JPS6153915A - 土止材の打下げ工法 - Google Patents
土止材の打下げ工法Info
- Publication number
- JPS6153915A JPS6153915A JP17339284A JP17339284A JPS6153915A JP S6153915 A JPS6153915 A JP S6153915A JP 17339284 A JP17339284 A JP 17339284A JP 17339284 A JP17339284 A JP 17339284A JP S6153915 A JPS6153915 A JP S6153915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- steel rod
- steel
- ground
- piles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D13/00—Accessories for placing or removing piles or bulkheads, e.g. noise attenuating chambers
- E02D13/10—Follow-blocks of pile-drivers or like devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は土木、建築工事において、主として杭あるい
は矢板等の土止材を所定深さまで打下げる１法に関する
ものである。
は矢板等の土止材を所定深さまで打下げる１法に関する
ものである。
［従来の技術］
掘削工事においては、場所により掘削深さを異ならしめ
る段据削工事を行なうことがある。このにうな場合には
、掘削深さの異なる位置に土止めを施ず必要があって、
通常は第１図に示す如く、鋼杭ａを地表面より打設し、
掘削の進行に伴い、上方杭すは切梁や掘削用型別の邪魔
になるので切断するなどして回収しているが、例えば後
記するガイド式とか、やっとこ式とか呼ばれる方法で打
設して所定の深さまで打ち下げることが行なわれていた
。
る段据削工事を行なうことがある。このにうな場合には
、掘削深さの異なる位置に土止めを施ず必要があって、
通常は第１図に示す如く、鋼杭ａを地表面より打設し、
掘削の進行に伴い、上方杭すは切梁や掘削用型別の邪魔
になるので切断するなどして回収しているが、例えば後
記するガイド式とか、やっとこ式とか呼ばれる方法で打
設して所定の深さまで打ち下げることが行なわれていた
。
［発明が解決しようとしいる問題点］
しかし、杭を切断してしまう従来の方法によると上記切
断した杭は回収後再使用しえなくなり、スクラップ母が
多（なって極めて不経済である。
断した杭は回収後再使用しえなくなり、スクラップ母が
多（なって極めて不経済である。
そのうえガイド方式にあっては、打下げる杭を地盤表面
まで打設し、しかる後、その杭のＥ部に上杭を拘束する
ためアングル材、チャンネル材からなるガイドを取付け
、このガイドを介して前記杭の上端に上方机をｌｆＸめ
込ｌυでこれらを所定の深さまで打込むものであるから
、打ち込みの中断を要し、かつガイド取付けに手間がか
かる反面、打込み時に上方杭と下方杭との−でズレを生
じ易く、打込み精度が低下するという欠点があった。
まで打設し、しかる後、その杭のＥ部に上杭を拘束する
ためアングル材、チャンネル材からなるガイドを取付け
、このガイドを介して前記杭の上端に上方机をｌｆＸめ
込ｌυでこれらを所定の深さまで打込むものであるから
、打ち込みの中断を要し、かつガイド取付けに手間がか
かる反面、打込み時に上方杭と下方杭との−でズレを生
じ易く、打込み精度が低下するという欠点があった。
一方、やっとこ式は把削深さが３ｍ程度の浅い場合に汎
用されている方法で、打下げる杭の頭部にやつとこと呼
ばれるキャップをかぶせて打下げる方式であるが、この
方式にあっては、キャップの周面積が大きいために、土
質の影響をまともに受は打込み時に打込みづらく、深い
杭の打下げが不可能であり、また回収時には土の付着力
のためキャップが回収しづらいという難点があった。
用されている方法で、打下げる杭の頭部にやつとこと呼
ばれるキャップをかぶせて打下げる方式であるが、この
方式にあっては、キャップの周面積が大きいために、土
質の影響をまともに受は打込み時に打込みづらく、深い
杭の打下げが不可能であり、また回収時には土の付着力
のためキャップが回収しづらいという難点があった。
［発明の目的］
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解消するこ
とを目的とするものであって、深い杭の打下げが可能で
あり、しかも上方杭を切断することなく容易に回収する
ことができ、かつ打込み施工精度も高く、そのうえ鋼矢
板の施工ら容易な打下げ工法を提案せんとするものであ
る。
とを目的とするものであって、深い杭の打下げが可能で
あり、しかも上方杭を切断することなく容易に回収する
ことができ、かつ打込み施工精度も高く、そのうえ鋼矢
板の施工ら容易な打下げ工法を提案せんとするものであ
る。
［問題点を解決するだめの手段］
上記の目的を達成するために本発明の方法は、打下げよ
うとする杭または矢板等（以下これらを下方剥土止材と
いう）と、その上から打込みを行なう上杭または矢板等
（上方剥土止材、以下同じ）を、カップラ・ナットとこ
れと螺合するネジ状リブを形成させた鋼棒とを使用して
一体に連接してから、これらを−緒に地中に打込み、打
込み終了後、鋼棒を逆転して下方剥土止材から鋼棒を扱
き取って同側土止材を地中に打ち残し、上方剥土止材の
みを鋼棒と一緒に引抜き回収するものである。
うとする杭または矢板等（以下これらを下方剥土止材と
いう）と、その上から打込みを行なう上杭または矢板等
（上方剥土止材、以下同じ）を、カップラ・ナットとこ
れと螺合するネジ状リブを形成させた鋼棒とを使用して
一体に連接してから、これらを−緒に地中に打込み、打
込み終了後、鋼棒を逆転して下方剥土止材から鋼棒を扱
き取って同側土止材を地中に打ち残し、上方剥土止材の
みを鋼棒と一緒に引抜き回収するものである。
［実施例］
以下本発明の方法を実施例について更に具体的に説明す
る。
る。
第２Ａ図は本発明を実施するにあたり使用する鋼杭の平
面図、第２Ｂ図は同上抗の連接状態を示す正面図であっ
て、−例として符号１で示されるＨ抗のフランジ２，２
の内面に予めカップラ・ナット３．３を固着しておく。
面図、第２Ｂ図は同上抗の連接状態を示す正面図であっ
て、−例として符号１で示されるＨ抗のフランジ２，２
の内面に予めカップラ・ナット３．３を固着しておく。
このカップラ・ナット３，３は少なくとも上方側上杭１
の上下両端に各−個を、また下方側Ｈ杭１′の上端に一
個を溶接により固着する。なおこれらのカップラ・ナッ
トを、それぞれ第２Ａ図に示ずように２個１組として左
右両面に対称状に固着し、また必要に応じて上杭１の長
さ方向における中間部にも所定の距離を隔てて複数のカ
ップラ・ナット３’ 、３’を固着してもよい。なお、
同一面側に取付けられたカップラ・ナット３，３′は、
後記する鋼棒を嵌め込むために、その軸心を全て一致さ
せておく必要があることは勿論である。
の上下両端に各−個を、また下方側Ｈ杭１′の上端に一
個を溶接により固着する。なおこれらのカップラ・ナッ
トを、それぞれ第２Ａ図に示ずように２個１組として左
右両面に対称状に固着し、また必要に応じて上杭１の長
さ方向における中間部にも所定の距離を隔てて複数のカ
ップラ・ナット３’ 、３’を固着してもよい。なお、
同一面側に取付けられたカップラ・ナット３，３′は、
後記する鋼棒を嵌め込むために、その軸心を全て一致さ
せておく必要があることは勿論である。
符号４がｎ強電鋼棒（以下ＰＣ鋼棒という）であり、そ
の両側面に前記カップラ・ナット３，３′と螺合しうる
ネジ状リブ５を有している。このＰＣＩｌ棒４は、前記
Ｈ杭１の長さ以Ｐに形成しておき、該鋼棒４を第２Ｂ図
に示すように上方杭と下方杭における左右両面のカップ
ラ・ナット３，３゜にそれぞれ螺入して、上下両杭を一
体に連接する。
の両側面に前記カップラ・ナット３，３′と螺合しうる
ネジ状リブ５を有している。このＰＣＩｌ棒４は、前記
Ｈ杭１の長さ以Ｐに形成しておき、該鋼棒４を第２Ｂ図
に示すように上方杭と下方杭における左右両面のカップ
ラ・ナット３，３゜にそれぞれ螺入して、上下両杭を一
体に連接する。
このようにして連接したＨ杭はこれを施工地点にワイヤ
等によって吊り込み、しかる後常法に従い杭打様により
打設を行なう。下方杭と１一方杭の地中への打込みは従
来法と異なり中断することなく連続して行なう。そして
下方杭を所定の深さまで打下げた後、ＰＣ鋼棒４をスパ
ナ等の治具で逆転させて、下方杭から該鋼棒を抜き取る
。次いで下方杭は土中にそのまま打ち残し、上方杭のみ
をウィンチ又は振動ハンマ等で前記鋼棒と一緒に引火ぎ
回収して打下げ作業を終了する。
等によって吊り込み、しかる後常法に従い杭打様により
打設を行なう。下方杭と１一方杭の地中への打込みは従
来法と異なり中断することなく連続して行なう。そして
下方杭を所定の深さまで打下げた後、ＰＣ鋼棒４をスパ
ナ等の治具で逆転させて、下方杭から該鋼棒を抜き取る
。次いで下方杭は土中にそのまま打ち残し、上方杭のみ
をウィンチ又は振動ハンマ等で前記鋼棒と一緒に引火ぎ
回収して打下げ作業を終了する。
第３Ａ図および第３Ｂ図は鋼矢板６にカップラ・ナット
３，３′を取付けて、Ｐ ＣｉＭ棒４によって上方矢板
と下方矢板とを連接させた状態を示している。この矢板
においては、７ランジ７およびセクション８の各部に左
右対称状にカップラ・ナットを固着し、これに螺合する
ＰＣ鋼棒によって、上下両矢板を一体に連接させると共
に、セックジョンのズレを防止している。
３，３′を取付けて、Ｐ ＣｉＭ棒４によって上方矢板
と下方矢板とを連接させた状態を示している。この矢板
においては、７ランジ７およびセクション８の各部に左
右対称状にカップラ・ナットを固着し、これに螺合する
ＰＣ鋼棒によって、上下両矢板を一体に連接させると共
に、セックジョンのズレを防止している。
このように連接した矢板を施工地点に吊り込／ｖで、打
下げる作業の要領おＪ：び打下げ後ヒ方矢板を引抜き回
収する作業の要領は、Ｈ杭の場合とほとんど同じである
からその説明は省略する。
下げる作業の要領おＪ：び打下げ後ヒ方矢板を引抜き回
収する作業の要領は、Ｈ杭の場合とほとんど同じである
からその説明は省略する。
なお、この明１ｉ！＋ではＨ杭と矢板についてのみ説明
したが、これらに限られずｍ管杭等についても本発明は
適用’ｎＪ能である。
したが、これらに限られずｍ管杭等についても本発明は
適用’ｎＪ能である。
［発明の効果］
以上詳述したように、本発明の打下げ工法によれば、深
い上止材の打下げが可能であり、しかも下方側土止材は
切断を要せず、はぼ完全な形で回収することができる。
い上止材の打下げが可能であり、しかも下方側土止材は
切断を要せず、はぼ完全な形で回収することができる。
また、上下の上止材はカップラ・ナットと鋼棒によって
一体化されているので、吊り込み作業が同時に行なえ、
しかも上下上止材のセクションは互いにズレを生ずるこ
とがないうえにオーガーにて据削した杭孔に鋼杭を打込
む場合にも上下の上止材を一体物どして扱える効果があ
り、打込み位置や角度の矯正が比較的簡単に行えるので
作業能率か向−ヒし、施工精度を高めることがひぎると
いう感れた効果を発揮することができるものである。
一体化されているので、吊り込み作業が同時に行なえ、
しかも上下上止材のセクションは互いにズレを生ずるこ
とがないうえにオーガーにて据削した杭孔に鋼杭を打込
む場合にも上下の上止材を一体物どして扱える効果があ
り、打込み位置や角度の矯正が比較的簡単に行えるので
作業能率か向−ヒし、施工精度を高めることがひぎると
いう感れた効果を発揮することができるものである。
第１図は段掘削工事における山留の断面図、第２Ａ図は
本発明に使用するＨ抗の平面図、第２Ｂ図は同上杭の連
接状態を示ず正面図、第３Ａ図は本発明に使用する鋼矢
板の平面図、第３Ｂ図は同上矢板の連接状態を示す正面
図、第４図はＰＣ鋼棒の説明図である。
本発明に使用するＨ抗の平面図、第２Ｂ図は同上杭の連
接状態を示ず正面図、第３Ａ図は本発明に使用する鋼矢
板の平面図、第３Ｂ図は同上矢板の連接状態を示す正面
図、第４図はＰＣ鋼棒の説明図である。
１・・・Ｈ杭、２・・・フランジ、
３．３′・・・カップラ・ナット、４・・・ＰＣ鋼棒、
５・・・ネジ状リブ、６・・・鋼矢板、７・・・７ラン
ジ８・・・セクション。
５・・・ネジ状リブ、６・・・鋼矢板、７・・・７ラン
ジ８・・・セクション。
出 願 人 丸藤シートパイル株式会社代 理
人 芦 １） 直 衛第３Ａ図 第４図
人 芦 １） 直 衛第３Ａ図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 土止材を所定深度まで打下げる工法において、打込
み前の上方側土止材と下方側土止材とにそれぞれカップ
ラ・ナットを固着するとともに、両側面にネジ状リブを
形成させた鋼棒を上下対応する位置のカップラ・ナット
に螺入して上下両土止材を一体に連接してからこれらを
地中に打込み、打込み終了後、鋼棒を逆転させて下方側
土止材から鋼棒を抜き取って同側土止材は地中に打ち残
し、上方側土止材を鋼棒と一緒に地中より引抜き回収す
ることを特徴とする土止材の打下げ工法。 ２ 土止材は鋼杭である特許請求の範囲第１項記載の打
下げ工法。 ３ 土止材は鋼矢板である特許請求の範囲第１項記載の
打下げ工法。 ４ 鋼棒は高強度鋼棒である特許請求の範囲第１項記載
の打下げ工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17339284A JPS6153915A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 土止材の打下げ工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17339284A JPS6153915A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 土止材の打下げ工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6153915A true JPS6153915A (ja) | 1986-03-18 |
| JPH0458526B2 JPH0458526B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=15959550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17339284A Granted JPS6153915A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 土止材の打下げ工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6153915A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0270822A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-09 | Fujita Corp | 仮支柱建入工法及び装置 |
| JP2011038288A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Nippon Steel Corp | 鋼矢板の継手構造および鋼矢板壁構造 |
| TWI648454B (zh) * | 2016-08-08 | 2019-01-21 | 日商新日鐵住金股份有限公司 | 鋼製構件之縱向連接構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54160804U (ja) * | 1978-03-22 | 1979-11-10 | ||
| JPS5858327A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-06 | Taisei Corp | 地中杭の打設方法 |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP17339284A patent/JPS6153915A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54160804U (ja) * | 1978-03-22 | 1979-11-10 | ||
| JPS5858327A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-06 | Taisei Corp | 地中杭の打設方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0270822A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-09 | Fujita Corp | 仮支柱建入工法及び装置 |
| JP2011038288A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Nippon Steel Corp | 鋼矢板の継手構造および鋼矢板壁構造 |
| TWI648454B (zh) * | 2016-08-08 | 2019-01-21 | 日商新日鐵住金股份有限公司 | 鋼製構件之縱向連接構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458526B2 (ja) | 1992-09-17 |
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