導出させ、バツフアVBの内容を
もつてアドレスカウンタVACを設定する。この
アドレスカウンタVACの指定はレジスタMの数
値情報に対応する記憶装置VRの領域についての
先頭をアドレスするものである。
そして、n17のステツプに移行してマイクロオ
ーダ10を導出し、フリツプフロツプFVをセツ
トさせる。このフリツプフロツプFVのセツト出
力SFVに応答して制御器PSがスピーカドライバ
ーDに電源を供給する。
前記n17のステツプから次にn18のステツプに移
行し、該n18のステツプではENDコード検出器JE
がENDコードを検出しないので(アドレスカウ
ンタVACが対応する領域の先頭アドレスを指定
したところであるから)n26のステツプへ移行す
る。
このn26のステツプでは後述する第3図、第4
図に示す遅延動作を行なつた後にn25のステツプ
に移行する。このn25のステツプではマイクロオ
ーダ15を導出してアドレスカウンタVACと加
算器AD2の加算回路を形成してアドレスカウンタ
VACの内容に「1」加算して領域内の次のアド
レス指定を行わせる。そして再びn1のステツプに
戻り、次のキー操作がない場合にはn1からn2に移
行し、このn2のステツプでは検出器JGがフリツ
プフロツプGのセツト状態(音声出力状態)を検
出しているのでn18のステツプへ移行させ、END
コードを検出器JEが検出するまでn26→n25→n1
移行し、つまりn1→n2→n18→n26→n25→n1のルー
プを循環して指定された領域を全部順次アクセス
するものである。
アドレスカウンタVACでアドレスされた記憶
装置VRの領域はその先頭番地から順次デイジタ
ル、コード語が取出されてD−A変換器DACで
変換され、然る後ローパス、フイルターLPF、ス
ピーカドライバーDを介してスピーカSPから音
声により出力される。
この場合、アドレスカウンタVACは上述した
ように数値レジスタMの各桁の内容をもつてアド
レス設定されることから、数値情報「1」でアド
レス設定した時には記憶装置VRの「イチ」の領
域、数値情報「2」でアドレス設定した時には
「ニ」の領域と言つた様に指定する構成である。
指定した領域からENDコードが導出されると
検出器JEがこれを検出し、n18のステツプから今
度はn19のステツプに移行される。
このn19のステツプではマイクロオーダ11が
導出されてフリツプフロツプFVがリセツトさ
れ、これに応答して制御器PSがドライバーDへ
の電源供給を停止する。そして、n20のステツプ
へ移行してマイクロオーダ17を導出させ、ここ
でフリツプフロツプGをリセツトし、次にn21
ステツプへ移行してマイクロオーダ12を導出さ
せ、ここでアドレスカウンタVACをリセツトさ
せる。そして、n14のステツプへ移行し、マイク
ロオーダ6の導出によりレジスタDと加減算器
AD1との間に減算回路を形成させる。このため、
レジスタDの内容から「1」だけ減算を行い該レ
ジスタDは内容が「1」であつたので「0」とな
る。
然る後、n22のステツプで検出手段JDがレジス
タDの零状態を検出するために(検出手段Dは置
数した桁数分の音声出力を完了したことを判断)
ステツプn23に移行し、ここでマイクロオーダ1
4の導出によりフリツプフロツプFをリセツト
し、次にn27のステツプへ移行してここでマイク
ロオーダ4の導出によりレジスタCをリセツト
し、次にn28のステツプへ移行してここでマイク
ロオーダ5の導出によりレジスタDをリセツト
し、そしてn1のステツプへ再び戻る。
上記n14のステツプにおいて、レジスタDの内
容から「1」減算する動作は1つの領域を全部ア
クセスした後に必ず行われ、そしてn22のステツ
プにおいて検出手段Dのジヤツジは置数した桁数
分の音声出力が完了したかどうかを検出し、この
レジスタDの零状態検出でその完了を検出するも
のである。
前記n1のステツプに戻つた時に次のキー操作が
ない場合にはn1→n2→n3→n1のループを循環す
る。
その後、第2番目のキー操作が行われると、上
記第1番目のキー操作と全く同様な方式で行われ
る。
この場合、特にn5のステツプでレジスタMの内
容が左シフトされるために、第2の桁M2に第1
番目のキー操作による数値情報がそして第1の桁
M1に第2番目のキー操作による数値情報が導入
される。このため、n12のステツプでレジスタD
の内容「1」でアドレスカウンタMADが設定さ
れるが、レジスタMの第1番目の桁M1を指定
し、n13〜n16のステツプでこの第1番目の桁(第
2番目のキー操作による数値情報)でアドレスカ
ウンタVACが設定され、これに対応する記憶装
置VRの領域が指定されて音声として出力され
る。
この様に、数値キーを操作してこれに対応する
音声出力が行われた後に順次数値キーを操作して
置数する場合には上述の動作で遂行される。
ここで、上述において触れた第3図、第4図に
ついて説明すると、第3図はn26のステツプにお
ける具体的なフローチヤートを示すものでありま
た第4図はその回路構成であつて、ある定数nを
レジスタ(カウンタ)Hへ導入させるステツプ
n26′とレジスタHの内容の零状態を判定するステ
ツプn26″とからなり、零状態でない場合には前記
レジスタHと減算器AD3との間で構成される減算
回路のステツプ26へ移行する。また零状態で
は上述のn25のステツプへ移行する。即ち、ステ
ツプ26′でマイクロオーダ20を導出して定数
nをレジスタHへ導入し、そしてステツプ26″
で判定器JHが零状態を判定し、初めは零状態で
ないためn26のステツプへ移行し、ここでマイ
クロオーダ21の導出により「1」減算して再び
26″のステツプへ戻り、また零判定を行う。こ
のためレジスタHが零状態になるまでn26″→n26
→n26″のループを循環することから遅延動作が
行われる。
次に、キーボードユニツトKUのフアンクシヨ
ンキーを操作した場合に、n1からn4のステツプに
移行し、ここで検出手段J10が数値キーを検出し
ないのでn8のステツプに移行する。前記n8のステ
ツプでマイクロオーダ4が導出されてレジスタC
をリセツトし、次にn9のステツプへ移行し、ここ
でマイクロオーダ5が導出されてレジスタDをリ
セツトしてn30へ移行する。
このn30のステツプではフリツプフロツプFVを
リセツトし、次にn31のステツプにおいてフリツ
プフロツプGをリセツトし、更にn32のステツプ
においてアドレスカウンタVACをリセツトした
後n10のステツプへ移行する。このn10のステツプ
ではフアンクシヨンキーに対応した制御ルーチン
を実行し、その後もとのn1のステツプに戻る。
このため、フアンクシヨンキーが操作されると
音声出力中であつても強制的に音声出力の停止制
御を行うものとなつている。
次に、キーボードユニツトKUのキー操作を速
くした場合に、つまり第1のキー操作による数値
情報を音声出力している途中で第2のキー操作が
行われる場合の制御について説明する。
今、第1のキー操作(数値キー)を行い、上述
した様にn1→n4→n5→n6→n7→n29→n11→n22→n24
→n1→n2→n3→n12→n13→n15→n16→n17→n18→n26
→n25→n1と戻り、更にn1→n2→n18→n26→n25→n1
のループを循環して記憶装置VRの指定領域を順
次アクセスし、音声出力を導出させる。
この音声出力中に第2番目のキー操作が行われ
ると、n1→n2→n13→n26→n25→n1のループからn1
→n4→n5→n6→n7→n29→n11のステツプに移行
し、このn11のステツプにおいてフリツプフロツ
プGがセツト状態(音声出力状態)を検出器JG
が検出しているためn26のステツプへ移行させ、
このn26→n25→n1から上述のループ(n1→n2→n18
→n26→n25→n1)に再び戻る。
即ち、キー操作が速く行われて、第1のキー操
作による数値情報を音声出力している途中に第2
のキー操作或は第3のキー操作が行われると、こ
の音声出力を中断し前記第2のキー操作及び第3
のキー操作に応答してその数値情報を一旦、数値
レジスタMに有効に導入し、然る後再び前記音声
出力を続いて導出するものである。
この場合に、第2のキー操作或は第3のキー操
作が導入された場合にはn18→n26→n25のステツプ
を通らないため(上記説明の中断状態をさす)、
アドレスカウンタVACはカウントアツプされな
いので同じ番地を指定し続けることになつて正常
の音声波形がその時にくずれることになるが、
n26の遅延回路による遅延時間で決定される記憶
装置VRの出力速度に比してn5からn11までのステ
ツプの処理時間が非常に短いので実質上問題にな
らず、音声出力としては連続した正常の音声出力
として聞こえる。
今少しこの動作を具体的に説明すると、第1番
目に数値「1」の数値キーを操作し、上記n1→n2
→n18→n26→n25→n1のループを循環してこの数値
「1」の音声出力状態において第2番目に数値
「2」のキー及び第3番目に数値「3」のキーを
連続して操作したとする。
すると上記ループの循環動作からn1→n4→n5
n6→n7→n29→n11→n18→n26→n25→n1の動作が2
回行われレジスタMの第1桁目に数値「3」の情
報が、第2桁目に数値「2」の情報が、第3桁目
に数値「1」の情報が夫々導入される。また、n7
のステツプでレジスタCの内容に「1」の加算を
2回行われることから、第1番目のキー操作でレ
ジスタCの内容が「1」となつていることからそ
の内容は「3」となる。更にn29のステツプでレ
ジスタCの内容がレジスタDへ導入されることか
らレジスタDの内容も「3」となる。
そして、n1のステツプで次のキーつまり第4番
目のキー操作が行われていない場合にはn1→n2
n18→n26→n25→n1の循環ループを再び移行して数
値「1」に対応する音声出力「イチ」を上記に継
続して行う。
エンドコードの検出器JEがエンコードを検出
するとn18のステツプからn19→n20→n21→n14へ移
行し、このn14のステツプでレジスタDの「3」
から「1」だけ減算する。そして、n22ではレジ
スタDの内容が「2」となつているのでn24→n1
に移行し、n1→n2→n3へ移行する。これは前記
n20のステツプでフリツプフロツプGがリセツト
されているからである。
n3のステツプからn12→n13→n15→n16→n17のス
テツプへ移行し、レジスタDの内容「2」でアド
レスカウンタMADをアドレス設定し、レジスタ
Mの第2の桁の内容、つまり数値「2」で記憶装
置VRのアドレスカウンタVACを設定して記憶装
置「ニ」の領域の先頭をアドレスし、この音声出
力を行う。そして、n18→n26−n25−n1へ移行し再
びエンドコードが導出されるまでn1→n2→n18
n26→n25→n1のループを循環する。
然る後エンドコードが検出器JEで検出される
と上記と同様な動作を行う。この場合レジスタD
の内容が「1」となつてレジスタMの第1桁目が
アドレス指定され、数値「3」の情報によつて記
憶装置VRのアドレスカウンタVACが設定される
ことで「サン」の領域を順次指定して音声出力が
行われる。
その後にエンドコードが検出器JEで検出され
ると、n18→n19→n20→n21→n14→n22→n23→n27
n28→n1のステツプを移行するものである。
以上の様に本発明の音声電卓にあつては数値情
報を導入するキー操作とこの数値情報を音声出力
として導出させる音声出力の制御において、特に
キー操作が速く行われて第1番目のキー操作に対
応する数値情報の音声出力が行われている途中で
次の第2番目のキー或は第3番目のキー操作が行
なわれた時にこの第2、3番目のキーによる数値
情報を有効にリードインし、そして音声出力も第
1、2、3番目の数値情報に対応して順次出力さ
れて音声がキー操作との関係で中途で切れて完全
な音声出力ができないといつた不都合を解消し、
速いキー操作でもリードインが確実に行われしか
もこれに関連する音声出力も完全で音声による確
認もできるものとなる。
また、フアンクシヨンキーの操作が行われた場
合には音声出力中であつてもこのキー操作に応答
して音声出力側を停止させる制御を行わせるよう
にすれば、一連の数値情報の音声出力がフアンク
シヨンキー操作後においても、継続するとこの一
連の数値情報の音声出力と次の一連の数値情報の
音声出力の区別がつかないような不都合を解消で
き、そのため一連の数値情報の区別ができて操作
上便利となると共に演算制御の実行も迅速に行わ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明音声出力機器の構成を示すブロ
ツク回路図、第2図は第1図の構成におけるフロ
ーチヤート、第3図及び第4図は第2図のn26
ステツプにおける具体的構成を示すフローチヤー
トと回路構成図である。 KU:キーボートユニツト、JK:キー操作の判
定を行う検出手段、J10:数値キー操作の判定を
行う検出手段、EC:エンコーダ、M:数値レジ
スタ、MAD:アドレスカウンタ、SHR:シフト
回路、CPU:中央制御回路、C及びD:レジス
タ(カウンタ)、AD1:加減算器、VR:記憶装置
(ROM)、VAC:アドレスカウンタ、AD2:加算
器、DAC:デイジタル−アナログ変換器、D:
スピーカドライバー、SP:スピーカ、F,G,
FV:フリツプフロツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 数値キーにて入力した数値情報を順次シフト
    して記憶する数値レジスタと、前記数値情報に対
    応するデジタル情報を記憶する記憶装置と、前記
    数値レジスタに数値が導入される毎に1カウント
    ずつカウントアツプして、導入された数値の桁数
    をカウントする桁数カウンタ手段と、前記桁数カ
    ウンタ手段のカウント内容を所定のタイミングで
    導入するカウンタと、前記カウンタの内容で前記
    数値レジスタのアドレスを指定する第1のアドレ
    スカウンタと、前記数値レジスタからアドレス指
    定された数値情報が出力される毎に前記カウンタ
    の内容を1カウントずつカウントダウンする減算
    回路と、前記数値レジスタの出力内容で前記記憶
    装置のアドレスを指定する第2のアドレスカウン
    タと、前記記憶装置からアドレス指定によつて読
    み出されたデジタル情報を音声化する手段とから
    成ることを特徴とする音声出力機器。
JP2208477A 1977-02-04 1977-02-28 Desk type calculator using audio Granted JPS53106525A (en)

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JP2208477A JPS53106525A (en) 1977-02-28 1977-02-28 Desk type calculator using audio
US05/874,950 US4185169A (en) 1977-02-04 1978-02-03 Synthetic-speech calculators
DE2804721A DE2804721C3 (de) 1977-02-04 1978-02-03 Elektronischer Rechner mit einer Einrichtung zur synthetischen Erzeugung von Sprache
US06/065,419 US4282404A (en) 1977-02-04 1979-08-10 Synthetic-speech calculators

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JPS6275528U (ja) * 1986-11-06 1987-05-14

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