JP2002028167A - 歯科用ブラスト装置 - Google Patents

歯科用ブラスト装置

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JP2002028167A
JP2002028167A JP2000214996A JP2000214996A JP2002028167A JP 2002028167 A JP2002028167 A JP 2002028167A JP 2000214996 A JP2000214996 A JP 2000214996A JP 2000214996 A JP2000214996 A JP 2000214996A JP 2002028167 A JP2002028167 A JP 2002028167A
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gas
liquid
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JP2000214996A
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Masatomo Watanabe
昌知 渡辺
Masaru Ozawa
勝 小澤
Shoji Horiguchi
尚司 堀口
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Sintobrator Ltd
D&D Corp
Original Assignee
Sintobrator Ltd
D&D Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • A61C3/025Instruments acting like a sandblast machine, e.g. for cleaning, polishing or cutting teeth

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の気体噴射圧により、研摩剤噴射量を調
整することが容易な歯科用ブラスト装置を提供するこ
と。 【解決手段】 噴射ノズルから研摩剤/気体混合流体を
噴射する際に使用する歯科用ブラスト装置。噴射ノズル
18と、該噴射ノズル18と配管接続する研摩剤/気体
混合装置(混合装置)とを備えている。混合装置13
は、研摩剤タンク24と、該研摩剤タンク24内の研摩
剤を圧縮気体の流入により混合させた後、該混合物を流
出させる混合手段と、研摩剤と圧縮気体との混合比調整
手段とを備えている。該混合比調整手段は、研摩剤タン
ク24の流入口24aと流出口24bとの間に配し、絞
り弁30を備えた混合比調整用バイパス回路B12で形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯科用ブラスト装置
に関し、特に、ウ蝕除去、歯面清掃等の局所限定的な処
置を行なうために研摩剤の噴射を行なうのに好適な歯科
用ブラスト装置に関する。
【0002】ここで「歯科用ブラスト装置」とは、研摩
剤(研削粒子)を圧縮気体(高圧気体)と混合させて歯
面(処置部)に噴射して(吹きつけて)、ウ蝕部除去、
歯面清掃等を目的として使用する装置のことをいう。
【0003】
【背景技術】近年、ウ蝕除去、歯面清掃等の歯科用治療
においては、回転研削器具であるエアータービンやマイ
クロモーター以外に、ブラスト装置を使用することがあ
る。これらの回転研削器具による歯面切削は直接的で、
ブラスト装置に比して術者に熟練が必要とされるためで
ある。
【0004】そして、上記ブラスト装置による歯面研摩
に際して、研摩剤の噴射量(ブラスト量)及び噴射圧
を、研摩剤の粒径(大きさ)や治療部位に応じて制御
(調整)する必要がある。
【0005】研摩剤の噴射量の制御については、圧縮気
体の圧力(噴射圧)を変化させて圧縮研摩剤/気体混合
流体の流量を変化させていた。
【0006】このため、噴射圧力に研摩剤噴射量が依存
し、所定の噴射圧の下では研摩剤の噴射量が調整できな
かった。
【0007】本発明は、上記にかんがみて、所定の気体
噴射圧により、研摩剤噴射量を調整することができる歯
科用ブラスト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】本発明者らは、上記課題(目的)を解決
すべく鋭意研究・開発に努力する過程で、下記構成の歯
科用ブラスト装置に想到した。
【0009】噴射ノズルから研摩剤/気体混合流体を噴
射する際に使用する歯科用ブラスト装置において、噴射
ノズルと、該噴射ノズルに配管接続される研摩剤/気体
混合装置(混合装置)とを備え、該混合装置は、研摩剤
タンクと、該研摩剤タンク内の研摩剤を圧縮気体の流入
により混合させた後、該混合物を流出させる混合手段
と、該研摩剤の全圧縮気体に対する混合比を調整する混
合比調整手段とを備え、該混合比調整手段は、混合手段
における圧縮気体の流入口と流出口との間に配され、絞
り弁を備えたバイパス回路で形成されていることを特徴
とする。
【0010】当該構成により、上記混合比調整手段が、
圧縮気体の混合部(混合手段)への流入量を該混合部の
手前で分流させ該混合部の排出口の先端へ戻すバイパス
回路を絞ることにより、研摩剤の噴射量(研摩剤の全圧
縮気体に対する混合比)を調整できる。すなわち、バイ
パス回路の絞り量を調整することにより、混合部に流入
する気体量が増大して、高圧ガスにより同伴される研摩
剤の量も正比例して増大する。他方、噴射ノズルから噴
射する気体噴射量は高圧ガス源からのガス圧に依存す
る。したがって、所定の気体噴射圧により、研摩剤噴射
量を調整することが可能となる。
【0011】上記構成において、混合手段としては、
圧縮気体の流入口及び流出口を研摩剤タンク内に直結さ
せて設け、流入口から圧縮気体を研摩剤に向けて噴射さ
せて研摩剤と圧縮気体とを加圧混合させる構成のもの、
または、圧縮気体の流入口及び流出口を研摩剤タンク
外に設け、流入口及び流出口を接続する流路途中に研摩
剤タンク内の研摩剤の吸引口を設けて、流入口から流出
口へ圧縮気体を通過させて研摩剤と圧縮気体とを吸引混
合させる構成のものを、好適に使用できる。
【0012】上記各構成において、更に、水系液体供給
装置を備えるとともに、噴射ノズルを、噴射口で混合物
と液体とが合体する二重構造の二流体噴射ノズルとする
こともできる。当該構成とした場合、噴射研摩剤に湿り
気等の表面特性を付与でき、口腔内で研摩剤が飛散する
ことにより被治療者に与える不快感(残留研削粒子に対
する味覚的違和感、物理的残留感等)を軽減することが
可能となることが期待できる。
【0013】上記構成において、水系液体供給装置は、
液体送出し手段と、該液体送り出し手段と二流体噴射ノ
ズルとの間に配される液体供給回路とを備え、液体送り
出し手段は、貯液タンクと貯液の上面を加圧する液上面
加圧手段とを備え、また、液体供給回路は回路配管の途
中に液体絞り弁を備えている構成とすることが望まし
い。水道配管における場合の如く水圧変動・脈動(他の
給水口の使用による)の影響がなく、水系液体を噴射ノ
ズルへの安定供給可能となる。
【0014】さらに、上記構成において、圧縮気体の流
入口に接続する圧縮気体供給配管の途中に3ポート2位
置の気体切替弁を設け、該気体切替弁の混合装置非接続
側ポートと記噴射ノズルとの間に圧縮気体逃し配管を設
けることもできる。この構成としたときは、研摩剤を含
まない圧縮気体及び水系液体のみの噴射が可能となる。
【0015】また、液上面加圧手段が、圧縮気体供給配
管の気体切替弁の手前で接続させた分岐配管を貯液タン
クに接続して形成することもできる。この構成としたと
きは、混合物噴射に使用する噴射圧と同一圧で液体上面
を加圧することになる。このため、混合物噴射圧を変化
に対応させて水系液体噴射圧の連動変化させることがで
き、混合物噴射と水系液体の噴射圧のバランスが採りや
すくなる。
【0016】上記各構成の歯科用ブラスト装置を使用し
て歯面ブラストを行なう方法の発明は下記のような構成
となる。
【0017】噴射ノズルから研摩剤/気体混合流体を噴
射して歯面のブラスト研摩をする方法において、研摩剤
と圧縮気体とを混合させるに際して、該圧縮気体の混合
部への流入量を該混合部の手前で分流させ該混合部の排
出口の先端へ戻すバイパス回路を絞ることにより、研摩
剤の噴射量を調整することを特徴とする。
【0018】上記構成における研摩剤と圧縮気体との混
合は、圧縮気体を研摩剤に向けて噴射させて行なう加
圧混合により行なう、または、圧縮気体流れによる気
吸引力により研摩剤を圧縮気体流れ中に吸い込む吸引混
合により行なう。
【0019】そして、上記各構成において、噴射ノズル
を二液用とし、該噴射ノズルから水系液体を、研摩剤/
気体混合流体とともに同時噴射することもできる。
【0020】また、水系液体の噴射ノズルへの供給を貯
液タンク内の液体上面の加圧により行なう。
【0021】本発明の効果をまとめると下記の如くにな
る。
【0022】本発明は、研摩剤タンクとバイパス回路と
を並列に接続し、圧縮気体を一部バイパス回路へと導く
ことにより、噴射する圧縮気体の噴射圧を変えずに研摩
剤の全圧縮気体に対する混合比の調整が可能となる。
【0023】また、圧縮気体流量調整バルブ、液体流量
調整バルブを別個に調整するだけで、作業中であっても
噴射物の噴射量を適宜変えることができ、患者の好みに
より、若しくは作業者(施術者)の判断で、容易に調整
可能となる。
【0024】さらに、貯液タンクを別に併設することに
より、液体として水だけではなく薬剤を適宜添加して噴
射可能となり、治療を受ける患者が感ずる術後の不快感
を軽減が容易となる。
【0025】そして、研摩剤の噴射を止めて、圧縮気体
と水系液体のみの噴射を可能としたことにより、術後の
洗浄も容易にできる。
【0026】本発明の歯面ブラスト法において、水系液
体の研摩剤/気体混合流体を同時噴射し、かつ、研摩剤
として種子外皮(核皮)の粉砕物を使用すると、ウ蝕部
の表面が濡れて、軟質なウ蝕部のみが優先的に除去され
健全な歯質部は除去されないという選択的なウ蝕除去が
可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図例に
基づいて詳細に説明する。
【0028】図1に、本発明の歯科用ブラスト装置12
の流体回路構成の一例を示す。流体回路における点線矢
印は圧縮気体流路、実線矢印は水系液体流路である。
【0029】なお、本発明の歯科用ブラスト装置は、図
示の構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸
脱しない限り種々の設計変更が可能である。
【0030】(1) 本発明の歯科用ブラスト装置12は、
噴射ノズル18から圧縮研摩剤/気体混合流体を噴射す
る際に使用する歯科用ブラスト装置である。
【0031】圧縮気体発生源51から発生する圧縮気体
を気体供給配管Aを介してブラスト装置内各所に送り込
み、水系液体14、研摩剤/気体16混合物の噴射を行
なう。圧縮気体発生源51としては、コンプレッサー、
気体ボンベ等汎用機材を使用したり、病院におけるセン
トラルエア配管等を利用したりすることが可能である。
【0032】そして、圧縮気体の圧(噴射圧)は0.3
〜0.7MPa、望ましくは0.5MPa前後とする。
【0033】圧縮気体(高圧気体)としては、通常は圧
縮エアーを使用する。また、他の気体(例えば窒素、炭
酸ガス等)でも代用可能である。
【0034】圧縮気体発生源51からの出口配管51a
は、ピンチバルブ切替弁62を備え先端にピンチバルブ
64が接続されたピンチバルブ操作配管Pと、気体源切
替弁52を備えた気体供給配管Aとに分岐T1してい
る。
【0035】上記ピンチバルブ切替弁62は、2位置の
2ポートの戻しばね62c付きの切替弁である。図の状
態は開位置(左側接続)である。すなわち、入口62a
と出口62bと接続されており圧縮気体がピンチバルブ
操作配管Pを経てピンチバルブ64の駆動部に流入(作
用)している。この結果、後述の混合流体配管D及び水
系液体配管Lを常態閉としている。そして、レバー62
dを操作して閉位置(右側接続)に切り替えると、入口
62aが閉じられ圧縮空気の流体圧がピンチバルブ64
の駆動部に作用しなくなる。この結果、ピンチバルブ6
4のピンチ作用が解除されて混合流体配管D及び水系液
体配管Lが導通(開)となる。
【0036】なお、ピンチバルブ切替弁62は、必然的
ではないが、フットスイッチとし、足での切り替えを可
能としてある。すなわち、ブラスト作業時でも噴射ノズ
ルから手を離すことなく、また視線を治療部からそらす
ことなく切り替え可能であり望ましい。
【0037】上記気体源切替弁52は、2位置レバー操
作型の3ポート切替弁である。図の状態は閉位置(左側
接続)である。すなわち、入口52aは閉で、出口52
bと排気口52cと接続されている。なお、排気口52
cは残圧排気用フィルター56と排気配管Eを介して接
続されている。また、開位置(作動位置:右側接続)で
は、入口52aは出口52bと接続され、排気ポート5
2cは閉となる。この開位置で出口52b側の気体供給
配管Aへと圧縮気体が流入する。
【0038】気体供給配管Aは、研摩剤と混合させる噴
射用気体配管Bと、貯液タンク14を加圧する加圧用気
体配管Cとに分岐T2している。そして、この分岐T2
の手前かつ気体源切替弁52の出口52b側において気
体供給配管Aは、気体流量を調整する減圧弁(絞り調整
弁)54を備えている。減圧弁54の絞り調節により、
混合用気体配管Bの圧力を例えば、0.5Pa前後に調
整する。この調整は混合用気体配管Bの圧力計58で検
知しながら行なう。圧力が低過ぎると、噴射ノズル18
からの水系液体及び研摩剤/気体混合流体の噴射圧力
(流速)が低下し、満足なブラスト加工を行ない難い。
また圧力が高すぎると、逆にそれらの噴射圧力(流速)
が上昇し過ぎて、患者の苦痛が増大するのみである。
【0039】そして、噴射用気体配管Bは研摩剤/気体
混合装置(以下単に「混合装置」ということがある。)
13と接続され、混合装置13手前で圧力計58の後に
エアーフィルター60を備えている。噴射用気体配管B
を流れる圧縮気体は直接的に患部に噴射されることか
ら、該圧縮気体を清浄化するためである。
【0040】上記混合装置は、研摩剤タンク24と、該
研摩剤タンク24内の研摩剤16を圧縮気体(高圧気
体)の流入により混合させた後、該混合物を流出させる
混合手段24a、24bと、該研摩剤の全圧縮気体に対
する混合比を調整する混合比調整手段(研摩剤量調整手
段)とを備えている。該混合比調整手段は、混合手段
(研摩剤タンク)24における圧縮気体の流入口24a
と流出口24bとの間に配され、絞り弁30を備えたバ
イパス回路(バイパス配管B12)で形成されている。
【0041】具体的には、噴射用気体配管Bは、混合装
置13の逃がし切替弁32の入口32aと接続されてい
る。逃がし切替弁32が接続されている。逃がし切替弁
32は気体源切替弁と同様、2位置レバー操作型の3ポ
ート切替弁である。図の状態は逃がし位置(閉位置:上
側接続)である。すなわち、出口32bは閉で、入口3
2aは逃がし口32cと接続されている。この逃がし口
32cには逃がし配管B2と接続されており、圧縮気体
の全量が後述の逃がし配管B2を経て(混合手段を経ず
に)噴射ノズル18へ逃げるようになっている。この状
態では圧縮気体と水系液体のみが噴射される結果とな
る。
【0042】また、逃がし切替弁32が開位置(作動位
置:下側接続)となると、入口32aは出口32bと接
続され、逃がし口32cは閉となる。この開位置で出口
32b側の混合用気体配管B1へと圧縮気体が流入す
る。
【0043】混合用気体配管B1は、研摩剤タンク24
側へのタンク流入配管B11とバイパス配管B12とに
分岐T3している。ここで、バイパス配管B12におけ
る研摩剤量調整弁(絞り弁)30の絞り量を調整するこ
とにより、研摩剤タンク24内へ流入する圧縮気体量を
調整できる。すなわち、絞り弁30を絞り込むことによ
り、研摩剤タンク24内への圧縮気体量を増大させて研
摩剤の舞い上がり量(浮遊流出量)を増大させることが
でき、結果的に研摩剤タンク24からの研摩剤の排出量
を増大できる。このとき、研摩剤タンク24における混
合効率を向上させるために研摩剤タンク24の圧縮気体
流入口24aにはタンク内底部に向けてL字形噴射ノズ
ル25が接続されている。この噴射ノズル25は一本に
限らず、複数本でもよく、底部に気体噴射ノズルを設け
て底部から上方に向けて圧縮ガスを噴射させる構成とし
てもよい。
【0044】研摩剤タンク24の流出口24bは混合流
体配管Dを介して噴射ノズル18と接続されている。そ
して、混合流体配管Dの研摩剤タンク流出口24bとの
接続側位置で、バイパス配管B12が合流T4してい
る。さらに、バイパス配管B12には逃がし配管B2と
途中で合流T5している。そして、混合流体配管Dは、
後述の水系液体配管Lとともに同時閉塞するピンチバル
ブ64を備えている。なお、バイパス配管B12及び逃
がし配管B2の合流位置は、図例の位置である(タンク
流出口24a側及びバイパス配管B12途中)必然性は
なく、タンク流出口24aからピンチバルブ64の手前
の間の逃がし配管B2の任意位置に接続可能である。
【0045】上記において絞り弁30は、絞り量の微調
整が容易な回転調整つまみを有する汎用絞り弁等が、バ
ルブ加工(治療)途中であっても研摩剤噴射量を容易に
変更することができて望ましい。
【0046】通常、研摩剤16が1〜4g/min の噴射量
となるよう、流量調整弁(絞り弁)30の絞りを調整す
る。研摩剤16の噴射量が少なすぎると、治療(処置)
に時間がかかりすぎる。逆に多過ぎると患者に苦痛を与
えるおそれがある。従来は、研摩剤の少量噴射は困難と
されていたが、本機構により容易に少量から多量まで噴
射量調整が可能である。
【0047】なお、圧縮気体と研摩剤16との混合は、
図示の構造によるもののみではなく、例えば、研摩剤タ
ンク24上面に圧縮気体通路を設け、エジェクタ方式
(いわゆる霧吹きの原理)で、研摩剤16を吸い上げて
圧縮気体と混合する構造のもの等を使用することもでき
る。
【0048】そして、本実施形態では、液体供給装置を
備えている。液体供給装置は、液体送り出し手段と、液
体送り出し手段と二流体噴射ノズル18との間に配され
る液体供給回路(液体配管L)とを備え、液体送り出し
手段は、貯液タンク22と貯液の上面を加圧する液上面
加圧手段とを備え、また、液体供給回路は回路配管(液
体配管L)の途中に液体絞り弁(流量調整弁)28を備
えている。
【0049】液上面加圧手段は、具体的には、圧縮気体
供給配管Aを減圧弁(絞り弁)54の後方で接続させた
前述の貯液タンク加圧配管Cを、貯液タンク22に接続
して形成する。図例では圧縮気体導入パイプ23は下か
ら上方へ向けて形成している。貯液タンク22が圧縮気
体の噴射の影響を受け難くするためである。なお、貯液
タンク22をピストン構造とし、貯液タンク22の天井
壁側から圧縮気体を導入して水系液体を加圧するように
してもよい。さらには、別位置に設けたピストンシリン
ダで上側から貯液タンク内のピストンを加圧板として作
用させるようにしてもよい。
【0050】こうして、貯液タンク22内の水系液体が
加圧され貯液タンク22から所定圧で液体配管L内に流
出し、液体絞り弁(流量調整弁)28で調整されて二流
体噴射バルブ18内に流入する(導入される)。
【0051】水系液体(噴射液)14としては、純水で
もよいが、それらに各種薬剤を添加したものを使用す
る。各種薬剤とは汎用の歯科用薬剤であって、例えば消
毒、痛み止め、香り付け、味付け等患者の不快感軽減を
目的としたものである。水系液体(噴射液)14の役割
は、ブラスト処理(治療)を湿式で行ない、作業性の向
上、患者の不快感軽減を図ること、噴射剤の飛散を防止
し患者及び術者の粉塵の吸引を極力防止すること、及
び、液体によりブラスト装置に洗浄効果を付与すること
である。
【0052】通常、水系液体14の噴射量が0〜90mL
/minとなるよう減圧弁54及び/または液体絞り弁28
で調整する。噴射ノズル18より研摩剤および噴射液と
もに噴射する際には噴射液流量を5〜20cc、噴射液
のみを噴射する際には、噴射液流量を10〜30ccと
することが望ましい。
【0053】液体絞り弁28は、気体絞り弁30と同
様、回転調整つまみを有する汎用バルブ等を使用するこ
とができる。
【0054】液体供給装置を、水道を水供給配管で形成
せず、タンク貯留型としたことにより、水道圧の影響を
受けることなく、水系液体の安定供給を行なうことがで
きる。
【0055】混合流体配管D及び水系液体配管Lは、噴
射ノズル18に接続される。
【0056】本実施形態では、噴射ノズルの形態は特に
限定されないが、図2に示すような噴射ノズルが好適に
使用可能である。
【0057】噴射ノズル18は、圧縮研摩剤/気体混合
流体を噴射可能な第一噴射口(研摩剤噴射口)34と、
水系液体を噴射可能な第二噴射口(液体噴射口)36と
を備えた二流体噴射ノズルである。圧縮研摩剤/気体混
合流体とは、噴射ノズル18内で合流せず、各噴射口か
ら噴射されると同時に合流して噴射される。
【0058】噴射ノズル18は、把持部(本体部)3
8、取替え部40からなる。把持部38内には、水系液
体流路42、研摩剤流路44が別々に設けられている。
取替え部40は、把持部38から脱着可能な構成とされ
ており、取付時は、把持部38に設けられたOリング4
6a、46bによりシール(密封)される。取替え部4
0を把持部38に取り付ける際は、例えば、図2・3に
示す如く、把持部38側に設けられた取り付けピン48
を、取替え部40のL型取付溝50に挿入し(図3
)、取替え部40又は把持部38を回転させることに
より(図3)固定する方法がある。なお、容易に脱着
可能であれば、図示の取付構造に限定されず、ねじ込み
式、クランプ式等任意に変更可能である。
【0059】取替え部40は、噴射部52を有する。噴
射部52の先端は、図では直角に曲げられているが、こ
れは作業性を容易にするためであり、必然的なものでは
ない。例えば、0〜90°の範囲で任意に調整可能であ
る。
【0060】研摩剤/気体混合流体を噴射可能な第一噴
射口34と、水系液体14を噴射可能な第二噴射口36
とを別々に備えた構成とし、噴射ノズル18の噴射口で
水系液体14と、圧縮研摩剤/気体混合流体とが合流し
て噴射可能としたことにより、噴射ノズル18からの噴
射物(圧縮気体、研摩剤、水系液体)の供給を安定させ
ることができる。すなわち、一定の噴射圧力を保持した
まま、各噴射物の噴射量を別個に調整可能となる。噴射
ノズル18内部(例えば把持部38等)で噴射物を混合
してしまうと、噴射物全体が、一定の流速で噴射ノズル
18から噴射されることとなり、噴射性能の調整が困難
となる。
【0061】そして、噴射ノズル18の第一噴射口(研
摩剤噴射口)34と第二噴射口(液体噴射口)36は、
同心円状に形成される二重管構造である。同心円状の二
重管構造とすることにより、360°均一に噴射可能と
なりブラスト作業性が良好となる。
【0062】さらに、噴射ノズル18の噴射口は、第一
噴射口34を内側、第二噴射口36を外側とした二重管
構造である。研摩材/気体混合物を内側から噴射し、水
系液体を外側から噴射することにより、粉体の飛散を防
止できるためである。
【0063】第一噴射口34を内側、第二噴射口36を
外側とする同心円状二重管構造とした際の第一噴射口3
4の口径は、通常0.4〜0.8mm、第二噴射口36の
口径は、通常0.8〜1.2mmとすることが望ましい。
【0064】なお、図2の如く、第一噴射口34は、第
二噴射口36よりもわずかに飛び出した(図では、下側
へ伸びた)構成とすると、噴射口付近での噴射乱れが起
こらず、スムーズな噴射が可能となる。
【0065】また、研摩剤16としては、歯科用ブラス
トに使用される研摩剤であれば、いずれも使用可能であ
る。歯面清掃、ウ蝕除去等目的や加工状況に合わせ、各
種研摩剤の種類、硬度、大きさを選択して使用可能であ
る。具体的には、アルミナ、ガラスビーズ、各種樹脂
(メラミン樹脂、カーボネート樹脂、アクリル樹脂
等)、植物(梅、李、もも、杏、クルミ、ピスタチオ、
アーモンド、栗等)種子の殻、各種無機塩(重炭酸ナト
リウム、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム等)、結晶セルロースなどを単独、若しくは2種
以上混合した状態で使用できる。
【0066】なお、本発明の研摩剤/圧縮気体噴射機構
と、他の汎用の液体噴射機構との組み合わせ、及び、本
発明の液体噴射機構と、汎用の研摩剤/圧縮気体噴射機
構との組み合わせを有するブラスト装置を使用すること
も可能である。
【0067】次に、本発明の歯科用ブラスト方法につい
て説明する。本発明の歯科用ブラスト方法は、上記の歯
科用ブラスト装置12を使用して、ブラスト処理を行な
う方法である。以下、図1に従い、研摩剤タンク24内
の研摩剤16の容量40g前後、貯液タンク22の液体
容量250cc前後の装置を使用した場合のブラスト方
法を説明する。
【0068】ブラスト処理(治療)は、研摩剤と同時に
水系液体を噴射する湿式状態で行なうと、口腔内での研
摩剤が飛散するのを抑えることができ、さらに治療の対
象になる患部の乾燥を防ぐことができる。
【0069】また研摩剤として、本願出願人は先に提案
した特願平10−295774号(出願時未公開:特開
− 号)に記載した、無毒性の種子
外皮(核皮)の粉砕物を使用すると、ウ蝕部が優先的に
除去され、健全な歯質部は除去されないという選択的な
ウ蝕除去が可能である。
【0070】通常、ウ蝕除去に望ましい研削粒子の硬さ
(ビッカース硬さ:JIS Z 2244)はHV7〜200、粒
径は20〜200μmとする。
【0071】本実施形態の歯科用ブラスト装置は、図1
の初期状態(気体源切替弁52−閉、ピンチバルブ切替
弁62−開)にある。すなわち、ピンチバルブ操作配管
P側への常時圧縮気体が流入している。逃がし切替弁3
2は、噴射剤を噴射する場合と、噴射しない場合により
適宜選択する。
【0072】そして、気体源切替弁52を開(図の右側
位置)とする。すると、圧縮気体は、気体供給配管A側
にも流入し、さらに、噴射用気体配管Bと加圧用気体配
管Cに分岐して流入する。ここで、圧力計58を見なが
ら減圧弁54で、各気体配管B・Cの内部圧力を0.5
MPa前後になるよう調整する。
【0073】噴射用気体配管B側へ流入した圧縮気体
は、エアフィルター60を通過し、逃がし切替弁32を
通過して、逃がし配管B2側へ流入する。逃がし切替弁
32を研摩剤噴射側(上側)へと切り替えると、研摩剤
タンク24及びバイパス配管25を通り圧縮研摩剤/気
体混合流体として混合物配管Dへと移動する。
【0074】一方、貯液タンク加圧配管C側へと流れた
圧縮気体は、貯液タンク22へと導入される。そして貯
液タンク22内は加圧状態となり、水系液体14が底部
から押し出されて液体輸送配管Dへ流入する。
【0075】この状態で、ピンチバルブ切替弁62を開
位置(左側:図示の状態)から閉じ位置(右側)としピ
ンチバルブ64を開くと、噴射ノズル18から研摩剤/
気体混合物及び水系液体の同時噴射が行なわれる。
【0076】そして、噴射ノズル18から噴射される水
系液体の噴射量を、液体流量調整バルブ28で調整し、
また研摩剤の噴射量を、気体絞り弁30で調整しなが
ら、ブラスト作業を行えばよい。噴射ノズル18からの
噴射圧は、圧力計58により確認しながら減圧弁54で
調整を行なう。
【0077】なお、本発明者らは上記ブラスト装置12
を使用して有効に全圧縮気体に対する研摩剤の噴射量が
調整可能であることを実験により確認している。
【0078】図4にバイパス配管における絞り弁30を
全閉から徐徐に全開(回転数で表示)にしたときの、開
口量と研摩剤噴射量との関係を示す。なお、噴射剤:桃
の種の殻(粒径:106〜150μm)、噴射圧(圧力
計表示):0.5 MPaとした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯科用ブラスト装置の回路構成を示す
概略図。
【図2】本発明の噴射ノズルの構成を示す断面図。
【図3】図2における噴射ノズルの取替え部と把持部の
取り付け方法を示す平面図。
【図4】本発明のウ蝕装置を使用してバイパス回路にお
ける絞り弁を全閉から全開したときの研摩剤の噴射量の
関係を示すグラフ図。
【符号の説明】
12 歯科用ブラスト装置 14 液体 16 研摩剤 18 噴射ノズル 22 貯液タンク 24 研摩剤タンク 28 液体絞り弁(液体流量調整弁) 30 気体絞り弁(気体流量調整弁) A 気体供給配管 B 噴射用気体配管 B1 混合用気体配管 B12 バイパス配管 B2 逃がし配管 C 加圧用気体配管 D 混合流体配管 L 水系液体配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 勝 愛知県西春日井郡西春町宇福寺神明51番地 新東ブレーター株式会社内 (72)発明者 堀口 尚司 東京都中野区大和町4−18−3−201 Fターム(参考) 4C052 AA10 AA15 AA16 BB12 DD01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴射ノズルから研摩剤/気体混合流体を
    噴射する際に使用する歯科用ブラスト装置において、 前記噴射ノズルと、該噴射ノズルに配管接続される研摩
    剤/気体混合装置(以下単に「混合装置」という)とを
    備え、 該混合装置は、研摩剤タンクと、該研摩剤タンク内の研
    摩剤を圧縮気体(高圧気体)の流入により混合させた
    後、該混合物を流出させる混合手段と、前記研摩剤の全
    圧縮気体に対する混合比を調整する混合比調整手段とを
    備え、 該混合比調整手段は、前記混合手段における圧縮気体の
    流入口と流出口との間に配され、絞り弁を備えたバイパ
    ス回路で形成されていることを特徴とする歯科用ブラス
    ト装置。
  2. 【請求項2】 前記混合手段が、前記圧縮気体の流入口
    及び流出口を前記研摩剤タンク内に直結させて設け、前
    記流入口から圧縮気体を研摩剤に向けて噴射させて研摩
    剤と圧縮気体とを加圧混合させることを特徴とする請求
    項1記載の歯科用ブラスト装置。
  3. 【請求項3】 前記混合手段が、前記圧縮気体の流入口
    及び流出口を前記研摩剤タンク外に設け、前記流入口及
    び流出口を接続する流路途中に前記研摩剤タンク内の研
    摩剤の吸引口を設けて、前記流入口から前記流出口へ圧
    縮気体を通過させて研摩剤と圧縮気体とを吸引混合させ
    ることを特徴とする請求項1記載の歯科用ブラスト装
    置。
  4. 【請求項4】 前記噴射ノズルと、該噴射ノズルに配管
    接続される研摩剤/気体混合装置(以下単に「混合装
    置」という)及び水系液体供給装置とを備え、 該混合装置は、研摩剤タンクと、該研摩剤タンク内の研
    摩剤を圧縮気体の流入により混合させた後流出させる混
    合手段と、該研摩剤の全圧縮気体に対する混合比を調整
    する混合比調整手段とを備え、 該混合比調整手段は、前記混合手段における圧縮気体の
    流入口と流出口との間に配され、絞り弁を備えた混合比
    調整用バイパス回路で形成され、 前記噴射ノズルは、噴射口で前記混合物と液体とが合体
    する二重構造の二流体噴射ノズルであることを特徴とす
    る歯科用ブラスト装置。
  5. 【請求項5】 前記混合手段が、前記圧縮気体の流入口
    及び流出口を前記研摩剤タンク内に直結させて設け、前
    記流入口から圧縮気体を研摩剤に向けて噴射させて研摩
    剤と圧縮気体とを加圧混合させることを特徴とする請求
    項4記載の歯科用ブラスト装置。
  6. 【請求項6】 前記混合手段が、前記圧縮気体の流入口
    及び流出口を前記研摩剤タンク外に設け、前記流入口及
    び流出口を接続する流路途中に前記研摩剤タンク内の研
    摩剤の吸引口を設けて、前記流入口から前記流出口へ圧
    縮気体を通過させて研摩剤と圧縮気体とを吸引混合させ
    ることを特徴とする請求項4記載の歯科用ブラスト装
    置。
  7. 【請求項7】 前記水系液体供給装置が、液体送り出し
    手段と、該液体送り出し手段と二流体噴射ノズルとの間
    に配される液体供給回路とを備え、前記液体送り出し手
    段は、貯液タンクと貯液の上面を加圧する液上面加圧手
    段とを備え、また、前記液体供給回路は回路配管の途中
    に液体絞り弁を備えていることを特徴とする請求項5又
    は6記載の歯科用ブラスト装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記圧縮気体の流入口に接続す
    る圧縮気体供給配管の途中に3ポート2位置の気体切替
    弁を設け、該気体切替弁の前記混合装置非接続側ポート
    と前記噴射ノズルとの間に圧縮気体逃し配管を設けたこ
    とを特徴とする請求項7記載の歯科用ブラスト装置。
  9. 【請求項9】 前記液上面加圧手段が、前記圧縮気体供
    給配管の気体切替弁の手前で接続させた分岐配管を前記
    貯液タンクに接続して形成されていることを特徴とする
    請求項8記載の歯科用ブラスト装置。
  10. 【請求項10】 さらに、前記圧縮気体の流入口に接続
    する圧縮気体供給配管の途中に3ポート2位置の気体切
    替弁を設け、該気体切替弁の前記混合装置非接続側ポー
    トと前記噴射ノズルとの間に圧縮気体逃し配管を設けた
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の歯科用ブラスト
    装置。
  11. 【請求項11】 噴射ノズルから研摩剤/気体混合流体
    を噴射して歯面のブラスト研摩をする方法において、 前記研摩剤と圧縮気体とを混合させるに際して、該圧縮
    気体の混合部への流入量を該混合部の手前で分流させ該
    混合部の排出口の先端へ戻すバイパス回路を絞ることに
    より、前記研摩剤の噴射量を調整することを特徴とする
    歯面ブラスト法。
  12. 【請求項12】 前記研摩剤と圧縮気体との混合を、圧
    縮気体を研摩剤に向けて噴射させて行なう加圧混合によ
    り行なうことを特徴とする請求項11記載の歯面ブラス
    ト法。
  13. 【請求項13】 前記研摩剤と圧縮気体との混合を、圧
    縮気体流れによる吸引力により研摩剤を圧縮気体流れ中
    に吸い込む吸引混合により行なうことを特徴とする請求
    項11記載の歯面ブラスト法。
  14. 【請求項14】 前記噴射ノズルを二液用とし、該噴射
    ノズルから水系液体を、研摩剤/気体混合流体とともに
    同時噴射することを特徴とする請求項11、12又は1
    3記載の歯面ブラスト法。
  15. 【請求項15】 前記水系液体の前記噴射ノズルへの供
    給を貯液タンク内の液体上面の加圧により行なうことを
    特徴とする請求項14記載の歯面ブラスト法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007034612A1 (ja) * 2005-09-26 2007-03-29 Shofu Inc. 歯科治療用粉体噴射装置
KR101993553B1 (ko) * 2018-01-31 2019-06-26 이화여자대학교 산학협력단 블라스터 및 이의 치과 용도
CN110537986A (zh) * 2019-09-09 2019-12-06 桂林市啄木鸟医疗器械有限公司 一种用于牙科喷砂洁治设备的砂粉罐

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