JPS6154641A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS6154641A JPS6154641A JP17658884A JP17658884A JPS6154641A JP S6154641 A JPS6154641 A JP S6154641A JP 17658884 A JP17658884 A JP 17658884A JP 17658884 A JP17658884 A JP 17658884A JP S6154641 A JPS6154641 A JP S6154641A
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- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
- H01L21/762—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
- H01L21/76224—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using trench refilling with dielectric materials
- H01L21/76232—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using trench refilling with dielectric materials of trenches having a shape other than rectangular or V-shape, e.g. rounded corners, oblique or rounded trench walls
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- H01L21/76237—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using trench refilling with dielectric materials introducing impurities in trench side or bottom walls, e.g. for forming channel stoppers or alter isolation behavior
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に半導体基
板上の各素子間を電気的に絶縁分離するために、フィー
ルド領域に絶縁膜を埋め込む半導体装置の製造方法に関
するものである。
板上の各素子間を電気的に絶縁分離するために、フィー
ルド領域に絶縁膜を埋め込む半導体装置の製造方法に関
するものである。
シリコン半導体基□板によって製造される半導体装置、
特にMO8型半導体装置においては、従来、素子分離法
の1つとしてフィールド領域のシリコン基板を一部エッ
チングして溝部を形成し、この溝部にCV避術を用いて
フィールド酸化膜を埋め込む方法が用いられている。こ
の素子分離法は、素子分離後の基板表面が略平坦になり
、しかも素子分離領域の寸法が精度良く形成される溝の
寸法で決定されるため、高集積化された半導体装置を製
造する上で非常に有益的な技術である。
特にMO8型半導体装置においては、従来、素子分離法
の1つとしてフィールド領域のシリコン基板を一部エッ
チングして溝部を形成し、この溝部にCV避術を用いて
フィールド酸化膜を埋め込む方法が用いられている。こ
の素子分離法は、素子分離後の基板表面が略平坦になり
、しかも素子分離領域の寸法が精度良く形成される溝の
寸法で決定されるため、高集積化された半導体装置を製
造する上で非常に有益的な技術である。
従来の素子分離法を第5図(a)〜(e)を参照して簡
単に説明する。まず第5図(a)に示す如く比抵抗5〜
50〔0m 〕程度のP型(100)シリコン基板11
を用意し、この基板11の表子形成領域上にマスク材1
2を形成する。次いで、同図(b)に示す如くマスク材
12をマスクとしてシリコン基板11をエツチングし、
例えば深さ0.6μm程度の溝部13を形成すると同時
に、基板11に対してテーバー角が50°前後の溝部の
側面14を形成する。その後、同図(C)に示す如くシ
リコン基板11表面および側面14に基板11と同導伝
型の不純物15をイオン注入する。続いて、同図(d)
に示す如く溝部13に絶縁膜16を埋め込み、その表面
を平坦化する。さらに、同図(e)に示す如くゲート酸
化膜17およびゲート電極18を形成し、これ以後は周
知の方法で、例えばMOS)ランジスタが作成されるこ
とになる。
単に説明する。まず第5図(a)に示す如く比抵抗5〜
50〔0m 〕程度のP型(100)シリコン基板11
を用意し、この基板11の表子形成領域上にマスク材1
2を形成する。次いで、同図(b)に示す如くマスク材
12をマスクとしてシリコン基板11をエツチングし、
例えば深さ0.6μm程度の溝部13を形成すると同時
に、基板11に対してテーバー角が50°前後の溝部の
側面14を形成する。その後、同図(C)に示す如くシ
リコン基板11表面および側面14に基板11と同導伝
型の不純物15をイオン注入する。続いて、同図(d)
に示す如く溝部13に絶縁膜16を埋め込み、その表面
を平坦化する。さらに、同図(e)に示す如くゲート酸
化膜17およびゲート電極18を形成し、これ以後は周
知の方法で、例えばMOS)ランジスタが作成されるこ
とになる。
しかしながら、この種の従来方法にあっては次のような
問題があった。すなわち、前記ゲート電極18に電圧を
加えた場合、第5図(e)に示すコーナ一部19に電界
集中が起り、この部分の反転が容易となり寄生チャネル
が発生し易くなる。つま、す、ゲート電圧の印加によシ
、コーナ一部19には、MOS)ランジスタの本来の閾
値電圧よシ低いゲート電圧で寄生チャネルが形成されて
しまう。
問題があった。すなわち、前記ゲート電極18に電圧を
加えた場合、第5図(e)に示すコーナ一部19に電界
集中が起り、この部分の反転が容易となり寄生チャネル
が発生し易くなる。つま、す、ゲート電圧の印加によシ
、コーナ一部19には、MOS)ランジスタの本来の閾
値電圧よシ低いゲート電圧で寄生チャネルが形成されて
しまう。
このような寄生チャネルの発生は、OFF状態でのリー
ク電流の原因となシ、素子特性を劣化させる大きな要因
となる。
ク電流の原因となシ、素子特性を劣化させる大きな要因
となる。
本発明の目的は、寄生チャネルの発生を防止することが
でき、素子特性の向上をはかり得る半導体装置の製造法
を提供することにある。
でき、素子特性の向上をはかり得る半導体装置の製造法
を提供することにある。
本発明の骨子は、半導体基板の素子分離領域およびその
周辺部に基板と同導伝型の不純物をイオン注入し、前述
したコーナ一部における寄生チャネル発生を防止するこ
とにある。
周辺部に基板と同導伝型の不純物をイオン注入し、前述
したコーナ一部における寄生チャネル発生を防止するこ
とにある。
すなわち本発明は、素子分離領域に絶縁膜を埋め込む素
子分離法を利用して半導体装置を製造するに際し、半導
体基板の素子形成領域上に周辺部に向って膜厚を薄くし
たマスク材を形成したのち、このマスク材を用い上記半
導体基板の素子分離領域をエツチングして溝部を形成し
、次いで前記マスク材を用い上記素子形成領域表面の一
部および素子分離領域に前記半導体基板と同導伝型の不
純物をイオン注入し、次いで前記溝部に絶縁膜を埋め込
み、しかるのち前記素子形成領域上に所望の素子を形成
するようにした方法である。
子分離法を利用して半導体装置を製造するに際し、半導
体基板の素子形成領域上に周辺部に向って膜厚を薄くし
たマスク材を形成したのち、このマスク材を用い上記半
導体基板の素子分離領域をエツチングして溝部を形成し
、次いで前記マスク材を用い上記素子形成領域表面の一
部および素子分離領域に前記半導体基板と同導伝型の不
純物をイオン注入し、次いで前記溝部に絶縁膜を埋め込
み、しかるのち前記素子形成領域上に所望の素子を形成
するようにした方法である。
本発明によれば、前述した周辺部の膜厚の薄いマスクを
通して、素子形成領域のコーナ一部にも反転防止用の不
純物をイオン注入することができるので、コーナ一部に
おける寄生チャネル発生を防止することができる。この
ため、OFF状態でのリーク電流を力<シ素子特性の大
幅な向上をはかり得る。
通して、素子形成領域のコーナ一部にも反転防止用の不
純物をイオン注入することができるので、コーナ一部に
おける寄生チャネル発生を防止することができる。この
ため、OFF状態でのリーク電流を力<シ素子特性の大
幅な向上をはかり得る。
第1図(a)〜げ)は本発明の一実施例に係わるMOS
トランジスタ製造工程を示す断面図である。まず、第1
図(a)に示す如く比抵抗5〜50〔0m 〕のP型(
100)シリコン基板(半導体基板)21を用意し、こ
の基板21上に酸化膜22約4000A程度を形成した
後、レジスト膜23を形成する。次いで、同図(b)に
示す如く上記レジスト膜23をマスクとして、酸化膜2
2を等方エツチングして周辺部の膜厚の薄いマスクを形
成する。続いて、同図(C)に示す如くレジスト膜23
を剥離した後、酸化膜22をマスクとしてシリコン基板
21を深さ0.6〔μm〕程度エツチングし、素子分離
領域に溝部24および基板に対するテーパ角50°程度
の溝部の側面25を形成する。次いで、同図(d)に示
す如く周辺部の膜厚の薄い酸化膜22をマスク材として
、基板21に該基板21と同導電型の不純物26をイオ
ン注入する。このとき、コーナ一部27では酸化膜22
の膜厚が薄いため、不純物26が酸化膜22を透過して
イオン注入される。次に、同図(e)に示す如く溝部2
4に、例えばCVD−8i02膜28を埋め込み前記酸
化膜22′ff:除去し基板表面を平坦化する。続いて
、同図げ)に示す如くゲート酸化膜29およびゲート電
極30を形成する。
トランジスタ製造工程を示す断面図である。まず、第1
図(a)に示す如く比抵抗5〜50〔0m 〕のP型(
100)シリコン基板(半導体基板)21を用意し、こ
の基板21上に酸化膜22約4000A程度を形成した
後、レジスト膜23を形成する。次いで、同図(b)に
示す如く上記レジスト膜23をマスクとして、酸化膜2
2を等方エツチングして周辺部の膜厚の薄いマスクを形
成する。続いて、同図(C)に示す如くレジスト膜23
を剥離した後、酸化膜22をマスクとしてシリコン基板
21を深さ0.6〔μm〕程度エツチングし、素子分離
領域に溝部24および基板に対するテーパ角50°程度
の溝部の側面25を形成する。次いで、同図(d)に示
す如く周辺部の膜厚の薄い酸化膜22をマスク材として
、基板21に該基板21と同導電型の不純物26をイオ
ン注入する。このとき、コーナ一部27では酸化膜22
の膜厚が薄いため、不純物26が酸化膜22を透過して
イオン注入される。次に、同図(e)に示す如く溝部2
4に、例えばCVD−8i02膜28を埋め込み前記酸
化膜22′ff:除去し基板表面を平坦化する。続いて
、同図げ)に示す如くゲート酸化膜29およびゲート電
極30を形成する。
次にゲート電極30をマスクとしてイオン注入を行ない
n型のソース、ドレイン拡散層(図示せず)を形成する
ことによfi MOS )ランジスタが完成する。
n型のソース、ドレイン拡散層(図示せず)を形成する
ことによfi MOS )ランジスタが完成する。
かくして本実施例によれば、基板エツチング兼イオン注
入用のマスク材である酸化膜220周辺部の膜厚を薄く
することにより、1回のイオン注入で素子分離領域の溝
部24と溝部の側面25および溝コーナ一部27に同時
に不純物の注入が可能であシ、寄生チャネルの発生を防
止することが可能となる。
入用のマスク材である酸化膜220周辺部の膜厚を薄く
することにより、1回のイオン注入で素子分離領域の溝
部24と溝部の側面25および溝コーナ一部27に同時
に不純物の注入が可能であシ、寄生チャネルの発生を防
止することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施例のみに限定されるもので
はない。実施例では第1図(b)に示す如くレジスト膜
23を用いて酸化膜22を等方エツチングしたが、第2
図(a)に示す如くレジスト膜23を形成後、200℃
程度に加熱してレジストを軟化させ、周辺部の膜厚の薄
いレジスト膜33を形成し、次いでレジスト33と酸化
膜32をケ1は同じエツチング速度でエツチングする条
件で異方性エツチングし、レジスト膜33と同じ形状の
酸化膜マスク32を形成してもよい。
はない。実施例では第1図(b)に示す如くレジスト膜
23を用いて酸化膜22を等方エツチングしたが、第2
図(a)に示す如くレジスト膜23を形成後、200℃
程度に加熱してレジストを軟化させ、周辺部の膜厚の薄
いレジスト膜33を形成し、次いでレジスト33と酸化
膜32をケ1は同じエツチング速度でエツチングする条
件で異方性エツチングし、レジスト膜33と同じ形状の
酸化膜マスク32を形成してもよい。
第1図および第2図に示した実施例では、半導体基板を
エツチングする際のマスク材として第2のマスク(酸化
膜)を用いているが、例えばHIE技術を用いてCF、
等のガスで基板をエツチングすると、マスク自体もエツ
チングされ膜厚が薄くなったシ、あるいはマスクの周辺
が後退し、半導体基板を精確な寸法にエツチングできな
い可能性が考えられる。これを防ぐには、第1の毎スフ
(レジスト)をマスク材として半導体基板をエツチング
すればよい。すなわち、第1図(b)までは全く同じ方
法で行なうが、このあとレジスト23を除去せずにRI
Eで半導体基板21をエツチングすればよい。こうすれ
ば、レジストの下の酸化膜22はレジストによって保護
されるため、 R,IEによってエツチングされること
はない。従って基板エツチングが終了した後にレジスト
を除去すれば、第1図(C)と全く同じ形状が得られる
。このあとは第1図(d)以降と全く同じ方法を用いれ
ばよい。なお、RIEによるエツチング速度が基板に比
べて十分に゛遅い材料を第2のマスクに使用すれば、上
記のような方法を用いる必要のないことは勿論である。
エツチングする際のマスク材として第2のマスク(酸化
膜)を用いているが、例えばHIE技術を用いてCF、
等のガスで基板をエツチングすると、マスク自体もエツ
チングされ膜厚が薄くなったシ、あるいはマスクの周辺
が後退し、半導体基板を精確な寸法にエツチングできな
い可能性が考えられる。これを防ぐには、第1の毎スフ
(レジスト)をマスク材として半導体基板をエツチング
すればよい。すなわち、第1図(b)までは全く同じ方
法で行なうが、このあとレジスト23を除去せずにRI
Eで半導体基板21をエツチングすればよい。こうすれ
ば、レジストの下の酸化膜22はレジストによって保護
されるため、 R,IEによってエツチングされること
はない。従って基板エツチングが終了した後にレジスト
を除去すれば、第1図(C)と全く同じ形状が得られる
。このあとは第1図(d)以降と全く同じ方法を用いれ
ばよい。なお、RIEによるエツチング速度が基板に比
べて十分に゛遅い材料を第2のマスクに使用すれば、上
記のような方法を用いる必要のないことは勿論である。
また、第2のマスク材としては酸化膜以外に1リンをイ
オン注入したPo1y−8i膜を用いた場合のマスク形
成法の実施例を第3図に示した。まず、第3図(a)に
示すごとく、比抵抗5−50[Ω−譚〕程度のP型(i
oo)シリコン基板41を用意し、この基板上KPo1
y−8i膜約4000^程度を形成する。
オン注入したPo1y−8i膜を用いた場合のマスク形
成法の実施例を第3図に示した。まず、第3図(a)に
示すごとく、比抵抗5−50[Ω−譚〕程度のP型(i
oo)シリコン基板41を用意し、この基板上KPo1
y−8i膜約4000^程度を形成する。
次に第3図(b)に示す如(、Po1y−8i膜42K
例えばりy(P+)43を加速電圧約5QkeV程度で
DO8E量が約1x1o (m )程度になるよう
にイオン注入する。この時、 Po1y−8i膜中のリ
ン濃度は1表面から離れるにつれて低くなっている。続
いて第3図(C)に示す如く、リンをイオン注入したp
oly−8i膜42上にレジスト膜44を形成する。次
いて第3図(d)に示す如く、レジストマスク44をマ
スク材としてpoly−8i膜42をCDE技術を用い
て等方的にエツチングする。この時、 Po1y−8i
膜42は不純物濃度が高い程エツチング速度が早くなる
ため1表面近くではエツチングが早く進む。七のため、
リンをイオン注入し々い場合のPo1y−8i膜よシも
角度の小さなテーパー角を持ったテーパ一部45が得ら
れるため、Po1y−8i膜42の周辺部46の膜厚も
薄くなシ、その後のフィールド反転防止用の不純物をイ
オン注入する時に1周辺部46で不純物が通過し易くな
る。
例えばりy(P+)43を加速電圧約5QkeV程度で
DO8E量が約1x1o (m )程度になるよう
にイオン注入する。この時、 Po1y−8i膜中のリ
ン濃度は1表面から離れるにつれて低くなっている。続
いて第3図(C)に示す如く、リンをイオン注入したp
oly−8i膜42上にレジスト膜44を形成する。次
いて第3図(d)に示す如く、レジストマスク44をマ
スク材としてpoly−8i膜42をCDE技術を用い
て等方的にエツチングする。この時、 Po1y−8i
膜42は不純物濃度が高い程エツチング速度が早くなる
ため1表面近くではエツチングが早く進む。七のため、
リンをイオン注入し々い場合のPo1y−8i膜よシも
角度の小さなテーパー角を持ったテーパ一部45が得ら
れるため、Po1y−8i膜42の周辺部46の膜厚も
薄くなシ、その後のフィールド反転防止用の不純物をイ
オン注入する時に1周辺部46で不純物が通過し易くな
る。
第3図(d)以降の工程は第1図(b)以降と全く同じ
工程となるので説明を省略する。
工程となるので説明を省略する。
次に本発明は素子領域の周辺部のみにイオン注入するに
とどまらず、マスクの膜厚と注入イオンの加速電圧を適
当に選んで、素子領域全面にもイオン注入し、MOS)
ランジスタのチャネルイオン注入とフィールドイオン注
入を同時に行うことができる。その実施例を第4図に示
す。第4図(a)に示す如くP型Si基板51表面に熱
酸化膜52を約3000λ形成し、その上にレジストマ
スク53を形成する。次いで第4図(b)に示す如く、
熱酸化膜52を等方エツチングし、周辺にテーパー角を
つけた酸化膜マスク521を形成し、次に第4図(C)
に示す如く酸化膜52’をマスクにして8i基板51を
約0.6μm程度エツチングし、溝部24およびテーパ
ー角50°程度の溝部の側面55を形成する。次に第4
図(d)に示す如く、1Bイオン56を加速電圧9Qk
ev程度でイオン注入すると、Si基板の溝部とテーパ
ー側面および素子領域表面の周辺部57に1113+が
フィールドイオン注入される。これと同時に周辺部を除
いた素子領域表面58にも1°B+の一部が酸化膜マス
ク52’を透過してイオン注入される。加速電圧とDO
8E量を適当に選ぶととくよ多素子領域表面58の°°
B+の濃度をコントロールすることができる。次に第4
図(e)に示すように、Si基板溝部ICCV D −
8i 0259を埋め込み1次いで平坦化を行う。次に
第4図(f)に示すように、ゲート酸化膜510を形成
し、ゲート電極511を形成することでMOS)ランジ
スタが完成する。このようにして形成されたMOS )
ランジスタは、あらかじめ素子領域表面に所望の1B+
がイオン注入されているため、チャネルの閾値電圧がコ
ントロールされている。以上のように、本発明を実施す
ることで、一度のイオン注入でフィールドイオン注入と
閾値電圧コントロールのためのチャネルイオン注入を同
時に行うことができる。
とどまらず、マスクの膜厚と注入イオンの加速電圧を適
当に選んで、素子領域全面にもイオン注入し、MOS)
ランジスタのチャネルイオン注入とフィールドイオン注
入を同時に行うことができる。その実施例を第4図に示
す。第4図(a)に示す如くP型Si基板51表面に熱
酸化膜52を約3000λ形成し、その上にレジストマ
スク53を形成する。次いで第4図(b)に示す如く、
熱酸化膜52を等方エツチングし、周辺にテーパー角を
つけた酸化膜マスク521を形成し、次に第4図(C)
に示す如く酸化膜52’をマスクにして8i基板51を
約0.6μm程度エツチングし、溝部24およびテーパ
ー角50°程度の溝部の側面55を形成する。次に第4
図(d)に示す如く、1Bイオン56を加速電圧9Qk
ev程度でイオン注入すると、Si基板の溝部とテーパ
ー側面および素子領域表面の周辺部57に1113+が
フィールドイオン注入される。これと同時に周辺部を除
いた素子領域表面58にも1°B+の一部が酸化膜マス
ク52’を透過してイオン注入される。加速電圧とDO
8E量を適当に選ぶととくよ多素子領域表面58の°°
B+の濃度をコントロールすることができる。次に第4
図(e)に示すように、Si基板溝部ICCV D −
8i 0259を埋め込み1次いで平坦化を行う。次に
第4図(f)に示すように、ゲート酸化膜510を形成
し、ゲート電極511を形成することでMOS)ランジ
スタが完成する。このようにして形成されたMOS )
ランジスタは、あらかじめ素子領域表面に所望の1B+
がイオン注入されているため、チャネルの閾値電圧がコ
ントロールされている。以上のように、本発明を実施す
ることで、一度のイオン注入でフィールドイオン注入と
閾値電圧コントロールのためのチャネルイオン注入を同
時に行うことができる。
同、本発明はNチャネルMOS)ランジスタに限らず、
主旨を逸脱しない限シ各種の半導体装置に適用すること
ができる。
主旨を逸脱しない限シ各種の半導体装置に適用すること
ができる。
第1図(a)〜げ)は本発明の一実施例に係わるMOS
トランジスタ製造工程を示す断面図、第2図(a)。 (b)、第3図(a)〜(d)および第4図(a)〜(
f)は本発明の他の実施例に係わる工程断面図、第5図
(a)〜(e)は従来法の工程断面図である。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)(−U (3−LL −一 \−日
〕 へ −〇 烟 ν 第 4 図 第 5 図
トランジスタ製造工程を示す断面図、第2図(a)。 (b)、第3図(a)〜(d)および第4図(a)〜(
f)は本発明の他の実施例に係わる工程断面図、第5図
(a)〜(e)は従来法の工程断面図である。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)(−U (3−LL −一 \−日
〕 へ −〇 烟 ν 第 4 図 第 5 図
Claims (1)
- 半導体基板の素子形成領域上に、周辺部に向って膜厚を
薄くしたマスク材を形成する工程と、上記マスク材を用
いて上記半導体基板の素子分離領域をエッチングして溝
部を形成する工程と、次いで前記マスク材を用いて前記
素子領域表面の少なくとも一部及び素子分離領域に前記
半導体基板と同導電型の不純物をイオン注入する工程と
、次いで前記溝部に絶縁膜を埋め込む工程と、しかるの
ち前記素子形成領域に所望の素子を形成する工程とを具
備したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17658884A JPS6154641A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17658884A JPS6154641A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154641A true JPS6154641A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16016185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17658884A Pending JPS6154641A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154641A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2643745A1 (fr) * | 1989-02-27 | 1990-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | Procede d'aplanissement d'une marche sur un substrat semi-conducteur |
US5202286A (en) * | 1989-02-27 | 1993-04-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of forming three-dimensional features on substrates with adjacent insulating films |
GB2322004A (en) * | 1997-02-04 | 1998-08-12 | Nec Corp | A semiconductor device and method of manufacture thereof |
JP2013207174A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP17658884A patent/JPS6154641A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6144047A (en) * | 1997-02-04 | 2000-11-07 | Nec Corporation | Semiconductor device having impurity concentrations for preventing a parasitic channel |
GB2322004B (en) * | 1997-02-04 | 2001-10-10 | Nec Corp | Semiconductor device and method of manufacture thereof |
US6376331B1 (en) | 1997-02-04 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Method for manufacturing a semiconductor device |
JP2013207174A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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