JPS61502170A - エ−ロゾル化防止型薬剤再形成装置 - Google Patents

エ−ロゾル化防止型薬剤再形成装置

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JPS61502170A
JPS61502170A JP60501775A JP50177585A JPS61502170A JP S61502170 A JPS61502170 A JP S61502170A JP 60501775 A JP60501775 A JP 60501775A JP 50177585 A JP50177585 A JP 50177585A JP S61502170 A JPS61502170 A JP S61502170A
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カ−プフア−、ルドルフ ジエイ
スミス、ロバート イー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2096Combination of a vial and a syringe for transferring or mixing their contents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エーロゾルヒ j7′ 批工l上 本願は、 、rAnti−Aerosoling Drug Recansti tuionDeviceJという名称の、1984年4月16日に出願した願書 番号600.504の一部継続出願である。
11立皇j l乱立上j 本発明は2種類の薬剤を配合することのできる注射器、一層詳しくは、混合薬び んから注射器カニニールを引抜いたときに操作者を吸出した溶液から保護する構 造に関する。
1見且遣 患者に注入する直前に隔離していた異種薬剤を混ぜ合わせることによって薬剤を 再形成することは公知である。この措置は溶液中で不安定であるかあるいは悪影 響を与える薬剤にとっては普通である。2種類の液体である場合あるいは一方が 液体で他方が固体の場合を問わず、成分を隔離することによって、薬剤の保管寿 命を延ばすことができる。
通常、殺菌し、排気した薬びんには結晶成分が入っており、穿刺可能な隔膜で密 封しである。注射器カニニールをこの隔膜に刺して薬びん室と注射器胴の内部と を連通させる。注射器胴は薬びんに注入される補足用稀釈液を保持している。2 種類の成分を入れた薬びんを振って固体を完全に溶解させる。再形成された溶液 を注射器胴に吸い戻してから患者に注入する。
本発明が処理する問題は隔離した薬剤の混合中に生じる。fi釈液の注入前に薬 びんを完全に排気することはめったにできない、したがって、−回分の溶液を抽 出した後に薬びん内に圧力が残留する。この残留圧力により、しばしば、カニニ ールで隔膜に付けられた傷口を通して薬びん内に残っている溶液の若干量を排出 させる。薬剤が毒性をもっている場合には(腫瘍処置の場合には普通である)、 あるいは、薬剤が危険である場合には、この漏出した溶液は注射を準備している 人間、注射を施す人間、注射を受ける人間にとって健康上危険を与える可能性が ある。
薬びんに保護シールドを組合わせて混合中に溶液にさらされる程度を制限するこ とは公知である。5arnoff等の米国特許第3.336.924号に記載さ れている構造では、協働するカバ一部品が薬びんを囲み、注射器胴を密接に案内 し、受入れる室を構成している。胴とカバーの間のシールは注射器が完全に着座 したときに行なわれる。薬びんからカニニールを部分的に引抜いたときに、薬剤 が自由にカバー室に吸出され、注射器胴の前縁で閉じ込められる。注射器をカバ ーから離したとき、薬剤は拘束を解かれ、室開口(注射器カバーと同じほど大き い)を通って逃げ、注射器操作者あるいは使用済みのカバー付き薬びんを゛処分 する人間または両方に対して潜在的な危険性を与える。
この技術状態を例示する別の構造がC1oydの米国特許第3.659.602 号に記載されている。この米国特許は両端カニニールを刺すことのできる別々の 薬びんを持った2構成部分式注射器を開示している。薬びんの一方とアダプタス リーブが組合わせてあって、ストッパピストンの端を受けるソケットを構成して いる。この注射器を操作するには、この薬ぴんとスリーブを互いに向って軸線方 向に移動させ、最終的に、薬びんをソケット内に底着きさせ、ソケットを除く。
Luerテーパをアダプタスリーブから外したとき、スリーブ通路が大気に開( 、C1oyd特許では、先に述べた5arnoff等の構造に伴なうとほぼ同じ 問題を主張している。
これら従来構造が考慮していない別の問題が注射器を満たした後に生じる。薬び んから注射器胴に溶液を吸込んでいる最中に、溶液中に気泡が捕えられることが ある。注入前に、少量の溶液を排出してこれらの気泡を追出すのが普通である。
従来構造では、これは周囲環境に露出したカニニールで行ない、ここでも再び使 用者が溶液にさらされるという可能性がある。
5arnoff等の特許では注射器カバーに気泡と共に薬剤を排除し、使用者を 一時的に保護しているが、注射器カバーには薬びんから吸出した溶液に加えて余 計な・溶液が蓄積されることになる。注射器カバ・−から溶液が逃げるのはなん ら防いでいないので、ここでも再び使用者や薬びんを処分する人間が溶液と接触 するのを免れがたい。
本発明は、特に、従来構造で知られている玉に列挙した諸問題の1つあるいはそ れ以上を克服することに向けられたものである。
i血立A1 本発明は、薬びんからカニニールの抽出中あるいは再形成の途中の任意の時点で 薬びんから吸出された。
あるいは押出された溶液を蓄積する流体漏洩無しの保持室の提供を包含する。こ の保持室は薬びんの首部を囲むシールドキャップによって薬びん隔膜と共に構成 されている。シールドキャップは注射器の前部に突針ハブのためのガイ°ドと: Luerロックスリーブとを構成しており、カーニニールをシール部材、保持室 、隔膜を貫いて薬びん内に案内する。
本発明の主目的は、異種薬剤の混合を容易にし、カニニールの挿入、除去の際に 薬びんから吸出される薬剤溶液を捕えて注射を施す人間や処分する人間を保護す る簡単なパッケージを提供することにある。
この目的を達成すべく、シールドキャップおよび薬びん首部は流体の漏洩のない ように係合する。シールドキャップはカニニールを刺すことのできる壁部分を有 する。シール部材がシールドキャップにおけるカニニール経路に位置しており、 注射器を引抜いた後に保持室内に薬剤を閉じ込めるように自動密封を行なう。
保持室は、注入前に捕えられた気泡と一緒に追出された溶液を受入れるのにも付 加的に使用できる。注射器を部分的に引抜くことによって、カニニールは保持室 と注射器側リザーバとを連絡する。排出された溶液は保持室内に捕えられ、外部 に害をなすことはない。
L tl et rロックスリーブを着座させると同時にカニニールを薬びん隔 壁を通して移動させるために、シールドキャップの注視蓋受は端のところにガイ ド空所が設けである。このガイド空所は突針および突針ノ\ブを案内し、シール ドキャップと注射器が自動的に整合する。
本発明の別の特徴は、シールドキャップと薬びん首部の間に改良したシール構造 を設けたことにある。
シールドキャップは自由端にある孔無しリングと対応する円筒形部分と、このリ ングと組合わせた半径方向内方に突出する環状リブとを有する1円筒形部分はリ ングから軸線方向にスリットが設けてあり、円筒形部分の長さ方向圧縮を可能と し、充分に半径方向に膨張してリブを薬びんの首部にある拡大リムを越えてリブ を通過させ得るようにしである。リブがリムの背後に着座したとき、圧縮リング は円筒形部分の上に配置されていてリブをt径方向内方へ圧縮し、それを薬びん に向って押圧する。圧縮リングが設けであることにより、シールドキャップの抜 けるのが防止される。圧縮された環状、のリブはシールドキャップと薬びんの間 に余分なシールが施される0本発明の一形態では、圧縮リングは一方向切欠きと 係合し、リングの抜けるのを防止し、したがって、シールドキャップから薬びが 抜けるのを防止する。シール構造の他の方法も有効であるが、最終結果は同じで ある。
本発明の別の実施例では、薬びんそのものが吸出す流体を閉じ込めた安全保持室 の少なくとも一部を構成するのに使用される。挿入体が薬びんの首部にある開口 内に延びており、この挿入体は変形自在の薄い金属キャップ等によって所定位置 に保持される。薬ぴんと挿入体とを包含するこのパッケージは従来構造における シールドキャップを持つ薬びんに匹敵する要望で作用し、従来構造の利点が実現 する。
挿入体を最も効果的に利用すべく、突出した首部を持った薬びんを用い、挿入体 を寸法的に関連付け、保持部材のほぼ全体をびん首部に構成することが好ましい 、挿入体はびん首部に合わせ、その中に摩擦で保持させることができる。
また、Luerシートを挿入体を構成している部片の1つと一体に構成すること もできる。
再形成を行なうには、パッケージから殺菌したカバーを外し、注射器のカニニー ルで挿入体を刺し、注射器側と薬びん内部とを連通させるだけでよい。
図面の簡単な説明 第1図は本発明による第1形式のシールドキャップを組合わせた普通の薬びんの 展開斜視図である。
第2図は本発明による第2形式のシールドキャップを組合わせた普通の薬びんの 展開斜視図である。
第3図は第1図の薬びん、シールドキャップおよび注射器を、その突針をシール ドキャップに部分的に挿入した組立状態で示す断面図である。
第4図は第3図と同様の断面図であり、本発明による第3形式のシールドキャッ プを示す図である。
第5図は第3.4図と同様の断面図であり、本発明による第4形式のシールドキ ャップを示す図である。
第6図は第3〜5図と同様の断面図であり、本発明による第5形式のシールドキ ャップを示す図である。
第7図は第3〜6図と同様の断面図であり、本発明による第6形式のシールドキ ャップを示す図である。
第8図は薬ぴんとシールドキャップの連結を示す、第3図の8−8線に沿った断 面図である。
第9図は第7図に示す形式のシールドキャップと一緒に使用するための注射器突 針の変形例を示す拡大断片斜視図である。
第10図は第9図の10−10線に沿った突針の断面図である。
第11図は第2図に示す形態のm1面図であり、各部分を保管あるいは輸送状態 に紅立てた状態を示す図である。
第12図は第3図と同様の断面図であり、本発明による第7形式のシールドキャ ップを示す図である。
第13図はシールドキャップと薬びんの変形連結形態の断面図である。
第14図はシールドキャップと薬びんのまた別の変形連結形態を示す部分断面図 であ゛る。
第15図は変形薬ぴんと弾性挿入体を持った、本発明の別形態の薬びんパッケー ジを示す部分断面図である。
第16図はff115図と同様の図であり、変形挿入体、薬びんおよびパッケー ジを薬びんの保持室と注射器が連絡した状態で示し、注射器の第2部分の完全着 座状態を仮想線で示す図である。
第17図は$15.16図と同様の図であり、別の挿入体形態および変形薬びん を示す図である。
第18図は第15〜17図と同様の図であり、挿入体のための別の形態を示す図 である。
第19図は第15〜18図と同様の図であり、挿入体のためのまた別の形態を示 す図である。
第20図は薬びんの首部と挿入体の関係を第19図の20−20線に沿った断面 図である。
第21図は挿入体のためのiたさらに別の形態を示す部分断面図である。
・細な言 第1.3図は本発明を具体化したシステムを示しており、大雑把に言って、・薬 びんパッケージ10がガラス製の薬びん12と入れ子犬連結16によって14の ところで薬びん12と結合したシールドキャップとを包含する。シールドキャッ プの注射器端18は普通の注射器24の前部にある突針21のカニニール208 よびカニニールハブ22上のLuerテーパとを受入れるようになっている。
発明の説明を通じて、構造的に普通であり、第1〜8図、第11図および第12 図のそれぞれで同形である薬びん12および注射器24を示すのに同様の参照符 号を用いる0本発明に含まれる薬びんパッケージlOに対する修正、°変更はシ ールドキャップ14に集中する。
本発明を評価してもらう前に、基本的な薬びん・注射器構造を本発明が特に適す る混合操作と一緒に説明する。
薬びん12(一般にガラスで作られている)は殺菌され、計量した固形薬剤26 を収容している。薬びんの開口端28はポデー32を有する弾性ストッパ30に よってシールされており、ポデー32は円筒形首部開口34内に押込まれている 。ポデー32は薬びん12の自由縁40と密封衝合する肩部38を構成する一体 の拡大頂部36を有す。
薄くて変形自在の金属シール42が頂部36と薬・びんの首部34の拡大リム4 8を囲んでおり、自由縁44をリム48で構成された肩部46の背後に撓ませる ようにかしめられている。かしめたとき、シール42は頂部36を薬びんに対し て引張って圧縮し、薬室50を密封する。キャップは円形のカットアウト部49 を有し、以下に説明するように突針カニニールをストッパに近づけることができ る。
ストッパ30は円筒形空所52を宥し、この空所はカニニールが完全に刺し通る までに注射器24の胴と薬びんとの連絡を行なう、空所はストッパ3oの中央部 のところで隔壁の軸線方向寸法を減じてカニニールの穿刺を容易にすると共に、 環状壁55の厚さを減じてこの壁が薬びんへのストッパ30の挿入時に一層容易 に変形できるようにしている。
簡単に言えば、注射器24は普通のものであり、内部の液体保持リザーバ58を 構成する胴56を包含する。このリザーバ58はLuerロック式コネクタ62 のLuerテーパ付き先端61にある毛管6oを通して突針21と連絡する。突 針21は一端を雌型Luerテーバ付きハブ22内に着座させたカニニール20 を有し、このハブはコネクタ62のスリーブ65内に錠止するための錠止フラン ジ63を有する。カニニール20はテーパ付きの穿刺先端64を有する。
胴を通して液体を排出させるには、胴の開口端68からカニニールに向ってプラ ンジャ66を押す、これ指をプランジャの端にあるレスト部(図示せず)に置い て、親指を他の指に向って引くことによって行なわれる。ゴムピストンまたはス トッパ72がプランジャの端に嵌り、適当な手段で取付けてあり、プランジャの 勤、きに追従するようになっている。ストー/パフ2は環状のリブ74を有し、 これらのリプは胴56の内面76にぴったりと一致して密封を行なっている。プ ランジャが押されると、ストッパがリザーバ内の液体を圧縮し、カニニール20 を通して溶液を排出する。
従来技術によれば、混合作業を行なうには、計量した液体溶剤が胴56内に引込 まれる。あるいは、注射器を予め満たしておき、殺菌容器に詰めておいてもよい 、注射器を薬びんに向って前進させると、カニニールが隔壁50を刺し貫き、固 形成分を入れた薬びん室50と連絡する0次に、プランジャを押すことによって 液体を注入し、薬びんを振って粉末を溶解させる。
再形成された溶液はプランジャを引抜くことによって抽出される。
シールする前に薬びんを完全に排気することには努力が払われている。しかしな がら、実際には、はんの部分的な排気が行なわれているにすぎない、注射器から 液体成分を注入した際、薬びん内に圧力が生じる。
この残留圧力は、しばしば、注射器に液体を引込んだ後も保たれ、溶液が一部だ け薬びんから引出された場合には特に重要である。残留圧力は、特にカニニール がストー/バから引抜かれつつあるときに、カニニールの挿入によってできたス トッパの傷ロア8を通して溶液を排出させる可能性がある。溶液は、薬びん内の 圧力が充分に減ってストッパの自動シール性がこの傷口を塞ぐまで追出されるこ とになる。
本発明は、主として、カニニールをストッパから引抜いている途中およびその後 で薬びんから吸出される溶液を捕えることを意図している。第1図に示したシー ルドキャップ14は薬びん端84および注射器端86と一緒に内部保持室82を 構成している円筒形ポデー80を包含する。
シールドキャップ14の薬びん端84は拡大直径の連結部85を有し、この連結 部は開口していて薬びんの首部を受ける。連結部はその自由縁90のところで連 続カラー83から連結部85とシールドキャップ14のポデー80の間のつなが り部を形成する内部肩部100から軸線方向に隔たった点まで軸線方向に延びる スリット87を有する。スリット87は連結部を複数のセグメント89(第1. 8図)に分けている。カラー83の軸線方向に隔たり、各セグメント89の壁か ら半径方向内方へ突出してリブ92が設けてあり、このリブはスリット87での 中断゛を除いて環状である。リブ92は斜面93を有し、この斜面は連結部の開 口を狭くしており、リブ92の半径方向に最も厚い部分のところでキャップの注 射器端に向いた肩部94を構成している。
シールドキャップ14および薬びん12を組立てるには、キャップの連結部85 と薬びんのストッパ端を軸線方向に整合させ、一方を他方に向けて前進させる。
薬びん首部まわりのシール42は連結部85のカラー83によって最初密接に囲 まれる。連結部を薬びんに向って進めたとき、リブ92上の斜面93は金属シー ルと出会い、セグメント89と一緒に半径方向外方へ充分に撓み、リブの通過を 許す、この膨張および後に説明するようなシール作用を容易にすべく、第1.8 図で最も良くわかるように、セグメント89間に複数のスリット87が設けであ る。これらのスリット87は連結部の端を形成している肩部lOOの手前で終っ ており、薬ぴんと保持室の間のシールを傷付けることがない、スリット87はキ ャップの連結部の半径方向の変形を許し、リブ92まわりの材料を緩め、その結 果、リブが薬びんの首部上のシールの張出しの下に位置することができる。
ポデー80と拡大直径連結部85の間で半径方向オフセット部102によって構 成された肩部100がシール42の向い合った面104と衝合したときに薬びん 上に完全に着座する。キャップおよび薬びんが先に述べた相対関係にあるとき、 リブ92上の肩部94はリム48の角隅にある丸い部分106と軸線方向に交差 する。
シールドキャップと薬びんを取付けるために、さらに、円筒形の錠止リング10 8が設けてあり、これは半径方向に折曲げたフランジリング部109を有する。
このフランジリング部109はポデーに沿って軸線方向にリング108を案内し 、オフセット部102と衝合して完全着座リング位置を定める。リング108は 主円筒形部110を有し、これはシールドキャップの薬びん首部の上に位置した 連結部85の外面112の直径よりもやや小さい内径を有する。
錠止リングは連結部85と軸線方向に重なった状態にされる。こうじたときに、 シールドキャップの連結部は半径方向に圧縮される。これはスリット87によっ て遠戚される。リングが完全着座位置にあるとき、リブ92は丸い部分106を 越えて薬びんの首部に対して押付けられ、この状態で、連結部85が伸びてシー ル42とストッパ頂部36の総合厚さを緊密に受入れ、それらの間のシールをさ らに強化する。
キャップと薬びんの分離は圧縮錠止リング108が連結部のまわりの位置にある 限り阻止される。肩部113がシールドキャップの注射器端86に一体に成形し てあり、この肩部はシールドキャップ上に錠止リング108を保持することを目 的とする0組立中、錠止リング上のフランジ109は肩部113上に押付けられ る。フランジ109は肩部上に撓まされたときにその原寸法に戻ることになる。
キャップと錠止リング108は、キャップと薬びんの間の前述の連結を容易にす るに充分な変形を行ない得る成形可能材料で作ると好ましい、この材料は充分な 弾性を持っていて、オフセット部によって構成された肩部100とキャップ面1 04との間の衝合点のところに漏洩防止シールを維持するようなものでなければ ならない、さらに、この材料は穿刺カニニールのまわりにシールを定めることの できるものでなければならない、この材料はカニニールを引抜くときに同じカニ ニールで付けられた傷口を自動シールするものでなければならない、この特徴の 重要性については以下に説明する。
シールドキャップ14の注射器端18は一体の截頭放物線状の内部シール部88 を有し、これは室82から軸線方向にオフセットしており、室82と反対側に開 口していて注射器の前部を受入れうようになった空所120を構成している。シ ール部材132がシール部88の截頭部を構成している。
空所120は、主として、放物線部88の内面で構成されており、その内面12 2は突針の/\ブ22との間に空隙を与えるような形状となっている。拡大円筒 形くぼみ124が空所120の入口を構成しており。
注射器上のLuerロックコネクタのスリーブの円筒形外面128の一部を受入 れるようになっている。
シール部8.8は保持室82の一方の壁を構成しており、保持室の他方の壁は円 筒形ポデー80となっている。保持室の一端はシールドキャップの端によって構 成されており、反対端はシールドキャップに密封された薬びんの端によって構成 されている。
〈ぼみ124と空所320の壁面は協働してカニニール、注射器ハブおよびLu erロックスリーブ65をシールドキャップ内の完全着座位置に案内する。シー ルドキャップとハブ22の関係はシールドキャップの部分88がハブ22を把持 することができるようにすることにあり、その際、シールドキャップに対して注 射器をねじることによってハブ、注射器間の強固なロックが行なわれる0部分8 8の面122に形成したリブ129はハブの把持を強化する。
シールドキャップと薬びんを含む薬びんパッケージは組立済みユニットとして販 売され得る。空所120の汚染を防ぐべく、殺菌した保護シールシート13゜を 用いてシールドキャップの自由縁126を覆い、接着剤等を用いてそこに接合す る。シールドキャップの端は第11図に示す形式のつなぎ片付き引き蓋によって 閉ざされ、密封され得る。
この装置の動作は次の通りである。まず、シート130をシールドキャップから 引剥す。注射器56に薬剤を充填し、突針のカニニールのさやを外し、カニニー ル20を空所120を通して導き、シール部材132に突通す、カニニールを保 持室を通して移動させ、隔膜54を刺し通らせ、薬びん室50と注射器リザーバ 58とを連絡させる。ハブ22およびLuerロックスリーブ65がそれぞれ空 所120、くぼみ124内に収まり、Luerロー、クスリーブが空所120、 くぼみ124間の衝合面に底着きする。
プランジャを押して流体をリザーバから薬びん内に送った際、薬びん内に圧力が 発生する。圧力の一部はカニニールを通して保持室82に伝わる0次に、注射器 を挿入した薬びんパッケージ10を振って薬剤を混ぜ合わす、混合が完了したと き、プランジャを引き、リザーバ58を再形成された薬剤で満たす、カニニール を引抜いたとき、混合物がカニニールを通って保持室に吸出される。カニニール の引抜きの際、薬びん内には残留圧力が存在する。この残留圧力は導入された溶 液が完全に抜かれなかったか、あるいは、薬びん内でガスの発生があった場合に は、かなりのものとなる可能性がある。この時点で、残っている溶液の一部が圧 力の下にスト7バの傷ロア8を通って保持室内に吸出される。吸出された溶液は すべて保持室82内の完全に捕えられる。
保持室82は、また、薬びんから引出した溶液に°捕えられた気泡を追出すのに も使用される。これを行なうには、突針の先端64を第3図に実線で示すように 保持室82内に保持する。次に薬びんを上にして注射器、シールドキャップおよ び薬びんを逆さにし、空気を注射器側の突針端に集める0次いで、プランジャを 押して少量の溶液とすべての気泡を保持室に追出し、胴から気泡を除去する。そ の後、突針をシールドキャップから引抜き、患者への使用準備が整う、確実に保 持室内に閉じ込められた溶液と共にシールドキャップおよび薬びんを取扱者の汚 染なしに安全に取扱うことができる。
本発明のいくつかの変形例が残りの図面に開示しである。第4図において、ここ ではシールドキャップ214が薬びん12と組合わせてあり、これは注射器24 と一諸に使用するようになっている。薬びん、注射器は共に第1図に示したもの と同じである。シールドキャップ214には第1図の空所120に形、機能で類 似した空所220が形成しである。しかしながら。
シールドキャップ214は空所220と軸線方向にほぼ一致して中実となってい る。第3図では、室82は空所まわりに環状に広がっている。シールドキャップ の中実部219を貫いて内孔217が設けてあり、室220と保持室282との 連絡通路となっている。内孔217はカニニールを案内し、注射器とシールドキ ャップの同軸整合を保証する。
シールドキャップブの連結部216は第1.3図のものとほぼ同じである。しか しながら、ポデー80と第1.3図のキャップの連結部16の間の段付き直径構 造はなくて、第4図のキャップはその全長にわたって一定の直径となっている0 錠止リング208が第1.3図の錠止リング108と同じ要望で作動するが、リ ングの全内面221がキャップ214の外面222と密着しているので、リング 208と組合わせたガイドリングは存在しない。
第4図の構造の付加的な特徴は室282の端壁215に着座したシール部材また はシール層224を設けたことである、シール部材224は円筒形ディスクとし て示してあり、好ましくは良好な自動シール特性を持つゴム材料で作られる。シ ール部材224を設けたために、キャップの残部を構成する材料は自動シール作 用を持つ必要はない、シール部材224は接着剤、超音波等によって壁215に 取付けられる。
第5図のシールドキャップ314は第4図の配置と同様に形成しである。主たる 相違は、対応する中実部319が湾曲した縮径中間部321を有し、使用者の指 で持ち易いようにしているということである。
キャップの注射器端318に向う角隅323も湾曲していて使用者に不快感を与 えないようにしである。この特別のキャップ形態は、持ち易くすることに加えて 、キャップを構成するに必要な材料の量も減らしている。特にキャップをプラス チックで成形する場合(これが好ましい)、かなりのコストの低減を実現できる 。シール部材324は保持室382内で壁315に着座している。
第5図の実施例の別の相違点は、連結部316がやや変形しであるということで ある。シールドキャップ314が所定位置にあるとき1錠止リング308が組込 まれる0錠止リング308はリング内面350から半径方向内方に延びる軸線方 向に隔たったくさび状の環状リング310.312を有する。リング3】2はキ ャップ314にある協働溝330内に着座している。同時に、リング310の一 壁面332がキャップの自由縁338に隣接したかさ面336に係合している。
第5図の、キャップ314のさらなる特徴はキャップの注射器端318のところ にあるくぼみ354に弾性環状シール352を設けたことにある。シール352 はLuerロックコネクタスリーブ365の輪郭に合わせて容易に変形する。シ ール352は、主として、注射器が予め満たしてあり、薬びん、シールドキャッ プと一緒にパッケージに詰められているユニットと一緒に使用する。カニニール 364はストッパ330内に着座しており、このとき、シール352はLuer ロックコネクタスリーブ365の前部と係合する。装置の使用準備が整うと、注 射器をシールドキャップに向って押してカニニールを薬びん内に完全に刺し通す 。
第6図の実施例のシールドキャップ414は円筒形ポデー416を有し、このポ デーは保持室482とハブ受は室484とを隔離する中間隔壁418を有する。
ハブ受は室484は注射器の前部全体をゆるく受入れている。ポデー416は充 分な記憶特性を持つ材料で形成(成形あるいは同様の作業)しである。中間隔壁 418は、注射器をシールドキャップ414に組込んだときにカニニールで傷付 けられるシール部材となる。カニニールおよび注射器をシールドキャップ414 から分離したときシール部材の傷は塞がることになる。ポデー416は拡大直径 の薬びん端420と一体であり、この薬びん端は第1.3図の薬びん端84と同 様の構造であり、第4図に示したものと類似した圧縮錠止リング408で囲まれ ている。
付加的なスリーブ424が設けてあり、ポデー416と入れ子犬に係合している 。スリーブ424はその自由端に後方開口の溝426を有する。この溝426内 には0リング428が着座しており、これは同56、の前縁のところでスリーブ とテーパ壁面430の間をシールしている。0リング428は、好ましくは、ス リーブおよび同の両方に固定してあってそれらと一緒に一体構造を構成する。
スリーブ424はキャー2ブ414を取付けた薬びんに対して注射器を確実に案 内する。薬びんに向う注射器の動きは、ハブの自由縁470が仮想線で示すよう に隔壁418と衝合したときに、阻止される。
混合操作中にしばしば生じる問題は薬びん内の圧力増大である。これは通常は熟 練者の操作では生じないが、この圧力増大は処理しなければならない問題である 。この圧力増大問題を解決するには、第7図の構造が適している。
第7図において、514のところに示すシールドキャップは第1.3図に示すも のとほぼ同じである。
この構造は516のところで油気通気装置を設ける・ことによって改造されてお り、こ゛の抽気通気装置はキャー2プと一体に形成してもよいし、組込み式の別 体のユニットとして作ってもよい、抽気通気装置516はポデー580の壁を貫 通する円筒形の導管518を包含する。拡大ディスク形の室520が形成してあ り、排出ヘッド526を通して通路522,524に連通している。室520内 にはフィルタ要素が配置してあり、このフィルタ要素は疎水性フィルタでも保持 室582に吸出された薬剤を阻止するに適したフィルタでもよい。
第7図の実施例では、変形例のカニニール530の使用を意図している。その詳 細が第9.10図に示しである。このカニニールは一体形成した半径方向内向き の通気溝532を有する0通気溝532は薬びん隔膜にカニニールを挿入したと きにそれと共に油気経路を形成する。ストッパの自動シール性にもかかわらず、 所定位置にあるカニニールとの境界面の両側で油気経路を通して圧力が均等にな る。この均等圧力が大気圧より大きい場合、圧力は通気構造516を通して解放 され、環境に追出される可能性のある有害な不純物を濾過する。
カニニール532のこの特別の変形例は先の実施例のシールドキャップと一緒に 使用できることは了解されたい、しかしながら、たいていの作業では、保持室8 2.282,382.482は充分な容積となっており、ストッパの両側で圧力 を均衡させる。
82図および第11図は予充填した注射器装置の一体部分としてのまた別の形態 のシールドキャップ614を示している。シールドキャップ614は注射器プラ ンジャ位置決め用アーム616を有し、これはプランジャロッド666を取付け ることなく輸送、保管中に所定位置に予充填注射器624のフランジ70を保持 するようになっている。特に、シールドキー? ”/プロ14は第1.3図の薬 びん端部84に類似したスロット付き薬びん端部684を有する0円筒形ポデー 680にはシール部688が設けてあり、このシール部はその内端な閉ざすシー ・」し部材632を有するやシール部688、円筒形ポデー680および薬びん 12のシール端は保持室682を構成している0円筒形ポデー680は細長°く なっており、シ・−ル部88の端626を越えてかなり突出し、隔たって内方に 配置した同心のリブ627をイ1する保持用スリーブ部625を形成している。
注射器プランジを位置決め用アーム616はスリーブ625の一セグメントの延 長部として一体に形成12てあり、外端付近に保持用切欠8629を持つt径方 向外力に形成されたウェブ628を有し、注射器作動位置にフランジ70を保持 する。フランジ630位置決め用アーム616から左右両方向に外向きに形成し てあってアームに剛性を与えている。
閉鎖体631がウェブ634によってアーム616につながっており、この閉鎖 体はその片面から突出する円筒形プラグ636を有する。プラグの外面には同心 にシ・−ルリブ638が形成しである。
薬びん端684は、第3図に関連して説明したように、スロット87、セグメン ト89、リング83およびスリーブリング108によって粉末薬剤26を入れた 薬びん12に密封取付けしである。注射器624にはストッパ72の前方で第2 の薬剤が予充填される。
その際、突針21を取付けた注射器をシールドキャップ614のスリーブ部62 5の開放端640内に進め、最終的には、突針カニニール20の端をシール部6 32に埋め込む、注射器側656はリブ627によってスリーブ部625内に密 封されることになる。
これらのリブ627は突針カニニール20の埋め込まれていない部分を殺菌状態 に保つと共に、スリーブと注射器の間の相対運動に抵抗を与えるのにも使用され 得6.、注射器側の2ランシフ0は、突側の端がシール部(332内に正し2〈 位置したと5にアーム616の端にある歯642に対して位置決めされる。閉鎖 体631は注射器側の端においてプラグ636に着座するように回動させられ、 プランジャ72を所定位置に保持する。プランジャロー・ドロ66は保管、輸送 中に組立体にデーブ止めあるいは他の手段で取付けられる。
患者に使用する前に組立体を準備するには、閉鎖体631を回動させて注射器側 からプラグを外す、プランジャロッド666はプランジャ72に螺合(あるいは 他の手段で連結)しである。アーム616を半径方向外方へ押してフランジ70 を越えさせる。その際、注射器側および突針を前方に押してシール632を貫い て突針を通し、薬びんのシール54を刺し通す、フランジ70を次に切欠き62 9内に着座させ、注射器フランジ止め637に当て、これで組立体の準備が完了 する。
次に、薬剤を混ぜ合わせ、注射器をスリーブ部625から外し、前述と同じ技術 を逆の順序でたどって注射の準備が整う。
第12図は保持室782は吸出す薬剤のための拡大膨張室となるように拡大した 組立体を示している。
シールドキャップ組立体714は注射器24の胴56を受けるスリーブ部725 を有し、注射器側のための止めとして作用する肩部715を包含する。スリーブ 部の外方へフランジ717が広がっており、ポデー780の壁面721に対して シールされた下向きの縁719を有する。ポデー780はスリーブ部725と軸 線方向に整合した円筒形ハブ723を有する。スリーブ部の一端には一体にリブ 726が形成してあり、このリブは自動シール式穿刺可能なシール727を支持 している。円筒形ハブ723はテーバ付きの露出端729を有し、これは薬びん 12のシール端42の背後に着座する内向きの肩部731で終っている。/\ブ 723の外面まわりには溝733が形成してあり、この溝内には摺動リング73 5が着座していてシールドキャップ714を薬びん上の密閉位置に組込んだ状態 に保持している。
注射器24をスリーブ725に挿入したとき、その突針はシール727を貫き、 薬びんのシール30に突き刺さる。薬剤を混合してから、上述のように膨張室7 82内に薬剤を吸出し、捕える。
第13図は第1.3図に関連して説明したと同様の・シールドキャップ組立体8 14を示しているが、これはシールドキャップを薬びんに取外せないように錠止 する改良した確実な構造を余分に備えている。薬びん端884は複数の軸線方向 に隔たった列の切欠き851.853.855を有し、これらの切欠きはシール ドキャップのまわりに連続していてもよいし、短い周方向のセグメントであって もよい。切欠きは連結部885の軸線方向に円筒形ポデー880上に形成しであ る0錠止リング808は円筒形ポデーを囲んでおり、内向きのフランジ809を 有する。フランジ809の内縁の直径は円筒形ポデー880の外径よりもやや大 きいが、切欠き851.853.855の外端部よりも小さい。シールドキャッ プの連結部885を薬びん12の端に組込んだ場合、内向きりブ92は薬びんの 拡大ヘッドの下に着座する。錠止リング808は連結部885上を軸線方向に摺 動し、フランジ809が隣接した切欠き851.853、場合によっては855 にスナップ嵌合し、最終的には、シールドキャップは薬びん上に確実に錠止され る。リング808上のフランジ809は、ひとたび切欠き852.853,85 5を通過すると、切欠きのどれからも外すことができず、シールドキャップを薬 びんに恒久的に錠止する。
もちろん、第13図のシールドキャップの錠止構造を第1図から第12図までの シールドキャップにも使用できることは了解されたい、また、第11図のスリー ブ部625および保持用アーム616も第1図〜第1O図、第12図、第13図 のシールドキャップに使用できる0図示し、説明してきた新規な特徴の種々の組 合わせがここに開示した発明の範囲内にある。薬びんを固着する別の方法も使用 でき、本装置を上記の方法に限定するつもりはない。
第2.11図の予充填形態では、リングシール108で薬びんをシールする必要 はないが、シールドキャップをより剛性の高い材料で作って薬びん首部および薬 びんストッパにジャム嵌合させ、アルミニウムバンドを使用するしないを問わず に完全なシールを行なうこともできる。この場合、一層穿刺性の大きいシール6 32を使用する必要があるかも知れない(第14.11図参照)。
圧縮リングシール108を注射器端に向って延ばし、シールドキャップ14.2 14.314.414.514.614の壁をカニニールで誤って貫いた場合に 使用者の安全を守れるようにすることもできる。
第15〜20図は、上記実施例で説明したような隔膜の外側に構成するのとは逆 に薬びん内に少なくとも部分的に保持室を構成した薬びんパッケージを示してい る。
まず第15図を参照して、ここに示す薬びん900は縮径した細長い首部904 に徐々に収束しているポデー902を包含する。この首部904は開口908に 隣接して拡大部906を有し、この開口を貫いて薬びんの内部との連絡が行なわ れ得る。薬びんのポデー902は内部混合室910を構成しており、この内部混 合室は通常は゛多成分薬剤の一成分を収容している。
本発明は、主として、薬びんの内部に少なくとも部分的に保持室914を構成す る挿入体912の提供にある。この挿入体912はカップ形あるいは円筒形のポ デー916を有し、このポデーは首部の円筒形内面918内に密着嵌合する。好 ましくは、′ポデー916は薬びん首部内にプレスばめしたときに圧縮され、密 封係合する変形可能なゴム材料で作られる。ポデーには拡大ヘッド920が一体 に形成してあり、この拡大ヘッドは保持室914の一端を塞ぐ端壁922を包含 する。ヘッド920の壁922およびポデー916の反対端にある端壁は協働し て保持室914を構成し、それを軸線方向にシールしている。
この挿入体を組立てる際、挿入体を開口908を通して薬びん首部内に押込める だけでよい、拡大へラド920によって構成された肩部926が薬びん首部の露 出面928と衝合して薬びんに対する所定位置で挿入体の動きを阻止する。変形 可能な金属製シールキャップ930が薬びん首部の拡大部906および挿入体に 組込んだ拡大ヘッド920と係合して挿入体を薬びん上でシールする。挿入体9 12の材料の剛性のうち成る程度は自動シール性を与えた際に低下する可能性が あるので、一層剛性の高いプラスチック製ライナ936を保持室の内部に設ける 。このライナは保持室の円筒形外壁面の形にほぼ一致し、各端に拡大孔938を 備えており、カニニールによる端1922,924の貫通を妨げない。
また、Luerシール940をヘッド920と一体に形成して注射器934上の Luerコネクタ943(第16図)と協働させることも考えられる。注射器9 34のカニニールと薬びんパッケージの整合が確実にかつ正しく行なわれるよう に、また、端壁922を貫通させるに必要な力を減らすために、収束切欠き94 2を挿入体の端壁922に形成する。この切欠き942はカニニールを挿入体と 正しく協働するように案内する。
操作にあたって、注射器934(第16図)と組合わせたカニニール932(第 16図)を右から左に移動させて端壁922を最初に穿刺し、次に挿入体の端壁 924を穿刺する。この操作で混合室922と注射器側(図示せず)の間を連通 させる。混合作業は先に説明したように行なわれる。
薬剤を混ぜ合わせ、混合液を胴に吸込んだ後、カニニールをその端が保持室91 4内に位置する点まで引抜く、混合室内の圧力の下にある流体はカニニールによ って形成された挿入体の傷口を通して保持室914内に吸出され、そこに閉じ込 められる。注射器胴内の混合液内の空気は保持室914内に吸出される。吸出さ れた混合液は保持室に閉じ込められて薬剤の混合、使用をなす区域にいる人間あ るいはそこにある設備を汚染することがない。
第15図でわかるように、こうして作ったパッケージは殺菌容器内に置くか、あ るいは、Luerシール940の挿入端を殺菌ストリップ944等でシールして もよい、このパッケージを使用するには、殺菌ストリップ944を外してから、 先に説明したように注射器カニニールを挿入する。このパッケージは完成ユニッ トとして販売できる。
第16図は第15.18.19図のものと同じ薬びんを示す。その変更は2つの 別体要素からなる挿入体946にある9円筒形カップ形ポデー948が薬びん首 部の内部に着座しており、このポデーは薬びんの露出面928と衝合する拡大リ ム950を有する。一体のLuerシール954を有するストッパ952の円筒 形延長部956がポデー948の内部にスナップ嵌合している。ポデー948の 首部は周溝958を有し、この周溝は延長部956にある対応した環状ビード部 960を受入れている。ビード部960は拡大フランジ964で構成された肩部 962がポデー948・のリム950と衝合すると同時に溝958内にしっかり と着座する。同様にして、変形可能な金属製シールキャップ965が薬びん首部 の拡大部分906、リム928およびストッパ952のヘッド964と密着係合 していてこれらの要素の関係を固定している。
注射器934 、J−のカニニール932による穿刺を容易にするため、ストッ パには部分的な内孔すなわち空所966が作ってあり、カニ□、・−ルの貫通す る有効厚さを減、らすと同時に、ビード部と溝のしっかりした係合を行なわせる ように充分な軸線方向の寸法を与六、ている。
第16図はLuerシール954と注射器の端943の関係を示している。注射 器端943は段付き構造な有し7、Luerシールの円筒形室968は周面の最 大直径部分970を密接に受入れるような内面寸法となっている。注射器の大径 部970の前端部がLu′erシール954のちょうど内側に着座し、突針すな わちカニニール932の先端933がポデー948の閉鎖@971とちょうど接 触する。注射器の部分970のまわりに適当なスペーサ973を設置して閉鎖端 980に対して突針933を保持するか、あるいは、そこに着座させる肩部を形 成してもよい、装置の混合準備が整ったとき、スペーサ973を外し、注射器を 前方に押して突針を薬びん内に入れ、混合を行なう、混合操作の後、注射器およ びカニニールを実線位fltで戻17.密閉保持室984内に混合液を吸込む。
第17図において、挿入体は2つの連結していない部片からなり、一方の部片は ディスク形のプラグ972であり、。他方の部片は別体のストッパ974である 。プラグおよびストッパは薬びん首部の軸線方向長さを制限し、薬びんの内面と 協働し2て保持室975を構成している。この場合、第15.16図の実施例に おける挿入体のように保持室を完全に囲んでいないことに注目されたい。ディス ク形プラグ972は溝976を有し、この溝は四角形であってもよく1.薬ぴん と一体に形成した対応した形のビード部978を受入れる。
ストッパ974は第16図のストッパとほぼ同じに形成されている。拡大ヘッド 980が薬びんの露出面928と直接衝合[7、変形可能な金属製キャップ98 1によ・って保持されている。
ディスク形部材972の壁982の有効厚さを減らすべく、湾曲したくぼみ98 4が設けである。ストッパの壁986の部分内孔984もその有効厚さを減らし ている。
第18図は2つの区画室990,992を持つ一体式保持室993を有する挿入 体988を示している。
この挿入体988は薬びん首部904内に着座し、偏差内端995を有する円筒 形ポデー994、隔壁996、閉鎖外端998、拡大ヘッド部1000およびL uerシール1001を有する。金属製キャップ1002がヘッド部1000を 薬びんの端にシールしている。内端995および隔壁996は一方の区画室99 0を構成し、隔壁996および外端壁998が第2の区画室992を構成してい る。この装置は第16図と同じ要領で使用さ゛れるが、ただし、壁995を通し ての薬びん吸出しと注射器吸出しの両方が保持室の区画室990内で生じ、第2 区画室992は吸出された薬剤が隔壁996を通って漏れた場合の安全室として 役立つ、また、第1区画室990で薬びんから吸出された薬剤を捕えさせ、注射 器の吸出しを第2区画室992に生じさせることも可能である。
さらに別の実施例が第19.20図に示しである。
挿入体1006は第15図に示すものとほぼ同じである。第15図の連続ライナ の代りに、第20図で最も良くわかるように、矩形ライナ1008が隔たった異 形側部1009を有する。側部1009の周面1010は挿入体1006の内面 とぴったり一致する輪郭となっている。ライナは軸線方向端1014.101B のところで挿入体の端1020.1022と密着係合している。端1014.1 016は注射器のカニニール932が自由に通る開口1018を有する。ライナ の側部はロッド状となっていて端1014.1016を挿入体の端1020.1 022から隔たった支持関係に保持するようにしてもよい、ライナは挿入体1O 06の端1020.1022を隔たった状態に保持して上述のように注射器93 4と一緒に使用する保持室1024を挿入体に構成する。
前記の詳細な説明が発明の構造、操作を示す目的のものであり、なんら不必要な 限定を示すものでないことは了解されたい。
本発明の最終的な実施例が第21図に示しである。
ここに示す挿入体1030は、特に、先の図に示した薬びん内に凍結乾燥物質を 作りたいときに有用である。挿入体1030は1つまたはそれ以上のタブ103 2を包含し、このタブは薬びんの首部内に挿入体1030を予め位置決めし、挿 入体と薬びん首部の間に小さなスペースを与え、凍結乾燥工程中に発生する凍結 乾燥ガスを逃がす道を与えるのに利用される。シールリング1034も設けてあ って、薬びんから凍結乾燥ガスを逃がすが、これは凍結乾燥した薬剤と稀釈液と の混合および注射器カニニールの別技きに伴なう圧力の下での薬剤の漏洩も防ぐ 。
第21図の実施例は、さらに、Luerシールが存在しなこと、も特徴とする。
上述実施例のいずれでも、Luerシールが所望に応じて配置され得ることに注 目されたい。
また、上記実施例のいずれも細長い首部を持たない普通の現在入手し得る薬ぴん と一緒に使用することができる。その場合には、先に説明した保持室のサイズは かなり小さくなる。
国際調査報告 −1−一^em−−陶、PCT/υ585100599−−m峠・蘭1^ggk aknhc p(丁/(IS8S100599maq′ar″Aeaksuen  1PCT /US851005QQ

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.流体供給源を収容した混合室と、この混合室に通じる開口と、この開口まわ りの首部とを有する形式の改良した薬びんにおいて、 前記開口を貫いて延び、前記混合室内に少なくとも部分的に実質的に密閉された 保持室を構成する挿入体と、 この挿入体を薬びんに取付けて相互の分離を防ぐ手段とを包含し、 それによって、注射器のカニュールを挿入体を通して挿入して混合室との連絡を 行なうことができ、前記カニュールを挿入体から外したときに、混合室および注 射器から流出した流体を保持室内に実質的に閉じ込めて使用者がこの流体にさら されるのを防ぐことを特徴とする改良した薬びん。
  2. 2.請求の範囲第1項記載の改良した薬びんにおいて、前記手段が挿入体を薬び ん首部に連結することを特徴とする改良された薬びん。
  3. 3.請求の範囲第1項記載の改良した薬びんにおいて、前記挿入体が拡大ヘッド を有し、この拡大ヘッドが薬びんの首部を押圧して挿入体が開口を通り抜けるの を防止することを特徴とする改良した薬びん。
  4. 4.請求の範囲第1項記載の改良した薬びんにおいて、前記首部が混合室を構成 しているボデーと薬びんヘッドの間に延在し、前記首部が円筒形内部通路を有し 、前記挿入体が前記通路に一致し、密着嵌合していることを特徴とする改良した 薬びん。
  5. 5.請求の範囲第1項記載の改良した薬びんにおいて、前記挿入体が注射器と係 合するLuerシールを構成していることを特徴としている改良した薬びん。
  6. 6.請求の範囲第3項記載の改良した薬びんにおいて、拡大挿入体ヘッドおよび 薬びん首部上にキャップが変形させられ、拡大挿入体ヘッドを薬びんヘッドに対 して保持することを特徴とする改良した薬びん。
  7. 7.請求の範囲第4項記載の改良した薬びんにおいて、前記挿入体が弾力性材料 で形成してあり、保持室内にライナが装着してあって保持室の形を保つことを特 徴とする改良した薬びん。
  8. 8.請求の範囲第5項記載の改良した薬びんにおいて、前記挿入体およびLue rシールがゴム材料で一体に形成してあることを特徴とする改良した薬びん。
  9. 9.請求の範囲第7項記載の改良した薬びんにおいて、前記ライナが剛性プラス チックで作ってあることを特徴とする改良した薬びん。
  10. 10.流体供給源を収容する改良した医薬装置であって、 主混合室を構成するボデー、このボデーと一体で円筒形内部通路を構成している 細長い首部およびこの首部の端にある開口とを有する薬びんと、薬びん首部内に 実質的に密閉された保持室を構成する第1手段であり、隔たった壁を有し、薬び ん首部内に密封係合することのできる第1手段と、この第1手段を薬びん挿入体 に取付ける第2手段とを包含し、 それによって、注射器のカニュールが前記隔たった壁を貫いて延び、主混合室と の連通をなすことができ、前記保持室がカニュールの薬びんからの引抜きの際に 主混合室および注射器から吸出される流体を実質的に閉じ込めて使用者が流体に さらされるのを防ぐことを特徴とする改良した医薬装置。
  11. 11.請求の範囲第10項記載の改良した医薬装置において、前記第1手段が前 記内部通路に一致した横断面を有し、前記隔たった壁の一方を構成しているディ スク形要素を包含し、別体のストッパが薬びん首部の端のところで開口をシール していることを特徴とする改良した医薬装置。
  12. 12.請求の範囲第10項記載の改良した医薬装置において、前記第1手段が密 閉した円筒形部材を包含し、第1手段上の拡大ヘッドが薬びん首部と衝合し、前 記第2手段が拡大ヘッドおよび薬びん首部のまわりに変形して第1手段を薬びん に対して固定した関係に保持するキャップを包含することを特徴とする改良した 医薬装置。
  13. 13.請求の範囲第10項記載の改良した医薬装置において、前記第1手段が周 面および拡大リムを持った円筒形部材を包含し、この拡大リムが前記第1手段が 薬びん内の所定位置にあるときに前記首部と係合し、前記周面が中断してあって 可撓性を与え、円筒形部材を薬びん首部に組込むのを助けるようになっているこ とを特徴とする改良した医薬装置。
  14. 14.請求の範囲第10項記載の改良した医薬装置において、前記第1手段が前 記内部通路と一致する円筒形の部材を包含し、この部材が前記隔たった壁の一方 を構成する閉鎖端と開放端とを有し、前記第1手段がこの開放端に隣接して拡大 リムを有し、前記第1手段が、さらに、円筒形部材の開放端内に密封嵌合し、前 記隔たった壁の他方を構成するストッパを包含していることを特徴とする改良し た医薬装置。
  15. 15.請求の範囲第11項記載の改良した医薬装置において、前記ディスク形要 素が周面を有し、前記第2手段が前記内部通路内に半径方向に延びる環状のリブ と、ディスク形要素の周面に設けた協働する溝とを包含することを特徴とする改 良した医薬装置。
  16. 16.請求の範囲第14項記載の改良した医薬装置において、ストッパが注射器 を受入れるための一体形成のLucrシールを有することを特徴とする改良した 医薬装置。
  17. 17.混合室と首部とこの首部の開口とを有する形式の薬びんのための挿入体で あって、混合室から吸出された流体を閉じ込めて使用者が吸出された流体になん らさらされないようにする挿入体において、カップ形態を有し、その閉鎖端が薬 びん首部の開口を通して挿入することができるハウジングと、このハウジングと 組合わせてあって薬びん首部と衝合し、所定位置で薬びん内へのハウジングの挿 入を阻止する拡大リムと、 閉鎖端と反対側の端で保持室をシールし、実質的に密封された保持室を構成して いる手段とを包含し、 前記閉鎖端および前記シール手段が注射器力ニュールで刺し貫いて混合室との連 絡を行なえるようになっており、前記カニュールを挿入体から引抜いたときに、 混合室および注射器から吸出された流体が実質的に保持室内に閉じ込められて使 用者が流体にさらされるのを防ぐことを特徴とする挿入体。
  18. 18.請求の範囲第17項記載の薬びん用挿入体において、前記シール手段が拡 大ヘッドを持ったストッパを包含し、この拡大ヘッドがリムと係合し、このリム が薬びん首部上に着座しており、ヘッド、リムおよび首部を一緒に保持するよう にキャップを取付けることができるようになっていることを特徴とする薬びん用 挿入体。
  19. 19.請求の範囲第17項記載の薬びん用挿入体において、前記シール手段が前 記リムと一体に形成してあることを特徴とする薬びん用挿入体。
  20. 20.請求の範囲第18項記載の薬びん用挿入体において、ストッパと一体にL uerシールが形成してあって注射器を受入れるようになっていることを特徴と する薬びん用挿入体。
  21. 21.隔壁を有する薬びんから吸出された溶液にさらされるのを防止するシール ど構造であって、前記隔壁が注射器と組合わされたカニュールで刺し通され、こ のカニュールの作った隔壁の傷口を通して薬びん内部と注射器の流体保持リザー バとを連絡するようになっているシールど構造において、 薬びん端と注射器端とを有し、内部保持室を構成しており、この内部保持室が薬 びんの開口と連通しているボデー部と、 薬びんをボデー部から離れないように連結し、薬びんがボデー部の開口を密封閉 鎖するようにする手段と、 ボデーの注射器端にあり、カニュールを密封受入れして前記保持室と注射器リザ ーバとを連絡する第2手段と、 を包含し、 前記カニュールがボデーに相対的に動いて前記第2手段、保持室、隔壁を貫通し て薬びん内に延び、隔壁をカニュールが貫通することで隔壁に傷口が形成され、 それによって、前記傷口を通って吸出された前記薬びん内の前記溶液が、注射器 をボデー部から離したときに、実質的に保持室内に閉じ込められることを特徴と するシールど構造。
  22. 22.請求の範囲第21項記載のシールど構造において、ボデーの注射器端が薬 びん端から離れた空所開口を有し、この空所開口が、カニュールをボデー部に対 して動かしたときに、注射器の一部を受入れ、案内するようになっていることを 特徴とするシールど構造。
  23. 23.請求の範囲第21項記載のシールど構造において、前記薬びんが首部を有 し、前記第1手段が薬びん首部上に置くことのできるボデーの薬びん端にある連 結部と、組立位置においてこの連結部に重なってそれを薬びん首部に保持する錠 止リングとを包含することを特徴とするシールど構造。
  24. 24.請求の範囲第21項記載のシールド構造において、前記ボデー部が成形可 能なプラスチック材料で作ってあることを特徴とするシールド構造。
  25. 25.請求の範囲第21項記載のシールド構造において、前記第2手段がカニュ ールを刺し通すことのできる無孔自動シール壁を包含することを特徴とするシー ルド構造。
  26. 26.請求の範囲第21項記載のシールド構造において、保持室が注射器端と薬 びん端の中間にあって軸線方向に貫通する開口を有する壁によって少なくとも部 分的に構成されており、前記壁にシール部材が配置してあってこの壁の前記開口 をシールしており、前記シール部材が力ニュールによって容易に刺し貫かれ、カ ニュールをボデー部から引抜いたときに自動シールするようになっていることを 特徴とするシールド構造。
  27. 27.請求の範囲第21項記載のシールド構造において、保持室と大気との間を 抽気通気装置が連絡しており、この抽気通気装置が保持室内の圧力低減を可能と しており、この抽気通気装置にフィルタ手段が設けてあり、このフイルタ手段が 保持室から逃げようとしている有害物質を阻止していることを特徴とするシール ド構造。
  28. 28.請求の範囲第21項記載のシールド構造において、注射器を取付けるため の円筒形スリーブが設けてあり、このスリーブがボデー部と入れ子式に密封係合 していて薬びんに向う注射器の運動を案内するようになっていることを特徴とす るシールド構造。
  29. 29.請求の範囲第22項記載のシールド構造において、ボデー部の注射器端に ある空所内に変形可能な環状リングが固定してあり、このリングが注射器と係合 して注射器をボデー部にシールしていることを特徴とするシールド構造。
  30. 30.請求の範囲第23項記載のシールド構造において、前記薬びんが肩部を構 成する拡大リムを有し、前記連結部が円筒形であり、また、半径方向内方へ突出 するリブを有し、組立位置において前記錠止リングがこのリブを前記肩部と半径 方向に重なる状態に押しており、薬びんとシールド構造が軸線方向に分離するの を防いでいることを特徴とするシールド構造。
  31. 31.請求の範囲第30項記載のシールド構造において、前記連結部が複数の軸 線方向スリットを有し、これらのスリットが連結部の軸線方向圧縮を許し、リン グの半径方向外方への膨張を可能としていて、連結部の薬びん首部上への設置を 助けることを特徴とするシールド構造。
  32. 32.カニュールと外面を持った流体保持用の胴とを有する注射器と連結するよ うになっている薬びん組立体であって、注射器を薬びん組立体内に保持された溶 液で溝たし、この充填操作中に使用者が溶液にさらされるのを防ぐ薬びん組立体 において、溶液の供給源を保持する薬びんと、 この薬びん上にあって前記カニュールで刺し貫くことのできる隔壁と、 注射器端と薬びん端とを有し、内部保持室を構成しているシールド構造と、 注射器端にあって、カニュールが貫通して傷を付け、カニュールをシールド構造 から引抜いたときに流体が通過するのを防ぐように自動シールすることのできる 第1手段と、 薬びんをシールド構造の薬びん端と分離しないように連結する第2手段と を包含し、 前記保持室が薬びんの充填中およびカニュールを薬びんから引抜いたときに薬び んから逃げた溶液を捕え、注射器使用者が溶液にさらされないようにしており、 前記第1手段が使用者が接触する可能性のある注射器胴の外面に溶液が接触する のを防いでいることを特徴とする薬びん紺立体。
  33. 33.請求の範囲第33項記載の薬びん組立体において、シールド構造の注射器 端が保持室の一壁を構成するカップ形空所を構成しており、カニュールがボデー 部に相対的に動いたときにこの空所が注射器の一部を受入れ、案内するようにな っており、前記第1手段が空所の最下方部にあるシール部材を包含していること を特徴とする薬びん組立体。
  34. 34.請求の範囲第32項記載の薬びん組立体において、シールド構造の注射器 端にシールが取外自在に取付けてあって空所の汚染を防いでいることを特徴とす る薬びん組立体。
  35. 35.請求の範囲第34項記載の薬びん組立体において、前記空所が周壁によっ て構成されており、この周壁が空所内に延びる複数のリブを有し、これらのリブ がハプと把持係合していて、胴がハブに相対的に回転でき、カニュールハプを空 所内に押込んでカニュールハプを胴上に留めることができることを特徴とする薬 びん組立体。
  36. 36.保護隔壁を有する薬びんからの溶液を混合し、引出す方法であって、カニ ュールを持った注射器を使用し、使用者が溶液の吸出された部分にさらされるこ となく薬びん外に溶液を一部を吸出す方法において、 内部保持室を持ったシールド構造を薬びんに取付ける段階と、 シール部材、保持室および隔壁を貫いて薬びん内にカニュールを刺し通す段階と 、 第1薬剤を薬びん内の第2薬剤内に放出する段階と、 これらの薬剤を混ぜ合わせて溶液を形成する段階と、 溶液を薬びんからカニュールを通して注射器に引出す段階と、 薬びんの隔壁からカニュールを引き出し、カニュールの排出端を保持室内に位置 させる段階と、注射器内の溶液の一部を保持室内に追出す段階と、カニュールと 一緒に注射器をシールド構造から引抜く段階と を包含し、それによって、前記保持室が溶液の追出された部分を実質的に閉じ込 め、使用者にとって安全なようにしたことを特徴とする方法。
  37. 37.保護隔壁を有する薬びんからの溶液を混合し、引出す方法であって、カニ ュールを持った注射器を使用し、使用者が溶液の吸出された部分にさらされるこ となく薬びん外に溶液を一部を吸出す方法において、 内部保持室を持ったシールド構造を薬びんに取付ける段階と、 シール部材、保持室および隔壁を貫いで薬びん内にカニュールを刺し通す段階と 、 溶液を薬びんからカニュールを通して注射器に引出す段階と、 薬びんの隔壁からカニュールを引き出し、カニュールの排出端を保持室内に位置 させる段階と、注射器内の溶液の一部を保持室内に追出す段階と、カニュールと 一緒に注射器をシールド構造から引抜く段階と を包含し、それによって、前記保持室が溶液の追出された部分を実質的に閉じ込 め、使用者にとって安全なようにしたことを特徴とする方法。
  38. 38.シール作用隔壁を有する薬びんからの溶液を混ぜ合わせ、引出す方法であ って、流体リザーバを構成する胴およびこの胴から突出し、リザーバと連絡して いるカニュールを有する注射器を使用し、カニュールを薬びんから引抜いた後に ダイアフラムにカニュールで付いた傷口から吸出された溶液に使用者がさらされ るのを防ぐ方法において、 内部保持室および注射器端を有するシールド構造を薬びんに取付ける段階と、 注射器端および保持室を通して注射器を前進させ、前記注射器端がそれを貫いて カニュールが通過する前に保持室と注射器胴との連絡を実質的に阻止するように した段階と、 隔壁を刺し貫いてカニュールを薬びん内に進める段階と、 注射器胴から薬びん内に薬剤を排出する段階と、この薬剤と薬びん内の内容物と を混ぜ合わせる段階と、 前記カニュールを通して薬びんからリザーバに混合流体を引出す段階と、 薬びんの隔壁からカニュールを引出し、カニュールの端を保持室内に保持する段 階と、 混合流体を保持室に吸出す段階と、 前記注射器をシールド構造から引抜き、吸出された流体を注射器使用者にさらさ せることなく保持室内に閉じ込め、保持する段階と を包含することを特徴とする方法。
  39. 39.隔壁を有する薬びんから吸出された溶液にさらされるのを防止するシール ド構造であって、前記隔壁が注射器と組合わされたカニュールで刺し通され、こ のカニュールの作った隔壁の傷口を通して薬びん内部と注射器の流体保持リザー バとを連絡するようになっているシールド構造において、 薬びん端と注射器端とを有し、内部保持室を構成しており、この内部保持室が薬 びんの開口と連通しているボデー部と、 ボデー部の注射器端に一体に形成してあって注射器をボデー部上に保持するスリ ーブ部と、薬びんをボデー部から離れないように連結し、薬びんがボデー部の開 口を密封閉鎖するようにする手段と、 ボデーの注射器端にあり、カニュールを密封受入れして前記保持室と注射器リザ ーバとを連絡する第2手段と、 を包含し、 前記カニュールがボデー部のスリーブ部に相対的に動いて前記第2手段、保持室 、隔壁を貫通して薬びん内に延び、隔壁をカニュールが貫通することで隔壁に傷 口が形成され、 それによって、前記傷口を通って吸出された前記薬びん内の前記溶液が、注射器 をボデー部のスリーブ部から離したときに、実質的に保持室内に閉じ込められる ことを特徴とするシールド構造。
  40. 40.請求の範囲第39項記載のシールド構造において、ボデーのスリーブ部が 軸線方向に延びるアームを有し、このアームが注射器のフランジと係合して注射 器およびカニュールをボデー部に対して固定した位置に保持することを特徴とす るシールド構造。
  41. 41.請求の範囲第39項記載のシールド構造において、前記薬びんが首部を有 し、前記第1手段が薬びん首部上に置くことのできるボデーの薬びん端にある連 結部と、組立位置においてこの連結部に重なってそれを薬びん首部に保持する錠 止リングとを包含することを特徴とするシールド構造。
  42. 42.請求の範囲第41項記載のシールド構造において、前記連結部に切欠きが 形成してあって錠止リングが前記連結部から抜けるのを防ぐことを特徴とするシ ールド構造。
  43. 43.請求の範囲第39項記載のシールド構造において、保持室が注射器端と薬 びん端の中間にあって軸線方向に貫通する開口を有する壁によって少なくとも部 分的に構成されており、前記壁にシール部材が配置してあってこの壁の前記開口 をシールしており、前記シール部材がカニュールによって容易に刺し貫かれ、カ ニュールをボデー部から引抜いたときに自動シールするようになっていることを 特徴とするシールド構造。
  44. 44.薬びんと注射器とを連結するシールド構造であって、薬びんが一方の薬剤 を保持するための隔壁を有し、注射器がカニュールと胴とを有し、この胴が第2 の薬剤を有するシールド構造において、注射器端と薬びん端とを有し、内部保持 部材を構成しているボデー部と、 注射器端にあり、カニュールで傷を付けられ、カニュールをシールド構造から引 抜いたときに流体がこの傷口から漏れるのを防止するように自動シールされ得る 第1手段と、 薬びんをシールド構造の薬びん端と連結し、これらが分離しないようにする第2 手段と を包合し、 前記保持室が薬びんの充填中および薬びんからカニュールを引抜くときに薬びん から逃げた溶液を捕え、注射器の使用者が溶液にさらされないようにしており、 前記第1手段が胴の外面と接触しないようにし、注射器の使用者が溶液と接触し 得ないようにしたことを特徴とするシールド構造。
  45. 45.請求の範囲第44項のシールド組立体において、前記ボデー部にスリーブ 部が形成されており、隔壁を穿刺するように注射器を動かす前に前記注射器を受 け、保持するようになっていることを特徴とするシールド組立体。
  46. 46.請求の範囲第45項のシールド組立体において、前記注射器胴をシールド 組立体に対して固定関係に保持する手段が前記スリーブ部上に形成してあること を特徴とするシールド組立体。
  47. 47.請求の範囲第46項のシールド組立体において、前記手段に閉鎖体がつな げてあり、この閉鎖体が組立体の保管、輸送中注射器胴の端に着座していること を特徴とするシールド組立体。
  48. 48.請求の範囲第47項のシールド組立体において、前記手段が前記スリーブ 部上に一体に形成されたアームであることを特徴とするシールド組立体。
  49. 49.請求の範囲第48項のシールド組立体において、前記アームに少なくとも 1つの切欠きが形成してあり、前記注射器胴上のフランジと係合して注射器を所 定の位置に保持するようになっていることを特徴とするシールド組立体。
  50. 50.シール用隔壁を有する薬びんからの溶液を混合し、引出す方法であって、 流体リザーバを構成する胴およびこの胴から突出し、リザーバと連通しているカ ニュールを有する注射器を使用し、カニュールを薬びんから引抜いた後にダイア フラムにカニュールで付けられた傷口から吸出された溶液に使用者がさらされる のを防ぐ方法において、 内部保持室および注射器端を有するシールド構造を薬びんに取付ける段階と、 シールド構造上のスリーブ部内に注射器を滑り込ませ、保持室の入口で九ニュー ルをシールに侵入させる段階と、 シールおよび保持室を通してカニュールを前進させ、カニュールが注射器端を貫 いて前進する前に前記注射器端が保持室と注射器胴の間の連絡を実質的に阻止す る段階と、 隔壁を貫いてカニュールを薬びん内に進める段階と、 注射器胴から薬剤を薬びん内に排出する段階と、この薬剤を桑びんの内容物と混 ぜ合わせる段階と、薬びんからカニュールを通してリザーバ内に混合流体を引出 す段階と、 混合流体を保持室内に吸出す段階と、 前記注射器をシールド構造から引抜き、それによって、注射器の使用者をさらす ことなく吸出された流体を保持室内に閉じ込め、保持する段階とを包含すること を特徴とする方法。
  51. 51.カニュールと外面を持った流体保持用胴とを有する注射器と連結する薬び ん組立体であって、薬びん組立体内に保持された溶液で注射器を充填し、この充 填中に使用者を溶液にさらさないようにする薬びん組立体において、 溶液の供給源を保持する薬びんと、 注射器端と薬びん端とを有し、内部保持室を構成しているシールド構造と、 注射器端にあって、カニュールで穿刺され、シールド構造からカニュールを引抜 くときに流体が通過するのを防止するようになっているシール手段と、シールド 構造の薬びん端と組合わされており、薬びんの内容物を保持室からシールする手 段とを包含し、 前記保持室が薬びんの充填時およびカニュールを薬びんから引抜くときに薬びん から逃げた溶液を捕え、注射器の使用者が溶液にさらされないようにしており、 前記第1手段が注射器使用者の触れる可能性のある胴の外面と溶液が接触するの を防ぐことを特徴とする薬びん組立体。
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