JP2790257B2 - 繊維性食品のパイ型取り機構 - Google Patents

繊維性食品のパイ型取り機構

Info

Publication number
JP2790257B2
JP2790257B2 JP1284677A JP28467789A JP2790257B2 JP 2790257 B2 JP2790257 B2 JP 2790257B2 JP 1284677 A JP1284677 A JP 1284677A JP 28467789 A JP28467789 A JP 28467789A JP 2790257 B2 JP2790257 B2 JP 2790257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
filling
food
mold
mold cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1284677A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02219536A (ja
Inventor
エー.リンディー スコット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUOOMATSUKUSU Inc
Original Assignee
FUOOMATSUKUSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUOOMATSUKUSU Inc filed Critical FUOOMATSUKUSU Inc
Publication of JPH02219536A publication Critical patent/JPH02219536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790257B2 publication Critical patent/JP2790257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C7/00Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 ハンバーガーや、型取りをした「ステーキ」、フィッ
シュ・ケーキ、家禽のパイ、色々な野菜のパイなど、パ
イ食品の多くのものは、たいてい大容量の自動型取り機
で作られている。この食品に適合する型取り機が、1979
年9月18日に再発行されたリチャードの、合衆国再発行
特許番号Re.30,096や、サンドバーグその他による1977
年10月25日発行の合衆国特許番号4,054,967、更に、ラ
マルチノその他による1980年1月8日発行の合衆国特許
番号4,182,003に記載されている。
これらの機械も他のものと同じように、本来は容量の
大きなものを想定していて、これに見合った大きさ、重
さ、形態のパイ食品を作ることができるが、ハンバーガ
ーのようなものではなく、比較的細かく挽かれていない
食物からパイを型取る必要のある時には、問題が生ず
る。従って、刻んだり、挽いたりしていない食物からパ
イを形作る方が好ましい。勿論、原材料は、鳥の胸付き
のまるごと、豚肉やその他の肉の大きな塊、魚の大きな
切り身、比較的大きな塊で、中味に多少繊維のある食物
全てなどである。この明細書や、特許請求の範囲では、
総てこの種の食物を「繊維性食物」と言う。
繊維性食物全般からパイ食品を型取りしようとして多
くの問題が起きているが、これを解決する型取り機構
が、サンドバーグその他による1982年11月2日発行の合
衆国特許番号4,356,595に記載されている。その型取り
機構のうち、ある型式では、複数の孔を開けた型板を充
填部の平面と被覆部の間で密着して繋るように配置する
ことにより、食物は充填部の中で一列に並べた充填口を
通って型穴へポンプで送り込まれる。充填口は、充填す
る型穴に合わせ、適切な大きさにしている。しかしなが
ら、繊維性食物から型取りパイを作らせる際には、この
型取り機構にも多少の技術的問題は生じている。
この種類の型取り機構では、型板と、それに隣接した
被覆部並びに充填部との間隙は、およそ0.001インチ
(0.025センチから0.076センチ)しかない。食物が型穴
へポンプで送り込まれる時には高圧を受けており、ポン
プの圧力は、リチャードの特許による機械では400psi
(28キロ/平方センチ)、ラマルチノの特許による機械
では220psi(15.5キロ/平方センチ)、サンドバーグそ
の他によるU.S.P.4,054,967では250psi(17.6キロ/平
方センチ)である。この高圧では、型板と充填部との間
に存在する、ごく僅かな隙間は全て開いたままで、型板
を被覆部(通常は気息板)に固着させてしまい易い。型
板が充填位置から排出位置へ動く時、食物の繊維は型板
と充填部との間のごく僅かな隙間の中へ引っ張り込まれ
易く、型穴の後ろから引きづられ、型板が循環するサイ
クルの後半において好ましくないヒンジ効果を生じ、要
求どおりの働きをしないようになる。繊維性食物による
型取りパイ食品には他にも問題がある。大きな食物の塊
は、充填口の間にある充填部の部品にまたがってしまい
易いので、充填口からのポンプの高圧の作用を受けて、
引っ掛かっている食物の塊は引きちぎられてしまう。こ
れらの難問題は、1987年10月6日に発行された、サンド
バーグのU.S.P.4,697,308で、うまく解決されている。
サンドバーグによるU.S.P.4,697,308の機構は、充填
口が型穴よりも小さくない場合には、元来、素晴らしい
働きをし、繊維性食物からパイを型取る。しかしなが
ら、パン食品のあるものに対しては、型穴の直前におい
て、型穴の面積よりも相当小さい面積の供給口を設ける
方が好ましい。このような場合、先に述べた如く、全て
既知の機械は型穴の直前のところの食物充填口の縁沿い
で、食物中の繊維を切ってしまい易い。パイの仕上がり
のうちでも、特にその形状については、どのレストラン
でも経営上重視しており、このことが非常に悪い影響を
及ぼすこともある。
発明の概要 本発明の第1の目的は、新しく改良したパイ食品の型
取り機構を提供することであり、特に繊維性食物による
パイ食品に適応させていて、上述した問題や難点をうま
く減少させることにある。
本発明の第2の目的は、繊維性食物に合わせ、新規に
改良したパイ食品用型取り機構を提供することである。
これは、型穴に送り込まれた食物の中の繊維を切断する
ことなく、どのような食物でも、充填部に面した型穴の
面に沿ってより効果的に剪断する。
本発明の第3の目的は、繊維性食物用として新規改良
し、「気息孔内の細片(ブリーザー・ファインズ)」の
産出をできるだけ少なくさせた型取り機構を供給するこ
とである。
従って、繊維性食物による型取りパイ食品の為の型取
り機構に関する本発明は、充填管理機関であって、充填
部の第1平面に、充填部と第1平面を通って少なくとも
1個の充填口が開いているもの、被覆機関であって、被
覆部の第2平面が第1平面とは平行に間隔をおいて連繋
するもの、型板で、両面が平面になっており、第1、第
2平面との間で密着して連繋する状態に位置し、型穴に
予め決めておいた形状と面積の型穴を最低1個は開けて
いるものとから構成される。型穴の面積は第1平面にあ
る充填口の面積よいも当然大きい。型板の駆動機関は、
型穴が充填口と整合する充填位置から型穴が充填部を越
えて移動した排出位置へと型板を動かし、その後、充填
位置へ循環式に動かす為に備え付けられている。圧力を
かけて繊維性食品を充填口から型穴へ送り込み、そこで
パイ食品を形作る為のポンプ機関があり、型板が排出位
置にある時に型穴から型取られたパイ食品を押し出すた
めの叩き出し機関がある。充填管理機関には第1平面に
隣接して充填口の為の移送用の縁があって、食物中の繊
維を少しでも損なわぬように移送用の縁は円く腕曲させ
られており、その後、僅かに向きを変えた食物が型穴に
流れ込む。更に充填機関には第1平面に充填口の為の切
断用の縁があり、その後、型板が排出位置に動かされる
と、少なくとも型穴の一部は移動する。切断用の縁に
は、第1平面と合わさった平板に沿ってパイ食品から食
物を切り離す為の鋭い刃がついている。
〔実施例〕
第1図と第2図は、繊維性食物からパイ食品を型取り
する為のパイ食品型取り機構10の図を図解している。型
取り機構10は、先述したリチャードによる合衆国特許番
号Re.30,096で詳細に述べられ、図解されており、又、
先述の、サンドバーグその他による合衆国特許番号4,69
7,308で発表された改良点もいくつか含んでいる種類の
ものである。これらの合衆国特許の内容は明細書に取り
入れられており、これらに精通しているものと仮定す
る。
第1図の型取り機構10は通常2個の食物用ポンプを有
するが、片方のポンプの排出室12のみを図示している。
2個のポンプは交互に働き、連続してポンプ機構に提供
する。繊維性食物はポンプにより排出室12からスロット
13を介してポンプマニホールド14へ送られる。ポンプ・
マニホルド14の中にはバルブ・シリンダー16があり、ス
ロット13を画成するポンプ室の壁18のすぐ先にある開口
部17の中に取り付けられている。バルブ・シリンダー16
には2個の取り入れ口があり、このうちの片方の取り入
れ口19のみを図解している。取り入れ口19は、ポンプ室
12の取り出し口13に整合させることができる。食物供給
ポンプ室12が作動していない時に、バルブ・シリンダー
16を回転させることにより、ポンプの取り出し口13に合
わせている取り入れ口19をはずすことができる。又、バ
ルブ・シリンダー16は、更にマニホルド14内の充填路22
に整合させた細長い取り出し口21を有する。
マニホルド14の上部は、充填板挿入具24を有する充填
板23で覆われている。充填板23、充填板挿入具24をまと
めて、機構10に於ける「充填部」と云う。充填板挿入具
24は充填板23の正確な場所へキー止めされている。第
1、第2図に見るように、充填板挿入具24は型取り機構
10の作動幅一杯に延在し、複数の充填口26を有してい
る。図示した型取り機構10は、比較的長く、狭いパイ食
品の成形用にセットされており、全部で20個の充填口26
があるが、第2図で示しているのはそのうちのほんの僅
かなものである。移送路22に面した充填口26の入口の縁
は第1図の27で示したとおり、丸味をつけられている。
型板28は、第1図で示したように、型板23と型板挿入
具24から成る充填部の上部平面の上で摺動可能に支えら
れている。型板28は第1図の左側に示した充填位置から
28Aで示した排出、もしくは叩き出し位置へ繰り返しに
すべらせて動かすことができる。型板の駆動機構は技術
的に良く知られているので、図面には示していない。型
板28には複数の型穴29があり、充填口26と一対一に並ん
でいる。型穴2個の排出位置は、第1図の29Aに示して
いる。第1図や第2図からも明らかなように、各々の型
穴の面積は対応する充填部23、24の上平面30にある型穴
の充填口の面積よりも実質的に大きい。
叩き出しカップ31が型取り機構10の中にあって、各型
穴ごとに一つの叩き出しカップが対応する。型板28が排
出位置28Aにあるときには、各型穴は叩き出しカップ31
の位置に合わせ、29Aの位置にある。叩き出しカップ31
は相手の型穴の大きさと形状に正確に一致する。排出コ
ンベヤー32は型板28の下に位置していて、叩き出しカッ
プ31で型穴から出された型取りパン食品を受け止める。
気息板33は型取り機構10の型板28のすぐ上にあり、複
数の空気圧を逃す為の通路34があけられている。小さな
複数の気息孔60はどれも気息路34と気息板33の下面とを
連通せしめる。気息板33の上にある被覆板35が気息路34
の天井面を閉止している。板33と35をまとめて型取り機
構の「被覆部」と云う。
これまで述べたように、型取り機構10は、先に述べた
リチャードや、サンドバーグによる合衆国の特許、アメ
リカ合衆国イリノイ州モケナ市のフォーマット社が製
作、販売するパイ型取り機「FORMAX 26」の技術として
良く知られている。型取り機構10の動作において、型取
りされる食物は圧力をかけられて、室12から取り入れバ
ルブスロット19と20を通り、充填路22へ送り込まれる。
比較的高圧を受けた食物は充填板挿入具24にある充填口
26に充填される。
型板28が図1の左側に示した充填位置にあると、圧力
のかかった食物は、充填路22と充填口26を通り、それぞ
れ型穴29へ充填される。型穴が充填されてしまうと、型
板28は28Aの場所にあった型穴と一緒に排出位置へ進
む。それから29Aの位置で叩き出しカップが下向きに降
ろされ、型穴から型取りされたパイ食品30を、運び出し
コンベヤ32の上へ排出する。その後、叩き出しカップは
引っ込み、型板28が逆戻りして、型穴29に、それぞれ食
物が新たに補充される。この作用が繰り返し行なわれ
る。型板28の動作は1分間に80か90サイクルの周期程度
が良い。型取り機構の稼働中、食物は、ポンプ室内(又
は第2ポンプ内)や、バルブ・シリンダー16、充填路2
2、充填口26の中で常時、あるいは断続的に高圧を受け
ている。
型取り機構10では、型板28の上下の平面30と40での隙
間の合計はごく小さく、通常は、ほぼ0.001から0.003イ
ンチ(0.025cmから0.076cm)である。型板28が排出位置
に動くと、食物の圧力が型板を被覆部33へ押し上げるの
で、当然この隙間が、全て平面30に沿って現れる。この
ことは当然、繊維性食品では問題となるかもしれない。
というのも、食物の繊維が、型板28と充填部23、24との
間のある型穴29から引きずられてしまうからで、この
為、パイが、コンベヤ32の上にうまく揃って乗ることが
あまりなく、見栄えも悪くなる。
型取り機構10におけるこの問題は、第1図にある一連
の剪断刃45を使い、各々の型穴29に剪断刃を一枚づつ対
応させることにより、うまく解消している。案内棒47が
剪断刃45を適正位置に保持する。各剪断刃45は対応する
型穴29の最大巾以上の巾がある。剪断刃45は押し棒51の
一本ごとにそれぞれ心合わせをしてある。マニホルド55
内のピストン53は、押し棒一本ごとに、それぞれ心合わ
せをしてある。
型板28が充填位置にあって食物を受け入れる際、剪断
刃45は平面30の位置と同心か、もしくは極く僅か下に移
動して、型板28が排出位置の方向に動く邪魔にならぬよ
うにする。型板28が排出位置に向かい、外側方向へ動き
始めた直後にピストン53が起動される。型板28が型取り
機構10から抜け出ると、ピストンが上方向に動いて、押
し棒51を上にあげ、剪断刃45を持ち上げて、型板の底面
にしっかりと咬合わせる。剪断刃45と型板28の底面との
間の咬合圧力は相当強力である。ピストン53の作用は、
型板が排出位置28Aにくる少し前に終わる。その結果、
剪断棒45は平面30より下にごく僅かな距離を逆戻りする
が、その距離を、できれば0.05インチ(0.127cm)以下
にする。
型板28が排出方向へ動くことで、型板28にある型穴29
が型取り機構10から抜け出てくるので、剪断刃45の鋭い
先端でパイが引きずっている繊維を切断する。この結
果、排出位置に来ている型穴28が排出する時に、型取り
されたパイ食品を蝶番のように振ってしまい易くなるこ
とはないし、少ない。又、先に述べたように、整合性の
問題や、他の問題もうまく取り除いている。剪断棒45に
よって、繊維性食物の型取り機構10を剪断棒の装置のな
い、同様の機構の装置よりも当然より高温で、又、その
為により低い充填圧で実用化することができた。その結
果、機械を操作する人間は当然少なくてすむ。しかしな
がら、剪断刃45から成る剪断機構は、単に本発明の発表
をするだけの為に、最上の様式(best mode)を示して
いるのであり、省略しても良いということを承知すべき
である。
先に言及したとおり、型取り機構10において、型穴29
は、平面30上の対応する食物充填口26の面積よりも、元
来大きな面積を持ち、この関連性は第1図と第2図にお
いてはっきりと見てとれる。その結果、第1図の矢印A
で示すように、充填口26から型穴29へ入る食物は、食物
充填口にある移送用の縁の前部を通るので、僅かに方向
を変えられる。もし縁の端が切り立っていれば、当然食
物の繊維を損なうこともあり得るし、その結果、外見や
組織などパイ食品の全般に渡って品質を悪化させる。切
断による損傷を防ぎ、食物中の繊維の損傷を避けるため
に、食物充填口26にある移送用の縁41を滑らかで丸味の
あるものとすることによって、大幅かつ急激に方向(矢
印A)を換える必要がある食物を通り易くさせることが
できる。
だが、型板28が排出位置28Aへと押しのけられると、
充填口にある縁の前端の働きが変わる。型板が循環して
いる中で、この時期には、丸味がつけられた移送用の縁
41は有利ではない。最良でも大きな意味は無く、実際に
は望まむ結果をもたらすかもしれない。食物中の繊維の
うちのあるものは、型穴29の中と同様に充填口26の中で
圧力を受けて、充填口26から対応する型穴29へと伸び
る。パイの底部の荒れを防ぎ、まちがいなくパイの両面
を揃え、表面をすっきりさせる為、この繊維をきれいに
切り離さなくてはならない。この為、型板28が排出方向
へ動いている間に、充填口26では良く切れる縁の先端を
あてて、対応する型穴の中のパイの底を切り離す必要が
ある。
型取り機構10では、充填口の間に2本の充填/剪断棒
を装えつけ、全ての充填口26の先端を横切らせ、型板の
動く方向に交差して渡すことで、この問題を解決してい
る。充填/剪断棒42は、どの充填口26でも、その前縁を
構成するものとなっている。第1図や第2図で示した位
置にある棒42は、型穴29へ食品を充填している間の位置
で、棒は丸みをつけた移送用の縁を、組み合わせた充填
口26の前部を横切ってあてがわれる。しかし、型板28が
排出位置へ向かって動き出す直前に、充填/剪断棒42は
長手方向に僅かに動かされ、棒の他の部分が充填口26の
前部に整合させられる。この状態は図1Aにて図解されて
おり、この図は、型板28が充填位置から排出位置へと、
まさに動き出したところである。棒の部分43が充填口26
の前部を横切り、型板(さらに型穴も)の動く方向と交
差し、充填口26の前部を横切って切断用の鋭い縁をあて
ている。
移送用の縁41を切断用の縁43に、又はその逆に切り替
える為、棒42を動かすには、第2図の押し棒44で描いた
ような、型板の循環運動に同期させた、専用の動力によ
るものが良い。更に他の一組みの押し棒(付図示)は型
取り機構10の反対側に備え付けるのが良い。
第3図で描いているパイ型取り機構110は、本発明の
他の実施例である。個々の構成要素と構造の詳細は、第
4図と第5図に示されている。型取り機構110は、サイ
ドバーグその他による合衆国特許番号4,054,967のパイ
食品型取り機械に元をとっており、その機械や、イリノ
イ州モケナ市のフォーマット社がかなりの量を製作、販
売した商用機械「FORMAX F−19」に精通しているものと
仮定する。型取り機構110はポンプハウジングを有し、1
01と102の2つのハウジング部がある。ハウジング102の
中にある取り入れ口103はポンプ室と連絡していて、該
ポンプ室中にはポンプ・プランジャ104が配置されてい
る。ポンプ部の下端には充填路122があり、これがポン
プの基部114を通り抜けている。
第4図は第5図の充填路122は、型板123を通り抜けて
伸びている4つの充填口126の為に働く。充填口126の上
縁は充填路122に面しており、型取り機構110で造られた
繊維性食物を切断したり、引きちぎってしまわぬよう
に、全て滑らかに丸められている。しかしなから、充填
路122とは反対側の方に面している食物の充填口126の縁
は、異なった構造をしている。充填口126の下側の縁は
型板128に面しており、丸みをつけられた滑らかな移送
路の縁の部分141が、充填口のおよそ半分を取り巻いて
いる。充填口の残り部分の縁143は鋭い切断用の刃とな
っている。第3図及び第5図を参照されたい。
型取り機構110の中で往復運動をする型板128には、不
定形に開いた型穴129が4つある。各型穴129の面積は、
充填板123と充填口126との間の表面130における対応す
る充填部126の面積により実質的に大きい。この関係は
第4図と第5図の内、特に第5図で最も良く図解されて
おり、型板128が充填位置にあるとき、型穴129の縁の部
分が充填口126の周囲に整合しているのが分かる。第5
図でも良く分かるように、型穴129の主要部は充填口126
の鋭い切断用の縁部分にほぼ整合させられている。
1対のスペーサー155(第4図)が充填板123と気息板
133との間に挾み込まれていて、型取り機構110のカバー
機構の一部分となっている。カバー機構は、更に型取り
機構の基部135をも有し、型取り機構の作用のうえで、
第1図にあるカバー機構35と同じ機能を果たす。気息板
133には専用の空気調圧路が備え付けられており、これ
は底側でカバー機構によって塞がれている。複数の非常
に小さな気息孔160が気息板133に備えられて、これが気
息板133の表面140から調圧路134へ伸びている。他の型
取り機械に使用され、普及している気息孔の模様と違っ
て、気息孔の開口部160の配置は型穴129のそれぞれに釣
り合わせている。第4図では概略的なものとして描いて
いるが、最も良く描かれているのは第5図で、このよう
に、型板128が充填位置にあるときには小さな気息孔160
は、全て型穴129の周辺のまわりにくるように配置され
ている。型穴に充填している間に小さな気息孔が型穴の
中心部に合わせるということは全くない。
第3図ないし第5図の型取り機構110の作用は、第
1、第2図の機構10と本質的には同じで、基本的にすぐ
れたものとなっている。第3図に示すような充填位置に
型板128があると、型穴129は1対1で充填口126に整合
する。各充填口の縁は、およそ半分が移送用の縁141
で、滑らかに丸味をつけた形をしており、第3図及び第
5図中で矢印により示したように、繊維性食物はこの縁
を越えて自然に方向を変えて動く。充填口126の縁の残
り部分は切断用の鋭い刃で、食物中の繊維を損ないかね
ないのだが、そのようなことになることはないし、殆ど
あり得ない。というのも、鋭い切断刃はいずれも、食物
の型穴129の内型穴の壁に平らに整合しているからであ
る。この構成によって、食物は方向を変えることもな
く、充填口の縁で損なわれることなく、容易に通り抜け
る。
型板が循環している中でも、違う時点で、型板は第3
図の位置128から128Aの位置へ、型取り機構の外側に向
かって動かされ、その位置129Aで叩き出しカップ131に
整合させられる。ここで型板が動く間に、各充填口の縁
が鋭い切断刃が充填板123の底面に沿って、平面130に符
号する両面沿いに、パイ食品から食物を剪断する。この
ようにして、充填口の鋭い切断用の縁143が、型取りパ
イそれぞれの上面を確実に滑らかで全部揃った仕上げに
する。
気息孔160の数を限って使用し、充填口126に合わさっ
ていない型穴部分の周辺に配置することは、型取り機構
の作用を改善する為としては、ある程度大切なことであ
る。このように、気息孔を図に描かれたように配置する
ことで、気息孔の中へ押し込める食物の量は実質的に減
らされる。型板が充填位置から排出位置へ動く時には、
気息孔へ押し込められた食物はすべて、引きちぎられ、
その孔の中に残ってしまうのが常である。その結果とし
て生じた微量物は、時には「気息孔の微細片」(ブリー
ザー ファインズ)と呼ばれ、全く望みもしないもので
あって、型取り機構がうまく作用する為の妨げとなるこ
ともある。従って、気息孔160の数を限って、特別に配
置することにより、「気息孔の微細片」を減らすこは発
明によって得られる利益を実際に増やすことになる。勿
論、第1図と第2図で図示している気息孔60に、同じ技
術をあてはめることができる。
本発明の実施にあたり、型取り機構10と型取り機構11
0とのうち、いずれかを選択するかは、主としてパイ形
次第で決められる。型穴29の中で細長く型取りされた、
パイのような通常の形をしたものか、それとも他の釣合
いのとれた形のものについては、第1図と第2図に図示
した充填/剪断部42を用いたものが、おそらく最も良い
はずである。これによって、型穴に充填されている間で
も、滑らかで丸味をつけた移送用の縁41は、充填口の前
の全域を横切ることができるし、更に、型板が排出位置
へ動く時には、剥き出しになったパイの底部を切断刃43
で効果的に剪断できる。第3図ないし第5図で図示した
ものは、移送用の縁141と切断用の縁143とが各充填口13
6の固定的な構造となっており、若干効果は劣るが、型
穴129で例示したような不定形のパイに対しては、うま
く働く。極端に不定形の型穴の場合でも、充填口に滑ら
かで丸味をつけた移送用の縁141をあてて、矢印の方向
へ向きを変えた食物を支障なく通過させられるし、一
方、型板が排出位置へ動くと、切断用の鋭い刃143を向
けて、型穴の底を剪断するように組み合わせることがで
きる。
第6図は第3図ないし第5図での実施例を応用したも
のを描いた詳細図であり、第1図と第2図の型取り機構
で作られるような一般的な形をしたパイを作る為のもの
である。第6図では、充填板挿入具224と充填口226が1
個、型板228と型穴229が1個、型穴229を被覆する気息
板233の一部分だけを示している。気息板233は、基本的
には第1図の気息板33と同じで型板228も型取り機構10
での型板28と同じものである。充填板挿入具224と充填
口226は、充填口の前端にある縁が複合形状になってい
る他は、先に述べた充填口26と全く同じである。すなわ
ち、充填口226には移送用の滑らかな縁241があり、矢印
Aで示すように自然に向きを変えて、食物がその上を流
れる。しかし、移送用の縁は、充填挿入具224の上面で
区切られている面230まで完全にあがってはこない。代
わりにごく浅い溝があって、充填口226の縁の先端を横
切り、切断用、もしくは剪断用の鋭い縁243となって終
わっている。縁241の深さは0.0625インチ(0.16cm)程
度のオーダーである。
第6図で示した実施例の作動は、第1図や第2図で例
示した型穴29のような通常の形状をしたものに適用され
るという点を除き、基本的には第3図ないし第5図の型
取り機構110と同じである。第6図の応用例は、型穴に
充填する間の食物中の繊維の切断防止には非常に有効で
あるとは言えないが、十分に良い結果を生み出し、充填
/剪断棒を装備した型取り機構10よりも当然低価格であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明になる、パイ食品の型取り機構の実施
例の側面の断面図である。 第1A図は、第1図の型取り機構の一部分について、第2
の作動状態を示す詳細図である。 第2図は、型取り機構の一部分を、ほぼ第1図の2−2
で示した線のところから描いた平面図である。 第3図は、パイ食品型取り機構の側面の断面図で、本発
明の第2の実施例である。 第4図は第3図の機構の一部分の分解配列図である。 第5図は、第3図と第4図の機構の充填口と型穴の尺度
を拡大した詳細図である。 第6図はパイ食品の型取り機構の一部分の側面の断面図
で、この発明の更に他の実施例を示す図である。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充填部材を有し、該充填部材の第1の平面
    には該充填部材を貫通する少なくとも一ヶ所の充填口が
    設けられる充填案内手段と; カバー手段を有し、該カバー手段の第2の平面は前記第
    1平面と平行に離隔してなるカバー手段と; 対向する2表面を有し、該2表面は前記第1と第2の平
    面の間で両者に密着する位置となるようになされたモー
    ルドプレートであり、該モールドプレートは少なくとも
    一つの所定形状のモールドキャビティーと貫通孔領域と
    を有し、該モールドキャビティーの面積は前記第1の平
    面上の充填口の面積よりも実質的に大であるモールドプ
    レートと; 前記モールドプレートを、前記モールドキャビティーが
    前記充填口と整合する充填位置から前記モールドキャビ
    ティーが充填部を超えて動かされる排出位置へと所定方
    向に動かし、更に前記モールドプレートを再び充填位置
    へと繰り返し動かす駆動手段と; 繊維性食品に圧力を加えて押し流し、充填口を介してモ
    ールドキャビティー内に充填し、該モールドキャビティ
    ー内に食品パイを形成する食品ポンプ手段と; モールドプレートの排出位置において該モールドキャビ
    ティーから型取りされた食品パイを取り出す叩き出し手
    段とからなる繊維性食品のパイを型取りする型取り機に
    於て、 前記充填案内手段は、前記第1平面に隣接して前記充填
    口の為の移送用縁部を有し、該縁部を経て食品は適宜方
    向を変えられて、前記モールドキャビティー内に流入
    し、該移送用縁部は食品中の繊維の損傷を防ぐように丸
    味が付けられており、更に、前記充填案内手段は前記第
    1の平面の充填部に切断縁部を有し、前記モールドプレ
    ートが排出方向へ移動する際に前記モールドキャビティ
    ーの少なくとも一部が該切断縁部上を通過して、前記切
    断縁部のシャープエッジが前記第1平面と同一平面に沿
    って食品パイを剪断することを特徴とする、繊維性食品
    のパイを型取りする型取り機。
  2. 【請求項2】前記充填口の前方縁部には前記方向を横切
    って移送用縁部が延在し、該充填口の前方縁部には、更
    に前記方向を横切って切断縁部が延在し、更に、各々の
    前記モールドキャビティーの面積の実質的な部分は前記
    モールドプレートが充填位置にある際には、該充填口の
    前方縁部の前方に位置決めされることを特徴とする請求
    項1に記載の型取り機。
  3. 【請求項3】前記供給口の前記移送用縁部と切断用縁部
    とは、該供給口の前方を横断する複数の供給/剪断部材
    を有し、供給/剪断駆動手段はモールドプレートが供給
    位置にある時は常に前記供給/剪断部材の移送用縁部を
    供給口の前部に整列させ、モールドプレートが供給位置
    から排出位置方向へ動いている際には常に切断用縁部を
    供給口の前部に合わせることを特徴とする請求項2に記
    載の型取り機。
  4. 【請求項4】供給口用の前記移送用縁部及び切断用縁部
    は前記供給/剪断部材の延在する長手方向に隣接して設
    けられ、前記供給/剪断駆動手段は前記供給/剪断部材
    を長手方向に往復駆動することを特徴とする請求項3に
    記載の型取り機。
  5. 【請求項5】前記移送用縁部と切断用縁部とは前記供給
    用部材の一部として一体に設けられ、前記切断用縁部は
    前記第1の平面と一致し、前記移送用縁部は前記切断用
    縁部と平行であるが前記第1平面とは僅かに隙間がある
    ことを特徴とする請求項2に記載の型取り機。
  6. 【請求項6】前記第1の平面において、前記移送用縁部
    は前記供給口の周囲の第1の部分の周りに延在し、前記
    切断用縁部は前記供給口外周部の残り部分の周りに延在
    し、前記供給口の切断用縁部の少なくとも一部は前記モ
    ールドプレートが供給位置にある際にはモールドキャビ
    ティーの縁部と整列し、モールドキャビティー内への食
    品の供給時に食品内の繊維の損傷を最小限とすることを
    特徴とする請求項1に記載の型取り機。
  7. 【請求項7】前記移送用縁部は前記供給口の縁部の少な
    くとも約40%を覆うことを特徴とする請求項6に記載の
    型取り機。
  8. 【請求項8】前記切断用縁部は供給口の前方縁部に設け
    られることを特徴とする請求項6に記載の型取り機。
  9. 【請求項9】前記移送用縁部は前記供給口の縁部の少な
    くとも約40%を覆うことを特徴とする請求項8に記載の
    型取り機。
  10. 【請求項10】前記カバー部材は複数の小径の気息孔を
    有する気息板であり、該気息板はモールドプレートが供
    給位置にある際にモールドキャビティーの周囲と整列
    し、更に、該気息孔は前記気息板の一定領域にのみ設け
    られることを特徴とする請求項1に記載の型取り機。
  11. 【請求項11】前記第1の平面位置において、前記移送
    用縁部は供給口の第1の部分を取り囲んで延在し、前記
    切断用縁部は供給口の残余部分を取り囲んで延在し、更
    に、前記モールドプレートが供給位置にある際には前記
    供給口の切断用縁部の少なくとも一部はモールドキャビ
    ティーの縁部と整列し、モールドキャビティー内に供給
    される食品内の繊維への損傷を最小限とすることを特徴
    とする請求項10に記載の型取り機。
  12. 【請求項12】前記移送用縁部は前記供給口の縁部の少
    なくとも約40%を覆うことを特徴とする請求項11に記載
    の型取り機。
  13. 【請求項13】前記切断用縁部は前記供給口の前方縁部
    にあることを特徴とする請求項12に記載の型取り機。
  14. 【請求項14】前記移送用縁部は前記供給口の前方縁部
    を横切って前記方向を横断して延在し、前記切断用縁部
    も前記供給口の前方縁部を横切って前記方向を横断して
    延在し、更に、前記モールドプレートが供給位置にある
    際には各々の前記モールドキャビティーの面積の実質的
    な部分は供給口の前方縁部の前方に位置することを特徴
    とする請求項10に記載の型取り機。
  15. 【請求項15】前記移送用縁部と切断用縁部とは共に前
    記供給部材に一体に形成され、前記切断用縁部は前記第
    1の平面と一致し、更に、前記移送用縁部は前記切断用
    縁部と平行に延在するが前記第1の平面とは僅かに隙間
    が空いていることを特徴とする請求項10に記載の型取り
    機。
JP1284677A 1988-10-31 1989-10-31 繊維性食品のパイ型取り機構 Expired - Fee Related JP2790257B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/264,870 US4872241A (en) 1988-10-31 1988-10-31 Patty molding mechanism for fibrous food product
US264,870 1988-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02219536A JPH02219536A (ja) 1990-09-03
JP2790257B2 true JP2790257B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=23007955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1284677A Expired - Fee Related JP2790257B2 (ja) 1988-10-31 1989-10-31 繊維性食品のパイ型取り機構

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4872241A (ja)
EP (1) EP0366877B1 (ja)
JP (1) JP2790257B2 (ja)
CA (1) CA1299913C (ja)
DE (1) DE68903211T2 (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4928591A (en) * 1989-08-07 1990-05-29 Formax, Inc. Molding mechanism for rod-shaped food product
US4987643A (en) * 1989-08-10 1991-01-29 Marlen Research Corporation Slide plate patty forming apparatus
US5022888A (en) * 1990-05-03 1991-06-11 Formax, Inc. Co-forming apparatus for food patty molding machine
GB9103865D0 (en) * 1991-02-25 1991-04-10 Roger Alexander Food-processing apparatus
US5149298A (en) * 1991-12-13 1992-09-22 Formax, Inc. Vertical valve food patty molding machine
US5250314A (en) * 1992-05-15 1993-10-05 Prc Three dimensional food product forming apparatus and method
US5470596A (en) * 1992-05-15 1995-11-28 Prc Food product forming apparatus and method
US5618571A (en) * 1995-07-10 1997-04-08 Stein, Inc. Food molding apparatus and method of forming food products
DE19959432B4 (de) * 1999-12-09 2004-02-26 Osi International Foods Gmbh Vorrichtung zur Herstellung von Hackfleischscheibenprodukten aus Rind- und/oder Schweinefleisch
US6416314B1 (en) * 2000-04-08 2002-07-09 Formax, Inc. Patty-forming mold plate assembly
US20020160089A1 (en) * 2000-04-28 2002-10-31 Gary Cowart Food patty molding apparatus with enlarged fill area
US20020182297A1 (en) * 2000-04-28 2002-12-05 Golden State Foods Corp. Food patty molding apparatus
US6572360B1 (en) 2000-04-28 2003-06-03 Golden State Foods Corporation Food patty molding apparatus
US6398540B1 (en) 2000-07-06 2002-06-04 Pierre Foods, Inc. Food mold plate and assembly
US6454559B1 (en) 2001-02-22 2002-09-24 Formax, Inc. Food patty-molding apparatus having mold plate with multiple rows of cavities
EP1385687A4 (en) * 2001-02-22 2008-01-23 Formax Inc DEVICE FOR MOLDING MULTI-ROWED FOOD ROLLS
US6517340B2 (en) 2001-02-22 2003-02-11 Formax, Inc. Mold plate having multiple rows of cavities for food patty-molding apparatus
US6592359B2 (en) * 2001-06-14 2003-07-15 Osi Industries, Inc. Multiple row meat patty forming apparatus
US6604935B2 (en) 2001-09-28 2003-08-12 Tomahawk Manufacturing, Inc. Double row molding apparatus
US6749421B2 (en) 2002-02-08 2004-06-15 Formax, Inc. Patty-forming apparatus
US7014456B1 (en) * 2002-11-04 2006-03-21 Tomahawk Manufacturing, Inc. Vent system for food processing machine
US6827111B1 (en) 2002-11-04 2004-12-07 Tomahawk Manufacturing, Inc. Food processing machine with increased mold plate fill area and stroke
US7021922B2 (en) * 2003-07-18 2006-04-04 James Douglas Azzar Apparatus for portioning flowable materials
CA2537211C (en) * 2003-09-16 2012-07-24 Formax, Inc. Breather system for a reciprocating mold plate patty-forming apparatus
EP1663604B1 (en) 2003-09-16 2013-05-15 Formax, Inc. Patty-forming apparatus
US7862330B2 (en) * 2005-04-22 2011-01-04 Formax, Inc. Angled fill ports and seal-off arrangement for patty-forming apparatus
US20070128251A1 (en) 2005-12-07 2007-06-07 Piedmont Pharmaceuticals, Inc. Process for manufacturing chewable dosage forms for drug delivery and products thereof
US7955632B2 (en) 2005-12-07 2011-06-07 Bayer B.V. Process for manufacturing chewable dosage forms for drug delivery and products thereof
US7591644B2 (en) * 2006-09-15 2009-09-22 Formax, Inc. Counter-balanced mold plate for food patty molding machine
US8011914B2 (en) * 2007-01-23 2011-09-06 Formax, Inc. Food supply system for a food patty molding machine
EP2485945B1 (en) * 2009-10-09 2013-09-25 Philip Morris Products S.A. Apparatus and method for forming and packaging molded tobacco pieces
ES2524353T3 (es) 2010-04-23 2014-12-05 Gea Food Solutions Bakel B.V. Aparato y proceso que forma producto alimenticio en 3d
US8678812B2 (en) * 2010-05-25 2014-03-25 Tomahawk Manufacturing, Inc. Fill system for forming machines
PL2449893T3 (pl) * 2010-11-04 2017-09-29 Gea Food Solutions Bakel B.V. Urządzenie do rozprowadzania masy i urządzenie formujące
US9392800B2 (en) 2011-03-10 2016-07-19 Tomahawk Manufacturing, Inc. Diagonal linkage knock out
WO2013039548A2 (en) * 2011-09-12 2013-03-21 WOLFF, James, B. Fiber orienting technology for a grinding machine
US8800813B1 (en) 2011-11-15 2014-08-12 Hormel Foods Corporation Metering product delivery pump system
HUE041514T2 (hu) 2012-02-06 2019-05-28 Merial Inc Szisztémásan ható hatóanyagokat tartalmazó, parazitaellenes, szájon át adagolt állatgyógyászati készítmények, eljárások és alkalmazásuk
WO2013150052A1 (en) 2012-04-04 2013-10-10 Intervet International B.V. Soft chewable pharmaceutical products
US9532946B2 (en) 2012-11-20 2017-01-03 Intervet Inc. Manufacturing of semi-plastic pharmaceutical dosage units
NL2010482C2 (nl) 2013-03-19 2014-09-24 Marel Townsend Further Proc Bv Vorminrichting, alsmede werkwijze voor het vormen van voedingsproducten.
WO2016191389A2 (en) 2015-05-27 2016-12-01 Merial, Inc. Compositions containing antimicrobial igy antibodies, for treatment and prevention of disorders and diseases caused by oral health compromising (ohc) microorganisms
IT201900002537A1 (it) * 2019-02-21 2020-08-21 La Felsinea S R L Dispositivo per la produzione di hamburger
WO2023118448A1 (en) 2021-12-23 2023-06-29 Virbac Soft chew based on rice starch
FR3138315A1 (fr) 2022-07-27 2024-02-02 Virbac Produit à usage vétérinaire et procédé pour sa fabrication

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US30096A (en) * 1860-09-18 Machine for hulling cotton-seed
US2942987A (en) * 1955-01-20 1960-06-28 Ray F Beerend Method for packaging sausage patties
US3550189A (en) * 1968-11-18 1970-12-29 Walter E Lotz Patty forming machine
US3731345A (en) * 1971-10-12 1973-05-08 Hobart Mfg Co Charging apparatus
US3869757A (en) * 1974-01-24 1975-03-11 Hollymatic Corp Molding apparatus with valved air release
US3964127A (en) * 1974-12-30 1976-06-22 Hollymatic Corporation Molding apparatus
US4054967A (en) * 1975-10-20 1977-10-25 Formax, Inc. Food patty molding machine
US4126704A (en) * 1975-12-15 1978-11-21 Dca Food Industries Inc. Method for forming a shaped comestible
GB1502026A (en) * 1975-12-24 1978-02-22 Dca Food Ind Method and apparatus for forming a shaped comestible
US4182003A (en) * 1978-02-28 1980-01-08 Formax, Inc. Food patty molding machine
US4187581A (en) * 1978-04-17 1980-02-12 Hollymatic Corporation Molding device
US4233710A (en) * 1978-09-20 1980-11-18 Hollymatic Corporation Molding apparatus
US4276318A (en) * 1978-11-09 1981-06-30 Armour And Company Apparatus and method for molding meat patties
US4224716A (en) * 1979-04-13 1980-09-30 Hollymatic Corporation Molding device
US4329828A (en) * 1979-10-22 1982-05-18 Hollymatic Corporation Molding apparatus with sheet applicator
US4334339A (en) * 1980-05-12 1982-06-15 Hollymatic Corporation Mold device with movable compression insert
US4356595A (en) * 1980-11-07 1982-11-02 Formax, Inc. Method and apparatus for molding food patties
US4343068A (en) * 1981-01-19 1982-08-10 Holly James A Method and apparatus for unidirectional formation of a plug-formed patty with cleanout feature
US4418446A (en) * 1981-03-05 1983-12-06 Formax, Inc. Mold assembly for food patty molding machine
US4372008A (en) * 1981-04-23 1983-02-08 Formax, Inc. Food patty molding machine with multi-orifice fill passage and stripper plate
CH657506A5 (de) * 1981-12-10 1986-09-15 Hollymatic Ag Portioniermaschine zum fuellen von hohlraeumen mit verformbarem material und verwendung derselben.
US4535505A (en) * 1982-11-23 1985-08-20 Holly Systems, Inc. Method and apparatus for forming a patty to accommodate tissue fiber flow
US4541143A (en) * 1982-11-23 1985-09-17 Holly Systems, Inc. Method and apparatus for forming a patty to accommodate tissue fiber flow
US4608731A (en) * 1983-01-11 1986-09-02 Holly Systems, Inc. Food patty with improved void structure, shape, and strength and method and apparatus for forming said patty
US4597135A (en) * 1984-02-21 1986-07-01 Holly Systems, Inc. Food patty forming method and apparatus employing two or more agitator bars
US4697308A (en) * 1986-10-29 1987-10-06 Formax, Inc. Patty molding mechanism for whole fiber food product

Also Published As

Publication number Publication date
EP0366877B1 (en) 1992-10-14
DE68903211T2 (de) 1993-05-27
EP0366877A1 (en) 1990-05-09
JPH02219536A (ja) 1990-09-03
US4872241A (en) 1989-10-10
DE68903211D1 (de) 1992-11-19
CA1299913C (en) 1992-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2790257B2 (ja) 繊維性食品のパイ型取り機構
EP0266521B1 (en) Patty molding mechanism for whole fiber food product
EP1871169B1 (en) Angled fill ports and seal-off-arrangement for patty-forming apparatus
EP1274311B1 (en) Improved patty-forming mold plate assembly
US4821376A (en) Seal-off for food patty molding machine with multi-orifice fill passage and stripper plate
EP1663611B1 (en) Breather system for a reciprocating mold plate patty-forming apparatus
US4356595A (en) Method and apparatus for molding food patties
US7754265B2 (en) Device and method for forming multiple rows of meat patties
US4118831A (en) Molding device
JPH01101841A (ja) 食物パツテイー成形機
JP2002504807A (ja) 食品片成形用押出機及び型枠
EP1660298B2 (en) Molding apparatus for forming food patties having top and bottom surface contours
JPH05500451A (ja) スライドプレートパッティ製造装置
US4187581A (en) Molding device
US20130129851A1 (en) Device for making textured portions of food products
EP1480807B1 (en) Patty-forming apparatus
GB1214115A (en) Process and apparatus for feeding foodstuffs

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080612

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090612

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees