JPS6153547B2 - - Google Patents
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- JPS6153547B2 JPS6153547B2 JP56194446A JP19444681A JPS6153547B2 JP S6153547 B2 JPS6153547 B2 JP S6153547B2 JP 56194446 A JP56194446 A JP 56194446A JP 19444681 A JP19444681 A JP 19444681A JP S6153547 B2 JPS6153547 B2 JP S6153547B2
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- JP
- Japan
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- fuel
- filter
- heater
- engine
- filter element
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/18—Heating or cooling the filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D27/00—Cartridge filters of the throw-away type
- B01D27/04—Cartridge filters of the throw-away type with cartridges made of a piece of unitary material, e.g. filter paper
- B01D27/06—Cartridge filters of the throw-away type with cartridges made of a piece of unitary material, e.g. filter paper with corrugated, folded or wound material
- B01D27/07—Cartridge filters of the throw-away type with cartridges made of a piece of unitary material, e.g. filter paper with corrugated, folded or wound material having a coaxial stream through the filtering element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/22—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
- F02M37/30—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by heating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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- F02M37/22—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
- F02M37/32—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by filters or filter arrangements
- F02M37/44—Filters structurally associated with pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃料配管系中に配設される燃料フイル
タ内の燃料を加熱するようにしたエンジンの燃料
加熱装置に関する。
タ内の燃料を加熱するようにしたエンジンの燃料
加熱装置に関する。
一般に、デイーゼルエンジンの燃料としては軽
油、重油等の比較的粘度の高い燃料が使用されて
いる。ところで、これらの燃料では燃焼特性を評
価するセタン価のみならず燃料の流動性を評価す
る流動点、曇り点等がJISにて規定されていて、
デイーゼル燃料はその使用環境(特に外気温度)
の違いによつて燃料を区別し使用している。
油、重油等の比較的粘度の高い燃料が使用されて
いる。ところで、これらの燃料では燃焼特性を評
価するセタン価のみならず燃料の流動性を評価す
る流動点、曇り点等がJISにて規定されていて、
デイーゼル燃料はその使用環境(特に外気温度)
の違いによつて燃料を区別し使用している。
たとえば、外気が−5℃までは22号軽油、−30
℃までは特3号軽油等を使用し、エンジンの作動
を正常に行うようにしている。
℃までは特3号軽油等を使用し、エンジンの作動
を正常に行うようにしている。
しかしながら、近年にあつては長距離走行に伴
う燃料の混合使用および分配型噴射ポンプの使用
による燃料配管系の低抵抗使用等によつて該配管
系の抵抗が高くなつてしまう。そのため、デイー
ゼルエンジンの不調、特にエンジンの始動不調が
多発する傾向にある。このエンジン不調の最大の
原因は、デイーゼル燃料の低温使用によつて燃料
中のパラフインが析出し、燃料フイルタを目詰さ
せることにあるとの事実が明確となつた。
う燃料の混合使用および分配型噴射ポンプの使用
による燃料配管系の低抵抗使用等によつて該配管
系の抵抗が高くなつてしまう。そのため、デイー
ゼルエンジンの不調、特にエンジンの始動不調が
多発する傾向にある。このエンジン不調の最大の
原因は、デイーゼル燃料の低温使用によつて燃料
中のパラフインが析出し、燃料フイルタを目詰さ
せることにあるとの事実が明確となつた。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、エンジンの
燃料配管系中に燃料の流出入通路を介して配設さ
れたフイルタエレメントを内蔵した燃料フイルタ
において、該流入通路と連通した該燃料フイルタ
内流路中の該フイルタエレメントの上流側に該燃
料フイルタ内の燃料を直接加熱するためのヒータ
ユニツトを設けるとともに、このヒータユニツト
を水抜き用プラグと、このプラグの上方に水溜め
部を貫通して一体的に突出され、該流入通路の出
口部の直下まで延長されたヒータ部材とで構成し
たので、燃料中のパラフインの析出防止および前
記燃料フイルタに析出したパラフインを溶解し
て、エンジンの正常な作動を促すようにするとと
もにヒータ部材の点検、修理を容易に行なえるよ
うにしたエンジンの燃料加熱装置を提供するもの
である。
燃料配管系中に燃料の流出入通路を介して配設さ
れたフイルタエレメントを内蔵した燃料フイルタ
において、該流入通路と連通した該燃料フイルタ
内流路中の該フイルタエレメントの上流側に該燃
料フイルタ内の燃料を直接加熱するためのヒータ
ユニツトを設けるとともに、このヒータユニツト
を水抜き用プラグと、このプラグの上方に水溜め
部を貫通して一体的に突出され、該流入通路の出
口部の直下まで延長されたヒータ部材とで構成し
たので、燃料中のパラフインの析出防止および前
記燃料フイルタに析出したパラフインを溶解し
て、エンジンの正常な作動を促すようにするとと
もにヒータ部材の点検、修理を容易に行なえるよ
うにしたエンジンの燃料加熱装置を提供するもの
である。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳述す
る。
る。
第1図はデイーゼルエンジンの燃料配管系1の
概略図を示し、燃料タンク2内のデイーゼル燃料
は、燃料供給ポンプ3から燃料フイルタ4を介し
て噴射ポンプ5に送られ、該噴射ポンプ5から燃
料噴射ノズル6へと圧送されるようになつてい
る。
概略図を示し、燃料タンク2内のデイーゼル燃料
は、燃料供給ポンプ3から燃料フイルタ4を介し
て噴射ポンプ5に送られ、該噴射ポンプ5から燃
料噴射ノズル6へと圧送されるようになつてい
る。
前記燃料フイルタ4は第2図および第3図に詳
細に示すように、フイルタ本体10とこのフイル
タ本体10の上端部にねじ部Aを介して装着され
るヘツドカバー11とで構成されている。前記フ
イルタ本体10は、内筒12および外筒13で二
重構造に構成され、これら内、外筒12,13間
には濾紙、濾布等で形成されるフイルタエレメン
ト14が配設される。一方、前記ヘツドカバー1
1には、燃料の取入口16と取出口15が形成さ
れ、取入口16は前記燃料供給ポンプ3にパイプ
7を介して接続され、取出口15は前記噴射ポン
プ5にパイプ8を介して接続されるようになつて
いる。そして、取入口16は、第1および第2の
逆止弁21,22を有するプライミングポンプの
ポンプ室20および出口部19と順に連通され燃
料の流入通路が形成されるとともに、取出口15
は排出部17と連通され燃料の流出通路を構成し
ている。
細に示すように、フイルタ本体10とこのフイル
タ本体10の上端部にねじ部Aを介して装着され
るヘツドカバー11とで構成されている。前記フ
イルタ本体10は、内筒12および外筒13で二
重構造に構成され、これら内、外筒12,13間
には濾紙、濾布等で形成されるフイルタエレメン
ト14が配設される。一方、前記ヘツドカバー1
1には、燃料の取入口16と取出口15が形成さ
れ、取入口16は前記燃料供給ポンプ3にパイプ
7を介して接続され、取出口15は前記噴射ポン
プ5にパイプ8を介して接続されるようになつて
いる。そして、取入口16は、第1および第2の
逆止弁21,22を有するプライミングポンプの
ポンプ室20および出口部19と順に連通され燃
料の流入通路が形成されるとともに、取出口15
は排出部17と連通され燃料の流出通路を構成し
ている。
一方、前記燃料フイルタ本体10内の燃料流路
は、前記出口部19と連通した内筒12内と、フ
イルタエレメント14と、上記排出部17と連通
した排出孔18とで構成され、パイプ7を介して
取入口16に導入された燃料は、第1の逆止弁2
1を押し上げるようにしてポンプ室20に入り、
次いで、ポンプ室20から第2の逆止弁22を押
し下げるようにして出口部19を介してフイルタ
本体10内に流入する。
は、前記出口部19と連通した内筒12内と、フ
イルタエレメント14と、上記排出部17と連通
した排出孔18とで構成され、パイプ7を介して
取入口16に導入された燃料は、第1の逆止弁2
1を押し上げるようにしてポンプ室20に入り、
次いで、ポンプ室20から第2の逆止弁22を押
し下げるようにして出口部19を介してフイルタ
本体10内に流入する。
フイルタ本体10内では内筒12内、フイルタ
エレメント14、排出孔18、排出部17、取出
口15と順に通つて、パイプ8を介して噴射ポン
プ5に至る。
エレメント14、排出孔18、排出部17、取出
口15と順に通つて、パイプ8を介して噴射ポン
プ5に至る。
ここで、本発明は前記燃料フイルタ4内にヒー
タユニツト30を内蔵させてある。すなわち、ヒ
ータユニツト30は、前記外筒13の下端部に螺
着される水抜き用プラグ33と、その水抜き用プ
ラグ33の上方に水溜め部を貫通して一体的に突
出形成されたヒータ部材とから構成されている。
そして、ヒータ部材は本実施例では、水抜き用プ
ラグ33に一体的に起立形成された筒体34と、
その筒体34内に配設されるヒータ本体31とか
ら形成され、このヒータ本体31はニクロム線等
の電気発熱体で形成されている。また、ヒータ本
体31並びに筒体34は、内筒12内に挿入さ
れ、その先端が前記出口部19の直下に位置する
ように配設され、フイルタエレメント14の上流
側、つまり、フイルタエレメント14で濾過する
前の燃料を直接加熱するようになつている。更に
本実施例では、前記燃料フイルタ4内の温度を検
出し、前記ヒータ本体31の発熱温度を制御する
ための温度センサ32が筒体34に近接して水抜
き用プラグ33に取付けられている。
タユニツト30を内蔵させてある。すなわち、ヒ
ータユニツト30は、前記外筒13の下端部に螺
着される水抜き用プラグ33と、その水抜き用プ
ラグ33の上方に水溜め部を貫通して一体的に突
出形成されたヒータ部材とから構成されている。
そして、ヒータ部材は本実施例では、水抜き用プ
ラグ33に一体的に起立形成された筒体34と、
その筒体34内に配設されるヒータ本体31とか
ら形成され、このヒータ本体31はニクロム線等
の電気発熱体で形成されている。また、ヒータ本
体31並びに筒体34は、内筒12内に挿入さ
れ、その先端が前記出口部19の直下に位置する
ように配設され、フイルタエレメント14の上流
側、つまり、フイルタエレメント14で濾過する
前の燃料を直接加熱するようになつている。更に
本実施例では、前記燃料フイルタ4内の温度を検
出し、前記ヒータ本体31の発熱温度を制御する
ための温度センサ32が筒体34に近接して水抜
き用プラグ33に取付けられている。
なお、第2図、第3図中に示す符号23は、始
動時などに手動操作でもつて燃料を噴射ポンプ5
側に送り込むプライミングポンプである。
動時などに手動操作でもつて燃料を噴射ポンプ5
側に送り込むプライミングポンプである。
以上の構成により、ヒータ本体31に通電する
と該ヒータ本体31が発熱し、燃料フイルタ4内
に流入された燃料が、フイルタエレメント14に
流入する前にヒータ本体31によつて直接加熱さ
れ、加熱後の燃料がフイルタエレメント14に流
入される。すると、低温時に該燃料中で析出した
パラフインを溶解すると共に、フイルタエレメン
ト14に付着した析出パラフインを溶解し、該フ
イルタエレメント14を通過する燃料の増大、つ
まり燃料配管系1中を通過する燃料を正常化して
デイーゼルエンジンの作動を正常に行う。更に、
ヒータ部材の点検、修理を行なう場合には、水抜
き用プラグ33を取り外すことにより同時にヒー
タ部材を取り出し、作業を行なうことができる。
と該ヒータ本体31が発熱し、燃料フイルタ4内
に流入された燃料が、フイルタエレメント14に
流入する前にヒータ本体31によつて直接加熱さ
れ、加熱後の燃料がフイルタエレメント14に流
入される。すると、低温時に該燃料中で析出した
パラフインを溶解すると共に、フイルタエレメン
ト14に付着した析出パラフインを溶解し、該フ
イルタエレメント14を通過する燃料の増大、つ
まり燃料配管系1中を通過する燃料を正常化して
デイーゼルエンジンの作動を正常に行う。更に、
ヒータ部材の点検、修理を行なう場合には、水抜
き用プラグ33を取り外すことにより同時にヒー
タ部材を取り出し、作業を行なうことができる。
尚、本実施例にあつてはヒータユニツト30で
の発熱量は、温度センサ32の検出値に基づいて
制御されるので、燃料が過加熱されることはな
い。
の発熱量は、温度センサ32の検出値に基づいて
制御されるので、燃料が過加熱されることはな
い。
ところで、前述したヒータユニツト30のヒー
タ本体31として、電気発熱体を用いたものを示
したが、これに限ることなく他の手段によつて発
熱できるものでもよいことはいうまでもない。
タ本体31として、電気発熱体を用いたものを示
したが、これに限ることなく他の手段によつて発
熱できるものでもよいことはいうまでもない。
以上説明したように本発明のエンジンの燃料加
熱装置は、エンジンの燃料配管系中に燃料の流出
入通路を介して配設されたフイルタエレメントを
内蔵した燃料フイルタ内において、該流入通路と
連通した該燃料フイルタ内流路中に該フイルタエ
レメントの上流側に該燃料フイルタ内の燃料を直
接加熱するためのヒータユニツトを設けるととも
に、このヒータユニツトを水抜き用プラグと、こ
のプラグの上方に水溜め部を貫通して一体的に突
出され、該流入通路の出口部の直下まで延長され
たヒータ部材とで構成したので、低温時に燃料中
で析出したパラフインを溶解するとともに、フイ
ルタエレメントに付着した析出パラフインをも溶
解し、前記燃料配管系の燃料通過を正常にしてエ
ンジンの作動正常化を行うことができる。更に、
水抜き用プラグを取り外すだけで燃料フイルタを
分解することなくヒータ部材を取りだすことがで
きるので、ヒータ部材の修理、並びに点検の作業
を容易に行なうことができ、特に点検に際して
は、燃料フイルタ内の水抜き作業と同時に行なう
ことができるので極めて作業効率が向上する等の
種々の作用効果を奏することができる。
熱装置は、エンジンの燃料配管系中に燃料の流出
入通路を介して配設されたフイルタエレメントを
内蔵した燃料フイルタ内において、該流入通路と
連通した該燃料フイルタ内流路中に該フイルタエ
レメントの上流側に該燃料フイルタ内の燃料を直
接加熱するためのヒータユニツトを設けるととも
に、このヒータユニツトを水抜き用プラグと、こ
のプラグの上方に水溜め部を貫通して一体的に突
出され、該流入通路の出口部の直下まで延長され
たヒータ部材とで構成したので、低温時に燃料中
で析出したパラフインを溶解するとともに、フイ
ルタエレメントに付着した析出パラフインをも溶
解し、前記燃料配管系の燃料通過を正常にしてエ
ンジンの作動正常化を行うことができる。更に、
水抜き用プラグを取り外すだけで燃料フイルタを
分解することなくヒータ部材を取りだすことがで
きるので、ヒータ部材の修理、並びに点検の作業
を容易に行なうことができ、特に点検に際して
は、燃料フイルタ内の水抜き作業と同時に行なう
ことができるので極めて作業効率が向上する等の
種々の作用効果を奏することができる。
第1図はデイーゼルエンジンの燃料配管系の概
略構成図、第2図は本発明の燃料加熱装置にかか
る燃料フイルタの外観図、第3図は第2図に示し
た燃料フイルタの縦断面図である。 1……燃料配管系、4……燃料フイルタ、10
……フイルタ本体、11…ヘツドカバー、12…
…内筒、13……外筒、14……フイルタエレメ
ント、15……取出口、16……取入口、30…
…ヒータユニツト、31……ヒータ本体、32…
…温度センサ、33……水抜き用プラグ、34…
…筒体。
略構成図、第2図は本発明の燃料加熱装置にかか
る燃料フイルタの外観図、第3図は第2図に示し
た燃料フイルタの縦断面図である。 1……燃料配管系、4……燃料フイルタ、10
……フイルタ本体、11…ヘツドカバー、12…
…内筒、13……外筒、14……フイルタエレメ
ント、15……取出口、16……取入口、30…
…ヒータユニツト、31……ヒータ本体、32…
…温度センサ、33……水抜き用プラグ、34…
…筒体。
Claims (1)
- 1 エンジンの燃料配管系中に燃料の流出入通路
を介して配設されたフイルタエレメントを内蔵し
た燃料フイルタにおいて、該流入通路と連通した
該燃料フイルタ内流路中の該フイルタエレメント
の上流側に燃料フイルタ内の燃料を直接加熱する
ためのヒータユニツトを設けるとともに、該ヒー
タユニツトは水抜き用プラグと該プラグの上方に
水溜め部を貫通して一体的に突出され該流入通路
の出口部の直下まで延長されたヒータ部材とから
なることを特徴とするエンジンの燃料加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56194446A JPS5896161A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | エンジンの燃料加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56194446A JPS5896161A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | エンジンの燃料加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896161A JPS5896161A (ja) | 1983-06-08 |
JPS6153547B2 true JPS6153547B2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=16324705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56194446A Granted JPS5896161A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | エンジンの燃料加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5896161A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913665U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | マツダ株式会社 | エンジンの燃料加熱装置 |
IT8452929V0 (it) * | 1984-01-31 | 1984-01-31 | Etd Termodiesel Di Scarpa Pier | Dispositivo riscaldatore applicabile ad un filtro del carburante |
EP1036930B1 (de) * | 1999-03-18 | 2004-09-22 | David + Baader DBK Spezialfabrik Elektrischer Apparate und Heizwiderstände GmbH | Heizeinrichtung für Dieselkraftstoff und beheiztes Dieselfiltersystem |
ITRE20030024U1 (it) * | 2003-10-31 | 2005-05-01 | Ufi Filters Spa | Filtro carburante con dispositivo riscaldatore |
CN2702068Y (zh) * | 2004-07-01 | 2005-05-25 | 董乃强 | 机动车环保节油器 |
JP2008223900A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Nok Corp | シーリングシステム |
DE102010033682A1 (de) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Mahle International Gmbh | Fluidfilter |
DE102010037374B4 (de) * | 2010-09-07 | 2017-10-26 | Hengst Se & Co. Kg | Handpumpe mit Heizung |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5756659A (en) * | 1980-07-24 | 1982-04-05 | Deirii Andore | Filter combining fuel filtration and heating |
JPS57102553A (en) * | 1980-11-07 | 1982-06-25 | Texas Instruments Inc | Fuel filtering system |
JPS5749556B2 (ja) * | 1972-07-03 | 1982-10-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749556U (ja) * | 1980-09-04 | 1982-03-19 |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP56194446A patent/JPS5896161A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749556B2 (ja) * | 1972-07-03 | 1982-10-22 | ||
JPS5756659A (en) * | 1980-07-24 | 1982-04-05 | Deirii Andore | Filter combining fuel filtration and heating |
JPS57102553A (en) * | 1980-11-07 | 1982-06-25 | Texas Instruments Inc | Fuel filtering system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5896161A (ja) | 1983-06-08 |
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