JPS6155586A - 分離型ヒ−トパイプ - Google Patents

分離型ヒ−トパイプ

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JPS6155586A
JPS6155586A JP59178918A JP17891884A JPS6155586A JP S6155586 A JPS6155586 A JP S6155586A JP 59178918 A JP59178918 A JP 59178918A JP 17891884 A JP17891884 A JP 17891884A JP S6155586 A JPS6155586 A JP S6155586A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
circulation system
working medium
pipe
heat pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP59178918A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiya Kasai
笠井 啓也
Masaaki Kono
雅昭 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Nihon Cement Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Cement Co Ltd filed Critical Nihon Cement Co Ltd
Priority to JP59178918A priority Critical patent/JPS6155586A/ja
Publication of JPS6155586A publication Critical patent/JPS6155586A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1919Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、熱輸送量を制御できるようにした分離型ヒー
トパイプ(以下、5IIPと言う)に関する。
b、従来の技術 従来、工場のレイアウトなどから、熱源と被熱体とが離
間している場合の伝熱方法の一つとして5IIPが用い
られ、また、各種産業で用いる炉や乾燥機からの排ガス
の顕熱をクリーンエネルギとして取り出し活用する方法
としても5IIPは重要な伝熱装置であり、各方面で使
用されている。
この5IIPは、熱源側を受熱部、被f4H体側を放熱
部と称し、各部に伝熱パイプ群とへンダーとを設け、各
部の間を断熱管路で連結している。その系内には、5I
IPの使用温度に合わせて種々の作動媒体が封入される
C0発明が解決しようとする問題点 従来の5IIPは、熱源から被熱体へ単に熱を輸送する
装置であるため、熱源の温度変動がそのまま被熱体に伝
熱される。したがって、温度変]iJJが大きい排ガス
熱を!;4シ源とした場合、温度を狭い範囲でコントロ
ールしなければならないような操業に利用するには、従
来の5IIPは不通過なものであった。
d1問題点を解決するための手段 本発明は、上記5IIPの欠点を解消するためになされ
たもので、熱源の温度が変動しても被熱体側の温度を容
易にコントロールでき、狭い温度範囲で安定して使用で
きる5IIPを提供するもので、その要旨は、受メ:ハ
部と放熱部とその間に設けられた断メ;4シ管路等を含
む循環系を備え、該循環系内の作動媒体の蒸気圧を検出
するための検出手段と、該検出手段の検出値によって上
記循環系内の作動媒体の量を調節するための調節手段を
設けたことを特徴とする分離型ヒートパイプにある。
本発明の伝熱装置は、例えば人工水晶育成炉のように加
熱温度範囲が350〜400°Cと非常に狭く、かつ数
十日にわたって加熱し続けねばならない装置に対して、
61.に度変動の大きい排ガスの顕熱を熱源として用い
る場合兜伝熱装置として最適である。
e、実施例 以下、第1図に示す実施例を参照しながら本発明を説明
する。
第1図において、1は受熱部であゲで、これは、たとえ
ばロータリーキルン、高;ア、メソシ凪炉からの高温排
ガスの通過する煙道2に設置される。譲受熱部1は、フ
ィン3を01)7えた受熱パイプ4とへ・ノダー5を備
えている。6ば、第1放3;JH部であり、放具胃マイ
フ゛7とヘッダー8を係フえている。9は第2放熱部で
、これはヒータ部10とヘッダー1)からなる。各ヘッ
ダー5.8.1)間は、断熱された管路12.13.1
4.15で連結され、断熱部を形成している。
これらヘッダーおよび管路内には、一般に、水。
アンモニアが作動媒体として用いられる。この作動媒体
16は、煙道2内に配設されている5IIPO受熱パイ
プ4で加熱され蒸発し、管路12および13を経由して
ヘッダー8および1)に移動する。へ・ノダー8内に到
達した作動媒体l工気は放熱パイプ7を上昇し、放熱し
、凝縮したのち、再びへ・ノダー8に落下し、管路14
を通ってヘッダー5に還流する。
一方、ヘッダー1)に到達した作動媒体蒸気は、咳ヘソ
グーのヒータ部10で放熱、凝縮し、管路15を通って
ヘッダー5に5rX流する。還流した作動媒体は、受熱
パイプ4で再び加熱され、蒸発する。
このように封入されている作動媒体16は、蒸発。
lガ縮を繰返しながら熱輸送を行なう。
以上説明した5IIPの受熱部1.管路12.13.1
4゜15、放熱部6および9は全体で一つの大きなヒー
トパイプを構成しているが、放熱部6の放熱パイプ7は
上部が放熱側低温部、下部が受熱側高温部であり、それ
自体でも通常型ヒートパイプを構成している。なお、放
熱パイプ7は使用する作動媒体を勘案して、適宜にウィ
ツクを設け、材質を選択することが好ましい。
前記排ガスの温度は前駆工程の操業条件に左右され、変
動する。このような排ガスを単にSHPで熱輸送した場
合、たとえば、排ガス温度が上昇すると作動媒体の蒸気
量は増し、系内の圧力は上昇する。それにつれて、作動
媒体の沸点が上昇し、熱輸送金は増加して、放熱部にお
ける温度が上昇する。したがって、このような従来の5
IIPは、排ガスの温度変’FJJをそのまま放熱部に
伝えるので好ましくない。
本発明は、上記弊害をなくすため、排ガス温度の変動に
対し、作動媒体蒸気量を自動制御するものである。
以下、第1図にしたがい、その制御手段を説明する。
管路12に分岐管路17を接Ijjし、該分岐管路17
に圧力検出器18および弁19を設ける。圧力検出器1
8は、検出した検出値を制御装置20に伝える。制御装
置20は、設定圧力値と検出値とを地絞して、管路12
の内圧が目標設定値以上であれば弁19を開き、管路1
2の蒸気を分岐管路17を介して逃して内圧を下げ、内
圧が目標設定値に等しくなれば弁19を閉じ、かくして
管路内の作動媒体の蒸気圧を常に一定にする。
一方、弁19の後方に設けた流量検出器21により排出
された作動媒体蒸気量を測定し、それを制御装置20に
伝える。1lil+御装置20は、その′:′ム気量に
相当する量の作動媒体を系内に供給ず6ために、弁22
を開放し、ポンプ23を始動させ、作動媒体1τv24
から管25を通って受熱部4のヘッダー5に作動媒体1
6を供給する。
こうして、5IIP内の圧力を自動制御し、それによっ
て放熱部6および9およびヘッダー8および1)への作
動媒体蒸気量をコントロールする。
なお、26は、作動媒体蒸気の凝縮装置であり、流量検
出器21を通過した該蒸気を液化9回収し、作動媒体と
して再利用させるため、上記作動媒体槽24に連通ずる
。また、要すれば、不凝縮ガスの1井出も凝i宿装置で
行なう。
第2図〜第5121は、人工水晶育成炉に本発明の伝)
;ハ装置を適用した場合を示し、菌中31は人工水晶育
成炉々体、32はその内部に設けた対流制御板である。
該板32の上下に種水晶33.屑水晶34が装填されて
いる。6は、炉体31の外側に設りられた本発明の分離
型ヒートパイプの第1放熱部であり、7は放熱パイプ、
8はヘッダーである。9は炉体31の底部に設けられた
第2放熱部である。図示しないが、第1放熱部6と第2
放熱部9の周囲は、p14伝導性の良好な金属粉末が充
愼され、その外側は断熱材でおおわれている。なお、作
動媒体としては、水銀、ナトリウム、ナフタリン、ジフ
ェニル等が用いられる。
本発明の分離型ヒートパイプは、上述したように、作動
媒体の蒸気量が制御されるので、放熱パイプ7は人工水
晶育成炉の側面を加熱し、第2放熱部9ばその底面を加
熱する。それによって炉体31内の屑水品34が装填さ
れている溶1光帯域は種水晶33が装填されている結晶
帯域に比しわずかながら高温に保持され、かつ、その加
熱温度は排気ガスの変動に係わらず、はぼ一定に維持さ
れる。
以上の説明では、一つの受熱部に対して二つの放熱部6
および9としたが、さらには大容量の人工水晶育成炉で
は、第5図に示すように、側面の放熱部をいくつかに分
けた一受!゛ハ部多放3’、J5部型、または受熱部を
多くした多量熱部−放(,19部型など、いろいろ組合
わせがあるが、いずれにも本発明を適用することができ
る。
なお、上記実施例においては、受ダJ)部1を通常型ヒ
ートパイプである受熱パイプ4とへ、ダー5とで構成し
ているが、本発明はこれに1)υら−J゛、例えばヘッ
ダー5の下部を下方に突出させ、この突出部分を受熱パ
イプ4に置き替えたものとして構成することもできる。
これとは反対に、第1放熱部においては、ヘッダー8と
一体に形成された放熱パイプ7の替わりに、通常型ヒー
トパイプを採用し、該放熱部を放熱パイプ7を有さない
ヘッダー8と通常型ヒートパイプとで構成することもで
きる。これらのいずれによって受熱部1及び放熱部6を
構成するかは、本発明が適用される対象を考広に入れ、
適宜決定されるのが好ましい。
また、上記実施例は人工水晶育成かに適用されているが
、本発明の適用範囲はこれに止まるものではなく、廃熱
を利用できるものであればいかなるものについても適用
できる。
さらに、上記実施例では、ヘッダー1)に工1)達した
作動媒体蒸気が、放熱、Ii縮した後、重力によって管
路15を介してヘッダー5に還流されるようにしている
が、重力に替えてポンプを採用して還流させるようにし
ても良い。
さらにまた、上記実施例では、分岐管路17を断熱磨・
路たる管路12.13から分岐させているが、本発明は
これに限らず、受熱部1または放熱部6から分岐管路1
7を分岐させるようにしても良く、要は、作動媒体6の
蒸気を抽出できる所であれば循環系内のどこに分岐管路
17を連設しても良い。
[0発明の詳細 な説明したとおり本発明によれば、変動の大きい各種排
ガスの顕熱を熱4ia送中に十分制御できる。したがっ
て、そのような熱源から温度管理の厳しい人工水晶¥7
成炉のような設0;17への伝熱装置としてS II 
+1を使用することが可能になった。
また、従来温度制御ができなくて排出されていたJ)I
: j;44を有シJ店用できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における熱良制御装置付きSHPの系統
図、第2図は人工水晶育成炉に本発明を適用した場合の
側断面図、第3図は第2図A−A線による切断面図、第
4図は第2図B−B線によるLJ′J断面図、第5図は
本発明を他の人工水晶育成炉に適用した場合の側断面図
である。 1・・・受熱部、     2・・・煙道、4・・・受
熱パイプ、  5,8.1)・・・へ、ダー、6.9・
・・放熱部、  7・・・放熱パイプ、10 ・・・ヒ
ータ部、   12.13.14.15−IJfr熱管
路、16・・・作動媒体、   17・・・分岐管路、
18・・・圧力検出器、  19.22・・・弁、20
・・・制御装置、   21・・・流■検出器、23・
・・ポンプ、    24・・・作動媒体槽、26・・
・凝縮装置。 第2図 第3図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受熱部と放熱部とその間に設けられた断熱管路を
    含む循環系とを備え、該循環系内の作動媒体の蒸気圧を
    検出するための検出手段と、該検出手段の検出値によっ
    て上記循環系内の作動媒体の量を調節するための調節手
    段を設けたことを特徴とする分離型ヒートパイプ。
  2. (2)検出手段が、循環系に設けた分岐管路と、循環系
    又は分岐管路に設けた蒸気圧検出器であり、調節手段が
    、上記分岐管路に設けた上記流量検出器と、検出された
    蒸気圧の値に応じて制御される弁と、該弁によって排出
    される蒸気量に対応して、受熱部に作動媒体を補給する
    補給手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の分離型ヒートパイプ。
  3. (3)上記分岐管路が、凝縮装置を介して上記作動媒体
    供給手段に連通していることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項または第(2)項記載の分離型ヒートパイ
    プ。
JP59178918A 1984-08-28 1984-08-28 分離型ヒ−トパイプ Pending JPS6155586A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319706U (ja) * 1989-07-06 1991-02-26
JPH0319707U (ja) * 1989-07-06 1991-02-26
JP2009216262A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toyota Industries Corp 沸騰冷却装置及び冷却方法
CN104070169A (zh) * 2014-06-24 2014-10-01 华南理工大学 一种烧结式热管定量填粉设备

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