JPS6153529B2 - - Google Patents
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- JPS6153529B2 JPS6153529B2 JP55143634A JP14363480A JPS6153529B2 JP S6153529 B2 JPS6153529 B2 JP S6153529B2 JP 55143634 A JP55143634 A JP 55143634A JP 14363480 A JP14363480 A JP 14363480A JP S6153529 B2 JPS6153529 B2 JP S6153529B2
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- Japan
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- building
- power generation
- equipment
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/26—Double casings; Measures against temperature strain in casings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/08—Cooling; Heating; Heat-insulation
- F01D25/14—Casings modified therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/28—Supporting or mounting arrangements, e.g. for turbine casing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/44—Floating buildings, stores, drilling platforms, or workshops, e.g. carrying water-oil separating devices
- B63B2035/4433—Floating structures carrying electric power plants
- B63B2035/444—Floating structures carrying electric power plants for converting combustion energy into electric energy
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/90—Mounting on supporting structures or systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発電所を構成する少なくともボイラ
ー、タービン、発電機、変圧器等の発電所構成機
機と、これらの機器を制御監視する制御室および
機器保護のための建屋を曵航可能な船台上に据え
付けて成るパツケージ形発電設備に係り、特に曵
航時における上記建屋の冷却を行うに好適なパツ
ケージ形発電設備に関する。
ー、タービン、発電機、変圧器等の発電所構成機
機と、これらの機器を制御監視する制御室および
機器保護のための建屋を曵航可能な船台上に据え
付けて成るパツケージ形発電設備に係り、特に曵
航時における上記建屋の冷却を行うに好適なパツ
ケージ形発電設備に関する。
従来、火力発電所の建設にあたつては、発電所
建設地点の土木工事から始まり、タービン発電機
の基礎台の建設、タービン建屋の建設、ボイラー
鉄骨の建設、ボイラーのドラム上げ、各機器の据
付等主要構成機器を土木、タービン建屋の工事の
進行に合わせて据え付けていた。
建設地点の土木工事から始まり、タービン発電機
の基礎台の建設、タービン建屋の建設、ボイラー
鉄骨の建設、ボイラーのドラム上げ、各機器の据
付等主要構成機器を土木、タービン建屋の工事の
進行に合わせて据え付けていた。
このため、現地据付条件の悪い現場においては
これら据付工事に長時間を要し、かつ、発電所建
設価格に大きな影響を与える。また、発電所の構
成機器を各要素毎に据付時期に合わせ輸送、搬入
することが肝要であり、これに伴い輸送費もかさ
む等の問題があつた。特に、低開発地域に建設す
る発電所にあつては、熟練技術者の確保も問題と
なつていた。
これら据付工事に長時間を要し、かつ、発電所建
設価格に大きな影響を与える。また、発電所の構
成機器を各要素毎に据付時期に合わせ輸送、搬入
することが肝要であり、これに伴い輸送費もかさ
む等の問題があつた。特に、低開発地域に建設す
る発電所にあつては、熟練技術者の確保も問題と
なつていた。
そこで、最近の火力発電所の建設においては、
先ずボイラー、タービン、発電機、変圧器および
それらの付属設備等の発電所構成機器およびター
ビン建屋を浮上可能な船台上に据え付け、一つの
巨大なパツケージに製作、組立てる。次いで、こ
のパツケージを潜水可能式バージにより発電所建
設現場近くまで海上、河川等の水路を利用して一
体輸送し、予め用意された設置場所に曵航する。
その後、上記パツケージからバージを取り外し、
船台に設けられたバラストタンクに注水すること
により着床させ、周囲を埋め戻しの上、パツケー
ジ外の電気、水、燃料設備等を設続する。これに
より、現地据付工事期間を大巾に短縮させ、工場
内で充分に品質管理の行き届いた発電設備を製作
ならしめる、いわゆる、パツケージ形発電プラン
ト方式が採用されている。
先ずボイラー、タービン、発電機、変圧器および
それらの付属設備等の発電所構成機器およびター
ビン建屋を浮上可能な船台上に据え付け、一つの
巨大なパツケージに製作、組立てる。次いで、こ
のパツケージを潜水可能式バージにより発電所建
設現場近くまで海上、河川等の水路を利用して一
体輸送し、予め用意された設置場所に曵航する。
その後、上記パツケージからバージを取り外し、
船台に設けられたバラストタンクに注水すること
により着床させ、周囲を埋め戻しの上、パツケー
ジ外の電気、水、燃料設備等を設続する。これに
より、現地据付工事期間を大巾に短縮させ、工場
内で充分に品質管理の行き届いた発電設備を製作
ならしめる、いわゆる、パツケージ形発電プラン
ト方式が採用されている。
第１図乃至第３図はそのパツケージ形発電設備
の一例を示したもので、第１図はその一部切欠平
面図、第２図は第１図の直線Ｘ―Ｘに沿う側面断
面図、第３図は第１図の直線Ｙ―Ｙに沿う正面断
面図である。
の一例を示したもので、第１図はその一部切欠平
面図、第２図は第１図の直線Ｘ―Ｘに沿う側面断
面図、第３図は第１図の直線Ｙ―Ｙに沿う正面断
面図である。
図において、１は船台で、バラストタンク１Ａ
を有し通常の船舶と同様に工場のドツク内で製作
され、この船台１上に発電所の構成機器であるボ
イラー２、タービン３、発電機４、変圧器類５，
６，７等の主要機器をはじめ、これら附属機器で
ある押込通風機８、煙突９、復水器１０、循環水
ポンプ１１、デイアレーター１２、コンプレツサ
ー設備１３、給水ポンプ設備１４さらに水素ガス
発生装置１５、蓄電池設備１６、制御室１７、ク
レーン及びホイスト設備１８、非常用発電設備１
９等、発電所構成機器の大部分が搭載され、１つ
の巨大なパツケージＰが構成される。尚、図中の
２０は、これら機器保護の為のタービン発電機建
屋である。
を有し通常の船舶と同様に工場のドツク内で製作
され、この船台１上に発電所の構成機器であるボ
イラー２、タービン３、発電機４、変圧器類５，
６，７等の主要機器をはじめ、これら附属機器で
ある押込通風機８、煙突９、復水器１０、循環水
ポンプ１１、デイアレーター１２、コンプレツサ
ー設備１３、給水ポンプ設備１４さらに水素ガス
発生装置１５、蓄電池設備１６、制御室１７、ク
レーン及びホイスト設備１８、非常用発電設備１
９等、発電所構成機器の大部分が搭載され、１つ
の巨大なパツケージＰが構成される。尚、図中の
２０は、これら機器保護の為のタービン発電機建
屋である。
この発電パツケージＰを構成するこれらの各機
器は、工場において厳密な管理のもとに短時間の
間に製作され、船台１に組立搭載される。
器は、工場において厳密な管理のもとに短時間の
間に製作され、船台１に組立搭載される。
第４図はその発電パツケージＰの海上輸送状態
を示したもので、図においてＰは発電パツケージ
であり、Ｂはこの発電パツケージＰを搭載する為
の潜水可能式バージである。また、Ｔはこの潜水
可能式バージＢを曵航する為の曵航船、Ｓは海で
ある。
を示したもので、図においてＰは発電パツケージ
であり、Ｂはこの発電パツケージＰを搭載する為
の潜水可能式バージである。また、Ｔはこの潜水
可能式バージＢを曵航する為の曵航船、Ｓは海で
ある。
このように、パツケージ形発電プラント方式を
採用すれば、発電プラント設備およびそれを収容
する建屋を製造者の任意の場所で一括製作、組立
し、これをバージＢに搭載し、曵航船Ｔにて発電
所建設現場まで曵航することにより、世界のいた
る所に設置することができる。
採用すれば、発電プラント設備およびそれを収容
する建屋を製造者の任意の場所で一括製作、組立
し、これをバージＢに搭載し、曵航船Ｔにて発電
所建設現場まで曵航することにより、世界のいた
る所に設置することができる。
ところで、その発電パツケージＰを曵航中は、
ボイラー２、タービン３および発電機４が停止し
ているため、建屋２０内の空調設備を稼動させる
ことができない。
ボイラー２、タービン３および発電機４が停止し
ているため、建屋２０内の空調設備を稼動させる
ことができない。
このため、海洋上を数ケ月間もの間曵航する場
合などは、直射日光を受けて建屋２０の内部温が
上昇し、電子部品等の品質が劣化し、主機および
制御室１７内の制御装置等の信頼性が低下する虞
れがあつた。
合などは、直射日光を受けて建屋２０の内部温が
上昇し、電子部品等の品質が劣化し、主機および
制御室１７内の制御装置等の信頼性が低下する虞
れがあつた。
そのような虞れを除くためには、船台１上に更
に、例えば、デイーゼル発電機等を搭載し、曵航
中の空調設備を稼動させれば良いが、そうした場
合には、現地設置時には不要な機器を搭載するこ
とになり、また、そのための運転保守員も乗船さ
せねばならなくなることから、経済的負担が大き
くなる。
に、例えば、デイーゼル発電機等を搭載し、曵航
中の空調設備を稼動させれば良いが、そうした場
合には、現地設置時には不要な機器を搭載するこ
とになり、また、そのための運転保守員も乗船さ
せねばならなくなることから、経済的負担が大き
くなる。
本発明は、上記の点に鑑み、極めて簡単な構成
で、経済的に建屋の冷却を行い、品質を損うこと
なく現地まで曵航し得るパツケージ形発電設備を
提供することを目的とする。
で、経済的に建屋の冷却を行い、品質を損うこと
なく現地まで曵航し得るパツケージ形発電設備を
提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、建屋周囲
に建屋カバーを取り付け、そのカバー下部に吸気
弁、上部に排気弁を設け、曵航中の波の上下動に
応じて建屋と建屋カバー間に外部空気を通過させ
建屋の冷却を行うようにしたことを特徴とする。
に建屋カバーを取り付け、そのカバー下部に吸気
弁、上部に排気弁を設け、曵航中の波の上下動に
応じて建屋と建屋カバー間に外部空気を通過させ
建屋の冷却を行うようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図の実施例を参照して説明す
る。
る。
第５図乃至第７図は本発明の一実施例を示すパ
ツケージ形発電設備の構成図で、第５図はその平
面図、第６図はその側面図、第７図は第５図のＺ
―Ｚ断面図を示したものである。
ツケージ形発電設備の構成図で、第５図はその平
面図、第６図はその側面図、第７図は第５図のＺ
―Ｚ断面図を示したものである。
図中、第１図乃至第３図と同一符号は同一部分
を示し、更に、２１はタービン３、発電機４、制
御室１７等を収容している建屋２０に取り付けら
れている建屋カバーである。この建屋カバー２１
は、建屋２０全体を覆い、特に第７図から明らか
なように、建屋２０との間隔は、天井部および両
側面上部は狭く、両側面下部は広くとり、更に、
その下端部は水面下に没するように形成され、支
柱２２および両側部空間を仕切板２３により建屋
２０に取り付けられている。また、この建屋カバ
ー２１の天井部には複数個の排気弁２４Ａ，２４
Ｂ両側面下部水面上には複数個の吸気弁２５Ａ，
２５Ｂがそれぞれ形成されている。尚、第７図は
バージＢ曵航中に生じる波の上下動により水面が
下り吸気弁２５Ａ，２５Ｂが内側に開いた状態を
示している。
を示し、更に、２１はタービン３、発電機４、制
御室１７等を収容している建屋２０に取り付けら
れている建屋カバーである。この建屋カバー２１
は、建屋２０全体を覆い、特に第７図から明らか
なように、建屋２０との間隔は、天井部および両
側面上部は狭く、両側面下部は広くとり、更に、
その下端部は水面下に没するように形成され、支
柱２２および両側部空間を仕切板２３により建屋
２０に取り付けられている。また、この建屋カバ
ー２１の天井部には複数個の排気弁２４Ａ，２４
Ｂ両側面下部水面上には複数個の吸気弁２５Ａ，
２５Ｂがそれぞれ形成されている。尚、第７図は
バージＢ曵航中に生じる波の上下動により水面が
下り吸気弁２５Ａ，２５Ｂが内側に開いた状態を
示している。
本実施例のパツケージ形発電設備は以上のよう
に構成されて、バージＢ曵航中に生じる波の上下
動を利用して建屋２０の冷却が効率良く行われ
る。
に構成されて、バージＢ曵航中に生じる波の上下
動を利用して建屋２０の冷却が効率良く行われ
る。
即ち、水面の変動がなく、バージＢが停止して
いるときは、排気弁２４Ａ，２４Ｂ、吸気弁２５
Ａ，２５Ｂは共に閉じ、仕切板２３を境として建
屋２０と建屋カバー２１間に形成される両側部空
間２６Ａ，２６Ｂは密封状態におかれる。しか
し、バージＢが曵航されると、波が生じ、これに
より水面が下れば、第７図に示すように、空間２
６Ａ，２６Ｂの気圧が下がる結果、吸気弁２５
Ａ，２５Ｂが開き、外気が流入する。次に、水面
が上れば、第８図に示すように、空間２６Ａ，２
６Ｂの気圧が上る結果、排気弁２４Ａ，２４Ｂが
開き、流入した空気が外部に流出する。この空気
の流れが、内部の熱を吸収し、外部に排出し、建
屋２０の温度上昇を防止する。
いるときは、排気弁２４Ａ，２４Ｂ、吸気弁２５
Ａ，２５Ｂは共に閉じ、仕切板２３を境として建
屋２０と建屋カバー２１間に形成される両側部空
間２６Ａ，２６Ｂは密封状態におかれる。しか
し、バージＢが曵航されると、波が生じ、これに
より水面が下れば、第７図に示すように、空間２
６Ａ，２６Ｂの気圧が下がる結果、吸気弁２５
Ａ，２５Ｂが開き、外気が流入する。次に、水面
が上れば、第８図に示すように、空間２６Ａ，２
６Ｂの気圧が上る結果、排気弁２４Ａ，２４Ｂが
開き、流入した空気が外部に流出する。この空気
の流れが、内部の熱を吸収し、外部に排出し、建
屋２０の温度上昇を防止する。
ところで、このとき、空間２６Ａ，２６Ｂに入
出流する空気量は、多ければ多い程、冷却効果が
上る。一方、その空気量は水面が上下動するとき
のレベル差Ｄで決る。
出流する空気量は、多ければ多い程、冷却効果が
上る。一方、その空気量は水面が上下動するとき
のレベル差Ｄで決る。
本実施例では、上述したように建屋２０と建屋
カバー２１の両側面下部の空間のみが広く形成さ
れているため、空間２６Ａ，２６Ｂに多量の外気
が効率良く取り入れられる。
カバー２１の両側面下部の空間のみが広く形成さ
れているため、空間２６Ａ，２６Ｂに多量の外気
が効率良く取り入れられる。
また、建屋２０と建屋カバー２１の両側面上部
空間は狭く形成されているため、空気の流れが良
くなり、吸気弁２５Ａ，２５Ｂから水面上の水蒸
気を拾つて流入する外気が効率良く流出される結
果、気化潜熱による冷却効果とも相挨つて、建屋
２０の効率の良い冷却が行われる。
空間は狭く形成されているため、空気の流れが良
くなり、吸気弁２５Ａ，２５Ｂから水面上の水蒸
気を拾つて流入する外気が効率良く流出される結
果、気化潜熱による冷却効果とも相挨つて、建屋
２０の効率の良い冷却が行われる。
更に、本実施例の構成によれば、建屋２０と建
屋カバー２１の両側面上部空間が狭く形成されて
いるため、建屋カバー２１の建屋２０への取り付
けが容易になる上、その両側面下部空間は広く、
しかも、天井部には仕切板２３が設けられている
ため、安定性が良くなる。
屋カバー２１の両側面上部空間が狭く形成されて
いるため、建屋カバー２１の建屋２０への取り付
けが容易になる上、その両側面下部空間は広く、
しかも、天井部には仕切板２３が設けられている
ため、安定性が良くなる。
即ち、第９図に示すように、曵航中横波を受け
てバージＢが右側に傾いた場合、空間２６Ａの気
圧は高くなり、逆に空間２６Ｂの気圧は低くな
る。この結果、空間２６Ａの空気は排気弁２４Ａ
から流出、空間２６Ｂには吸気弁２５Ｂから空気
が流入することになるが、このとき、排気弁２４
Ａ，２４Ｂ、吸気弁２５Ａ，２５Ｂを所定圧力差
で開く構造にしておけば、図示矢印Ｅ，Ｆに示す
復元力が働き、ローリングを抑制するダンピング
効果が得られる。
てバージＢが右側に傾いた場合、空間２６Ａの気
圧は高くなり、逆に空間２６Ｂの気圧は低くな
る。この結果、空間２６Ａの空気は排気弁２４Ａ
から流出、空間２６Ｂには吸気弁２５Ｂから空気
が流入することになるが、このとき、排気弁２４
Ａ，２４Ｂ、吸気弁２５Ａ，２５Ｂを所定圧力差
で開く構造にしておけば、図示矢印Ｅ，Ｆに示す
復元力が働き、ローリングを抑制するダンピング
効果が得られる。
以上のように、本発明によれば、建屋周囲に建
屋カバーを取り付け、そのカバー両側面下部は広
げて吸気弁を設け、上部には排気弁を設けたの
で、曵航中に生じる波の上下動により、外気が建
屋とカバー間を絶えず通り抜けることになり、建
屋が効率良く冷却され、パツケージ形発電設備の
主要機器類の品質低下が防止される。また、この
とき、両側面空間を仕切る仕切板を天井部に設け
ておけば、曵航中の船台の揺れが防止される。こ
の結果、パツケージ形発電設備を品質を損うこと
なく安全に現地まで曵航し、設置することができ
るようになる。
屋カバーを取り付け、そのカバー両側面下部は広
げて吸気弁を設け、上部には排気弁を設けたの
で、曵航中に生じる波の上下動により、外気が建
屋とカバー間を絶えず通り抜けることになり、建
屋が効率良く冷却され、パツケージ形発電設備の
主要機器類の品質低下が防止される。また、この
とき、両側面空間を仕切る仕切板を天井部に設け
ておけば、曵航中の船台の揺れが防止される。こ
の結果、パツケージ形発電設備を品質を損うこと
なく安全に現地まで曵航し、設置することができ
るようになる。
第１図は一般的なパツケージ形発電設備の一部
切欠平面図、第２図は第１図のＸ―Ｘ断面図、第
３図は第１図のＹ―Ｙ断面図、第４図はそのパツ
ケージ形発電設備の輸送状態説明図、第５図は本
発明の一実施例を示すパツケージ形発電設備の平
面図、第６図はその側面図、第７図は第５図のＺ
―Ｚ断面図、第８図および第９図はそのパツケー
ジ形発電設備の作用説明図である。 １…船台、１Ａ…バラストタンク、２…ボイラ
ー、３…タービン、４…発電機、５〜７…変圧器
類、８…押込通風機、９…煙突、１０…復水器、
１１…循環水ポンプ、１２…デイアレーター、１
３…コンプレツサー設備、１４…給水ポンプ設
備、１５…水素ガス発生装置、１６…蓄電池設
備、１７…制御室、１８…クレーン及びホイスト
設備、１９…非常用発電設備、２０…タービン発
電機建屋、２１…建屋カバー、２２…支柱、２３
…仕切板、２４Ａ，２４Ｂ…排気弁、２５Ａ，２
５Ｂ…吸気弁、２６Ａ，２６Ｂ…空間。
切欠平面図、第２図は第１図のＸ―Ｘ断面図、第
３図は第１図のＹ―Ｙ断面図、第４図はそのパツ
ケージ形発電設備の輸送状態説明図、第５図は本
発明の一実施例を示すパツケージ形発電設備の平
面図、第６図はその側面図、第７図は第５図のＺ
―Ｚ断面図、第８図および第９図はそのパツケー
ジ形発電設備の作用説明図である。 １…船台、１Ａ…バラストタンク、２…ボイラ
ー、３…タービン、４…発電機、５〜７…変圧器
類、８…押込通風機、９…煙突、１０…復水器、
１１…循環水ポンプ、１２…デイアレーター、１
３…コンプレツサー設備、１４…給水ポンプ設
備、１５…水素ガス発生装置、１６…蓄電池設
備、１７…制御室、１８…クレーン及びホイスト
設備、１９…非常用発電設備、２０…タービン発
電機建屋、２１…建屋カバー、２２…支柱、２３
…仕切板、２４Ａ，２４Ｂ…排気弁、２５Ａ，２
５Ｂ…吸気弁、２６Ａ，２６Ｂ…空間。
Claims (1)
- １ 発電所を構成する少なくともボイラ、タービ
ン、発電機、変圧器、制御室および機器保護のた
めの建屋を曵航可能な船台上に据え付けて成るパ
ツケージ形発電設備において、上記建屋に、全体
を覆い側面下部は上記建屋との間隔を広くして水
面下に没する建屋カバーを取り付け、その建屋カ
バーの側面下部水面上には複数個の吸気弁、天井
部には複数個の排気弁を設けたことを特徴とする
パツケージ形発電設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55143634A JPS5768506A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Package generating facility |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55143634A JPS5768506A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Package generating facility |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5768506A JPS5768506A (en) | 1982-04-26 |
| JPS6153529B2 true JPS6153529B2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=15343315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55143634A Granted JPS5768506A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Package generating facility |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5768506A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0536165Y2 (ja) * | 1987-07-31 | 1993-09-13 |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP55143634A patent/JPS5768506A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0536165Y2 (ja) * | 1987-07-31 | 1993-09-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5768506A (en) | 1982-04-26 |
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