JPS6150594A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPS6150594A
JPS6150594A JP60080205A JP8020585A JPS6150594A JP S6150594 A JPS6150594 A JP S6150594A JP 60080205 A JP60080205 A JP 60080205A JP 8020585 A JP8020585 A JP 8020585A JP S6150594 A JPS6150594 A JP S6150594A
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JP
Japan
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washing
rotation
washing machine
tub
washing tub
Prior art date
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Pending
Application number
JP60080205A
Other languages
English (en)
Inventor
保 鹿森
利光 宏之
寛 大杉
檜山 功
俊一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP60080205A priority Critical patent/JPS6150594A/ja
Publication of JPS6150594A publication Critical patent/JPS6150594A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、洗濯槽の内底に回転可能に記聞した回転翼を
有する洗濯機の改良に関するものである。
〔発明の背景〕
周知の如く、洗濯機としては、撹拌式と76S巻式の2
つの方式がある。撹拌式の洗濯機では、180゜〜27
0@の反転角度で、かつ毎分50〜100サイクルの振
動数で回転翼を往復運動させているので、布からみ及び
布傷みがきわめて小さいが、洗浄力が著しく弱くなって
いるとともに、モータの回転をラックやピニオンなどを
用いた複に1な反転機構で反転させる必要がある。
一方、渦巻式の洗濯機では、27秒程度の運転時間で、
かつ40Orpm〜780rpmの運転速度で回・1云
翼を交互に正又は逆方向に運転させているので、洗浄力
が強いが、布からみ及び布傷みが太きいという欠点を有
している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、複雑な反転機構を用いることなく、一
般家庭において使用するのに差し支えない洗浄力を維持
することができ、かつ布からみ及び布傷みのきわめて小
さい洗濯機を、簡便でかつ安価で提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴とするところは、洗濯槽と、この洗濯槽の
内底に回転可能に配設した回転翼と、この回転翼を駆動
するためのモータとを備え、前記モータを自動反転する
ことにより前記回′@翼を交互に少なくとも1回転以上
継続して正又は逆方向に運転させて洗濯を行う洗濯機に
おいて、前記回転翼の運転速度を100rpm〜350
rpmの範囲に設定し、かつ前記回転翼の正値時及びi
! 4’A時の運転時間をそれぞれ最長3秒に設定する
とともに、前記回転翼の正転と逆転との間に少なくとも
前記モータが反・訳するのに必要な休止時間を設けた点
にある。
〔発明の実施例〕
以下1本発明を、一実施例図面に基づいて詳説する。
第1図から第3図において、外枠1内には、外4v2を
防振ばね3及び吊り棒4によって防振支持する。この外
槽2内には、脱水槽を兼ねた洗濯槽5を設ける。この洗
濯槽5の内底中央部には、一段低くなって尻座6を形成
する。この尻座6内には1回転翼軸7を有する回転翼8
を配設し、この回転翼8は回転翼軸7の回転により回転
する0回転翼8の裏面には、複数個の裏羽根9を一体に
設。t−C,#、i−jゆ□。。ヮオう、      
   1洗濯槽軸11は、第2図に示すように、フラン
ジ12を介して洗濯槽5の外底中央部にねじによって固
定する0回転翼8の中央壁部8aには、複数個の通水孔
13を設ける。フランジ12には、複数個の排水孔13
aを設ける。この排水孔13aの総開口面積は、通水孔
13の総開口面積の1/10以下に設定する。
外槽2の裏面には、第1図に示すように1回転翼軸7や
洗濯槽軸11の軸受クラッチ装置14と、回’Fi、f
f(8や洗濯槽5を回転させるためのモータ15とを取
り付ける。モータ15は、モータ取付板16によって外
槽2の裏面に固定する。
洗??Il槽Sの側壁には、多数の脱水孔17を設ける
。洗Ibl槽5の内側壁は、第3図に示すように、谷部
19と山部19を交互に形成することによりほぼ波形状
の凹凸面とする。
洗濯槽Sの内底部から内側壁の谷部18の上端にかけて
ポンプ室10へ連通ずる通水路20を、合成樹脂製の水
路カバー21を洗濯槽5の内壁に取り付けることによっ
て形成する。ポンプ室10からの水は、回転翼8のポン
プ作用によって、通水路20の入口22から入り、通水
路20の出口23より流出する。洗濯槽5の上端には、
脱水時のアンバランスを補償する流体24が封入されて
いるバランスリング25を装着する。バランスリング2
5の一部には、一端を通水路20の出口23と連通し、
かつ他端を洗濯槽S内に向って開口させてなる吐出水路
26を形成する。吐出水路26の出口部分26aには、
袋状のリントフィルター27を装着する。吐出水路26
の出口部分26aは、洗濯水位より上方に位置する。
第4図は、洗濯MSの定常回転時の発生アンバランス量
と回転翼8の運転時間との特性を示す。
第5図は、洗濯槽5の回転起動時の発生アンバランス量
と回転翼8の運転時間との特性を示す。ここで1発生ア
ンバランス量とは、外槽2の上部の振れ回り振動を等価
アンバランス量に置き直したものである。
回転翼8の運転速度が400rpm、回転翼8の反転周
期27秒正転−3秒休止−逆転27秒における従来の渦
巻式では、発生アンバランス量は。
定常回転時で0.9−であり、かつ回転起動時で1.3
  kgであって、かなり大きい。その理由は、回転翼
8の運転時間が5秒をこえると、洗濯槽5の内底部付近
の洗濯物が回転翼8とほぼ同一で回転するが、洗濯槽5
の上部水面に近づくにつれて洗7凋物の回転が小さくな
っているので、洗濯槽S内の洗濯物は上下でよじれ、洗
濯物の片寄りが大きくなるためである。この洗濯物のよ
じれ、片寄りが大きくなると、布からみ及び布傷みが大
きくなる。そこで1回転翼8の運転時間が5秒以下の短
い運転時間における発生アンバランス量を測定してみる
と、第4図及び第5図に示すように、運転時間を短くす
ると発生アンバランス量が減ることがわかる。この場合
、運転時間を3秒以下、すなわち、G長3秒にすれば、
洗濯槽5の回転起動時の発生アンバランス量及び洗濯槽
5の定常回転時の発生アンバランス量がともに、従来の
1M巻式よりも大幅に小さくすることができる。従って
、洗い工程及びすすぎ工程の回転ffK 8の反転周期
、すなわち、モータ15の反転周期は、正転時の運転時
間を最長3秒に、休止時間をモータ15が実質的に逆転
しえる必要な時間、たとえば0.5 秒とし、さらに、
逆転時の運転時nUを最長3秒にすればよい。
次に、洗浄比及び損傷比と回転翼8の運転速度との関係
を実験で確認してみると、第6図のようになる。この場
合の実験条件は、洗濯槽5の内径を390m+nに1回
転翼8の外径を310ntnに1回転翼8の反転周期を
正転2秒一体止0.5 秒−逆転2秒に設定している。
第6図かられかるように。
従来の渦巻式の洗浄力の70%以上の洗浄力を確保する
ためには、回転翼8の運転速度を100rp++を以上
にする必要があるとともに、従来の渦巻式よりも損傷を
少なくするためには回転翼8の運転速度を350側以下
にする必要がある。
なお、同じ実験条件で確認してみると、第7図のように
1回転翼8の高さを変えても、洗浄比及びMi傷比は、
ともにごくわずかに変化するにすぎないものである。 
                    −布減少率
と布からみ率との関係をみてみると、第8図のようにな
る。ここで、布減少率とは、タオルなどのほつれやすい
布を用いて、洗い、すすぎ、脱水の一連の工程を30回
行った場合の布の減少重量が、最初の重量のどの位にな
るかをパーセントで表わしたものをいう。又、布からみ
率は、洗い、すすぎ及び脱水の一連の工程を終了後、洗
濯槽5から任意の一枚の洗濯物がばらばらになる場合を
0%とし、かつ、すべての洗濯物がからみあってふりほ
どけない状態を100%と定義したものである。
第8図かられかるように、布からみ率を小さくすれば、
布減少率が小さくなることがわかる。そして、布減少率
が6%の洗濯槽で夕・オルを洗濯してみると、30回洗
濯するとタオルの糸が飛びだしはじめ、100回洗濯す
るとタオルの縁がほつれてしまい、使用に供せない状態
となる。
そこで、タオルを毎日使用する理容味等に適した洗潅機
として、タオルの使用回数を2倍以上にするべく、実験
してみたところ、布減少率を、4.5 %以下にしなけ
ればならないことがわかった。布減少率を4.5 %以
下にするためには、第8図に示すように、布からみ率を
40%以下にする必要がある。なお1発生アンバランス
量と布からみ率との関係は、第9図に示すように布から
み率を小さくすれば、発生アンバランス量が少なくなる
ものである。
布からみ率は、fA10図に示すように、回転翼8の運
転時間によって大きく変化し、運転時間が長くなると、
布からみ率は増大する。従って、布からみ率を40%以
下にしてタオルの使用回数を2倍以上にするためには、
運転時間を最長3秒にしなければならないことが、第1
0図かられかる。
しかも1回転翼8の正転と逆転との間にその運転時間よ
り短く、かつ少なくともモータ15の反転に必要な休止
時間に設定しであるので、この休止時間の間に回転翼8
のa囲を回流する水流の勢いが弱まり1回転翼8の正逆
転開始時における洗沼水及び洗濯物の回動が円滑になる
。これによって、複雑な反転機構を用いることなく、モ
ータ15の反転により回転翼8の正逆転が可能となる。
また、洗濯物は、休止時間中に回動が弱まるけれども、
洗浄されているので、その分だけ洗濯機として省電力し
こなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複雑な反転板も町を用いることなく、
一般家庭において使用するのに差し支えない洗浄力を維
持することができ、しかも、布からみ率をいちじるしく
低下させ、布傷みを従来の渦巻式よりも小さくすること
のできる洗濯機かえられる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図は洗??l1
機の要部縦断面図、第2図は洗濯槽部の縦断面図、第3
図は回転翼を取り除いた状態の洗濯槽の平面図、第4図
は定常回転時における発生アンバランス量と回転翼の運
転時間との特性図、第5図は回転起動時における発生ア
ンバランス景と回転翼の運転時間との特性図、第6図は
洗浄比及び損傷比と回転翼の運転速度との特性図、第7
図は洗浄比及び損傷比と回転翼の高さとの特性図、第8
図は布減少率と布からみ率との特性図、第9図は発生ア
ンバランス量と布からみ率との特性図、第10図は布か
らみ率と回転翼の反転周期中の運転時間との特性図であ
る。 2・・・外槽、5・・・洗濯槽、8・・・回転翼、15
・・モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗濯槽と、この洗濯槽の内底に回転可能に配設した
    回転翼と、この回転翼を駆動するためのモータとを備え
    、前記モータを自動反転することにより前記回転翼を交
    互に少なくとも1回転以上継続して正又は逆方向に運転
    させて洗濯を行う洗濯機において、前記回転翼の運転速
    度を100rpm〜350rpmの範囲に設定し、かつ
    前記回転翼の正転時及び逆転時の運転時間をそれぞれ最
    長3秒に設定するとともに、前記回転翼の正転と逆転と
    の間に少なくとも前記モータが反転するのに必要な休止
    時間を設けたことを特徴とする洗濯機。 2、前記回転翼の正転時及び逆転時の運転時間を同一に
    設定してなる特許請求の範囲第1項記載の洗濯機。 3、前記休止時間を、前記運転時間より短く設定してな
    る特許請求の範囲第1項記載の洗濯機。 4、前記洗濯槽の内底中央部に、前記回転翼を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の洗濯機。 5、前記洗濯槽の内側壁を、谷部と山部を交互に形成す
    ることによりほぼ波形状の凹凸面にしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の洗濯機。 6、前記洗濯槽を、洗濯着脱水槽とするとともに、外槽
    内に設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の洗濯機。
JP60080205A 1985-04-17 1985-04-17 洗濯機 Pending JPS6150594A (ja)

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JP60080205A JPS6150594A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 洗濯機

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JP60080205A Pending JPS6150594A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 洗濯機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4765160A (en) * 1985-06-20 1988-08-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Washing machine
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CN100381630C (zh) * 2001-06-05 2008-04-16 松下电器产业株式会社 洗涤-烘干洗衣机
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