JPS61502A - 粉体の成形方法 - Google Patents
粉体の成形方法Info
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- JPS61502A JPS61502A JP11989684A JP11989684A JPS61502A JP S61502 A JPS61502 A JP S61502A JP 11989684 A JP11989684 A JP 11989684A JP 11989684 A JP11989684 A JP 11989684A JP S61502 A JPS61502 A JP S61502A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、粉体材料から成形体を得る方法、詳しくは、
静水圧的な加圧により密度と強度の高い成形体を得る方
法に関する。
静水圧的な加圧により密度と強度の高い成形体を得る方
法に関する。
従来の技術
粉末の加圧成形法には、(a )プレス法、(b)遠心
力加圧法、(C)押出し法、(d )静水圧加圧法、(
e)高温加圧法、(f)金属粉より直接連続的にストリ
ップを作る法、(0)スリップキャスティング法、(h
)高エネルギー加圧法などがある。これらのうちもっと
も古くから広く用いられているものは(a )プレス法
であって、これにはプレスとともに押型が非常に重要で
あり、色々と研究されている。粉末を加圧することによ
って成形したものの物性で一つの重要なポイントは、装
填密度の均一性である。普通に行なわれる加圧方式は、
粉末の外側から機械的圧力を加えるものであるから、圧
力の伝達は外側の粉末がまず力を受け、次第に内部に圧
力が伝達される。しかし粉末粒子同士の摩擦があるため
、流体の様に外力が一様に内部に伝達されない。最も簡
単な加圧方法として円筒形の押型゛を用い、上部方向か
ら加圧した場合を考えてみると、最大密度部は、円筒の
上部型壁付近にある。また底面ではその中央部の密度が
最大となる。しかしその最大密度も上部の最大密度より
は相当小である。これは加圧方向及び型壁と粉末の摩擦
を考えれば容易に理解される。この現象は型の径が小さ
くなるに従っていちじるしい。また、粒度が粗く、硬い
粉末の場合、あるいは滑剤を用いると、この密度差は小
さくなる。これらの現象は、プレス方式そのものに由来
するものであり、加圧方向を2方向に増す程度では、均
一密度の圧粉体は得がたい。そこで、もつとも理想的な
加圧方法として、(d)静水圧加圧法が密度の均一性に
すぐれている事が理解される。この方法は、粉末をゴム
の型に詰め、そのまま液中に沈め、その液体に圧力を加
えて加圧するラバープレス法が一般的である。高圧プレ
ス装置を用いて加圧を実施するので、当然ながら操作圧
力を1昇させると装置を大型にするか、試料形状も小さ
くならざるを得ない。
力加圧法、(C)押出し法、(d )静水圧加圧法、(
e)高温加圧法、(f)金属粉より直接連続的にストリ
ップを作る法、(0)スリップキャスティング法、(h
)高エネルギー加圧法などがある。これらのうちもっと
も古くから広く用いられているものは(a )プレス法
であって、これにはプレスとともに押型が非常に重要で
あり、色々と研究されている。粉末を加圧することによ
って成形したものの物性で一つの重要なポイントは、装
填密度の均一性である。普通に行なわれる加圧方式は、
粉末の外側から機械的圧力を加えるものであるから、圧
力の伝達は外側の粉末がまず力を受け、次第に内部に圧
力が伝達される。しかし粉末粒子同士の摩擦があるため
、流体の様に外力が一様に内部に伝達されない。最も簡
単な加圧方法として円筒形の押型゛を用い、上部方向か
ら加圧した場合を考えてみると、最大密度部は、円筒の
上部型壁付近にある。また底面ではその中央部の密度が
最大となる。しかしその最大密度も上部の最大密度より
は相当小である。これは加圧方向及び型壁と粉末の摩擦
を考えれば容易に理解される。この現象は型の径が小さ
くなるに従っていちじるしい。また、粒度が粗く、硬い
粉末の場合、あるいは滑剤を用いると、この密度差は小
さくなる。これらの現象は、プレス方式そのものに由来
するものであり、加圧方向を2方向に増す程度では、均
一密度の圧粉体は得がたい。そこで、もつとも理想的な
加圧方法として、(d)静水圧加圧法が密度の均一性に
すぐれている事が理解される。この方法は、粉末をゴム
の型に詰め、そのまま液中に沈め、その液体に圧力を加
えて加圧するラバープレス法が一般的である。高圧プレ
ス装置を用いて加圧を実施するので、当然ながら操作圧
力を1昇させると装置を大型にするか、試料形状も小さ
くならざるを得ない。
現状は機械的耐圧強度の制限から最大加圧カー
は、5000に!1/ clに抑えられている。
は、5000に!1/ clに抑えられている。
これ以上の高圧力は、付属設備の規模等号えれば、その
経済性は極めて悪化し、工業化の枠から出てしまわざる
を得ない。他方、成形体の物性で、視点を充填密度の均
一性から、加圧力の高さに移した場合、(h)の高エネ
ルギー加圧法がクローズアップされる。これは爆発成形
法と呼ばれ、加圧力として爆薬の爆発力を利用したもの
である。爆薬の衝撃圧力は、爆速の2乗と爆薬の密度に
比例し、例えば7000m/ sec級の高性能爆薬を
用いて爆発させると、その発生圧力は、20万気圧を越
えると言われている。この超高圧力は、通常の成形手段
では成形不可能なセラミックスや、高融点金属でさえも
、充填率にして95%程度迄緻密化する事が可能である
。しかし、その衝撃力ゆえに、爆薬のセット方法も限定
され、円柱形及び円筒形以外の試料への適用は非常に困
難である。
経済性は極めて悪化し、工業化の枠から出てしまわざる
を得ない。他方、成形体の物性で、視点を充填密度の均
一性から、加圧力の高さに移した場合、(h)の高エネ
ルギー加圧法がクローズアップされる。これは爆発成形
法と呼ばれ、加圧力として爆薬の爆発力を利用したもの
である。爆薬の衝撃圧力は、爆速の2乗と爆薬の密度に
比例し、例えば7000m/ sec級の高性能爆薬を
用いて爆発させると、その発生圧力は、20万気圧を越
えると言われている。この超高圧力は、通常の成形手段
では成形不可能なセラミックスや、高融点金属でさえも
、充填率にして95%程度迄緻密化する事が可能である
。しかし、その衝撃力ゆえに、爆薬のセット方法も限定
され、円柱形及び円筒形以外の試料への適用は非常に困
難である。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、粉末成形の理想である静水圧加圧法における
経済性の問題と、成形性の不良な材料についても充分な
加圧力を発生する爆発成形法における衝撃力に伴なう問
題を同時に解決したものである。
経済性の問題と、成形性の不良な材料についても充分な
加圧力を発生する爆発成形法における衝撃力に伴なう問
題を同時に解決したものである。
問題を 決するための手段
本発明は、加圧によって密実化すれば自ら保形できる構
造体となれるような粉体又はその予備成形体を延性の包
囲部材で囲み、これを圧力媒体を介して密閉金属容器に
入れて、高速で爆轟する爆薬の層に点火する事によ6て
該粉体又は予備成形体を爆発圧搾して密実化した後に前
記包囲部材を取り除き成形体を得ることを特徴とする粉
体の成形方法である。
造体となれるような粉体又はその予備成形体を延性の包
囲部材で囲み、これを圧力媒体を介して密閉金属容器に
入れて、高速で爆轟する爆薬の層に点火する事によ6て
該粉体又は予備成形体を爆発圧搾して密実化した後に前
記包囲部材を取り除き成形体を得ることを特徴とする粉
体の成形方法である。
本発明を図を用いて詳述する。第1図は、粉末試料を成
形体にする一態様を示し、原料である試料1を容器2内
に充填し、さらに圧力媒体3とともに外側容器4に充填
し、容器外側を囲んで配置される爆薬5の層の爆発エネ
ルギーにより外側から中心方向に圧搾され、成形体が得
られる。
形体にする一態様を示し、原料である試料1を容器2内
に充填し、さらに圧力媒体3とともに外側容器4に充填
し、容器外側を囲んで配置される爆薬5の層の爆発エネ
ルギーにより外側から中心方向に圧搾され、成形体が得
られる。
内側の容器2は、下部を栓6で溶接し密閉される。試料
を充填後、上部に真空引き用の穴加工を施された栓7で
蓋をする。容器2と上部枠7の接合部は真空排気を行な
うために真空フンパウンドで覆う必要がある。導管8は
真空排気の後、中間部を潰す事により、容器2内の真空
を保持する。外側容器4の下端は、予め溶接により密閉
しておく。先の試料容器2を圧力媒体3と共に外側容器
4の中に充填セットする。この時、圧力媒体が常温で液
体である物性を用いるならば、外側容器4と試料容器2
の接触を避番プるために、スペーサー9を配置する事が
望ましい。外側容器4を密閉するために、上蓋10を溶
接により取付ける。外側容器4上部には円錐状の粘土1
1が置かれ、上部から加わる衝撃力による外側容器の破
壊を抑える。外筒12を薬厚を一定にするスペーサー1
3を介して、外側容器4の外側に配置しその間隙に爆薬
5で充たす。これらの装置は架台14の上に置かれ、爆
薬及び容器を支える。爆薬5は、頂上部に置いた雷管1
5に起爆する事により同軸的に伝爆する。
を充填後、上部に真空引き用の穴加工を施された栓7で
蓋をする。容器2と上部枠7の接合部は真空排気を行な
うために真空フンパウンドで覆う必要がある。導管8は
真空排気の後、中間部を潰す事により、容器2内の真空
を保持する。外側容器4の下端は、予め溶接により密閉
しておく。先の試料容器2を圧力媒体3と共に外側容器
4の中に充填セットする。この時、圧力媒体が常温で液
体である物性を用いるならば、外側容器4と試料容器2
の接触を避番プるために、スペーサー9を配置する事が
望ましい。外側容器4を密閉するために、上蓋10を溶
接により取付ける。外側容器4上部には円錐状の粘土1
1が置かれ、上部から加わる衝撃力による外側容器の破
壊を抑える。外筒12を薬厚を一定にするスペーサー1
3を介して、外側容器4の外側に配置しその間隙に爆薬
5で充たす。これらの装置は架台14の上に置かれ、爆
薬及び容器を支える。爆薬5は、頂上部に置いた雷管1
5に起爆する事により同軸的に伝爆する。
なお、試料の包囲部材に用いる延性の内側容器の材質は
、強度的には金属製が適切である。溶接による密閉、衝
撃による分解、溶融が無い場合等金属製容器には利点が
多いが、衝撃力のロスが大きい、特殊形状の作成が困難
、成形試料の取出し回収が難しい等の欠点もある。衝撃
力を減少すれば、ゴム、軟質プラスチック等の有機質材
料の適用も可能である。外側容器の材質は、爆薬の衝撃
力を直接受cプる為に金属製でなければならない。内部
容器の上下に取り付けられる栓は、周囲からの圧力を内
部の試料に均一に与える必要がある為に、容器の肉厚と
同−又は、それに近い肉厚が好ましい。圧力媒体は圧力
の伝播機能を得るために用いるが、気体は好ましくない
。
、強度的には金属製が適切である。溶接による密閉、衝
撃による分解、溶融が無い場合等金属製容器には利点が
多いが、衝撃力のロスが大きい、特殊形状の作成が困難
、成形試料の取出し回収が難しい等の欠点もある。衝撃
力を減少すれば、ゴム、軟質プラスチック等の有機質材
料の適用も可能である。外側容器の材質は、爆薬の衝撃
力を直接受cプる為に金属製でなければならない。内部
容器の上下に取り付けられる栓は、周囲からの圧力を内
部の試料に均一に与える必要がある為に、容器の肉厚と
同−又は、それに近い肉厚が好ましい。圧力媒体は圧力
の伝播機能を得るために用いるが、気体は好ましくない
。
それは、外側容器が飛翔体となって、試料容器に対して
側面のみの衝撃に終るためである。
側面のみの衝撃に終るためである。
6 望ましくは爆発圧搾時に流動化する
材料がよく、例えば、水、オイル等の様に常温で液体で
ある物質、パラフィン、低融点合金等の常温で固体であ
るが、爆発圧搾時液体となる物質、Na C1、砂、木
粉、セラミックス粉の様に、常温でも爆発圧搾時でも固
体である物質がよい。
材料がよく、例えば、水、オイル等の様に常温で液体で
ある物質、パラフィン、低融点合金等の常温で固体であ
るが、爆発圧搾時液体となる物質、Na C1、砂、木
粉、セラミックス粉の様に、常温でも爆発圧搾時でも固
体である物質がよい。
試料容器内を真空排気するのは、収縮を容易にする目的
の他に、高分子材料やアモルファス合金材料の様に高温
を嫌う材料に対して断熱圧縮による発熱を抑える目的を
持つ。爆発圧搾前のかかる真空排気処理において、試料
容器の内部真空度は高真空である程前述した効果が期待
出来る。しかし本発明者が鋭意に研究を重ねた結果、少
なくとも真空度1×10’Torrの状態にすれば、前
述した断熱圧縮による温度上昇、及び成形圧力の有効利
用に対して充分な効果を示す事がわかった。
の他に、高分子材料やアモルファス合金材料の様に高温
を嫌う材料に対して断熱圧縮による発熱を抑える目的を
持つ。爆発圧搾前のかかる真空排気処理において、試料
容器の内部真空度は高真空である程前述した効果が期待
出来る。しかし本発明者が鋭意に研究を重ねた結果、少
なくとも真空度1×10’Torrの状態にすれば、前
述した断熱圧縮による温度上昇、及び成形圧力の有効利
用に対して充分な効果を示す事がわかった。
本発明において、炉n時に爆度1500〜700011
1/ SeCを有する爆薬を用いる。試料の材質が有機
物やアモルファス合金材料の様に高温で不安定な場合、
爆度4000m/ Sec以下が好ましい。爆発圧搾後
の容器は、機械切削加工の他、薬品によって取り除いて
もよい。
1/ SeCを有する爆薬を用いる。試料の材質が有機
物やアモルファス合金材料の様に高温で不安定な場合、
爆度4000m/ Sec以下が好ましい。爆発圧搾後
の容器は、機械切削加工の他、薬品によって取り除いて
もよい。
また、内部の試料を変質させない温度で溶解する低融点
合金を用いて試料容器を作成する事も可能であり、圧搾
後の取り出しを容易ならしめる。
合金を用いて試料容器を作成する事も可能であり、圧搾
後の取り出しを容易ならしめる。
こういった爆発力による静水圧加圧の発生方法には、第
1図にかかげる方法の他に、第2図かかげる方法を採る
事も可能である。第2図において、16は平面爆轟波発
生装置であり、頂部の雷管の点起爆を平面的な爆轟波に
変える。この爆轟波は爆薬5に伝爆し、衝撃力を金属プ
レート17に伝える。金属プレートは保護林18に溶接
されており、試料室内を密閉化している。試料1は容器
に密閉された状態で圧力媒体3と共に試料室内にセット
される。
1図にかかげる方法の他に、第2図かかげる方法を採る
事も可能である。第2図において、16は平面爆轟波発
生装置であり、頂部の雷管の点起爆を平面的な爆轟波に
変える。この爆轟波は爆薬5に伝爆し、衝撃力を金属プ
レート17に伝える。金属プレートは保護林18に溶接
されており、試料室内を密閉化している。試料1は容器
に密閉された状態で圧力媒体3と共に試料室内にセット
される。
実施例
以下に実施例並びに比較例によって本発明を説明する。
実施例1
第1図に示す方法を用いて爆発圧搾を行なった。外径2
7.31m1肉厚1 、 Owm、長さ6Wlfflの
Ni管の片側に肉厚1 、0mmのNi板を溶接した容
器の中に、冷間静水圧加圧装置を用いて5000気圧で
圧縮したNi粉末成形体を装填した。試料を装填した容
器を10’Torr迄真空排気した部屋に置き、電子ビ
ーム溶接により、肉厚1.On+mのNi板を上部に溶
接密封した。
7.31m1肉厚1 、 Owm、長さ6Wlfflの
Ni管の片側に肉厚1 、0mmのNi板を溶接した容
器の中に、冷間静水圧加圧装置を用いて5000気圧で
圧縮したNi粉末成形体を装填した。試料を装填した容
器を10’Torr迄真空排気した部屋に置き、電子ビ
ーム溶接により、肉厚1.On+mのNi板を上部に溶
接密封した。
冷間静水圧加圧装置により圧縮成形した試料は、旋盤加
工によりNi管の内径に合せた。
工によりNi管の内径に合せた。
試料密度は、爆発圧搾前で理論密度の78%であった。
この試料容器を外径60.5mm、肉厚2.0mm、長
さ183mmの鋼管の片側に肉fil 55mmの下部
枠を溶接し、Na C1を介して試料を装填した。容器
の上部も肉厚55mmの上部柱を溶接して密封した。こ
の周囲に爆速3100m/Secのスラリー状爆薬を囲
み、上端電気雷管より起爆した。爆発圧搾後、外側の容
器を切開し、水中にてNaClを溶出して試料容器を取
り出した。試料容器の外径は、上部24.0IIIII
11中間部23.8mll1.下部23.8mmmm線
収縮おり、上下柱共に内側にくぼんでいた。内部の試料
を取り出した所、Ni容器とN1圧粉体とは一体化して
いなかった。Ni圧粉体の密度は、理論密度の90%に
達しており、長手方向の密度差は2%であった。
さ183mmの鋼管の片側に肉fil 55mmの下部
枠を溶接し、Na C1を介して試料を装填した。容器
の上部も肉厚55mmの上部柱を溶接して密封した。こ
の周囲に爆速3100m/Secのスラリー状爆薬を囲
み、上端電気雷管より起爆した。爆発圧搾後、外側の容
器を切開し、水中にてNaClを溶出して試料容器を取
り出した。試料容器の外径は、上部24.0IIIII
11中間部23.8mll1.下部23.8mmmm線
収縮おり、上下柱共に内側にくぼんでいた。内部の試料
を取り出した所、Ni容器とN1圧粉体とは一体化して
いなかった。Ni圧粉体の密度は、理論密度の90%に
達しており、長手方向の密度差は2%であった。
実施例2
第1図に示す方法を用いて爆発圧搾を行なった。外径7
611肉厚0.8mm、深さ120+nmのAI製深絞
り容器に理論密度に対して50%の密度を有するまでに
プレス成形されたA1合金圧粉体を装填した。上部に、
肉厚1.5ml1lのAI板を溶接した。上部蓋中央部
に取付けた真空排気ノズルより6x 10−51” o
rr迄真空排気後密封した。この試料容器を外径90I
llIl、肉厚4mm 、長さ230mmの鋼管にNa
C1と共に装填し、上下端を肉厚2veの鋼板を溶接
密閉1 した。外側容器の周囲に爆速1
800m/s。。の粉状爆薬で爆発圧搾した。試料容器
の外径を測定した所、上部66.3+++a、中間部6
6、7+ni、下部66.4mmに収縮していた。上下
端面は、共に内側にくぼんでいた。
611肉厚0.8mm、深さ120+nmのAI製深絞
り容器に理論密度に対して50%の密度を有するまでに
プレス成形されたA1合金圧粉体を装填した。上部に、
肉厚1.5ml1lのAI板を溶接した。上部蓋中央部
に取付けた真空排気ノズルより6x 10−51” o
rr迄真空排気後密封した。この試料容器を外径90I
llIl、肉厚4mm 、長さ230mmの鋼管にNa
C1と共に装填し、上下端を肉厚2veの鋼板を溶接
密閉1 した。外側容器の周囲に爆速1
800m/s。。の粉状爆薬で爆発圧搾した。試料容器
の外径を測定した所、上部66.3+++a、中間部6
6、7+ni、下部66.4mmに収縮していた。上下
端面は、共に内側にくぼんでいた。
実施例3
第1図に示す方法を用いて爆発圧搾を行なった。外径1
5011111 、肉厚6mm 、深さ51 om+m
のA1製深較り容器に理論密度に対して50%の密度を
有する迄にプレス成形されたA1合金圧粉体を装填した
。上部に肉厚6IllIIlのA1板溶接した。上部蓋
中央部に取付けた真空排気ノズルより0.05Torr
迄真空排気後密封した。
5011111 、肉厚6mm 、深さ51 om+m
のA1製深較り容器に理論密度に対して50%の密度を
有する迄にプレス成形されたA1合金圧粉体を装填した
。上部に肉厚6IllIIlのA1板溶接した。上部蓋
中央部に取付けた真空排気ノズルより0.05Torr
迄真空排気後密封した。
この試料容器を外径190m5 、肉厚5.3ml1+
の鋼管に砂と共に装填し、上下端を肉厚4IllInの
鋼板を溶接密封した。外側容器の周囲に爆速2300m
/ seaの粉状爆薬で爆発圧搾した。試料容器の外径
を測定した所、上部121.6a+m、中間i!111
21.6wrta、下部122.4marに収縮してい
た。
の鋼管に砂と共に装填し、上下端を肉厚4IllInの
鋼板を溶接密封した。外側容器の周囲に爆速2300m
/ seaの粉状爆薬で爆発圧搾した。試料容器の外径
を測定した所、上部121.6a+m、中間i!111
21.6wrta、下部122.4marに収縮してい
た。
上下端面は、共に内側にくぼんでいた。
比較例1
圧力媒体を用いずに、試料容器の周囲に直接爆薬を配置
する従来法を用いて爆発圧搾を行なった。試料は実施例
1と同様で、同方法で外径260mn+のNi容器に装
填されている。
する従来法を用いて爆発圧搾を行なった。試料は実施例
1と同様で、同方法で外径260mn+のNi容器に装
填されている。
試料容器の周囲に直接爆速2400m/ secの粉状
爆薬を配置し、上端電気雷管より起爆した。
爆薬を配置し、上端電気雷管より起爆した。
爆発圧搾後、試料容器の外径を測定すると、−上部23
.8m1Il、中間部23.91111111下部24
.7m1llに収縮していたが、下部枠は平坦で衝撃力
を受けた形跡はなかった。
.8m1Il、中間部23.91111111下部24
.7m1llに収縮していたが、下部枠は平坦で衝撃力
を受けた形跡はなかった。
比較例2
圧力媒体を用いない従来法を用いて、爆轟方向を交互に
二回爆発圧搾した。試料は、実施例1と同様で、同方法
で外径27.3mmのNi容器に装填されている。1度
目は、爆速2900m/ secのスラリー状爆薬を用
いて爆発圧搾後、さらに2度目は、試料容器を上下逆に
配置し、爆速3600m/ seaの粉状爆薬で爆発圧
搾した。試料容器の外径を測定すると、上部24.5m
m、中間部24.On+m、下部24.釦mに収縮して
いた。外径差は実施例1が最も少ない。
二回爆発圧搾した。試料は、実施例1と同様で、同方法
で外径27.3mmのNi容器に装填されている。1度
目は、爆速2900m/ secのスラリー状爆薬を用
いて爆発圧搾後、さらに2度目は、試料容器を上下逆に
配置し、爆速3600m/ seaの粉状爆薬で爆発圧
搾した。試料容器の外径を測定すると、上部24.5m
m、中間部24.On+m、下部24.釦mに収縮して
いた。外径差は実施例1が最も少ない。
及J!lUL
この発明を用いる事により、従来の静水圧加圧法では充
分な成形を実現出来なかった材料、例えば高硬度、^融
点セラミックス、超微粉材料、アモルファス合金材料に
ついても、爆発エネルギーでもって一瞬のうちに圧搾す
る事が可能となる。
分な成形を実現出来なかった材料、例えば高硬度、^融
点セラミックス、超微粉材料、アモルファス合金材料に
ついても、爆発エネルギーでもって一瞬のうちに圧搾す
る事が可能となる。
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は他の実施例の
説明図である。 1・・・粉末 2・・・容器 3・・・圧力媒体4・・
・外側容器 5・・・爆薬 6.7・・・栓8・・・導
管 9・・・スペーサ 10・・・上蓋11・・・粘土
12・・・外筒 13・・・スペーサ14・・・架台
15・・・雷管 16・・・平面爆轟波発生装置
説明図である。 1・・・粉末 2・・・容器 3・・・圧力媒体4・・
・外側容器 5・・・爆薬 6.7・・・栓8・・・導
管 9・・・スペーサ 10・・・上蓋11・・・粘土
12・・・外筒 13・・・スペーサ14・・・架台
15・・・雷管 16・・・平面爆轟波発生装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加圧によつて密実化すれば自ら保形できる 構造体となれるような粉体又はその予備成形体を延性の
包囲部材で囲み、これを圧力媒体を介して密閉金属容器
に入れて、高速で爆轟する爆薬の層に点火する事によっ
て該粉体又は予備成形体を爆発圧搾して密実化した後に
前記包囲部材を取り除き成形体を得ることを特徴とする
粉体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11989684A JPS61502A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 粉体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11989684A JPS61502A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 粉体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61502A true JPS61502A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14772903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11989684A Pending JPS61502A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 粉体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61502A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63243205A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | Takashi Chiba | 粉末圧搾体の製造方法 |
WO1999050009A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-10-07 | Japan As Represented By Director General Of National Research Institute For Metals | Materiau solidifie a base de metal haute resistance, acier acide et procedes de fabrication correspondants |
JP2002319503A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Asahi Kasei Corp | 磁石用固形材料及びその製造方法 |
JP2002329603A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Asahi Kasei Corp | 磁石用固形材料及びその製造方法 |
JP2003017307A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Asahi Kasei Corp | 磁石用固形材料及びその製造方法 |
JP2004146542A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-20 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 磁石用固形材料及びその製造方法 |
US7297307B2 (en) | 2002-06-10 | 2007-11-20 | Kao Corporation | Absorbent member and a method of producing an absorbent member |
JP2012164983A (ja) * | 2012-02-17 | 2012-08-30 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 磁石用固形材料の製造方法 |
CN107052331A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-08-18 | 南京理工大学 | 可泄压式爆炸烧结纳米铝棒的装置及方法 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP11989684A patent/JPS61502A/ja active Pending
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CN107052331A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-08-18 | 南京理工大学 | 可泄压式爆炸烧结纳米铝棒的装置及方法 |
CN107052331B (zh) * | 2017-06-14 | 2020-04-10 | 南京理工大学 | 可泄压式爆炸烧结纳米铝棒的装置及方法 |
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