JPS6153013B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6153013B2
JPS6153013B2 JP52005731A JP573177A JPS6153013B2 JP S6153013 B2 JPS6153013 B2 JP S6153013B2 JP 52005731 A JP52005731 A JP 52005731A JP 573177 A JP573177 A JP 573177A JP S6153013 B2 JPS6153013 B2 JP S6153013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
filling
plastic material
nozzle body
filler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52005731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52114080A (en
Inventor
Rosu Hawaado
Aaru Boorudodei Piitaa
Bii Kaufuman Junia Harorudo
Pii Matsukaashii Jon
Uoorenfuerusu Kaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DCA Food Industries Inc
Original Assignee
DCA Food Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DCA Food Industries Inc filed Critical DCA Food Industries Inc
Publication of JPS52114080A publication Critical patent/JPS52114080A/ja
Publication of JPS6153013B2 publication Critical patent/JPS6153013B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C11/00Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
    • A21C11/16Extruding machines
    • A21C11/166Extruding machines for making toroid-shaped products, e.g. doughnuts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C11/00Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
    • A21C11/16Extruding machines
    • A21C11/163Applying co-extrusion, i.e. extruding two or more plastic substances simultaneously, e.g. for making filled dough products; Making products from two or more different substances supplied to the extruder

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、二種類の異つた食品材料による成
形食品の製造用機械に関するもので、とりわけ、
内部にゼリークリームあるいはその他の食品混合
物を充填してなる種々の成形菓子パンを成形する
ための装置に関するものである。
塑性食品物質から成形体を製造するための典型
的な装置は、塑性食品物質の供給源に連絡接続さ
れた状態で形成される室と、その室の周壁に絞り
開口をもつ静止ノズル体とを供えた成形機構を含
むものである。これらの装置にあつて、カツター
スリーブは、ノズル体上に取付けられていて、そ
して、前記カツタースリーブは、通常ノズル体の
絞り開口を閉塞する関係に配置されている。前記
ノズル体に対するカツタースリーブの動きは、所
定の量の塑性食品材料を成形体として成形処理す
る目的において、前記絞り開口を選択的に開閉操
作し得るようにしたものである。これは、カツタ
ースリーブが作動し、絞り開口を閉じることによ
つて、成形体を完成させるとともに同時にそれら
を切り落とし、次段のたとえばベーキング処理あ
るいはフライ処理、さらには別の調理法としての
冷凍処理等の工程に供される。
この機械は、たとえば、この発明の譲受人に譲
受けられた米国特許第3807919号にみられるよう
な環状充填物層を内部にもつドウナツを同時的に
形成するためのものとして有効である。しかしな
がら、このような機械は、環状充填物質をもつ環
状体を形成するためにのみ用いられる装置である
といえる。一方において、環状体だけでなしに、
種々の形でなる充填物を内蔵する成形体を作るに
適応できる機械装置が要求されている。このよう
な機械によれば、内部に充填物をもつ種々の形の
菓子パンの製造を可能とするものであり、さらに
は、最小の調整によつて他の食品の製作をも可能
とし、それらは、製造のためのコストを低減させ
ることができる点において効果がある。その結果
として、食品製造に望まれる、たとえば小エビ型
にまねた形の食品を作ることができる等の利用性
を有する。
望ましくは、上述するような内部に充填物をも
つ種々の形の成形体を生産するための機械として
は、ある種の成形体を製造するための現存する知
識の最小の変更修正によつて実現されるべきもの
である。さらに、このような機械は、容易に組立
てられ、かつ容易に分解されるものであつて、さ
らにまた生産品の形態を変更することができ、保
存、および修理ができるだけでなしに、使用の都
度、掃除ができること等が望まれる。さらに、こ
のような機械は、幅広い多くの種類の充填物質を
取扱い得るに十分な順応性を有すること、あるい
はまた一つの生産品に対する充填物の割合の制御
を可能とするものであること、連続自動的に操作
できること、安全性が高いこと、デザインが簡素
であること、構造そのものが経済的であること等
が要求される。
この発明の目的は、前述する二以上の目的を実
現することができるようにするものであり、二つ
の異つた食品材料によつて有形生産品を製造する
ための機械を提供することにある。
この発明の特に意図する目的は、内部に充填物
を有するバラエテイに富んだ種々の形の成形製品
をたやすく成形処理することができる装置を提供
することにある。
この発明の他の目的は、既製の装置に最少の変
更を施すことによつて組立てられ、設計の単純
性、構造の経済性、組立取外しの容易性、衛生面
における掃除と保守の設備、信頼性、安全性を有
するような実際的な要求を満足させる充填物を内
部に含む生パン製品を同時に成形するための成形
装置を提供することにある。
この発明の目的および特徴を具体的に説明する
ため、たとえば菓子パン成形体に対し、ジヤム、
ゼリー、クリーム等の充填物を詰め込んで形成す
る異つた材料の成形食品の製造用機械の一つの実
施例としてとり挙げる。この機械は、第1および
第2の食品材料の供給を個別に受けるため取付け
られた第1および第2のタンクを包含している。
第1の成形機構は、第1のタンクと連絡されてい
る第1の室を有し、その周壁に複数個の第1の成
形絞り開口を備えたノズル体と、前記ノズル体に
設えた第1の成形絞り開口を選択的に閉鎖および
開放することができるように前記ノズル体に対し
て移動可能に取付けられたカツタースリーブとに
よつて構成される。一方、第2の成形機構は、同
心円的に配された内側の筒状部材と外側の筒状部
材とからなり、それらが協同して第1の室の内部
に第2のタンクに連絡される第2の室を形成する
ものとして構成される。内側および外側の筒状部
材は相対的に移動可能に取付けられていて、相対
的に離された際、常態において第1の成形絞り開
口に相対向し、放射状外方向に向けて開口して通
路を形成する。この内側および外側の筒状部材に
よつて形成される通路は、常態において閉鎖され
ている一方、それらの相対的な移動の結果として
漸進的に開放する。シエル体は、前記通路を塞ぐ
ものとして内側あるいは外側筒状部材のいずれか
に、それらに対して同心円的に取付けられてい
る。このシエル体の周壁には、第1の成形絞り開
口に相対向していて、概してその第1の成形絞り
開口に対して一列に整合するような複数個の第2
の成形絞り開口が設けられている。
この発明における成形装置において、成形体の
形成は、第1の成形絞り開口を開くためにカツタ
ースリーブを操作することによつて開始される。
所定の第1の時間間隔経過後、充填物は、外側お
よび内側の筒状部材を相対的に移動させ、所定の
第2の時間間隔において通路を開いておくことに
より供給される。したがつて、充填物は、その時
間の間第2の成形絞り開口を通して成形体の内部
に注入される。所定の第3の時間間隔経過後、カ
ツタースリーブは、第1の成形絞り開口を閉鎖状
態に操作し、それによつて成形体の形成を完了す
る。この発明における成形装置は、第1の成形絞
り開口を備えたノズル体を取り替えることによ
り、さらには、充填物の形の変更を必要とする場
合には、シエル体が取付けられている筒状部材を
取り替えることによつて、種々の成形体の製造に
適応される。
一方、この発明における第2の具体例によれ
ば、第1および第2の成形絞り開口の双方が、成
形機構の最小の分解によつて変更され得るもので
ある。この例において、ノズル体は、開放底端を
有し、そのノズル体の開放底端に対して外側カツ
プ状部材が係合配置されている。カツプ状部材
は、ノズル体の底端を閉じるように当該ノズル体
に対して移動可能に取付けられている。外側カツ
プ部材は、機能上、第1の具体例における第1の
成形絞り開口に相応する複数個の第1の成形絞り
開口を備えている。内側カツプ部材は、外側およ
び内側によつて形成される通路を塞ぐ目的で内部
筒状部材に分離可能な状態で取付けられている。
また内側カツプ部材は、通常、第1の成形絞り開
口に対して一列に整合し、当該第1の成形絞り開
口に相対向する第2の成形絞り開口を有してい
る。この具体例についての動作は、第1の具体例
の動作と全く同一のものである。第1および第2
の成形絞り開口は、外側および内側のカツプ部材
を、それぞれ分離し、取り替えることによつて、
好ましい態様に変更される。
以下、この発明にかかる内部充填物を有する
種々の形の成形体を成形するための成形装置につ
いて、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳
細に説明する。
まず、第1図は、この発明における成形体を作
るための機械に用いられるに適した具体的な成形
装置20を示すものである。概して、この機械
は、複数の充填された菓子パン成形体を同時的に
生産する成形装置20と、成形装置20を効果的
に操作するための作動機構40および66と、生
パンDと充填物Fとをそれぞれ個別に貯え、それ
らを成形装置20に供給するための圧力が加えら
れたタンク28および90とからなつている。
成形装置20の構成について、その詳細を第1
図ないし第4図に示す。この成形装置20は、機
械のフレームあるいはシヤーシ上に何らかの固定
手段によつて支持される概して円筒状に延びるノ
ズル体22を包むものである。前記ノズル体22
の上端には、内周壁面にネジ26を有するノズル
体の外周径よりも大きな径の円筒状部分24が一
体的に設けられている。前記円筒状部分24のネ
ジ部26には、加圧されている生パン供給用貯蔵
器あるいはタンク28の出口端が螺合されてい
る。ノズル体22の周壁であつて、その下端部近
傍に複数個のノズル開口22bが設けてある。前
記ノズル開口22bは、以下に説明されるよう
に、成形されるべき製品の形に従つて形成され
る。
ノズル体22の内部は、加圧されている状態の
タンク28から導びかれる生パンDによつて満さ
れる細長い生パン受入れ室30を形成する前記受
入れ室30内には、その下端部にデイスク34を
支持する同心円的に軸方向に延びるステム32を
含む圧搾作動デイスク組立体が備えられている。
デイスク34は、ステム32の下端に設けたネジ
部分32aに挿通されていてナツト36によつて
当該ステム32に取付けられている。デイスク3
4は、ノズル体22の内周面すなわち内周壁に確
実に接する外径を有し、前記ノズル体22の底部
を封閉形成するものである。ステム32は、ノズ
ル体22および加圧下にあるタンク28,29内
を貫通して、その全長にわたつて延設されてい
る。そして、前記ステム32の上端に参照符号4
0で示す圧搾作動機構が取付けられている。
前記圧搾空気作動機構40は、エアシリンダシ
ール部材46によつてその上端が封閉されている
ピストン室44を有するエアシリンダ42を備え
ている。前記エアシリンダ42は、タンク90の
頂部に取付けられていて、典型的なカツプリング
部材48,50を介してピストン室44に接続さ
れるホース56および58によつて圧搾空気ある
いは同様の他の作動流体を受け入れるようになつ
ている。エアは、ホース56、カツプリング部材
48、上部側入口52を介してピストン室44内
に導入される。あるいはまた同様の態様におい
て、エアは、ホース58、カツプリング部材5
0、下部側入口54を介してピストン室44内に
選択的に導入される。
ピストン室44内には、シールリング60aを
備えたピストン60が取付けてある。ピストン6
0は、空気導入のための上部および下部口52お
よび54を介してピストン室44に空気を選択的
に導入することによつて、装置に必要な往復工程
に変えることができる。
圧搾空気作動機構40内への空気の選択的導入
を制御することにより、デイスク34およびこれ
らに関連した諸機構とともにデイスクを下方に向
けて作動させることができる(すなわち、これ
は、空気を下部口54へ導入し、上部口52を排
気装置あるいは大気と接続することによる)。成
形サイクルの標準位置すなわち始動位置において
は、第1図に示したように、カツタデイスク34
をその最上部位置に保持させて位置させるため圧
搾空気が下部口54を通じてピストン室44へ導
入される。
切断縁38aをもつカツタスリーブ38は、ノ
ズル体22とデイスク34の双方に対して移動で
きるようにノズル体22に取付けられている。カ
ツタスリーブ38の往復工程は、もつとも一般的
なカツタ作動機構66によるもので、カツタの上
昇工程と下降工程(第2図と第4図とを比隔参
照)を通じて作動させることができる。カツタ作
動機構66は、カツタスリーブ38の上端に取付
けられていて、その周面に周溝をもつ従動カラー
68に対して、中央の支点72で支持された二重
アームレバー70によつて形成される典型的な起
動手段である(原動側は図示されていない)。
従動カラー68に向けて延びる二重アームレバ
ー70のうちの一方のアーム70aは、先方で二
またに分岐してある。この分岐端には、前記カラ
ー68に係合するに適した互いに対向している従
動ローラ75が配設されている。一方、レバー7
0の他方側に延びるアーム70bは、前述する起
動手段に接続されていて、選択的に上下動できる
ようになつている。
アーム70bが上方に向けて動かされると、カ
ツタスリーブ38は、第1図に示すように始動点
に位置する。この位置において、スリーブ38
は、生パン成形絞り開口22bを閉じる。アーム
70bが下方向に向けて動かされると、カツタス
リーブ38は、第1図,第3図および第4図を比
較して理解されるように、生パン成形絞り開口2
2bを開放するように上昇工程を始める。カツタ
スリーブ38が再びその下降工程へ移ると、その
作動工程が進むにしたがい生パン体が形成され、
そして完成した生パン体は、成形機20から切落
される。
生パン体の内部に充填物の層を成形するための
機構は、ノズル体22の内部に配置されていて、
外側の筒状部材78および内側の可動筒状部材8
0とからなるものであり、参照符号76で示され
ている。この外側および内側筒状部材78,80
は、供給源からの充填物Fを受け入れるに適した
縦方向に延びる環状の充填物受入室81を垂直方
向に拡張し形成するためのものとして配列され
る。外側および内側筒状部材78,80は、その
下端で放射状外方に向けて延びる充填物成形のた
めの上下フランジ78a,80aを有し、それに
よつて充填物移送のための通路を形成できるよう
になつている。フランジ78a,80aは、その
一方が他方のフランジ側面に重つていて、第1
図,第2図,および第3図に示すように、通常充
填物の流れを閉止することができるように確実に
接合されている。
内側筒状部材80の下方への動きに応じて、フ
ランジ78aおよび80aとの間が開離され、そ
して、それらの間に形成される充填物排出通路に
沿つて充填物が流し出されるように形成される。
充填物絞り開口リングあるいはシエル体78b
は、フランジ78aの放射状外周端から下方に向
けて延びるように形成されている。シエル体78
bには通常、絞り開口22bに対して一列に整合
する複数個の充填物成形絞り開口78cが設けら
れている。充填物質は、充填物質の流れを制御す
るバルブのように作用するフランジ78aおよび
80aの制御下において絞り開口78cに押しつ
けられる。
内部の充填物成形機構76の特殊な機構につい
て説明すると、前記内部筒状部材80は、一対の
充填物導入口を有している。前記充填物導入口
は、ステム32に接続されている放射状内方向に
向けて延びる二つのフランジ79(第2図参照)
によつて形成されている。ステム32は、中空体
であつて、その頂端側近傍であつて、充填物タン
ク内において開口する窓孔32bを有している。
したがつて、加圧された状態の充填物質は、タン
ク90からステム32の中空部およびフランジ7
9を介して充填物受入室81に供給される。内側
筒状部材80は、フランジ79の手段によつてス
テム32に連結されているので、デイスク34の
上下動とともに同時的に上下動する。
外側筒状部材78の外周壁には、放射状外方向
に向けて延びる複数個のスペーサ92が取付けて
あつて、前記ノズル体22の内側壁に対向して配
されている。前記スペーサ92は、ノズル体22
に対して外側筒状部材を固定支持するためのもの
である。
外側筒状部材78には、内側室81の頂端部を
閉鎖する目的において、内側筒状部材80と協同
する頂部フランジ78dが設けられている。頂部
フランジ78dには、内側筒状部材80の外周径
に相応し、当該内側筒状部材の摺動を許容する中
央開口78eが設けてある。内側筒状部材80
は、外側筒状部材よりも垂直方向に長く延びる胴
体部分80bを有している。
次いで、生パンの成形および充填物の成形機構
の作動態様について説明する。この装置における
代表的な作動サイクルの開始時においては、ノズ
ル体22の中に位置する生パン室30は、所定の
圧力のもとにタンク28から供給される生パンD
で満されている。生パンDは、ノズル体22とス
テム32との間において、前記内部充填物成形機
構76の内側および外側の双方に形成される内側
および外側の環状空間に満される。充填物成形機
構76は、環状の室81を有していて、それは同
様にある圧力のもとに充填物Fで満たされてい
る。生パン成形絞り開口22bは、ノズル体22
とカツタスリーブ38の位置に従つて、すなわち
その切出し工程の上限にあるデイスク34と、そ
の切出し工程の下限にあるカツタスリーブ38に
よつて閉鎖されている(第2図参照)。切り落し
工程の場合についてみれば、上限にあるデイスク
34と、可動式の内部筒状部材80とは、向い合
つた充填物成形絞り開口78cをその最上限で閉
じるということにおいては、同様であり、それ
は、生パン成形絞り開口22bにも同様に作用す
る。
カツタ作動機構66の上方向への作動に応じ
て、その上昇工程への運動を通じて、生パン受入
室30内で適当な圧力のもとにある生パンDは、
絞り開口22bを介して外方向に向けて生パン体
Bの基本的な形を形成し始める。
ステム32は、ピストンの下降工程を介してカ
ツタデイスク34と内側筒状部材80とを下向き
に駆動させる(圧搾空気作動機構40の働きに応
じて決定される)。
内側筒状部材80の動作の結果、フランジ78
a,80aが引き離されるので、したがつて加圧
状態にある充填物質は、絞り開口78cを介して
押し出される。第3図および第4図の比較にみら
れるように、充填物Fは、ある形のもとで基本的
形の生パン体Bの中に詰め込まれる。
所定量の充填物Fが生パン体Bの中に形成され
ると、充填物の流れは、内側筒状部材80の上方
向への動きによつて再度フランジ78aと80a
を接合させることにより止められる。充填物の流
れの停止後、所定量の生パンを流出した段階でカ
ツタスリーブ38の下降工程により、その内部に
充填物Fが形成された生パン成形体の成形を完成
させる。完成と同時に生パン体は、ただちに理解
できるように下降したカツタスリーブ38の下端
によつて切り落される。
一般に、生パン成形絞り開口22bを適当なタ
イミングによつて開閉操作し、および充填物質の
流れの開始および停止の制御によつて、生パンの
大きさ、充填物の内蔵量、生パン体に対する充填
物の割合や、製品全体の形状を制御に形成するこ
とができる。
貯蔵タンク28および90は典型的な形の貯蔵
タンクである。前記貯蔵タンク28は、典型的な
カツプリング部材27によつて接続されるパイプ
26を介して供給源より供給される圧力下にある
生パンで満たされている。一方、前記貯蔵タンク
90は、カツプリング部材92によつて接続され
るパイプ91を介して供給源より供給される圧力
下にある充填物で満たされている。第1図に示す
ように、2つの貯蔵タンク28,90は、タンク
28の頂部にタンク90が位置するように取付け
られている。前述するように、タンク28,90
内には、充填物質のための導管として機能するス
テム32の中空部が配される。一方、ステム32
を案内し、ステムのまわりであつて、二つの貯蔵
タンク間の漏れを防ぐ目的でベアリングシール部
材93が設けてある。
上述する機械により特殊な望まれる型および大
きさの成形体を成形するためには、カツタスリー
ブ38とステム32の動作の調整が必要とされ
る。
絞り開口22bおよび78cの形状および配列
関係によつて生パン体と充填物の形態が決定され
る。第6図に示すような態様で絞り開口22cお
よび78cを形成し、配列すると、第7図に示す
ような三日月型の成形体を成形することができ
る。この例によれば、生パン成形絞り開口22b
は互いに平行な頂部と底部および彎曲した側部に
よつて切欠形成されている。一方、各充填物絞り
開口78cは、生パン成形絞り開口22bに対向
していて、生パン成形絞り開口に対してその中心
位置に対応して配列されている。このように構成
することによつて、充填物は、第7図に示すよう
に三日月型体Bの生パン内の中心位置に充填され
る。
次いで、第8図に示すような態様で絞り開口を
形成し、配列すると、第9図に示すような小エビ
型の成形体を成形することができる。この例によ
れば、生パン成形絞り開口22bは、一端から他
端に向けて先細まりに形成されていて、それによ
つて、くさび状三日月型体を構成する。一方、各
充填物成形絞り開口78cは、開口22bに対応
してその左側に偏位位置決めすることによつて、
生パン体Bのもつとも太い部分に充填物を詰め込
んだ成形体を成形することができる。
次いで、第10図に示すように円形の生パン成
形絞り開口22bを形成した場合には、概して球
形状の成形体を作ることができる。この例による
絞り開口22bに対して、充填物成形絞り開口7
8cが相対応して配列されると、球状の生パン体
のおおよそ真中に充填物を詰め込んだ成形体を得
る。
以上のことから認められるように、この成形装
置20は、異つた形の充填成形体を形成するため
の装置に適応される。成形体の形を変更するに際
しては、まずカツタスリーブ38が、ノズル体2
2から取り外され、ノズル体22をタンク28の
底部から外す。これに対して、望まれる形の成形
絞り開口22bをもつノズル体を取り付ける。一
方、充填物成形絞り開口78cの変更を要する場
合は、外側筒状部材78を取り替えなければなら
ない。これは、ピストンロツド62からステム3
2を分離させ、内側筒状部材80とステム32に
対して配設されている、外側筒状部材78を取り
外して、これに替えてシエル体78bに望まれる
開口を有する外側筒状部材を取付けることによつ
て完了する。このようにして、新たに組合された
成形装置20によつて所望の成形体を成形するこ
とができる。
第11図に、この発明にかかる成形装置の他の
具体例を示す。この具体例は、第1図に示す成形
装置20の変形例であり、異つた形の成形体を成
形するためのものとして、さらに好ましい構成の
ものである。この具体例は、成形体が現に成形さ
れる下端部分を除いて、その他の構成は、第1図
に示すものと全く同一である。第11図に示す例
によれば、ノズル体22は、短縮されていて、底
部に開口をもつ一方、当該開口部の内周縁に段部
22aを設けたものである。円筒状カツプ23
は、ノズル体22と同一の外周形で形成されてい
て、ノズル体22の底端を閉塞する部材として配
設される。カツプ23は、その底壁に同心円孔を
有するものであつて、第1図に示す例によるデイ
スク34の代りのものとして前記孔を介してステ
ム32に取付けられる。さらに、カツプ23に
は、前記ノズル体22の底端側に設けた段部22
aに正確に係合する段部23aが設けられてい
て、係合時に生パンの漏れを防ぐことができるよ
うになつている。カツプ23は、第1図に示す例
によるデイスク34と同様に、ステム32と共に
上下動する。第11図は、下限位置にカツプ23
が達した位置を示す。また、カツプ23は、第1
図に示す生パン成形絞り開口22bと同様の効果
を供する生パン成形絞り開口23bを有してい
る。
第11図に示す具体例の特徴は、充填物成形絞
り開口の変更に際してより容易にそれをなし得る
ように円筒状の充填物成形絞り開口用カツプ95
を設けたことにある。カツプ95には、その底壁
にステム32の挿通を許容する孔95aが設けて
ある。円筒状のスペーサ96は、ステム32に挿
通されていて、それによつて締付ナツト36によ
つてカツプ23を締め付けた場合にカツプ96が
フランジ80aに確実係合されるようになつてい
る。その結果、カツプ23および95、さらに内
側筒状部材80は、ステム32と一体的に動くよ
うに構成される。カツプ95の垂直周壁95b
は、第1図に示す例の充填物絞り開口シエル体7
8bと同様のものとして役立ち、周壁95bに設
けた絞り開口78cに相当する。
この第11図に示す具体例によれば、成形装置
を大幅に分解することなしに異つた形の生パン成
形体を成形することができる装置として適応され
るものである。このことは、前述する構成からも
理解されるように、単にナツトを外して、カツプ
23および95を取り外し、これに替えて望まれ
る形の開口23bおよび95bをもつ異つたカツ
プを取り付けるだけの簡単な操作でよい。
この発明にかかる成形装置によれば、二種類の
異つた食品材料によつて、内部に充填物を有する
種々の形の成形体をきわめて容易な操作により自
動連続的に製造することができる。これは、とり
もなおさず、一方の食品材料の成形絞り開口と、
他方の充填物食品の充填物成形絞り開口との形状
および大きさ、さらには、それら相互の配列関
係、加えて、各成形処理過程における操作のため
の時間関係をそれぞれ所望の関係に適宜簡単に変
更組合せることができる構成の装置として提供さ
れるからである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明にかかる成形装置の具体的な
実施例を示すものであり、第1図は内部に充填物
を有する複数の成形生パンを同時に成形するため
の成形機械であつて、特に、相互の機構が閉じた
状態すなわち、標準状態にあることを示す当該装
置を部分的に断面で示した正面図、第2図は第1
図に示す成形装置における特に下端部分の相互の
内部機構について詳細に示すものであつて、相互
の機構が閉じた位置すなわち標準状態にあること
を示す一部破断断面図、第3図は第2図と同様の
部分図であり、生パン体を成形し始めた時点にお
いて、成形体の中に充填物を詰め込む前の成形サ
イクルの出発点にある成形装置を示すもので生パ
ン成形口を閉じた標準状態からカツタスリーブを
上方へ駆動進行させ始めた状態にあることを示す
第2図のさらに主要部についてのみあらわした断
面図、第4図はカツタスリーブが最上位置まで移
動して生パン成形開口を用いている状態であり、
かつ、内部筒状部材が下方向に向けて移動し、生
パン成形体内に充填物を詰め込み始めた状態をあ
らわす第3図と同様の断面図、第5図は第4図に
おける5―5線に沿つて矢示方向にみた断面図、
第6図は三日月形状の充填物入り成形体を成形す
るのに用いる生パンおよび充填物絞り開口を示す
ノズル体の下端部分の正面図、第7図は第6図に
示すような絞り開口の場合に形成される成形体で
あつて、これを部分的に破断して示す正面図、第
8図は小エビ型状の充填物入り成形体を成形する
のに用いる生パンおよび充填物絞り開口を示すノ
ズル体の下端部分の正面図、第9図は第8図に示
すような絞り開口の場合に形成される成形体を第
7図と同様にしてあらわした正面図、第10図は
球体形状の充填物入り成形体を成形するのに用い
る生パンおよび充填物絞り開口を示すノズル体の
下端部分とそれによつて成形される成形体を第8
図および第9図と同様にあらわした正面図、第1
1図は周壁に絞り開口をもつカツプ手段がノズル
体と内側筒状部材に対して移動可能に取付けられ
ている別の具体例でなる成形装置を第4図と同様
にあらわした断面図である。 20…成形装置、22…ノズル体、22b,2
3b…塑性物質成形絞り開口、28…塑性物質受
入タンク、30…塑性物質受入室、32…ステ
ム、38…カツタスリーブ、40…圧搾空気作動
機構、66…カツタスリーブ作動機構、78…外
側筒状部材、78c,95c…充填物質成形絞り
開口、80…内側筒状部材、81…充填物質受入
室、90…充填物質受入タンク、B…成形体、D
…生パン、F…充填物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塑性物質Dを収容する塑性物質供給源28
    と、上端および下端に開口を有し、前記上端側の
    開口を介して、前記塑性物質供給源28に連通状
    態で接続され、内部に塑性物質を受入れる外側室
    30を形成し、下端側周壁部に複数の塑性物質成
    形絞り開口22bを備えたノズル体22と、前記
    塑性物質成形絞り開口22bを選択的に閉鎖およ
    び開放するように前記ノズル体22に関して移動
    可能に取付けられているカツタースリーブ38
    と、前記ノズル体22内の中心部に軸方向に沿つ
    て移動可能に挿通されていて、下端側に前記ノズ
    ル体22の下端開口を閉じるカツターデイスク3
    4を備えたステム32と、前記カツタースリーブ
    38を軸方向に昇降操作するカツタースリーブ作
    動手段66とによつて形成される塑性物質成形機
    構と、 充填物Fを収容する充填物供給源90と、前記
    ノズル体22の内部に位置し、互いに協同して前
    記充填物供給源90に連通状態で接続される充填
    物受入れ室81を形成し、かつ互いに軸方向に沿
    つて相対的に移動可能である外筒部材78および
    内筒部材80と、前記外筒部材78および内筒部
    材80を軸方向に相対的に移動させるための作動
    手段40とを具備する充填物成形機構とから成
    り、 前記外筒部材78および内筒部材80は、相対
    的に離されたとき、外方向に向けて開口し、前記
    塑性物質成形絞り開口22bに向けて対向し、前
    記内側室81から前記充填物Fの排出を許容する
    通路を形成し、前記外筒部材78および内筒部材
    80のいずれか一方に前記通路に相対向するよう
    な複数の充填物成形絞り開口78cを備えたシエ
    ル体78bを取付け、それらが前記塑性物質成形
    絞り開口22bの一つに相対向して配置されてい
    て、前記外筒部材78および内筒部材80と前記
    シエル体78bとにつて前記充填物絞り開口78
    cを確実に閉鎖および開放するようにし、前記塑
    性物質成形機構20に対して設けたカツタースリ
    ーブ作動手段66および充填物成形機構76に対
    して設けた作動手段40によつて塑性物質成形絞
    り開口22bおよび充填物質成形絞り開口78c
    とを定時間関係で選択的に開放および閉鎖するよ
    うにしたことを特徴とする塑性物質の内部に充填
    物質を充填成形するための成形装置。 2 前記充填物成形絞り開口78cの各々が、前
    記塑性物質成形絞り開口22bの一つに概して一
    列に整合するように配置形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の成形装
    置。 3 前記充填物質成形機構76における前記外筒
    部材78が静止部材であつて、前記内筒部材80
    が前記外筒部材78に対して軸方向に移動できる
    ように取付けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の成形装置。 4 前記充填物質成形機構76における前記外筒
    部材78にシエル体78bを取付けて成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の成形装
    置。 5 前記充填物質成形機構76における外筒部材
    78および内筒部材80に対し、前記充填物質の
    排出を許容する通路を形成するべく、放射状かつ
    外方に向けて延びる上側の通路形成フランジ78
    aと下側の通路形成フランジ80aとを設け、前
    記2つのフランジは、その一方が他方の上に配列
    されていて、実質上相対的に軸方向に平行移動が
    可能であつて、相対的平行移動によつて前記通路
    を前記軸方向に漸進的に拡大するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の成形
    装置。 6 前記上側の通路形成フランジ78aの放射状
    末端にシエル体78bを設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の成形装置。 7 前記外筒部材78を前記ノズル体22に、前
    記内筒部材80を前記ステム32に、それぞれ同
    心円的に取付け、前記内側室81が前記外側室で
    実質上包囲されるように形成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の成形装置。 8 前記ステム32が、実質上中空体によつて形
    成されていて、前記充填物質を前記充填物供給源
    から前記内側室81に送り出すための導管として
    役立たせるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載の成形装置。 9 前記充填物質成形絞り開口78cが、所定の
    時間間隔の始端後に開かれて充填物の成形が始ま
    り、所定の時間間隔の終端前に閉じて前記充填物
    の形成を完了させるとともに、前記塑性物質成形
    絞り開口22bの全てが、所定時間間隔の終端で
    閉じられ前記充填された成形体の形成を完了する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第8項のいずれかに記載の成形装置。 10 第1の成形機構と、第2の成形機構とから
    成り、前記第1の成形機構は、周壁部と上端およ
    び下端開口とを有していて前記上端開口を介して
    塑性物質の供給源に連通状態で接続されていて、
    内部に塑性物質を受け入れる外側室を形成する円
    筒状のノズル体22と、前記ノズル体22内に同
    軸的に配置されたステム32と、前記ノズル体2
    2の下端側を閉鎖するために前記ノズル体22に
    対して取り外し可能に取付けられていて、前記塑
    性物質を成形するためその周壁に少なくとも一つ
    の絞り開口23bを具備するカツプ手段23と、
    前記ノズル体22および前記カツプ手段23に対
    して移動できるように前記ノズル体22に取付け
    られていて、前記ノズル体22とカツプ手段23
    とに対して移動可能であり、塑性物質成形絞り開
    口23bを選択的に開くようになしたカツタース
    リーブ38とを備え、前記第2の成形機構は、前
    記ノズル体22内に位置する第1および第2の筒
    状部材78,80を含み、前記第1および第2の
    筒状部材78,80間に、充填物供給源に連通す
    る内側室81を形成し、第2の成形機構は、少な
    くとも一つの充填物成形絞り開口95cをその周
    壁にもつシエル体95を有し、前記シエル体95
    によつて、前記充填物成形絞り開口95cを開閉
    し、前記カツタースリーブ38およびシエル体9
    5に対して設けた作動手段66および40によつ
    て、前記塑性物質成形絞り開口23bおよび前記
    充填物成形絞り開口95cとを定時間関係で選択
    的に開放および閉鎖するようにしたことを特徴と
    する内部充填物を有する種々の形の成形体を成形
    するための装置。 11 前記カツプ手段23の周壁部に複数個の塑
    性物質成形絞り開口23bを設けておくととも
    に、前記第2の成形機構におけるシエル手段95
    の周壁に前記塑性物質成形絞り開口23bの一つ
    にそれぞれ向かい合うように複数の充填物質成形
    絞り開口95cを設けてあることを特徴とする特
    許請求の範囲第10項に記載の成形装置。 12 前記ノズル体22に対して前記カツプ手段
    23を係合配置させるために前記カツプ手段23
    を前記ステム32に対して取り外し可能に取付
    け、前記ステム32を前記充填物質供給源から前
    記内側室81に前記充填物質を移送するための導
    管として役立たせるように実質上中空状に形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載の成形装置。 13 前記第1および第2の筒状部材78,80
    によつて前記内側室81を形成するとともに、前
    記第1および第2の筒状部材は、相対的に移動し
    て、互いに協同して内側室81を閉じるように取
    付けられていて、相対的に離されたとき、横断方
    向に延び外方向に向けて開口する充填物質の通過
    を許容する通路を形成する一方、前記カツプ手段
    23によつて前記充填物通路を塞ぐように構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載の成形装置。 14 前記第2の成形機構における前記第1およ
    び第2の筒状部材78,80に対し、前記通路を
    形成する外方向に向けて延びる上側フランジおよ
    び下側フランジ78a,80aとを設け、前記2
    つのフランジは、その一方が他方の上に配列され
    ていて、それらは実質上相対的に平行移動が可能
    であつて、それによつて前記通路を縦方向に漸進
    的に拡大し、一方前記カツプ手段23は、底壁を
    有していて当該底壁と前記内側部材80のフラン
    ジ80aとを係合させてあることを特徴とする特
    許請求の範囲第13項に記載の成形装置。 15 前記充填物質成形絞り開口95cが、所定
    の時間間隔の始端後に開かれて充填物の成形が始
    まり、所定の時間間隔の終端前に閉じて前記充填
    物の形成を完了させるとともに、前記塑性物質成
    形絞り開口23bの全てが、所定時間間隔の終端
    で閉じられ前記充填された成形体の形成を完了す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    10項ないし第14項のいずれかに記載の成形装
    置。 16 塑性物質を成形するため周壁に複数の成形
    絞り開口を有していて、塑性物質供給源に連通さ
    れている外側室を形成するノズル体を含む成形機
    構によつて内部に充填物を有する成形体を同時的
    に成形するための成形法において、ノズル体に対
    して、当該ノズル体に取付けられたカツタースリ
    ーブを移動させ、前記カツタースリーブによつ
    て、塑性物質成形絞り開口を閉じるとともに、前
    記カツタースリーブをノズル体に対して移動させ
    ることにより塑性物質成形絞り開口を選択的に閉
    鎖および開放させ、ノズル体の内部に充填物成形
    機構を取り付けておくとともに、充填物質供給源
    に連通されている内側室を形成する外側および内
    側部材を設けておき、前記外側および内側部材に
    よつて形成される前記内側室に充填物質を保留で
    きるように前記外側および内側部材を相対的に移
    動させ、前記外側および内側部材を相対的に離し
    た際、外方向に向けて開口し前記塑性物質絞り開
    口に対向し、前記内側室から充填物質の排出を許
    容する通路を形成させ、前記通路に対向して外側
    および内側部材の一方にシエル体を位置させ、前
    記シエル体には、複数の充填物質絞り開口を設け
    ておき、それらを前記塑性物質成形絞り開口の一
    つに対して対向位置させ、前記内側および外側部
    材を移動させて前記充填物質成形絞り開口を閉鎖
    および開放させることによつて内側室を開閉し、
    前記塑性物質成形絞り開口および充填物質成形絞
    り開口を定時間関係で選択的に開放および閉鎖さ
    せるようにしたことを特徴とする内部に充填物質
    を有する成形体の成形法。
JP573177A 1976-03-16 1977-01-19 Apparatus and method of various shaped article having filling therein Granted JPS52114080A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/667,379 US4015518A (en) 1976-03-16 1976-03-16 Apparatus for forming a variety of shaped bodies with an internal filling

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114080A JPS52114080A (en) 1977-09-24
JPS6153013B2 true JPS6153013B2 (ja) 1986-11-15

Family

ID=24677987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP573177A Granted JPS52114080A (en) 1976-03-16 1977-01-19 Apparatus and method of various shaped article having filling therein

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4015518A (ja)
JP (1) JPS52114080A (ja)
AU (1) AU498058B2 (ja)
CA (1) CA1043170A (ja)
DE (1) DE2700744A1 (ja)
ES (2) ES455131A1 (ja)
FR (1) FR2344227A1 (ja)
GB (1) GB1553925A (ja)
NL (1) NL183918C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512083A (ja) * 2002-12-30 2006-04-13 ケリー インコーポレーテッド 形取られた食品片を押し出し成形するカッター組立体

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4251201A (en) * 1978-09-18 1981-02-17 Krysiak Janusz D Extrusion apparatus
JPS5916742B2 (ja) * 1981-04-02 1984-04-17 レオン自動機株式会社 粘性物の包み成形機
US4469475A (en) * 1983-07-01 1984-09-04 Krysiak Dobroslaw J Machinery for making encrusted food products
DE3324462A1 (de) * 1983-07-07 1985-01-17 Gerd Menhorn Imbissformkoerper
US4648828A (en) * 1984-07-19 1987-03-10 Nisshin-Dca Foods Inc. Crude material forming machine
DE3463436D1 (en) * 1984-07-30 1987-06-11 Frisco Findus Ag Manufacture of a food product
AU583597B2 (en) * 1985-03-12 1989-05-04 Kevin Joseph Hicks Method of and apparatus for depositing viscous material onto a conveyer
US5022888A (en) * 1990-05-03 1991-06-11 Formax, Inc. Co-forming apparatus for food patty molding machine
EP0710072B1 (en) * 1993-07-07 1999-10-06 Torben Joergen Svendsen Coextruding extruder especially for foodstuffs such as paste and stuffing
US5387149A (en) * 1993-11-01 1995-02-07 Mattel, Inc. Pie making toy
US5524529A (en) * 1995-09-20 1996-06-11 562186 Alberta Ltd. Rotary stamper disk
US5687638A (en) * 1995-09-20 1997-11-18 562186 Alberta Ltd. Apparatus for producing filled food products
US6511309B1 (en) * 2000-05-24 2003-01-28 Kerry, Inc. Extruder die and cutter assembly for extruding filled food pieces
ATE389328T1 (de) * 2001-09-12 2008-04-15 Kerry Inc Extrusionsdüsenaufbau
US6964562B2 (en) * 2002-06-11 2005-11-15 Kerry, Inc. Extruder die and cutter assembly for extruding filled food pieces
US8002534B2 (en) * 2004-09-15 2011-08-23 Lowry Stanley N Methods and apparatuses for cutting dough utilizing a shaped opening
US20060162580A1 (en) * 2004-09-15 2006-07-27 Lowry Stanley N Methods and apparatuses for cutting dough utilizing an insert or shaped plate
EP2293672A2 (en) * 2008-04-16 2011-03-16 Kerry, Inc. Co-extruder having a filling entrance from the rear
JP5773559B2 (ja) * 2008-07-02 2015-09-02 株式会社ロッテ 中心部に液状物を充填した可食物を連続的に製造するシステム
US8506283B1 (en) 2012-03-06 2013-08-13 Edward Ray Gonzales Tamale maker
CN109601849B (zh) * 2018-09-03 2021-06-22 山东海波海洋生物科技股份有限公司 一种制作馒头的注液装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA763214A (en) * 1967-07-18 W. Fries Edward Apparatus for filling baked products
US1310062A (en) * 1919-07-15 Planooraph co
US798251A (en) * 1904-01-04 1905-08-29 Herbert Thomas Averay-Jones Apparatus for manufacturing confectionery and the like.
US2272260A (en) * 1940-04-22 1942-02-10 Ballentine William Irwin Container closure
US3314381A (en) * 1962-11-27 1967-04-18 Dca Food Ind Apparatus for filling baked products
DE1900989B1 (de) * 1968-01-13 1970-11-19 Torahiko Hayashi Maschine zum Pressen eines zweischichtigen Stranges
US3679338A (en) * 1970-06-11 1972-07-25 Gerber Prod Apparatus for forming filled food products
US3807919A (en) * 1972-03-29 1974-04-30 Dca Food Ind Extruder for making annular bodies with an annular filling
US3806290A (en) * 1972-07-12 1974-04-23 Warner Lambert Co Apparatus for center-filled chewing gum
US3947178A (en) * 1974-04-22 1976-03-30 Belshaw Bros., Inc. Apparatus for making filled food products

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512083A (ja) * 2002-12-30 2006-04-13 ケリー インコーポレーテッド 形取られた食品片を押し出し成形するカッター組立体

Also Published As

Publication number Publication date
NL183918B (nl) 1988-10-03
ES455131A1 (es) 1978-01-16
NL183918C (nl) 1989-03-01
US4015518A (en) 1977-04-05
CA1043170A (en) 1978-11-28
ES455132A1 (es) 1977-12-16
AU498058B2 (en) 1979-02-01
FR2344227B1 (ja) 1983-04-29
AU2115577A (en) 1978-07-13
DE2700744C2 (ja) 1987-04-23
FR2344227A1 (fr) 1977-10-14
JPS52114080A (en) 1977-09-24
NL7700523A (nl) 1977-09-20
GB1553925A (en) 1979-10-10
DE2700744A1 (de) 1977-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6153013B2 (ja)
US4251201A (en) Extrusion apparatus
EP0280484B1 (en) Method and apparatus for the formation of a shaped food product
JP4437843B1 (ja) ドーナツ状食品成形装置及び方法
US3947178A (en) Apparatus for making filled food products
JPH05500451A (ja) スライドプレートパッティ製造装置
US4771726A (en) Apparatus for dispensing flowable materials
TWI676425B (zh) 包餡食品的成形方法及裝置
US3807919A (en) Extruder for making annular bodies with an annular filling
EP2731886B1 (en) Completely disposable cooking apparatus for filling and decorating of foods
JPH04228020A (ja) 食品パティ成形機用の協働成形装置
US4794009A (en) Method for forming filled dough products
US4674968A (en) Comestible molding apparatus
US2271767A (en) Apparatus for forming confections
WO1991004464A1 (en) Portioning apparatus
US3917863A (en) Method for forming an annular food ring
US3945785A (en) Apparatus for filling edible products
US6007315A (en) Apparatus for molding a plastic seal inside a closure for closing a container
US3177846A (en) Jelly dropper for cookie making machines
US3860373A (en) Combination apparatus including extruder and supply for making annular bodies with an annular filling
TWI688339B (zh) 食品材料排出裝置及其運轉方法、包餡食品製造裝置
WO2004063605A2 (en) Zero clearance rotor valve for product filling
US3751198A (en) Cake icing machine
JPH07246053A (ja) 固形食品材料を可塑性食品材料で被層状態に被覆した団塊状被覆食品の製造法、およびその方法に用いる装置
US2777124A (en) Apparatus for processing individual cheese rations