JPS6155817A - 防雨露出形スイツチの構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、屋外に使用される防雨露出形スイ・ンチの構
造に関するものである。

［背景１支イ竹１ 第９図は角型タンプラスインチを示すものであり、この
タンプラスイ・ンチはボテ゛イ５１１こスインチ成構部
が配設され、カバー５２がスイッチ機恰部を覆設してい
る。そして、カバーの中央開口部より操作ハンドル５３
が露出している。このタンブラスイッチは裏面の底上げ
により、ボディ５１の内側に電線収納スペースを有し、
また、操作ハンドル５３の周囲にツバをっけて外からア
ークが見えない慴遣としてあり、スイッチ３！　＜Ｍ部
と端子部間に段差を設けているため、結線スペースが広
いという特徴がある。しかしながら、このタンブラスイ
ッチは屋内使用のため防水補遺がなされておらず、屋外
で使用できないという問題があった。

［発明の目的］ 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、屋外
で使用可能とすることを目的とした防雨露出形スイッチ
の構造を提供するものである。

［発明の開示］ 以下、本発明の実施例を図面により説明゛する。

第２図及び第３図において、スイッチ本体１は一般的な
スイッチを用いており、スイッチ本体１の上面には揺動
自在な操作ハンドル２が設けである。

また、スイッチ本体１は金属製の取付枠３に取着される
ものであり、取付枠３の両側には中央片３ｂより一段落
とした取付片３ａが新曲形成しである。

スイッチ本体１の上部を取付枠３の開口部に挿通して、
該上部の一方の側面の凹部に取付枠３の突片を係止し、
他方の凹所４に取付枠３のかしめ部５をかしめて係止す
ることで、スイッチ本体１が取付枠３に取着される。取
付片３ａの中央部には切欠が設けてあり、この切欠に合
成ｔｊｌ脂からなる固定チップ６が嵌着しである。そし
てこの固定チップ６にはネジ穴７が篩設しである。下面
が開口し上面に開口部９を穿設したカバー８がスイッチ
本体１の上方から覆設されるものであり、ねじ１０がパ
ツキン１１及びカバー８の挿通孔１２を介して固定チッ
プ６のネジ穴７に螺着されることになる。これは、なべ
小ねじ形のねｅｌＯの頭がスイッチ操作面に露出してい
るため、スイッチ部から取付枠３を伝わって電気が流れ
ないよう絶縁材からなる合成樹脂の固定チップ６を用い
ているものであり、取付枠３とねじ１０の絶縁を行って
いるものである。

次に、カバー８の防水補遺について説明する。

この防水構造はカバー８、防雨カバー１３及び押さえ板
１４から慴威されるものであり、防雨カバー１３は透孔
性且つ可撓性を有する合成樹脂からなり、上方へ突設し
た操作部１５はカバー８め開口部９より上方へ突出して
露出するとともに、操作部１５の内側にはスイッチ本体
１の操作ハンドル２が対応して位置している。従って、
外部から防雨カバー１３の操作部１５を押し操作するこ
とで、スイッチ本体１の操作ハンドル２を繰作できるこ
とになる。防雨カバー１３の操作部１５は、操作ハンド
ル２とは非操作時の状態においては直接触れずに繰作性
を良くするため、ある程度距離を設けている。ところで
、第１図（ｂ）に示すように防雨カバー１３の周縁の上
面には全周に亘って高さ０．３ＩｎＩｎの第１のり１１
６が形成してあり、また、この防雨カバー１３の第１の
り１１６にｉｔ向して、カバー８の開口部９側の内側下
面全周に亘って高さ０　、１　ｍ＋ａの第２のリブ１７
が突設しである。カバー８をねじ１０で固定チップ６に
螺着することで、防雨カバー１３の周縁がカバー８の開
口部９周縁と押さえ板１４の周縁とで挟持され、防雨カ
バー１３の第１のリブ１６とカバー８の第２のリブ１７
とが密着して防水構造が構成される。

また、カバー８の内側の押さえ板１４より外側方に位置
する下面より突部１８が垂設されており、第１図（ａ）
に示すように、防雨カバー１３をカバー８と押さえ板１
４とで抑圧を加えながらはさみこみ、カバー８の突部１
８の下面と、押さえ板１４の周縁の上面全周に亘って突
設した第３のリブ３９とを密着させて超音波等にて接合
させる。このように、超音波にてカバー８と押さえ板１
４とを接合させること及びリブ１６，１７の密着構造の
２ｆｉ安全溝遺により、防雨カバー１３は常にカバー８
と押さえ板１４に押さえつけられ、その圧力により密着
性が高くなり水の浸入を防ぐことができるものである。

また、第３のリブ３９の外周には複数のリブ４０が押さ
え板１５の上面の周縁に隔設されており、このリブ４０
が防雨カバー１３の下面に圧接している。また、スイッ
チ部側での防水が不要となるので、一般的な汎用のスイ
ッチをそのまま使用でき、スイッチの鐵北展開が容易と
なるものである。

上面が開口したボディ１９の側壁２０の内側のやや対角
線状には、スイッチ本体１を取着した取付枠３を固定す
るための取付ボス２１が一体に形成しである。尚、この
取付ボス２１にスイッチ本体１を取着した取付枠３を取
り付けることでスイッチブロックが構成される。この取
付ボス２１は側壁２０の上端面より高く形成しである。

また、ボディ１９の３箇所に側！！ｉ！２０及び底面に
亘って電線３２が挿入される電線挿入口２２が穿設され
、側壁２０の外側面には係合片２３が電線挿入口２２の
部分を除いて一体に垂設されている。また、ボディ１９
の底面上は第２図（ｂ）（ｃ）に示すように、電線３２
の収納スペースとして有効利用できるものである６合成
樹脂やゴム等の弾性を有する材質からなる防水パツキン
２４は枠状に形成されており、この防水パツキン２４の
上端面には上記係合片２３がはまりこむ凹部２５が設け
られている。

また、防水パツキン２４の下部は第４しｌに示すように
、２つ割れして防水パツキン２４は全体として断面路Ｈ
字型に形成されている。防水パツキン２４の下端面（造
営面がわ）に、ボディ１９の下端面（造営面がわ）に削
設した水抜孔３０に対応して同様に水抜孔３１が削設さ
れている。

しかして、第４図に示すように、防水パツキン２４の凹
部２５にボディ１９の係合片２３をはめ込み、ボディ１
９にカバー８をかぶせてカバー８の側壁２８の下端面を
防水パツキン２４の四部２５の外側の当接片２９に密着
させる（図中Ｍ）。

この構造によりカバー８と側壁２８の端面と、防水パツ
キン２４の当接片２９との間からの水の浸入を防ぐこと
ができるものである。また、造老′材２７へのボディ１
９の取り付けは次のように行う。

すなわち、まずボディ１９を造営材２７にねじにより締
め付け、第５図（ａ）の状態から第５図（ｂ）に示す状
態まで、つまりボディ１９の底面が造営材２７に密着す
るまで締め付けると、防水パツキン２４の脚片２６，２
６の端面が造営材２７の造営面に密着しく図中Ｎ）、こ
れにより防水パツキン２４の脚片２６と造営材２７との
間からの水の浸入を防いでいる。尚、防水パツキン２４
の脚片２６は、防水パツキン２４の抑圧による内折れ等
の異常な変形を予防する形状となっている。また、防水
パツキン２４の内面にボディ１９の外側面があたるため
、防水パツキン２４の内折れ等使用に支障をきたす変形
を防ぐことができ、また、ボディ１９を造営材２７に締
め付けていくと、ボディ１９の底面が造営材２７にあた
るため、過剰締め付けを防ぎ、充分な締め付は力が確保
できるものである。

次に、スイッチの組立ないし施工について説明する。ま
ず、電ｍ３２の配線方向に対応して防水パツキン２４に
適宜切欠を切り欠き、この切欠及びボディ１９の電線挿
入口２２を介してスイッチ本体１の電線３２を接続する
。そして、防水パツキン２４にボディ１９を嵌着し、ね
じをボディ１９の挿通孔３３または３４に挿通し、該ね
じを造営材２７に螺着することで、防水パツキン２４及
びボディ１９を造老°材２７に締め付は固定する。

次に、スイッチ本体１を取着した取付枠３の取付片３ａ
をボディ１９の取付ボス２１の上に載置し、なべ小ねじ
形のねじ３５を取付片３ａの挿通孔３６を介して取付ボ
ス２１の貫通孔３７を介して内部に固定されているナツ
ト３８に螺着して、取付枠３をボディ１９に固定する。

さらに、押さえ板１４と防雨カバー１３を取付枠３の中
央片３ｂに載置し、その上にカバー８を置き、ねじ１０
をカバー８の挿通孔１２を介して固定チップ６のネジ穴
７に螺着し、カバー８を取付枠３に固定するものである
。

第６図は他の実施例を示し、ボディ１９の中央部に操作
ハンドル２等から構成されるスイッチ磯溝部が一体的に
配設されたスイッチブロックが形成され１、スイッチ機
構部の側方には端子部４１及びカバー８を固定するため
の取付ボス２１が設けられている。尚、カバー８及び防
雨カバー１３の形状は第３図の実施例と少し異なるが、
防水購遣は同様に施しである。かかる実施例では薄型の
スイッチ鐵桶部の開発により器具全体を可塑化できるも
のである。また、ボディ１９とスイッチｔｆｉ　６Ｍ部
とが一体的に構成されたスイッチブロックと、カバー８
や防雨カバー１３等からなるカバーブロックの２パーツ
になるため、大幅な部品削減と施工性の向上が可１ｆＧ
となるものである。

第７図及び第８図は更に他の実施例であり、カバーのよ
うな形状をしたプレート４２の開口部４３に第３図の場
合と同様に防雨カバー１３の操作部１５を挿通するとと
もに、押さえ板１４とプレート４２とで防雨カバー、−
１３を挟持してカバニブロックを構成している。また、
スイッチ本体１は第３図の場合と同様に取付枠３に取着
している。

しかして、防水パツキン４５をプレート４２にはめ込み
、さらに、スイッチ本体１、取付枠３をプレート４２に
内側から打込鋲４８によって固定する。尚、この打込鋲
４８はこれに限らずプレート４２に固定できる方法であ
れば良い。そして、プレート４２を絶縁取付枠４４にプ
レートねじ４６及びパツキン４７を用いて取り付け、さ
らに絶縁取付枠４４を造営面に固定して、器具の取り（
すけを行う。このように、防雨カバー１３の使用により
スイッチ本体１の汎用化が可能となり、動作表示用や位
置表示用の表示素子を有するスイッチへの（蔑能展開が
可能となり、また、防雨カバー１３もスイッチ本体１の
操作ハンドル２に常時触れている購遺ではないため、操
作ハンドル２の操作性が良くなるものである。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、操作ハンドルの操作により接点
の開閉を行うスイッチ本体とこのスイッチ本体に接続さ
れる電線の電線収納スペースを内部に有するボディとを
一体的に形成したスイッチブロックと、スイッチ本体の
操作面がわより装着してスイッチブロックを覆設するカ
バーと、操作部がスイッチ本体の操作ハンドルと対設す
るとともに、カバーの開口を介して操作用として外部に
露出し、スイッチ本体の操作面とカバーの内面との間に
位置してカバーと押さえ板で挟持されて防　　。

木構造を施す可撓性を有する防雨カバーと、スイッチブ
ロックの造営面がわより装′Ｘ１されてスイッチブロッ
ク及び造営面と防水構造を施す弾性を有する防水パツキ
ンとをＡ備し、防雨カバーの周縁をカバーと押さえ板と
で押圧し、防雨カバーの周縁上面に第１のリブを形成し
、このｆ５１のリブに対応したカバーの面に第２のリブ
を形成し、第１のリブと第２のリブとをｆｆ１５Ｊさせ
て防水構造とし、防雨カバーの外側方に位置するカバー
の内側下面より突部を垂設し、この突部と押さえ板の周
縁上面に突設した第３のリブとを密着して防水ｖｔ造と
したものであるから、第１のリブと第２のリブ、第３の
リブとカバーの突部とにより防水構造を施していること
で、スイッチを屋外用として使用できる効果を奏するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図（、）（ｂ）は本発明の実施例のスイッチの防雨
カバーを密着固定する状態を示す拡大断面図及び第１．
第２のリブを示す拡大断面図、第２図（ａ）〜（ｄ）は
同上のスイッチの正面図、施工状態を示す破断底面図、
施工状態を示す断面図及び背面図、第３図は同上の分解
斜視図、ｆｊＳ４図は同上のボディと防水パツキンの嵌
着状態を示す拡大断面図、第５図（、）（ｂ）はボディ
と防水バ・／キンの施工状態を示す説明図、第６図は同
上の他の実施例の分解斜視図、第７図は同上のさらに他
の実施例の分解斜視図、第８図は同上のカバーブロック
の分解斜視図、第９図（ａ）〜（ｄ）は従来例の角型タ
ンブラスイッチの平ｉｍ図、側面図、正面図及び底面図
である。 １はスイッチ本体、２は代作ハンドル、８はカバー、９
は開口部、１３は防雨カバー、１５は操作部、１６は第
１のリブ、１７は第２のリブ、１８は突部、１９はボデ
ィ、２３は係合片、２４は防水パツキン、２７は造営材
、３９は第３のリブを示す。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第１図 第２図 （Ｃ） 第２図 （ｄ） 第４図 第５図 （０）　　　　　　　＜　ｂ　＞ 第６図 ４８４　　と４８ 第８図 （Ｃ） （ｄ） 手　続　浦　正　書　。自≦、Ｌ） 昭和５９年１１月　χ口 ｆ−ｒ３’ｒ庁長官殿 ２、発　明　の名称 防雨露出形スイ・νチの購造 ３、を１１１正をする者 事件との関係　　　　　　特許出願人 任　　所　　大阪府門真ｉｆｆ大字門真１０４８番地名
　称　（５８３）松下電工株式会社 代表者小　林　　郁 ４、代理人 ５、補正命令の日付 自発 訂　　正　　書 願書番号　　　特願昭５９−１７７　＋）　３４号１、
本願明細書の第５頁第２０行目乃至第６頁第２行目の全
文を削除して下記の文を挿入する。 「ある。この」 ２、同上第６頁第１０行目乃至第１１行目の「第３のリ
ブ３９」を削除して下記の文を挿入する。 「リブ３９の外周側に隔設されている複数の第３のリブ
４０」 ３、同上第６頁第１１行目の「接合させる。」の次に下
記の文を挿入する。 「この、カバー８と押さえ板１４との超音波等の接合に
よって、防雨カバー１３の周縁がカバー８の開口部９周
縁と押さえ板１４の周縁とで挟持されて、防雨カバー１
３がカバー８等に固定されることになる。また、この時
、リブ３９は防雨カバー１３の下面に圧接されている。 」 ４、同上第６仄第１７行目乃至第２０行目の［また、第
３のリブ３９・・・・・・・・・に圧接している。」の
文を削除する。 ５、同上＠９９頁第５目乃至第８行目の「まな、防水パ
ツキン２４・・・・・・川防ぐことができ、」の文を削
除する。 ６、同上第１ｏ頁第７行目乃至第９行目の［押さえ板１
４と・・・・・・・・・カバー８を置き、」の文を削除
して下記の文を挿入する。 ［押さえ板１４と防雨カバー１３とを取着したカバー８
を取付枠３に載置し、」 ７、同上第１４頁第１３行目の「３９Ｊを「４ｏ」と訂
正する。 ８、添付図面中筒１図、第２図及び第８図を別紙のよう
に訂正する。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第１図 第２図 （ｂ） 系２°医 第８図 第２図 （ｄ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作ハンドルの操作により接点の開閉を行うスイ
   ッチ本体とこのスイッチ本体に接続される電線の電線収
   納スペースを内部に有するボディとを一体的に形成した
   スイッチブロックと、スイッチ本体の操作面がわより装
   着してスイッチブロックを覆設するカバーと、操作部が
   スイッチ本体の操作ハンドルと対設するとともに、カバ
   ーの開口を介して操作用として外部に露出し、スイッチ
   本体の操作面とカバーの内面との間に位置してカバーと
   押さえ板で挟持されて防水構造を施す可撓性を有する防
   雨カバーと、スイッチブロックの造営面がわより装着さ
   れてスイッチブロック及び造営面と防水構造を施す弾性
   を有する防水パッキンとを具備し、防雨カバーの周縁を
   カバーと押さえ板とで押圧し、防雨カバーの周縁上面に
   第１のリブを形成し、この第１のリブに対応したカバー
   の面に第２のリブを形成し、第１のリブと第２のリブと
   を密着させて防水構造とし、防雨カバーの外側方に位置
   するカバーの内側下面より突部を垂設し、この突部と押
   さえ板の周縁上面に突設した第３のリブとを密着して防
   水構造として成る防雨露出形スイッチの構造。
2. （２）第１のリブを防雨カバーの周縁上面の全周に亘っ
   て形成するとともに、第２のリブをカバーの開口部の周
   縁下面全周に亘って形成したことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の防雨露出形スイッチの構造。