JPS6155723B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6155723B2 JPS6155723B2 JP14436277A JP14436277A JPS6155723B2 JP S6155723 B2 JPS6155723 B2 JP S6155723B2 JP 14436277 A JP14436277 A JP 14436277A JP 14436277 A JP14436277 A JP 14436277A JP S6155723 B2 JPS6155723 B2 JP S6155723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- torque
- striker
- movement
- actuating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は有限範囲の可逆回転を行なう弁など
の作動装置の動作停止用スイツチ機構に関し、特
にリミツトスイツチ機構とトルクスイツチ機構と
を機械的に結合し一個のスイツチでリミツトスイ
ツチとトルクスイツチの両機能を持たせて電気回
路の信頼度を上げると共に、リミツトスイツチ動
作時に逆方向のトルクが働らいたときには逆方向
のトルクスイツチの動作を制限し、これに影響さ
れることなく作動装置はその最大出力を出し得る
ように構成したスイツチ機構に関するものであ
る。従来の両スイツチ機構の結合にはカムなどを
用いていたため構造が複雑で信頼度の低いもので
あつたのに対しこの発明のものは作動部材に設け
られた結合突部と制限突部とによりその目的を達
するようにした極めて簡単な構成のスイツチ機構
を提供するものである。
の作動装置の動作停止用スイツチ機構に関し、特
にリミツトスイツチ機構とトルクスイツチ機構と
を機械的に結合し一個のスイツチでリミツトスイ
ツチとトルクスイツチの両機能を持たせて電気回
路の信頼度を上げると共に、リミツトスイツチ動
作時に逆方向のトルクが働らいたときには逆方向
のトルクスイツチの動作を制限し、これに影響さ
れることなく作動装置はその最大出力を出し得る
ように構成したスイツチ機構に関するものであ
る。従来の両スイツチ機構の結合にはカムなどを
用いていたため構造が複雑で信頼度の低いもので
あつたのに対しこの発明のものは作動部材に設け
られた結合突部と制限突部とによりその目的を達
するようにした極めて簡単な構成のスイツチ機構
を提供するものである。
以下、図面の実施例によりこの発明のスイツチ
機構を説明する。
機構を説明する。
１は作動装置の発生トルクに比例した回転変位
を得るトルクスイツチシヤフトであつて、トルク
セツタ２，２′からバネ３を介してトルクプレー
ト４にその回転変位が伝達される。５はトルクプ
レート４の動きが設定ネジ６を介して伝えられる
トルクストライカであつて、このストライカ５の
動きによりトルクスイツチ７が動作させられる。
またこのトルクストライカ５には結合ネジ８，
８′が取りつけられ、制限部ａ，a′が形成されて
いる。他方９は作動装置の出力軸と機械的に結合
されたリミツトスイツチシヤフトであり、このシ
ヤフト９と一体回転する送りネジ部材１０に係合
したナツト部材１１の極限位置でナツト部材１１
はリミツトスイツチシヤフト９と一体回転し、ス
イツチ作動部材１２を一緒に回動させる。１３，
１３′はスイツチ作動部材１２の回動により動作
されるリミツトスイツチである。
を得るトルクスイツチシヤフトであつて、トルク
セツタ２，２′からバネ３を介してトルクプレー
ト４にその回転変位が伝達される。５はトルクプ
レート４の動きが設定ネジ６を介して伝えられる
トルクストライカであつて、このストライカ５の
動きによりトルクスイツチ７が動作させられる。
またこのトルクストライカ５には結合ネジ８，
８′が取りつけられ、制限部ａ，a′が形成されて
いる。他方９は作動装置の出力軸と機械的に結合
されたリミツトスイツチシヤフトであり、このシ
ヤフト９と一体回転する送りネジ部材１０に係合
したナツト部材１１の極限位置でナツト部材１１
はリミツトスイツチシヤフト９と一体回転し、ス
イツチ作動部材１２を一緒に回動させる。１３，
１３′はスイツチ作動部材１２の回動により動作
されるリミツトスイツチである。
ｂはスイツチ作動部材１２に設けられたトルク
ストライカ５の動きを制限する制限突部、ｃはト
ルクストライカ５との結合に役立つ結合突部であ
る。いま、結合ネジ８を外した状態においては、
トルクシヤフト１の回動によりトルクセツタ２、
バネ３、トルクプレート４、設定ネジ６、トルク
ストライカ５、を介してトルクスイツチ７が動作
させられ、リミツトスイツチシヤフト９の回転に
よりその極限位置でナツト部材１１とともに回動
するスイツチ作動部材１２を介してリミツトスイ
ツチ１３，１３′が動作させられ、すなわちトル
クスイツチ７、リミツトスイツチ１３，１３′は
それぞれ別個のものとして動作させられるが、結
合ネジ８を取りつけると、スイツチ作動部材１２
の動きが結合突部ｃを介してトルクストライカ５
に伝達されるため、スイツチ１３はスイツチ作動
部材１２が回動した時にのみ動作し、他方トルク
スイツチ７はスイツチ作動部材１２が回動したと
きおよびトルクスイツチ機構部が作動したとき、
いずれの状態でも動作する。したがつてトルクス
イツチ７１個でトルクスイツチ７とリミツトスイ
ツチ１３とを直列に接続したのと同じ効果を生じ
２個のスイツチを直列に接続するよりも回路の信
頼度は向上する。また、スイツチ作動部材１２が
回動されスイツチ１３が動作されている状態にお
いて逆方向のトルクが働いた場合には、トルクス
トライカ５の制限部a′がスイツチ作動部材１２の
制限突部６に当り、たとえ逆方向のトルクが設定
値以上の値で働らいてそれによりトルクスイツチ
７′が動作することはなく、したがつて、作動装
置においてはその影響を受けることなくその出し
得る最大の出力を発生する。これは特にウエツジ
ゲートバルブなどの操作用として作動装置を使用
する場合には、弁を閉止するときより大なる開方
向のトルクを弁が動き出すまでの条件下で容易に
与えることができ、簡単な機構で大きな効果を得
ることが期待できる。この発明のスイツチ機構は
上述のように簡単な構成によりスイツチ回路の信
頼度を高め、かつ弁などの作動装置におけるスイ
ツチ機構として必要な開弁時の最大トルクを確実
に出し得るなどきわめて有用なものである。
ストライカ５の動きを制限する制限突部、ｃはト
ルクストライカ５との結合に役立つ結合突部であ
る。いま、結合ネジ８を外した状態においては、
トルクシヤフト１の回動によりトルクセツタ２、
バネ３、トルクプレート４、設定ネジ６、トルク
ストライカ５、を介してトルクスイツチ７が動作
させられ、リミツトスイツチシヤフト９の回転に
よりその極限位置でナツト部材１１とともに回動
するスイツチ作動部材１２を介してリミツトスイ
ツチ１３，１３′が動作させられ、すなわちトル
クスイツチ７、リミツトスイツチ１３，１３′は
それぞれ別個のものとして動作させられるが、結
合ネジ８を取りつけると、スイツチ作動部材１２
の動きが結合突部ｃを介してトルクストライカ５
に伝達されるため、スイツチ１３はスイツチ作動
部材１２が回動した時にのみ動作し、他方トルク
スイツチ７はスイツチ作動部材１２が回動したと
きおよびトルクスイツチ機構部が作動したとき、
いずれの状態でも動作する。したがつてトルクス
イツチ７１個でトルクスイツチ７とリミツトスイ
ツチ１３とを直列に接続したのと同じ効果を生じ
２個のスイツチを直列に接続するよりも回路の信
頼度は向上する。また、スイツチ作動部材１２が
回動されスイツチ１３が動作されている状態にお
いて逆方向のトルクが働いた場合には、トルクス
トライカ５の制限部a′がスイツチ作動部材１２の
制限突部６に当り、たとえ逆方向のトルクが設定
値以上の値で働らいてそれによりトルクスイツチ
７′が動作することはなく、したがつて、作動装
置においてはその影響を受けることなくその出し
得る最大の出力を発生する。これは特にウエツジ
ゲートバルブなどの操作用として作動装置を使用
する場合には、弁を閉止するときより大なる開方
向のトルクを弁が動き出すまでの条件下で容易に
与えることができ、簡単な機構で大きな効果を得
ることが期待できる。この発明のスイツチ機構は
上述のように簡単な構成によりスイツチ回路の信
頼度を高め、かつ弁などの作動装置におけるスイ
ツチ機構として必要な開弁時の最大トルクを確実
に出し得るなどきわめて有用なものである。
第１図はこの発明のスイツチ機構の断面図で、
図ＡおよびＢは第１図ＡおよびＢ面における横断
面図、第２図は同側面図、第３図は要部構成と動
作を説明する図、第４図はリミツトスイツチ機構
部の配置を説明する図である。 １……トルクスイツチシヤフト、２……トルク
セツタ、３……バネ、４……トルクプレート、５
……トルクストライカ、６……設定ネジ、７……
トルクスイツチ、８……結合ネジ、９……リミツ
トスイツチシヤフト、１０……送りネジ部材、１
１……ナツト部材、１２……スイツチ作動部材、
１３……リミツトスイツチ、ａ……制限部、ｂ…
…制限突部、ｃ……結合突部。
図ＡおよびＢは第１図ＡおよびＢ面における横断
面図、第２図は同側面図、第３図は要部構成と動
作を説明する図、第４図はリミツトスイツチ機構
部の配置を説明する図である。 １……トルクスイツチシヤフト、２……トルク
セツタ、３……バネ、４……トルクプレート、５
……トルクストライカ、６……設定ネジ、７……
トルクスイツチ、８……結合ネジ、９……リミツ
トスイツチシヤフト、１０……送りネジ部材、１
１……ナツト部材、１２……スイツチ作動部材、
１３……リミツトスイツチ、ａ……制限部、ｂ…
…制限突部、ｃ……結合突部。
Claims (1)
- １ 有限範囲の可逆回転を行なう弁などの作動装
置のその有限の極限位置で作動を停止させるリミ
ツトスイツチおよび発生した過大トルクが設定さ
れた出力トルク値となつたとき作動装置を停止さ
せるトルクスイツチの両方を備えた作動装置のス
イツチ機構において、極限位置で前記リミツトス
イツチを作動させるリミツトスイツチ作動部材
と、この作動部材に設けられ前記トルクスイツチ
にその動きを伝達する結合突部および逆方向のト
ルクスイツチの動作を制限する制限突部と、前記
トルクスイツチを働らかせるストライカと、この
ストライカに備えられ前記結合突部に係合する結
合ネジおよび前記制限突部によりその動きが制限
される制限部とからなり、結合ネジの取外しによ
りストライカの動きに対する作動部材の動きの結
合、分離を行なうとともに作動部材が一方のスイ
ツチを動作している間は逆方向へのストライカの
動きを制限しうるようにした作動装置のスイツチ
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14436277A JPS5476986A (en) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | Switch mechanism for actuator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14436277A JPS5476986A (en) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | Switch mechanism for actuator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5476986A JPS5476986A (en) | 1979-06-20 |
| JPS6155723B2 true JPS6155723B2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=15360332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14436277A Granted JPS5476986A (en) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | Switch mechanism for actuator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5476986A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3129718B2 (ja) * | 1987-12-07 | 2001-01-31 | アウトボード・マーリン・コーポレーション | 船用推進装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541474Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1993-10-20 |
-
1977
- 1977-11-30 JP JP14436277A patent/JPS5476986A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3129718B2 (ja) * | 1987-12-07 | 2001-01-31 | アウトボード・マーリン・コーポレーション | 船用推進装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5476986A (en) | 1979-06-20 |
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