JPS6153907B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6153907B2
JPS6153907B2 JP52099651A JP9965177A JPS6153907B2 JP S6153907 B2 JPS6153907 B2 JP S6153907B2 JP 52099651 A JP52099651 A JP 52099651A JP 9965177 A JP9965177 A JP 9965177A JP S6153907 B2 JPS6153907 B2 JP S6153907B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
emitter
resistor
base
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52099651A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5432925A (en
Inventor
Shigeyuki Sakimichi
Chika Fukuda
Shinichi Matsushita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9965177A priority Critical patent/JPS5432925A/ja
Publication of JPS5432925A publication Critical patent/JPS5432925A/ja
Publication of JPS6153907B2 publication Critical patent/JPS6153907B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビ映像信号等の処理回路に係り、
入力された映像中間周波数信号から両極性のビデ
オ信号を、コイルを使用することなく極めて安定
に取出し得る信号処理回路を提供するものであ
る。
第1図に従来のテレビ影像信号処理回路の一部
概要図を示した。ここで31は映像中間周波増幅
器、32は結合トランス、33は映像検波器、3
4はビデオアンプ、35は音声中間周波増幅器を
それぞれ示している。
従来、テレビ映像信号は、第1図にその概要を
示すごとく、映像中間周波増幅器31で増幅され
た信号をトランス32で直流分カツトし、映像検
波(多くの場合ダイオードによる検波)33で検
波し、映像増幅34で増幅する形態をとつている
ため、映像中間周波増幅器、検波器間にはコイル
が必要であり、IC化するさまたげになつてい
る。コイルを除去してIC化すると信号が直結さ
れて後段に伝送されるので温度変化によつて信号
の直流レベルを安定化する必要が出て来る。
そこで本発明はIC化した場合に上記の要求を
満すことができる回路を提供しようとするもので
あり、以下、その詳細を図面を参照して説明す
る。
第2図は本発明の一実施例を示す結線図であり
1,2,3,4,5,6,7,8はトランジス
タ、9,10,11,12,13,15,17,
19,20,21,22へ抵抗、14,16,1
8はコンデンサをそれぞれ示す。第3図は本発明
の一実施例の入力−出力特性を示すもので特性A
および特性Bはそれぞれ第2図の一実施例におけ
る両極性出力特性を示す。第4図は本発明による
第2図実施例における温度特性を示すもので、特
性Cおよび特性Dはビデオ出力特性を、特性Eお
よび特性Fは直流レベルのドリフトを示してい
る。第4図の特性DとC、特性EとFとはほんの
少し離れていて本来それぞれ二本の線であるが、
その差は書けないのでそれぞれ一本の線で現わし
ている。
本発明はその一実施例を第2図に示すごとく、
映像中間周波信号を第1のエミツタホロワトラン
ジスタ1で受け、第2、第3のカスコードトラン
ジスタ2,3で増幅し、第4のエミツタホロワト
ランジスタ4のエミツタから出力を取出し、この
出力の直流レベルで前記トランジスタ1にバイア
スをかける方式のVIF増幅部と、直流的には完全
に対称に構成された第5、第6のトランジスタ
5,6による検波部と、第7、第8のトランジス
タ7,8よりなる差動アンプで構成された映像増
幅部とにより構成されている。
先ずトランジスタ4の映像中間周波出力信号は
抵抗13,15を介してトランジスタ5,6のそ
れぞれのベースに結合されている。さらにトラン
ジスタ5,6のエミツタは抵抗17,19で接地
され、ここで抵抗13,15および抵抗17,1
9をそれぞれ整合させておくことによつてこの検
波回路は温度変化に無関係に直流的には完全にバ
ランスした状態となる。
トランジスタ6のベースはコンデンサで接地さ
れ、トランジスタ5のベースは抵抗13と並列に
コンデンサ14が挿入されているため、トランジ
スタ4の映像中間周波出力信号はトランジスタ5
のみに入力されることになり、トランジスタ5の
エミツタ抵抗(=R)とコンデンサ(=C)によ
り、(この回路の1/時定数(=1/CR)を、
VIF>1/CR>ビデオ周波数に設定する)トラ
ンジスタ5のエミツタ側に検波された映像信号出
力が生成される。すなわち、トランジスタ5,6
のエミツタは直流的にはバランスした状態で、ビ
デオ信号はトランジスタ5のエミツタのみに生じ
る。そしてこの両トランジスタの出力を差動アン
プ段トランジスタ7,8のそれぞれのベースに入
力し、出力端子23,24から、それぞれ逆の極
性の映像信号出力を得るものである。
以上の説明からも明らかなように、トランジス
タ5,6,7,8とも直流的には全く対称な形で
構成されており、抵抗13,15および抵抗1
7,19、さらに抵抗21,22をほゞ同じ値に
設定することによつて温度ドリフトの極めて少な
い、直流的にバランスのとれた安定な映像信号処
理回路が実現でき、加えて、L部品を全く使用し
ないため回路の無調整化、小型化が実現できると
いう大きな利点を有する。
次に実施例により本発明の効果をより明確にす
る。第2図実施例において抵抗9=24KΩ、抵抗
10=1KΩ、抵抗11=800Ω、抵抗12=2K
Ω、抵抗13=5.6KΩ(=抵抗15)、抵抗17
=10KΩ(=抵抗19)、抵抗21=2KΩ(=抵
抗22)、抵抗20=800Ω、コンデンサ14=
5PF(=コンデンサ16)、コンデンサ18=
5PFとし、電源電圧Vcc=6Vを印加した場合の特
性例を第3図、第4図に示した。
第3図は第1図回路の入出力特性を示すもので
特性Aおよび特性Bはそれぞれ出力端子23,2
4における映像出力を示している。また第4図特
性は温度変化に対する特性の安定性を示すもので
あり、出力レベル(特性CおよびD)、直流レベ
ルドリフト(特性EおよびF)とも極めて少なく
安定なテレビ映像信号処理回路を実現することが
できた。
以上述べたごとく増幅部と検波部、そして検波
出力信号増幅部をすべて直結し、さらに検波部、
増幅部をそれぞれ直流的にバランスさせた回路構
成とし、回路定数をもほゞ同じ値に設定すること
によつてL部品を全く使用せず、温度ドリフト、
直流バランス等の極めて安定な信号処理回路が実
現でき、信頼性の向上、回路のIC化等に対して
その効果は極めて大である。そしてこの回路は実
施例ではテレビ信号の処理回路として説明した
が、ラジオ受信機等の信号の増幅検波回路として
も用いることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビ映像信号処理の概要を示すブロ
ツク図、第2図は本発明の一実施例における信号
処理回路の回路図、第3図、第4図は第2図実施
例の特性を示す特性図である。 1,2,3,4,5,6,7,8……トランジ
スタ、9,10,11,12,13,15,1
7,19,20,21,22……抵抗、14,1
6,18……コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像中間周波信号がベースに入力される第1
    のエミツタホロワトランジスタと、この第1のエ
    ミツタホロワトランジスタのエミツタにベースが
    接続された第2のトランジスタと、この第2のト
    ランジスタとカスコード接続された第3のトラン
    ジスタと、前記カスコード接続された第3のトラ
    ンジスタのコレクタにベースが接続された第4の
    エミツタホロワトランジスタと、前記第4のエミ
    ツタホロワトランジスタの出力信号が抵抗とコン
    デンサの並列回路を介してベースに接続され、さ
    らに抵抗、コンデンサの並列回路を介してエミツ
    タが接地された第5のトランジスタと、前記第4
    のエミツタホロワトランジスタの出力信号が抵抗
    を介してベースに加えられ、さらにこのベースが
    コンデンサを介して接地されかつエミツタが抵抗
    を介して接地た第6のトランジスタと、前記第
    5、第6のトランジスタのそれぞれのエミツタに
    ベースが接続され差動増幅器を形成する第7、第
    8のトランジスタとを備え、第1のトランジスタ
    のバイアスを、抵抗を介して第4のトランジスタ
    の出力から供給するように構成したことを特徴と
    する信号処理回路。 2 第4のトランジスタのエミツタと、第5のト
    ランジスタのベース間に挿入する抵抗と、第4の
    トランジスタのエミツタと第6のトランジスタの
    ベース間に挿入する低抗の値をほゞ同じとしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信号
    処理回路。 3 第5のトランジスタのエミツタに接続された
    抵抗、コンデンサを、その1/時定数が映像中間
    周波数より小さく、映像信号周波数より大きくな
    るように設定したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の信号処理回路。 4 第6のトランジスタのエミツタ抵抗を、特許
    請求の範囲第3項記載の抵抗とほゞ同じ値とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信
    号処理回路。
JP9965177A 1977-08-19 1977-08-19 Signal processing circuit Granted JPS5432925A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9965177A JPS5432925A (en) 1977-08-19 1977-08-19 Signal processing circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9965177A JPS5432925A (en) 1977-08-19 1977-08-19 Signal processing circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5432925A JPS5432925A (en) 1979-03-10
JPS6153907B2 true JPS6153907B2 (ja) 1986-11-19

Family

ID=14252950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9965177A Granted JPS5432925A (en) 1977-08-19 1977-08-19 Signal processing circuit

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5432925A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130308A (ja) * 1974-09-09 1976-03-15 Tokuzo Inaniba Kogatadokidendoki
JPS5131809A (ja) * 1974-09-12 1976-03-18 Tokuzo Inaniba Kogatadokidendoki
JPS5896472A (ja) * 1981-12-03 1983-06-08 Mitsubishi Electric Corp テレビジヨン受像機の信号処理回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5432925A (en) 1979-03-10

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