JPS6154448B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6154448B2 JPS6154448B2 JP53128874A JP12887478A JPS6154448B2 JP S6154448 B2 JPS6154448 B2 JP S6154448B2 JP 53128874 A JP53128874 A JP 53128874A JP 12887478 A JP12887478 A JP 12887478A JP S6154448 B2 JPS6154448 B2 JP S6154448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- pulley
- cylinder device
- pulleys
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 38
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧器において、布を走行させ、ケ
ーキの排出を行なうための布駆動装置の改良に
関する。
ーキの排出を行なうための布駆動装置の改良に
関する。
従来、この種の布駆動装置として、シリンダ
装置のピストンロツドの往復動をボールスクリユ
ーにより回転運動に変換して駆動軸を回転し、そ
の駆動軸の両端に固着されたチエーンホイールを
回転し、そこに垂直に掛けられた２本のチエーン
に布保持金具をそれぞれ取付けて、これに布
の一端を取付けて、布の上下に走行するものが
知られている。
装置のピストンロツドの往復動をボールスクリユ
ーにより回転運動に変換して駆動軸を回転し、そ
の駆動軸の両端に固着されたチエーンホイールを
回転し、そこに垂直に掛けられた２本のチエーン
に布保持金具をそれぞれ取付けて、これに布
の一端を取付けて、布の上下に走行するものが
知られている。
このような従来の方式では、構造が複雑である
上、往復動を回転運動に変換しているため工率が
低いこと、およびチエーンが板の外側に出るた
め、操作上取り扱い難く、且危険であるなどの欠
点があつた。
上、往復動を回転運動に変換しているため工率が
低いこと、およびチエーンが板の外側に出るた
め、操作上取り扱い難く、且危険であるなどの欠
点があつた。
本発明の目的は上記従来技術の欠点を解消した
圧器の布駆動装置を提供するこことである。
圧器の布駆動装置を提供するこことである。
このような目的を達成するため、本発明による
布駆動装置は、一方が可動の一対の滑車間にひ
も状媒体を掛け、そのひも状媒体の一端を布の
上端に、他端を板上部等に、接続し、シリンダ
装置の伸縮により前記滑車間の距離を変え、布
を昇降することを特徴としている。
布駆動装置は、一方が可動の一対の滑車間にひ
も状媒体を掛け、そのひも状媒体の一端を布の
上端に、他端を板上部等に、接続し、シリンダ
装置の伸縮により前記滑車間の距離を変え、布
を昇降することを特徴としている。
次に添付図面を参照のもとに本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
図は本発明の一例による圧器の布駆動装置
を示すものであつて、第１図に示すように各板
１の上にはシリンダ装置２および一対の滑車３，
４が備えられている。シリンダ装置２は支持フレ
ーム５に取付けられ、且つ通常は油圧シリンダで
あつて、そのピストンロツド６の先端には取付ブ
ラケツト７が固定され、その取付ブラケツト７に
一方の移動滑車３が取付けられている。なお、シ
リンダ装置２には作動油の流入量を調整するた
め、絞り弁を設けてもよい。また、他方の固定滑
車４はシリンダ装置２のピストンロツドの反対側
の支持フレーム５に取付けられている。この圧
器では、第２図に示す如く隣接の板１との間に
２枚の布８が備えられ、これら２枚の布の上
端は共通の概してロツド状の布保持金具９に取
付けられている。滑車３，４には一本のワイヤー
ロープ１０などのひも状媒体が掛けられている。
このロープ１０の一端は適宜箇所、たとえば支持
フレーム５に固定され、他端は布保持金具９の
中央にある接続部１１に取付けられている。
を示すものであつて、第１図に示すように各板
１の上にはシリンダ装置２および一対の滑車３，
４が備えられている。シリンダ装置２は支持フレ
ーム５に取付けられ、且つ通常は油圧シリンダで
あつて、そのピストンロツド６の先端には取付ブ
ラケツト７が固定され、その取付ブラケツト７に
一方の移動滑車３が取付けられている。なお、シ
リンダ装置２には作動油の流入量を調整するた
め、絞り弁を設けてもよい。また、他方の固定滑
車４はシリンダ装置２のピストンロツドの反対側
の支持フレーム５に取付けられている。この圧
器では、第２図に示す如く隣接の板１との間に
２枚の布８が備えられ、これら２枚の布の上
端は共通の概してロツド状の布保持金具９に取
付けられている。滑車３，４には一本のワイヤー
ロープ１０などのひも状媒体が掛けられている。
このロープ１０の一端は適宜箇所、たとえば支持
フレーム５に固定され、他端は布保持金具９の
中央にある接続部１１に取付けられている。
各板１の下部両側にはブラケツト１２が設け
られ、それらのブラケツト間には一対の布の巻
取ロール１３，１４が備えられている。第２図に
示すように、巻取ロール１３は板１の一方の側
の布８の巻取りに用いられ、他の巻取ロール１
４は板１の他方の側の布８′の巻取りに用い
られる。この布巻取ロールは、内部に設けたコ
イルバネによるねじり予荷重を受けており、布
の下降に伴ない布を巻取るようになつている。
なお、布８の上限および下限の位置はストツパ
ーおよび／または検出用リミツトスイツチによつ
て確認することもできる。
られ、それらのブラケツト間には一対の布の巻
取ロール１３，１４が備えられている。第２図に
示すように、巻取ロール１３は板１の一方の側
の布８の巻取りに用いられ、他の巻取ロール１
４は板１の他方の側の布８′の巻取りに用い
られる。この布巻取ロールは、内部に設けたコ
イルバネによるねじり予荷重を受けており、布
の下降に伴ない布を巻取るようになつている。
なお、布８の上限および下限の位置はストツパ
ーおよび／または検出用リミツトスイツチによつ
て確認することもできる。
第１図において、シリンダ装置２の作動により
そのピストンロツド６が右方に伸長すると、その
先端の滑車３が右方に移動し、滑車３と滑車４の
間の距離が大きくなり、ロープ１０の先端に取付
けられた布保持金具９が上昇し、布８はそれ
ぞれ板の下部の布の巻取ロール１３，１４か
らくり出されて上昇する。また、上記とは逆にシ
リンダ装置のピストンロツド６が左方に移動して
縮むと、滑車３，４の間の距離は縮少し、ロープ
１０は下方にくり出され、布保持金具９は下降
するので、それと共に布８も下降してそれぞれ
の布の巻取ロールに巻取られる。
そのピストンロツド６が右方に伸長すると、その
先端の滑車３が右方に移動し、滑車３と滑車４の
間の距離が大きくなり、ロープ１０の先端に取付
けられた布保持金具９が上昇し、布８はそれ
ぞれ板の下部の布の巻取ロール１３，１４か
らくり出されて上昇する。また、上記とは逆にシ
リンダ装置のピストンロツド６が左方に移動して
縮むと、滑車３，４の間の距離は縮少し、ロープ
１０は下方にくり出され、布保持金具９は下降
するので、それと共に布８も下降してそれぞれ
の布の巻取ロールに巻取られる。
この装置に備えられた各滑車３，４は好ましく
は複数連であり、図示の実施例では３連である
が、この場合、滑車３の移動した距離、即ちシリ
ンダのピストンロツドのストロークの６倍の距離
を布８は昇降する。
は複数連であり、図示の実施例では３連である
が、この場合、滑車３の移動した距離、即ちシリ
ンダのピストンロツドのストロークの６倍の距離
を布８は昇降する。
以上の如く、本発明は、従来装置の如く板の
両側にチエーンを設けていないので、比較的コン
パクトで簡単な構造であり、かつ操作上の取扱い
は便利であり、また安全性の点でも好ましい。さ
らに、滑車を複数連にすることによつてシリンダ
装置のピストンの数倍の早さで布の移動ができ
るので能率の向上ができ、構造が単純なため故障
が少なく、又シリンダの往復動をそのまゝ使用し
ているので機械的な効率が高いという著しい効果
がある。
両側にチエーンを設けていないので、比較的コン
パクトで簡単な構造であり、かつ操作上の取扱い
は便利であり、また安全性の点でも好ましい。さ
らに、滑車を複数連にすることによつてシリンダ
装置のピストンの数倍の早さで布の移動ができ
るので能率の向上ができ、構造が単純なため故障
が少なく、又シリンダの往復動をそのまゝ使用し
ているので機械的な効率が高いという著しい効果
がある。
第１図は本発明の一例による圧器の布駆動
装置の正面図、第２図は、第１図の布駆動装置
の側面図である。 図中、１：板、２：シリンダ装置、３：移動
滑車、４：固定滑車、６：ピストンロツド、８：
布、１０：ひも状媒体。
装置の正面図、第２図は、第１図の布駆動装置
の側面図である。 図中、１：板、２：シリンダ装置、３：移動
滑車、４：固定滑車、６：ピストンロツド、８：
布、１０：ひも状媒体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 布を吊上げる駆動源としてのシリンダ装置
と、前記シリンダ装置によつて往復動される移動
滑車と、適宜位置に取付けられた固定滑車と、そ
れらの滑車間に掛けられて一端が布の上端に接
続され他端が適宜位置に固定されたひも状媒体と
から成ることを特徴とする圧器の布駆動装
置。 ２ 上記特許請求の範囲第１項に記載の布駆動
装置において、移動滑車はシリンダ装置のピスト
ンロツドの先端に取付けられ且つ固定滑車はシリ
ンダ装置のピストンロツドの反対側に設置されて
いる圧器の布駆動装置。 ３ 上記特許請求の範囲第１項に記載の布駆動
装置において、各滑車は複数連である圧器の
布駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12887478A JPS5554007A (en) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | Filter cloth driving apparatus for press filtering device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12887478A JPS5554007A (en) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | Filter cloth driving apparatus for press filtering device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554007A JPS5554007A (en) | 1980-04-21 |
| JPS6154448B2 true JPS6154448B2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14995486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12887478A Granted JPS5554007A (en) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | Filter cloth driving apparatus for press filtering device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5554007A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5106498A (en) * | 1990-09-17 | 1992-04-21 | Tsukishima Kikai Co., Ltd. | Filter press |
| JP4780261B2 (ja) * | 2000-11-29 | 2011-09-28 | 株式会社チカオ | 靴類の形状保持具 |
| KR101032616B1 (ko) | 2011-03-21 | 2011-05-06 | 주식회사삼영이앤티 | 필터프레스 탈수기의 여과포 이동장치 |
| JP2020075222A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社石垣 | フィルタープレスの吊設装置 |
-
1978
- 1978-10-19 JP JP12887478A patent/JPS5554007A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5554007A (en) | 1980-04-21 |
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