JPS6149913B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6149913B2
JPS6149913B2 JP58033901A JP3390183A JPS6149913B2 JP S6149913 B2 JPS6149913 B2 JP S6149913B2 JP 58033901 A JP58033901 A JP 58033901A JP 3390183 A JP3390183 A JP 3390183A JP S6149913 B2 JPS6149913 B2 JP S6149913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
bridge
current
reverse
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58033901A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58175994A (ja
Inventor
Buruusu Jaabinen Uiraado
Josefu Ruukasu Sutehan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS58175994A publication Critical patent/JPS58175994A/ja
Publication of JPS6149913B2 publication Critical patent/JPS6149913B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/02Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
    • H02M7/04Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/12Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/145Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M7/155Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
    • H02M7/162Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only in a bridge configuration
    • H02M7/1623Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only in a bridge configuration with control circuit
    • H02M7/1626Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only in a bridge configuration with control circuit with automatic control of the output voltage or current
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
    • H02P7/05Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of electronic switching
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/907Specific control circuit element or device
    • Y10S388/916Threshold circuit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/907Specific control circuit element or device
    • Y10S388/917Thyristor or scr

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 この発明は全般的に直流電動機駆動装置、更に
具体的に云えば、電動機電流の著しいサージを招
くことなく、大トルクに対する需要に速やかに応
答し得る様に用意した状態に駆動装置をおく為
に、実質的に無負荷(トルクなし)の動作様式で
動作する高性能直流電動機を制御する方法に関す
る。 勿論、直流電動機駆動装置は非常にいろいろな
種類のものがあり、その多くは電動機に電流を供
給する為に制御整流器(例えばシリコン制御整流
器)ブリツジを使つている。電動機の両方向運転
を希望する時、この様な2つのブリツジ(これは
普通順方向及び逆方向ブリツジと呼ぶ)を逆並列
に接続して、電動機の希望する回転方向に応じて
電動機に何れの向きにも電流を供給し得る様にす
る場合が多い。 こゝで説明する様な種類の直流電動機駆動装置
に共通の別の特徴は、電動機の所望の動作レベル
を表わす指令信号と電動機の端子電圧を表わす帰
還信号とを受取る積分回路を使うことである。こ
れらの2つの信号を組合せて、その組合せの積分
出力が電動機に供給される電力を制御する信号と
して作用する。この積分は装置を安定化するのを
助けると共に、電動機電流の変化率を制限する傾
向がある。積分回路だけを使つても、全体的な意
味で、装置に安定性が得られるが、電動機の負荷
が非常に軽い時(即ち、負荷に対して殆んど或い
は全くトルクを供給していない時)、或る種の不
安定性を招く。この様な軽負荷状態で起り得る状
態として、積分回路はドリフトする傾向があり、
この為ブリツジ制御回路に対して誤つた指令信号
を供給する傾向がある。このドリフトを防止する
公知の1つの方法は、順方向及び逆方向ブリツジ
交互に電動機に非常に大きさの小さい電流を供給
する様に、ブリツジの整流器を点弧(導電させる
こと)をプログラムすることである。この様に順
方向及び逆方向ブリツジを交互に点弧すると、積
分器が適切に安定化し、性能の低い装置に対して
よく作用する。然し、電動機の運転に急速な変化
が必要な高性能の装置では、こういう問題が起り
得る。これは、どちらのブリツジを次に点弧する
かの決定を、適正な点弧角を計算することが出来
る位の時間で下さなければならない様なデイジタ
ル形装置の場合、特にそうである。ブリツジがこ
の様に交互に点弧する様式にある時に起る問題と
して、点弧回路を左右する電圧指令信号が、電動
機に更に大きいトルクを必要とする時までは、ゼ
ロ・トルク・レベルの近くにある。ブリツジの実
際の導電を制御する点弧回路が、指令信号が要請
している方向とは反対の方向にセルを点弧する行
動に出たばかりである場合、この行動の起つた方
向に別の点弧が行なわれるまで、実際の指令電圧
に応答することが出来ない。即ち、行動を起した
方向を表わすブリツジが最初に点弧してから、所
望の方向の電流を供給するブリツジが点弧を許さ
れる。 この様な中間期間の間、前に説明した積分回路
がその積分動作を続け、それに要する比較的長い
期間は、積分値が所望のブリツジの点弧によつて
過大な電流を指示する程大きくなることがある。
この結果生ずる電流が、ヒユーズを飛ばしたり或
いはブリツジのサイリスタを破壊すると云う損傷
を起す程大きくなくても、一層小さい電流を指示
する電流応答を招き、装置全体は振動状態に追い
込まれ、これは最終的には過電流による故障を招
く惧れがある。 発明の要約 従つて、この発明の目的は、改良された直流電
動機駆動装置の制御方法を提供することである。 別の目的は、高性能の両方向直流電動機駆動装
置に対する制御方法として、安定であると共に、
所要トルクが非常に低い期間の間、逆転様式で動
作する制御方法を提供することである。 別の目的は、所望トルクの小さい時に逆転する
形式の直流電動機駆動装置に、一層大きなトルク
の電動機出力への速やかな切換えが出来る様な形
で、電動機に電力を印加する方向ぎめ方法を提供
することである。 別の目的は、低トルク様式で直流電動機を制御
する方法として、大きな電流サージや故障状態を
招くことなく、大トルクの動作様式に切換えるこ
との出来る方法を提供することである。 この発明では、上記並びにその他の目的が、ブ
リツジの動作を指示する信号が方向が変化してい
て、その為に最後に点弧した変換器からの電流を
増加させる場合、ブリツジの反転方式を許さない
様な方式によつて達成される。即ち、電動機電流
が不連続様式にある時、指令信号を、ブリツジを
導電させるのに最後に使つた信号の指標と比較
し、この比較(差を求める)の結果として、比較
に基づいて、1つのブリツジを導電させることの
可否を決定する評価を下す。 この発明は特許請求の範囲に具体的に記載して
あるが、この発明は以下図面について説明する所
から、更によく理解されよう。 詳細な記載 第1図には電動機負荷10に対する逆転形電源
が示されている。これは、線路L1,L2,L3で表
わした3相交流源に対して逆並列に接続された2
つの制御整流器ブリツジ(順方向及び逆方向)で
構成される。第1図では、各々の制御整流器(以
下サイリスタと呼ぶ)が3つの記号から成る符号
で表わされる。この符号が、ブリツジに対する正
又は負の関係、源に対する接続、並びに順方向ブ
リツジに属するか逆方向ブリツジに属するかを表
わす。例えば、3つの記号から成る符号N1R
は、このサイリスタがブリツジの負の半分にあ
り、線路L1に接続されていて、逆方向ブリツジ
に属することを意味する。同様に符号P2Fは、
この特定のサイリスタがブリツジの正の半分にあ
り、線路L2に接続されていて、順方向ブリツジ
に属することを意味する。周知の様に、ブリツジ
の種々のサイリスタが点弧する(導電させられ
る)時刻を入力の交流源の位相に対して制御する
ことにより、電動機負荷10に対する電力の大き
さ並びに方向を制御して、直流電動機を所望の速
度で何れの向きにも回転させることが出来る。こ
の種のブリツジ動作は基本的には周知であるか
ら、これ以上説明する必要はないと思われる。 第2図にはこの発明を利用し得る典型的な制御
方式が示されている。第2図に示す場合、電動機
負荷10には両方向電力変換器12から端子電圧
Dが供給される。この電力変換器は第1図に示
した2つのブリツジであつてよい。図示の様に、
変換器12が線路L1,L2,L3から交流電力を受
取ると共に、点弧回路14によつて制御される。
後で更に詳しく説明するが、この点弧回路は適当
なマイクロプロセツサ16(例えばインテル8748
マイクロプロセツサ)を含んでいて、これが入力
信号(後で説明する)に応答して、ゲート回路1
8に印加される適当な信号を発生し、これらの回
路から線20に出る出力が変換器12内にあるサ
イリスタの種々のゲート電極に印加される様にな
つている。この種の動作は周知であり、普通、位
相制御と呼ばれる。マイクロプロセツサ部分は、
入力線路L1,L2,L3の電圧に対するサイリスタ
の点弧の適当な時刻を計算して、電動機に所望の
電力を供給する様にプログラムされる。第2図
で、点弧時刻を制御する信号はVFCと記されてお
り、適当な積分回路22の出力として点弧回路1
4に印加される。 積分回路22が適当な源から指令信号を受取
る。この実施例では、この源が制御装置24とし
て示されており、これが線28に指令信号を発生
する。この場合、指令信号は電動機に対する所望
の電圧に比例する値を持つ電圧信号である。線2
8の信号が抵抗30を介して演算増幅器26の反
転入力に印加される。演算増幅器26の出力と反
転入力の間にコンデンサ32が接続されていると
共に、抵抗34を介してその反転入力に第2の信
号を受取る。公知の様に、演算増幅器26の出
力、即ち積分回路22の出力(制御信号VFC
は、抵抗30,34を介して印加された入力の積
分である。電動機の端子電圧EDを表わす帰還信
号が取出され、この電圧が適当な隔離回路36に
印加される。図示の様に、信号EDが2つの抵抗
38,40を介して演算増幅器42の反転及び非
反転入力に印加される。非反転入力は抵抗44を
介して大地にも接続されている。帰還抵抗46が
演算増幅器42の出力と反転入力の間に接続され
ている。この為、隔離回路36の出力である線4
8には、電動機の端子電圧に比例する信号が現わ
れ、この信号が抵抗34を介して演算増幅器26
に印加される。 第2図に示した所から、積分回路22が入力2
4からの指令信号を受取ることが理解されよう。
(手動で操作し得る入力を図に示したが、勿論、
この入力は他の論理回路、計算機又は調整器段の
様な任意の適当な源から取出すことが出来る。)
この指令信号が節33で、電動機の端子電圧に比
例する帰還信号と組合され、この組合せ信号が積
分されて、制御信号VFCとなる。信号VFCがデイ
ジタル数に変換されて点弧回路14のマイクロプ
ロセツサ16に印加され、マイクロプロセツサは
この信号を任意の許容し得る公知の形式で(例え
ばバイアスつき余弦点弧方式で)利用して、ゲー
ト回路18を制御する。このゲート回路が変換器
12のサイリスタの点弧を製御する。 これ迄の説明から判る様に、この発明は電動機
電流が不連続である時にだけ用いられる。不連続
電流を判定する1つの方法は、変換器12を電動
機負荷10に接続する線の途中に何等かの電流感
知装置を入れることである。然し、この様な電流
感知装置は非常に高価である場合が多く、今の場
合の様に、感知しようとする電流が非常に小さ
く、負荷が誘導性である為に、大きな過渡電圧を
持つ傾向がある場合、特にそうである。不連続電
流を判定する別の1つの方法は、ブリツジ内の全
てのサイリスタが非導電である時を感知すること
である。この作用を遂行するのに適した1つの手
段が第3図に示されている。 第3図に示す様に、1対のサイリスタ(例えば
1対のサイリスタN3R及びP3F)の両端の電
圧が差動増幅回路50に印加される。回路50は
演算増幅器52を含み、その出力及び反転入力の
間に帰還低抗54が接続されている。2つのサイ
リスタの両端の電圧が、適当な倍率抵抗56,5
8を介して、演算増幅器の入力に夫々印加され
る。増幅器52の非反転入力は抵抗60を介して
大地にも接続されている。差動増幅回路50の出
力が絶対値回路62に印加される。絶対値回路6
2は従来の典型的なものである。即ち、回路62
の出力(線63)は、差動増幅回路50によつて
感知したサイリスタの電圧が、何れのサイリスタ
N3R及びP3Fも導電していないことを表わす
のに十分な大きさの値である時には、何時でも適
当な大きさの正の信号になる。線63の信号が適
当な比較回路(これも演算増幅器形の差動増幅器
であつてよい)の一方の入力となる。この比較回
路は、サイリスタN3R及びP3Fのどちらも導
電していない時に線63に出る信号に対応する大
きさを持つ閾値電圧を第2の入力として受取る。
この為、線63の出力がこの閾値を越える時に
は、何時でも比較回路74が正の出力信号を発生
して、適当なフリツプフロツプ(単安定マルチバ
イブレータ)76のセツト入力Sに印加し、この
ブリツプフロツプをセツト状態にする。フリツプ
フロツプ76のリセツト端子Rがマイクロプロセ
ツサ16(第2図)からリセツト信号を受取る。
マイクロプロセツサからのリセツト信号は、変換
器12(第2図)に対して点弧信号が供給される
度に発生される。従つて、変感器12の何れかの
サイリスタを相次いで点弧する合間の時間に、2
つのサイリスタの両端の電圧が特定された閾値を
越えて、両方のサイリスタが同時に非導電である
ことを表わす時、フリツプフロツプ76がセツト
され、フリツプフロツプ出力が2進0になるこ
とが判る。 変換器12の各対のサイリスタが、第3図に示
す様な導電状態検出器を持つ。この為、マイクロ
プロセツサ16は、この様な6個の検出器全部を
見ることにより、6つのフリツプフロツプの夫々
の出力を見ながら、所定の期間の間、全てのサ
イリスタが非導電であることを判定することが出
来る。全ての出力が2進0であれば、この期間
の間、電流が不連続であつたことになる。 この発明を用いる適当な背景を説明したので、
次に第4図及び第5図と明細書の終りに付した表
Aとについて説明する。 最初に第4図について説明すると、上側のグラ
フは線路L1,L2,L3の相間電圧の細い線で示
し、電動機の端子電圧を太い線で示す。この特定
の場合、相間電圧に対する電動機の端子電圧の位
置の為、電動機が回転していることが判る。 (電動機が動かなければ、点t4より左側の端子
電圧はゼロ軸に沿つている。)時刻t5より前に、
電動機からは実質的に何等トルクが供給されな
い。第4図の真中のグラフは制御電圧VFCであ
り、下側のグラフは電動機IMである。t0からt4
での期間には、これ迄説明した所に従つて、電動
機に対し非常に小さな電流パルスが交互の方向に
印加されていることが判る。 各々の時判t1に、次に述べる様な事象が起る。
最初に、マイクロプロセツサ内の割込みタイマが
セツトされて、或る経過時間の後に割込みを発生
する。この発明の特定の1実施例では、この期間
が時刻t1から電気角で約27゜後である。この期間
は、電流が不連続になることが起るとすれば、こ
ういう電流を不連続状態にするのに十分にし、然
もマイクロプロセツサが、必要な場合、進み点弧
角を計算するのに適切な時間が得られる位に早期
に選ぶ。更に、各々の時刻t1に、制御電圧VFC
適当なアナログ・デイジタル変換器(図に示して
ない)から読取り、その値を記憶位置VRROLD
(付表A参照)に貯蔵する。更に、第1図の変換
器12内の選ばれたセルをそれまでに計算した点
弧角に従つて点弧し、図示の小さな電圧パルスを
発生し、サイリスタ感知フリツプフロツプ76
(第3図)をリセツトする。 各々の時刻t2に、次に述べる事象が起る。先づ
サイリスタ感知フリツプフロツプを読取る。この
時電流が連続していなければ、フラグをセツトし
て不連続動作を表示する。(このフラグは単に特
定された記憶位置の特定のビツトであつてよ
い。)更にこの時、指令電圧VFCを再びアナロ
グ・デイジタル変換器から続取つて、どのサイリ
スタを点弧するか並びに点弧時刻の計算を開始す
る。この点弧時刻情報を使つて、次の点弧用割込
み(これは時刻t3に起る)に対して計算器に装入
する。この動作様式(一定のVFC)では、時刻t3
は時刻t1が発生してから電気角で約60゜後に発生
する。感知フリツプフロツプを再びリセツトす
る。 t3と記した全ての時刻に、全てのサイリスタ感
知フリツプフツプを読取る。全てのサイリスタが
オフであれば、即ち、全ての出力が2進0であ
つて、不連続フラグがセツトされていれば、この
時逆転を許す。全てのサイリスタがオフであると
表示されない場合、即ち、不連続フラグがセツト
されていない場合、電流は不連続ではなかつたの
であり、通常のサイリスタの点弧が必要である。
逆転を許す場合、次にこの発明の方向ぎめ論理を
実行する。指令信号VFCをアナログ・デイジタル
変換器から読取つて、位置VRROLDにあるVFC
の貯蔵された値と比較する。(新しい値は、プロ
グラムの次のパスで、位置VRRCLDに貯蔵され
る。)VFCの新しい読みVRRと位置VRROLDにあ
る前に貯蔵した値との間の差が信号△VFCであ
り、次の判定を下す為にこれを評価する。 1 △VFC=0、逆転を許す 2 △VFCが正であつて方向が順方向である。逆
転せず、同じ方向のセルを点弧する。方向が逆
方向であれば、逆転を行なう。 3 △VFCが負であつて方向が逆方向である。逆
転しない。方向が順方向であれば、逆転を行な
う。 時刻t4より左の状態では、信号VFCの変化がゼ
ロであり、従つて逆転を許した。時刻t4に、信号
FCが正の向きに移動し始め、電動機からのトル
ク出力が必要であることを表わす。この為、時刻
t5及びt6に、不連続状態によつて逆転をすること
が出来るが、△VFCが増加していて方向が順方向
であるから、方向ぎめ論理は逆転を許さないこと
が判る。時刻t6の後、電流が連続的になり、順方
向の点弧が普通の様に行なわれる。 第4図の下側のグラフは電動機電流を示す。最
初の2回の時刻t1の各々の時、電動機に対して反
対方向の小さい電流が供給されるが、時刻t5より
後、電動機電流が増加し始め、時刻t6より後には
連続的になることが判る。 第5図のチヤートは上に述べた動作を例示して
おり、上側のブロツクで、△VFCの値が計算され
ることが判る。次に△VFCがゼロであるかどうか
が判定され、ゼロであれば、前に述べた逆転を許
す。ゼロでなければ、相対的な極性即ち正か負か
に応じて、一方又は他方のブランチを通つて、方
向の判定ブロツクに行く。(方向とは、最後に点
弧したブリツジを指す。)これらの判定ブロツク
の出力に従つて、逆転を許し又は許さない。何れ
の場合も、VFCの値が点弧角を決定し、順方向又
は逆方向ブリツジのどちらを使うかの判定はこの
発明に従つて下される。 付表Aは、インテル8748マイクロプロセツサを
用いたこの発明の実施例で使われた実際のプログ
ラムを示す。このプログラムの直ぐ下に示した記
号は、プログラムに使われた用語である。 現在この発明の好ましい実施例と思われるもの
を図示し且つ説明したが、当業者にはいろいろな
変更が考えられよう。従つて、この発明がこゝに
図示し且つ説明した特定の方法に制約されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載に含まれるこの
発明の範囲内で、種々の変更が可能であることを
承知されたい。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は従来典型的に行なわれている様な、電
動機に電流を供給する逆並列に接続した2つの整
流器ブリツジを示す回路図、第2図はこの発明を
利用し得る様な典型的な電動機駆動装置を一部分
ブロツク図で示す回路図、第3図はこの発明に使
うことの出来る様な、不連続電流を検出する為に
利用し得る1つの方式を示す回路図、第4図はこ
の発明を説明する為のグラフ、第5図はこの発明
の好ましい実施例に使われる基体的な方法を例示
するフローチヤートである。 主な符号の説明、10:電動機、12:電力変
換器、14:点弧回路、22:差動増幅回路、2
4:制御装置、36:隔離回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低トルク状態では電動機に対して交互に電流
    を供給する様に制御される第1及び第2の整流ブ
    リツジを介して3相交流源から電動機に対して電
    動機電流を供給する様な形式の直流電動機駆動装
    置に用いて、前記ブリツジを制御する方法に於
    て、電動機の所望の動作レベルを表わす指令信号
    を発生し、電動機の端子電圧に批例する帰還信号
    を発生し、前記指令信号及び前記帰還信号を組合
    せて組合せ信号を取出し、該組合せ信号を積分し
    て制御信号を発生し、電動機電流が不連続である
    かどうかを判定し、該電動機電流が不連続である
    場合、第2のブリツジを導電させた後に第1のブ
    リツジを次に導電させてもよいかどうかを判定
    し、該判定する工程は、最後に導電させた第2の
    整流ブリツジの指標を保ち、前記第2のブリツジ
    が最後に導電させた大体の時刻並びにその後の時
    刻に於ける前記制御信号の値の差を決定し、前記
    保持した指標並びに前記制御信号の値の差に基づ
    いて、前記第1のブリツジを次に導電させること
    の可否を評価する工程から成り、更に、前記判定
    する工程によつて可と判定された場合にだけ、前
    記第1のブリツジの導電を許す工程から成る方
    法。 2 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、
    各々のブリツジが複数個の制御整流器を含み、電
    動機電流が不連続であるかどうかを判定する工程
    は、交流電流源の位相に対して少なくとも1つの
    所定の時刻に、該ブリツジの全ての整流器が非導
    電状態にあるかどうかを決定する工程から成る方
    法。 3 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、前
    記第1のブリツジを導電させることの可否を評価
    する工程が、前記制御信号の値の変化の方向を決
    定し、該変化の方向がゼロであるか、又は前記第
    1のブリツジを導電させることによつて達成され
    る電動機電流の方向に対応する場合、前記第1の
    ブリツジを導電させることを可と決定することか
    ら成る方法。 4 特許請求の範囲1又は3に記載した方法に於
    て、前記制御信号の値の差を決定する時、前記後
    の時刻が、前記第2のブリツジを最後に導電させ
    てから電気角で約60゜後である方法。 5 直流電動機に順方向及び逆方向電流を選択的
    に供給する順方向及び逆方向制御整流器ブリツジ
    を含んでいて、前記電動機が実質的に小さいトル
    クを供給する動作様式にある時、前記順方向及び
    逆方向ブリツジが交互に導電させられて大きさの
    小さい電流を前記電動機に供給する様な形式の直
    流電動機駆動装置に用いて、前記逆方向ブリツジ
    を最後に導電させた後、前記順方向ブリツジを安
    全に作用させることが出来るかどうかを決定する
    方法に於て、電動機の所望の動作レベルを表わす
    指令信号を発生し、電動機の端子電圧に比例する
    帰還信号を発生し、前記指令信号及び前記帰還信
    号を組合せて組合せ信号を取出し、該組合せ信号
    を積分して制御信号を発生し、電動機電流が不連
    続であるかどうかを判定し、前記逆方向ブリツジ
    を最後に導電させた大体の時とその後の時に於け
    る制御信号の値の差を決定し、前記値の差が実質
    的にゼロであるか或いは正の値を持つ場合、前記
    順方向ブリツジを作用させることを許す工程から
    成る方法。 6 特許請求の範囲5に記載した方法に於て、前
    記制御信号の値の差を決定する時、前記後の時
    は、前記逆方法ブリツジを最後に導電させてから
    電気角で約60゜後にする方法。 7 直流電動機に対して順方向及び逆方向電流を
    選択的に供給する順方向及び逆方向制御整流器ブ
    リツジを含んでいて、前記電動機が実質的にトル
    クを供給しない動作様式にある時、前記電動機に
    対して大きさの小さい電流を供給する為に前記順
    方向及び逆方向ブリツジを交互に導電させる形式
    の直流電動機駆動装置に用いて、前記順方向ブリ
    ツジを最後に動作させた後、前記逆方向ブリツジ
    を安全に作用させることが出来るかどうかを決定
    する方法に於て、電動機の所望の動作レベルを表
    わす指令信号を発生し、電動機の端子電圧に比例
    する帰還信号を発生し、前記指令信号及び前記帰
    還信号を組合せて組合せ信号を取出し、該組合せ
    信号を積分して制御信号を発生し、電動機電流が
    不連続であるかどうかを判定し、前記順方向ブリ
    ツジを最後に導電させた大体の時とその後の時と
    の間に制御信号の値の差を決定し、前記値の差が
    実質的にゼロであるか或いは負の値を持つ場合
    に、前記逆方向ブリツジを作用させることを許す
    工程から成る方法。 8 特許請求の範囲7に記載した方法に於て、前
    記制御信号の値の差を決定する時、前記後の時
    は、前記順方向ブリツジを最後に導電させてから
    電気角で約60゜後にする方法。
JP58033901A 1982-03-19 1983-03-03 整流ブリツジを制御する方法 Granted JPS58175994A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/359,962 US4697126A (en) 1982-03-19 1982-03-19 Control method for direct current motor
US359962 1994-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58175994A JPS58175994A (ja) 1983-10-15
JPS6149913B2 true JPS6149913B2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=23415995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58033901A Granted JPS58175994A (ja) 1982-03-19 1983-03-03 整流ブリツジを制御する方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4697126A (ja)
JP (1) JPS58175994A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5003241A (en) * 1988-03-08 1991-03-26 Allen-Bradley Company, Inc. Motor stoppage detection using back emf voltage
GB0107851D0 (en) * 2001-03-29 2001-05-23 Lucas Industries Ltd Monitoring apparatus
JP4337032B2 (ja) * 2003-07-30 2009-09-30 株式会社安川電機 サイリスタコンバータ装置のコンデンサ充電制御方法
US7535125B2 (en) * 2006-05-09 2009-05-19 Mte Corporation Single-phase filter for reducing harmonics
US7378754B2 (en) * 2006-05-09 2008-05-27 Mte Corporation Three-phase harmonic reduction filter for bidirectional power converters

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2338630C3 (de) * 1973-07-30 1984-05-24 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Regeleinrichtung mit lückstromaddaptierter Regelkreisparameteränderung zur Stromregelung einer Stromrichteranordnung
JPS6013390B2 (ja) * 1978-09-04 1985-04-06 株式会社日立製作所 電力変換装置の制御装置
JPS5574389A (en) * 1978-11-27 1980-06-04 Fanuc Ltd Drive circuit for permanent magnet type dc motor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58175994A (ja) 1983-10-15
US4697126A (en) 1987-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4459528A (en) Phase detector for three-phase power factor controller
US4620296A (en) Protection system for immunizing a controlled d-c power supply against a-c line voltage interruptions
JPH0410092B2 (ja)
US4375612A (en) Controlled regenerative d-c power supply
EP0009784B1 (en) System for driving dc motor
JPS6018192B2 (ja) 電力変換装置
JPS6149913B2 (ja)
US4589050A (en) Method and apparatus for the protection of a thyristor power conversion system
US4150325A (en) Power conversion system having inversion fault detection and correction circuit
US3706024A (en) Tap changing apparatus having a gate control tripper
US3676766A (en) Multiphase alternating current regulation system for transformer-coupled loads
US4314189A (en) Device for controlling the commutating angle of an inverter device
US4449088A (en) Commutation failure correction scheme for a controlled current inverter
US3378754A (en) Voltage regulator with inverting capability
US4488212A (en) Voltage limit protection circuit for phase controlled rectifiers
US3422332A (en) Full-wave inductive load control
JP3273814B2 (ja) 欠相検出回路
KR900003993B1 (ko) 유도 전동기의 순시정전 재 기동 회로
JPS5963930A (ja) 静止形無効電力補償装置
JPS58144529A (ja) 突入電流抑制回路
JPH0258871B2 (ja)
JPS59149784A (ja) 直流電動機の制御方法
JPH04261383A (ja) 速度検出装置
JPS62110537A (ja) 電力変換装置
JPS63161891A (ja) インバ−タの瞬停制御方式