JPS6152407A - 座金組付けナツト - Google Patents
座金組付けナツトInfo
- Publication number
- JPS6152407A JPS6152407A JP17440984A JP17440984A JPS6152407A JP S6152407 A JPS6152407 A JP S6152407A JP 17440984 A JP17440984 A JP 17440984A JP 17440984 A JP17440984 A JP 17440984A JP S6152407 A JPS6152407 A JP S6152407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- nut
- annular
- annular recess
- annular protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、座金をナラ1−の下端に組付けた座金組付は
ナツトに関する。
ナツトに関する。
[従来の技術]
座金を下端部に回転自在に組付けたナツトとして従来、
第9図に示すような座金組付はナツトが使用されている
。この種の座金組付はナラ1〜は、第7図に示すように
、ナツト11の下部のねじ孔周縁部から下方に環状突出
部12を突設し、このナツト11の環状突出部12に第
8図の平座金13を嵌挿した状態で、環状突出部12を
プレス加工などにより打圧して外周方向に屈曲させ、座
金を組付けてT!A造される。
第9図に示すような座金組付はナツトが使用されている
。この種の座金組付はナラ1〜は、第7図に示すように
、ナツト11の下部のねじ孔周縁部から下方に環状突出
部12を突設し、このナツト11の環状突出部12に第
8図の平座金13を嵌挿した状態で、環状突出部12を
プレス加工などにより打圧して外周方向に屈曲させ、座
金を組付けてT!A造される。
[発明が解決しようとする問題点]
したがって、平座金13を組付ける際に、プレス加工等
で1−状突出部12の先端を強く打圧するが、強打しづ
ぎると、完全に平座金13がナツト1に固着されてしま
い、自在に回転せず、座金としての正常な機能をはださ
ない不良品となってしまう。また、屈曲する環状突出部
12の先端を平座金13の下面から突出させず完全に平
座金13の孔4内に収める必要があるため、平座金13
の孔14の下部周縁に環状凹部14aを形成しなければ
ならず、また、このために平座金13の厚さをある程度
以上厚くする必要があった。さらに、ナラ1〜11を炭
素量の多い、硬い鋼材で製造する場合、環状突出部12
を冷間圧造で一体成型することができず、加工が?!2
雑化する問題があった。
で1−状突出部12の先端を強く打圧するが、強打しづ
ぎると、完全に平座金13がナツト1に固着されてしま
い、自在に回転せず、座金としての正常な機能をはださ
ない不良品となってしまう。また、屈曲する環状突出部
12の先端を平座金13の下面から突出させず完全に平
座金13の孔4内に収める必要があるため、平座金13
の孔14の下部周縁に環状凹部14aを形成しなければ
ならず、また、このために平座金13の厚さをある程度
以上厚くする必要があった。さらに、ナラ1〜11を炭
素量の多い、硬い鋼材で製造する場合、環状突出部12
を冷間圧造で一体成型することができず、加工が?!2
雑化する問題があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、加工が容易となり、座金を薄くして軽量化を薗′る
こ−とができ、座金をナラi〜に対し小さな力で押圧す
るだけで座金の組付けを行なえると共に、座金がナツト
に固着されることもない座金組付はナツトを提供するも
のである−0そこで、本発明の座金組付はプツトは、第
1図乃至第5図に示すように、ナツト1の下端内周部に
環状凹部2を形成し、環状凹部2の下端に内周方向に環
状突出部3を突設し、座金5の内周部には環状凸部6が
上方に向けかつ先端を外周方向へ開いて突設され、この
座金5の環状凸部6をナツト1の環状凹部2に押圧嵌合
して構成され、上記のような問題点を解決している。
で、加工が容易となり、座金を薄くして軽量化を薗′る
こ−とができ、座金をナラi〜に対し小さな力で押圧す
るだけで座金の組付けを行なえると共に、座金がナツト
に固着されることもない座金組付はナツトを提供するも
のである−0そこで、本発明の座金組付はプツトは、第
1図乃至第5図に示すように、ナツト1の下端内周部に
環状凹部2を形成し、環状凹部2の下端に内周方向に環
状突出部3を突設し、座金5の内周部には環状凸部6が
上方に向けかつ先端を外周方向へ開いて突設され、この
座金5の環状凸部6をナツト1の環状凹部2に押圧嵌合
して構成され、上記のような問題点を解決している。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はナツト1の断面図を、第2図はその平面図を示
し、ナツト1の中央にはねじ孔4が穿設され、その下端
内周部には環状凹部2が形成される。さらに、環状凹部
2の下端には内周方向に環状突出部3が突設され、環状
突出部3は内周に向ってその厚さが薄くなるように形成
される。したがって、ナツト1のねじ孔4の下部に連続
的に形成されたねじ孔より大径の環状凹部2はその下部
開口を環状突出部3によって狭められるように構成され
る。第3図、第4図は座金5を示し、この座金5は、比
較的薄い金属板でナツト1の大径の下部よりわずかに大
径に形成され、また、その内周部つまり中心孔の周縁部
には環状凸部6が上方に向けかつその先端をわずかに外
方へ問いて突設される。さらに、この環状凸部6は、ナ
ツト1の環状凹部2内に挿入可能につまり、環状突出部
3の内径より少し小径に作られると共に、座金5の環状
凸部6がナツト1の環状凹部2内に押し込められた時、
環状凸部6の先端がナツト1の環状凹部2の上端に当接
づ−る程度の高さに作られている。
し、ナツト1の中央にはねじ孔4が穿設され、その下端
内周部には環状凹部2が形成される。さらに、環状凹部
2の下端には内周方向に環状突出部3が突設され、環状
突出部3は内周に向ってその厚さが薄くなるように形成
される。したがって、ナツト1のねじ孔4の下部に連続
的に形成されたねじ孔より大径の環状凹部2はその下部
開口を環状突出部3によって狭められるように構成され
る。第3図、第4図は座金5を示し、この座金5は、比
較的薄い金属板でナツト1の大径の下部よりわずかに大
径に形成され、また、その内周部つまり中心孔の周縁部
には環状凸部6が上方に向けかつその先端をわずかに外
方へ問いて突設される。さらに、この環状凸部6は、ナ
ツト1の環状凹部2内に挿入可能につまり、環状突出部
3の内径より少し小径に作られると共に、座金5の環状
凸部6がナツト1の環状凹部2内に押し込められた時、
環状凸部6の先端がナツト1の環状凹部2の上端に当接
づ−る程度の高さに作られている。
このように構成された座金5は、その環状凸部6をナツ
ト1の環状凹部2内へ挿入し、その環状凸部6が環状凹
部2内の上端に当接した状態でさらに座金5をナラ1〜
1の下端に押圧することにJ:す、簡単にナツト1の下
端に組付けられる。すなわち、ナツト1に対し座金5を
押圧することにより、わずかに外周方向に聞いた環状凸
部6の先端が当接した状態でさらに外周方向に聞き、第
5図に示すように、環状凸部6の先端外径が、ナラl−
1の環状凹部2の下端間口つまり環状突出部3の内径よ
り大きくなり、座金5は脱落が不可能となってナツト1
に組付けられる。そして、この押圧によるIE状凸部6
の先端の聞きは少なく、また、環状凹部2の広さに余裕
がもたせであるため、座金5はナツト1に対し回転自在
に組付けられることになる。なお、座金5を固定し、ナ
ツト1を座金5に対し抑圧しても上記と同様に紺付けが
行なわれることは勿論である。
ト1の環状凹部2内へ挿入し、その環状凸部6が環状凹
部2内の上端に当接した状態でさらに座金5をナラ1〜
1の下端に押圧することにJ:す、簡単にナツト1の下
端に組付けられる。すなわち、ナツト1に対し座金5を
押圧することにより、わずかに外周方向に聞いた環状凸
部6の先端が当接した状態でさらに外周方向に聞き、第
5図に示すように、環状凸部6の先端外径が、ナラl−
1の環状凹部2の下端間口つまり環状突出部3の内径よ
り大きくなり、座金5は脱落が不可能となってナツト1
に組付けられる。そして、この押圧によるIE状凸部6
の先端の聞きは少なく、また、環状凹部2の広さに余裕
がもたせであるため、座金5はナツト1に対し回転自在
に組付けられることになる。なお、座金5を固定し、ナ
ツト1を座金5に対し抑圧しても上記と同様に紺付けが
行なわれることは勿論である。
このように組付けられた座金組付はナツトは、第6図に
示すように、ポル!−7に螺合され板材8等を締付ける
ように使用される。
示すように、ポル!−7に螺合され板材8等を締付ける
ように使用される。
[発明の効果〕
以上説明したように、本発明の座金組付リナツトは、従
来のJこうにナラ1−にffj状突出部を設ける必要が
ないため、ナツトを冷間圧造で一体成型することができ
、加工が容易となる。また、従来のように座金の孔の下
部周縁に環状凹部を形成する必要がないため、座金を薄
くして軽量化を図ることができる。さらに、薄い材料で
形成された座金の環状凸部6を外周方向に開くような小
さな押圧力で座金をナラ]へに組付けることができ、プ
レス加工等の打圧工程を必要としないし、打圧により座
金がナラ!〜に対し完全に固着されるような問題を解消
することができる。
来のJこうにナラ1−にffj状突出部を設ける必要が
ないため、ナツトを冷間圧造で一体成型することができ
、加工が容易となる。また、従来のように座金の孔の下
部周縁に環状凹部を形成する必要がないため、座金を薄
くして軽量化を図ることができる。さらに、薄い材料で
形成された座金の環状凸部6を外周方向に開くような小
さな押圧力で座金をナラ]へに組付けることができ、プ
レス加工等の打圧工程を必要としないし、打圧により座
金がナラ!〜に対し完全に固着されるような問題を解消
することができる。
第1図乃至第6図は本発明の実、施例を示し、第1図は
ナラ1〜の断面図、第2図は同底面図、第3図は座金の
断面図、第4図は同平面図、第5図は座金組付はナツト
の断面図、第6図は同ナツトの使用態様図、第7図は従
来のナラ1−の断面図、第8図は従来の座金の断面図、
第9図は従来の座金組付はナラ1−の断面図である。 1・・・ナラ1−2・・・環状凹部 3・・・環状突出部 5・・・座金 6・・・環状凸部
ナラ1〜の断面図、第2図は同底面図、第3図は座金の
断面図、第4図は同平面図、第5図は座金組付はナツト
の断面図、第6図は同ナツトの使用態様図、第7図は従
来のナラ1−の断面図、第8図は従来の座金の断面図、
第9図は従来の座金組付はナラ1−の断面図である。 1・・・ナラ1−2・・・環状凹部 3・・・環状突出部 5・・・座金 6・・・環状凸部
Claims (1)
- ナットの下端内周部には環状凹部が形成され、該環状凹
部の下端には内周方向に環状突出部が突設され、座金の
内周部には環状凸部が上方に向けかつ先端を外周方向へ
開いて突設され、前記座金の環状凸部を前記ナットの環
状凹部に押圧嵌合したことを特徴とする座金組付けナッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17440984A JPS6152407A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 座金組付けナツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17440984A JPS6152407A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 座金組付けナツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152407A true JPS6152407A (ja) | 1986-03-15 |
Family
ID=15978049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17440984A Pending JPS6152407A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 座金組付けナツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6152407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393612U (ja) * | 1990-01-10 | 1991-09-25 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748315B2 (ja) * | 1974-11-05 | 1982-10-15 |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP17440984A patent/JPS6152407A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748315B2 (ja) * | 1974-11-05 | 1982-10-15 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393612U (ja) * | 1990-01-10 | 1991-09-25 |
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