JPS61501461A - シリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形の抄紙機乾燥部の中において、ウェブ送り方向に対して横方向のペ−パ・ウェブの縮みおよび/または伸びを制御する方法および装置 - Google Patents
シリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形の抄紙機乾燥部の中において、ウェブ送り方向に対して横方向のペ−パ・ウェブの縮みおよび/または伸びを制御する方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
シリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形の抄紙機転a部の中に
おいて、ウェブ送シ方向に対して横方向のペーパ・ウェブの縮み訃よび/または
伸びを制御する方法および装置
〔利用分野〕
本発明は、シリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形の抄紙機乾
燥部の中にお層てウェブ送シ方向に対して横方向のペーパ・ウェブのMiみおよ
び/または伸びを制御しまたは調整する方法に関するものである。
また本発明は、シリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形の抄紙
機乾燥部の中にお込てウェブ送シ方向に対して横方向のペーパ・ウェブのmみお
よび/または伸びを制御する構造に関するものである。
抄紙機用の多覆多様の乾燥部が業界公・知であって、これら乾燥部の大部分はウ
ェブな乾燥するためのシリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤを含
む。ペーパ・ウェブを抄紙機乾燥部の中で乾燥する際にウェブがその縦方向と横
方向におりで縮む傾向のあることは以前から知られてAる。
また、ウェブの送夛方向または機械方向くおける縮みは乾燥部の中の相互隣接し
た乾燥手段を相異る速度で駆動するととくよって制御され5ることも公知である
。またペーパ・ウェブのその軸線方向または送シ方向における縮みの制御された
減少により1紙の強さ特性に関する値または指数が改良され5ることも公知であ
る。
また、ウェブ軸線に対して横方向のウェブの縮みの減少が前記の種類のドライヤ
にお込ては制御できな騒ことも公知である。
しかしながら、乾燥シリンダの外周面とウェブとの間の摩擦力の結果として、一
定大きさの小応力がウェブの中心から外@に向かってペーパ・ウェブの巾全体に
泊って作用することが示された。公知技術に関連して、米国特許第し4 j 4
OIt 3号には、乾燥したウェブ上にこのウェブを引伸ばすように空気を吹
付けることによって、このウェブを安定させるよ5に設計された構造が図示説明
されている・
また米国特許第44Lrシ≠弘7号は、乾燥されたペーパ・ウェブが引伸ばされ
るよ5にこのウェブ上に吸気流を吹付けることによって安定化させる構造を開示
している。
この特許においては、これらのペーパ・ウェブが7!チ以上、好ましくは約り!
チの乾燥度を有しなければならないと強調されている。
技術的問題点
この分野での先行技術の観点からすれば、乾燥されたペーパ・ウェブの最終強さ
特性は仕上シ紙が種々の方向に縮ませられた程度に依存しまた相異る縮み夏が各
方向における特性を変動させるという事実の認識から1種々の方向における曲げ
剛性、引張り強さ、引張)剛性および圧縮剛性など、乾燥されたペーパのすべて
の方向における強さ特性を簡単な方法で制御し調整することのできる条件を提供
することに技術的問題が存在することKなる。
また、乾燥されるべきペーパ・ウェブの送シ方向に対して横方向に強さ特性を簡
単に調整する手段を講じることが、よシ高度の技術的問題であると考えられなけ
ればならない。
この点に関してのもう1つの問題は、ウェブ送シ方向に対して横方向に乾燥され
るペーパ・ウェブの縮みを制御しこれに対抗する条件と、ウェブを前記の横方向
に引伸すことのできる条件とを簡単な手段で提供する問題である。
各方向における縮みに対抗しまたは伸びを生じるための相異なる引伸度が仕上シ
ベーパに対して種々の方向において相異なる特性を与えることを考慮すれば。
現在の技術的観点からは、これらの特性を種々の方向において実質的に均等化さ
せる条件を簡単な手段で作ることが技術的問題と見なされなければならない・も
う1つの技術的問題は、ドライヤ部の中におけるペーパ・ウェブの寸法をさらに
安定させることのできる手段を講じるにある。
も51つり高度に技術的な問題は、抄紙機の乾燥部の中において乾燥されるペー
パ・ウェブが均一な横方向プロフィルを有することによって、乾燥されたウェブ
の縁部分の強さ特性の低下するいわゆる余白効果または縁部効果の発生を低減さ
せる問題である。
さらにもう1つの技術的問題は1種々の方向において縮みに対抗しまたは伸びを
生じるための引伸度の変動の結果、前記の種々の方向において、所定の要求に合
致した種々の特性を有する仕上シ紙を簡単な手段で製造する特殊手段を使用する
にある。
本発明のも51つの技術的問題は、前記の技術的問題点を解決しまた現存の乾燥
部の中に簡単に設置することのできる簡単で、安価で、操作信頼度の高い構造を
提供するにある。
も51つの技術問題は、ペーパ・ウェブの縦軸線に対して横方向の引伸がこのウ
ェブの送り方向における所望の機械特性の低減を生じることのないようにする方
法および手段を提供するKある。
また、ペーパの特性を保持しながら、低い表面目方の選択および充填剤混合物の
増量または安いファイバの混入を可能とするよ5に、簡単な手段で良品質の乾燥
ペーパ・クエプを製造することが技術面から問題であると考えなければならない
。
も57つの技術的問題点は、クエプの縮み傾向に対抗するようにウェブの縁部に
加えられる応力、または少し増大されたときにペーパ・クエプをその横方向に微
量の伸びを生じるような応力を、ウェブの最小乾燥固体含有量において、すなわ
ち、プレス部の中またはすぐ下流において、好ましくは乾燥固体含有量が304
を少し超えるときに、ウェブに対して加えることのできる手段を提供する問題で
ある。
容易に理解されるように、縮みに対抗するために低固体含有量のペーパ・ウェブ
の縁部に加えられる応力は、同一の目的で、これより高い乾燥固体含有量のウェ
ブに加えられる応力はど高くないので、従ってもう1つの問題点はペーパ・ウェ
ブの横方向縮み傾向に対抗するためにウェブの縁部分に加えられる前記の応力を
、所望の特性に応じて、一様にまたは実質−機にまた/あるいは相異るように制
御できる手段を提供する本発明はシリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ド
ライヤの形の抄紙機乾燥部の中において乾燥されるべきペーパ・ウェブの送シ方
向に対して横方向の縮みおよび/または伸びを調整または制御するための方法お
よび構造に関するものである。
本発明によれば、ペーパ・ウェブの一方または両方の縁部と協働することのでき
る手段は、ウェブの乾燥固体含有量が最高7j4の乾燥部またはその一部に沿っ
て配置され、また前記手段は、ペーパ・ウェブの縮みに対して実質的に抵抗しま
た場合によっては前記ウェブを引伸ばすことのできる外向きまたは横方向抵抗応
力をペーパ・ウェブに対して加えるよ5に構成される。好ましくは、このつ玉プ
に加えられる応力は乾燥間隔全体において同程度または実質同程度に縮みに対抗
するように選ばれる。前記の応力を発生する手段は。
与えられた乾燥間隔の全部または1部に沿って有効な外向き応力をクエプの縁部
分に対して加えるように。
ペーパ・ウェブの両@に対を成して配置されることが好ましい。
本発明の特定の実施態様によれば外向き応力によりてウェブの送シ方向に対して
横方向に加えられる引伸ばし作用は、ウェブの乾燥固体含有量がJO4を超えた
場所において実施され、乾燥固体含有量が7!憾を超えた乾燥部の他の部分にお
いてはクエプを実質的に引伸ばす必要のないようにする。
ペーパ・ウェブに対して、特にその縁部に対して前記の外向き横方向応力を加え
る手段は種々の形式とすることかできるが、前記手段はペーパ・ウェブに対して
外向きに作用する摩擦応力を生じるようにクエプの縁部に圧搾空気流を指向する
装置を含む方法が提案される。また前記の手段は、摩擦力および/または締付力
によってウェブの横方向縮みに対抗しまた/あるいは引伸を生じる応力を生じる
装置を含むことができる。
あるいはまた、前記手段は、圧搾空気流と機械的装置との組合せによって、ウェ
ブの横方向縮みに対抗しまた/あるいはその引伸を生じるよ5にウェブに対して
応力を生じることのできる構造を含むことができる。
巾広いペーパ・ウェブを引伸ばすためには大きな応力が必要とされ、また一定の
引伸ばし度を生じるために必要な応力の大きさはウェブの固体乾燥含有量の増大
と共に大巾に増大するのであるから、1個または複数のストリップ様部材をウェ
ブのそれぞれの縁部に沿ってこのウェブと協働するよ5に配置し、また空気流を
発生してこの空気流がウェブの縁部なそれぞれのストリップ様部材に圧着させる
複数のエアボックスを備える方法が提案される。あるいはまた、純粋に機械的手
段、好ましくは回転ブラシ屋装置あるいは対向ストリップ様装置を用いて、クエ
プの縁部を前記のそれぞれのストリップ様部材に圧着させることができる。この
場合には、対向ス)IJツブ様部材は高度に通気性としまた可塑的に変形される
ものとする。またストリップ様部材は、前記縁部分との間に顕著な相対運動な生
しることなく前記のR部分と確実に協働するようにエンボスまたはプロフィルを
備え、これによって実質外向きに作用する応力を発生してクエプの縮み傾向を完
全に補償すると同時に、クエプの乾燥固体含有量の増大に伴って前記応力の大き
さを増大する構造を成す。
ストリップ様部材はゴム、プラスチックまたは織布素材で作ることもできるが、
好ましくはステンレス鋼などの金属で作られる。
高乾燥固体含有量においてウェブの縮み傾向に対抗または抵抗するに十分な応力
をうるため、前記の凹凸模様はストリップの中にこれを穿孔するように作られた
くぼみの形と成し、これkよりてペーパ・クエプの送り方向に対して比較的高い
応力がそれぞれの方向に作用することができるように成す。また、このようにし
てペーパ・ウェブをその横方向に引伸ばす条件が作られ、このようにしてクエプ
はこの方向くも延長されることができる。
ストリップ様部材は所望の乾燥郡全体に沿りて延在することができ、またその場
合に適宜に複数区画に分割することができる。前記の手段はウェブのそれぞれの
側面に配置された精機講造を含み、この構造は空気の導入口を備え、またペーパ
・クエプの縁部に向かって斜め外側に向けられた複数のチャンネルを有する。
本発明によれば、このような数個の精機構造が乾燥部のフリー・ドロー区域に配
置される。フリー・ドロー区域とは、コ個の隣接乾燥シリンダの中間区域を意味
する。
あるいはまた前記の手段は、クエプの両級部に隣接して配置された吸引ボックス
を含み、このボックスはウェブの中心部に向けられた複数のチャンネルを含む。
ウェブと空気流との間の摩擦力を増大する15に、ペーパ・ウェブに同伴する補
助的ス)IJツブ用部材を配置することができる。
前記の手段は、ペーパ・ウェブに同伴するワイヤの中く形成された相互に離間さ
れたグループの形を有することかでき、これらのグループの中にウェブの縁部分
を強く保持するよ5に圧入される。このウェブ縁部分の下向圧入は好ましくは、
それぞれのグループと岨合わされた1個または複数のノズルから出る圧搾空気
−噴流によって実施される。
またウェブの縁部1分を、ローラ上に取付けられたノ本または複数のリングによ
って前記グループの中忙圧入することができ、またはストリップ様装置によって
圧入することもできる。
さらに他の方法として、前記手段は、クエプの両縁部に配置されて乾燥シリンダ
上に固定され、複数の乾燥シリンダを通して連続的にペーパ・クエプに同伴する
ストリップ様部材とすることができる。このストリップ様部材は乾燥用シリンダ
の中に形成されたグループを介して固定され、また別のス) IJツブ様部材、
たとえば乾燥用フェルトが前記の2本の相互に離間されたストリップ様部材の中
間に配置される。またス)IJツブ様部材はローラに取付けられたリングによっ
て固着させることもできる。最後に、ベーパ・クエプの縁部は2個の重ね合わさ
れたストリップ様部材の中間に固着され、一方の部材がその片面に細長いビード
またはパンクティフオーム屋スタッドを備え、これらのビードまたはスタッドが
他方のストリップ様部材の対向面の中の対応のくぼみまたはグループに係合する
よりに成される。
利点
本発明による方法および構造の主たる利点は、乾燥工程中、R大7!噛の乾燥固
体含有量を有するクエプ部分に対して、ウェブの縮み傾向に対抗するような引伸
ばし応力または抵抗力を加えることKよって、乾燥されたペーパ・クエプの横方
向における強さ特性を制御する可能性にある。このようKして、すべての方向に
おける曲げ剛性、引張シ剛性、引張り強さ、および圧縮性さなどの特性が改良さ
れまた制御可能な乾燥ベーパ・ウェブが得られる。
本発F!AKよる方法の主たる特許請求の範囲第1項の特徴条項に記載され、こ
れに対して本発F!AKよる構造の主たる特徴は第1j項の特徴条項に記載され
ている。
本発明によって与えられる他の利点は前記の項に付随した他の項に記載されて−
・る。
図面の簡単な説明
本発明の特色を示しまた本発明の方法において有利に使用される前記の好ましい
実施態様を付図についてさらに詳細に説明する。付図において、第1図は抄紙機
の一部を成す乾燥部の略示的側面を示し、
第2図は圧下空気をもりてベーパ・ウェブの送り方向く対して横方向の応力を生
じるため2個の部材から成る構造の千百図、
第3図は第一図に図示の構造の断面図、第4c図は縁部に沿ってグループを備え
たスラロム・ワイヤの断面図、
第3図は、シリンダに2本の外周リングを備え、これらのリングがワイヤの対応
のグループに係合して、ベーパ・ウェブなこれらのグループの中に圧力するよ5
に成されたスラロム・ワイヤ構造を示す図。
第2図は、ウェブが2本のグループ中に圧入され、その内部にストリップ様部材
によって保持されたスラロム・ワイヤ構造を示す図。
第7図は、抄紙機の一部を成し、クエプの送)方向に対して横方向の応力を発生
する手段を内部に配置され、ウェブの縮み応力に対抗する乾燥部の側面略図。
第r図は、ストリップがウェブの両級部に配置され。
これらの縁部なシリンダのグループの中に強く保持する構造を示す図、
第2図は、縁部のストリップが一本のリングによってシリンダに対して保持され
または案内される構造を示す図。
第10図は、2本の縦方向フランジを有する縁ストリップを有し、これらのフラ
ンジがシリンダの外周面上K、シリンダ末端壁に隣接して形成されたくぼみに当
接保持される構造を示す図、
第1I図は、一方のストリップが縦方向グループを備え、他方のストリップが対
応の縦方向ビードな備えた構造を示す図、また
第12図は、圧搾空気流が空気噴射ボックスを通してクエプに指向されて、クエ
プの縁部と協働する縁ストリップに対して外向き応力を生じる構造を示す図であ
る。
第1図は抄紙機の一部を成す乾燥部の略示的側面図であって、上方乾燥シリンダ
6と、下方乾燥シリンダ6′と、上方フェルト−案内ローラ7と、下方フェルト
−案内ローラ7′とを含む。乾燥されるベーパ・ウェブをlで示す。上方乾燥シ
リンダ6と上方案内ローラ7との上に上方乾燥フェルトrが延在し、また下方の
シリンダt′とローラ7′との上に下方乾燥7エル)r/が延在している。
シリンダ6.2 間の開放引張部のペーパ・クエプの両側に、クエプの両端部1
mと/bK隣接して1箱状構造コと2′が配置されている。これは、いわゆるブ
ロー・ボックスであって、ウェブの両級部をカバーする様に構成されている。こ
れらのブロー・ボックスコは第3図において、さらに明瞭に図示されている。
圧搾空気がそれぞれの人口弘、≠1を通してブロー・ボックスコ、2為に送られ
、次に外向き斜方向のチャンネル3を通して、高速でペーパ・ウェブに向かって
流れ、またペーパーウェブから離れる。このよ5にして作られた空気流がウェブ
に当接し、クエプに対して外向きく作用する合成摩擦応力がウェブの横方向縮み
を防止し、またある程度の伸びを生じる。空気流とクエプとの間に作用する摩擦
応力を増大する目的で。
ウェブの縁部11と縁部lbとの両側に摩擦増大ストリップ?、2′を配置する
ことが提案される。
第参図〜第を図に@示の構造は乾燥部がいわゆるスラαム・ワイヤを含む抄紙機
において使用されるものである。スラロム俸ワイヤを含む乾燥部においては。
ペーパ・クエプは1つおきのシリンダ上において乾燥シリンダとこのワイヤとの
間に配置される。1次の11つおきのシリンダ上においては、スラロム・ワイヤ
が乾燥シリンダとウェブとの間に配置される。
第弘図の実施態様において、ワイヤl/はその緑に沿って備えられたグループl
コ、lコ′を有する。この図に示すように、ウェブ10f)縁部分io、が、ノ
ズルl弘から出る圧下空気噴流/3によってグループ12の中に圧入され、この
グループ中に噴流によって保持される。同じく、クエプ10の他方の縁部分10
bが、ノズルl弘′から出る圧下空気噴i/J’によってグループ/u’の中に
圧入されてその中く保持される。
第5図に図示のよ5に、ペーパ・ウェブ10がシリンダを上を通過する際に、こ
のシリンダの外周に配置されてワイヤのグループ12./2′の中に係合する2
本のリングl!によりて、クエプlOがこれらのグループ12.72′の中にそ
れぞれ圧入保持される。
第6図に図示の変形においては、ペーパ・ウェブはそれぞれストリップ状部材t
b、t&’によってウェブのグループコア12′の中に圧入され、それぞれのス
トリップ状部材によってワイヤ/lに対して保持される。
第7図〜第1/図はウェブの縮み傾向に対抗するためクエプの縁部に沿りて外力
を加えることにょシ、ウェブの横方向縮みを生じないで乾燥することのできるよ
うに、クエプの縁部分をシリンダに対して保持してクエプの両縁部分を固定する
他の構造および装置を示す。
特に低い乾燥固体含有量においてはウェブの横方向における一定量の伸びを生じ
ることもできる。
これらの構造の共通の特色は、ペーパ・ウェブ/7を連続的に乾燥用シリンダの
各駆動グループの中を同伴するように構成されたいわゆるエツジ・ストリップを
使用するにある。
/P、ツタ蟲のようなエツジ・ストリップ対が乾燥用シリンダを越えてそれぞれ
の相対位置に種々に固定される。
ペーパーウェブ17の一方の縁部のl対のエツジストリップ対
・ス)IJツブ対15F、/りaが軸方向に一定距離に配置され、また6対のス
トリップがウェブのそれぞれの縁部に対して高い摩擦応力を加えるように成され
ている。
第1図の実施態様において、エツジ・ス)IJツブ対lり、 15’a、/り/
、、、l烏はペーパ・ウェブの縁部の両側面に配置され、シリンダに沿って相対
運動しないように、シリンダitのそれぞれの末端iraと1rbK形成された
グループコlと21 の中に保持されている。これらエツジストリップ対の中間
k、硬直したまたは剛性の乾燥用フェルト−〇を配置することにより、保持効果
がさらに増進される。このフェルトはエツジ噛ストリップ対の間の1精密ブロツ
ク1として作用し、ウェブの収縮を防止する。
第り図の実施態様においては、それぞれのエツジ・ストリップ対とベーパeクエ
プの縁部/7a%/7bは、シリンダ/rの周囲に配置されたそれぞれのリング
コ3,23′によって保持され案内される。この実施態様も硬直なまたは剛性の
乾燥用フエルト2二を使用し、このフェルト2コの縁限定面はそれぞれのリング
23,13′の対向面に隣接配置されている。
エツジ・ストリップと、相互に協働するエツジ・ストリップ対の形状は、ペーパ
嗜りエプの縁部と確実に協働してウェブの縮み作用による外向き作用応力に抵抗
し、また前記の応力によって相互に不当に近づけられることなく確実に所定の一
定距離に分離されているように種々の形状をとり5ることは理解されよう。
第1O図の実施態様は、それぞれ縦方向7う/ジ弘l、弘2%4c3および参弘
を備えたエツジストリップ対仏σ、弘Oaと4Ao’、io烏′を含み、これら
のエツジ・ストリップ弘0l−4co烏′はシリンダ弘7の端壁部の中に形成さ
れたそれぞれのくぼみ4cjと弘乙の中に強く保持されてこれと協働する。
エツジ・ストリップはペーパ・ウェブ17の縁部に対して種々の方法で取付けま
た協働させることができる。
第1/図に示す構造においては、第1エツジ・ストリップ2rが縦方向グループ
27を備え、これに対して第1ストリツプλ!がこのグループ27と係合する縦
方向の細長いビードコロを備え、ペーパ・ウェブ17mをグループコアの中に確
実に保持する。連蔵的グループまたはビードの代わりに、それぞれのくぼみの中
に係合するよ5に成された複数の相互に離間したスタッドをエツジ・ストリップ
)C沿って配置することもできる。またこれらのストリップはベルクロ・ストリ
ップまたはギザギず型ファスナーの形とすることもできる。
乾燥用シリンダ上に配置された(すなわち、グループ中に配置されていない)す
べてのストリップの場合。
このエツジ・ストリップの縁部はペーパ・クエプの中断部を避けるように面取り
されまたはベベルを備えている。
ペーパ・ウェブの縁部がパンクティフオーム様に保持されるよ51C,一方のス
トリップ対!が突起(バンドに沿って配置されたピン)を備えた鋼帯状を有し、
他方のストリップがこれらの突起をゆるく受ける素材から成るようにすることが
できる。
最後に、第12図は、ベーパーウェブ2り上に配置されたエツジ畳ストリップ3
1とブロー・ボックス33との組合せを含む構造を示す。上方ブロー・ボックス
3Jは、空気導溝として役立つ排出口を備えた斜面30を備えている。上方エツ
ジ會ストリップ31はこれに対応して斜面3コな備えている。この構造は、はる
かに大なる摩擦応力を生じる。下方ブロー・ボックス33′は、空気導溝として
役立つ排出口を備えた斜面30′を備えている。下方エツジ−ストリップ37′
はこれに対応する斜面32′を備えている。
故に前述のように、本発明は抄紙機のシリンダードライヤおよび/またはファン
・ドライヤの形を有する乾燥部の中におけるベーパ番ウェブの横方向伸縮を制御
または調整する構造に関するものである。これは。
乾燥工程中においてクエプの乾燥固体含有量が最高7よ憾である個所でウェブの
縁部に対して外向応力を加える手段を備えることによって達成される。図示の実
fA態様の大部分においては、これらの手段は、ウェブが乾燥シリンダ上を通過
する際にその縁部分を強く締付けるように作用する。クエプの縁部分が強く締付
けられるときに、これによって生じる応力がウェブの縮み応力に抵抗しまたは反
作用して、ウェブの縮みを完全にまたは相当程度に防止する。
ペーパ・ウェブの縁部は可変度の強さで締付けられてその摩擦力が変動するので
1合成外向応力は摩擦力の大きさく依存する程度のクエプの縮みを可能とする。
また本発明の主旨の範囲内において、ペーパ・ウェブをその横方向に引伸すよ5
に外向き応力を加えることができる。これは、たとえば乾燥固体含有量が低く。
30−!04の間にある乾燥間隔の部分において特に効果的に実施される。
この場合、フリー−ドロ一部分においてプロー〇ボックスまたはその他の手段が
適当に使用される。
同一の引伸度を生じるようにペーパ・ウェブの縁部に加えられる応力は乾燥固体
成分の増大と共に増大するのであるから、この応力を乾燥間隔に石って増大させ
ることが考えられ、このようにして乾燥処理全体がペーパ・ウェブの横方向にお
いて実質量等の内部応力をもって実施される。
またペーパ・ウェブなその縦方向において引伸ばす程度は、本発明による引伸法
とは別個に、公知の方法によって調整することができる。
1例として、弘0鴫の固体含有量においてペーパ・ウェブなその横方向に14引
伸ばせば、ペーパの引張り指数が約304改良され、その引張υ剛性指数が23
4改良され、またその圧縮指数がJtA4改良されることを指摘しよう。
実施された他の実験から下記の結論を引出すことができる。クエプの縮みが防止
され、または低減されたときに、ペーパの横方向におけるすべての強さ特性が大
巾に増大される。ペーパ・ウェブがその横方向に湿潤引伸されたときにその強さ
特性がさらに改良きれる。
この引伸は好ましくは、できるだけ低い乾燥固体含有量において、好ましくは圧
縮部中において、またはそのすぐ下流において実施される。引伸が低乾燥固体含
有量において実施されるとき、抵抗される縮み応力が低くなシ、これは引伸装置
がよう高い乾燥固体含有量のウェブを引伸ばす場合と同程度に堅固である必要の
ないことを意味する。またペーパ・クエプが7s4以上の乾燥固体含有量におい
て自由収縮するように乾燥させられる場合にも1強さ特性は大巾に改良される。
従って、乾燥間隔または乾燥路は、ペーパ・ウェブの固体乾燥含有量が304以
上、好ましくは≠am−7!憾の範囲内にある区域に配置される。前述の手段以
外の機械的手段をもって、好ましくは回転ブラシ型部材または対向ス)IJツブ
様部材をもりて、ペーパ・ウェブの縁部を前記のストリップ様部材に圧着するこ
ともできることは理解されよ5゜
乾燥用シリンダの各側に配置されたス)IJツブ様部材が銅ストリップの形を有
する場合、このストリップに沿って相互離間関係にエンボスを形成し、これらの
エンボスは望ましくはストリップを穿孔する刻印の形を有する方法が提案される
。比較的柔らかな表面を有するス) IJツブが前記のエンボスを備えたストリ
ップと接触して、これらのエンボスを柔らかな表面のストリップの内部に弾性的
に進入させることにより、ペーパ・ウェブの各縁部分をそれぞれのス) IJツ
ブ用部材対の対向面の間に締付けることができる。
この実M態様においても、また他の実施態様においても、エツジストリップ対を
クエプの進行方向においてクエプの両側に離間さぜることによって、クエプをそ
の横方向に引伸ばす条件を成すことができる。
ストリップ様部材を与えられた乾燥路または乾燥間隔全体KK3って延在するこ
とかでき、また教区画く分割することもできる。
ストリップ様部材の巾は、最高JOOtsとし、好ましくはjO−200鵡とす
る。
ストリップ様部材がベーパ拳りエプの一方の縁部分を締付けるための対向面の平
面度が変化する場合、ペーパ・ウェブに作用する摩擦応力を増減するようにエツ
ジストリップを緊張させまたはゆるめることによって締付応力を調整することが
できる。 。
また本発明は、抄紙機のシリンダ・ドライヤおよび −/またはファン・ドライ
ヤの形の乾燥部の中においてペーパ・クエプをその搬送方向に対して横方向の縮
みおよび/または伸びを調整しまたは制御する方法に関するものである。
本発明による方法を実施する際に、最高734の乾燥固体含有量を示す乾燥工程
の時点においてペーパ・ウェブに対して外向き応力を加え、これによってペーパ
・ウェブの横方向に繊維配向の引伸を成す。外向き応力はペーパ・クエプの縁部
に隣接して作用させられ、これらの応力は相互に逆方向に向けられてクエプの巾
全体くわたって分布される。これらの応力の大きさは、その場合の乾燥固体含有
量のペーパ・クエプにおいてその瞬間に生じる縮み応力よシ、最高504低くな
るよう忙選ばれることが好ましい。
本発明の特定の実施態様に工れば、ペーパ・ウェブは乾燥間隔の最初の部分にお
いて、好ましくは低固体含有量の部分で、巾を増大さ亡る。この低固体含有量の
部分では、ウェブが乾燥部の中に入る際の巾より犬なる巾まで、より小さい応力
をもってウェブを横方向に引伸ばすことが可能である。
また本発明の主旨の範囲内において、中心部から末端部に向かって螺旋形を有す
るローラの上K /< ++ ハ・ウェブを通過させ、空気の噴流または類似の
手段をもってウェブ全体を前記のグループの中に圧入することによって、ウェブ
をその搬送方向に対して横方向に引伸ばすことができる。これによりて作動応力
がウェブの巾全体にわたって実質均一に分布されることが保証本発明は前記の実
施例に限定されるものでなく、下記の請求範囲の範囲内において任意に変更実施
できるものと了解されたい。
国際MA交報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.抄紙機のシリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形を有する 乾燥部の中においてペーパ・ウェブの移動方向に対する横方向の縮みおよび/ま たは伸びを制御または調整する方法において、ペーパ・ウェブが最高75%の乾 燥固体含有量を示す乾燥工程の箇所においてペーパ・ウエブに対して外方向応力 を加え、前記応力をペーパ・ウェブの縁部において作用させることを特徴とする 方法。 2.前記応力を所定の乾燥間隔内において作用させることを特徴とする請求の範 囲第1項による方法。 3.相互に逆方向の応力をペーパ・ウエブの両側の平行縁部分に隣接して作用さ せ、またこれら応力の大きさが対応の乾燥固体含有量のペーパ・ウェブの中にお いて瞬間的に生じる縮み応力よりも最高50%よりわずかに大きく.または低く なるように選定することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項による方法 。 4.ウエブをその横方向に最高5%、好ましくは0.2乃至2%、引伸ばす応力 を選定することを特徴とする請求の範囲第3項による方法。 5.前記所定の乾燥間隔において,ウェブの移動方向に対して横方向に作用する 応力を好ましくは連続的に.前記の移動方向において増大させることを特徴とす る請求の範囲第1項.第2項.第3項または第4項のいずれかによる方法。 6.シリンダまたはローラの中間のオーブン・ドロー区域の大部分のみで、別個 の手段によって外向き応力を作用させることを特徴とする請求の範囲第1項、第 2項、第3項または第4項のいずれかによる方法。 7.外向き応力が特に、ぺーぺ・ウエブの縁部に対する圧搾空気の吹付けによっ て作られることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかによる方法 。 8.外向き応力は特に機械的摩擦作用または締付作用によって作られることを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかによる方法。 9.ペーパ・ウェブの少なくとも一方の縁部分を1個または複数のストリップ様 部材によって強く締付けることを特徴とする請求の範囲第8項による方法。 10.1個または複数のシリンダ上に形成されたグルーブの中にペーパ・ウエブ の両縁部分を圧入し、これらグルーブの間隔がペーパ・ウエブの全中より小とす ることを特徴とする請求の範囲第8項または第9項のいずれかによる方法。 11.前記乾燥間隔の1部において、好ましくはその初期において.ペーパ・ウ エブの少なくとも二方の縁部分をプロフイル・ストリッブ様部材に対して圧着す るように、前記縁部分に対して空気を吹付けることを特徴とする請求の範囲第7 項または第8項による方法。 12.前記の所定の乾燥間隔の全長にわたって連続的に.ストリップ様部材をペ ーパ・ウェブの縁部分に同伴させることを特徴とする請求の範囲第9項または第 11項による方法。 13.単数または複数のストリップ様部材を別々の部分に分割し、各部分が2個 のシリンダまたはローラの間のオープン・ドロー部分を通過するようにしたこと を特徴とする請求の範囲第9項または第11項による方法。 14.単数または被数のストリップ様部材を複数部分に分割し、各部分が2個の シリンダ間の少なくとも1つのオーブン・ドロー区域を通りまた少なくとも一方 のシリンダの上にかけ回わされることを特徴とする請求の範囲第9項または第1 1項のいずれかによる方法。 15.シリンダ・ドライヤおよび/またはファン・ドライヤの形を有する抄紙機 の乾燥部の中においてペーパ・ウエブの移動方向に対する横方向の縮みおよび/ または伸びを制御しまたは調整する構造において、最高75%の乾燥固体含有量 を有するペーパ・ウエブの部分において、乾燥路の全部または1部に沿って、ペ ーパ・ウエブの一方または両方の縁と協働することのできる手段が配置され、ま た前記手段はウエブの外側または横方向に作用する力をウエブに加えるように配 置されることを特徴とする構造。 16.所定の乾燥路または乾燥間隔の全部または1部に沿って作用する外向き応 力を前記ウエブの縁部分に加えるように構成された手段、好ましくは手段対をペ ーパ・ウエブの両側に備えることを特徴とする請求の範囲第15項による構造。 17.乾燥路はペーパ・ウエブの乾燥固体含有量が30%を超える乾燥区域部分 の範囲内に配置されることを特徴とする請求の範囲第15項による構造。 18.前記手段はウエブの縁部分に圧搾空気流を指向するための装置を含み、こ のようにしてペーパ・ウエブに対して作られた摩擦力が外向き応力を生じること を特徴とする請求の範囲第15項または第16項による構造。 19.前記の手段は.ぺーパ・ウエブの横方向の収縮に完全にまたは実質完全に 対抗しまた/あるいはわずかの引伸を可能とする応力を摩擦作用および/または 締付作用によって生じる装置を含むことを特徴とする請求の範囲第15項、第1 6項、第17項または第18項による構造。 20.前記手段は、ペーパ・ウエブの横方向における縮みに完全にまたは実質完 全に対抗しまた/あるいはその引伸を可能とする応力を空気噴射と機械的案内と の組合せによって生じる装置を含む請求の範囲第15項、第16項、第17項ま たは第18項による構造。 21.ストリップ様部材がペーパ・ウエブのそれぞれの縁部分に配置され、前記 縁部分と協働するように成されたことを特徴とする請求の範囲第15乃至第19 項のいずれかによる構造。 22.ペーパ・ウェブの縁部を前記のストリップ様部材に対して抑圧するように 複数の空気噴流を生じるため、プローボックスが配置されていることを特徴とす る請求の範囲第21項による構造。 23.ウエブの縁部分を前記のストリップ様部材に対して押圧するために機械的 接触力を生じることのできる機械的手段、好ましくは回転ブラシ型部材または対 向ストリップ様部材を特徴とする請求の範囲第21項による構造。 24.対向ストリップ様部材は高度に通気性であって,容易に可逆的に変形され ることを特徴とする請求の範囲第23項による構造。 25.それぞれのストリップ様部材は.実質的に相対運動を伴わずにべーパ・ウ エブの縁部分と確実に協働するようにエンボスまたはプロフィルを備えることを 特徴とする請求の範囲第21項による構造。 26.ストリップ様部材はゴム、ブラスチックまたは織布素材、あるいは金属、 好ましくは鋼から成ることを特徴とする請求の範囲第20項、第21項、第22 項または第23項のいずれかによる構造。 27.前記のエンボスは金属ストリップ様部材の中に作られたくぼみから成り、 前記のくぼみは好ましくはストリップを穿孔するように形成されていることを特 徴とする請求の範囲第24項または第26項による構造。 28.ストリップ様部材は、与えられた乾燥路または乾燥間隔全体を通るように 配置されていることを特徴とする請求の範囲第20項による構造。 29.ストリップ様部材は複数部分に分割されていることを特徴とする請求の範 囲第20項による構造。 30.ストリップ様部材は最高300mm、好ましくは20乃至200mmの巾 を有することを特徴とする請求の範囲第20項による構造。 31.前記手段は箱様構造(2)を含み、この箱様構造はペーパ・ウエブ(1) の各側に配置されてウエブのそれぞれの縁部分をカパーするように構成され、ま た前記箱様構造は、ウエブの縁部分に向かって外側に斜めに向けられた複数のチ ャンネル(3)と、空気導入管(4)とを備えることを特徴とする請求の範囲第 15項または第22項による構造。 32.前記箱様構造(2)は乾燥部のフリー・ドロー区域、すなわち2個の乾燥 シリンダ(6)の中間に配置されることを特徴とする請求の範囲第15項、第2 2項または第31項による構造。 33.前記手段は、ペーパ・ウエブ(1)の両縁部分に隣接して配置された吸引 ボックスを含み、これらの吸引ボックスはペーパ.ウエブの中心に向かって内側 に斜めに向けられた複数のチャンネルを含むことを特徴とする請求の範囲第15 項による構造。 34.ウエブと空気噴流との摩擦力を増大するようにべーパ・ウエブを同伴する ため、補助的ストリッブ様部材(9)が配置されていることを特徴とする請求の 範囲第31項または第32項による構造。 35.前記手段は.ペーパ・ウエブ(10)に同伴するワイヤ(11)の中の少 なくとも1つのくぼみ、グルーブ(12)を含み、このペーパ・ウエブの縁部が 前記グルーブの中に圧入されて強く保持されることを特徴とする請求の範囲第1 5項による構造。 36.ペーパ・ウエブの縁部分を前記グルーブの中に圧入するために1本または 複数の圧下空気噴流(13)を生じる1個または複数のノズル(14.第4図) がそれぞれのグルーブ(12)と協働するように配置されていることを特徴とす る請求の範囲第35項による構造。 37.ペーパ・ウエブの縁部を前記グルーブの中に圧入するようにロール(6) 上に配置されたリング(15、第5図)を備えることを特徴とする請求の範囲第 35項による構造。 38.べーパ・ウエブの縁部を前記グルーブの中に圧入するための少なくとも1 本のストリッブ(16.第6図)を有することを特徴とする請求の範囲第35項 による構造。 39.前記の手段は,ペーパ・ウエブ(17)の縁部上に配置され乾燥用シリン ダ(18)上に固定された複数対のストリップ様部材(19)を含み、前記のス トリップ様部材対は多数の乾燥用シリンダ(第7図)を通して連続的にペーパ・ ウエブに同伴するように成されたことを特徴とする請求の範囲第15項による構 造。 43.それぞれのストリップ様部材(19)はそれぞれのローラに対して、この ローラに形成されたグルーブ(21、第8図)によって固定されるととを特徴と する請求の範囲第39項による構造。 41.他のストリップ様部材(22).たとえば乾燥用フエルトが、乾燥用シリ ンダに面して、2個の相互に離間されたストリップ様部材(19)の間に配置さ れていることを特徴とする請求の範囲第40項による構造。 42.ローラ上に配置されたリング(23.第9図)によって少なくとも1つの ストリップ様部材(19)が固定されていることを特徴とする請求の範囲第39 項による構造。 43.前記の構造は、一方のストリップ様部材(25)上の縦方向に延在するビ ードまたはパンクティフォーム・ビード(26)と、他方のストリップ様部材( 28)中の対応のグルーブ(27、第11図)またはくぼみとを含み、前記ビー ドと前記グルーブは、ペーパ・ウエブの少たくとも一方の縁部を相互間に強く保 持するように相互に係合するように構成されたことを特徴とする請求の範囲第3 9項乃至第42項のいずれかによる構造。 44.ストリップ様部材(19)はベルクロ型ストリップまたはギサギサーファ スナ童ストリップであることを特徴とする請求の範囲第39項による構造。 45.ペーパ・ウエブ(29)に対して斜方向にブロー・ボックス(23)上に 配置された面(30)の中に複数のチャンネルが開き、また一方の縁のストリッ プ様部材(31)が、ブロー・ボックスの前記の面(30.第12図)に対して 実質平行な斜面(32)を備えることを特徴する請求の範囲第15項または第3 1項による構造。
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