JPH04228020A - 食品パティ成形機用の協働成形装置 - Google Patents
食品パティ成形機用の協働成形装置Info
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- JPH04228020A JPH04228020A JP3100636A JP10063691A JPH04228020A JP H04228020 A JPH04228020 A JP H04228020A JP 3100636 A JP3100636 A JP 3100636A JP 10063691 A JP10063691 A JP 10063691A JP H04228020 A JPH04228020 A JP H04228020A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C7/00—Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products
- A22C7/0007—Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products specially adapted for making multi-layered meat products
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
- A21C11/16—Extruding machines
- A21C11/163—Applying co-extrusion, i.e. extruding two or more plastic substances simultaneously, e.g. for making filled dough products; Making products from two or more different substances supplied to the extruder
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Food Science & Technology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【従来の技術】二つの材料から成る成形食品パティ(p
atty) の生産には、これまで多くの関心が払われ
てきている。このパティは通常、第1材料からなる比較
的大径のリングと、このリング内の第2材料からなる小
径の中央部とから構成される。この種の典型的な食品パ
ティ製品は、主たる外側の材料としては鶏肉を使用し、
第2材料にはチーズや詰め物を使用するがその他の同様
の食品パティ製品も種々あり、例えば外側材料とし、魚
肉と蟹肉又はその他の詰め物との混合物を用い、成形食
品パティの中央の第2材料に牛肉又はその他の肉を使用
するものがある。高効率かつ大量生産用の食品パティ成
形機は多数存在し、これらの食品パティ成形機は、ハン
バーガパティやその他のひき肉パティや鶏肉パティや魚
肉パティや人造ステーキやその他の成形食品を製造する
のに使用されている。この種の成形機は三種類市販され
ており、発明者リチャード等の米国再発行特許第30,
096号と発明者サンドバーグ等の米国特許第4,05
4,967号と発明者ラマーチノ等の米国特許第4,1
82,003号とに夫々記載されている。またこれらの
成形機は、米国イリノイ州のモケナのフォーマックス社
によってF−26型、F−19型、F−12型食品パテ
ィ成形機として市販されている。最新の小形食品パティ
成形機は、操作の自由度があり、これは発明者サンドバ
ーグの米国特許第4,768,260号に記載されてお
り、フォーマックス−6型機として市販している。
atty) の生産には、これまで多くの関心が払われ
てきている。このパティは通常、第1材料からなる比較
的大径のリングと、このリング内の第2材料からなる小
径の中央部とから構成される。この種の典型的な食品パ
ティ製品は、主たる外側の材料としては鶏肉を使用し、
第2材料にはチーズや詰め物を使用するがその他の同様
の食品パティ製品も種々あり、例えば外側材料とし、魚
肉と蟹肉又はその他の詰め物との混合物を用い、成形食
品パティの中央の第2材料に牛肉又はその他の肉を使用
するものがある。高効率かつ大量生産用の食品パティ成
形機は多数存在し、これらの食品パティ成形機は、ハン
バーガパティやその他のひき肉パティや鶏肉パティや魚
肉パティや人造ステーキやその他の成形食品を製造する
のに使用されている。この種の成形機は三種類市販され
ており、発明者リチャード等の米国再発行特許第30,
096号と発明者サンドバーグ等の米国特許第4,05
4,967号と発明者ラマーチノ等の米国特許第4,1
82,003号とに夫々記載されている。またこれらの
成形機は、米国イリノイ州のモケナのフォーマックス社
によってF−26型、F−19型、F−12型食品パテ
ィ成形機として市販されている。最新の小形食品パティ
成形機は、操作の自由度があり、これは発明者サンドバ
ーグの米国特許第4,768,260号に記載されてお
り、フォーマックス−6型機として市販している。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】これらの大量生産向き
の食品パティ成形機はいずれも比較的適応性が高く、種
々の食品パティを成形板形状とその他の成形ステーショ
ン構成部品とに応じて製造することができる。しかしな
がら、これらの大量生産向きの成形機は、二材料の成形
食品パティの製造には使用されていなかった。このこと
は、上述の大量生産向きの成形機と同様に成形空所付の
往復成形板を用いるその他の食品パティ成形機にも当て
はまることである。尚、上記成形空所は成形板が充填位
置にある時に成形板の両側の成形カバーによって密閉さ
れる。このように、高効率の食品パティ成形機はこれま
で二材料の食品パティの製造、特に往復成形板の空間内
において一方の材料が他方の材料内に配置されるような
食品パティの製造には使用されていなかった。
の食品パティ成形機はいずれも比較的適応性が高く、種
々の食品パティを成形板形状とその他の成形ステーショ
ン構成部品とに応じて製造することができる。しかしな
がら、これらの大量生産向きの成形機は、二材料の成形
食品パティの製造には使用されていなかった。このこと
は、上述の大量生産向きの成形機と同様に成形空所付の
往復成形板を用いるその他の食品パティ成形機にも当て
はまることである。尚、上記成形空所は成形板が充填位
置にある時に成形板の両側の成形カバーによって密閉さ
れる。このように、高効率の食品パティ成形機はこれま
で二材料の食品パティの製造、特に往復成形板の空間内
において一方の材料が他方の材料内に配置されるような
食品パティの製造には使用されていなかった。
【0003】
【発明の要約】そこで本発明は、主たる目的が充填位置
と吐出位置との間を移動する成形板を使用する形式の食
品パティ成形機の成形工程用の新規かつ改良された協働
成形装置を提供するものであって、一方の材料が他方の
材料内に入れ子式に配置された材料食品パティをうまく
効率的に大量生産することが可能となる。本発明の別の
目的は、往復成形板式の食品パティ成形機の成形ステー
ションを二材料食品パティの製造用に交換でき、上記成
形機のいずれにも適用可能であり、かつ種々の食品材料
を使用することができる新規かつ改良された協働成形装
置を提供することである。本発明の特別な目的は、往復
成形板式の食品パティ成形機の成形ステーションに使用
される新規かつ改良された協働成形装置を提供するもの
で、この協働成形装置は、構成が簡単で安価に製造でき
、かつ高効率で長期間使用できる成形機を二材料成形食
品生産用に改造することができる。
と吐出位置との間を移動する成形板を使用する形式の食
品パティ成形機の成形工程用の新規かつ改良された協働
成形装置を提供するものであって、一方の材料が他方の
材料内に入れ子式に配置された材料食品パティをうまく
効率的に大量生産することが可能となる。本発明の別の
目的は、往復成形板式の食品パティ成形機の成形ステー
ションを二材料食品パティの製造用に交換でき、上記成
形機のいずれにも適用可能であり、かつ種々の食品材料
を使用することができる新規かつ改良された協働成形装
置を提供することである。本発明の特別な目的は、往復
成形板式の食品パティ成形機の成形ステーションに使用
される新規かつ改良された協働成形装置を提供するもの
で、この協働成形装置は、構成が簡単で安価に製造でき
、かつ高効率で長期間使用できる成形機を二材料成形食
品生産用に改造することができる。
【0004】従って、本発明は以下の構成を具備する食
品パティ成形機に用いられる協働成形装置に関するもの
で、この食品パティ成形機は成形空所を有する成形板を
具備する。この成形板は、成形空所の両側が第1及び第
2成形カバーによって被覆されている充填位置と、上記
成形空所が上記両成形カバーから離れている吐出位置と
の間の所定路に沿って移動可能である。また上記食品パ
ティ成形機は、上記充填位置と上記吐出位置との間を上
記成形板を周期的に駆動する成形板駆動手段と、上記両
成形カバーの一方を貫通し上記成形空所充填位置に位置
的に一致する第1の充填通路と、第1食品材料を上記第
1充填通路を介して上記成形空所の第1部分内に圧送す
る第1ポンプ手段とを更に具備する。上記協働成形装置
は、上記両成形カバーの一方を貫通し上記成形空所充填
位置に位置的に一致する第2充填通路と、第2食品材料
を上記第2充填通路を介して上記成形空所の第2部分内
に圧送する第2ポンプ手段と、上記第2充填通路に移動
可能に取付けられた管状の分離部材と、上記分離部材が
上記充填位置の上記成形空所内に延在して上記成形空所
の上記第2部分を上記第1部分から区画する分離部材充
填位置と、上記分離部材が上記成形板から離れた分離部
材吐出位置との間を上記分離部材を駆動する分離部材駆
動手段とを具備する。
品パティ成形機に用いられる協働成形装置に関するもの
で、この食品パティ成形機は成形空所を有する成形板を
具備する。この成形板は、成形空所の両側が第1及び第
2成形カバーによって被覆されている充填位置と、上記
成形空所が上記両成形カバーから離れている吐出位置と
の間の所定路に沿って移動可能である。また上記食品パ
ティ成形機は、上記充填位置と上記吐出位置との間を上
記成形板を周期的に駆動する成形板駆動手段と、上記両
成形カバーの一方を貫通し上記成形空所充填位置に位置
的に一致する第1の充填通路と、第1食品材料を上記第
1充填通路を介して上記成形空所の第1部分内に圧送す
る第1ポンプ手段とを更に具備する。上記協働成形装置
は、上記両成形カバーの一方を貫通し上記成形空所充填
位置に位置的に一致する第2充填通路と、第2食品材料
を上記第2充填通路を介して上記成形空所の第2部分内
に圧送する第2ポンプ手段と、上記第2充填通路に移動
可能に取付けられた管状の分離部材と、上記分離部材が
上記充填位置の上記成形空所内に延在して上記成形空所
の上記第2部分を上記第1部分から区画する分離部材充
填位置と、上記分離部材が上記成形板から離れた分離部
材吐出位置との間を上記分離部材を駆動する分離部材駆
動手段とを具備する。
【0005】
【実施例】図1及び図2は往復成形板(往復型板)を使
用する形式の食品機の成形部分(ステーション)40を
示したもので、図3及び図4は成形ステーション40が
二つの主成形板位置にある状態を示した断面図である。 成形ステーション40は発明者サンドバーグの米国特許
第4,768,260号に詳述された成形機の一部であ
り、この成形機は米国イリノイ州のモケナのフォーマッ
クス社製のF−6型食品パティ成形機として市販されて
いる。しかしながら本発明の協働成形装置はその他の往
復成形板式食品パティ機、特に前述した種々の食品パテ
ィ機に適用可能である。成形ステーション40は図1及
び図3に示したようにポンプハウジング41を具備し、
このポンプハウジング41の内部には主ポンプ室42が
形成されている。ハウジング41の上面には下部カバー
板43が取付けられており、この下部カバー板43は充
填板と称されることがあり、成形板44(図1乃至図4
参照)を支持している。この成形板44には成形空所4
5が形成され、この成形空所45は図1及び図3に示し
たように成形板44を貫通している。尚、成形空所45
の外形状は円形や正方形やその他の規則正しい形状でな
くてもよい。(図2に示した成形空所の形状を参照)。
用する形式の食品機の成形部分(ステーション)40を
示したもので、図3及び図4は成形ステーション40が
二つの主成形板位置にある状態を示した断面図である。 成形ステーション40は発明者サンドバーグの米国特許
第4,768,260号に詳述された成形機の一部であ
り、この成形機は米国イリノイ州のモケナのフォーマッ
クス社製のF−6型食品パティ成形機として市販されて
いる。しかしながら本発明の協働成形装置はその他の往
復成形板式食品パティ機、特に前述した種々の食品パテ
ィ機に適用可能である。成形ステーション40は図1及
び図3に示したようにポンプハウジング41を具備し、
このポンプハウジング41の内部には主ポンプ室42が
形成されている。ハウジング41の上面には下部カバー
板43が取付けられており、この下部カバー板43は充
填板と称されることがあり、成形板44(図1乃至図4
参照)を支持している。この成形板44には成形空所4
5が形成され、この成形空所45は図1及び図3に示し
たように成形板44を貫通している。尚、成形空所45
の外形状は円形や正方形やその他の規則正しい形状でな
くてもよい。(図2に示した成形空所の形状を参照)。
【0006】下部成形カバー43には第1の充填通路4
6が貫通し、この第1充填通路46は、成形板44が図
1及び図3に示した充填位置にある時に、成形空所45
に位置的に整合、即ち一致する。ハウジング41には成
形板44の両側に一対のスペーサ47が取付けられ、こ
れらのスペーサ47は空気抜き板48を支持し、この空
気抜き板48は上部カバー板49と共に下部成形カバー
の充填板43に対して成形板44の反対側に位置する上
部成形カバーを構成する。空気抜き板48は、公知のも
のと同様に小さな排出開口51と空気通路52とを具備
し、これにより、成形空所45を効果的かつ迅速に充填
することができる。上述した、成形ステーション40の
主要構成部品は、図1及び図2に示したように複数本の
ボルト54によって、一体的に保持される。成形ステー
ション40はまた打出(ノックアウト)機構60を具備
し、この打出機構60は、ハウジング61内に取付けら
れた空気シリンダ(不図示)を有する。このハウジング
61からは打出駆動ロッド62が下方に突出し、この駆
動ロッド62には打出カップ63が保持されている。こ
の打出カップ63の外周形状は図2に示したように成形
空所45と同一である。成形板44が成形ステーション
40の外方に駆動されて図1に示した吐出位置44Aに
達し、成形空所が位置45Aに位置すると、この成形空
所は打出カップ63に位置的に一致するので、成形済の
食品65を成形板44から取出コンベア64上に吐出す
ることができる。
6が貫通し、この第1充填通路46は、成形板44が図
1及び図3に示した充填位置にある時に、成形空所45
に位置的に整合、即ち一致する。ハウジング41には成
形板44の両側に一対のスペーサ47が取付けられ、こ
れらのスペーサ47は空気抜き板48を支持し、この空
気抜き板48は上部カバー板49と共に下部成形カバー
の充填板43に対して成形板44の反対側に位置する上
部成形カバーを構成する。空気抜き板48は、公知のも
のと同様に小さな排出開口51と空気通路52とを具備
し、これにより、成形空所45を効果的かつ迅速に充填
することができる。上述した、成形ステーション40の
主要構成部品は、図1及び図2に示したように複数本の
ボルト54によって、一体的に保持される。成形ステー
ション40はまた打出(ノックアウト)機構60を具備
し、この打出機構60は、ハウジング61内に取付けら
れた空気シリンダ(不図示)を有する。このハウジング
61からは打出駆動ロッド62が下方に突出し、この駆
動ロッド62には打出カップ63が保持されている。こ
の打出カップ63の外周形状は図2に示したように成形
空所45と同一である。成形板44が成形ステーション
40の外方に駆動されて図1に示した吐出位置44Aに
達し、成形空所が位置45Aに位置すると、この成形空
所は打出カップ63に位置的に一致するので、成形済の
食品65を成形板44から取出コンベア64上に吐出す
ることができる。
【0007】上述したように、成形ステーション40は
公知のものである。もし、パティ成形機の上部成形カバ
ーを構成する空気抜き板48とカバー板49とが成形板
44を横切って連続しているならば、この成形機は従来
の往復成形板式のパティ成形機と同一である。即ち、食
品材料が適宜のポンプ手段(不図示)によってポンプ室
42に圧送されそこを通過する。このとき、成形板44
が図1及び図3に実線で示した充填位置にある場合には
、加圧食品は第1充填通路46内を上昇通過して成形空
所45内に入り、その成形空所45を充填する。この成
形空所45がハンバーガや魚肉や鳥肉やその他の食品に
よって充填されると、成形板44は適宜の成形板駆動手
段によって外方に駆動され、ステーション40から図1
の吐出位置44Aに移動される。尚、この駆動手段は周
知であるので図示されていない。成形板44の移動は吐
出位置44A(図1)で止まり、このとき成形空所の位
置45Aは打出カップ63の真下になる。打出カップ6
3と成形空所とは同一形状かつほぼ同一の寸法(図2参
照)であり、成形板44が吐出位置45Aに位置してい
る時に、打出軸62が下方に駆動され、これによってカ
ップ63が成形空所を貫通し、成形済の食品パティ65
を取出コンベア64に移送する。
公知のものである。もし、パティ成形機の上部成形カバ
ーを構成する空気抜き板48とカバー板49とが成形板
44を横切って連続しているならば、この成形機は従来
の往復成形板式のパティ成形機と同一である。即ち、食
品材料が適宜のポンプ手段(不図示)によってポンプ室
42に圧送されそこを通過する。このとき、成形板44
が図1及び図3に実線で示した充填位置にある場合には
、加圧食品は第1充填通路46内を上昇通過して成形空
所45内に入り、その成形空所45を充填する。この成
形空所45がハンバーガや魚肉や鳥肉やその他の食品に
よって充填されると、成形板44は適宜の成形板駆動手
段によって外方に駆動され、ステーション40から図1
の吐出位置44Aに移動される。尚、この駆動手段は周
知であるので図示されていない。成形板44の移動は吐
出位置44A(図1)で止まり、このとき成形空所の位
置45Aは打出カップ63の真下になる。打出カップ6
3と成形空所とは同一形状かつほぼ同一の寸法(図2参
照)であり、成形板44が吐出位置45Aに位置してい
る時に、打出軸62が下方に駆動され、これによってカ
ップ63が成形空所を貫通し、成形済の食品パティ65
を取出コンベア64に移送する。
【0008】本発明の一実施例を構成する成形ステーシ
ョン40に組込まれた協働成形装置は、第2の充填通路
66を具備し、この第2の充填通路66は板48と49
から構成される上部成形カバーを貫通している。第2充
填通路66は案内スリーブ67を有し、この案内スリー
ブ67は、成形カバー板49を貫通する第2充填通路6
6の部分のライナを構成する。尚、このような案内スリ
ーブは、空気抜き板48を横断する第2充填通路66の
部分には不要である。第2充填通路66は、後述するよ
うに成形空所45の中央部分に位置的に一致している。 第2の充填通路66には管状の分離部材68が移動可能
に取付けられ、この分離部材68は図示の成形ステーシ
ョン40において鉛直方向に移動し、この移動の終点は
図3に示した完全降下の充填位置及び図4に示した完全
上昇の吐出位置である。この分離部材68は、充填位置
にある時にはその下部69が成形空所45内に突出し、
成形空所の内方部72を外周部71から分離即ち区画す
る。分離部材68の上端はピストン73を構成し、固定
された中央の変位部材74に密着嵌合状態で配置されて
いる。この変位部材74は、ピストンシリンダ即ちハウ
ジング76のカバー75から吊下げられ、このシリンダ
76は管状の分離部材68を取囲んでいる。ハウジング
76には、ピストン73用のシールとカバー75用のシ
ールと、分離部材68の下部用のシールとが夫々設けら
れ、変位部材74にもピストン73用のシールが設けら
れている。
ョン40に組込まれた協働成形装置は、第2の充填通路
66を具備し、この第2の充填通路66は板48と49
から構成される上部成形カバーを貫通している。第2充
填通路66は案内スリーブ67を有し、この案内スリー
ブ67は、成形カバー板49を貫通する第2充填通路6
6の部分のライナを構成する。尚、このような案内スリ
ーブは、空気抜き板48を横断する第2充填通路66の
部分には不要である。第2充填通路66は、後述するよ
うに成形空所45の中央部分に位置的に一致している。 第2の充填通路66には管状の分離部材68が移動可能
に取付けられ、この分離部材68は図示の成形ステーシ
ョン40において鉛直方向に移動し、この移動の終点は
図3に示した完全降下の充填位置及び図4に示した完全
上昇の吐出位置である。この分離部材68は、充填位置
にある時にはその下部69が成形空所45内に突出し、
成形空所の内方部72を外周部71から分離即ち区画す
る。分離部材68の上端はピストン73を構成し、固定
された中央の変位部材74に密着嵌合状態で配置されて
いる。この変位部材74は、ピストンシリンダ即ちハウ
ジング76のカバー75から吊下げられ、このシリンダ
76は管状の分離部材68を取囲んでいる。ハウジング
76には、ピストン73用のシールとカバー75用のシ
ールと、分離部材68の下部用のシールとが夫々設けら
れ、変位部材74にもピストン73用のシールが設けら
れている。
【0009】図1乃至図4に示された本発明の実施例の
協働成形装置は更に第2の食品材料用の充填導管78を
具備する。この充填導管78は、分離部材68が図3に
示した充填位置にある時に第2の充填通路66に連通す
る。また充填導管78は、単に概略的に図示された第2
食品材料ポンプ79に接続されている。このポンプ79
は、図ではカバー49の上に配置されているが、通常は
成形ステーション内の空間よりももっと多くの空間を必
要とする可能性が大きいので、成形ステーション40か
ら僅かな距離だけ離れた所に配置される。尚、別のF−
6型食品パティ成形機をポンプ79として使用してもよ
い。ピストンハウジング即ちシリンダ76は、2個の作
動ポート81と82を有し、このポート81はカバー7
5に位置しピストン73の上方の空間83に連通してい
る。他方のポート82はシリンダ76に位置し、ピスト
ン73の下方の空間84に連通している。ポート81と
82は、夫々2個の導管85と86によってソレノイド
作動式の制御弁87に接続されている。この弁87は加
圧空気供給源に接続されると共に、排気接続部を有する
。
協働成形装置は更に第2の食品材料用の充填導管78を
具備する。この充填導管78は、分離部材68が図3に
示した充填位置にある時に第2の充填通路66に連通す
る。また充填導管78は、単に概略的に図示された第2
食品材料ポンプ79に接続されている。このポンプ79
は、図ではカバー49の上に配置されているが、通常は
成形ステーション内の空間よりももっと多くの空間を必
要とする可能性が大きいので、成形ステーション40か
ら僅かな距離だけ離れた所に配置される。尚、別のF−
6型食品パティ成形機をポンプ79として使用してもよ
い。ピストンハウジング即ちシリンダ76は、2個の作
動ポート81と82を有し、このポート81はカバー7
5に位置しピストン73の上方の空間83に連通してい
る。他方のポート82はシリンダ76に位置し、ピスト
ン73の下方の空間84に連通している。ポート81と
82は、夫々2個の導管85と86によってソレノイド
作動式の制御弁87に接続されている。この弁87は加
圧空気供給源に接続されると共に、排気接続部を有する
。
【0010】図1乃至図4に示した成形ステーション4
0の協働成形装置の動作を考慮すると、本実施例の動作
の最良の開始時点は、成形板44が図1乃至図3に示し
た充填位置にある時である。成形板44がこの位置にあ
る場合には、弁87は図示の位置に作動されているので
、加圧空気が導管85とポート81とを介してピストン
73の上方の空間83に供給される。他方、ポート82
と導管86と弁87はシリンダ空間84を通気する。 この結果、ピストン73と管状の分離部材68とは下方
に駆動されて図3に示した位置に達し、この位置におい
て分離部材68の下端69が成形空所45の中央部分7
2を成形空所の周辺部分71から密閉する。
0の協働成形装置の動作を考慮すると、本実施例の動作
の最良の開始時点は、成形板44が図1乃至図3に示し
た充填位置にある時である。成形板44がこの位置にあ
る場合には、弁87は図示の位置に作動されているので
、加圧空気が導管85とポート81とを介してピストン
73の上方の空間83に供給される。他方、ポート82
と導管86と弁87はシリンダ空間84を通気する。 この結果、ピストン73と管状の分離部材68とは下方
に駆動されて図3に示した位置に達し、この位置におい
て分離部材68の下端69が成形空所45の中央部分7
2を成形空所の周辺部分71から密閉する。
【0011】本装置の構成部品が図1乃至図3に示した
充填位置にある状態では、第1の食品材料(例えば鶏肉
)がポンプ空間42から充填通路46を介して成形空所
45の周辺部分71に上昇圧送される。これと同時に、
第2の食品材料(例えばチーズや詰め物)が充填導管7
8を通過し、第2充填通路66の管状分離部材68の内
部を降下し、成形空所45の中央部分72内に圧送され
る。このようにして、第1食品材料が第1充填通路46
から導入され、第2食品材料が第2充填通路66の管状
分離部材68を介して導入されるので、成形空所45は
或る圧力下で充填される。このような充填動作の間、管
状分離部材68の下端69はその充填位置に維持されて
いるので、この下端69は成形空所45を貫通し充填板
43の上面に接触して成形空所の内方部分72を、成形
空所の外周部分71から密閉する。第1及び第2食品材
料による成形空所45の両部分71と72の夫々の充填
所要時間はほとんどの場合0.01秒未満であり、この
充填後に弁87が作動して、シリンダ76のポート81
と82への空気接続及び排気接続を反転する。 これにより、加圧空気がピストン73の下方の空間84
に供給され、ピストンの上方の空間83は通気される。 この結果、ピストン73と分離部材68は上昇駆動され
て図4に示した吐出位置に移動し、この吐出位置におい
て分離部材68の下端69は少なくとも空気抜き板48
の下面まで、好ましくはその下面よりも僅かに上方まで
持上げられる。即ち、分離部材68の吐出位置では、分
離部材68の下端69は図4に示したように成形板44
から離間する。
充填位置にある状態では、第1の食品材料(例えば鶏肉
)がポンプ空間42から充填通路46を介して成形空所
45の周辺部分71に上昇圧送される。これと同時に、
第2の食品材料(例えばチーズや詰め物)が充填導管7
8を通過し、第2充填通路66の管状分離部材68の内
部を降下し、成形空所45の中央部分72内に圧送され
る。このようにして、第1食品材料が第1充填通路46
から導入され、第2食品材料が第2充填通路66の管状
分離部材68を介して導入されるので、成形空所45は
或る圧力下で充填される。このような充填動作の間、管
状分離部材68の下端69はその充填位置に維持されて
いるので、この下端69は成形空所45を貫通し充填板
43の上面に接触して成形空所の内方部分72を、成形
空所の外周部分71から密閉する。第1及び第2食品材
料による成形空所45の両部分71と72の夫々の充填
所要時間はほとんどの場合0.01秒未満であり、この
充填後に弁87が作動して、シリンダ76のポート81
と82への空気接続及び排気接続を反転する。 これにより、加圧空気がピストン73の下方の空間84
に供給され、ピストンの上方の空間83は通気される。 この結果、ピストン73と分離部材68は上昇駆動され
て図4に示した吐出位置に移動し、この吐出位置におい
て分離部材68の下端69は少なくとも空気抜き板48
の下面まで、好ましくはその下面よりも僅かに上方まで
持上げられる。即ち、分離部材68の吐出位置では、分
離部材68の下端69は図4に示したように成形板44
から離間する。
【0012】この分離部材68の引込みによって残され
た環状の空隙は、変位部材74によって第2食品材料で
埋められる。この変位部材は分離部材の端69の外周直
径と同径であり、第2食品材料は分離部材の上昇につれ
て位置を変える。分離部材68が成形板44から離間し
た吐出位置に移動する(第4図)と直ぐに成形板用の駆
動装置が作動され、成形板44をその充填位置から図1
の吐出位置44Aに移動させる。この期間中、第1及び
第2充填通路46と66は成形板44によって密閉され
る。これらの充填通路46と66には食品材料が残存し
ているが、これらの食品材料は、連通する空間が存在し
ないので、どこにも流出できない。こうして、成形済の
食品65は食品成形機の通常の動作によって取出コンベ
ア64(図1)上に吐出される。
た環状の空隙は、変位部材74によって第2食品材料で
埋められる。この変位部材は分離部材の端69の外周直
径と同径であり、第2食品材料は分離部材の上昇につれ
て位置を変える。分離部材68が成形板44から離間し
た吐出位置に移動する(第4図)と直ぐに成形板用の駆
動装置が作動され、成形板44をその充填位置から図1
の吐出位置44Aに移動させる。この期間中、第1及び
第2充填通路46と66は成形板44によって密閉され
る。これらの充填通路46と66には食品材料が残存し
ているが、これらの食品材料は、連通する空間が存在し
ないので、どこにも流出できない。こうして、成形済の
食品65は食品成形機の通常の動作によって取出コンベ
ア64(図1)上に吐出される。
【0013】成形済の食品が板44の成形空所45から
吐出された後に、成形板44が充填位置に戻され、この
ような成形サイクルが繰り返される。即ち、成形板44
が再度充填位置に達すると、成形空所45が再び充填通
路46及び66に位置的に一致される。この状態で弁8
7が作動し、空気接続を再度反転してシリンダ76の空
間83に空気圧を印加し、空間84を通気させる。これ
によってピストン73が下降駆動され、管状分離部材6
8を図3に示した充填位置に復帰させる。この復帰によ
り、管状分離部材68の側部の開口88は、充填導管7
8に接続されたシリンダ76の環状溝89に位置的に一
致するので、第2食品材料がポンプ79から再び分離部
材68の内部の第2の充填通路66に流入する。
吐出された後に、成形板44が充填位置に戻され、この
ような成形サイクルが繰り返される。即ち、成形板44
が再度充填位置に達すると、成形空所45が再び充填通
路46及び66に位置的に一致される。この状態で弁8
7が作動し、空気接続を再度反転してシリンダ76の空
間83に空気圧を印加し、空間84を通気させる。これ
によってピストン73が下降駆動され、管状分離部材6
8を図3に示した充填位置に復帰させる。この復帰によ
り、管状分離部材68の側部の開口88は、充填導管7
8に接続されたシリンダ76の環状溝89に位置的に一
致するので、第2食品材料がポンプ79から再び分離部
材68の内部の第2の充填通路66に流入する。
【0014】上述の説明から明らかなように、成形ステ
ーション40の協働成形装置は、本発明の基本的概念か
ら逸脱することのない範囲で、いろいろな変形が可能で
ある。成形ステーション40では、ある特定位置に示さ
れた第1充填通路46が成形空所45の周辺部分71の
一方側のみに連通しているが、この第1充填通路46の
位置や寸法や配置方向は、パティの材料の大きさや形状
の変更に合せて所望通りに又は必要に応じて変更するこ
とができる。ある成形機では、第1充填通路を2本以上
設置することが望ましいこともある。また、第1食品材
料用に別の第1充填通路を設置すべきかどうかは、最終
の食品パティ65(図5)の形状および第1食品材料9
1に対する上記パティの第2食品材料92の輪郭や寸法
に一部依存する。
ーション40の協働成形装置は、本発明の基本的概念か
ら逸脱することのない範囲で、いろいろな変形が可能で
ある。成形ステーション40では、ある特定位置に示さ
れた第1充填通路46が成形空所45の周辺部分71の
一方側のみに連通しているが、この第1充填通路46の
位置や寸法や配置方向は、パティの材料の大きさや形状
の変更に合せて所望通りに又は必要に応じて変更するこ
とができる。ある成形機では、第1充填通路を2本以上
設置することが望ましいこともある。また、第1食品材
料用に別の第1充填通路を設置すべきかどうかは、最終
の食品パティ65(図5)の形状および第1食品材料9
1に対する上記パティの第2食品材料92の輪郭や寸法
に一部依存する。
【0015】本発明の上記実施例では、充填通路46と
66は成形板44用の別々の成形カバーを貫通している
。具体的には第1充填通路46は充填板即ち底部成形カ
バー43を上方向に貫通し、他方、第2の充填通路66
はその中空分離部材68と共にカバー板49と空気抜き
板48とを下方向に貫通している。もちろん、この関係
を逆にして、成形空所45の周辺部分71を充填する第
1充填通路が成形カバー49を下方向に貫通するように
構成することもできる。実際的にも、このような構成は
、主たる食品材料を下方向に圧送して一つ又は複数の成
形空所に導入する形式の往復成形板式の成形機に使用さ
れる。このような手段を採用した場合には、空気抜き板
48を成形板44の下方に配置することが好ましい。 更に、2本の充填通路を共に、成形板44の同一側から
導入することもできる。この場合、これらの2本の充填
通路は成形空所内に下方向に延在してもよいし、上方向
に延在してもよい。しかしながら、この種の構造は協働
成形装置の全体構造を複雑にするので好ましくはない。 もちろん、ピストン73用の駆動装置は気圧式又は液圧
式又は機械式のいずれであってもよい。
66は成形板44用の別々の成形カバーを貫通している
。具体的には第1充填通路46は充填板即ち底部成形カ
バー43を上方向に貫通し、他方、第2の充填通路66
はその中空分離部材68と共にカバー板49と空気抜き
板48とを下方向に貫通している。もちろん、この関係
を逆にして、成形空所45の周辺部分71を充填する第
1充填通路が成形カバー49を下方向に貫通するように
構成することもできる。実際的にも、このような構成は
、主たる食品材料を下方向に圧送して一つ又は複数の成
形空所に導入する形式の往復成形板式の成形機に使用さ
れる。このような手段を採用した場合には、空気抜き板
48を成形板44の下方に配置することが好ましい。 更に、2本の充填通路を共に、成形板44の同一側から
導入することもできる。この場合、これらの2本の充填
通路は成形空所内に下方向に延在してもよいし、上方向
に延在してもよい。しかしながら、この種の構造は協働
成形装置の全体構造を複雑にするので好ましくはない。 もちろん、ピストン73用の駆動装置は気圧式又は液圧
式又は機械式のいずれであってもよい。
【0016】以上の説明から明らかなように本発明の協
働成形装置は、往復成形板式の食品パティ成形機の成形
ステーションに組込まれるものであって、図5の食品パ
ティ65のように第1食品材料を第2食品材料内に入れ
子式に収容した二材料食品パティをうまくかつ効率的に
大量生産することができる。変形例では、比較的単純な
構成となり底部カバー板(充填板43)や空気抜き板4
8や成形カバー49やシリンダ76やピストン73付の
分離部材68の取替ができる。また、管状分離部材68
の保護の為に、近接センサ93を弁87のソレノイドの
制御系に接続することとが望ましい。図示の協働成形装
置は、上述した任意の成形機に適用することができると
共に、種々の食品材料を使用することができる。また本
成形装置は、構成が簡単でありかつ製造コストも安価で
あるにも拘らず、効率的であり、長期間の使用に適する
ものである。
働成形装置は、往復成形板式の食品パティ成形機の成形
ステーションに組込まれるものであって、図5の食品パ
ティ65のように第1食品材料を第2食品材料内に入れ
子式に収容した二材料食品パティをうまくかつ効率的に
大量生産することができる。変形例では、比較的単純な
構成となり底部カバー板(充填板43)や空気抜き板4
8や成形カバー49やシリンダ76やピストン73付の
分離部材68の取替ができる。また、管状分離部材68
の保護の為に、近接センサ93を弁87のソレノイドの
制御系に接続することとが望ましい。図示の協働成形装
置は、上述した任意の成形機に適用することができると
共に、種々の食品材料を使用することができる。また本
成形装置は、構成が簡単でありかつ製造コストも安価で
あるにも拘らず、効率的であり、長期間の使用に適する
ものである。
【図1】本発明の好適実施例による協働成形装置を組込
んだ食品パティ成形機の成形ステーションを示した側面
図。
んだ食品パティ成形機の成形ステーションを示した側面
図。
【図2】図1の食品パティ成形ステーションの平面図。
【図3】成形板が充填位置にある状態を示した図1のほ
ぼ3−3線に沿った断面図。
ぼ3−3線に沿った断面図。
【図4】成形板が吐出位置にある状態を示した図3と同
様の詳細断面図。
様の詳細断面図。
【図5】図1乃至図4の成形装置によって作られた二材
料食品パティを示した拡大平面図。
料食品パティを示した拡大平面図。
40 成形ステーション
42 主ポンプ室
44 成形板
44A 吐出位置
45 成形空所
46 第1充填通路
66 第2充填通路
68 管状の分離部材
79 第2ポンプ
Claims (17)
- 【請求項1】 成形空所を有し、該成形空所の両側が
第1及び第2成形カバーによって被われた充填位置と、
上記成形空所が上記両カバーから離れた吐出位置との間
の所定路に沿って移動可能な成形板と、上記成形板を上
記充填位置と上記吐出位置との間で周期的に駆動する成
形板の駆動手段と、上記両カバーの一方を貫通し、上記
成形空所充填位置に位置的に整合する第1充填通路と、
第1の食品材料を上記第1充填通路を介して上記成形空
所の第1部分内に圧送する第1ポンプ手段と、をそれぞ
れ具備する形式の食品パティ成形機の成形ステーション
に使用される協働成形装置であって;上記両成形カバー
の一方を貫通し、上記成形空所充填位置に位置的に整合
した第2の充填通路と;第2の食品材料を上記第2充填
通路を介して上記成形空所の第2部分内に圧送する第2
のポンプ手段と;上記第2充填通路に移動可能に取付け
られた管状の分離部材と;該分離部材が上記成形空所充
填位置内に延びかつ上記成形空所の上記第2部分を上記
第1部分から区画する分離部材充填位置と、上記分離部
材が上記成形板から離れる分離部材吐出位置との間を上
記分離部材を駆動する分離部材駆動手段と;を具備する
ことを特徴とする協働成形装置。 - 【請求項2】 上記第1充填通路は上記第1成形カバ
ーを貫通し、上記第2充填通路は上記第2成形カバーを
貫通する請求項1に記載の二材料食品パティ製造用の協
働成形装置。 - 【請求項3】 上記分離部材は上記第2充填通路内に
嵌合している請求項2に記載の二材料食品パティ製造用
の協働成形装置。 - 【請求項4】 上記分離部材に密着嵌合し、かつこれ
を取り囲むように上記第2充填通路に取付けられた案内
スリーブを更に具備する請求項3に記載の二材料食品パ
ティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項5】 上記管状分離部材は流体圧作動式ピス
トンの延長部であり、上記ピストンは上記分離部材駆動
手段の一部を構成している請求項4に記載の二材料食品
パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項6】 上記第1成形カバーは上記成形板の下
方に位置する基板を含み;上記第1充填通路は上記基板
を上方向に貫通し;上記第2成形カバーは上記成形板の
上方に位置する上部カバー板を含み;上記第2充填通路
は上記上部カバー板を下方向に貫通する請求項5に記載
の二材料食品パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項7】 空気抜き板が上記上部カバー板と上記
成形板との間に介在され、上記第2充填通路は上記上部
カバー板と上記空気抜き板とを下方向に貫通している請
求項6に記載の二材料食品パティ製造用の協働成形装置
。 - 【請求項8】 上記第1成形カバーは上記成形板の下
方に位置する下部カバーを含み;上記第2成形カバーは
上記成形板の上方に位置する上部カバーを含み;一方の
成形カバーは一方のカバー板と上記成形板との間に介在
された空気抜き板を含み;上記第1充填通路は上記空気
抜き板に対し上記成形板の反対側に位置する上記カバー
位置を貫通する請求項1に記載の二材料食品パティ製造
用の協働成形装置。 - 【請求項9】 上記成形空所の上記第1部分は少なく
とも上記成形空所の上記第2部分と同じ大きさであり、
かつ上記第2部分を取り囲んでいる請求項8に記載の二
材料食品パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項10】 上記成形空所の上記第1部分は上記
成形空所の上記第2部分より大きい請求項9に記載の二
材料食品パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項11】 上記第1充填通路は上記下部カバー
を貫通している請求項10に記載の二材料食品パティ製
造用の協働成形装置。 - 【請求項12】 上記分離部材は上記第2充填通路に
密着嵌合している請求項1に記載の二材料食品パティ製
造用の協働成形装置。 - 【請求項13】 上記分離部材に密着嵌合し、かつこ
れを取り囲むように上記第2充填通路に取付けられた案
内スリーブを更に具備する請求項1に記載の二材料食品
パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項14】 上記管状分離部材は流体圧作動式ピ
ストンの延長部であり、上記ピストンは上記分離部材駆
動手段の一部を構成している請求項1に記載の二材料食
品パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項15】 上記第1成形カバーは上記成形板の
下方に位置する基板を含み;上記第1充填通路は上記基
板を上方向に貫通し;上記第2成形カバーは上記成形板
の上方に位置する上部カバー板を含み;上記第2充填通
路は上記上部カバー板を下方向に貫通する請求項1に記
載の二材料食品パティ製造用の協働成形装置。 - 【請求項16】 空気抜き板が上記上部カバー板と上
記成形板との間に介在され、上記第2充填通路は上記上
部カバー板と上記空気抜き板とを下方向に貫通している
請求項15に記載の二材料食品パティ製造用の協働成形
装置。 - 【請求項17】 上記両充填通路は同一の成形カバー
を貫通している請求項1に記載の二材料食品パティ製造
用の協働成形装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US518480 | 1990-05-03 | ||
US07/518,480 US5022888A (en) | 1990-05-03 | 1990-05-03 | Co-forming apparatus for food patty molding machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228020A true JPH04228020A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=24064107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3100636A Pending JPH04228020A (ja) | 1990-05-03 | 1991-05-02 | 食品パティ成形機用の協働成形装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5022888A (ja) |
EP (1) | EP0459166B1 (ja) |
JP (1) | JPH04228020A (ja) |
CA (1) | CA2039577C (ja) |
DE (1) | DE69105352T2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9301248A (nl) * | 1993-07-15 | 1995-02-01 | Koppens Maschf Bv | Vormmachine. |
US5730650A (en) * | 1996-08-29 | 1998-03-24 | Progressive Technology Of Wisconsin, Inc. | Food patty molding machine |
DE19959432B4 (de) * | 1999-12-09 | 2004-02-26 | Osi International Foods Gmbh | Vorrichtung zur Herstellung von Hackfleischscheibenprodukten aus Rind- und/oder Schweinefleisch |
US6416314B1 (en) * | 2000-04-08 | 2002-07-09 | Formax, Inc. | Patty-forming mold plate assembly |
US6398540B1 (en) | 2000-07-06 | 2002-06-04 | Pierre Foods, Inc. | Food mold plate and assembly |
US6592359B2 (en) | 2001-06-14 | 2003-07-15 | Osi Industries, Inc. | Multiple row meat patty forming apparatus |
US6932998B2 (en) * | 2003-06-05 | 2005-08-23 | Formax, Inc. | Apparatus and method for forming two component food product |
US7175417B2 (en) * | 2004-03-26 | 2007-02-13 | Formax, Inc. | Apparatus for forming food patties having surface indentations |
US20070128251A1 (en) * | 2005-12-07 | 2007-06-07 | Piedmont Pharmaceuticals, Inc. | Process for manufacturing chewable dosage forms for drug delivery and products thereof |
US7955632B2 (en) * | 2005-12-07 | 2011-06-07 | Bayer B.V. | Process for manufacturing chewable dosage forms for drug delivery and products thereof |
WO2013119442A1 (en) | 2012-02-06 | 2013-08-15 | Merial Limited | Parasiticidal oral veterinary compositions comprising systemically-acting active agents, methods and uses thereof |
AU2013245011B2 (en) | 2012-04-04 | 2017-11-23 | Intervet International B.V. | Solid oral pharmaceutical compositions for isoxazoline compounds |
US9532946B2 (en) | 2012-11-20 | 2017-01-03 | Intervet Inc. | Manufacturing of semi-plastic pharmaceutical dosage units |
EP2967824B1 (en) | 2013-03-12 | 2020-11-04 | Carnegie Mellon University | Coated vaso-occlusive device for treatment of aneurysms |
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