JPS6156210B2 - - Google Patents

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JPS6156210B2
JPS6156210B2 JP15893277A JP15893277A JPS6156210B2 JP S6156210 B2 JPS6156210 B2 JP S6156210B2 JP 15893277 A JP15893277 A JP 15893277A JP 15893277 A JP15893277 A JP 15893277A JP S6156210 B2 JPS6156210 B2 JP S6156210B2
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JP
Japan
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perennial weeds
amino
methyl
phosphinoyl
hydroxy
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JP15893277A
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Tetsuo Takematsu
Masato Konnai
Kunitaka Tachibana
Takashi Tsuruoka
Shigeharu Inoe
Tetsuo Watanabe
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Priority to CA318,635A priority patent/CA1131460A/en
Priority to DE19782856260 priority patent/DE2856260A1/de
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Priority to BR7808543A priority patent/BR7808543A/pt
Priority to DE2858198A priority patent/DE2858198C2/de
Priority to DE2857660A priority patent/DE2857660C2/de
Priority to SU782705450A priority patent/SU1071199A3/ru
Priority to FR7836784A priority patent/FR2413034A1/fr
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Priority to US06/068,185 priority patent/US4382812A/en
Priority to CA000380244A priority patent/CA1147157A/en
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は式 (上式中、XおよびYは、同じでも異なつてもよ
く、水素原子、ナトリウム原子、カリウム原子、
リチウム原子、銅原子、マグネシウム原子、カル
シウム原子、亜鉛原子、ニツケル原子、マンガン
原子、アンモニウム、モノ、ジ、あるいはトリ低
級アルキルアンモニウム、モノ、ジあるいはトリ
エタノールアンモニウム、またはモノ、ジあるい
はトリ低級アルキレンアンモニウムを表わし;m
とnはそれぞれXとYの価数を表わす整数を示
す。) で示されるL−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)
(メチル)ホスフイノイル〕酪酸(以下、L−
AMPBと略称)およびその誘導体、並びにこれら
の塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸、過塩素酸、
硝酸、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、酒石酸、
モノクロル酢酸、トリクロル酢酸およびトリフル
オロ酢酸から選ばれる無機酸または有機酸による
酸付加塩(これらの化合物群を以下、L−AMPB
類と略称)の少くとも一つを有効成分として含有
する、多年生雑草および雑かん木防除剤に関する
ものである。 本発明において、低級アルキルアンモニウムと
は炭素数1〜5個を有するアルキルアンモニウム
を意味し、モノ低級アルキルアンモニウムとして
は、メチルアンモニウム、エチルアンモニウム、
プロピルアンモニウム、イソプロピルアンモニウ
ム、ブチルアンモニウム、イソブチルアンモニウ
ム、ペンチルアンモニウムが、ジ低級アルキルア
ンモニウムとしてはジメチルアンモニウム、ジエ
チルアンモニウム、ジプロピルアンモニウム、ジ
イソプロピルアンモニウム、ジブチルアンモニウ
ム、ジペンチルアンモニウムがあげられる。また
低級アルキレン化合物としては炭素数3〜4個の
二重結合一個を有するアルキル基例えばアリル基
またはメチル基で置換されたアリル基を示す。 従来、除草剤として使用されている物質はすべ
て合成化合物であるが、環境汚染が問題となりつ
つある時勢の中で、より速やかに分解されて公害
問題を引き起こす心配のないものが求められてい
る。L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
ル)ホスフイノイル〕酪酸(以下L−AMPBと略
称)は「α−アミノ−γ−メチルホスフイノ酪酸
の新規製造法」に係る特開昭48−85538、特開昭
49−31890号の方法により得られる抗生物質であ
り、自然界に行なわれる物質の循環の中で安全に
代謝、分解されるので上述の要求にかなつたもの
である。 L−AMPBは広い範囲の植物病害の防除にすぐ
れた効果を示すことからこれを低濃度で用いるこ
とにより、先に「農園芸用殺菌剤」としての用途
開発を行つた(特開昭49−14644)。 さらに本物質の生物活性と、その利用に関して
研究した結果、殺菌剤としての使用濃度のおよそ
10倍程度の濃度で適用する事により、L−AMPB
類が極めてすぐれた除草効果を有する事を新たに
見出した。すなわち、L−AMPB類は生育期多年
生雑草および雑かん木に対して有効であり、莖葉
処理により地上部を枯殺すると共に、それらの再
生に対して強力な抑制効果を有する事である。 また先にDL−AMPB類(L−AMPB類のDL型
を意味する)が、多年生雑草および雑かん木に対
して有効であり、強力な再生抑制効果を有する事
を見出して、「除草剤」としての発明を行つた
(出願中)が、さらにL−AMPB類の多年生雑草
および雑かん木に対する地上部枯殺効果および再
生抑制効果を、DL−AMPB類と詳細に比較し試
験した結果、L−AMPBの多年生雑草および雑か
ん木に対する地上部枯殺効果および再生抑制効果
がDL−AMPB(L−AMPBのDL型を意味する)
の効果の2倍であること、すなわちDL−AMPB
の除草作用の本質が、L−AMPBである事を新た
に見出した。 DL−AMPBの作用機作については微生物を用
いて研究が行なわれており、DL−AMPBがグル
タミン合成酵素を拮抗的に阻害する事が知られて
いる(HELVETICA CHEMICA ACTA、
vol.55、Fase 1、p.224〜239(1972))。DL−
AMPBが一種の異常アミノ酸として酵素の基質の
代わりに酵素にはまり込み、その機能を停止させ
ることが除草作用の原因であると考えられる。一
般に広く知られている通り、自然界に存在するア
ミノ酸はすべてL型であり、それらを基質とする
酵素は、高度な特異性を有する事実から、DL−
AMPBの内、特にL−AMPBが酵素に基質の代わ
りにはまり込み、その結果、除草作用を有すると
考える事は、本発明者らの見出したL−AMPBの
多年生雑草および雑かん木に対する作用がDL−
AMPBの2倍であるという事実と一致している。 近年、農耕地管理の変遷、非農耕地の放任等か
ら、水田、畑、樹園地、牧草地等で宿根性多年生
雑草の発生が問題となつている。多年生雑草は、
その生活基盤が地下莖、塊莖、鱗莖、根等の地下
部にあり、それらによる増殖は急速で強じんであ
り、簡単に防除する事はできない。地上部だけを
枯殺しても、新たに地下部から新しい個体が発生
するので再生を抑制できなければ多年生雑草を枯
殺した事にはならない。農耕地においては、土壌
の耕起、かく拌、移動によりこれら多年生雑草の
細切された地下部の栄養繁殖器官が圃場全体に広
がり増殖する。多年生雑草防除剤としては、グリ
ホセートが知られているが、広葉雑草に弱い欠点
があり、殺草スペクトラムの広いすぐれた効果を
有する薬剤が求められている。 また非農耕地、牧草地、造林地等では、雑かん
木の防除が深刻な問題となつている。造林地では
スギ、ヒノキ等の苗木と光や養水分を争奪するの
は、ミヤコザサ、ススキ等の大型多年生雑草およ
びクマイチゴ、クリ、ガマズミ等の雑かん木であ
る。牧草地においても、その周囲に雑かん木が発
生し、その防除が必要である。 現在まで、雑かん木に有効な除草剤は少ない
が、それは雑かん木が草本性植物と異なり、薬物
の浸透しにくい、固い表皮を有する事、落葉して
も枝が残り、再び成長できる機構が発達している
事、一般に草本性植物に比し大型である等の事実
による。 本発明者らはL−AMPB類の多年生雑草及び雑
かん木に対する作用特性を長期にわたり、詳細に
調べた結果、L−AMPB類が接触枯殺効果を有す
ると同時に、以下の通りのすぐれた特質を有する
事を見出した。即ち、L−AMPB類は植物体内に
おいて、転流・移行する性質を有し、多年生雑草
においては、莖葉に処理したL−AMPB類が、多
年生雑草の生活基盤である、地下莖、塊莖、鱗
莖、球莖、根等の地下部に転流・移行し、地下部
を死滅させる。その結果、多年生雑草防除上極め
て困難であり、かつ最も肝要である地下部からの
再生抑制を莖葉処理により行う事が出来る。又、
雑かん木においても、莖葉に処理したL−AMPB
類は、雑かん木のすみずみまで転流・移行し、強
力な枯殺効果を示し、その再生・回復を抑制す
る。 この新たに見出されたL−AMPB類の多年生雑
草および雑かん木の再生抑制効果は、以下の点で
グリホセートよりすぐれている。即ち、L−
AMPB類はグリホセートに比べ、より低濃度で有
効であり、その上グリホセートは広葉多年生雑草
に対して効果が劣るが、L−AMPB類はほとんど
あらゆる種類の多年生雑草に対し、強力に作用
し、殺草スペクトラムの幅が著しく広い。又、L
−AMPB類は、グリホセートに比し、植物体内へ
の浸透・吸収が早く、耐雨性の点においてもはる
かにすぐれ、さらに、反応発現速度が早い。 また多年生雑草木であつてもそれが幼植物であ
れば接触型除草剤でも枯殺し得るが、大型に生長
すると地下部が発達するため枯殺し得ず、再生が
起る。これに対してL−AMPB類が大型雑草を枯
殺し得ることを確認した。 次に、L−AMPB類の選択的除草活性について
は、今まで全く知られていないが、本発明者ら
は、種々の作物、造林木等について試験した結
果、有用林木であるヒノキがL−AMPB類に対し
抵抗性を有する事、即ち日本の造林地の25%を占
めるヒノキ造林地の下刈り除草に用い、多年生雑
草、雑かん木を枯殺し、さらに長期にわたり、そ
の再生を抑制する事が出来る事を新たに見出し
た。 一般に、非農耕地、樹園地、林業地、牧草地に
は多年生雑草、雑かん木の発生が見られるが以上
に述べた通りL−AMPB類はヒノキを除きほとん
どあらゆる多年生雑草、雑かん木に強烈に作用す
る事から、除草剤の適用で、これらを防除でき、
しかも、再生・回復を防止する事は実用的価値が
著しく高い事を示し、造林地の地拵え、ヒノキ造
林地の下刈り除草に用い、多年生雑草、雑かん木
が防除出来、又、牧草地、果樹園、非農耕地にお
いても、その多年生雑草、雑かん木を防除するの
に有効であり、水田においても、刈あとの多年生
水田雑草に対して有効である。さらに土壌中で比
較的速やかに不活化されるという性質を有するの
で、畑地播種前の多年生雑草防除にも適してい
る。 多年生雑草および雑かん木の枯殺および再生抑
制に必要なL−AMPB類の使用量は、温度、光の
強さ等の気候条件によつて異るが、薬量を例示す
れば、草丈が1m以下の多年生雑草(ヨモギ、ギ
シギシ、ハマスゲ等)では、L−AMPB類を25
g/10a〜600g/10a、草丈が1m以上の多年生
雑草(ミヤコザサ、ススキ等)および小型雑かん
木(ヤマツツジ、クマイチゴ)では75g/10a〜
750g/10a、大型雑かん木(クリ、コナラ等)お
よび大型の切株からの新芽の抑制に対しては150
g/10a〜1500g/10aを処理する事によつて、目
的とする多年生雑草および雑かん木を枯殺し、そ
の再生を抑制出来る。 処理は一年中いつでも可能であるが、春、夏の
生育期処理、および秋季処理が一般的に用いられ
る。 式で示される化合物およびそれらの酸付加塩
の具体例を以下に例示する。 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
ル)ホスフイノイル〕酪酸ならびにそのナトリウ
ム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム
塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、ニツケル
塩、マンガン塩、亜鉛塩、銅塩、アンモニウム、
メチルアンモニウム塩、エチルアンモニウム塩、
プロピルアンモニウム塩、イソプロピルアンモニ
ウム塩、n−ブチルアンモニウム塩、アリルアン
モニウム塩、エタノールアンモニウム塩、ならび
に対応するそれらのジ−塩。 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
ル)ホスフイノイル〕酪酸の塩酸塩、臭化水素酸
塩、硝酸塩、過塩素酸塩、硫酸などの鉱酸塩なら
びに酢酸、プロピオン酸、クエン酸、酒石酸、モ
ノクロル酢酸、トリクロル酢酸、トリフルオロ酢
酸、などの有機酸塩。 L−AMPB類を実際に使用する場合は、いずれ
の方法も利用出来るが多くの場合、適当な希釈剤
を用いて、水溶剤、液剤、水和剤、乳剤、粉剤、
微粒剤等の製剤が主として用いられる。これら製
剤の実施に当つては、展着性、固着性、分散性等
の為に適当な界面活性剤を添加して効果の確実性
の増加を計ることが出来る。 次にL−AMPB類に関して、実施例及び調製例
を挙げて、具体的に説明するが、本発明はその要
旨を超えない限り、以下の実施例及び調製例に限
定されるものではない。 調製例 1 (液剤) (重量%) L−AMPBモノナトリウム塩 30.00% オクチルフエニルポリオキシエタノール 15.00% メチルパラハイドロキシベンゾエイト 0.15% 水 54.85% 以上を混合溶解させる。使用に際しては水で希
釈して莖葉処理する。 調製例 2 (水和剤) (重量%) L−AMPBモノナトリウム塩 50.0% 珪藻土 45.0% 非イオン系アニオン界面活性剤 5.0% 以上を均一に混合して微細に粉砕する。使用に
際しては水で希釈し莖葉処理する。 調製例 3 (粉剤) (重量%) L−AMPBモノナトリウム塩 5.00% タルク 95.0% 以上を均一に混合、粉砕する。使用に際しては
そのまま10アール当り0.4〜6Kgを莖葉処理す
る。 次に実施例について説明する。 実施例 1 発芽後数年を経ているエゾノギシギシをポツト
に移植し、根が活着した後、L−AMPB類とDL
−AMPB類の各種化合物を、10アール当り100
相当莖葉処理し、21日後に枯殺指数(0;無害、
5;枯死)について、処理後4ケ月に枯殺指数と
再生抑制効果(−;再生なし、〓;再生極大)に
ついて調べた。その結果を第1表に示す。
【表】 実施例 2 自生多年生雑草に対しL−AMPBのナトリウム
塩、DL−AMPBのモノナトリウム塩またはグリ
ホセートを10アール当り150相当莖葉に散布処
理した。界面活性剤はオクチルフエニルポリオキ
シエタノールを0.1%となるよう添加した。調査
は処理後21日に枯殺指数(0;無害、5;枯死)
についておこない、処理後4ケ月に再生抑制効果
(−;再生なし、〓;再生極大)についておこな
つた。雑草の草丈は、アズマネザサ;100cm、ヨ
モギ;50cm、エゾノギシギシ;30cm、ヤブガラ
シ;20〜30cm、チガヤ;70cm、クズ;長さ約5
m、イヌワラビ;40cm、ワルナスビ;40〜50cm、
コヒルガオ;15cmで、いずれも発芽後数年を経た
ものを使用した。その結果を第2表に示す。
【表】 実施例 3 ヒノキ造林地で、L−AMPBのモノナトリウム
塩、DL−AMPBのモノナトリウム塩またはグリ
ホセートを10アール当り150相当莖葉に散布処
理した。界面活性剤はオクチルポリオキシエタノ
ールを0.1%となるよう添加した。調査は処理後
1ケ月、及び3ケ月に枯殺指数(0;無害、5;
枯死)についておこなつた。ヒノキは高さ50〜70
cm、クリは50cm、ミヤコザサは50〜90cm、ススキ
は約100cm、クマイチゴは70〜100cmの高さであつ
た。その結果を第3表に示す。
【表】
【表】 実施例 4 雑かん木自生地で、L−AMPBのナトリウム
塩、DL−AMPBのモノナトリウム塩またはグリ
ホセートを10アール当り150相当莖葉に散布処
理した。界面活性剤はオクチルフエニルポリオキ
シエタノールを0.1%となるよう添加した。調査
は処理後1ケ月に枯殺活性(0;無害、5;枯
死)についておこない、処理後3ケ月に枯殺活性
及び再生抑制効果についておこなつた。その結果
を第4表に示す。
【表】
【表】 実施例 5 10月25日に雑かん木自生地(同年夏伐採地)に
おいて1区4m2の試験区にL−AMPBのモノナト
リウム塩を10アール当り150の水量で各種雑草
木の莖葉に均一に噴霧処理した。界面活性剤はオ
クチルフエニルポリオキシエタノールを0.1%と
なるように添加した。調査は翌年5月23日に、再
生抑制効果(0;再生極大、5;再生なし)につ
いておこなつた。その結果を第5表に示した。
【表】
【表】 実施例 6 常緑雑かん木に対するL−AMPB類の効果を試
験する為、常緑樹のネズミモチ、モツコク、シヤ
リンバイに対し、L−AMPBのモノナトリウム塩
を10アール当り100の水量で莖葉に散布処理し
た。界面活性剤はオクチルフエニルポリオキシエ
タノールを0.1%となるように添加した。処理は
12月14日におこない、調査は翌年5月22日に、再
生抑制効果(0;再生極大、5;再生なし)につ
いておこなつた。その結果を第6表に示した。
【表】 実施例 7 1/5000アール、ワグネルポツトで育てたミズガ
ヤツリに10月下旬にL−AMPBのモノナトリウム
塩またはグリホセートを10アール当り100相当
莖葉処理した。界面活性剤はオクチルフエニルポ
リオキシエタノールを0.1%となるように添加し
た。約3ケ月後に塊莖を採取し、深底シヤーレを
用いて発芽試験をおこなつた。発芽試験開始後21
日目に発芽抑制概況(0;無害、5;発芽なし)
について調べた。その結果を第7表に示した。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 (上式中、XおよびYは、同じでも異なつてもよ
    く、それぞれ水素原子、ナトリウム原子、カリウ
    ム原子、リチウム原子、銅原子、マグネシウム原
    子、カルシウム原子、亜鉛原子、ニツケル原子、
    マンガン原子、アンモニウム、モノ、ジ、あるい
    はトリ低級アルキルアンモニウム、モノ、ジある
    いはトリエタノールアンモニウム、またはモノ、
    ジあるいはトリ低級アルキレンアンモニウムを表
    わし;mとnはそれぞれXとYの価数を表わす整
    数を示す。) で示されるL−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)
    (メチル)ホスフイノイル〕酪酸およびその誘導
    体並びにこれらの酸付加塩から選ばれる1種また
    は2種以上の化合物を有効成分として含有する多
    年生雑草および雑かん木防除用除草剤。 2 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸を含有する特許請求の
    範囲第1項記載の多年生雑草および雑かん木防除
    用除草剤。 3 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−モノナトリウム塩を
    含有する特許請求の範囲第1項記載の多年生雑草
    および雑かん木防除用除草剤。 4 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−ジナトリウム塩を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の多年生雑草お
    よび雑かん木防除用除草剤。 5 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−モノカリウム塩を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の多年生雑草お
    よび雑かん木防除用除草剤。 6 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−ジカリウム塩を含有
    する特許請求の範囲第1項記載の多年生雑草およ
    び雑かん木防除用除草剤。 7 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−モノ−イソプロピル
    アンモニウム塩を含有する特許請求の範囲第1項
    記載の多年生雑草および雑かん木防除用除草剤。 8 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−モノn−ブチルアン
    モニウム塩を含有する特許請求の範囲第1項記載
    の多年生雑草および雑かん木防除用除草剤。 9 L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)(メチ
    ル)ホスフイノイル〕酪酸−ジアンモニウム塩を
    含有する特許請求の範囲第1項記載の多年生雑草
    および雑かん木防除用除草剤。
JP15893277A 1977-12-28 1977-12-29 Herbicide Granted JPS5492628A (en)

Priority Applications (16)

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JP15893277A JPS5492628A (en) 1977-12-29 1977-12-29 Herbicide
GB7849385A GB2011416B (en) 1977-12-28 1978-12-20 Herbicidal compositions
US05/971,636 US4265654A (en) 1977-12-28 1978-12-20 Herbicidal compositions
AU42864/78A AU524653B2 (en) 1977-12-28 1978-12-22 Herbicidal compositions
DE2857660A DE2857660C2 (de) 1977-12-28 1978-12-27 Herbizide Zusammensetzung zur Kontrolle von perrennierenden Unkräutern und Büschen
DE19782856260 DE2856260A1 (de) 1977-12-28 1978-12-27 Herbicide
IT31342/78A IT1160408B (it) 1977-12-28 1978-12-27 Composizioni erbicide
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DE2858198A DE2858198C2 (ja) 1977-12-28 1978-12-27
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SU782705450A SU1071199A3 (ru) 1977-12-29 1978-12-27 Способ борьбы с многолетними сорн ками и кустарниками
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CA000380244A CA1147157A (en) 1977-12-28 1981-06-19 Herbicidal compositions having a synergistic activity and their method of use
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MY159/84A MY8400159A (en) 1977-12-28 1984-12-30 Method for controlling plant growth using herbicidal compositions containing l-2-amino-4-[(hyboxy)(methyl) phosphinoyl] butyric acid or derivatives thereof

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