JPS615749A - 揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造方法 - Google Patents
揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造方法Info
- Publication number
- JPS615749A JPS615749A JP59124650A JP12465084A JPS615749A JP S615749 A JPS615749 A JP S615749A JP 59124650 A JP59124650 A JP 59124650A JP 12465084 A JP12465084 A JP 12465084A JP S615749 A JPS615749 A JP S615749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fried
- fried food
- food
- powder
- ingredient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上図付足分界
本発明は、保存中に揚衣が剥離することのない保存に適
した唐揚食品を製造する方法に関する。
した唐揚食品を製造する方法に関する。
ここで、“保存性唐揚食品”とは、食肉、魚貝類、それ
らの加工食品並びに野菜類のような食品素材に衣材料を
付着させたものを油蝮もしくは焙焼し、ついでソースの
ような調味液で味付けした後、包装して加熱殺菌した食
品をいう。
らの加工食品並びに野菜類のような食品素材に衣材料を
付着させたものを油蝮もしくは焙焼し、ついでソースの
ような調味液で味付けした後、包装して加熱殺菌した食
品をいう。
従it散
従来、保存性唐揚食品は、上述した食品素材に、小麦粉
、澱粉、卵白並びに卵白粉などを水に溶かした液状物を
まぶすか、もしくは該液状物に上記食品素材を浸漬した
ものを高温で油蝮又は焙焼し、ついで得られたものにソ
ース類をかけて缶詰にすルカ、もしくは包装して加熱殺
菌することにより製造されている。
、澱粉、卵白並びに卵白粉などを水に溶かした液状物を
まぶすか、もしくは該液状物に上記食品素材を浸漬した
ものを高温で油蝮又は焙焼し、ついで得られたものにソ
ース類をかけて缶詰にすルカ、もしくは包装して加熱殺
菌することにより製造されている。
しかしながら、上述のような方法で製造した唐揚食品で
は保存中に揚衣の剥離が生じて商品価値を著しく損なう
と共に、食用に際しても唐揚食品本来の食感も損われる
欠点がある。
は保存中に揚衣の剥離が生じて商品価値を著しく損なう
と共に、食用に際しても唐揚食品本来の食感も損われる
欠点がある。
文旦(9)旦麹
本発明は保存性唐揚食品にみられる上記問題点を解決す
る目的でなされたものであって、唐揚材料として加熱に
より凝固性を示す食用に適した高蛋白質物の粉末を用い
、かつ該粉末を水に溶かすことなく、そのまま直接唐揚
用食品にまぶしたものを油蝮もしくは焙焼することによ
り、上記従来法にみられる欠点を解消することに成功し
たものである。
る目的でなされたものであって、唐揚材料として加熱に
より凝固性を示す食用に適した高蛋白質物の粉末を用い
、かつ該粉末を水に溶かすことなく、そのまま直接唐揚
用食品にまぶしたものを油蝮もしくは焙焼することによ
り、上記従来法にみられる欠点を解消することに成功し
たものである。
すなわち、本発明の目的は、保存中に揚衣が剥離するこ
とのない保存性唐揚食品の製造方法を提供することにあ
る。
とのない保存性唐揚食品の製造方法を提供することにあ
る。
以下本発明の詳細な説明する。
発更曵盪威
本発明の特徴は、唐揚用食品素材の表面に、熱凝固性の
食用高蛋白質物の粉末を付着したものを油6もしくは焙
焼し、ついでソース類の調味液を付着した後、包装して
加熱殺菌することにある。
食用高蛋白質物の粉末を付着したものを油6もしくは焙
焼し、ついでソース類の調味液を付着した後、包装して
加熱殺菌することにある。
本発明で用いる熱凝固性の食用高蛋白質物粉末としては
、卵白粉、大豆蛋白粉末、小麦蛋白、その他の植物性蛋
白などを例示し得る。
、卵白粉、大豆蛋白粉末、小麦蛋白、その他の植物性蛋
白などを例示し得る。
本発明ではこれらの高蛋白質物粉末をそのまま、食肉、
魚貝類、それらの加工食品および野菜類のような唐揚用
食品素材の表面に均一にまぶして付着し、これを150
℃〜230°C程度の温度で油蝮もしくは焙焼する゛。
魚貝類、それらの加工食品および野菜類のような唐揚用
食品素材の表面に均一にまぶして付着し、これを150
℃〜230°C程度の温度で油蝮もしくは焙焼する゛。
なお、必要に応じ、予め適当な調味液に浸漬した食品素
材の表面に高蛋白質物粉末を付着させてもよい。
材の表面に高蛋白質物粉末を付着させてもよい。
ついで、得られた加熱物をソースもしくは酸味を有する
調味液(いわゆる“たれ”)に浸漬するか、もしくはこ
れらの調味液を上記加熱物にかける等して味付けした後
包装して100’C〜130℃の温度で加熱殺菌する。
調味液(いわゆる“たれ”)に浸漬するか、もしくはこ
れらの調味液を上記加熱物にかける等して味付けした後
包装して100’C〜130℃の温度で加熱殺菌する。
光肌夏仇果
゛上述のようにして製造された保存性唐揚食品において
は、衣材料に用いた高蛋白質物が油帽もしくは焙焼の加
熱処理により食品素材の表面に密着した状態で熱凝固す
るので、保存中に揚衣が剥離することがなくなる。また
、この唐揚食品は食用に際しての食“感が加熱直後のも
のに比し何ら遜色がなく、唐揚食品として賞゛味し得る
。
は、衣材料に用いた高蛋白質物が油帽もしくは焙焼の加
熱処理により食品素材の表面に密着した状態で熱凝固す
るので、保存中に揚衣が剥離することがなくなる。また
、この唐揚食品は食用に際しての食“感が加熱直後のも
のに比し何ら遜色がなく、唐揚食品として賞゛味し得る
。
以上述べたように、本発明り士、保存中に揚衣が剥離す
ることのない唐揚食品を製造する。ことを可能にしたも
のであるから、保存性唐揚食品の商品価値を高めるのに
役立つものと考える。
ることのない唐揚食品を製造する。ことを可能にしたも
のであるから、保存性唐揚食品の商品価値を高めるのに
役立つものと考える。
以下に本発明の実施例を示す。
裏胤桝土
食肉を切断して小片となしたものを調味液に浸漬したも
のの表面に卵白粉末を均一にまぶし、これを180℃〜
200℃の食用油中で揚げ、ついで甘酢あんをかけて唐
揚食品を調製した。
のの表面に卵白粉末を均一にまぶし、これを180℃〜
200℃の食用油中で揚げ、ついで甘酢あんをかけて唐
揚食品を調製した。
得られた唐揚食品を耐熱性の合成樹脂製袋に充テン、密
封し、100℃の温度で60分間殺菌した。
封し、100℃の温度で60分間殺菌した。
このようにして得られた包装唐揚食品を保存後開封した
ところ、揚衣の剥離はみられず、食感も良好であった。
ところ、揚衣の剥離はみられず、食感も良好であった。
実施主(
魚の切身に大豆蛋白粉末を均一にまぶし、180℃〜2
20℃の食用油中で揚げ、ついでこれにトマトソースを
かけて唐揚食品を調製した。
20℃の食用油中で揚げ、ついでこれにトマトソースを
かけて唐揚食品を調製した。
得られた唐揚食品をレトルト包装して殺菌した後保存し
た。一定期間保存後開封したところ、揚衣の剥離はみら
れず、食感も良好であった。
た。一定期間保存後開封したところ、揚衣の剥離はみら
れず、食感も良好であった。
Claims (1)
- (1)唐揚用食品素材の表面に熱凝固性の食用高蛋白粉
末を付着させたものを油■もしくは焙焼し、ついでソー
ス類の調味液で味付けした後、包装して加熱殺菌するこ
とを特徴とする揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59124650A JPS615749A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59124650A JPS615749A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615749A true JPS615749A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14890656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59124650A Pending JPS615749A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615749A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133975A (en) * | 1974-07-16 | 1976-03-23 | Siemens Ag | Handotaibono rutsubonashitaiikyojusochi |
JPS589659A (ja) * | 1981-04-06 | 1983-01-20 | リセンシア・タラルマンヨカツト・エルテケシト・バララツト | 飼料添加物及び食肉品質改良方法 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP59124650A patent/JPS615749A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133975A (en) * | 1974-07-16 | 1976-03-23 | Siemens Ag | Handotaibono rutsubonashitaiikyojusochi |
JPS589659A (ja) * | 1981-04-06 | 1983-01-20 | リセンシア・タラルマンヨカツト・エルテケシト・バララツト | 飼料添加物及び食肉品質改良方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0289862A2 (en) | Food product and method of preparing a food product | |
CN1086921C (zh) | 中餐方便菜及加工方法 | |
JPH0446102B2 (ja) | ||
JPH02503627A (ja) | 燻製魚缶詰の製造法 | |
JPH0797971B2 (ja) | ねり粉被覆またはねり粉とパン粉被覆の下にソ−スを塗布した食品の製法 | |
JPS6371144A (ja) | レトルト食品の製造方法 | |
US4882191A (en) | Method of making long-term preservation cooked pasta products ready for consumption | |
US3539362A (en) | Process for preparing vacuum packed fried foods | |
JPS6024695B2 (ja) | 調理済卵加工食品の製造法 | |
JPS6291152A (ja) | フライ食品から成るレトルト食品の製造方法 | |
JPS615749A (ja) | 揚衣が剥離しない保存性唐揚食品の製造方法 | |
JPH09173001A (ja) | 天ぷら用衣材、これを用いた天ぷら及びその製造方法 | |
JP3062971B2 (ja) | 卵の加工品 | |
JP2524989B2 (ja) | 日持ちタマゴサラダの製造方法 | |
JPH048255A (ja) | 冷凍天ぷらとその製造方法 | |
JPH0856625A (ja) | インスタント味噌汁 | |
JP2645400B2 (ja) | 容器詰包装米飯食品 | |
JP2000004839A (ja) | 焼き魚の製造方法 | |
JPH0795913B2 (ja) | レトルト食品の製造方法 | |
JPH0731421A (ja) | マグロ又はカツオを原料とする珍味食品 | |
JP3119791B2 (ja) | 薄切り牛肉または豚肉入りレトルト食品の製造法 | |
JPH05252923A (ja) | 調理済み冷凍食品の製造方法 | |
JP3074093B2 (ja) | 玉子入り丼の具 | |
JPH03198756A (ja) | 米飯食品 | |
JPH02150247A (ja) | 即席調理用揚げ出し豆腐 |