JPS63243205A - 粉末圧搾体の製造方法 - Google Patents

粉末圧搾体の製造方法

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JPS63243205A
JPS63243205A JP7678787A JP7678787A JPS63243205A JP S63243205 A JPS63243205 A JP S63243205A JP 7678787 A JP7678787 A JP 7678787A JP 7678787 A JP7678787 A JP 7678787A JP S63243205 A JPS63243205 A JP S63243205A
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JP
Japan
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powder
pressure medium
pipe
powders
explosive
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JP7678787A
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English (en)
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Takashi Chiba
昂 千葉
Takashi Yamaguchi
剛史 山口
Minoru Nishida
稔 西田
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧力媒体を用いた衝撃法による各種金属・合金
粉末および金属−セラミックス粉末の高密度・精密形状
圧搾体の製造方法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
1960年代から衝撃波によって、各種の金属粉末やセ
ラミックス粉末を緻密に固める実験が行われてきた。こ
の方法では2通常の粉末冶金法で行われるより圧縮時間
が短く、非常に高い圧力を容易に得ることができるなど
のメリットのため。
現在粉末あるいは薄片としてしか作製できないアモルフ
ァス金属を、爆発圧着による積層クラツド材や、衝撃圧
搾による高密度圧搾体とすれば2本来の性質を失うこと
なしによシ大きな塊のアモルファス金属を作ることが可
能となる。また、最近注目を集めている窒化ケイ素や炭
化ケイ素などのセラミックスを緻密化する事は、一般的
に困難とされておシ22通常金型を利用して得られる圧
粉密度は60−70%程度である。セラミックスでは、
焼結性を高めるために粉末を微細化することが有効とさ
れておシ、緻密化は一層困難となる。
1μm以下の窒化ケイ素に4 GPaの超高圧をかけて
も密度は80チにしか達しない。このような難焼結性の
セラミックスの製造においては、緻密化が重要なために
衝撃圧搾を利用しよ−うとする試みが行われている。さ
らに急冷凝固粉末作製技術の発展により、準安定相を持
つ金属粉末の圧搾にも応用が広げられており耐熱合金粉
末の圧搾などに関する研究が報告されている。
現在実用化されている代表的な衝撃圧搾法は。
衝撃銃(ガス銃)によシ弾丸を高速度で飛翔させて高い
圧力を得る方法と爆薬による衝撃エネルギーを利用する
方法とがある。前者は弾丸の飛翔速度の測定が容易であ
り衝撃圧力のコントロールが容易である。しかし、装置
が巨大となシ圧力を負荷できる試料の形状とサイズに大
きな制約を受ける。後者は、爆薬を任意の形状に成形で
きるため。
任意の形の衝撃波を簡単に作り出せる。この例として、
圧搾する試料粉末を管に充填し周囲を爆薬で取シ囲み、
一端より起爆する衝撃法(例えば円筒衝撃法)が挙げら
れ、中心軸に衝撃波が収束するため得られる圧力が高く
、装置が安価で簡便である等のメリットを持つ。しかし
、衝撃波の圧力が限界を越えると円筒中心部に溶融を生
じたり。
衝撃波と希薄波の干渉によりクランクが生じたりする。
そのため、最適な圧搾条・件を確立することが重要であ
る。
〔問題点を解決するための手段とその作用〕本発明では
これに鑑み、先に述べた衝撃圧搾法の中で高密度圧搾体
の製造が可能である円筒衝撃法に着目しその利点に加え
、圧力媒体を採用し。
衝撃圧力の伝播の均一化を図り衝撃波同志の干渉を抑制
ししかも衝撃時間を延長して被圧搾粉末に伝えることに
よシ各種金属・合金粉末および金属−セラミックス混合
粉末の高密度・精密形状圧搾体の製造方法を開発したも
のである。
すなわち本発明の圧力媒体を用いた同筒衝撃法は、爆薬
と被圧搾粉末の間に液体あるいは固体の圧力媒体を配置
し衝撃圧力を均一にしかも衝撃持続時間を延長して伝播
させることを特徴とするものである。
本発明に係る圧力媒体とは、=雲≦不活性ガス・空気な
どの気体、水・流動パラフィンなどの液体。
ゴム・ろう・低融点軟質金属(鉛+ Wood Met
al等)、などの固体であるが、気体の場合、精密形状
の圧搾体の回収に再現性がないため、液体と固体に限定
する。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例1゜ 本発明に係る円筒衝撃装置を第1図に示す。装置は図の
ように三重の金属円筒1,2.3よシ構成され、内管3
の中に被圧搾粉末を充填し両端に軟鋼製の栓5,6を取
り付ける。前記内管3を中管2内に正立させ、この間隙
に圧力媒体7を配置する。中管2の上部に爆轟波の伝播
方向を調整するだめの石膏製の円錐体を取り付は外管1
内に正立させる。この間隙に爆薬9例えば硝酸アンモニ
ウム系の爆薬を充填し1端より電気雷管lOにより起爆
させ圧搾を行う。
第1表に種々の金属・合金粉末および金属−セラミック
ス混合粉末を本発明によって得られた結果を示した。す
なわち種々の条件によシ圧搾し。
得られた圧搾体の密度、形状、クラック・中心孔の有無
などを調べた。また内管3に正方形、楕円の異形管を用
いた場合の結果も併記した。尚比較のために圧力媒体を
用いない場合、すなわち第1図の円筒衝撃装置において
内管3を用いず中管内に被圧搾粉末を直接充填した場合
および圧力媒体を気体すなわち空気とした場合について
もその結果を併記した。
素材粉末の粒度2粒子形状は表記のとうシである。圧搾
密度はアルキメデス法によって測定し。
理論密度との比を百分率で表わした。断面形状は丸棒圧
搾体については断面の真円度によって良否を判定した。
クラック・中心孔の有無は光学顕微鏡の低倍率(25〜
50倍)観察によシ調べた。
圧搾密度95チ以上の圧搾体を得るための、爆薬の重量
と被圧搾体の重量比、いわゆる最適、EA比は素材によ
って異なった値となる。
第1表から明らかなように2本発明によって得られた各
種粉末圧搾体は理論密度97%以上の高密度を有しその
形状も良好であった。またクラックや中心孔の存在も認
められなかった。また圧搾材A10〜12から明らかな
ように丸棒のみならず、角形、楕円形などの異形棒の作
製も可能であった0 これに対し屋13〜15の圧力媒体を用いない場合や空
気を用いた場合の圧搾体は圧搾密度の点では問題ないが
、衝撃圧力の伝播の不均一さに起因する形状の乱れ、衝
撃波の干渉によるクラック発生、衝撃圧力の著しい中心
軸への集束によって生じる溶融収縮に伴う中心孔の生成
が起った。また圧力媒体の使用によシ最適■比の範囲も
拡大していることが判る。          。
形状記憶合金はすでに工学のみならず医歯学の分野にお
いても広く実用化が進んでいるが、構造材としての需要
を考えた場合、形状記憶合金の特性を生かした着脱可能
な・ぐイブ継手としての利用が最も有望視されている。
しかしながら代表的な形状記憶合金として知られている
T1NiおよびCuAtNi 、 CuAtBeなどの
銅基形状記憶合金は、切削性あるいは冷間加工性に乏し
く、管状の・ぐイブ継手に仕上げるためには多くの加工
工程と労力を必要とする。
実施例2゜ すなわち本発明の圧力媒体芯を用いた形状記憶合金粉末
の円筒衝撃法は被圧搾形状記憶合金粉末の中心に液体あ
るいは゛固体の圧力媒体芯を配置し。
円筒中心軸に集束する衝撃波を均一に吸収し反射波と衝
撃波の干渉を抑制することによシ、精密形状の中空管す
なわち形状記憶・ぐイブ継手を直接成長することを特徴
とするものである。
本発明に係る円筒衝撃装置を第2図に示す。装置は図の
ように三重の金属円筒よシ構成され内管3の中央に合成
樹脂製の円筒容器に充填した液体の圧力媒体芯あるいは
固体の圧力媒体芯11を軟鋼枠に固定して正立させ2周
辺に被圧搾合金粉末する。中管2の中部に爆轟波の伝播
方向を調整するための石膏製の円錐体8を取り付は外管
内に正立させる。この間隙に爆薬を充填し上端よシミ圧
雪管により起爆させ圧搾を行う。
第2表に示すごとく代表的形状記憶合金であり−T1N
iおよびCuAtNt合金粉末を種々の条件によシ圧搾
し、得られた管状圧搾体の密度、形状、クランクの有無
などを調べ併記した。圧搾密度はアルキメデス法によっ
て測定し理論密度との比を百分率で表わした。形状は断
面の真円度によって良否を判定した。クラックの有無は
光学顕微鏡の低倍率(20×〜50×)観察により調べ
た。良好な圧搾体を得るための爆薬と被圧搾体の重量比
いわゆるl比は3〜4.5であった。
以下今日 〔発明の効果〕 上述のように本発明によれば各種金属1合金粉末および
金属セラミックス混合粉末の衝撃圧搾において最終製品
形状に近い高密度・精密形状の圧搾体の製造が可能であ
り、工業上顕著な効果をもたらすことが分った。
【図面の簡単な説明】
第1図には2円筒衝撃装置の構成図を示している。 図中の外管は軟鋼チー−ブ、爆薬は爆轟2400m/s
ec級の爆薬、中管は銅もしくはアルミチューブ、上ブ
タは紙、内管はアルミもしくは軟鋼チェーブ、止栓は軟
鋼を用いたそれぞれを本実施例では用いられた。 第2図には、形状記憶合金・ぐイブ継手を得る円筒衝撃
装置の構成図を示している。 図において1:外管、2:中管、3:内管。 4:被圧搾粉体、5.6:軟鋼栓、7:圧力媒体。 8:石膏性円錐体、9:爆薬、10:電気雷管。 11:圧力媒体芯 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)衝撃エネルギーを液体又は固体よりなる圧力媒体
    を介することにより均一な衝撃波として伝播せしめ衝撃
    波同志の干渉を抑制することを特徴とする金属粉末圧搾
    体の製造方法
  2. (2)圧力媒体が水、流動パラフィンである特許請求の
    範囲第1項記載の金属粉末圧搾体の製造方法(3)圧力
    媒体がゴム、ろう、又は軟質金属である特許請求の範囲
    第1項記載の金属粉末圧搾体の製造方法
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