JPS6150120A - 防眩ミラ−の製造方法 - Google Patents

防眩ミラ−の製造方法

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JPS6150120A
JPS6150120A JP17213384A JP17213384A JPS6150120A JP S6150120 A JPS6150120 A JP S6150120A JP 17213384 A JP17213384 A JP 17213384A JP 17213384 A JP17213384 A JP 17213384A JP S6150120 A JPS6150120 A JP S6150120A
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JP
Japan
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electrode
transparent
ecd
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JP17213384A
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Tatsuo Niwa
達雄 丹羽
Tatsuo Endo
遠藤 達雄
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、電圧の印加によって反射光量を調節できる防
眩ミラーの製造方法に関する。
(発明の背景) 自動車のルームミラーは、夜間、後続車のライトが映る
と、運転者が眩しく感じるので、ミラーの上にエレクト
ロクロミック(以下、ECと略す)素子を設け、このE
C素子(以下ECDと略す)を電気的に着消色すること
によって反射光量を調節し、夜間はECDを着色させて
反射光量を落とし、昼間はECDを消色して反射光量を
増やす(つまり、明るくする)ECD付きミラーがfW
 Xされている(実開昭58’−21+20参脇)。
ECDとは、ノS木的にはEC物質例えばW OsのF
!1膜を少なくとも一方が透明な一対の電極層で挟持し
たもので、これらの電極間に約1.4ボルトの電圧を印
加するとWO3薄11りが青色に着色し、着色は電圧の
印加をやめても保持され、また同程度の逆電圧を印加す
ると消色し元の無色ふ明に戻り、消色は逆電圧の印加を
やめても保持される。
ところで、F、CDの少なくとも一層に使用される透明
電極は、今のところ比較的電気抵抗の大きいS’nOz
、1nz03 、l To l化インジウムに5%程度
の酸化スズを混入したもの)などしかなく、そのため外
部から電圧を印加するために点状のり一ド電杓部を没け
て、そこに電線をハンダ付りすると、リート電極部に入
力した電子が大面積の透明電極全体に行きわたるのに時
間がかかり、結局のところECD全体が着色又は消色す
るのに、相当な時間がかかることになるし、また着色又
は消色ムラが生じることになる。
(発明の目的) 本発明の目的は、このようなEC層付き防眩ミラーの効
率的な製造方法を提供することにある。
(発明の4既要) 本発明者°らは、透明下部電極の周辺部に帯状のリード
電極部を設73、その上に金属を積層することにより下
部リード電極を形成すると、透明電極全体への電子の流
布が速やかになることにS苫み、下部リード電極の形成
と反射層兼用の上部電極の形成とを同時に行なえば、防
眩ミラーのA造が極めて効率的に実施出来ることを着思
し、本発明を成すに至った6 しかして、本発明は、透明基板(S)の上に、透明下部
電極パターン(1)を形成し、その透明下部N極パター
ン(1)の帯状リード電極部(1a)を除いて、還元発
色性EC層(2)及び透明イオン4電N(3)を積層し
た後、金属材料を用いて、層(3)の上に反射層と兼用
の上部電極パターン(5)を形成し、それと同時に前記
リート電極部(1a”lの上に下部リード電極(1b)
を形成することを特徴とする防眩ミラーの製造方法を提
供する。
透明下部電極(1)の材料としては、例えば、5nOz
、InzO+ 、I To (酸化インジウムに5%程
度の酸化スズが混入したもの)などが使用される。
電極(1)のパターンを形成するには、マスク蒸着、ス
クリーン印刷、ホトエツチング−リフトオフ、その他の
技術が使用される。この場合、特に区別するわけではな
いが、周辺部に帯状のリード電極部(1a)を設けてお
く、なお、本明細書に於いて、「プ雇着」とは、いわゆ
る真空蒸着のみならず、イオンブレーティング、スパッ
タリングなどの真空薄膜形成技術を意味する。
還元発色性EC層(2)としては−儀にWO2、Mo 
Oxなどが使用される。
透明イオン4電@(3)としては、例えば酸化ケイ素、
酸化タンクル、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ニ
オブ、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化ランタ
ン、フッ化マグネシウムなどが使用される。これらの物
質薄膜は製造の際1;狭量の水分を含ませると電子に対
して絶縁体であるが、プロトン()r+1およびヒドロ
キノイオン(OH″″)に対してはri心体となる。E
C層の着色消色反応にはカチオンが必要とされ、H+イ
オンやLi+イオンをECFJその他に含有させる必要
がある。■(+イオンは初めからイオンである必要はな
く、電圧が印加されたときにH+イオンが生しればよく
、従ってH+イオンの代わりに水を含有させてもよい。
この水は非常に少なくて十分であり、しばしば、大気中
から自然に侵入する水分でも着消色する。
BC’1ii(2)とイオン導電層(3)とは、どちら
を上にしても下にし一層もよい。さらにEC層(2)に
対して間にイオン導電層(3)を挟んで酸化発色性EC
J5ないし可逆的電解酸化還元層ないし触媒N(4)を
配設してもよい、このような層(4)としては、例えば
酸化ないし水酸化イリジウム、同じくニッケル、同じく
クロム、同じくバナジウム、同じくルテニウム、同じく
ロジウムなどがあげられる。これらの物質は他の透明な
イオン導電層(3)又は透明電極(r)中に分tlkさ
れていでも良い。
なお、これらの層(2)、(3)、及び場合により、(
4)は下部電也(1)のリード電極部(1a)の上を除
いて積層しなければならない。
−上部電極(5)は、反射層と兼用しており、例えば金
、根、アルミニウム、クロム、スズ、亜鉛、ニッケル、
ルテニウム、ロジウム、ステンレスなどの金属が使用さ
れる。本発明は上部電極(5)を形成する1;X!に同
時に透明下部電極(1)のリード電極(1b)を形成す
ることを特徴としており、そのため例えば前記金属材料
を蒸着するに際してマスクを使用して、上部電極(5)
とリード電極(1b)とを分nIする。しかし、分前【
する方法は、これに限らず、初めに連続して積層し、あ
とで工7ヂングにより分離してもよい。
尚、光は透明下部電極(1)側から入れて反射層(5)
で反射させる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、零発【
リロよこれに限定されるものではない。
(実施例) 第1〜4図は、本実施例の防■グミラーを製造する各工
程におりる平面図であり、図に従い説明する。
まず、全体に透明下部電極として厚さ1000人のrr
ollUN)が形成されたガラス基ヰ反(S)を用意し
、ホトエツチングにより第1図の如くパターニングする
つぎに第2図に示すように、ITO膜(1)の周辺部の
上下2個所にリード電極部(1a)を設定する。
このリード電極部(1a)を除いて、ITO膜(1)の
上にjIさ500人の水酸化イリジウム層(70重景%
の5n01を含む](4)、厚さ5000人の酸化クン
タル層(3)及び厚さ5000人のWO2層(2)を順
次マスク蒸着により、積層する(第3図参照)。
最後に第4図に示すように、リード電極部(1a)及び
WO2層(2)の上に^lをマスク蒸着することにより
、下部電極のリード電極(1b)並びに反射層と兼用の
上部電極(5)を同時形成する(第5図参照)。
こうして形成されたリード電極(1b)及び上部電極(
5)の一部にそれぞれ外部配線をハンダ付けした後、l
lCD部分をエポキン樹脂で封止すると本フ;施例の防
眩ミラーが得られる。
この巳CDの上下両電極間に約1.4ボルトの直iZE
電圧を印加すると、反射面が青色に着色し、反射光星が
約13%に低下するので、夜間、後続車のライトが映っ
ても眩しくない、しかし、ライトが映らずに眩しくなく
なったときには、両電極間に約1.4ボルトの逆電圧を
印加すると、ECDは消色して元の状態に戻る。
(発明の効果) 以上のとおり、本発明によれば、ECDの着消色時間の
短縮および着消色ムラの軽戎に必要な透明下部電極のリ
ード電極(1b)と反射層と兼用の上部電極(5)を同
時に形成するので、極めて効率的にECD付き防眩ミラ
ーを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、本発明の実施例にかかるECDイ」き防
眩ミラーの各製造工程を説明する概略平面図である。 第5図は、第4図中のX−X矢視断面端面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 1 ・・・・・・ 透明下部電極 1a・・・・・・ 透明下部電極のリード電(折部1b
・・・・・・ 透明下部電極のリード電極2 ・・・・
・・ 還元発色性EC層 3 ・・・・・・ 透明イオンJ!!、電層4 ・・・
・・・ 水酸化イリジウム又は酸(ヒ発色性巳C5 ・
・・ 反射層と二1に用の上部電極S  ・・・ シ明
基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明基板(S)の上に、透明下部電極パターン(1)を
    形成し、その透明下部電極パターン(1)の帯状リード
    電極部(1a)を除いて、還元発色性エレクトロクロミ
    ック層(2)及び透明イオン導電層(3)を積層した後
    、金属材料を用いて、層(3)の上に反射層と兼用の上
    部電極パターン(5)を形成し、それと同時に前記リー
    ド電極部(1a)の上に下部リード電極(1b)を形成
    することを特徴とする防眩ミラーの製造方法。
JP17213384A 1984-08-18 1984-08-18 防眩ミラ−の製造方法 Granted JPS6150120A (ja)

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