JPS6150723B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6150723B2 JPS6150723B2 JP54158254A JP15825479A JPS6150723B2 JP S6150723 B2 JPS6150723 B2 JP S6150723B2 JP 54158254 A JP54158254 A JP 54158254A JP 15825479 A JP15825479 A JP 15825479A JP S6150723 B2 JPS6150723 B2 JP S6150723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- nut
- cylindrical member
- spanner
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009527 percussion Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B33/00—Hand tools not covered by any other group in this subclass
- B25B33/005—Chuck keys
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/1207—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
- B23B31/123—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis with locking arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/1207—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
- B23B31/1238—Jaws movement actuated by a nut with conical screw-thread
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17615—Obliquely guided reciprocating jaws
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17615—Obliquely guided reciprocating jaws
- Y10T279/17623—Threaded sleeve and jaw
- Y10T279/17632—Conical sleeve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/32—Means to prevent jaw loosening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチヤツク本体と、該チヤツク本体に設
けられた環状溝内に同軸的にかつ回転可能に支承
されたチヤツクナツトと、該チヤツクナツトのね
じ山と係合しかつ緊定および解離のためにチヤツ
クナツトの回動によつてテーパ状の案内内で移動
可能なチヤツクジヨーとを有するチヤツクに関す
る。
けられた環状溝内に同軸的にかつ回転可能に支承
されたチヤツクナツトと、該チヤツクナツトのね
じ山と係合しかつ緊定および解離のためにチヤツ
クナツトの回動によつてテーパ状の案内内で移動
可能なチヤツクジヨーとを有するチヤツクに関す
る。
前記形式のチヤツクは自動緊定式の構造形式の
他に特に手動緊定式チヤツクとしても公知であ
り、このばあいチヤツクナツトはスパナによつて
回動させられかつこのために外歯を備えた歯環を
有しており、該外歯内に、案内ピンによつてチヤ
ツク本体の案内孔内に差し込まれるスパナがピニ
オンによつて係合する。チヤツクナツトは一般に
チヤツクスリーブと結合されており、該チヤツク
スリーブはチヤツク本体の一部を外側で取り囲み
かつ費用および重さの理由から軽い薄板部材とし
て形成されている。
他に特に手動緊定式チヤツクとしても公知であ
り、このばあいチヤツクナツトはスパナによつて
回動させられかつこのために外歯を備えた歯環を
有しており、該外歯内に、案内ピンによつてチヤ
ツク本体の案内孔内に差し込まれるスパナがピニ
オンによつて係合する。チヤツクナツトは一般に
チヤツクスリーブと結合されており、該チヤツク
スリーブはチヤツク本体の一部を外側で取り囲み
かつ費用および重さの理由から軽い薄板部材とし
て形成されている。
このようなチヤツクは実地において申し分なく
役立つがしかしながら、チヤツクが打撃穿孔のた
めに使用されるばあいには困難性が生ずる。何故
ならばこのばあい場合によつては生ずる振動がチ
ヤツク本体に対するチヤツクナツトの相対移動を
生ぜしめるからである。この相対移動はチヤツク
ジヨー間の穿孔工具緊定部のゆるみの点で認めら
れるようになる。
役立つがしかしながら、チヤツクが打撃穿孔のた
めに使用されるばあいには困難性が生ずる。何故
ならばこのばあい場合によつては生ずる振動がチ
ヤツク本体に対するチヤツクナツトの相対移動を
生ぜしめるからである。この相対移動はチヤツク
ジヨー間の穿孔工具緊定部のゆるみの点で認めら
れるようになる。
本発明の課題は、過酷な打撃穿孔運転中にも緊
定された穿孔工具の不都合な解離の危険が除かれ
る冒頭に述べた形式のチヤツクを提供することに
ある。
定された穿孔工具の不都合な解離の危険が除かれ
る冒頭に述べた形式のチヤツクを提供することに
ある。
前記課題は本発明によれば、チヤツクナツトが
環状溝内で、チヤツク本体内で軸方向に滑動可能
に案内された締付け部材によつて固定可能であ
り、かつチヤツクナツトに対して締付け部材を滑
動させるためにチヤツク本体内に支承されかつ外
部から操作可能な偏心体が設けられていることに
よつて解決された。
環状溝内で、チヤツク本体内で軸方向に滑動可能
に案内された締付け部材によつて固定可能であ
り、かつチヤツクナツトに対して締付け部材を滑
動させるためにチヤツク本体内に支承されかつ外
部から操作可能な偏心体が設けられていることに
よつて解決された。
この結果本発明によるチヤツクのばあいチヤツ
クナツトは締付け部材によつて締付け固定した状
態ではチヤツク本体に対して相対的な回動を防止
される。つまりチヤツクナツトは過酷な打撃穿孔
運転時に生ずる振動によつてもチヤツクジヨーを
解離する方向でチヤツク本体に対して相対的に回
動させられることはない。このばあい締付け部材
は直接チヤツクナツトに作用しているので、チヤ
ツクナツトの極めて強力な締付けが得られ、この
結果チヤツクナツトと結合されたチヤツクスリー
ブは締付けに関して力を伝えることはなくしかも
例えば更に薄板部材として形成される。更に締付
けはチヤツクナツトのあらゆる回動位置で行なわ
れる。つまり例えば歯を用いたロツク装置又は類
似のばあいのように互いにロツクしようとする構
成部材の所定の相互の相対位置でのみ、即ち、係
止部材の相互の係合が可能にされる相対位置での
み行なわれるのではない。偏心体によつて締付け
部材を介して極めて強い締付け力がチヤツクナツ
トに及ぼされ、このばあい締付け部材自体を適当
に構成することによつてチヤツク本体内での偏心
体の配置形式に関して大きな融通性が生ずる。
クナツトは締付け部材によつて締付け固定した状
態ではチヤツク本体に対して相対的な回動を防止
される。つまりチヤツクナツトは過酷な打撃穿孔
運転時に生ずる振動によつてもチヤツクジヨーを
解離する方向でチヤツク本体に対して相対的に回
動させられることはない。このばあい締付け部材
は直接チヤツクナツトに作用しているので、チヤ
ツクナツトの極めて強力な締付けが得られ、この
結果チヤツクナツトと結合されたチヤツクスリー
ブは締付けに関して力を伝えることはなくしかも
例えば更に薄板部材として形成される。更に締付
けはチヤツクナツトのあらゆる回動位置で行なわ
れる。つまり例えば歯を用いたロツク装置又は類
似のばあいのように互いにロツクしようとする構
成部材の所定の相互の相対位置でのみ、即ち、係
止部材の相互の係合が可能にされる相対位置での
み行なわれるのではない。偏心体によつて締付け
部材を介して極めて強い締付け力がチヤツクナツ
トに及ぼされ、このばあい締付け部材自体を適当
に構成することによつてチヤツク本体内での偏心
体の配置形式に関して大きな融通性が生ずる。
本発明の有利な実施例では締付け部材がピンと
してかつ偏心体がチヤツク本体内でチヤツク軸線
に対して半径方向の回転軸線を中心として回転可
能に支承された円筒部材として形成されており、
この円筒部材は該円筒部材の周囲に亘つて該円筒
部材の回転軸線に対して偏心的にのびる環状溝を
有しており、このばあい前記ピンはチヤツクナツ
トとは反対側の端部で環状溝内に突入している。
特に、スパナによつてチヤツクナツトを回動させ
るためにチヤツクナツトが外歯を備えた歯環を有
し、この外歯内に、案内ピンによつてチヤツク本
体の案内孔内に差し込まれるスパナがピニオンに
よつて係合する、手動緊定式のチヤツクであるば
あい、本発明による有利な実施例では、ピンが歯
環の内側に位置しており、更に案内ピンがスパナ
面を備えていてかつ円筒部材を回動させるために
円筒部材の受容部内に回動不能に差し込み可能で
あり、更に受容部内に案内ピンを差し込んだばあ
いにスパナのピニオンとチヤツクナツトの外歯と
が係合させられないように、円筒部材がチヤツク
ジヨーに向かう方向でみて歯環の先方に位置して
いる。このことは、円筒部材の受容部がチヤツク
の軸方向で案内孔に対してずらされているという
ことを意味している。このばあいチヤツクはまず
チヤツク本体の案内孔の1つ内に案内ピンを差し
込むことによつてスパナによつて従来の形式で緊
定されかつ次いで緊定した状態で、スパナの案内
ピンが円筒部材の受容部内に差し込まれかつ、チ
ヤツクナツトを円筒部材の偏心的な環状溝の底部
上で走行するピンを介して締付けるまで、円筒部
材がスパナによつて回動させられることによつて
簡単にロツクされる。
してかつ偏心体がチヤツク本体内でチヤツク軸線
に対して半径方向の回転軸線を中心として回転可
能に支承された円筒部材として形成されており、
この円筒部材は該円筒部材の周囲に亘つて該円筒
部材の回転軸線に対して偏心的にのびる環状溝を
有しており、このばあい前記ピンはチヤツクナツ
トとは反対側の端部で環状溝内に突入している。
特に、スパナによつてチヤツクナツトを回動させ
るためにチヤツクナツトが外歯を備えた歯環を有
し、この外歯内に、案内ピンによつてチヤツク本
体の案内孔内に差し込まれるスパナがピニオンに
よつて係合する、手動緊定式のチヤツクであるば
あい、本発明による有利な実施例では、ピンが歯
環の内側に位置しており、更に案内ピンがスパナ
面を備えていてかつ円筒部材を回動させるために
円筒部材の受容部内に回動不能に差し込み可能で
あり、更に受容部内に案内ピンを差し込んだばあ
いにスパナのピニオンとチヤツクナツトの外歯と
が係合させられないように、円筒部材がチヤツク
ジヨーに向かう方向でみて歯環の先方に位置して
いる。このことは、円筒部材の受容部がチヤツク
の軸方向で案内孔に対してずらされているという
ことを意味している。このばあいチヤツクはまず
チヤツク本体の案内孔の1つ内に案内ピンを差し
込むことによつてスパナによつて従来の形式で緊
定されかつ次いで緊定した状態で、スパナの案内
ピンが円筒部材の受容部内に差し込まれかつ、チ
ヤツクナツトを円筒部材の偏心的な環状溝の底部
上で走行するピンを介して締付けるまで、円筒部
材がスパナによつて回動させられることによつて
簡単にロツクされる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
図面で図示されたチヤツクは穿孔機械の駆動ス
ピンドル(図示せず)用のねじ受容部2を有する
チヤツク本体1から形成されている。チヤツク本
体1内にはチヤツクジヨー3が配置されており、
該チヤツクジヨー3は穿孔工具(図示せず)を緊
定および解離するためにチヤツク本体によつて形
成されたテーパ状の案内(図示せず)内で移動可
能である。このためにチヤツクジヨー3はチヤツ
クナツト10の内ねじ山9と係合しており、該チ
ヤツクナツト10は環状溝11内で同軸的にかつ
回転可能にチヤツク本体内に支承されている。チ
ヤツクナツト10の回動はテーパ状の案内内にお
けるチヤツクジヨー3の滑動をまねき、このこと
はチヤツクジヨー3相互の適当な半径方向の移動
を生ぜしめ、このばあい図面ではチヤツクジヨー
3の位置はチヤツクを完全に閉じた状態で図示し
ている。チヤツクナツト10は外側で、チヤツク
本体を図面でみて上方で取り囲むチヤツクスリー
ブ4に接続されており、該チヤツクスリーブ4
は、チヤツクジヨー3を緊定又は解離しようとす
るばあいには、チヤツクナツト10と共にチヤツ
ク本体1に対して回転させられる。緊定スパナ5
によつてチヤツクナツトを回動させるためにチヤ
ツクナツト10は外歯7を備えた歯環6を有して
おり、該外歯7内には、緊定スパナ5を案内ピン
5・1によつてチヤツク本体1の案内孔8内に差
し込んだばあいに、緊定スパナ5のピニオン5・
2が係合する。チヤツクナツト10をあらゆる位
置でチヤツク本体内でロツクしかつこのようにし
てチヤツク内に緊定された穿孔工具の不都合なゆ
るみを防止するために、チヤツクナツト10は環
状溝11内で、チヤツク本体1内で軸方向に滑動
可能に案内された締付け部材12によつて固定可
能である。チヤツクナツト10に対して締付け部
材12を滑動させるためにチヤツク本体1内に支
承されかつ外部から操作可能な偏心体13が設け
られている。実施例では締付け部材12は、軸線
が案内方向にかつチヤツク軸線に対して平行にの
びているピンである。偏心体13を形成するため
に円筒部材13・1が設けられており、該円筒部
材13・1はチヤツク軸線に対して半径方向の回
転軸線を中心としてチヤツク本体1内で回転可能
に支承されていてかつ円筒部材13・1の周囲に
亘つて円筒部材の回転軸線に対して偏心的にのび
る環状溝13・2を有している。締付け部材12
はチヤツクナツト10とは反対側の端部で環状溝
内に突入しかつ端面12・1によつて円筒部材1
3・1の回転軸線に対して偏心的な溝底部13・
3上で走行する(第2図参照)。詳細な締付け部
材12は歯環6の内側に位置している。案内ピン
5・1はスパナ面5・3を備えている。円筒部材
13・1は該円筒部材の回転軸線に対して同軸的
に対応するスパナ面13・5を備えた受容部1
3・4を有しており、該受容部13・4内に緊定
スパナ5のの案内ピン5・1がスパナ面5・3の
力により回動不能に差し込み可能である。緊定ス
パナ5の案内ピン5・1が円筒部材13・1の受
容部内に差し込まれたばあいに、緊定スパナ5の
ピニオン5・2とチヤツクナツト10の外歯7と
が係合させられないように円筒部材13・1は緊
定ジヨーに向かう方向でみて、つまり第1図でみ
て下方で、歯環6の先方に位置している。従つ
て、ピニオン5・2がチヤツクナツトの歯環6に
係合するように緊定スパナの案内ピン5・1をチ
ヤツク本体の案内孔8の1つ内に差し込んで緊定
スパナを回動させることによつて、チヤツクは緊
定スパナによつて従来の形式で緊定又は解離され
る。更に、緊定スパナ5の案内ピン5・1を円筒
部材13・1の受容部13・4内に差し込んで緊
定スパナ5によつて所望の締付け固定まで円筒部
材を回動することによつて、チヤツクナツト10
はあらゆる回動位置で極めて簡単に締付け固定さ
れる。これに相応してチヤツクナツト10の解放
は円筒部材を逆に回動させることによつて行なわ
れる。
ピンドル(図示せず)用のねじ受容部2を有する
チヤツク本体1から形成されている。チヤツク本
体1内にはチヤツクジヨー3が配置されており、
該チヤツクジヨー3は穿孔工具(図示せず)を緊
定および解離するためにチヤツク本体によつて形
成されたテーパ状の案内(図示せず)内で移動可
能である。このためにチヤツクジヨー3はチヤツ
クナツト10の内ねじ山9と係合しており、該チ
ヤツクナツト10は環状溝11内で同軸的にかつ
回転可能にチヤツク本体内に支承されている。チ
ヤツクナツト10の回動はテーパ状の案内内にお
けるチヤツクジヨー3の滑動をまねき、このこと
はチヤツクジヨー3相互の適当な半径方向の移動
を生ぜしめ、このばあい図面ではチヤツクジヨー
3の位置はチヤツクを完全に閉じた状態で図示し
ている。チヤツクナツト10は外側で、チヤツク
本体を図面でみて上方で取り囲むチヤツクスリー
ブ4に接続されており、該チヤツクスリーブ4
は、チヤツクジヨー3を緊定又は解離しようとす
るばあいには、チヤツクナツト10と共にチヤツ
ク本体1に対して回転させられる。緊定スパナ5
によつてチヤツクナツトを回動させるためにチヤ
ツクナツト10は外歯7を備えた歯環6を有して
おり、該外歯7内には、緊定スパナ5を案内ピン
5・1によつてチヤツク本体1の案内孔8内に差
し込んだばあいに、緊定スパナ5のピニオン5・
2が係合する。チヤツクナツト10をあらゆる位
置でチヤツク本体内でロツクしかつこのようにし
てチヤツク内に緊定された穿孔工具の不都合なゆ
るみを防止するために、チヤツクナツト10は環
状溝11内で、チヤツク本体1内で軸方向に滑動
可能に案内された締付け部材12によつて固定可
能である。チヤツクナツト10に対して締付け部
材12を滑動させるためにチヤツク本体1内に支
承されかつ外部から操作可能な偏心体13が設け
られている。実施例では締付け部材12は、軸線
が案内方向にかつチヤツク軸線に対して平行にの
びているピンである。偏心体13を形成するため
に円筒部材13・1が設けられており、該円筒部
材13・1はチヤツク軸線に対して半径方向の回
転軸線を中心としてチヤツク本体1内で回転可能
に支承されていてかつ円筒部材13・1の周囲に
亘つて円筒部材の回転軸線に対して偏心的にのび
る環状溝13・2を有している。締付け部材12
はチヤツクナツト10とは反対側の端部で環状溝
内に突入しかつ端面12・1によつて円筒部材1
3・1の回転軸線に対して偏心的な溝底部13・
3上で走行する(第2図参照)。詳細な締付け部
材12は歯環6の内側に位置している。案内ピン
5・1はスパナ面5・3を備えている。円筒部材
13・1は該円筒部材の回転軸線に対して同軸的
に対応するスパナ面13・5を備えた受容部1
3・4を有しており、該受容部13・4内に緊定
スパナ5のの案内ピン5・1がスパナ面5・3の
力により回動不能に差し込み可能である。緊定ス
パナ5の案内ピン5・1が円筒部材13・1の受
容部内に差し込まれたばあいに、緊定スパナ5の
ピニオン5・2とチヤツクナツト10の外歯7と
が係合させられないように円筒部材13・1は緊
定ジヨーに向かう方向でみて、つまり第1図でみ
て下方で、歯環6の先方に位置している。従つ
て、ピニオン5・2がチヤツクナツトの歯環6に
係合するように緊定スパナの案内ピン5・1をチ
ヤツク本体の案内孔8の1つ内に差し込んで緊定
スパナを回動させることによつて、チヤツクは緊
定スパナによつて従来の形式で緊定又は解離され
る。更に、緊定スパナ5の案内ピン5・1を円筒
部材13・1の受容部13・4内に差し込んで緊
定スパナ5によつて所望の締付け固定まで円筒部
材を回動することによつて、チヤツクナツト10
はあらゆる回動位置で極めて簡単に締付け固定さ
れる。これに相応してチヤツクナツト10の解放
は円筒部材を逆に回動させることによつて行なわ
れる。
実施例では緊定スパナ5の案内ピン5・1に4
つのスパナ面5・3がかつこれに相応して受容部
13・4内に4つのスパナ面13・5が設けられ
ているがしかしながらこれらのスパナ面13・
4、13・5の間には円筒状の案内面5・4、1
3・6が残されており、該案内面に沿つて案内ピ
ン5・1は案内孔8内に案内される。
つのスパナ面5・3がかつこれに相応して受容部
13・4内に4つのスパナ面13・5が設けられ
ているがしかしながらこれらのスパナ面13・
4、13・5の間には円筒状の案内面5・4、1
3・6が残されており、該案内面に沿つて案内ピ
ン5・1は案内孔8内に案内される。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は部分的に断面した本発明によるチヤツクの
側面図、第2図は第1図のチヤツクを−線に
沿つて断面した拡大図である。 1……チヤツク本体、2……ねじ受容部、3…
…チヤツクジヨー、4……チヤツクスリーブ、5
……緊定スパナ、6……歯環、7……外歯、8…
…案内孔、9……内ねじ山、10……チヤツクナ
ツト、11,13・2……環状溝、12……締付
け部材、13……偏心体、5・1……案内ピン、
5・2……ピニオン、5・3、13・5……スパ
ナ面、5・4、13・6……案内面、12・1…
…端面、13・1……円筒部材、13・3……溝
底部、13・4……受容部。
1図は部分的に断面した本発明によるチヤツクの
側面図、第2図は第1図のチヤツクを−線に
沿つて断面した拡大図である。 1……チヤツク本体、2……ねじ受容部、3…
…チヤツクジヨー、4……チヤツクスリーブ、5
……緊定スパナ、6……歯環、7……外歯、8…
…案内孔、9……内ねじ山、10……チヤツクナ
ツト、11,13・2……環状溝、12……締付
け部材、13……偏心体、5・1……案内ピン、
5・2……ピニオン、5・3、13・5……スパ
ナ面、5・4、13・6……案内面、12・1…
…端面、13・1……円筒部材、13・3……溝
底部、13・4……受容部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チヤツク本体と、該チヤツク本体に設けられ
た環状溝内で同軸的にかつ回転可能に支承された
チヤツクナツトと、該チヤツクナツトのねじ山と
係合しかつ緊定および解離のためにチヤツクナツ
トの回動によつてテーパ状の案内内で移動可能な
チヤツクジヨーとを有するチヤツクにおいて、前
記チヤツクナツト10が環状溝11内で、チヤツ
ク本体1内で軸方向に滑動可能に案内された締付
け部材12によつて固定可能であり、かつチヤツ
クナツト10に対して締付け部材12を滑動させ
るためにチヤツク本体内に支承されかつ外部から
操作可能な偏心体13が設けられていることを特
徴とするチヤツク。 2 締付け部材12がピンとしてかつ偏心体13
がチヤツク本体1内でチヤツク軸線に対して半径
方向の回転軸線を中心として回転可能に支承され
た円筒部材13・1として形成されており、この
円筒部材13・1は該円筒部材の周囲に亘つて該
円筒部材の回転軸線に対して偏心的にのびる環状
溝13・2を有しており、このばあい前記ピンが
チヤツクナツト10とは反対側の端部で環状溝1
3・2内に突入している特許請求の範囲第1項記
載のチヤツク。 3 チヤツクナツト10が、スパナによつて該チ
ヤツクナツトを回動させるために外歯を備えた歯
環を有しており、この外歯内に、案内ピンによつ
てチヤツク本体の案内孔内に差し込まれるスパナ
がピニオンによつて係合するようになつており、
更にピン12が歯環6の内側に位置しており、更
に案内ピン5・1がスパナ面5・3を備えていて
かつ円筒部材13・1を回動させるために円筒部
材13・1の受容部13・4内に回動不能に差し
込み可能であり、更に案内ピン5・1を円筒部材
13・1の受容部内に差し込んだばあいにスパナ
5のピニオン5・2とチヤツクナツト10の外歯
7とが係合させられないように、円筒部材13・
1がチヤツクジヨー3に向かう方向でみて歯環6
の先方に位置している特許請求の範囲第2項記載
のチヤツク。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2853045A DE2853045C2 (de) | 1978-12-08 | 1978-12-08 | Bohrfutter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5577401A JPS5577401A (en) | 1980-06-11 |
JPS6150723B2 true JPS6150723B2 (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=6056623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15825479A Granted JPS5577401A (en) | 1978-12-08 | 1979-12-07 | Chuck |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4214765A (ja) |
JP (1) | JPS5577401A (ja) |
CH (1) | CH640761A5 (ja) |
DE (1) | DE2853045C2 (ja) |
FR (1) | FR2443304A1 (ja) |
GB (1) | GB2036612B (ja) |
IT (1) | IT1119586B (ja) |
NL (1) | NL185988C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491206A (ja) * | 1990-08-06 | 1992-03-24 | Roa:Kk | 毛髪の延長方法とその接合器具 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3025021A1 (de) * | 1980-07-02 | 1982-01-21 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Bohrfutter |
DE3024996A1 (de) * | 1980-07-02 | 1982-01-28 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Bohrfutter |
DE8327665U1 (de) * | 1983-09-27 | 1983-12-29 | Röhm, Günter Horst, 7927 Sontheim | Spannfutter, insbes. für Schlagbohrarbeiten |
DE3416986C2 (de) * | 1983-09-27 | 1985-10-10 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Bohrfutter zum Schlagbohren |
JPS62240A (ja) * | 1985-03-26 | 1987-01-06 | Shokuhin Sangyo Maku Riyou Gijutsu Kenkyu Kumiai | 限外濾過濃縮乳からカルシウム凝固チ−ズを製造する方法 |
DE4023303C1 (ja) * | 1990-07-21 | 1991-09-26 | Guenter Horst 7927 Sontheim De Roehm | |
DE4023304C1 (ja) * | 1990-07-21 | 1991-09-12 | Guenter Horst 7927 Sontheim De Roehm | |
CN100413620C (zh) * | 2005-09-23 | 2008-08-27 | 浙江三鸥机械股份有限公司 | 一种新颖的扳手钻夹头 |
CN101817099B (zh) * | 2009-02-26 | 2011-12-14 | 邵怡青 | 扳手钻夹头 |
US8777232B2 (en) | 2009-07-29 | 2014-07-15 | Jacobs Chuck Manufacturing Company | Self-tightening chuck with a radial lock |
US11865691B2 (en) | 2020-12-10 | 2024-01-09 | Black & Decker Inc. | Power tool with chuck key holder |
CN116984653B (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-08 | 山东汇达蠕墨装备有限公司 | 汽车制动盘钻孔装夹装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3938817A (en) * | 1972-11-10 | 1976-02-17 | Roehm Guenter H | Chuck for impact-type drill |
DE2347364C3 (de) * | 1973-09-20 | 1981-09-17 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Spannfutter |
GB1508574A (en) * | 1974-06-29 | 1978-04-26 | Plastona Waddington Ltd John | Containers thermo-formed in plastics material |
DE2639214C3 (de) * | 1976-08-31 | 1979-03-22 | Guenter Horst 7927 Sontheim Roehm | Bohrfutter |
DE2851161A1 (de) * | 1978-11-25 | 1980-06-12 | Bosch Gmbh Robert | Futter fuer handwerkzeugmaschinen, insbesondere zahnkranz-bohrfutter |
-
1978
- 1978-12-08 DE DE2853045A patent/DE2853045C2/de not_active Expired
-
1979
- 1979-05-18 US US06/040,125 patent/US4214765A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-08-14 GB GB7928185A patent/GB2036612B/en not_active Expired
- 1979-09-28 NL NLAANVRAGE7907226,A patent/NL185988C/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-11-01 CH CH981579A patent/CH640761A5/de not_active IP Right Cessation
- 1979-11-20 FR FR7928544A patent/FR2443304A1/fr active Granted
- 1979-12-03 IT IT69330/79A patent/IT1119586B/it active
- 1979-12-07 JP JP15825479A patent/JPS5577401A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491206A (ja) * | 1990-08-06 | 1992-03-24 | Roa:Kk | 毛髪の延長方法とその接合器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL7907226A (nl) | 1980-06-10 |
NL185988B (nl) | 1990-04-02 |
US4214765A (en) | 1980-07-29 |
FR2443304A1 (fr) | 1980-07-04 |
CH640761A5 (de) | 1984-01-31 |
NL185988C (nl) | 1990-09-03 |
DE2853045A1 (de) | 1980-06-19 |
JPS5577401A (en) | 1980-06-11 |
IT1119586B (it) | 1986-03-10 |
DE2853045C2 (de) | 1986-11-13 |
FR2443304B1 (ja) | 1983-02-04 |
GB2036612A (en) | 1980-07-02 |
IT7969330A0 (it) | 1979-12-03 |
GB2036612B (en) | 1982-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5458345A (en) | Tool-holder chuck for equipping a rotating machine, such as a drill | |
KR940000752B1 (ko) | 회전공구용 키이레스 척 | |
US3545776A (en) | Combined chuck spindle and chuck locking collar | |
US4902025A (en) | Self-clamping or self-tightening chuck | |
JP3083557B2 (ja) | ドリルチャックを備えた手持ち式工作機械 | |
US4592560A (en) | Removable tool holder for a hand-held drilling device or the like | |
US5171030A (en) | Self-tightening drill chuck | |
JPS6150723B2 (ja) | ||
US5246317A (en) | Quick-release arbor for hole saws | |
JPH0581367B2 (ja) | ||
HU194079B (en) | Drill chuck for manual devices | |
US4266789A (en) | Machine tool chuck | |
US4456271A (en) | Tool holder with clamped position latch | |
EP0720881B1 (en) | Drill chuck for machine-tools | |
JPH029520A (ja) | ドリルスピンドルへの接続のために装備されたドリルチャック | |
US4611960A (en) | Tool holder | |
JPH0358845B2 (ja) | ||
US6302407B1 (en) | Chuck structure with locking and positioning functions | |
US5348319A (en) | Chuck utilizing cam | |
US4711457A (en) | Drill chuck for hand-held tools | |
US5186478A (en) | Tool chuck for a turning machine such as a drill | |
US3982846A (en) | Tool device | |
US4398733A (en) | Jawed, lathe chuck | |
US3882758A (en) | Tool spindle having a clamping device for milling tools | |
GB2078566A (en) | Drilling chuck |