JPS61501555A - コンベヤベルトの搬送手段入口側又は出口側における開口部の保全装置 - Google Patents
コンベヤベルトの搬送手段入口側又は出口側における開口部の保全装置Info
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- JPS61501555A JPS61501555A JP60501465A JP50146585A JPS61501555A JP S61501555 A JPS61501555 A JP S61501555A JP 60501465 A JP60501465 A JP 60501465A JP 50146585 A JP50146585 A JP 50146585A JP S61501555 A JPS61501555 A JP S61501555A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の名称)
コンベヤベルトの搬送手段入口側又は出口側における開口部の保全装置
本発明は、有利には1本乃至複数本ベルト方式による又はプレート乃至ヒンジ型
ベルトコンベヤとして構成されたベルトコンベヤの偏向乃至供給又は排出ロール
もしくはローラ或いは案内、及び/又は圧着ロールもしくはローラにおける支持
フレーム付近の局面範囲と、コンベヤのロールもしくはローラ付近の支持フレー
ム端部、及び/又はこの単数又は複数のロールもしくはローラにおける支承装置
の支持部材との間に位置する開口部を、意図的でない、又は権限のない開口部内
への干渉による事故の危険から保護するための保全装置に関する。
このような形式のベルトコンベヤにおける開口部が、恐ろしい危険の原因、つま
り指又は着衣の一部が搬送工程中に開口部に侵入し、搬送手段とロールもしくは
ローラとの間に引き込まれて1手足を押し潰すような事故を惹き起す原因となり
かねないことは周知の事実である。
更にこの種の開口部、即ち、搬送物の供給ステーション。
並びに送り出しステーションの範囲における平面内で作動するコンベヤの場合に
設けられた。それも駆動操作が供給ロール乃至ローラ組、又は排出ロール乃至ロ
ーラ組、又はその両者間に配置された別個の駆動ロール乃至ローラ組を介して行
われるか否かを考慮しないで、また折り曲げ式コンベヤベルトの場合には、その
箇所とは別に偏向ロール乃至ローラ組又は折制ロール乃至ローラ組の搬送手段入
口側及び出口側の範囲でも、しかも、搬送手段の上側区分並びに下側区分の範囲
における全ての場合の開口部は、ベルトコンベヤの支持フレームの内部に異物乃
至夾雑物が、侵入乃至落下するという不都合な可能性を有しており、その結果と
して、運転障害の恐れ、及び/又は健康を損う恐れが生じ、ひいては、比較的短
い運転中断に際しても、かなりの無効運転時間が余儀なくされる。
従って、N単かつ安価で、必要とあらば、二次装備中にも迅速かつ効果的に機能
を発揮させうる手段を有するベルトコンベヤにおいて、このような欠陥を除くと
同時に1手足又は着衣の一部が、又は夾雑物乃至異物が、コンベヤ開口部内に入
り込むことを阻止することが必要とされる。
本発明によれば、この目的を、極めて簡単で経済的な方式により達成するべく、
冒頭に述べた形式の保全装置において、ロール乃至支持フレーム付近のローラに
おける周面範囲と、搬送手段又はそのロール乃至ローラ付近の端面におけるロー
ル乃至ローラ付近の出口縁との間に形成される侵入の恐れのある中間スペースを
、支持フレーム側から。
搬送手段の搬送物側表面に対し垂直なベルトコンベヤ中心縦平面に向う方向で、
少なくとも搬送手段の上側区分、及び/又は下側区分のための運動遊隙を許容す
る間隔をおいて架橋するような被覆装置が設けられた。
本発明におけるその他の有利な実施態様は、特許請求の範囲第2項〜第43項に
示されている。。
次に、添付図面に示した若干の有利な実施例につき1本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明によるベルトコンベヤ装置における支持フレームの側面を、縦
通材の中央部を破断除去して示した概略図。
第2図は、偏向乃至供給又は排出ロール用の支承装置における支持ピースの別の
実施態様を示す概略図、第3図は、支持フレーム用のカバーフードを示す概略図
、第4図は、折り曲げ式ベルトコンベヤとして構成されたベルトコンベヤ装置の
折り曲げ金具の一面を示した概略図。
第5図は、ベルトコンベヤ装置における偏向ロール側の端部を、支持フレームを
除いて示した概略的な鉛直縦断面図、
第6図は、支持フレームに解離可能に固定された被覆部材の異なった2つの実施
例を示す平面図。
なお各回においては、互いに等しい個々の部品に、それぞれ同一の符号が付され
ている。
本発明による全体を符号(1)で示されたベルトコンベヤ装置は、第1図に符号
(3)で示された支持フレームを有しており、この支持フレーム(3)は、支持
フレーム長手方向で相前後して配置され、互いに結合された単数又は複数の縦通
材(5)と、偏向乃至供給又は排出ロール用の支承装置におけるそれぞれ面側で
1対を成す支持ピース(13)乃至(23)とから形成されており、この場合、
縦通材(5)は対を成すように向き合っており、そのうち、両端部範囲を有する
一方のみが示されているのに対し、縦通材中央範囲は破断されて除去されており
、偏向乃至供給又は排出ロールの1つは、第5図に符号(20)で示されている
。
第1図に示された実施例の場合、支持フレーム(3)は、C字状成形材として構
成された縦通材(5)を有しており、これらの縦通材(5)は、それぞれ対を成
して向き合った状態で、横断材により互いに結合され、且つ補強されており、第
5図には横断材の1つが符号(25)で示されている。
然し、この縦通材(3・)は、横方向でも一体に構成しておくことが可能であり
、しかもその場合、搬送手段(29)の上側区分(29a)をその下側から支え
る載着面を成すC字状成形材部分を、その底面ウェブが支持フレームを形成する
ように、搬送手段の張り部分と平行に、且つ側面ウェブが、支持フ■ノーム中心
縦平面平行になるように配置しておく必要はない。
図示の実施例の場合、例えばベルトコンベヤ装置の駆動ロールのための支承装置
の支持ピース(13)と1例えばコンベヤの搬送手段(29)のための偏向乃至
テークアツプロールの支持ピース(23)とは、自体公知の形成により、その案
内条片(14)乃至(24)で、支持フレーム(3)の縦通材(5)の自由成形
開口部内に差し込まれ、その固定スリット(15)内に係合するねじ要素によっ
て、作業位置lこ固定されており、この場合、一般に必要とされる調整作業又は
二次テークアツプ措置は、例えば支持フレームに支持され、所属の支持ピース(
13)乃至(23)における緊締突起(17)内のねじ孔(18)に係合される
ねじ要素によって、又は一方で支持フレームに、また他方で支持ピースにおける
側面突起(27)に1例えばねじ孔(28)を介して支承されるねじ要素によっ
て、第1図の右側の支持ピース(23)のところで示したように1行うことが出
来る。
第1図における右側の支承装置の面支持ピース(23)が、懸吊受容部として、
並びに偏向乃至供給又は排出ロール(20)又は偏向乃至供給又は排出ロール、
もしくはローラ組の第5図に示されたアクスル、又はシャフト(21)用のスラ
イド案内として用いられる端面側で、開いたスリット(26)を有しているのに
対し、第1図の左側に示された支承装置においては、このアクスル乃至シャフト
(21)を、該当の支持ピース組に設けた適宜な受容孔(16)によっても形成
することが出来る。
なお、この場合、支持ピース(23)が、スリット(26)の代りに、この種の
シャフト乃至アクスル受容孔を、また逆に。
支持ピース(13)が、この種の孔(16)の代りに、受容乃至/及び案内スリ
ット(26)を有していてもよいことは明らかである。
第5図には、支持ピース(13)における支持フレーム側での有利な支承様式が
示されており、つまりこの場合、支持ピース(13)の下縁と、第5図には示さ
れてない縦通材成形部(5)の側面ウェブとの間には、ストッパとして用いられ
る5字支承材(19)が挿入されており、その自由端部は、例えば第1図に示さ
れた端縁(38)であってもよい縦通成形材(5)の端縁の上に係合し、従って
、この縦通成形材(5)に、ひいては支持フレーム(3)に支承される。
この場合、突起(17)のねじ孔(18)内で案内されるねじ要素、即ち、図で
は単に1点鎖線でその中心線を示されているに過ぎないねじ要素は、この5字支
承材(19)によって形成される。
第5図から特に明らかなように、5字支承材(19)の自由脚部におけるロール
から離れた背面の軸方向長さ、即ち支持フレーム(3)の縦通成形材(5)の端
縁(38)に相当する長さから搬送手段(29)の上側区分(29a)における
接線方向の進入箇所まで、又はその下側区分(29b)における接線方向の進出
箇所までのところでは、該当する搬送手段の張り部分(29a)乃至(29b)
の側縁と隣接する支持フレーム成形部、例えば(5)との間にものの侵入する恐
れのあるスペースが形成されている。
このスペースが1例えば第6図の下方に符号(41)で示され、ているのに対し
、支持フレーム側面を形成している互いに向き合った成形部、つまり第1図では
、0字成形材(5)のような開いた中空成形材として、また第6図では、内実成
形材(7)又は閉じた中空成形材として構成された各成形部の間の全体的な中間
スペースは、符号(4o)で示されている(例えば第1図及び第6図)。
従来のベルトコンベヤ装置において不可避の中間スペース(41)、即ち、一方
では搬送手段(29)の該当するベルト区分(29a)乃至(29b)の進入乃
至進出縁として用いられる端縁(38)と、例えば隣接の偏向乃至供給又は排出
ロール(20)における搬送手段(29)の該当するベルト区分(29a)乃至
(29b)の接線方向での入口乃至出口における支持フレーム長手方向(A)で
隣接した箇所との間の、また他方では、例えば第1図の実施例による縦通成形材
(5)の側面ウェブ(4)の外側平面(4a)における支持フレーム成形材の内
側の外面と、支持フレームの内側に向って開いた搬送手段(29)の隣接する端
面との間に生ずる中間スペース(41)に、特にベルトコンベヤ装置(1)の運
転中に権限なく、また意図せずに何物かが侵入することを阻止するため、本発明
では被覆装置が設けられている。
この被覆装置に関する種々異った実施態様は、第1図〜第6図に示されており、
以下それについて説明する。
この場合、特に重要な点は、この被覆装置が、どのような場合にも、前述した侵
入の恐れのある中間スペース(41)を、少くとも搬送作業中に着衣等がその中
に侵入したり引き込まれたりしないように閉鎖することである。このことは、例
えば第6図の上部に示したように、支持フレーム(3)により担持された被覆部
材が、少くとも搬送手段(29)の上側区分(29a)及び/又は下側区分(2
9b)の運動遊隙のみを許容する間隔(39)を除いて、侵入の恐れのある中間
スペース(41)を架橋するように配置されていることによって達成される。
第1図による実施例において示されているように、全体を符号(2)で示された
被覆装置は、搬送手段(29)の搬送岸側表面に対する垂直な中心長手平面に向
う方向で延びるように、支持ピース(13)乃至(23)に一体成形されたほぼ
耳状の被覆部材(22)によって形成することが可能であり、この被覆部材(2
2)は、支持フレーム乃至支持ピース側がら、少くとも搬送手段(29)の該当
するベルト区分(29a)乃至(29b)の端面に対して充分な運動遊隙をおい
て搬送手段に接近し。
特に第1図に示されたような横方向での拡がりを、即ち、搬送手段(29)にお
ける該当のベルト区分(29a)乃至(29b)をもカバーする拡がりを有する
ことが出来る。
従って、支持フレーム(3)のロール側端縁(38)と単数又は複数の該当ロー
ル乃至ローラにおける搬送手段ベルト区分(29a)乃至(29b)の進入乃至
進出箇所との間に位置する範囲では、単に支持フレームに固定されたカバーが形
成されるのみならず、該当する搬送手段ベルト区分の載着が支援される。
この場合、ロール乃至ローラの直径及び該当する搬送手段ベルト区分(29a)
乃至(29b)の案内高さ、又は支持フレーム(3)の成形高さ、もしくは支承
薄板などが設けられる場合の配置高さに応じて、この支持ピースに固定される被
覆部材(22)を、第1図の実施例とは異って、支持ピース乃至支持フレーム(
3)乃至その縦通成形材(5)の上向き又は下向きの端面に対して傾斜するよう
に配置することも可能である。
更に第1図には、上述の支持ピースに固定された被覆装!(22)に対して選択
的に用いることの出来る別の実施例が示されている。該実施例は、全体を符号(
32)で示され、特に既製のベルトコンベヤ装置に本発明の装置を後から装備す
るのに適している。
この被覆装置(32)は、1対の山形の被覆部材から成っており、その1つが、
第1図に示されている。各山形被覆部材の側面ウェブ(31)は、山形被覆部材
(32)の側面ウェブ(311のねじ孔もしくは縦通成形材(5)の側面ウェブ
(4)に設けられたねじ孔に係合し、それに応じて、それぞれ他方のウェブに相
補的に配置された貫通孔を貫通する、又は互いに相補的な配置形成で結合さるべ
き両ウェブ(31) 、 (4)内に設けられた貫通孔を貫くねじ要素によって
、支持フレーム(3)の縦通成形材(5)の側面ウェブ(4)に固定されている
。
このねじ要素は、単にその中心線のみを1点鎖線により符号(47)で示されて
いる。
図示されたように、少くとも一方のウェブ、例えば縦通成形材(5)の側面ウェ
ブ(4)に穿設される孔は、第1図に符号(6)で示すような長孔として形成す
ることが可能である。
支持フレーム(3)乃至その縦通成形材(5)における山形被覆部材(32)は
、そのカバーウェブ(30)が搬送手段(29)の該当区分、この場合は、上側
区分(29a)を搬送物がら離れた側の下面から支えるように、配置されている
と合目的的であり、有利である。
更に図示のように、山形被覆部材(32)のカバーウェブ(30)は、隣接のロ
ール乃至ローラもしくはロール乃至ローラ組の方向で延びる延長舌状片(30a
)を有しており、保護しようとする中間スペース(40)〜(41)における大
抵の危険な範囲は、この舌状片によってカバーされる。
支持フレーム(3)乃至その縦通成形材(5)において、長孔(6)を介して山
形被覆部材(32)が保持されていることによって、山形被覆部材(32)を支
持フレーム(3)に対し、相対的にフレーム長手方向(A)で適宜にずらすなら
ば、例えば搬送手段(29)に必要とされる2次緊張措置により生ずるロール乃
至ローラ軸線の、ひいては単数又は複数のロール乃至ローラ自体の支持フレーム
(3)における隣接入口乃至出口端縁に対して相対的な偏倚運動を、侵入の恐れ
のある中間スペース(40)乃至(41)の効果的な保護被覆が保証されるよう
に整合することが可能ならしめられる。
支持ピースに固定された被覆装置をも、同じような形式によって構成しうろこと
は明らかである。そのためには、該当の支持ピース、例えば(13)及び/又は
(23)が、前述の一体成形された被覆部材(22)を有している必要はなく、
この支持ピースには、上述の山形被覆部材(32)のような部材を、解離可能に
固定す、ることが可能である。この部材は、上記形式により、それぞれ所属の支
持ピースに固定可能であり、且つ支持ピースにより支承されたロール乃至ローラ
装置の方向、及び/又は例えば隣接のフレーム縦通材(5)における支持作用を
有する支持フレーム部分の方向に延びる山形被覆部材(32)の延長舌状片(3
0a)に類似の延長舌状片を有することが出来る。
この種の実施態様による装置が、従来のベルトコンベヤ装置に、後から効果的に
装備するのに好適であることは明らかである。
第2図による実施例は、第1図の実施例とほぼ同じである。但し、この場合は、
ロール乃至ローラ支承装置の左側の支持ピース(13)に相当し、ロール乃至ロ
ーラ軸の受容孔(56)を有する実施態様のみが示されている。然し、二\に示
された支持ピース(53)は、第1図による支持ピース(23)に関して既に述
べたのと同じ形式で、受容孔の代りに受容スリットを備えていてもよい。
第2図によるこの実施例が、前述の第1図による実施例と異っている点は1図示
の支持ピース(23)が、搬送手段(29)の往復動するベルト区分のための各
被覆部材(22a)及び(22b)を有している事実である、はぼ耳状に形成さ
れたこれらの被覆部材(22a) 、 (22b)は、第1図による支持ピース
(13) 、 (23)の被覆部材(22)の場合と同じような形式で、その外
表面が支持ピース(53)の上下両端面と整合するように配置されている。
れぞれ隣接した端面から成る距離をおいて配置しておくことも可能であり、しか
もこの場合、その距離は、この種の支持ピース態様を両支持フレーム側で利用し
うるように、従って、支承支持ピー入用の右及び左の構成と回避しうるようにす
るため、等しいものとされている。なお、この第2図に示されている整合された
実施態様も、両側で利用するのに適している。
更に、第2図による支持と−ス(53)が、第1図による支持ピース構造(13
) 、 (23)と異っている点は、その中央ウェブ(54)が、はぼ耳状の被
覆部材(22a) 、 (22b)における支持フレーム付近の端面を越えて延
びていないところにある。
その理由は、第2図によるこの実施例が、支持フレーム(3)乃至その縦通成形
材(5)における所属の端部が、外側から上部に係合するか、或いはその内面に
固定可能な固定部材を有している点にある。
このような理由により、該端部は、一般に、この実施例でも使用することの出来
る固定スリット(15)の代りに、2列の長孔(55)を有している。この長孔
(55)に差し込まれるねじ要素は、所属の支持フレーム成形材に適宜な配置形
成で設けられたねじ孔内に係合するが、或いは、矢張り適宜な配置形式で設けら
れた貫通孔内に係合し、これによって、該当の支持ピース(53)は、長孔(5
5)の縦方向における摺動運動により適宜に作業位置が選定された後で、長孔(
55)内に固定可能になる。
この場合の適正な2次テークアツプ措置又は調整作業は、矢張り、同じように、
極めて簡単に実施することが出来る。
然し、ここで強調しなければならないのは、第2図によるこの実施例でも、被覆
部材(22a) 、 (22b)の支持フレーム側端面を越えて延びる第1図に
よる支持ピース(13)乃至(23)の案内条片(14)乃至(24)と同じよ
うな形式の案内条片が装着可能である点である。
この場合、案内条片の長さを、特に大きく設計しないことが望ましいと看做され
るならば、支持ピース及び支持フレームにおいて可能とされる相対摺動行程を充
分大きなものにするため、被覆部材(22a)及び/又は(22b)に支持フレ
ーム(3)におけるC字状に構成された縦通成形材(5)の側面ウェブ(4)の
ための適宜な係合スリットを設けるか、或いは、この側面ウェブに、被覆部材(
22a)及び/又は(22b)のための適宜な係合スリットを設けておくことが
可能である。
これと同じことは、一般に、第1図による支持ピース(13)及び/又は(23
)、並びに縦通成形材(5)の各隣接端部についても当て嵌る。更に、端面側の
端部範囲では、側面ウェブ(4)を、適当な長さで取り外すことも出来る。
第3図に示された実施例は、被覆部材(22a) 、 (22b)を有する山形
被覆部材(63)として形成された被覆装置に関するものである。これらの部材
も、第2図による実施例におけるのと同じような形式で、中央ウェブ(64)か
ら離反する方向で延びている。有利には、薄板打ち抜き部品として構成すること
の出来るこの山形被覆部材(63)は、特に経済的な面を考慮して、簡単かつ迅
速に製作可能で、容易に、しかもすばやく作業位置にもたらすことの出来る構成
部品の重量を軽減するため、第2図の実施例で既に述べたような配置形成による
2列の長孔(65)を有している。
この実施例が、矢張り従来の構成様式による既存のベルトコンベヤに後から装着
するのに特に好適であることば明らかである6そのためには、山形被覆部材(6
3)が、侵入の恐れのある範囲で、外側から所属のフレーム成形部上もしくは支
持ピース上に係合されるか、或いは、フレームの内側から支持ピースに固定され
て、そのほぼ耳状に形成された被覆部材(22a)が、搬送手段(29)におけ
る上側区分(29a)の範囲にある侵入の恐れのある中間スペース(41)をカ
バーし、他方、その被覆部材(22b)が、搬送手段(29)における下側区分
(Z9b)の範囲にある侵入の恐れのある中間スペースをカバーするような構成
様式をとることが出来る。
この場合も5M則として、被覆部材(2za)及び/又は(22b)は、中央ウ
ェブ(64)の端縁を越えて延びる延長舌状片を有するものとして構成可能では
あるが、これによって、 ゛その製作コストが高くなり、しかもこの種の部品が
、それに応じて大きく設計される割には、さほどの利点が得られない。
更に、上記の実施例について付言すれば、第2図及び第3図による実施態様は、
所rfIr半割ボックス成形材」とも称される所謂r開いた一体の6字成形材」
を有する支持フレーム構造と共に用いるのが特に適している。勿論この実施例は
、この種の使用にのみ限定されるのではなく、例えば、横断材により、互いに結
合され補強された第1図による縦通成形材から成る支持フレーム構造と共に用い
ることも可能である。
折り曲げ式ベルI−コンベヤとして構成されたベルトコンベヤ装置に応用される
第4図の実施例は、原理的には、第1図の実施例に等しいが、この場合、ロール
乃至ローラのアクスル乃至シャフトを担持する第1図の支承用支持ピース(13
)乃至(23)の範囲に相当する範囲は、第4図による折り曲げ金具の外側ピー
ス(33)と内側ピース(43)とから、通常形式によって構成されている。そ
のため、該範囲は、従来の形式により構成される図示されてない旋回軸を貫通さ
せるための1つの共通な孔(37)と、その中心点乃至回転軸線に対して同心的
な円弧状スリット(36)とを有しており、このスリット内には1図示されてな
いねじ要素が従来形式により差し込まれ、この折り曲げ金具の外側ピース(33
)と内側ピース(43)とにより、作業位置として選定された各部品の相互配属
関係のもとて固定を行うことが出来る。
第1図による支持ピース(23)の場合と同じように、この外側ピース(33)
も、各案内条片(34)とその間に位置する固定スリット(35)とねじ要素を
受容するためのねじ孔(28)を有する外方へ延びる側面突起(27)とを備え
ており、これによって、折り曲げ金具全体は、その外側ピース(33)に配属さ
れた支持フレーム部分乃至成形材に対して、相対的に摺動可能ならしめられ、且
つ所望の作業位置に保持されうる。
この折り曲げ金具の内側ピース(43)は、矢張り同じように、各案内条片(4
4)と、その間に位置する固定スリット(45)とを有しており、外側ピース(
33)におけるように、ねじ孔(28)を備えた外向きに延びる側面ウェブ(2
7)を有しているか、或いは第1図による支承用支持ピース(13) 、 (2
3)におけるように、ねじ孔(18)を備えた下向きに延びる突起(エフ)を有
している。
更に、図示されているように、この内側ピース(43)は、折り曲げウェブ(4
3)により次のように、即ち、その案内条片(44)が折り曲げ金具における外
側ピース(33)の案内条片(34)と同一の外側平面内に位置するか、外側ピ
ース及び内側ピースの各案内条片(34) 、 (44)が互いに整合されるよ
うに構成されている。
その結果として、支持フレーム構造をも、折り曲げ金具の両側で同じように構成
しうるという利点が得られる。
支持フレームの反対側にも、当然相補的な対応ピースが設けられている。
第4図の折り曲げ金具における内側ピース(43)並びに外側ピース(33)は
、それぞれ第1図乃至第2図及び第3図に示された実施例に関して述べたのと同
じような形式で、支持フレーム中心縦平面(+1)の方向に延びるほぼ耳状の被
覆部材(22)を有している。
この実施例においても、図示のように、案内条片(44)乃至(34)が、支持
フレームの縦方向で見て被覆部材(22)より長くないならば、互いに配属され
た各支持フレーム縦通成形材(5)は、これがC字状の又は他の独立した中空成
形材として構成されている以上、被覆部材(22)を受容するための案内スリッ
ト、又は適宜な切り欠きを有しているが、或いは、所属の支持フレーム縦通成形
材における該当範囲での係合を行うための適宜な受容スリットを有している。
然し乍ら、第4図には、被覆部材(22)におけるこの種のスリットが図示され
ていない、何故ならば、折り曲げ式ベルトコンベヤにおける1対の折り曲げ金具
のうち、図示の折り曲げ金具は、U字又はC字状の成形体として構成された。横
断面で見て一体の支持フレーム構造と共に用いるようになっているからである。
更にこの場合、強調されねばならないのは、折り曲げ金具における内側と−ス(
43)の案内条片(44)、及び/又は外側ピース(33)の案内条片(34)
が、第1図による支承用支持ピース(13)、 (23)で示されたのと同じよ
うに、また第2図による実施例に関して述べたのと同じように、所属の被覆部材
(22)の支持フレーム側端面から突出する長さを有していてもよいことである
。
支持フレーム構造に関する可能な種々の実施態様とは別に、第6図には1本発明
による被覆装置に関する2つの異った実施前が示されている。
この場合、第6図の下半分に示された被覆部材(42)は。
例えば中空成形材(8)として構成された縦通材により形成されるようなフレー
ム側面範囲と、搬送手段のベルト区分(29a)における端側面又は側縁との間
に生ずる侵入の恐れのある中間スペース(41)に着衣の一部又はその他の異物
が、権限なく且つ意図的にではなく侵入し、或いは引き込まれることを確実に阻
止するため、山形材として構成可能である。
この場合、注意しなければならないのは、例えば図示の被覆部材(42)の右側
には、偏向乃至供給又は排出ロール、もしくはそれに相当するローラ組のための
図示されてない支承装置が位置せしめられる。そのため、単数又は複数のロール
乃至ローラが、支持フレーム端部内に、直接的に又は支承装置における適宜な支
持ピースを介して回動可能に保持されている。
この支承装置は1図を見易くするために、矢張り図示されていないが、任意の形
式で構成可能であり、図の右側で被覆部材(42)に続くところには、互いに向
き合って位置する支持フレーム両側面間の、もしくは該当する搬送手段ベルト区
分、つまりこの場合は、断片として示された上側区分(29a)に下から係合し
て、これを架橋する摺動乃至支持薄板として形成された図示されてない各縦通成
形材(8)間の中間スペース(40)を覆うカバーが設けられている。
上記支承乃至支持薄板は、互いに向き合った両支持フレーム側面乃至縦通材(8
)間に固定されている。山形の被覆部材(42)は、所属の縦通成形材(8)に
適宜形成された受容孔内に係合する2本の差し込みピン(1,1a)によって、
支持フレーム(3)に解離可能に保持されており、これらの受容孔は、その中空
成形材としての構成に基いて、有利には差し込みブシュ(10)で内張すされて
いる。
この場合の被覆部材幅の延在寸法は、第6図の下半分に1点鎖線で示されたその
下向きの山形ウェブが、該当する搬送手段のベルト区分、この場合は、搬送手段
(29)における1例えば上側区分(29a)の端側面乃至端縁に対し、権限の
ない又は意図的でない侵入の恐れのないような間隔(39)を保つように、但し
この間隔が、搬送手段(29)の充分な運動遊隙を保証するように設計されてい
る。
第6図の下半分には、符号(42a)の付された別の実施態様が、矢張り1点鎖
線で示されている。この場合の被覆部材は、該当する搬送手段ベルト区分1例え
ば1図示の上側区分(29a)の下にまで達しているので、例えば第1図による
被覆部材(22)乃至(32)におけるのと同じ効果が得られる。
この被覆部材(42a)は、適宜に配置され、両差し込みピン(lla)により
支持フレームに固定保持されたT字成形材によって、又は第1図による山形被覆
部材(32)の形式で支持フレームに固定保持される山形部材によって形成する
ことが出来る。
更に、その内部範囲が下向きに開いたU字状の成形材を用いることも可能であり
、特にこのことは、符号(42)及び(42a)で示された実施例に該当する。
そのいず九の場合にも、U字成形材における一方のサイドフランジのみに孔を設
け、差し込みピン(lla)をこの孔に貫通させうるようにしておくと有利であ
る。この差し込みピン(Ila)は、該成形材の互いに向き合った側面ウェブの
内面に当接させ、且つその箇所で、及び/又はピンの貫通する孔の内面で1例え
ば僅かな溶接箇所における溶接処理によって固定することが出来る。
第6図の上半分には、本発明による別の有利な実施例が示されている。
この実施例においては、支持フレームが内実部品とじて構成された縦通材(7)
の部分として示されてはいるが、支持フレーム(3)を、例えば第6図の下半分
に示されたように、中空成形材(8)として、又は第1図に示されたように。
0字成形材として、又は図示されてない他の形状のもの。
例えば支持フレーム側面を形成する側面ウェブを備えた横方向で一体のC字状又
はU字状の成形材として構成することも可能である。
そのいずれの場合にも、支持フレーム構造におけるフレーム中心縦平面(■)に
対して、はぼ平行なウェブ乃至フランジの適当な箇所に、支持ロッド(11)の
差し込みピン(lla)を受容する差し込み孔(9)が設けられており、この支
持ロッド(11)には、例えば第5図に示されたようなビード形成により、また
必要とあらば、接着、押し潰し、溶接、鑞接又はそれに類する手段による適宜な
固定により、被覆部材(12)が結合されている。
この支持ロッド(11)は、互いに向き合った支持フレームの両側面乃至各縦通
材(7)間の全中間スペース(40)に亙って、実質的に全コンベヤ幅を架橋す
るように延びており、その各差し込みピン(lla)は1例えば第6図の下半分
に示されたような中空成形材構造において、有利には差し込みブシュ(10)で
内張り可能な支持フレーム成形材側の受容孔(9)内に挿入されている。
この場合の支持ロッド(11)は、前記中間スペース(40)全体を、第6図の
上半分に示された運動遊隙(39)を除いて被覆する一体の被覆部材(12)を
有しているか、或いは適宜な配置形式により支持フレーム付近に固定された複数
の狭い被覆部材を有している。この実施例の特質は、被覆部材(12)が既述の
又は他の措置により現定された位置に保持されているのではなく、被覆部材を担
持する構成要素に対して、相対的に旋回可能な自由度を有している点にある。
その結果として、他の全ての例における製作技術上の及び組み立て作業に関する
利点のほかにも、その構造を簡易化し運転を容易ならしめるという利点が得られ
る。つまり、この場合、明らかなように、ラグ状の延長部により形成される被覆
材の尾端部が下方に落ちないように、且つ搬送手段(29)の下側区分(29b
)と衝突しないようにするため、その被覆部材(12)の長さを、該部材が互い
に向き合って位置する支持フレーム縦通材(5)乃至(7)乃至(8)を互いに
結合している2本の横断材(25)の一方により支承されるような寸法に設計す
る必要がある場合にも、支持ロッド(11)の差し込みピン(lla)を、従来
のベルトコンベヤ装置の場合大抵設けられている支持フレーム側壁の孔格子の孔
内に挿入しさえすればよい。
第6図の上半分に実線で示されているように、搬送手段(29)の隣接ベルト区
分、例えばその上側区分(29a)のための支えとして用いる必要のない被覆部
材(12)が、(但し、このことは所定の実施例においてのみ可能である。)、
両支持フレーム側面乃至各縦通材(5)乃至(7)乃至(8)間に位置する中間
スペース(40)の中央範囲にのみ設けられ隣接のロール乃至ローラ装置から離
反する方向で延びる1つの尾部範囲(12b)を有している。然し、この場合も
]1点鎖線で示されているように、1点鎖線と実線で限定された被覆部材(12
)の中央範囲との間におかれたラグ状範囲(12a)は。
決して取り除いておく必要はなく、むしろ、この被覆部材(12)は、その全長
に亙り不変の幅で延在していてもよい。
第6図には、この種の被覆部材(42)乃至(12)をどのようにすれば、支持
フレーム側で支持フレーム(3)の不動部分、例えば、その縦通成形材(5)乃
至(7)乃至(8)に保持しろるかが原則的に示されているのに対し、第5図に
は、このことが、ロール乃至ローラ支承装置の支持ピース又は支持ピース組にお
ける保持によっても達成されうろことが示されている。
第5図を二例示されている支持ロッド(Jl)は、アクスル又はシャフト(21
)を有するロール(20)用の支承装置における支持ピース(13)内に搬送手
段(29)の上側区分(29a)近くで相対旋回可能に支承されており、且つ横
断材(25)上ば当接させるのに充分な長さの尾部範囲(12c)を提供するた
め。
適宜に折り曲げられた被覆部材(12e)を有している。
更に同じように、支持ピース(13)の下側区分付近で旋回可能に固定された支
持ロッド(11)も示されている。その被覆部材(12)の尾部範囲(12d)
は、はぼ2字状に折り曲げられており、かつ1本の横断材(25)、つまり図示
の実施列の場合、尾部範囲(12e)を有する上側区分付近の被覆部材(12)
をも支承する横断拐により検札するため、充分な長さの自由端部範囲を有してい
る。
固定様式に関するその他の点では、前述の第6図による実施例と同じことが適用
されるこの実施例において、各被覆部材(12)は、これがロール乃至ローラ支
承装置の支持ピース(13)によって担持されているので、支持フレーム(3)
を形成する端縁(38)の出口乃至入口縁に対して、相対的なロール乃至ローラ
アクスル(21)のどのようなずれ運動にも、第5図に示された山形の支持部材
(9)における自由脚部の内面又は外面が、その配属関係において、この運動に
応じたとしても、例えば調整乃至二次テークアツプ操作中に生ずるように、二重
矢印(A)の方向で追従し、しかもその場合、保護しようとする侵入の恐れのあ
る中間スペース(41)が、何らかの形で開放されることはない。
何故ならば、これらの被覆部材(12)は、単数又は複数の横断材(25)によ
って支えられた充分な尾部長さを有しており、これによって、該当の横断材上で
滑動可能に案内され支承されているからである。
なお、図示されてはいないが、第6図の下半分に示された形式レ−より、上記の
被覆部材(42)を保持することも、これが、支持フレーム(3)に対して相対
摺動可能なロール乃至ローラ支承装置の支持ピースにより支承されている場合で
すら、問題なく達成される。
この場合、被覆部材が、第1図による山形被覆部材(32)の延長舌状ハ(30
a)のよ−)に縦方向で延長された舌状片をも有しているならば、所属の搬送手
段ベルト区分のための支持フ!ノーム(3)、乃至その入口乃至出口縁(38)
の隣接端部に対して、相対的なロール乃至ローラアクスル乃至シャフト(21)
の摺動位置とは無関係に、侵入の恐れのあニ1り間スペース(41)を、一様に
かつ完全に、カバーすることが実現される。
更にここで指摘することが出来るのは、その外面に搬送物の装荷される搬送手段
(29)の上側区分(29a)、即ちベルトの作業側区分のためではないとして
も、搬送手段(29)の下側区分(29b)、つまり不作用側区分のために、被
覆装置(2)乃至(12)乃至(22)乃至(32)乃至(42)乃至(42a
)を1次のような形式で、即ち、この被覆装置が侵入の恐れのある中間スペース
(41)を、その外面又は内面もしくは場合により、その両面で確実にカバーす
るように配置することが可能であり、他方、搬送手段(29)の上側区分(29
a)に関しては、その下面での保全のみが行われるという点である。
個々の構成要素における左右別々の構成様式を避けることが1例えばロール乃至
ローラ支承装置の被覆部材を保持する支持ピースを回避するような実施前が意図
されている本発明の各実施例においては、実質的に次のような構造のみが、即ち
、搬送手段(29)の上側区分(29a)並びに下側区分(29b)のために、
所属の被覆部材がその下に係合するように、つまりその内面に当接するように配
置されている構造のみが問題とされる。
最後に、本発明は1図示の上述した若干の実施例にのみ限定されるものではなく
、むしろ、その他の種々異った態様で実施可能であり、例えばその諸特徴を、別
様に組み合わせたり、各部品を等価の手段と交換したりすることによって、極め
て異なる条件のもとでも、材料上及び/又は製作技術上及び/又は構造上、乃至
使用上の要件及び/又は個々の使用例における諸要件を1本発明の枠を逸脱する
ことなく、満たすことが出来る。
亙l曵笠豆
1・・・ベルトコンベヤ、2・・・被覆装置、3・・・支持フレーム。
4・・・縦通材の側面ウェブ、 4a・・・側面ウェブの外側平面、5・・・支
持フレームの縦通材、6・・・長孔、7・・・内実成形材、8・・・中空成形材
、9・・・差し込み孔1.10・・・差し込みブシュ、11・・・支持ロッド、
lla・・・差し込みピン、12・・・解離可能な被覆部材、12a・・・側面
範囲における被覆部材のラグ状延長部。
12b・・・中央範囲における被覆部材のラグ状延長部、12c・・・被覆部材
の折り曲げ端部、12d・・・被覆部材の折り曲げ端部、13・・・支承装置の
支持ピース、14・・・支持ピースの案内条片、15・・・固定スリット、16
・・・軸受容孔、17・・・突起、18・・・ねじ孔、19・・・山形支持部材
、20・・・搬送手段月の偏向ロール、21・・・偏向ロールのアクスル又はシ
ャフト、22・・・一体成形された被覆部材、22a・・・上側区分側の被覆部
材、22b・・・下側区分側の被覆部材、23・・・支承装置の支持ピース、2
4・・・支持ピースの案内条片、25・・・横断材、26・・・軸受容スリット
、27・・・側面突起、28・・・ねじ孔、29・・・搬送手段、29a・・・
搬送手段の上側区分、29b・・・搬送手段の下側区分1.30・・・山形被覆
部材のカバーウェブ、30a・・・山形被覆部材の延長舌状片、31・・・山形
被覆部材の側面ウェブ、32・・・山形被覆部材、33・・・折り曲げ金具の外
側ピース、34−・・外側ピースの案内条片、35・・・固定スリット、36・
・・円弧状スリット孔、37・・・折り曲げ金具の旋回軸孔、38・・・支持フ
レームの出口縁乃至端縁、39・・・運動遊隙の間隔、40・・・縦通材などの
間の中間スペース、41・・・侵入の恐れのある中間スペース、42・・・解離
可能な被覆部材、42a・・・被覆部材の側面延長部、43・・折り曲げ金具の
内側ピース、44・・・内側ピースの案内条片、45・・・固定スリット、46
・・・内側ピースの折り曲げ部1,47・・・被覆部材における搬送手段の下に
係合する延長部、53・・・上側区分側及び下側区分側の一体成形された被覆部
材を有する支持ピース、54・・・支持ピースの中央ウェブ、55・・・長孔、
56・・・受容孔、63・・・支持フレーム用のカバーフード、64・・・カバ
ーフードの中央ウェブ、65・・・長孔、
手続補正書(方式)
%式%
1、事件の表示
PCT/EP85100081
、発明の名称 コンベヤベルトの搬送手段入口側又は出口側における開口部の保
全装置
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
氏 名 ゲッベルト、ヘルムート
4、代理人
5、補正命令の日付 昭和61年5月8日(発送日 昭和61年5月13日)
6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の発明の
名称の欄
(2)委任状及びその訳文
(3)明細書翻訳文
(4)請求の範囲翻訳文
7、補正の内容 (1)(2)別紙の通り国際調査報告
AN)IEX τO’tnE INτ三FtBiAτICNAL 5EARCh
F、三?ORT O!、IDE−A−263598116102/78 No
ne
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1有利には、1乃至複数本ベルト方式による、又はブプレート乃至ヒンジ型ベル トコンベヤとして構成されたベルトコンベヤの偏向乃至供給又は排出ロールもし くはローラ、或いは案内及び/又は圧着ロールもしくはローラにおける支持フレ ーム付近の周面範囲と、コンベヤのロールもしくはローラ付近の支持フレーム端 部、及び/又はこの単数又は複数のロール、もしくはローラにおける支承装置の 支持部材との間に位置する閉口部を、意図的でない又は権限のない開口部内への 干渉による事故の危険から保護するための保全装置において、ロール(20)乃 至支持フレーム付近のローラにおける局面範囲と、搬送手段(29)又はそのロ ール乃至ローラ付近の出口縁(38)との間に形成される侵入の恐れのある中間 スペース(41)を、支持フレーム側から、搬送手段(29)の搬送物表面に対 し垂直なベルトコンベヤ(1)の中心縦平面(m)に向う方向で、少くとも搬送 手段(29)の上側区分(29a)及び/又は下側区分(29b)のための運動 遊隙を許容する間隔(39)をおいて架橋するような被覆装置(2)が設けられ ていることを特徴とする装置。
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