JPS6156073A - 微生物培養およびマクロ生物細胞培養用の濃厚栄養培地の製造方法 - Google Patents

微生物培養およびマクロ生物細胞培養用の濃厚栄養培地の製造方法

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JPS6156073A
JPS6156073A JP59171414A JP17141484A JPS6156073A JP S6156073 A JPS6156073 A JP S6156073A JP 59171414 A JP59171414 A JP 59171414A JP 17141484 A JP17141484 A JP 17141484A JP S6156073 A JPS6156073 A JP S6156073A
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JP59171414A
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ウラジミル、ウラジスラボウイツチ、ガシンスキー
タチアナ、イワノフナ、クラインユコワ
ナタリヤ、ウラジミロフナ、ココシヤ
ウラジミル、グリゴリエウイツチ、コリアデンコ
ビクトル、イワノウイツチ、ステパネンコ
ボリス、エフセーエウイツチ、ビリチ
ビタリー、フイヨードロウイツチ、マイダンユク
ウラジミル、ピヨートロウイツチ、エゴロフ
バレリー、グリゴリウイツチ、ボイツエホフスキー
イゴール、ニコラエウイツチ、モルグノフ
ニコライ、ニコラエウイツチ、マルチエンコ
ミハイル、ミハイロウイツチ、コレスニコフ
ビクトル、アレクサンドロウイツチ、パブレンコ
ユーリー、デニソウイツチ、ゴトス
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KI MEDEITSUINSUKII I IMEENI AK
KIEFUSUKII MEDEITSUINSUKII INST IMEENI AKADEMIKA A A BOGOMORUTSUA
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KI MEDEITSUINSUKII I IMEENI AK
KIEFUSUKII MEDEITSUINSUKII INST IMEENI AKADEMIKA A A BOGOMORUTSUA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医学および生物学に、よ〕詳細には微生物培
養およびマクロ生物の細胞接養の栄養培地を製造するた
めの方法に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 現在、微生物学の実務上、天然産のゲル(寒天)K基づ
く濃厚栄養培地が広く用いられている。
しかしながら、この天然材料はかなシ高価でちゃかつ人
手困難である。このために、微生物学の実務上、寒天に
代わυ5る合成のゲルに基づく栄養培地を開発するとい
う緊急の問題がこの技術分野においである。
微生物培養用の栄養培地を製造するための次の方法がこ
の分野において知られている。すなわち、この方法は、
水性媒体中でのアクリルアミドとN。
N′−メチレン−ビス−アクリルアミドとの共重合、続
いて有毒な元の単量体を取シ除くための水による生成ポ
リアクリルアミドゲルの洗浄、そのゲルへの栄養基質の
含浸、引き続く殺菌からなる(ソ連発明者証第15’、
A/り号明細書)。
栄養培地の基材としてポリアクリルアミドゲルを使用す
ることから生じる主な利点は、それが安定した組成を有
し、水洗後に異物および微生物成長を阻害する物を含ま
ず、高い透明性の物質であって、使用前に清浄化の必要
がないということである。しかしながら、従来法におい
て栄養培地用の濃厚基材として用いられたポリアクリル
アミドゲルは、栄養基質の高分子部分の拡散を抑制する
ポリアクリルアミドの高架橋度のために、脆くなりでい
ろ。そのような栄養培地上で成育した微生物の除去は、
生理学的溶液による洗浄によってのみ行われる。生物学
および医学上の目的でポリアクリルアミドゲル、ならび
Kその製造方法もこの分野で知られている(ソ連発明者
証第277.4t4A号明細?)。この文献によるポリ
アクリルアミドゲルも濃厚栄養培地用の基材として用い
てもよ\・。
このゲルは、アクリルアミドとN、N’−メチレン−ビ
ス−アクリルアミドとの共重合によシ、ラジカル型の開
始剤の存在下、0.j%塩化ナトリウム溶液中、各々o
、r−≠0,0 : 2.! −12,0の重量比で調
製される。
得られたポリアクリルアミドは、共重合工程後に、最大
可能量の水を含有しており、/2時間O,Sチ塩化ナト
リウム水溶液で洗浄し、その際、未反応単量体を取シ除
くべく係持間ごとKその溶液を取υ換える。このポリア
クリルアミドゲルは、重量幅で次の成分を含有している
ポリアクリルアミド      3,0−28’、0Q
5jチ塩化ナトリウム溶液  7.2.0〜り乙O次い
で、洗浄ゲルを微生物栄養用の基質で、例えば、肉−ペ
プトンブイヨンで飽和させる。
引用されたソ連発明者証明細書記載の方法で製造された
濃厚栄養培地には、有毒な単量体が含まれず、微生物、
人間および動物の細胞の生物学的性質の研究用にその培
地を使用することができる。
上記の濃厚栄養培地は、ポリアクリルアミドゲル皮相部
に高い感受性を有するので、口々の取り扱い操作中に、
例えば、殺菌中に、微生物学で用いられる耳(1oop
 ) Kよる微生物の接種およびコロニーの引き剥し中
に、その脆さのために損傷を受ける。再接種時の微生物
の除去は生理学的溶液によろ洗浄のみ可能であシ、この
溶液は大部分の微生物学的操作において許容されない。
この作業は、特に、微生物の長時間培養に際して煩雑に
なる。
本発明の目的は、微生物学への広い利用機会を可能にし
、良好な生理機構上の特性を濃厚栄養培地が有するよう
に、工程操作を改善することによつて微生物成育および
細胞培養用の濃厚栄養培地を製造する良好な方法を提供
することである。
(問題点を解決するための手段および発明の効果)本発
明の目的は、ラジカル型開始剤の存在下、生理的溶液中
でアクリルアミドとメチレン−ビス−アクリルアミドと
を共重合させてポリアクリルアミドゲルを生成させ、次
いでそれを生理的溶液で洗浄することからなる、微生物
の培養およびマクロ生物の細胞培養用の濃厚栄養培地を
製造する方法において、本発明によって、アクリルアミ
ドとN、N’−メチレン−ビス−アクリルアミドとの共
重合を各々13.0〜20,0 : 0,01り〜0,
132のその重量比で行い、洗浄後得られたポリアクリ
ルアミドケルの質量が26r−≠、!倍分だけ増加する
までそのポリアクリルアミドゲルを生理的溶液中で保持
し、次いで液状栄養培地で処理する、もしくは洗浄して
得られたポリアクリルアミドゲルの質量がコ、j〜J、
j倍分だけ増加するまでそのポリアクリルアミドゲルを
液状栄養培地中で膨張させる方法によつて達成される。
本発明による方法でつくられた濃厚栄養培地は、種々の
要素に対する抵抗性を有しかつ種々の操作におけるその
N、υ扱いに際して損傷を受けない。
その密度は寒天のそれに近い。その培地は可撓性であシ
かつ良好な接着性を有し、したがうてペトリ皿に良く接
着する。公知の濃厚な栄養培地とは対照して、本発明に
よりつくられた濃厚な栄養培地は、その表面を損傷する
こともなく微生物の接種および除去時の微生物用の耳の
良好な滑シを確保する。
微生物の培養は、濃厚な栄養培地中で成育することなく
その培地表面で起シ、シたがつて微生物の生命活性に対
する最適条件を保証し、その結果バイオマス収率な増大
させる。濃厚栄養培地の品質を改良するために、アクリ
ルアミドとN、N’−メチレン−ビス−アクリルアミド
との混合物対生理的溶液の重量比が各々l:l/−〜7
である共重合を行うことが望ましい。重合混合物中の成
分のこの割合によシ、得られたポリアクリルアミドゲル
の良好な空間構造形成のための最適条件が提供され、そ
れよ)調製された栄養培地の良好な生理機構上の性質が
保証される。
本発明による濃厚栄養培地の適用範囲を微生物学上の目
的で広げるために、生理的溶液として0.8チ塩化ナト
リウム水溶液、リンゲルーロクク液、アール液、jlグ
ルコース水溶液のへ/クス液を使用することが望ましく
、他方、液状栄養培地としてホラチンジャーのトリプシ
ン過煮汁(Hottingor  tryptic  
ovarcook )、ffルチン汁(Martan 
broth ) 、肉ペプトン汁、ペプトン水、カゼイ
/氷解物、麦芽汁、培地lタタ(medlum /タタ
)を用いることが望ましい。
淋菌の培養用に、生理的溶液中で膨張されたポリアクリ
ルアミドゲルを、l:lの重量比で取られた不活性無菌
のヒトの血清と血漿との混合物から成る液状栄養培地で
処理することが有利である。
この濃厚栄養培地は、形態上染色の、培養のおよび他の
生物学上の性質を保持したまま、淋菌培養の高品質を保
証する。この培地の使用によυ、りん病、特に慢性およ
び潜伏性のシん病を発見する微生物学的診断法を拡大す
る。この濃厚栄養培地の調製に要する時間は、淋菌培養
に用いられる腹水内ペブト/寒天、ペイリー寒天、血清
寒天の調製のために要求される時間と比較して数倍も短
縮されろ。また、この調製のために高価な成分を用〜・
る必要がない。
本発明による濃厚栄養培地の適用範囲を拡げるために、
ポリアクリルアミドゲルを二枚の平板(ただし、それら
の一枚は共軸および/またはジグザク様に設けられた凹
部を有するものとする)に成形し、その後それらの板を
Ij、0−20,0 : 0.01り〜0./3λの重
量比のアクリルアミドとN、N’−メチレン−ビス−ア
クリルアミドとの溶液で含浸させ、微生物培養もしくは
マクロ生物の細胞培養用の密封空洞、を形成するよ5に
それらを合せ、単一体が形成されるまで保持し、次いで
各々少なくとも1個の前記密封空洞を有する部分に分割
し、生理的溶液中で膨張させて液状栄養培地中で処理す
ることが有利である。
密封空洞を有する得られた部分は、ポリアクリルアミド
ゲルの性質のために良好な強度、弾性および熱安定性と
を有する拡散室であると言うことができる。それらは、
容易に再生可能であシ、長時間貯蔵されまた殺菌を施す
ことができる。拡散室として形作られたこの濃厚栄養培
地は試験管内および生体内の両方の方法に広く用いられ
うる。
これらの拡散室は生物体内(例えば、動物の耳周囲洞)
への移植に際して無傷である。これらは生物体に対して
不活性であ)、これは室の空洞内に置かれた対象物に関
する周囲培地の種々の要因の効果の研究に大変重要であ
る。ポリアクリルアミドゲルの性質のために、それから
作られた拡散室は良好な拡散性を有し、マクロ生物細胞
の研究培養へのもしくは意の空洞に置かれた微生物への
栄養および他の物質の容易な浸透ならびにそれらのよυ
大きい影響を保証する。さらに、これらは透明であシ、
そのために、試験微生物もしくは細1叱培養を容易に顕
微鏡で観察してそれらの生体像を見ることができる。
本発明において、微生物培養用の濃厚栄養培地は次のよ
うな方法でつくられる。第一に、生理的溶液中で出発単
量体溶液を含む反応混合物をa’?Jsする。この反応
混合物中のアクリルアミドとメチノン−ビス−アクリル
アミドとの重量比は、各々(/j、0〜20.0 ) 
: (0,01Y〜0.13コ)に等しい。
単量体混合物に対する好ましくはIA〜7:lの比率で
取られる生理的溶液としては、o、rrチ塩化ナトリウ
ム水溶液、o、yes塩化ナトリウム水溶液、j%ブド
ウ糖水溶液、υノゲルーロック液、ノ゛ンクス液、また
はアール液を用いる。出発単量体と生理的溶液との重量
比を変えることにより、従来のものと比較して弾力性が
増大したポリアクリルアミドゲルを製造することができ
、ゲルの別の処理を容易化しさらに他の操作のために栄
養培地の良好な品質を確保できる。
出発単量体の共重合は、既知の開始剤の添加を伴う反応
混合物の加熱もしくはその加熱なしで起る。反応混合物
の共重合を、ガラス、金属、セラミック容器、合成材料
からつくられた容器などの所定形状の反応器内で行うこ
とができる。この共重合でつくられたポリアクリルアミ
ドゲルは反応器の形状および寸法を複製する。共重合後
に得られたポリアクリルアミドゲルを対応する生理的溶
液で洗浄する。次いで、洗浄したポリアクリルアミドゲ
ルを生理的溶液中で膨張させてその質量をコj−4’、
j倍分だけ増大させる。そして、得られたゲルを、ホッ
チyジャーによるトリプシン過煮汁、マルテン汁、肉ペ
プトン汁、ペプトン水、〃ゼイン氷解物、麦芽汁、また
は培地lタタから成る液状栄養培地で処理する。
本発明における栄養培地製造の第二の態様において、洗
ったポリアクリルアミドゲルを上記の液状栄養培地中で
直接K11m張させてその質量の2.j−J、1倍分ま
で増加させることができろ。次いで、膨張させたポリア
クリルアミドを殺菌し、濃厚栄養培地は使用の用意がで
きる。この最後の培地がバイオマスの高収率に寄与する
液状の栄養培地の組成は、微生物の特定の徨もしくは群
、またはマクロ生物の細胞培養の栄養所要量によ)決ま
る。本発明におけるポリアクリルアミドゲルの飽和およ
び膨張のためには、天然、半合成もしくは合成の基質組
成物およびこれらの混合物から成υ、かつ微生物および
細胞の実質的すべての既知の栄養所要量を満足する液状
栄養培地を使用しうる。本発明による方法で製造された
微生物培養およびマクロ生物の細胞培養のための濃厚栄
養培地は良好な接着性(ペトリ皿によく付く)、具なる
外的要因に対する抵抗性を有し、種々の操作取り扱いに
際して損傷しない。また、それは接種に際し耳(bae
t@rLal  1oop )の良好な滑り、および表
面損傷のない微生物除去を保証する。
微生物培養は本発明による濃厚栄養培地の表面上で起シ
その中に成長せず、したがうて微生物の生命活性に対す
る最適の条件を与え、バイオマスの高収率を可能にする
本発明による濃厚栄養培地の上記の性質が膨張したポリ
アクリルアミドゲルの性質によって決まるので、発明者
によシ見い出されたように、淋菌培養用濃厚栄養培地の
lli製のために首尾よく用いろことができる。質量が
好ましくは係、5倍以上になるまで生理的溶液中で膨張
されたポリアクリルアミドゲルを、重量比l:lの不活
性無菌のヒトの血清と血漿との混合物から成る栄養培地
で処理する。
血漿はヒトの血液から調製された製剤である。
これは、無色もしくはわずかに黄味の透明またはわずか
に乳白色の液であフ、特有の臭いを持つ。
淋病の異なる診断の目的で、次の研究方法が本発明に従
りて実施される。
例えば、≠、!倍分だけ質量が増加するまで生理的溶液
中で膨張されかつ従来法で殺菌されたベトリ皿に置かれ
た千円形ポリアクリルアミドゲルの上1i、0..2j
〜0.j−のヒトの血清を0.2!〜0.!4の血漿と
ともにピペットによつて注ぎ、その後、不活性化を従来
法で行う。濃厚栄養培地、例えば比較培地として採られ
た血清寒天(参照、アイ、エム、オブチンニコプ著「性
病の実験室的診断」モスクワ、医学出版社、lりt2、
p 67〜6り)上で得られた急性淋病に罹患している
J人の患者からの淋菌の回復期培養物の再接種を上記の
方法で調製された培地上で行われた。接種された皿を、
サーモスタット付デシケータ内1c、77℃のi度で2
弘時間置く。ポリアクリルアミドゲルの血清培地上で成
長した淋菌のコロニーが霧状水滴のよ5に滑らかな表面
にでき、それらは無色透明であった。
これらのコロニーから調製されかつダラムおよび「淋病
と尿道炎の鑑別診断法」(参照、ソ連発明証第1コロ2
01号明細書)によシ染色された塗抹標本の細菌顕微鏡
による観察からダラム陰性ビーム状双球菌が発見された
第二の一連の研究において、急性および慢性の淋病の3
0人の患者の尿道からの排泄物を、細菌顕微鏡による診
断法(ダラムおよびソ連発明者証第rコ6コor号によ
る染色)および微生物学的判定(血清寒天を比較する培
地への接81)後に、本発明による培地上に接種した。
すべての場合1本発明による培地上に淋菌の良好成育が
観察された。
試験の結果として、本発明による濃厚栄養培地上の日蝕
培養において、従来の栄養培地上の成育と比較してよシ
強い淋菌成育が観察された。本発明による培地上の培養
に際して、淋IIは形態上、染色上および培養上の性質
を保存した。淋菌培養用のこの培地使用によシ、淋病、
特に慢性および不活性の淋病の判定診断法のための機会
をかなシ広げることができる。
生体内および試験管内のマクロ生物の細胞培養および微
生物の相互作用を研究し成育する目的で。
本発明による培地を次のようkして調製することができ
る。
アクリルアミドと、N、N’−メチレノ−ビス−アクリ
ルアミドと、ラジカル型開始剤1例えば生理的溶液中で
調製されたN、 N、 N’、 N’−テ′トラメf−
ル壬チVンジアミンとアンモニウムベルスル7アートと
の混合物と、の混合物を反応器内に注ぎ、ポリアクリル
アミドゲルを共重合中に2枚の平板に成形する。それら
の1枚は共軸にまたはジクザク様に設けられた凹部を有
する。これらの板は重量比it、o〜2o、o : o
、oty〜0,13コのアクリル7ミドとN、N′−メ
チレン−ビス−アクリルアミドを含む溶液で含浸、され
、微生物培養もしくはマクロ生物の細胞培養用の密封空
洞がつくられるように合せられろ。この板が単一体に形
成されるまで保持され、次いで各々少なくとも1個の上
記密封空洞を有するように各々の部分に分割される。
密封空洞を有するこれらの部分は拡散室と呼ばれ、それ
をつくっているポリアクリルアミドゲルを膨張させそし
て質量を2.j−弘、1倍分だけ増大させるように生理
的溶液中で保持される。次いでこれらは、研究される微
生物もしくはマクロ生物の細胞培養に応じて液状栄養培
地で処理されろ。板の形成に用いられた反応混合物と板
の含浸用の混合物との成分の量的比率が等しいことが、
得られた拡散室の壁構造の砕−性を確実にし、したがつ
て物質の均一な拡散を起させ、また製造方法を簡単化す
る。
板の凹部の配置に応じて、単一空洞および多空洞の拡散
室をつくることができる。凹部の距離と板厚を拡散室の
目的に応じて変えることができる。
したがつて、多空洞の拡散室の製造において、板の凹部
なジグザク様に、好ましくは、拡散室の密封空洞間の最
適の拡散過程を確実にするように互いにo、r〜2頭離
れて設けられる。これらの拡散室は、多成分系をそれら
の相互作用によりて、並びに生きた有機体もしくは周囲
培地の要因の影響を同様に研究することを可能にする。
単一空洞の拡散室をつくるために、共軸に設けられた凹
部な有する板が形成される。
これらの拡散室が生体内および試験管内のマ?ロ生物の
細胞および微生物を成育するために本発明者によシ採用
された。この目的のために、案の空洞内にり/パ様器管
および他の器官(例えば、肺臓、リンパ節、胸腺および
骨髄)の細胞が注射器の針によつて室壁を刺して注入さ
れろ。次いで、拡散室が受容者の器官内に移植されろ。
ある時間の後、それらが取り出され、細胞有機体および
コロニーの特性を研究するために、顕微鏡観察された。
細胞な室壁に穿刺することKよ多空洞から取シ出して形
態構造上のおよび機能上の特性を分析する。例えば、生
体内の骨髄細胞の培養に際してを髄系の細胞の成長およ
び発育が、他の材料からつくられた拡散室でのこれらの
細胞の通常の生存期間をかなり超えろlカ月以上の間維
持された。
(実施例) 本発明の詳細な説明する具体的な例を以下に示す・ 例1 ポリアクリルアミドゲルの製造のために、3穏の溶液(
A、BおよびC)が次の手順に従うて調製された(出発
成分の量は、溶液t、000 mlを基準として定めら
れる)。
(イ) 溶液人の調製 N、 N、 N’、 N’−テトラメチルエチレンジア
ミン!−をo、rjチNmC1水溶液2ndに溶かす。
この溶液を黒つぼいガラス器具内に≠℃の温度で保存す
る。
(ロ)溶液Bの調製 N、N′−メチレン−ビス−アクリルアミド06より参
Iを0.11 % NaCl水溶液zoo rrtl 
テ溶かし、t、a”cVc加熱する。次いでアクリルア
ミドφ70//を添加して完全に溶解するまで攪拌する
。このようにして調製された溶液を口過し、o、to 
s歯C1水溶液で1ooo−の体積に増す。この溶液は
μ°Cの温度で黒っぽいガラス容器に保存されろ。
(ハ)溶液Cの調製 過硫酸塩4712をOJj % NaC1水溶液100
−で溶かし黒つぼいガラス容器に貯蔵する。
反応混合物を上記の溶液(A、BおよびC)から調製す
る。このために、溶液A、BおよびC’に次の容量比で
連続的に混合する。
A:B:C=/乙:31:jコ この反応混合物は、アクリルアミドとN、N′−メチレ
ンービスーアクリルアミドと重量比の単量体を含む。こ
の混合物対生理的溶液の重量比はl:6である。
反応混合物を200−反応器に注ぎ、ポリアクリルアミ
ドゲルから所定直径の円平板に形作る。共重合工程は約
り分間で起る。得られた円平板を生理的溶液で洗浄し、
質量が代!倍分だけ増加するまでo、rs4歯C1溶液
中で膨張させる。膨張後、ポリアクリルアミドゲルは、
質量チで次のとおり生理的溶液           
 26.7このゲルは濃厚ホクチンジャー栄養培地の製
造の基材として用いられる。この円平板をガラス容器内
に置き、それに円平板1枚あたり汁xomlの割合でア
ミン窒素λooxq−t4を含有するホッチ/ジャート
リプシン過煮汁を注ぎ、飽和させるために2〜3時間放
置する。含浸された円平板を/20’(:。
の温度の加圧水蒸気により30分間殺菌する。使用可能
な栄養培地を乾燥し、試験用微生物、スタフィロコッカ
ス・アウレウス(St、 aur@ua ) 20り、
エシェリキア・コ!j (E、 cott )、 K 
−/s、エシェリキア・コリM−/7、シゲラーフレク
スネリ(Sh、 flaxnerl )、バクラス+1
セVウス(13ae、 careua )j04L、バ
シラス・サチリス(Baa9gubtll is ) 
、カンジダ健アルビカンス(Candida albl
asns )  で接種する。
対照として、ソ連発明者証第277弘AA号よシつくら
れたポリアクリルアミドゲルによる培地上で微生物の同
様の培養が行われる。接壇物を1日間37℃の温度のサ
ーマスタクトを有する細菌培養器に置く。
この栄養培地は調製およびその使用中損傷を受けない。
微生物の培養は典型的な成育を示し、栄養培地中に成育
せず、微生物用の耳によって容易に取シ除かれろ。下記
g/表には、本発明による栄養培地上およびソ連発明者
証第277≠t6号明細書に記載された培地上での種々
の微生物の成育強度をあられす結果が示されて〜・る。
ここで開示された方法で本発明による濃厚栄養培地上で
成育した平均コロニー数は、ソ連発明者証第277μ6
6号明細書に記載された栄養培地上で成育した平均コロ
ニー数より多いことが第1表かられかる。
例λ。
溶液人およびCを例/で前記したと同様のやり方−c’
v4gする。溶液Bノ!14iJ&ノタメニ、o、ti
iti−:iのN、N’−メチレン−ビス−アクリルア
ミドをo、 r J−%NaC1水溶液JrOOIIL
I中に溶かし、6o”cノ温度に加熱し、≠7011の
アクリルアミドを添加する。
溶液を口遇し、0.♂tチNaC1溶液で10θθdに
増す。
反応混合物を例/のようにyA製する。
反応温合物は/よ、0:0.λ7の重量比でアクリルア
ミドとN、N’−メチレン−ビス−アクリルアミドを含
有し、この反応混合物対生理的溶液の重量比はl;7に
等しい。共重合のやり方は例1で記載したと同様である
。ポリアクリルアミドゲルの得られた円平板をハンクス
生理的溶液中で膨張させてその質量の3.2倍分だけ増
加させる。膨張後ポリアクリルアミドゲルは、重i%で
次の成分を含有する6゜ アクリルアミドとN、N’−メチレン−ビス−アクリル
アミドとの共重合体        ≠、O生理的溶液
             タt、。
この例においてゲルの含浸のために肉ペプトン汁が用い
られる。°含浸および殺菌は例/で記載されたように実
施される。
試験用の微生物はスタフィロコッカス・アウレウス20
7株の培養物である。対照として、ソ連発明者証第27
7弘66号明細書に記載した濃厚栄養培地上および肉ペ
プトン寒天上で成育した同じ培養物を用いる。37℃の
温度の恒温器内での接種物の評時間培養の後、対照の接
種のそれよりも強いスタフィロコッカス培養物の成長が
本発明による栄養培地上で観察される。
スタフィロコッカスのコロニーは、典型的す、丸く、滑
らかで、光沢があシ、強い色彩を有する油性のコロニー
である。培養物の特徴は顕微鏡分析によって証明される
。コロニーは、濃厚栄養培地の表面を損傷することなく
微生物用の耳によυ完全に取り除かれる。
例3゜ 溶液人およびCを例1に記載されたよ5に調製する。溶
液Bを次のように調製する、。
1、 000R1フラスコ内に、Q、り37!IのN、
N’−メチレン−ビス−アクリルアミドを入れ、 o、
rrsNaC1溶液μooydを添加する。その単量体
の完全な溶解後、溶液を60℃の温度に加熱し、次いで
6コj77のアクリルアミドを添加する。溶液を口過し
、0.1r j % NaCl溶液でt o o Ot
d K増す。
反応混合物はアクリルアミドとN、N’−メチレン−ビ
ス−アクリルアミドとを各々λ0.0 : 0.OJの
重量比で含み、他方この混合物と生理的溶液との重量比
は/;、弘である。共重合の工程は例/で記載されたと
同様に実施される。
ポリアクリルアミドの得られたゲルは、生理的溶液(ア
ール液)中で膨張されて、3.7倍分だけその質量が増
える。ポリアクリルアミドの膨張後、質量憾で次の成分
を含む。
アクリルアミドとN、N’−メチレン−ビス−アクリル
アミドとの共重合体   !、3生理的溶液     
        タ弘、7含浸用の液状栄養培地として
麦芽汁を用いる。
含浸と殺菌とは前記例/に記載したように実力和する。
殺菌後の濃厚栄養培地の性質は変わらない。
試験用の微生物は菌7サリウム・アペナセウム(Fua
arium  avenaceum )の培養物である
。3℃の温度の培養器のμ日間培養後、典型的な画状コ
ロニーが特徴的なピンク色の綿毛状菌糸体を伴って現わ
れる。顕微鏡の観察からこの菌糸体は特徴的な組織を持
つことがわかり、胞子生成が見られた。このコロニーは
栄養培地表面を損傷することなく微生物用の耳で容易に
取シ出される。
例≠。
溶TLAおよびCを前記例ノに記載されたように調製す
る。溶液Bを次のように調製する。
≠、/λj1のN、 N’−メチレン−ビス−アクリル
アミドを0.rjfrNaC1水溶液rooIILlに
溶かし、60℃の温度に加熱し、次いで弘701のアク
リルアミドを添加し、完全溶解まで攪拌する。得られた
溶液を口過し、o、rrチNh C1水溶液で1、 0
00ゴに増す。
調製された溶液から反応混合物を得、前記例1で記載し
たと同様の条件で共重合を行う。
反応混合物はアクリルアミドとN、N’−メチレン−ビ
ス−アクリルアミドとを/j、0 : 0./Jコのi
t比で含む。他方、これらの混合物と生理的溶液との 
重量比はi:z<等しい。
このポリアクリルアミドゲルがスタフィロコッカス・ア
ウレウス、20りPのバイオマス生産用の濃厚栄養培地
のための基材として用いられる。つくられた円平板をo
、 r rチNa C1溶液で洗浄し、200ツーチの
アミン窒素を含むホッチンジャートリズシン過煮汁中に
浸してゲル質量をλ、j倍分たけ増大させる。
最終的濃厚栄養培地を720℃の温度の加圧水蒸気によ
f>Jo分間殺菌する。対照としてホラチンジャー培地
寒天を用い、これはxooR9−sのアミン位素および
ソ連発明者証第277≠6を号明細書記載の培地を含有
する。スタフィロコッカスがtml中の微生物体/θ 
個の割合で直径60〜6JIIlIIの円平板に接種さ
れる。第1表は、異なった濃厚栄養培地でのスタフイロ
コがカス・アウレウスのバイオマス収量を表しているデ
ータを示す。
第1表 濃厚栄養培地上で得られたスタフィロコッカスのポリア
クリルアミドゲルは、質量チで次の成分を含む。
アクリルアミドとN、N’−メチレン−ビス−アクリル
アミドとの共重合体   6.0ホツチンジヤートリブ
シン過煮汁   タク、θ例!。
ポリアクリルアミドゲルを前記例/で記載したように製
造する。
このポリアクリルアミドゲルを菌ベルチシルリウム・ダ
リア(V*rtlallllum  dahNaa)の
培養用の濃厚栄養培地のための基材として用いる。
0.11%NaC1溶液で洗浄した円平板を、液状栄養
培地(麦芽汁)の中に置き、その質量がJ、1倍分だけ
増大する筐で膨張させる。
殺lI後の最終濃厚栄養培地に菌の培養物を接種する。
対照として、麦芽汁で含浸された寒天栄養培地上および
例/でtA製された培地上で成育した菌ベルチシルリウ
ム・ダリアの培養物を用いる。
接種物は3℃の温度で培養される。
例!によシM)4gされた培地上で、菌の強い成育が観
察され、この菌は第3日で特徴的な形態上および培養上
の性質を持つている。他方、対照培地上では同様の強さ
の成育がやっと第58目でI!!!される。
例t。
例/の記載のようにI!il製した反応混合物を反応器
内に流し込み、ポリアクリルアミドゲルを2枚の平板に
成形する。それらのうちの7枚は/j’0X10O×0
0ruo大きさを持ち、1roxioox、2.s1層
の大きさの第一の板は、互いに/〜/Jll離れてジグ
ザク様に設けられた3xi、otamの大きさの凹部を
有している。殺菌法を侵分実施する。次いで、このよう
にして製造された板を、例/で記載した反応混合物と類
似の組成を有する混合物で含浸させる。次いで、板を合
せて微生物およびマクロ生物の細胞の培養用の密封空洞
を形成する。単一体が形成されるまで板をQ分間保持す
る。次いで各々3つの密封空洞を有する部分に分割する
密封空洞、すなわち拡散室はo、rjチNa C1溶液
中に入れ、質量が≠、!倍分だけ増大するまでその中に
保持する。その後、拡散室をl〜1、1時間殺菌し、培
地lタタで飽和させる。
J空洞拡散室の空洞の一つに、JXlo  個の骨髄の
細胞を培地15’りに置く。別の空洞に、λ×705拡
散宣を移植する。
最初の3日間、骨髄系細胞の成長帯域で大食細胞および
顆粒細胞のコロニーが繁殖する。大食細胞は異なうた形
態および大きさを持っている。
第78目で大食細胞のコロニーの数が急激に増大する。
大食細胞とリンパ細胞との間に細胞原形゛  質量の架
橋が見え始める。結合組織匿の細胞、組織球および細胞
が骨量細胞と結合する。網状細胞および好中球のコロニ
ーが形成される。
第二の空洞では、スタフィロコッカスの典製的な丸い、
滑らかなコロニーが坂路され、m原則間を延ばすとその
数が増加する。これらは溶は込み空洞内に固状成長帯域
を形成する。
例7゜ 溶液人およびCを例/で記載されたよ5に調製する。溶
液Bを例−で記載されたように調製する。
反応混合物はアクリルアミドとN、N’−メチレン−ビ
ス−アクリルアミドとをir、o ’、 o、コアの重
量比で含有する。他方、それらの混合物対生理的溶液の
ir比は/;7に等しい。反応混合物を反応器内に注ぎ
、ポリアクリルアミドゲルを2枚の平板に成形する。
一枚は/λ0X7JXI朋の大きさを持ち、二枚目は/
2(:)X7jX、2.J IImの大きさ、および互
いに7.7cm1[iれた共軸的に設けられた弘X1、
21111の凹部を有している。
共重合工程は侵〜30分かけて行われる。得られた板を
、反応混合物と同様の組成を持つ混合物で含浸する。次
いで、密封空洞が形成されるように板を合せる。単一体
が形成されるまでそれらの板を60分間保持する95次
いで、各々7個の密封空洞を有する部分に分割される。
すなわち、拡散室がつくられ、次いで生理的溶液で洗浄
し、質量が2.1倍分たけ増加するまでNaC1生理的
溶液中に保持する。
その後、7〜7.5時間この拡散室が殺菌され、培地l
タタで飽和される。
骨髄は完全有性生殖動物の大腿骨から取υ出さ室内に置
かれる。
生体内の細胞培養後、拡散室を腹腔から取り出し、顕微
鏡で試験して単層の細胞(成長帯域、細胞組成物)、な
らびに成長細胞培髪物からつくられた塗抹跡を分析する
正常動物の腹腔内に移植された拡散室内の骨髄細胞の培
養の第3日月に、異種細胞(R成が見ら江それは完全な
骨髄の特徴であった。その後(第7日月)、細胞のある
部分が退化し、他の部分は変形し始めた。顆粒細胞の種
々の変異段階が観察された。変態骨髄細胞が未変異組織
の発展繊維附近に群をなして位置し、その表面に突起を
有する。
成熟顆粒細胞は好中球の特徴的細胞核を有する。
中間形態は明らかに核分裂であると言える。成長帯域で
大きな上皮細胞(侵μm)は小さな球を伴って表面上に
形成される。それらは単層状におよび個々に集って位置
している。核は平たい外観をし、食菌作用を受けた含有
物は細胞原形質になか9た。
単核大白血球は非常に活発になった。大きな食菌空洞が
たびたび内容物で満されていた。単核大丸形になった。
単核大白血球は上皮細胞の附近にたびたび偏るが、凝集
しようとする傾向は全くなかりた。λ日間の培養におい
て、成長細胞は拡散室の空洞内に位置し、したがって、
特異な構造の有機体を創成する。表面層は、上皮細胞、
続いて単核大白血球、脂肪細胞および若い形態の好中球
からなっていた。成熟形態のものは外表に旧って位置し
ていた。リンパ細胞および有核赤血球細胞は癒着層の内
側に位置した。成長帯域で小さな譲厚細胞核を持つ脂肪
細胞が観察された。場合によっては、2個の核を持つ形
態が見られた。それらは、電子顕微鏡による細胞原形質
膜の細かい脂肪滴から十分に確認され5る。脂質混在物
はたびたび網状に位置し、時々直径りμm以下の滴に溶
は込んでいた。脂肪の蓄積の結果として、時々それらの
細胞は最高720μmの大きさになる。空胞膜の構造単
位は、脂質の細胞内合成をになっている。
丸形もしくは卵形の核は、凝縮した染色体から成る。成
熟した細胞の原形質は多数のミトコンドリアを有してい
た。脂肪の初期蓄積の段階で、原形質は未分化された。
脂肪細胞は、凝集しようとする傾向があり、機能的関係
を維持する長い期間、顆粒細胞のコロニー間の大きな焦
点を形成する。
多形核巨大細胞系の細胞がまた観察された。これらは細
胞原形質膜の表面に時として突起を持つ大形の多形核巨
大細胞でありた。血小板形成が不活性であることがわか
った。
例r。
溶液人およびCを前記例1で記載したように調製し、他
方、溶液Bを例弘のように調製する。
反応混合物はアクリルアミドとN、N’−メチレン−ビ
ス−アクリルアミドとを/!、0 : 0.0〜20.
0:0.019〜0.132の重量比で含有する。他方
、それらの混合物と生理的溶液との重°汲比は/:jで
ある。反応混合物を反応器内に注ぎ、ポリアクリルアミ
ドゲルを一枚の平板に成形する。7枚の板は/;0XI
OXt、2mtaの大きさを持ち、他方、/よoxro
xλ、!鰭の大きさの別の板は1、1(B離れて共軸的
に設けられたjX1、Jmmの大きさの凹部を持つ。共
重合工程はy。
分をかけて行われる。反応混合物と文同じ組成を持つ混
合物で得られた板を含浸し、密封空洞が形成されるよう
にそれらを合せる。密封空洞と包含する単一体が形成さ
れるまで、それらを30分間保持する4次いで、各々7
個の密封空洞を有する部分にその単一体を分割する。そ
の空洞、すなわち、拡散室は生理的溶液中に入れてその
質量を3.2倍分だけ増大させる。その後、拡散室を殺
菌し、・・ンクス液で含浸する。
健康なヒトの白血球の培養の目的で、)・ンクス液中に
すべての形態の白血球細胞を含有する白血球集合体を、
拡散室の空洞内に導入する。次いで、拡散室を異種発生
動物の有機体内に移植し、所要の観察期間内に取り出し
た。リンパ細胞がm日間保存されたことがこの実験から
れかった。しかしながら、それらの数は72〜〃チ減少
した。単核大白血球および好中球は最初の、2〜3日間
のみ活発であった。大食細胞の量はλ日目で1sciy
1.2o日目でSO%増加することがわが9だ、、有核
赤血球、線維母細胞、移行性細胞が第g日月で現れ始め
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ラジカル型開始剤の存在下、生理的溶液中でアクリ
    ルアミドとN,N′−メチレン−ビス−アクリルアミド
    とを共重合させてポリアクリルアミドゲルを形成し、次
    いでそれを生理的溶液で洗浄することからなる、微生物
    培養およびマクロ生物細胞培養用の濃厚栄養培地を製造
    する方法において、アクリルアミドとN,N′−メチレ
    ン−ビス−アクリルアミドとの共重合を各々15.0〜
    20.0:0.019〜0.132の重量比で行い、洗
    浄して得られたポリアクリルアミドゲルを生理的溶液中
    で保持してその質量を2.8〜4.5倍分だけ増加させ
    、次いで液状栄養培地で処理する、または洗浄して得ら
    れたポリアクリルアミドゲルを液状栄養培地中で膨張さ
    せてその質量を2.5〜3.5倍分だけ増加させること
    を特徴とする濃厚栄養培地の製造方法。 2、アクリルアミドとN,N′−メチレン−ビス−アク
    リルアミドとの混合物対生理的溶液の重量比それぞれ1
    :4〜7で、共重合を実施する、特許請求の範囲第1項
    記載の製造方法。 3、生理的溶液として、0.85%塩化ナトリウム水溶
    液、リンゲル−ロック液、アール液、ハンクス液、また
    は0.5%ブドウ糖溶液を用いる、特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の製造方法。 4、液状栄養培地として、ホッチンジャーのトリプシン
    過煮汁、マルテン汁、肉ペプトン汁、ペプトン水、カゼ
    イン水解物、麦芽汁または培地19を用いる、特許請求
    の範囲第1項記載の製造方法。 5、淋菌の培養用に、生理的溶液中で膨張されたポリア
    クリルアミドゲルを、1:1の重量比で取られた不活性
    無菌のヒトの血清と血漿との混合物から成る液状栄養培
    地で処理する、特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載の製造方法。 6、共重合において、得られるゲルを二枚の平板(ただ
    し、それらの一枚は共軸および/またはジグザグ様に設
    けられた凹部を有するものとする)に成形し、その後そ
    れらの板をアクリルアミドとN,N′−メチレン−ビス
    −アクリルアミドとの各々15.0〜20.0:0.0
    19〜0.132の重量比の溶液で含浸させ、微生物培
    養もしくはマクロ生物の細胞培養用の密封空洞を形成す
    るように互いに合せ、単一体が形成されるまで保持し、
    次いで各々少なくとも1個の前記密封空洞を有する部分
    に分割する、特許請求の範囲第1項、第2項、または第
    3項記載の製造方法。
JP59171414A 1984-08-17 1984-08-17 微生物培養およびマクロ生物細胞培養用の濃厚栄養培地の製造方法 Pending JPS6156073A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103224679A (zh) * 2013-05-09 2013-07-31 重庆大学 壳聚糖聚丙烯酰胺水凝胶基底材料及其制备方法

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