JPS61500911A - 印像材 - Google Patents

印像材

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JPS61500911A
JPS61500911A JP60500331A JP50033184A JPS61500911A JP S61500911 A JPS61500911 A JP S61500911A JP 60500331 A JP60500331 A JP 60500331A JP 50033184 A JP50033184 A JP 50033184A JP S61500911 A JPS61500911 A JP S61500911A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 印像材 本発明は歯科印像材として使用するのに通した2部構成の印象材、この印像材の 製造方法並びに印像を得るためのこの2部構成の印像材の使用方法に関するもの である。
英国特許第GB2027035B号公報は、α、β−エチレン性不飽和ジカルボ ン酸無水物と液体ポリジエン1)]脂との反応生成物を含有する第1部分と、1 分子当り少なくとも2個の反応性水素原子を有しかつ前記反応生成物の分子間に おける架橋を形成しうる硬化剤を含有した第2部分とからなっている。この特許 公報は、適する硬化剤がアミン、ポリオール、アミド、アルカノールアミンおよ びアルカノールアミドを包含すると記載している。さらに、エポキシド開環性も しくは無水カルボン酸開環性の化合物と組み合せたポリエポキシドも包含される 。
歯科印像材の幾つかの要件が前記英国特許第G B 2027035B号公報の 冒頭に記載されており、さらに英国基本書B’34269、第1部(1968) はエラストマー歯科印像材により要求される多くの物理的性質を特定している。
今回、成る種のアルコキシル化された硬化剤を使用すれば、英国特許第GB20 87035B号公軸に記載された歯科印像材と比較して改良された性能を有する 印像材を形成しうろことが見い出された。特に、選択された硬化剤を使用すれば 、英国基本書B54269、@1部(196B)の基準を満たす印象材を得るこ とができる。
したがりて、本発明によれば、歯科印像材として使用するのに通した2ifl! 構成の印像材が提供され、この印は材はα。
β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポリジエン4目脂との反応生成 物を含有する第1部分と、前記反応生成物の硬化剤を含有する第2部分とからな り、硬化剤は脂肪族アミン1モル当り2〜30モルのアルコキシル基を有するア ルコキシル化脂肪族モノアミンまたはアルコキシル化脂肪族ポリアミンであり、 前記アルコキシル基はエトキシル基、プロポキシル基およびブトキシル基よりな る群から選択される1((もしくはそれ以上のアルコキシル基であることを特徴 とする。
本発明による2部構成の印像材は歯科印像材として使用するのに特に通している が、他の用途にも使用することができる。たとえば、この2部構成の印像材は、 補聴器を固定する隙に使用する耳の印像を採取するために使用することもできる 。す4わち、本発明を歯科印像材としての使用に関し、侍に下記に説明するが、 これは本発明をこの用途にのみ限定することを意図しない。
本発明は印はけ、特に歯科印像材の製造方法にも関し、この方法は上記印像材の 2つの部分を混合することからなり、さらに本発明は印象材の第1部分とf52 部分との間の反応生成物にも関するものである。
さらに、本発明は歯科印像の採取方法をも包含し、この方法は上記印像材の2つ の部分を混合して作成された歯科印像材を歯科印1!鋳型に入れ、この鋳型を患 者の歯もしくは顎或いは由の模型もしくは義歯と接触させ、歯科印像材を硬化さ せ、次いで鋳型を除去して歯科印像材に印像を残すことからなっている。
アルコキシル化モノアミンおよびポリアミンは公知であり・幾つかの種類が市販 されている。これらは、脂肪族アミンを公知方法によりアルコキシル化して製造 することができる。
脂肪族アミンは好ましくは1種もしくはそれ以上の飽和もしくは不飽和脂肪酸を 含有するC1〜CXZ化合物から誘導される。より好ましくは、脂肪族アミンは たとえばオレイン酸。
ラウリン酸、パルミチン酸もしくはステアリン酸、獣、脂もしくは水素化樹脂5 椰子油または大豆油OようなC,L〜C1t化合物から誘導される。アルコキシ ル基は、好ましくはエトキシル基もしくはプロポキシル基またはその混合物であ る。好ましくは、硬化剤は脂肪族アミン1モル当り5〜15モルのアルコキシル 基を有する。
本発明の組成物に使用するのに適した硬化剤は、一般式:〔式中、Rは8〜22 個の炭素原子を有するヒドロカルビル基であり、 R1は(CH,)3 またはCH2CH(CH,)CHユであり、 R”、R3およびR’rは同一でも異なってもよ<H。
CH,またはCH2C)(3であり、 nは0または1〜3の正の整数であり、x、yおよび2は同一でも異なってもよ く個々に0または1〜6の正の整数であって、Xとyと2との合計は2〜30、 好ましくは5〜15である〕 を有するアルコキシル化脂肪族アミンを包含する。
上記式中、x、yまたは2が1より大であれば、アルコキシル基はこれらアルコ キシル基の混合物である。たとえばy−3であれば、(CH2CHR3)Yは2 個のエトキシル基と1個のプロポキシル基とから構成することができる。
7 )Lt :) *シル化の程度は脂肪族アミン1モル当りのアルコキシル基 のモル数であり、すなわち上記式においてモノアミンノアルコキシル化程度はy +zであり、かっジアミノのそれはz+y+2である。しかしながら、実際上ア ルコキシル化脂肪族アミンはアミンの混合物となる傾向がある。たとえば、x、 yおよび2は上記式中で正数または0として示されるが、アルコキシル化程度は 正数でないこともある。
本発明に使用するのに通した硬化剤は次のものを包含する;N、N−ビス(11 −ヒドロキシ−3/ 、 s / 、 9/ −トリオキサウンデシル)−オク タグセ−モー二二ルアミン、N、 N 、N −トリス(11−ヒドロキシ−2 ’、5’。
8′−トリメチル−3’ :6’ !’ −トリオキサドデシル)N−オクタデ セ−9−ユニルー1.3−ジアミノプロパン、および N、N、N −トリス(8−ヒドロキシ−2’、5’−ジメチル−3’:6’− ジオキサノニル)N−オクタグモー9′l−二二ルー1.3−ジアミノプロパン 。
反応生成物の製造に使用するOに最も通したα、β−エチレン性不飽和ジカルボ ン酸無水物は無水マレイン酸である。
液体ポリジエン樹脂は、共役ジエンの単独重合体または共役ジエンと1種もしく はそれ以上の共重合可能なエチレン性不飽和単量体との共重合体とすることがで きる。液体ポリジエン樹脂が共重合体である場合、好ましくはこれは少なくとも 50重量%の共役ジエンを含む、ポリジエン樹脂は公知の重合方法により製造す ることができる。
好ましくは、共役ジエンはブクジエンであり、かつ適する共重合可能なエチレン 性不飽和単量体はスチレンである。 ゛液体ポリジエン樹脂の数平均分子Nは好 ましくは1000〜10000である。
たとえばポリブタジェンのような液体ポリジエンと、たとえば無水マレイン酸の ようなα5 β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物との反IiSは周知され ている。マレイン化ポリジエンの慣用の製造方法は英国特許第GB202703 5B号公報に開示されている。液体ポリジエンとα、β−エチレン性不飽和ジカ ルボン酸との反応を本明細書においては「官能化」と呼び、反応生成物を「官能 化」重合体と呼ぶ、典型的には、官能化の程度、たとえばポリジエンと結合した 無水マレインH単位の量はポリジエン1′00部当り5〜20玉量部である。
官能化の後、反応生成物を減圧下での加熱によりストリフピングしで微量の揮発 性v!J質を除去することができる。このストリフピング工程に先立ち、揮発性 溶剤もしくは稀釈剤を官能化重合体へ添加することもできる。さろに、官能化重 合体を、これに対し非混和性である、ぬとえば水のような溶剤で洗浄して可溶性 物質を除去することもできる。最終生成物は好ましくは0.15重量%以下の遊 離の無水マレイン酸含有量を有する。
一般に、本発明による印像材の第1部分および/または第2部分は充填剤、可塑 剤およびその他の添加物を含をし、ペースト状である0便利には、印像材の両部 分はペースト状、であって、これらペースト状の粘度は2つの部分が容易に混合 しうるような粘度である。2つの部分の混合は一般に、スバチェラなどの用具を 用いて手で行なわれる。これら2つの部分は、コントラストを有する色を持たせ るように着色することもできる。これは、均質混合物が得られる時点を肉眼で示 す手段を与える。
印像材の第1部分および/または第28分における充填剤の使用は、混合前の部 分の粘度に影響を与え、かつ最終印像材に対し不透明度および/または強靭性の 性質を付与する。
さらに、充填剤を含ませると材料の硬化速度にも影響を及ぼす、上記したように 、印像材における各部分の粘度は、2つ ′の部分が容易に混合されうるような 粘度とすべきであり、したがって充填剤の使用量は他方の成分の帖変により成る 程度決定される。典型的には、印像材の一方もしくは両方の部分における充填剤 の割合は0〜80重量%、便利には10〜70重量%である。充填剤の水分含量 は好ましくは比較的低く、たとえば0.1 ffli%未満である。比較的高い 水分含量は生成物の貯蔵安定性に悪影響を与えることがある。
適する充填剤は、たとえば白色化剤、陶土、磨砕石灰石。
バリタ、タルクおよびシリカのように歯科印像材に従来使用されているものを包 含する。
たとえば歯科材料中に使用することが知られた慣用の顔料および染料を使用して 、印像材の一方または両方の部分を着色することもできる。
たとえば重合体組成物に従来使用されているような希釈剤および可塑剤も、印像 材のいずれか一方または両方の部分に含ませることができる。
さらに、印像材の一方または両方の部分は、たとえばシリコーン油のような離型 剤を含有することもできる。
印像材を生成させるために互いに1足合される第1および第2@分の相対割合は 、たとえば第2部分における硬化剤の量および官能化重合体の量とその官能化程 度、所要の硬化時間並びに所要の架1喬程度など多くの因子に依存する。一般に 、相対割合二=、硬化剤を含有する印像材の第2部分にお;する活性基が少なく とも第1部分における官能化重合体の無水物基の全部と反Sするのに充分な量で 存在するように選択される。
しかしながら、好ましくは、この割合は硬化剤の使用量が官能化重合体の無水物 基の全部と反応するのに必要とさizる化学量論量の少なくとも1.5倍となる ような割合である。実用的上限は化学量論量の4倍である。より好ましくは、硬 化剤の量は、官能化重合体における無水物基の全部と反応するのに必要な化学量 論量の1.75〜2.25倍である。化学量論量より多い硬化剤の使用は、最終 印像材の残留伸びを向上させる。
以下、本発明を実施例により説明する。
Kミ九モー10 各種の硬化剤をマレイン化ポリブタジェンと混合した。これろ硬化剤は種々異な るエトキシル基レベルを有するエトキシル化ラウリルモノアミン、種々異なるプ ロポキシルレベルを有するプロポキシル化オレイルジアミノプロパン、および種 々異なるエトキシルレベルを有するエトキシル化椰子油ジアミノプロパンとした 。使用したマレイン化ポリブタジェンは、レバーテンクス・リミテッド社により リチンLX1610MA(登録面!りとして市販されている製品であって、分子 量約8000のポリブタジェン100重量部当り10重量部の無水マレイン酸を 含有する。
それぞれの場合、官能化重合体の無水物基のほぼ全部と反応させるのに充分な硬 化剤をマレイン化ポリブタジェンと混合した。
これら成分は、スバチェラを用いて容易に混合されて均質配合物を生成した。
各組成物の作業時間を測定した。これは、混合開始から硬化開始までの時間を測 定して行なった。硬化の開始は、スバチェラにより混合物から糸が引かなくなる 時点とした。幾つかの組成物のIR)ID硬度を、混合開始から10分および3 0分の時点で測定した。
@1表に示した結果は、特定の脂肪族アミンにつきアルコキシルレベルを増大さ せると作業時間も増大するが、硬度を低下させる傾向があることを示している。
実施例2,3,5.8.9および10の組成物は、B54269において特定さ れた最小作業時間以上の作業時間を有する0作業時間がどのようにアルコキシル レベルと共に変化するかを示すための他の例も含ませた。B54269に特定さ れた最小作業時間より短い作業時間を有する印像材は、歯科印像以外の用途にも 使用することができる。
気上泉 6よび に対するアルコキシルレベルの効果4 エトキモ用化揶子油ジ 15  1.1 42 606 プロポキシル化オレイ 3 0.5B11皿上上二20 実施例1〜10を反復したが、ただし使用したマレイン化ボリフ゛タジエンはレ バーテンクス・リミテッド社からのりテンN↑5000 10MAとした。この 材料のポリブタジェンは分子量約5000である。これら組成物に対する作業時 間を第2表に示し、これらは第1表に示した結果と比較すればポリジエンの分子 量の低下が作業時間を増大させることを示している。
第2表 作業時間に対するポリジエンの分子量の効果11 エトキシル化ラウリル 51 .314 エトキモ用化揶子油ジ 15 1.216 プロポキシル化オレイル  3 0.83罠比LL上ユ25 種々異なる充填剤をマレイン化ポリブタジェン、すなわちリチンNヤ5000  10MAと混合した0次いで、エトキシルレベル8を育するエトキシル化オレイ ルモノアミン硬化剤を各重合体/充壜罰混合物に添加し、そして各組成物の作業 時間および硬度を実施例1〜10におけると同様に測定した。これらの結果を! @3表に示す。
第3表 21 炭酸カルシウム 25 3.25 34 65タルク 25 22 ガラス微小球 1 3.2 29 3823 微小化ポリプロ 22 3 .8 28 28ピレン 24 陶土 24 4.0 28 3825 マイクロシリカ 12 3.5  28 34KI九26 本発明による2部構成の歯科印像材を、下記第1部分および第2部分を構成する 成分を混合して作成した:寒り肌た ゛ UL旦 ママレイン化ポリブタジェン 46 充裟剤 41 離型剤 10 可塑剤 3 乳り肱丞 アルコキシル化脂肪族アミン 50 充填剤 50 染料 0.025 使用したマレイン化ポリブタジェンは、無水マレイン酸とレバーテンクス・リミ テッド社によりリチンLX16 10btA(リチンは登録両種である)の名称 で販売されている液体ポリブタジェンとの反応生成物とした。ポリブタジェンの 分子量は約8000であり、重合体はポリブタジェン100M量部当り10重量 部の無水マレイン酸を含有した。
組成物の第1部分に含ませた充填剤は、ノルウェー・タルク(UK)リミテッド 社によりマイクロドル・エキストラの商品名で販売さている磨砕ドロマイトとし た。この充場粥は約0.05重量%の水分含有量を有した。
使用した離型剤は、ダウ・コーニング・リミテッド社によりDC550の名称で 販売されているシリコーン流体とした。
可塑剤は、BPケミカルス・リミテッド社によりビンフレックスDOA (ビン フレックスは登録高標である)の商品名で販売されているアジピン酸ジオクチル とした。
アルコキシル化脂肪族アミンはプロポキシル化オレイルジアミノプロパンとした 。プロポキシル化の程度、すなわちオレイルジアミノプロパン1モル当りのプロ ポキシル基のモル数はI2±0.4とした。
組成物の第2部分に使用した充填剤は、ジッン・アンド・イー・スタージ・リミ テッド社により力ロホルトの商品名で販売さている炭酸カルシウムとした。
組成物の第2部分を着色するため使用した染料は、カラー・インデツクス(19 71)基準としてソルベント・し7ド2126100を有する油溶性の赤色染料 とした0組成物の第1部分は25℃にて180 PaSの粘度を育した。
第1部分と第2部分とを2:1の容量比で混合した。これらの割合は、マレイン 化ポリブタジェンにおける無水物基の全部と反応させるのに必要な硬化剤の化学 量!A量の1.77倍を与えた。
混合した組成物の性質は次の通りであった;作業時間 4 sin 硬化時間 10輸in 残習伸び 2.5% 破断時伸び 230% 寸法安定性 0.1% 国際ゴム硬度(30min) 40 これらの性質はB54269、第1部(1968)にしたがって決定したが、た だし国際ゴム硬度はASTM D1415〜68にしたがって測定した。
作業時間と硬化時間とは、正常な硬化材料につきB54269により設定された 範囲内にあった。残留伸びも、ポリスルフィド歯科印象材につきBS基準により 設定された範囲内で許容しうるちのであった。
BSi準は、材料のFIL断時伸びを50%より大とすべきでありかつ寸法安定 性を±0.2%以下にすべきであると規定している。したがって、本発明による 印像材はB54269により規定された許容しうる歯科印像材の性質を有した。
に1鯉27 実施例26に記載したとほぼ同様にして2部構成の歯科印像材を作成したが、た だし組成物における第1部分の成分の性質は次の通りとした; マレイン化ポリブタジェン 46 充填剤 47 離型剤 5 可塑剤 2 印像材の第2部分に使用した硬化剤は市販の脂肪族アミンに基づくものとし、か つ約10.5〜11.0のレベルまでアルコキシル化したプロポキシル化オレイ ルジアミノプロパンとした。
これ以外には、印像材の第2部分は実施例26と同様にした。
第1部分は25℃にて340 PaSの粘度を有した。第1部分と第2部分とを 約2:1の容量比で互いに混合した。これらの割合は、マレイン化ポリブタジェ ンにおける無水物基の全部と反応させるのに必要とされる硬化剤の化学量論量の 約1.9倍を与えた。印像材は次の性質をイすることが判明した二作業時間 2 .5 win 硬化時間 5 uin 残留伸び 1.5% 破断時伸び 190% 寸法安定性 0.1% 国際ゴム硬度(30min) 35 この組成物は、実施例26による組成物よりも流動性が低く、かつ取り扱いが若 干容易であった。
この印像材は正常な硬化材料につきB54269により設定された範囲内の作業 時間と硬化時間とを育し、かつ実施例26におけると同様に残留伸び、破断時伸 びおよび寸法安定性は英国基準により設定された範囲内にあうた。
この組成物を用いて歯科印像が良好に得られた。印像を洗浄しかつ乾燥した後、 これに歯科用プラスタを充填してキ中実施例27に記載したと同様に2部構成の 歯科印像材を作成したが、ただし組成物の第2部分に使用したアルコキシル化脂 肪族アミン硬化剤は実施例26および27におけるように12もしく雫は1O9 5〜11.0とは興なり9.0±0.4のプロポキシル化レベルを有した。
実施例27と同じ′iSI 8分および改変した第2部分を約2:1の容量比で 混合した。これらの割合は、マレイン化ポリブタジェンにおける無水物基の全部 と反応させるのに必要な硬化剤の化学量論量の約2.13倍を与えた。この印象 材は、次の性質を有することが判明した: 作業時間 1.7 sin 硬化時間 5.25鋼1n 残留伸び 1〜1.5% 破断時伸び 150% 寸法安定性 0.04% 国際ゴム硬度(30鎖in ) 36 作業時間と硬化時間とは実a例27よりも速く、かつこの材料は急速硬化材料と なるであろう、残留伸び、破断時伸びおよび寸法安定性も同様に英国基準により 設定された範囲内にあつた。
この組成物を用いて歯科印像が良好に得られ、そしてこの印像からプラスターキ ャストを作成した0次いで、歯科印像には慣用技術により銅を覆せた。この銅を 覆せた印象からプラスターキャストを取り、銅をプラスターキャストへ移行させ るのに成功した。
組成物へのlO王量%の可塑剤を追加することにより、注入可能な歯科印像材料 が得られ、これは1.6 winまでの可使時間と5.5 winの硬化時間と を有した。
寒旦扛11 下記成分よりなる本発明の2部構成の歯科印像材を作成したニ ス上肌立 皿え1 マレイン化ポリブタジエン 45.3 充填剤 42.〕 離型剤 τ、8 可塑剤 4.8 第2部分 アルコキシル化脂肪族アミン 50.0充填:?’J 50.0 染1 1.0 マレイン化ポリブタジエンと充填剤と離型剤と可塑マ1とは実施例26に使用し たものと同一とした。アルコキシル化脂肪族アミンは実施例2Bに使用したもの と同一にした。染色は赤色&30レーキとした。
第1部分と第2部分とを21の容量比で混合した。これらの割合は、マレイン化 ポリブタジェンにおしする無水物基の全部と反応させるのに必要な硬化剤の化学 量!A量の約2.16倍を与えた。印象材は次の性質を有した;作業時間 2. 3 sin 硬化時間 5.5閤in 残留伸び 2.0〜1.5 破断時伸び 210 国際ゴム硬度 30 この印は材は注射紙の歯科印像材として良好に使用され、さらに改変することな く歯科印像を作成するため歯科用トレーにて使用することもできた。
国際調査報告 入hNDc τ0 τhs: !NTΣRN入τZON人LSI入RCX RL 7ORτ OHにB−A−2027035)3102/80 None

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.α,β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポリジェン樹脂との反 応生成物を含有する第1部分と、前記反応生成物の硬化剤を含有する第2部分と からなる、歯科印像材として使用するのに適した2部構成の印像材において、硬 化剤が脂肪族アミン1モル当り2〜30モルのアルコキシル基を有するアルコキ シル化脂肪族モノアミンもしくはアルコキシル化脂肪族ポリアミンであり、アル コキシル基がエトキシル基,プロポキシル基およびエトキシル基よりなる群から 選択される1種もしくはそれ以上のアルコキシル基であることを特徴とする2部 構成の印像材。
  2. 2.硬化剤が12〜18個の炭素原子を有する1種もしくはそれ以上の飽和もし くは不飽和脂肪酸を含む組成物から誘導される請求の範囲第1項記載の印像材。
  3. 3.硬化剤がオレイン酸,ラウリン酸,パルミチン酸.ステアリン酸,獣脂酸. 水素化獣脂酸,椰子油および大豆油よりなる群から選択される1種もしくはそれ 以上の組成物から誘導される請求の範囲第2項記載の印像材。
  4. 4.硬化剤のアルコキシル基がエトキシル基,プロポキシル基またはその混合物 である請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の印像材。
  5. 5.硬化剤が脂肪族アミン1モル当り5〜15モルのアルコキシル基を有するア ルコキシル化モノアミンもしくはボリアミンである請求の範囲第1項乃至第4項 のいずれかに記載の印像材。
  6. 6.硬化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RはC8〜C22ヒドロカルビル基であり、R1は(CH2)3もしく はCH2CH(CH3)CH2であり、 R2,R3およびR4は同一でも異なってもよくH,CH3およびCH3 CH 2から選択され、nは0または1〜3の正の整数であり、かつx,yおよび2は 同一でも異なってもよくそれぞれ0または1〜6の正の整数であって、xとyと 2との合計は2〜30である〕 を有するアルコキシル化モノ−もしくはポリ−アミンである請求の範囲第1項乃 至第5項のいずれかに記載の印像材。
  7. 7.硬化剤がN,N′,N′−トリス(8′−ヒドロキシー2′、5′−ジメチ ル−3′:6′−ジオキサノニル)N−オクタデセ−9′′−エニル−1,3− ジアミノプロパンである請求の範囲第6項記載の印像材。
  8. 8.第1部分が無水マレイン酸とポリブタジエンの単独重合体もしくは共重合体 との反応生成物を含有する請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の印像 材。
  9. 9.反応生成物がポリブタジエン100部当り5〜25重量部の無水マレイン酸 を含む請求の範囲第8項記載の印像材。
  10. 10.第1部分および/または第2部分がペースト状であり、かつ80重量%ま での充填剤を含有する請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の印像材。
  11. 11.第1部分が(a)マレイン化ポリブタジエンと、(b)充填剤と、(c) 離型剤と、(d)可塑剤とからなり、かつ第2部分が(a)5〜15のレベルま でプロポキシル化されプロポキシル化オレイルジアミノプロパンと、(b)充填 剤とからなる請求の範囲第1項記載の歯科印像材として使用するのに適した2部 構成の印像材。
  12. 12.請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の2部構成の印像材の第 1部分と第2部分とを混合することを特徴とする歯科印像を採取する際に使用す るのに適した印像材の製造方法。
  13. 13.第1部分と混合する第2部分の量は、硬化剤の量が第1部分の反応生成物 における無水物基の全部と反応させるのに必要な化学量輪量の1.5〜4倍とな るような量である請求の範囲第12項記載の方法。
  14. 14.第1部分と混合する第2部分の量は、硬化剤の量が第1部分の反応生成物 における無水物基の全部と反応させるのに必要な化学量輪量の1.75〜2.2 5倍となるような量である請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 15.請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の2部構成の歯科印像材 における第1部分と第2部分との反応生成物からなる、歯科印像材として使用す るのに適した印像材。
  16. 16.第1部分と、この第1部分における反応生成物の全無水物基と反応させる のに必要な硬化剤の化学量輪量の1.5〜4倍を含有する畳の第2部分との間の 反応生成物である請求の範囲第15項記載の印像材。
  17. 17.第1部分と、この第1部分における反応生成物の全無水物基と反応させる のに必要な硬化剤の化学量輪量の1.75〜2.25倍を含有する量の第2部分 との間の反応生成物である請求の範囲第16項記載の印像材。
  18. 18.請求の範囲第12項乃至第14項のいずれかに記載の方法により作成され た印像材を歯科印像鋳型中に入れ、この鋳型を患者の歯もしくは顎または歯の模 型もしくは義歯と接触させ、歯科印像材を硬化させ、次いで鋳型を除去して印像 を歯科印像材に残すことを特徴とする歯科印像の採取方法。
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