JPS61501445A - シ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シール装置 本発明は少なくとも１つのコンベヤが延在するシール装置の構造に関し、コンベ ヤは、充填後シール装置でシールされるパッケージの為の、搬送方向において所 定間隔離間された複数の強制手段を有する。

従来この型式のシール装置においては、コンベヤにはチェーンが用いられており 、またコンベヤの長手方向で所定間隔離間されたビン若しくは舌形状の特別なフ ライトが配設されている。フライト間隔は通常予め決定され、装置を通過する連 続的なパッケージ間の間隔は、シールされるパッケージがどの程度大きいか、若 しくは寧ろどの程度長いかに依存する。パンケージが短いか若しくは小さいと、 各パッケージ間の間隔は大きくなる。他方、これ等のシール装置の能力は常に同 じで、シールするパッケージが小さいか大きいかには関係ない。またこの型式の シール装置では、フライト間のパッケージの載置の同期化に問題がある。更に、 パッケージが各フライトへ若しくはフライトから移動される時、パッケージの内 容物の傾斜を防ぐのが困難である。

本発明の目的は導入部で言及した型式のシール装置の構造を提供することであり 、ここで従来の装置に存在した欠点は解消される。特に本発明の特徴は、コンベ ヤが同一平面を並んで走行する１つ若しくは複数のベルトからなることと、強制 手段がベルト内に形成された孔からなり、そのベルト下側の開口が真空源と連携 し、コンベヤ支持側の開口がコンベヤ上のパッケージの底部の下側部と望ましく は協働し、パッケージがシール装置を通して搬送される間に、真空補助と共にパ ッケージを位置付けることとにある。

本発明によれば、パッケージは、コンベヤ内部の吸入箱内に存在する真空の僅か な補助により、装置を通って搬送される間にコンベヤに沿って保持され、吸入は ベルトの孔を介してパッケージの下側部及び／または上側部に作用する。故にフ ライトは最早不要であり、コンベヤ上のパッケージ間の間隔は、シール装置の入 口での第２コンベヤに対する第１コンベヤのベルトの速度により決定される。こ の様にして、パッケージ間の間隔はシールされるのが大きい及び／または長いパ ッケージ、若しくは小さい及び／または短いパッケージかを考慮して決定され、 パッケージ間の間隔はパッケージのサイズと独立して等しい大きさとなる。従っ て、シールされるパツケ−ジの最適間隔は本発明に係る構造の補助により達成ざ 以下添付の図面を引用して本発明が詳述されるが、ここで、第１図は本発明に係 るシール装置の概略側面図、第２図は第１図図示装置の概略平面図である。

本発明に係るシール装置は第１図及び第２図に示され、本装置は、シールされる パッケージ７の搬送方向に少なくとも１つのコンベヤ手段が延在するベース１を 含み、コンベヤ手段はコンベヤ２及び３．８及び９からなる。

コンベヤ２．３．９は同一平面を併走する一対のベルト５．６．１１を含み、ま たベルトは、真空源と連携してコンベヤの内部に向って面する開口と、コンベヤ ２，３゜９上のパッケージ７の下側部若しくは底部と協働するようにベルトの支 持面に向って面する開口とを具備する孔１９を有する。真空源はコンベヤ内に配 置された吸入箱３１゜３２、３５に接続され、これ等の箱は、ベルトが箱上を滑 走する時、ベルト５，５．１１の孔１９と適合する為の図示しない開口を有する 。吸入箱３１．３２．３５の負圧は、孔１９内の開口を介して維持される吸入に より、パッケージ７をベルトに対して効果的に保持するのに充分な大きさをなす 。シール装置の入口で次続のコンベヤ３に対するコンベヤ２の速度を変化させる ことにより、シールされる異なる型式のパッケージ７門の適当な間隔を提供出来 る。

パッケージの実際のフラップ・シールの為、区域４内においてコンベヤ３の上方 でパッケージ７の上側部に対して係合するように配置された２つのベルト・コン ベヤ１３゜１４が存在する。第１コンベヤ１３は、吸入箱３３を介して真空源と 連携する孔１９が設けられたベルト２６を有する。次のベルト・コンベヤ１４は 図示実施例において孔のないベルト２５を含む。第２図から理解出来るように、 ベルト６に沿って且つ隣接して且つ直角に配置されたベルト２７の付いた押えコ ンベヤ１５が存在し、パッケージ７の長手方向フラップ２０を側方から押込み且 つシールする。コンベヤ１３の速度はコンベヤ３の速度に対して調整可能で、こ れと、吸入箱３３内の真空によるベルト２６上の孔１９の吸入との補助により、 パッケージ７のカバーの傾斜引きを、パッケージ上にカバーを押下する時に防止 若しくは補正することが出来る。

コンベヤ３の後には、幅広ベルト１０の付いたパッケージ回転コンベヤ８が存在 し、このベルトは上述のベルトと同様に吸入箱３４を介して真空源に連携する孔 １９を具備する。このコンベヤ８はコンベヤ３のフラップ・シール区域４の後の 中間に位置し、コンベヤ８に沿って且つこれに対して直角に配置されたベルト２ ８の付いた摩擦ベルト部材１６の補助により、パッケージを９０°回転させるよ うに曙能する。回転動作中にパッケージ７と係合するような小フィンガ若しくは ビンの形をなす複数のフライトを具備した、１つ若しくは複数のベルト２８が設 けられる。

フィンガは使用時にそれ等の走行方向においてベルト２８に向って内方に退避し ない。フィンガは通常突出し、側方圧若しくはパッケージ７との係合により自動 的に退避する。ベルト２８の速度は望ましくはコンベヤ８の速度よりも幾分低く 、静かな回転が可能となるようにする。コンベヤ９がコンベヤ８に次いで配置さ れ、コンベヤ９に沿った搬送方向を横切って突出する側部フラップ２１．２２と 共にパッケージを搬送し、これ等の側部フラップ２１゜２２はフラップ・シール 区域１２でパッケージに対してシールされる。この区域には、パッケージ７の上 側部に対して係合するベルト２４の付いたベルト・コンベヤ２３が存在する。第 ２図図示の如り、パッケージ７の側壁に対して側部フラップ２１．２２を押す為 、フラップ・シール区域にベルト２９．３０の付いた２つの押えコンベヤ１７． １８が更に存在する。コンベヤ２．３．８．９で用いられているベルト５．６． １０．１１は望ましくは歯付きで、それ等の中心部分には、吸入箱に向って面す るベルトの側部で歯が欠けて、孔１９が配設される。ベルト５．５．１０．１１ ．２６の孔１９は吸入箱３１．３２．３３．３４．３５の開口上を通過し、これ 等の開口は望ましくは２１１１ｇ１の直径を有し、望ましくは１２１１１０１間 隔で連続的に配置される。

ベルト５．６．１０．１１．２６の孔１９は望ましくは１２ｍｍの直径を有し、 ベルトの長手方向において望ましくは３０ｍｍの間隔で配置される。

ベルト５．６．１０．１１．２６の真空孔１９の配置は孔１９の役割に対応した 間隔を有し、少なくとも１つの孔が常にコンベヤ上の各パッケージ７と協働する ようになっている。ベル１〜の孔１９間の間隔を小さくすると、コンベヤに対す るパッケージの引力が大きくなる。

国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．充填後シール装置でシールされるパッケージの為の、搬送方向において所定 間隔離間された複数の強制手段（１９）を有する、少なくとも１つのコンベヤ（ ２，３，８，９）が延在するシール装置にむいて、前記コンベヤ手段は同一平面 内に並設された１つ若しくは複数のベルト（５，６，１０，１１）からなり、前 記強制手段はベルト（５，６，１０，１１）の孔（１９）からなり、該孔の、コ ンベヤの内部に向って面する開口は真空源と連携し、コンベヤの支持面に向って 面する開口はコンベヤ手段（２，３，８，９）上に載置されたパッケージ（７） の下側部と協働し、真空の補助により孔（１９）を介して達成される吸入の補助 により、シール装置を通して搬送される間にパツケージ（７）がコンベヤ・ベル ト上に配置されることを特徴とするシール装置。
2. ２．前記シール装置を通して搬送されるパッケージ（７）の間隔が、次続のコン ベヤ（３）に対するシール装置の入口コンベヤ（２）の速度に縦属する請求の範 囲第１項に記載のシール装置。
3. ３．前記パッケージ（７）の実際のフラッブ・シールをする為の区域（４）内に ベルト・コンベヤ（１３）が存在し、このコンベヤはパッケージ（７）の上側部 に対して係合すると共に、真空源に連携する孔（１９）を有する請求の範囲第１ 項に記載のシール装置。
4. ４．前記コンベヤ（３）と直角に且つこのつ一側部に沿って配置された押えコン ベヤ（１５）が存在し、コンベヤ（１５）は、フラッブ・シール区域（４）にお いてパッケージ（７）の長手方向フラッブ（２０）を側方から押込んでシールす るように配置されたベルト（２７）を有する請求の範囲第３項に記載のシール装 置。
5. ５．前記フラッブ・シールの後にコンベヤ（３）は幅広部分若しくはコンベヤ（ ８）に接続し、この上でパッケージ（７）は、コンベヤ（８）に沿った縁部で摩 擦ベルト部材（１６）の補助により側方に９０°回転可能であり、またこのコン ベヤ（８）の後に、パッケージ（７）の側部フラッブ（２１，２２）をシールす る為のペルト（２９，３０）が付いた２つの押えベルト部材（１７，１８）を側 部に伴う少なくとも１つのコンベヤ（９）が配設され、このフラッブ・シール区 域（１２）に、パッケージ（７）の上側部に対して係合する為の少なくとも１つ のベルト・コンベヤ（２３）が存在する請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか に記載のシール装置。
6. ６．前記ベルト（５，６，６，１０，１１，２６）の孔（１９）が、パッケージ
7. （７）と協働するベルトの中央に隣接してコンベヤ（２，３，８，９，１３）の 内側に配置された吸入箱（３１〜３５）の開口の上方を且つこれ等に沿って通過 するように形成されている請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載のシー ル装置。 ７．前記ペルト（５，６，１０，１１，２６）が歯付きベルトからなり、これ等 の孔（１９）が約１２ｍｍの直径を有し、約３０ｍｍの間隔で互いに配列されて いる請求の範囲第６項に記載のシール装置。
8. ８．前記吸入箱（３１〜３５）の開口が約２ｍｍの直径有し、約１２ｍｍの間隔 で長手方向に配列されている請求の範囲第６項に記載のシール装置。
9. ９．前記パッケージ（７）の上側部に対して係合する為のベルト・コンベヤ（１ ３）の速度が、パッケージ・カバーがパッケージ（７）上に折畳まれる時、該カ バーの傾斜引きを防ぐ為、コンベヤ（３）の速度に対して調整可能である請求の 範囲第３項に記載のシール装置。
10. １０．前記摩擦ベルト部材（１６）が、小フィンが若しくはピン状の後負の強制 手段の付いた少なくとも１つのベルト（２８）を含み、該強制手段は、作用位置 においてパッケージ（７）に対して係合する為に起立し、ペルト（２８）の移動 部分に対する方向においてベルト（２８）の内方に向って退避可能で、ベルト（ ２８）はコンベヤ（８）の速度よりも低い速度を有する請求の範囲第５項に記載 のシール装置。