JPS61500411A

JPS61500411A - 歯の清浄器具

Info

Publication number: JPS61500411A
Application number: JP59504173A
Authority: JP
Inventors: グ−フ、スヴエン・カルル・レンナ−ルト
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-11-11
Filing date: 1984-11-12
Publication date: 1986-03-13
Also published as: DK151127C; WO1985002107A1; DK517683D0; DK151127B; US4696644A; DK517683A; EP0161293A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】歯の清浄器具本発明は、粉末状のみがき剤を歯に吹きつけることによって、特に歯を清浄するための器具に関するものであり、さらに、この器具は請求の範囲第１項の前文に記載されたタイプのものである。

このタイプの器具が、米国特許第３８８２６３８号及び第４１７４５７１号において知られている。しかしながら、実際にはこれらの公知の器具においては、不都合であつてかつ非常に強い飛散が生じることが知られている。さらに、この飛散を防止するためにこの器具の操作者は顔マスクや手袋を用いるべきことが勧告され、もしくは指示さえされている。これはあるみがき剤が水溶性のたいへん強いアルカリ性をもっためである。また、アルカリ性のみがき溶剤のために患者が患者のコンタクト・レンズを損じるケースがあった。

公知の器具からの強い飛散は、たいへん大きな欠点であり、この欠点は、請求の範囲第１項の特徴を示す項で記載されている態様によって特徴づけられる本発明による器具によって解決される。この本立、に、狭い環状のスロットや狭い通路は、放出される水を安定化させるある真空状態が作られるという効果があり、はとんど飛散が生じない。この安定化の効果を請求の範囲第２項によ、る実施例によってさらに高めることができる。

本発明の器具の一実施例のシステムを示す図を参照して、本発明について、以下さらに詳細に説明を行う。

本発明による器具は、ある末端のノズル部ｌＯをもつノ１ンド・ピース（図示せず）を備えており、そのノズル部１０の中心に設けられたダクト１２は１つの出口をもち、駆動ガスと混合された粉末のみがき剤を供給する。この中心のダクト１２のまわりには、加圧された水を供給する環状の通路１４が設けられている。

°中心ダクト１２の外側又は−蓄光の部分１６は、その環状の通路の出口部分を超えて伸びており、その環状の通路の出口部分は狭い環状のスロット又は狭い通路１８のように形成されている。これによって、中心ダクト１２の出口部分とそのまわりにおいである真空状態がすぐに作られ、この真空状態が水の流出及び空気とみがき粉末の流出の両方を安定化させる。

さらに示されている実施例は狭い出口１８の上流にある環状の通路１４に設けられている回転リング２０を備えている。このリング２０は、中心ダクト１２の壁の上又はまわりに自由に回転可能に支持されている。

この回転リング２０は環状の通路１４の流動断面エリアに実質的に充填されている。従って、水の噴射がそのリングを回転するような形でリング２０の中に施され傾斜されたノズルの通路２２の中を通って水が押し出される。図示された穴があけられた通路２２の代わりに、回転リングの周辺に施され傾斜された溝をまた設けてもよい。

示された実施例において、みがき粉末の供給は中心ダクト１２と同心状に挿入されたチューブ２４を介して行なわれる。みがき粉末のための駆動ガスは、チューブ２４の外側と中心ダクト１２の内側との間に形成された環状の通路を介して供給される。粉末供給チューブ２４の放出部は中心ダクト１２の出口部１６に比較して収縮されており、これによって、このように供給される駆動ガスは、みがき粉末を供給チューブ２４を放出させ、かつその粉末をさらに前方に中心ダクト１２の出口部１６の外側に押し流すのに十分な吸引力の効果を生み出す。

示された実施例において、粉末の供給チューブ２４の入口端は、みがき粉末を収容し又は受けている室２６に接続されている。ある特別な実施例においては、ある密封されたハウジング３０において粉砕ディスク２８が回転することによって、生成されるみがき粉末を室２６が収集する。ハウジングの側面においては、開口部が設けられており、そこにはみがき剤のシリンダ状のバー３２が挿入され粉砕ディスクに保持される。

このバー３２は、好ましくはスライドが可能なピストン３６を備えているシリンダ状のガイド・シリンダ３４に挿入される。加圧されたガスが供給されるとき、ピストン３６はバー３２と粉砕ディスク２８とを連続的にある一定の接触圧力で接触するように維持されることが可能である図において示されている実施例は、水溶性のみがき剤を使用する場合に特に適当である。なぜなら、その器具の使用中重要な飛散が生じないからであり、また、粉末のための供給システムの構造が、その場合適当であるからである。このように、もし粉末が湿気を吸う可能性がある場合、水溶性のみがき剤の粉末は、通路において固まりを生じさせ、通路の内側にコーティングを形成する傾向が強い。

水溶性のみがき剤を使用するための公知の器具において、このように、加圧されたガスを用いることによって、ある貯留コンテナの中において粉末を常に流動させることが必要であった。このような装置は本発明の器具においては必要とせず、本発明の器具においては使用する直前まで粉末は生成されない。さらに駆動ガスが依然供給されている間に、中心ダクト１２の出口１６を閉じることによって、全体の粉末チューブシステムは粉末がなくなるように吹かれる。

Claims

【特許請求の範囲】１．中心に設けたダクト（１２）がみがき剤と駆動ガスを供給するための出口部（１６）を有する末端のノズル部（１０）を備えたハンド・ピースと、その周辺部に設けられた加圧された水を供給する環状の通路（１４）とを含み、中心ダクト（１２）の出口部（１６）が環状の通路（１４）の出口部を越えて連続しており、上記出口が狭い環状のスロット又はスロットルの狭い通路（１８）のように形成されていることを特徴とする粉末のみがき剤を吹きつけることによって清浄を行うための、特に歯を清浄するための器具。２．自由に回転可能な回転リング（２０）が環状の通路（１４）の上記狭い出口（１８）の上流に設けられ、上記回転リングが環状の通路（１４）の流動断面エリアに実質的に充填され、生成された水の噴射が回転リングを回転するような方法で回転リングの中に設けられ傾斜されたノズル通路（２２）の列を備えることを特徴とする請求の範囲第１項の器具。３．中心ダクトがその中心に設けられみがき剤を供給するチューブ（２４）を備え、その放出端が中心ダクト（１２）の出口部（１６）に関して収縮されており、駆動ガスがチューブ（２４）の外側と中心ダクト（１２）の内側によって形成された環状の通路を介して供給されることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項の器具。４．みがき剤供給チューブ（２４）の入口端がみがき粉末を収容し又は受けるために設けられている室（２６）と接続されていることを特徴とする請求の範囲第３項の器具。５．上記室（２６）が回転する粉砕ディスク（２８）によって生成されるみがき粉末を収集することを特徴とする請求の範囲第４項の器具。