JPS6151728A

JPS6151728A - けい光ランプの口金ピン押圧穴の検出装置

Info

Publication number: JPS6151728A
Application number: JP17272084A
Authority: JP
Inventors: Yoichi Iwasaki; 洋一岩崎; Noriaki Nishigaki; 西垣　憲明
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-08-20
Filing date: 1984-08-20
Publication date: 1986-03-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、げい光ランプの口金ピン側壁全ポンチで押圧
して該ピンに挿通されたリード線を圧接したものにおい
て、上記ポンチ押圧穴を検出する装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

環形あるいは直管形けい光ランプは、バルブ端部に被着
された口金より突出するビンに電極リード線を接続する
場合、従来は半田付は又は溶接が採用されていた。しか
しながら、半田付けや溶接によると、肉溜りを生じてこ
の肉溜りがビンの外径より大きくなることがあり、ソケ
ットとの適合性が損われる不具合がある。このため本出
願人は、口金ピンの側壁をポンチで押し潰すことにより
口金ピンでリード線全圧接するようにした接続方法を特
願昭５８−１４９０５５号として提案した。

上記圧接方法は第５図に示すように、リード線１を口金
ピン２に挿通し、このリード線１における口金ピン２の
先端より突出する部分を、微小寸法ｌだけ残してカッタ
３により切断し、この寸法ｌの部分を口金ピン２の内部
に押し込んでリード線１を口金ピン２内でたるませてお
き、しかるのちポンチ４によって口金ビン２の側Ｍを押
圧し、該抑圧箇所５でリード線１を挟着するようにした
ものである。

〔技術的背景の問題点〕

上記のごとき圧接方法によりリード線１を接続してなる
口金ビン２は、ポンチ４の押圧による押圧跡が第６図の
ごとく穴６として残り、したがってこの押圧穴６を確認
すれば、圧接されたか否かが判明する。

従来にあっては、上記押圧穴６の゛検査を作業員の視覚
判断に頼っており、作業能率が低いとともに検出ミスの
発生があり、このため歩留まりの低下および品質の低下
を招く不具合があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情にもとづきなされたもので、その目的
とするところは、単一の口金より突出する複数のビンの
各々押圧穴を１回で、しかも精度良く検出することがで
きるけい光ランプの口金ビン押圧穴の検出装置を提供す
るものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、１個のゲージブロッ
クに単一の口金から突出されている複数の口金ピンを差
し込むための挿入孔を形成するとともに、これら各挿入
孔に交差してそれぞれセンサ取付孔を形成し、これら取
付孔にセンサを取り付け、各センサにより口金ビンの押
圧穴を検出するようにし几ことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明について第１図ないし第４図に示す一実施例
にもとづき説明する。

第１図において７は環形けい光ランプのバルブ、８は上
記バルブ７の両端間に跨って被着された口金である。こ
の口金７には前記口金ビン２・・・が合計４本突設され
ており、これら各口金　　　□ビン２・・・には、第５
図ないし第６図に示した圧接方法により、リード線１・
・・が接続されている。

１０．１０は平歯車であり、一方の平歯車１０ｔ−駆動
軸１１により一方向へ回転させると他方の平歯車ＩＱが
逆方向へ回転されるように相互に噛み合っている。これ
ら一対の平歯車１０．１０にはアーム１２．１２が連結
されており、これらアーム１２．１２にはホルダ１３゜
１３を介してチャック片１４．１４が取り付けられてい
る。チャック片１４　、１−４は、上記平歯車１０．１
０の矢印方向への回転により互に衝合され、衝合された
場合に口金ビン２・・・を位置決めして挾持するととも
に、口金８の下面を支よるｏ１５はベースホルダであり
、上記チャック片１４．１４が口金ピン２・・・をクラ
ンプしたのち下動されて口金８の上面を押える。

なお、口金ピン２・・・はチャック片１４．１４の下面
から突出して支持される。

１６は本発明に係るゲージブロックであり、昇降台１７
に取り付けられている。昇降台１７はシリンダーなどに
より上下動される。ゲージブロック１６には、４個の口
金ピン２：・・に対向して４個の挿入孔轢８・・・が形
成されている。そして之れら各挿入孔１８・・・に　こ
れと交差してそれぞれセンサ取付孔１９・・・が連通し
て設けられている。センサ取付孔１９は上記挿入孔１８
・・・に口金ビン２・・・が差し込まれた場合に、口金
ビン２・・・の缶押圧穴６・・・に対向するような位置
に形成されており、これら取付孔１９川にはそれぞれ光
センサ２０・・・が嵌挿されている。光センサ２０はた
とえばファイバーセンナであり、発光用ファイバーおよ
び受光用ファイバー（いづれも図示しない）を有してい
る◎ このような構成の検出装置についてその作用を説明する
。

第５図および第６図に示した圧接方法によりリード線１
・・・を口金ピン２・・・に接合してなる環形けい光ラ
ンプが、第１図のチャック片１４゜１４、ペースホルダ
１５により保持された状態で検出位置に送られてくると
、昇降台１７が上昇されてゲージブロック１６をチャッ
ク片１４゜１４の下面に当接させる。

このとき、チャック片１４．１４の下面より突出されて
いる口金ピン２・・・がゲージブロック１６の６挿入孔
Ｉ８・・・に導入される。この状態で光センサ２０・・
・により、各口金ピン２・・・の押圧穴６・・・を検知
する〇光センサ２０は、発光ファイバーを通じて口金ピン２の
押圧穴６・・・に相当する外面に光を発する・口金ピン
２・・・に押圧穴６・・・が存在しない場合には第３図
に示すように上記光は口金ビ／２の外面で乱反射して光
センサ２０に戻らない。

一方口金ビン２・・・に押圧穴６・・・がある場合には
第４図に示すように光が正反射されて光センサ２０に戻
る。この反射光は受光ファイバーにより検出される◎ このため押圧穴θの有無を知ることができ、よってリー
ド線１・・・が圧接されているか否かを知ることができ
る。

なおセ／すは光センサ以外にエアーなどを噴き付けて反
射流を検知するなど、他のセンナでも実施可能である。

また、本発明は環形けい光ランプの４本の口金ピンをも
つ口金だけでな（、直管形けい光ランプにおける一端側
の２本の口金ピンをもつ口金にも適用できる。

〔発明の効果〕

以上述べた通り本発明によれは、口金ピンの押圧穴をセ
ンサにより検出するので、従来の視覚による場合に比べ
て検査ミスがない。しかも、単一のブロックに複数の挿
入孔を形成し、これら挿入孔に単一の口金から突出され
た口金ピンを同時に差し込んで検査するので、１度に複
数本の口金ピンを検査することが可能であり、作業能率
が向上する。またセンサは各挿入孔につき１個づつ対応
かつ独立して設けられているので、相互に干渉し合うこ
ともなく誤作動する惧れかない。このようなことからラ
ンプ品質の向上を可能にする。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の一実施例を示し、第１図
は検出装置の正面図、第２図は第１図中■−■線に渋う
断面図、第３図および第４図は作用を説明する図、第５
図および第６図は本発明の背景技術を説明するための断
面図である。！・・・リード踪、２・・・口金ピン、４・・・ポンチ
、６・・・押圧穴、７・・・バルブ、８・・・口金、１
６・・・ゲージブロック、１Ｂ・・・口金ビン挿入孔、
１９・・・センサ取付孔、２０・・・センサ。出願人代理人　弁理士　　鈴　江　武　彦第１図第２図第３図　　　　　　第４図第５図　　　　第６図

Claims

【特許請求の範囲】

バルブ端部に被着した口金のピンに上記バルブ端部より
導出されたリード線を挿通し、上記リード線の上記口金
ピンから突出する部分を切断したのち上記口金ピンの側
壁をポンチで押圧することにより上記口金ピンでリード
線を圧接してなるけい光ランプを検出するものにおいて
、上記ランプの複数の口金ピンが差し込まれる複数の挿
入孔を有するゲージブロックに、上記各挿入孔と交差し
てそれぞれセンサー取付孔を形成するとともに、これら
センサー取付孔にセンサーを設け、これらセンサーによ
り上記口金ピンのポンチ押圧穴を検出することを特徴と
するけい光ランプの口金ピン押圧穴の検出装置。