JPS6153512B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6153512B2 JPS6153512B2 JP10006481A JP10006481A JPS6153512B2 JP S6153512 B2 JPS6153512 B2 JP S6153512B2 JP 10006481 A JP10006481 A JP 10006481A JP 10006481 A JP10006481 A JP 10006481A JP S6153512 B2 JPS6153512 B2 JP S6153512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door bodies
- links
- door body
- folding gate
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数個の扉体を左右方向に順次枢支
連結した折り畳み門扉に関するものである。
連結した折り畳み門扉に関するものである。
この種門扉は、扉体をコンパクトな状態に縮め
ることができ且つ構造が簡単で量産に適するため
広く使用されている。
ることができ且つ構造が簡単で量産に適するため
広く使用されている。
しかしながら、従来知られている折り畳み門扉
は各々の扉体を蝶番あるいは環状吊り金具によつ
て連結したに留まり、扉体相互間の結合強度が乏
しいため、扉体に横振れを伴ない、その開閉に際
しては扉体が不規則に折れ曲り、時として道路に
這み出すなど必ずしも満足しうる状態にあるとは
伝えない。
は各々の扉体を蝶番あるいは環状吊り金具によつ
て連結したに留まり、扉体相互間の結合強度が乏
しいため、扉体に横振れを伴ない、その開閉に際
しては扉体が不規則に折れ曲り、時として道路に
這み出すなど必ずしも満足しうる状態にあるとは
伝えない。
本発明者等は、このような事情に鑑み扉体を安
定に自立し、開閉操作を円滑に行なう方法につい
て鋭意検討を重ねた結果、複数個の扉体１，１…
…を左右方向に連結した折り畳み門扉において、
隣接する各扉体１，１の側端における前後位置に
軸受２，２……を夫々形成し、隣接する両扉体
１，１の間にリンク３，３……をＸ字状に交差し
て配設し、該リンク３，３……の両端部を軸受
２，２……に回動自在に枢着することによつて、
扉体の安定性および操作性を著しく向上させたも
のである。
定に自立し、開閉操作を円滑に行なう方法につい
て鋭意検討を重ねた結果、複数個の扉体１，１…
…を左右方向に連結した折り畳み門扉において、
隣接する各扉体１，１の側端における前後位置に
軸受２，２……を夫々形成し、隣接する両扉体
１，１の間にリンク３，３……をＸ字状に交差し
て配設し、該リンク３，３……の両端部を軸受
２，２……に回動自在に枢着することによつて、
扉体の安定性および操作性を著しく向上させたも
のである。
図面によつて本発明を具体的に説明すると、第
１図ないし第３図に示した折り畳み門扉は、隣接
する各扉体１，１の側端をＸ字状に交差するリン
ク３，３によつて回動自在に連結し、主たる扉体
１，１……の端部に該扉体の半幅からなる補助扉
体１′，１′を設け、主たる扉体１，１……の中央
下端部にガイドローラー４，４……を枢着し、こ
れを門柱間の敷設レール５に係合させたものであ
り、第４図ないし第６図に示したものは、隣接す
る各扉体１，１の側端をＸ字状に交差するリンク
３，３によつて回動自在に連結し、各扉体の下方
部中央位置に該扉体１，１……とパンタグラフ状
に交差する連結桿６，６……を枢軸支し、且つ補
助扉体１′，１′の下方部外側端位置に前記連結桿
６の約半分の長さとした補助連結桿６′，６′を枢
軸支し、隣り合う連結桿６，６……及び連結桿６
と補助連結桿６′の端部を回動自在にピン結合し
たものである。
１図ないし第３図に示した折り畳み門扉は、隣接
する各扉体１，１の側端をＸ字状に交差するリン
ク３，３によつて回動自在に連結し、主たる扉体
１，１……の端部に該扉体の半幅からなる補助扉
体１′，１′を設け、主たる扉体１，１……の中央
下端部にガイドローラー４，４……を枢着し、こ
れを門柱間の敷設レール５に係合させたものであ
り、第４図ないし第６図に示したものは、隣接す
る各扉体１，１の側端をＸ字状に交差するリンク
３，３によつて回動自在に連結し、各扉体の下方
部中央位置に該扉体１，１……とパンタグラフ状
に交差する連結桿６，６……を枢軸支し、且つ補
助扉体１′，１′の下方部外側端位置に前記連結桿
６の約半分の長さとした補助連結桿６′，６′を枢
軸支し、隣り合う連結桿６，６……及び連結桿６
と補助連結桿６′の端部を回動自在にピン結合し
たものである。
本発明を実施するに当り、隣接する各扉体１，
１の側端をＸ字状に交差するリンク３，３によつ
て連結する際に、リンク３，３の交差点が直線状
に開かれた各扉体１，１……の左右方向中心線に
合致しても、扉体側端における把手７に力を加え
て開かれた状態の門扉を折り畳む場合には、通常
前後方向の分力を生じるので操作上ほとんど支障
を来すことはない。なお、第１１図ないし第１２
図に示したように、扉体１の側端における前後位
置の軸受２，２のうち一方の軸受を前後方向ある
いは左右方向に突出して設け、Ｘ字状に配設され
たリンク３，３の交差点を直線状に開かれた各扉
体１，１……に左右方向中心線に対して前後方向
に偏心させることによつて、開かれた状態の門扉
を極めて滑かに折り畳むことができ、扉体１，１
……及び補助扉体１′，１′にパンタグラフ状に交
差する連結桿６，６……及び補助連結桿６′，
６′を設けた場合には更に安定性が増しガイドロ
ーラーの代りにキヤスターを用い、敷設レールを
省略することができる。
１の側端をＸ字状に交差するリンク３，３によつ
て連結する際に、リンク３，３の交差点が直線状
に開かれた各扉体１，１……の左右方向中心線に
合致しても、扉体側端における把手７に力を加え
て開かれた状態の門扉を折り畳む場合には、通常
前後方向の分力を生じるので操作上ほとんど支障
を来すことはない。なお、第１１図ないし第１２
図に示したように、扉体１の側端における前後位
置の軸受２，２のうち一方の軸受を前後方向ある
いは左右方向に突出して設け、Ｘ字状に配設され
たリンク３，３の交差点を直線状に開かれた各扉
体１，１……に左右方向中心線に対して前後方向
に偏心させることによつて、開かれた状態の門扉
を極めて滑かに折り畳むことができ、扉体１，１
……及び補助扉体１′，１′にパンタグラフ状に交
差する連結桿６，６……及び補助連結桿６′，
６′を設けた場合には更に安定性が増しガイドロ
ーラーの代りにキヤスターを用い、敷設レールを
省略することができる。
図中８は門柱、９は蝶番を表わす。
本発明は上記の如き構成であり、隣接する各扉
体１，１の側端における前後位置に軸受２，２…
…を夫々形成し、隣接する両扉体１，１の間にリ
ンク３，３をＸ字状に交差して配設し、該リンク
３，３の両端部を軸受２，２……に回動自在に枢
着しているので、扉体１，１……及び補助扉体
１′，１′を強い結合力をもつて竪固に懸架するこ
とができ、いずれの状態においても扉体の横振れ
を皆無として門扉の安定性を著しく高揚し、その
開閉操作を極めて円滑に為し得るものであつて、
扉体を大型化したり相当の重量を伴なう鋳物等に
応用しうるなど実践面の効果は顕著である。
体１，１の側端における前後位置に軸受２，２…
…を夫々形成し、隣接する両扉体１，１の間にリ
ンク３，３をＸ字状に交差して配設し、該リンク
３，３の両端部を軸受２，２……に回動自在に枢
着しているので、扉体１，１……及び補助扉体
１′，１′を強い結合力をもつて竪固に懸架するこ
とができ、いずれの状態においても扉体の横振れ
を皆無として門扉の安定性を著しく高揚し、その
開閉操作を極めて円滑に為し得るものであつて、
扉体を大型化したり相当の重量を伴なう鋳物等に
応用しうるなど実践面の効果は顕著である。
第１図は本発明折り畳み門扉の一例を示す平面
図、第２図は同じく正面図、第３図は同じく縮め
た状態の拡大平面図、第４図は本発明折り畳み門
扉の他の一例を示す平面図、第５図は同じく正面
図、第６図は同じく縮めた状態の拡大平面図、第
７図は本発明リンクの結合状態を示す要部拡大平
面図、第８図は同じく要部拡大正面図、第９図は
同じく縦めた状態の要部拡大平面図、第１０図は
同じく要部拡大正面図、第１１図及び第１２図は
夫々本発明リンクの結合状態を示す他の要部拡大
平面図であり、図中１は扉体、２は軸受、３はリ
ンクを表わす。
図、第２図は同じく正面図、第３図は同じく縮め
た状態の拡大平面図、第４図は本発明折り畳み門
扉の他の一例を示す平面図、第５図は同じく正面
図、第６図は同じく縮めた状態の拡大平面図、第
７図は本発明リンクの結合状態を示す要部拡大平
面図、第８図は同じく要部拡大正面図、第９図は
同じく縦めた状態の要部拡大平面図、第１０図は
同じく要部拡大正面図、第１１図及び第１２図は
夫々本発明リンクの結合状態を示す他の要部拡大
平面図であり、図中１は扉体、２は軸受、３はリ
ンクを表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数個の扉体を左右方向に連結した折り畳み
門扉において、隣接する各扉体の側端における前
後位置に軸受を夫々形成し、隣接する両扉体の間
にリンクをＸ字状に交差して配設し、該リンクの
両端部を前記軸受に回動自在に枢着したことを特
徴とする折り畳み門扉。 ２ 直線状に開かれた各扉体の左右方向中心線に
対して、Ｘ字状に配設されたリンクの交差点を前
後方向に偏心させてなる特許請求の範囲１に記載
の折り畳み門扉。 ３ 各扉体の中央端部にガイドローラーを設け、
敷設レールに該ガイドローラーを係合させてなる
特許請求の範囲１に記載の折り畳み門扉。 ４ 複数個の主たる扉体の端部に、該扉体の半幅
とした補助扉体を設けてなる特許請求の範囲１に
記載の折り畳み門扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006481A JPS584085A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 折り畳み門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006481A JPS584085A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 折り畳み門扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584085A JPS584085A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6153512B2 true JPS6153512B2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=14264030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10006481A Granted JPS584085A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 折り畳み門扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584085A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58195798U (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-26 | 日本工機株式会社 | 折畳自在の柵体 |
| JPS5988199U (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-14 | 日本工機株式会社 | 折畳式扉 |
| JPS59113496U (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-31 | 日本工機株式会社 | 折畳式扉 |
| JPS6048600U (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | 日本工機株式会社 | 折畳式扉 |
| JPS62263318A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-16 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステル中空繊維の製造法 |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP10006481A patent/JPS584085A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584085A (ja) | 1983-01-11 |
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