JPS6154452A - 溶鋼サンプル採取装置 - Google Patents
溶鋼サンプル採取装置Info
- Publication number
- JPS6154452A JPS6154452A JP59177232A JP17723284A JPS6154452A JP S6154452 A JPS6154452 A JP S6154452A JP 59177232 A JP59177232 A JP 59177232A JP 17723284 A JP17723284 A JP 17723284A JP S6154452 A JPS6154452 A JP S6154452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- molten steel
- heat
- 500torr
- evacuated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
- G01N1/14—Suction devices, e.g. pumps; Ejector devices
- G01N1/1409—Suction devices, e.g. pumps; Ejector devices adapted for sampling molten metals
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は溶融状態にある金属材料の成分等を分析するた
めその材料の一部を試料(以下サンプルという)として
採取する装置に関する。
めその材料の一部を試料(以下サンプルという)として
採取する装置に関する。
[従来の技術とその問題点]
一般に銅の品質、特性をコントロールするうえでそのガ
ス成分(0)、(Nl 、(H)の低減もしくは制御は
重要な因子である。ガス成分のコントロールは溶角了、
精錬過程でなされ、溶鋼中のガス成分濃度を正しく把握
する技術は不可欠のものである。
ス成分(0)、(Nl 、(H)の低減もしくは制御は
重要な因子である。ガス成分のコントロールは溶角了、
精錬過程でなされ、溶鋼中のガス成分濃度を正しく把握
する技術は不可欠のものである。
従来溶鋼中からそのサンプルを採取するには第2図に示
したようなスポイト式採取器を用いていた。即ち、この
採取器は直径6mm程のシリカチューブaの一端にゴム
スポイトbが取付けられ、該ゴムスポイトbを手で圧縮
してチューブaの先端を溶鋼C中に突込みその状態でゴ
ムスポイトbの圧縮力を少しずつ弱めることによりチュ
ーブa内を減圧し溶鋼Cをチューブa内に吸引するもの
である。この装置では溶icが静かにチューブa内に吸
引されれば、巣(気泡)のない健全なサンプルが得られ
るが、スポイトの圧縮力を急に弱め溶鋼が急激に吸引さ
れた場合は巣の多いサンプルとなり分析に適しない、従
って吸引作業に熟練を要するという問題点があった。ま
た手を高温度の溶鋼に近ずけねば採取できないため安全
上の問題があるとともに、作業の機械化が国運であった
。
したようなスポイト式採取器を用いていた。即ち、この
採取器は直径6mm程のシリカチューブaの一端にゴム
スポイトbが取付けられ、該ゴムスポイトbを手で圧縮
してチューブaの先端を溶鋼C中に突込みその状態でゴ
ムスポイトbの圧縮力を少しずつ弱めることによりチュ
ーブa内を減圧し溶鋼Cをチューブa内に吸引するもの
である。この装置では溶icが静かにチューブa内に吸
引されれば、巣(気泡)のない健全なサンプルが得られ
るが、スポイトの圧縮力を急に弱め溶鋼が急激に吸引さ
れた場合は巣の多いサンプルとなり分析に適しない、従
って吸引作業に熟練を要するという問題点があった。ま
た手を高温度の溶鋼に近ずけねば採取できないため安全
上の問題があるとともに、作業の機械化が国運であった
。
一方1両端が封鎖された耐熱ガラス製のチューブ内を高
真空にし、該チューブの先端を溶鋼に浸漬することでそ
の部分を溶融開口させチューブ内の高真空によって溶鋼
を該チューブ内に吸引させるものについては試験的に用
いられていたが、チューブ内が高真空であったためにチ
ューブ先端部が溶融すると同時に溶鋼がチューブ内に急
激に吸引され、その状況は第2図のスポイト式採取器で
ゴムスポイトbの圧縮力を急に弱めた場合と同等の状況
になりチューブ内に飛散したスプラッシュによりサンプ
ルの中実度がそこなわれる現体につながるものであった
。さらに引巣の原因としてチューブ内の真空度が高すぎ
るためサンプルミ8鋼が脱ガス状況を呈し、溶鋼中の溶
解ガスが気泡として析出することも考えられる。
真空にし、該チューブの先端を溶鋼に浸漬することでそ
の部分を溶融開口させチューブ内の高真空によって溶鋼
を該チューブ内に吸引させるものについては試験的に用
いられていたが、チューブ内が高真空であったためにチ
ューブ先端部が溶融すると同時に溶鋼がチューブ内に急
激に吸引され、その状況は第2図のスポイト式採取器で
ゴムスポイトbの圧縮力を急に弱めた場合と同等の状況
になりチューブ内に飛散したスプラッシュによりサンプ
ルの中実度がそこなわれる現体につながるものであった
。さらに引巣の原因としてチューブ内の真空度が高すぎ
るためサンプルミ8鋼が脱ガス状況を呈し、溶鋼中の溶
解ガスが気泡として析出することも考えられる。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上述に鑑みてなされたもので耐外ガラス製のチ
ューブ内に無反応性ガスを入れ、該チューブ内を10〜
500 T orrに減圧し、該チューブの両端を封鎖
してなることを特徴とした溶鋼サンプル採取装置である
6 [作用コ 遠隔操作が可能であると共に、溶鋼サンプルが比較的静
かにチューブ内に吸引される。
ューブ内に無反応性ガスを入れ、該チューブ内を10〜
500 T orrに減圧し、該チューブの両端を封鎖
してなることを特徴とした溶鋼サンプル採取装置である
6 [作用コ 遠隔操作が可能であると共に、溶鋼サンプルが比較的静
かにチューブ内に吸引される。
[実施例]
第1図に示したように、シリカ耐熱ガラス製のチューブ
1内に乾燥空気、或いはアルゴン、ヘリウム、チッ素等
の不活性ガス、或いは一酸化炭素。
1内に乾燥空気、或いはアルゴン、ヘリウム、チッ素等
の不活性ガス、或いは一酸化炭素。
二酸化炭素等、溶鋼に対し反応を示さない無反応性ガス
を入れて該チューブ1内を常温で10〜500Torr
になるように減圧する。そしてチューブ1の両端2,3
は封鎖し、その一端2はガラスを肉薄にしておく。しか
してこのチューブlを)超当な長さの紙管5の先端部に
耐火モルタル4を充填させて装着しその肉薄の一端2を
外方に突出させる。
を入れて該チューブ1内を常温で10〜500Torr
になるように減圧する。そしてチューブ1の両端2,3
は封鎖し、その一端2はガラスを肉薄にしておく。しか
してこのチューブlを)超当な長さの紙管5の先端部に
耐火モルタル4を充填させて装着しその肉薄の一端2を
外方に突出させる。
なお、チューブ1の長さはサンプルの所要量に応じて決
められる。
められる。
このように構成されたサンプル採取装置では、溶鋼中に
チューブlの一端2を浸漬させてこの肉薄部を溶融開口
させる。チューブ1内は常温で10〜500 T or
rであって溶鋼からの加熱によりその圧力はさらに上昇
する。このため一端2が開口すると同時に溶鋼は静かに
チューブ1内に吸引されスプラッシュが飛散するような
ことはない。
チューブlの一端2を浸漬させてこの肉薄部を溶融開口
させる。チューブ1内は常温で10〜500 T or
rであって溶鋼からの加熱によりその圧力はさらに上昇
する。このため一端2が開口すると同時に溶鋼は静かに
チューブ1内に吸引されスプラッシュが飛散するような
ことはない。
[発明の効果]
実施例について説明したように本発明はチューブ内に無
反応性ガスが充填されチューブ内を適度に減圧している
ため溶鋼を急激に吸引することなく気泡の発生を防いで
良好なサンプルが採取できる効果がある。また、紙管等
の棒状体の先端に取付ければよいので遠隔操作ができ安
全にサンプルが採取できる利点がある。
反応性ガスが充填されチューブ内を適度に減圧している
ため溶鋼を急激に吸引することなく気泡の発生を防いで
良好なサンプルが採取できる効果がある。また、紙管等
の棒状体の先端に取付ければよいので遠隔操作ができ安
全にサンプルが採取できる利点がある。
第1図面は本発明に係る溶鋼サンプル採取装置の要部の
縦断面図、第2図は従来のスポイト式採取器の縦断面図
である。 1・・・・チューブ、2,3・・・・両端。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 しt;、−・、7 第 1 図
縦断面図、第2図は従来のスポイト式採取器の縦断面図
である。 1・・・・チューブ、2,3・・・・両端。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 しt;、−・、7 第 1 図
Claims (1)
- 耐熱ガラス製のチューブ内に無反応性ガスを入れ、該チ
ューブ内を10〜500Torrに減圧し、該チューブ
の両端を封鎖してなることを特徴とした溶鋼サンプル採
取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59177232A JPS6154452A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 溶鋼サンプル採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59177232A JPS6154452A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 溶鋼サンプル採取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154452A true JPS6154452A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16027458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59177232A Pending JPS6154452A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 溶鋼サンプル採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154452A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749794U (ja) * | 1980-09-06 | 1982-03-20 | ||
JPS585974U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-14 | 株式会社山形グラビヤ | 靴用殺菌袋 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP59177232A patent/JPS6154452A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749794U (ja) * | 1980-09-06 | 1982-03-20 | ||
JPS585974U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-14 | 株式会社山形グラビヤ | 靴用殺菌袋 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3967505A (en) | Method and means for drawing samples from melts | |
Distin et al. | Solubility of oxygen in liquid iron from 1785 to 1960 C. A new technique for the study of slag-metal equilibria | |
US3534614A (en) | Sampling device for liquid metal | |
CA2414524C (en) | Assaying method | |
JPS6154452A (ja) | 溶鋼サンプル採取装置 | |
US3904486A (en) | Oxygen probe with self-contained source of oxygen gas, method of use and oxygen generating composition therefor | |
CA1070598A (en) | Method for analyzing the latent gas content of molten samples | |
US3062624A (en) | Rapid gas analysis | |
CA1101770A (en) | Sampling device for analysis of molten metal for hydrogen | |
Gregory et al. | The micro-determination of traces of gaseous elements in metals by the vacuum fusion method | |
JPS5973763A (ja) | 溶融金属中の珪素量迅速測定方法 | |
GB2040750A (en) | Molten metal sampler | |
JPS642210B2 (ja) | ||
JP2002148155A (ja) | 溶融金属試料の採取装置及び採取方法並びに試料採取プローブへのガス供給装置 | |
JPH019006Y2 (ja) | ||
JPH0246103B2 (ja) | ||
JPS6213006Y2 (ja) | ||
US4329868A (en) | Method for the determination of hydrogen content in inorganic materials | |
JPS6322527Y2 (ja) | ||
JPS6213007Y2 (ja) | ||
JP2535341B2 (ja) | 溶鋼中のガス分析用試料の採取器具と採取方法 | |
JPS58129258A (ja) | 溶融金属中の水素定量方法 | |
Smith et al. | Determination of Oxygen in Pyrolytic Graphite-Coated Uranium Carbide by Use of a Current-Concentrator Furnace. | |
JP2721647B2 (ja) | 溶融金属の試料採取装置及び試料採取方法 | |
JPH11304675A (ja) | 蛍光x線分析用スラグサンプルの調整方法およびサンプラ |