JPS6149005B2 - - Google Patents
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- JPS6149005B2 JPS6149005B2 JP54107498A JP10749879A JPS6149005B2 JP S6149005 B2 JPS6149005 B2 JP S6149005B2 JP 54107498 A JP54107498 A JP 54107498A JP 10749879 A JP10749879 A JP 10749879A JP S6149005 B2 JPS6149005 B2 JP S6149005B2
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- coil
- laying
- coils
- laying device
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 14
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
- C21D9/5732—Continuous furnaces for strip or wire with cooling of wires; of rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/02—Winding-up or coiling
- B21C47/10—Winding-up or coiling by means of a moving guide
- B21C47/14—Winding-up or coiling by means of a moving guide by means of a rotating guide, e.g. laying the material around a stationary reel or drum
- B21C47/143—Winding-up or coiling by means of a moving guide by means of a rotating guide, e.g. laying the material around a stationary reel or drum the guide being a tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/26—Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
- B21C47/262—Treatment of a wire, while in the form of overlapping non-concentric rings
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コイル用の回転敷設管を有する敷設
装置の下に導いたコンベア上に、圧延機構から連
続的に出て行くワイヤストランドをコイルとして
繰り出すための設備に関し、該コンベアには巻束
にするためのコイル用集合ステーシヨンを後方に
連結し、その際に敷設装置は、直線状で入つてく
るワイヤストランド用の切断装置とこれに付設し
た転轍機を前方に連結している。
装置の下に導いたコンベア上に、圧延機構から連
続的に出て行くワイヤストランドをコイルとして
繰り出すための設備に関し、該コンベアには巻束
にするためのコイル用集合ステーシヨンを後方に
連結し、その際に敷設装置は、直線状で入つてく
るワイヤストランド用の切断装置とこれに付設し
た転轍機を前方に連結している。
この種の設備は、圧延機構から出てくる圧延熱
保有のワイヤストランドを冷却しまたは熱処理す
るのに役だち、その際にコンベアは、一般に熱処
理媒体たとえば空気が敷設装置から繰り出された
コイルおよびコンベアの間を通過できるように組
み立てられている。
保有のワイヤストランドを冷却しまたは熱処理す
るのに役だち、その際にコンベアは、一般に熱処
理媒体たとえば空気が敷設装置から繰り出された
コイルおよびコンベアの間を通過できるように組
み立てられている。
圧延作業者は、実質的に高い生産能力を達成す
るために、できる限り大きい重量のビレツトを圧
延機構へ投入しようと努力している。さらに、ワ
イヤ加工産業の一部は大重量のコイル巻束にきわ
だつて興味を持つている。それに対比して、軽重
量のコイル巻束は、現存する加工装置を引き続き
利用するために需要がある。該軽重量のコイル巻
束の必要量は、コイルの細分によつて保証されて
いる。
るために、できる限り大きい重量のビレツトを圧
延機構へ投入しようと努力している。さらに、ワ
イヤ加工産業の一部は大重量のコイル巻束にきわ
だつて興味を持つている。それに対比して、軽重
量のコイル巻束は、現存する加工装置を引き続き
利用するために需要がある。該軽重量のコイル巻
束の必要量は、コイルの細分によつて保証されて
いる。
確かに、押推される圧延熱保有のワイヤストラ
ンドを細分する切断装置、たとえばドラムシヤー
を、敷設装置の前方に連結することは知られてい
る(ドイツ特許公開第2038747号公報)。しかしな
がら、この切断装置はトツプ片の切り取りにだけ
適しており、該トツプ片は一度敷設装置を通過し
てコンベア上へコイルとして送り出され、速度が
遅くなつたときに直接手によつて除去しなければ
ならず、この除去が特別な除去装置を必要としな
いため、非常に少ない経費で可能である。しかし
ながら、このような除去は、細分された圧延熱保
有のコイルが繰り出された後にコンベア上でまだ
重なり合つており、かつそれによつて互いにから
み合つているので危険であるのみならず、敷設装
置からのコイルの繰り出しおよび巻束形成室の通
常巻束後のコイルの自動送り出しにおいても除去
作業の不手際が時間の浪費につながつて圧延速度
を高めるうえで支障となるものである。
ンドを細分する切断装置、たとえばドラムシヤー
を、敷設装置の前方に連結することは知られてい
る(ドイツ特許公開第2038747号公報)。しかしな
がら、この切断装置はトツプ片の切り取りにだけ
適しており、該トツプ片は一度敷設装置を通過し
てコンベア上へコイルとして送り出され、速度が
遅くなつたときに直接手によつて除去しなければ
ならず、この除去が特別な除去装置を必要としな
いため、非常に少ない経費で可能である。しかし
ながら、このような除去は、細分された圧延熱保
有のコイルが繰り出された後にコンベア上でまだ
重なり合つており、かつそれによつて互いにから
み合つているので危険であるのみならず、敷設装
置からのコイルの繰り出しおよび巻束形成室の通
常巻束後のコイルの自動送り出しにおいても除去
作業の不手際が時間の浪費につながつて圧延速度
を高めるうえで支障となるものである。
一方においては、小さい巻束に切断することは
今まで一般に集合ステーシヨン部の巻束形成室の
内部で行なつており、それに関してこの種の別々
に切断されたコイルを分離させるために、集合す
べきコイルの自由降下通路の中に把持装置が後続
のコイルを同時に引き留めるべく設けられてい
た。しかしながら、この方法では、異なつた太さ
かつ異なつた強さの諸コイルで非常に状態が違う
ので、通常の巻束後のコイルの連続送り出しにお
いて絶えず重大な故障原因になつていた。
今まで一般に集合ステーシヨン部の巻束形成室の
内部で行なつており、それに関してこの種の別々
に切断されたコイルを分離させるために、集合す
べきコイルの自由降下通路の中に把持装置が後続
のコイルを同時に引き留めるべく設けられてい
た。しかしながら、この方法では、異なつた太さ
かつ異なつた強さの諸コイルで非常に状態が違う
ので、通常の巻束後のコイルの連続送り出しにお
いて絶えず重大な故障原因になつていた。
また、このように巻束形成室内にコイルを分離
する手段が設けられると、巻束する操作との関連
で装置が複雑になり、コイルを任意の巻束の大き
さにすることが困難でもあつた。
する手段が設けられると、巻束する操作との関連
で装置が複雑になり、コイルを任意の巻束の大き
さにすることが困難でもあつた。
本発明は、ワイヤストランドを敷設装置へ送り
込む前に切断するものでありながら、互いに分離
されるコイルないし巻束を支障なく自動的に切り
取りかつ運び出すことが高圧延速度でも可能であ
るように、コイルの繰り出し部を改良することを
目的とするものである。
込む前に切断するものでありながら、互いに分離
されるコイルないし巻束を支障なく自動的に切り
取りかつ運び出すことが高圧延速度でも可能であ
るように、コイルの繰り出し部を改良することを
目的とするものである。
この課題を解決するために、本発明はコイル用
の回転敷設管を有する敷設装置の下に導いたコン
ベア上に、圧延機構から連続的に出て行くワイヤ
ストランドをコイルとして繰り出すための設備で
あつて、該コンベアには巻束にするためのコイル
用集合ステーシヨンを後方に連結し、その際に敷
設装置は、入つてくるワイヤストランド用の分離
装置を前方に連結しているコイルの繰り出し設備
において、それぞれ1個の付属の敷設装置を備え
た速度制御可能な2個の収束コンベアを有し、前
記2個の収束コンベアの後方に共通のコンベアに
連結したコイルの繰り出し設備を提案するもので
ある。
の回転敷設管を有する敷設装置の下に導いたコン
ベア上に、圧延機構から連続的に出て行くワイヤ
ストランドをコイルとして繰り出すための設備で
あつて、該コンベアには巻束にするためのコイル
用集合ステーシヨンを後方に連結し、その際に敷
設装置は、入つてくるワイヤストランド用の分離
装置を前方に連結しているコイルの繰り出し設備
において、それぞれ1個の付属の敷設装置を備え
た速度制御可能な2個の収束コンベアを有し、前
記2個の収束コンベアの後方に共通のコンベアに
連結したコイルの繰り出し設備を提案するもので
ある。
この構成によつて、切断装置に付設した転轍機
を用いて、順次入つてくるワイヤストランドを先
行するものと後続するものと交互にふりわけ分離
し、両敷設装置の片方ごとおよび各装置に付設し
たコンベアにコイルを繰り出すことが可能にな
り、両コンベアのうちの一方はそのつど初期期間
だけより遅い対応速度で動かすことによつて、後
続のコイルを共通のコンベアに引き渡す際に、初
期期間だけより間隔の狭い渦巻状態を生ぜしめ、
かつ同時に時間的遅延を生ぜしめ、先行のコイル
と後続のコイルとの間に間隔を発生させる効果を
有し、この間隔は、後続の巻束が形成される前
に、巻束形成室内のコンベアの端部から先行のワ
イヤ巻束を運び去るために必要かつ十分なもので
ある。
を用いて、順次入つてくるワイヤストランドを先
行するものと後続するものと交互にふりわけ分離
し、両敷設装置の片方ごとおよび各装置に付設し
たコンベアにコイルを繰り出すことが可能にな
り、両コンベアのうちの一方はそのつど初期期間
だけより遅い対応速度で動かすことによつて、後
続のコイルを共通のコンベアに引き渡す際に、初
期期間だけより間隔の狭い渦巻状態を生ぜしめ、
かつ同時に時間的遅延を生ぜしめ、先行のコイル
と後続のコイルとの間に間隔を発生させる効果を
有し、この間隔は、後続の巻束が形成される前
に、巻束形成室内のコンベアの端部から先行のワ
イヤ巻束を運び去るために必要かつ十分なもので
ある。
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において、1は切断装置(図示しない)
に付設されて、この後方に連結した転轍機を示
し、該転轍機1によつて最終の圧延フレームから
出てくる圧延熱保有のワイヤストランドを両方の
冷却線路2a,2bに引き込む。両方の冷却線路
2a,2bの端には、それぞれ1個の敷設装置3
a,3bを備え、該装置3a,3bは公知のよう
に回転敷設管によつてワイヤストランドをコイル
として後続のコンベア4a,4b上に送る。コン
ベア4a,4bは共通のコンベア5に収束し、該
コンベア5はその後端で巻束形成室(同じく図示
しない)に前方に連結している。
に付設されて、この後方に連結した転轍機を示
し、該転轍機1によつて最終の圧延フレームから
出てくる圧延熱保有のワイヤストランドを両方の
冷却線路2a,2bに引き込む。両方の冷却線路
2a,2bの端には、それぞれ1個の敷設装置3
a,3bを備え、該装置3a,3bは公知のよう
に回転敷設管によつてワイヤストランドをコイル
として後続のコンベア4a,4b上に送る。コン
ベア4a,4bは共通のコンベア5に収束し、該
コンベア5はその後端で巻束形成室(同じく図示
しない)に前方に連結している。
本発明に係る設備は、細分されて入つてくるワ
イヤストランドを、たとえば敷設装置3aを経て
駆動モータ6によつて一定の速度で駆動されるコ
ンベア4aに引き込むように作動する。ワイヤス
トランドをコンベア4a上に繰り出す際に生じた
コイルは、同じ形のままでコンベア5に搬送す
る。ここでコンベア4aおよびコンベア5には冷
却用の空気が供給されているので、これによりコ
イルが冷却される。次に切断装置(図示しない)
で行なつた切り離し後に転轍機1を切り換えるこ
とによつて、ワイヤストランドは冷却線路2bを
通過し、そして敷設装置3bからコンベア4b上
に送られる。この後続のコイルもコンベア4bお
よびコンベア5上を搬送される間に同様に冷却さ
れる。駆動モータ7で単独駆動されるこのコンベ
ア4bは、コンベア4aに比べて減少した速度で
走行し、そのことにより一方ではコイルをより間
隔の狭い渦巻状態で送り出し、かつ他方では8で
示したコンベア4b上に位置するコイルと、9で
示したコンベア5上に位置するコイルとの間に間
隔を生じた結果となる。この間隔によつて、後続
のコイル8が巻束形成室へ入り込む前に、巻束形
成室内で巻束に集合した先行のコイル9を支障な
く運び出すことを可能にする。
イヤストランドを、たとえば敷設装置3aを経て
駆動モータ6によつて一定の速度で駆動されるコ
ンベア4aに引き込むように作動する。ワイヤス
トランドをコンベア4a上に繰り出す際に生じた
コイルは、同じ形のままでコンベア5に搬送す
る。ここでコンベア4aおよびコンベア5には冷
却用の空気が供給されているので、これによりコ
イルが冷却される。次に切断装置(図示しない)
で行なつた切り離し後に転轍機1を切り換えるこ
とによつて、ワイヤストランドは冷却線路2bを
通過し、そして敷設装置3bからコンベア4b上
に送られる。この後続のコイルもコンベア4bお
よびコンベア5上を搬送される間に同様に冷却さ
れる。駆動モータ7で単独駆動されるこのコンベ
ア4bは、コンベア4aに比べて減少した速度で
走行し、そのことにより一方ではコイルをより間
隔の狭い渦巻状態で送り出し、かつ他方では8で
示したコンベア4b上に位置するコイルと、9で
示したコンベア5上に位置するコイルとの間に間
隔を生じた結果となる。この間隔によつて、後続
のコイル8が巻束形成室へ入り込む前に、巻束形
成室内で巻束に集合した先行のコイル9を支障な
く運び出すことを可能にする。
敷設装置3a,3bのうちの片方の故障または
修理作業の際には、残つている敷設装置によつて
従来の方法でこの設備を引き続き作動することが
可能である。
修理作業の際には、残つている敷設装置によつて
従来の方法でこの設備を引き続き作動することが
可能である。
第2図において、同様に2個の敷設装置3a,
3bを示しているけれども、該装置3a,3bは
フレーム10によつて上下に設置している。敷設
装置3a,3bには補助の推進機11を前方に連
結するけれども、該推進機11は本発明とは関係
がない。収束するコンベア4a,4bは、この実
施例の場合には上下に設置し、その際にコンベア
4aと4bの間には自由中間室12が存在し、該
中間室12を通過して、コンベア4b上に送られ
たコイルを搬送することができる。切り離しの後
に敷設装置3aに引き込まれたワイヤストランド
がコイルとしてコンベア4a上に送られ、そして
コンベア4b上に位置する繰り出されたコイルが
コンベア4aと4bの間の中間室12を通過した
ら直ちに、コンベア4bのローラ間に位置するコ
ンベア4aの一部〔第2図において13で示す〕
の上方旋回によつて、共通のコンベア5とコンベ
ア4aとの間の連絡を行なうことができ、この連
絡橋13を経てコイルは支障なくコンベア4aか
らコンベア5に引き渡すことができる。しかしな
がら、敷設装置3aの領域においてコンベア4a
を水平軸の回りに旋回自在に枢着し、かつ中間室
12に向けたコンベア4aの端部をコンベア4b
上へ舌片状に下げることも同様に可能なことであ
る。
3bを示しているけれども、該装置3a,3bは
フレーム10によつて上下に設置している。敷設
装置3a,3bには補助の推進機11を前方に連
結するけれども、該推進機11は本発明とは関係
がない。収束するコンベア4a,4bは、この実
施例の場合には上下に設置し、その際にコンベア
4aと4bの間には自由中間室12が存在し、該
中間室12を通過して、コンベア4b上に送られ
たコイルを搬送することができる。切り離しの後
に敷設装置3aに引き込まれたワイヤストランド
がコイルとしてコンベア4a上に送られ、そして
コンベア4b上に位置する繰り出されたコイルが
コンベア4aと4bの間の中間室12を通過した
ら直ちに、コンベア4bのローラ間に位置するコ
ンベア4aの一部〔第2図において13で示す〕
の上方旋回によつて、共通のコンベア5とコンベ
ア4aとの間の連絡を行なうことができ、この連
絡橋13を経てコイルは支障なくコンベア4aか
らコンベア5に引き渡すことができる。しかしな
がら、敷設装置3aの領域においてコンベア4a
を水平軸の回りに旋回自在に枢着し、かつ中間室
12に向けたコンベア4aの端部をコンベア4b
上へ舌片状に下げることも同様に可能なことであ
る。
両実施例の場合には、コンベア4a,4bはそ
の速度に関して制御可能であるので、該コンベア
4a,4bは、両敷設装置3a,3bによる連続
作業について必要である交互に速度を落すことが
できる。コイル8と9の間の必要な間隔をこのよ
うにして達成した後に、対応するコンベアをコン
ベア5の運び出し速度に合わせることができる。
それによつて、繰り出されたコイルの始めの短い
範囲だけが速度を弱めた時の間隔の狭い渦巻状態
であり、その後の残りの渦巻は速度を速めた時の
最適の状態で繰り出すことができる。
の速度に関して制御可能であるので、該コンベア
4a,4bは、両敷設装置3a,3bによる連続
作業について必要である交互に速度を落すことが
できる。コイル8と9の間の必要な間隔をこのよ
うにして達成した後に、対応するコンベアをコン
ベア5の運び出し速度に合わせることができる。
それによつて、繰り出されたコイルの始めの短い
範囲だけが速度を弱めた時の間隔の狭い渦巻状態
であり、その後の残りの渦巻は速度を速めた時の
最適の状態で繰り出すことができる。
本発明は以上のように実施できるものであり、
ワイヤストランドのトツプ片を切り離す場合、こ
れを高速で行なうことができるものでありなが
ら、転轍機によつて2個のコンベアのうちのいず
れか除去が容易なる方のコンベア上に任意に繰り
出され、従来のように同じコンベア上で後続のコ
イルと重なり合うことがないので、その除去作業
にわずらわしさがなく時間の浪費が解消でき高圧
延速度で運転が可能である。また一方では、従
来、ワイヤストランドを巻束にするための切断が
集合ステーシヨン部の巻束形成室の内部で行なわ
れ、同時に先行のコイルと後続のコイルを分離し
巻束が行なわれていたので、これをより小さい重
量の巻束にしたい場合や、太さや強さの異なるワ
イヤストランドを処理するためにはその操作手段
が複雑になり故障の原因になりやすかつたが、本
発明はワイヤストランドの切断とその分離手段と
を巻束形成室から完全に独立させ、これをコイル
繰り出し部で2個の収束コンベアとその後方に連
結された共通コンベアとの協働により可能にした
ので、巻束形成室における巻束が簡潔になり、上
記の問題が解消でき且つコイルを任意の大きさに
巻束できる。また前記収束コンベアと共通コンベ
アとはコイルを最適の状態で運び出し熱処理する
ために必要且つ十分な冷却空間を提供しているこ
とは言うまでもない。
ワイヤストランドのトツプ片を切り離す場合、こ
れを高速で行なうことができるものでありなが
ら、転轍機によつて2個のコンベアのうちのいず
れか除去が容易なる方のコンベア上に任意に繰り
出され、従来のように同じコンベア上で後続のコ
イルと重なり合うことがないので、その除去作業
にわずらわしさがなく時間の浪費が解消でき高圧
延速度で運転が可能である。また一方では、従
来、ワイヤストランドを巻束にするための切断が
集合ステーシヨン部の巻束形成室の内部で行なわ
れ、同時に先行のコイルと後続のコイルを分離し
巻束が行なわれていたので、これをより小さい重
量の巻束にしたい場合や、太さや強さの異なるワ
イヤストランドを処理するためにはその操作手段
が複雑になり故障の原因になりやすかつたが、本
発明はワイヤストランドの切断とその分離手段と
を巻束形成室から完全に独立させ、これをコイル
繰り出し部で2個の収束コンベアとその後方に連
結された共通コンベアとの協働により可能にした
ので、巻束形成室における巻束が簡潔になり、上
記の問題が解消でき且つコイルを任意の大きさに
巻束できる。また前記収束コンベアと共通コンベ
アとはコイルを最適の状態で運び出し熱処理する
ために必要且つ十分な冷却空間を提供しているこ
とは言うまでもない。
さらに本発明では、重複した敷設装置を予備の
敷設装置として用だてることができ、故障または
修理作業の際に、残つている敷設装置によつて従
来の方法で作動させることが可能である。
敷設装置として用だてることができ、故障または
修理作業の際に、残つている敷設装置によつて従
来の方法で作動させることが可能である。
結局、本発明の利点としては、この提案によつ
て、所望の巻束重量への細分がどんなワイヤスト
ランドの長さの任意の場所ででも可能であるか
ら、たとえば投入したビレツトの接合によつて無
限に圧延できるようになることを強調できるもの
である。
て、所望の巻束重量への細分がどんなワイヤスト
ランドの長さの任意の場所ででも可能であるか
ら、たとえば投入したビレツトの接合によつて無
限に圧延できるようになることを強調できるもの
である。
また本発明では敷設装置を並列に設置し、かつ
収束するコンベアは水平面において延びるように
してもよい。しかしながら、敷設装置を上下に設
置し、かつ収束するコンベアは、上方コンベアと
下方コンベアとの間に下方コンベアで搬送される
コイル用の通路が存在するように上下に取付ける
ようにしてもよい。
収束するコンベアは水平面において延びるように
してもよい。しかしながら、敷設装置を上下に設
置し、かつ収束するコンベアは、上方コンベアと
下方コンベアとの間に下方コンベアで搬送される
コイル用の通路が存在するように上下に取付ける
ようにしてもよい。
この場合には、上方コンベアで搬送されるコイ
ルは、上方コンベアと下方コンベアとの間の中間
室を自由勾配で乗り越えなければならない。この
有利な解決策として、敷設装置を上下に設置し、
かつ収束するコンベアは、該コンベアの少なくと
も片方が旋回点の回りで共通コンベアの平面へか
つ該平面から外へ旋回可能であるように上下に取
付けることが考えられる。または、たとえばコン
ベアの片方を舌片状に形成することが考えられ、
その際に舌状部材は、他方のコンベアがコイルを
共通のコンベアに搬送する時には持ち上げられて
おり、そしてコイルの端部がそのコンベアを通過
してしまつた時には下げられるものである。
ルは、上方コンベアと下方コンベアとの間の中間
室を自由勾配で乗り越えなければならない。この
有利な解決策として、敷設装置を上下に設置し、
かつ収束するコンベアは、該コンベアの少なくと
も片方が旋回点の回りで共通コンベアの平面へか
つ該平面から外へ旋回可能であるように上下に取
付けることが考えられる。または、たとえばコン
ベアの片方を舌片状に形成することが考えられ、
その際に舌状部材は、他方のコンベアがコイルを
共通のコンベアに搬送する時には持ち上げられて
おり、そしてコイルの端部がそのコンベアを通過
してしまつた時には下げられるものである。
第1図は並列設置した2個の敷設装置を有する
本発明に係るコイルの繰り出し設備を示す平面
図、第2図は上下に設置した2個の敷設装置を有
する本発明に係る他の実施例を示す側面図であ
る。 1……転轍機、2a,2b……冷却線路、3
a,3b……敷設装置、4a,4b……コンベ
ア、5……コンベア、6,7……駆動モータ、
8,9……コイル、10……フレーム、12……
自由中間室。
本発明に係るコイルの繰り出し設備を示す平面
図、第2図は上下に設置した2個の敷設装置を有
する本発明に係る他の実施例を示す側面図であ
る。 1……転轍機、2a,2b……冷却線路、3
a,3b……敷設装置、4a,4b……コンベ
ア、5……コンベア、6,7……駆動モータ、
8,9……コイル、10……フレーム、12……
自由中間室。
Claims (1)
- 1 コイル用の回転敷設管を有する敷設装置の下
に導いたコンベア上に、圧延機構から連続的に出
て行くワイヤストランドをコイルとして繰り出す
ための設備であつて、該コンベアには巻束にする
ためのコイル用集合ステーシヨンを後方に連結
し、その際に敷設装置は、直線状で入つてくるワ
イヤストランド用の切断装置とこれに付設した転
轍機を前方に連結しているコイルの繰り出し設備
において、それぞれ1個の付属の敷設装置を備え
た速度制御可能な2個の収束コンベアを有し、前
記2個の収束コンベアの後方に共通のコンベアに
連結したことを特徴とするコイルの繰り出し設
備。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2838155A DE2838155C3 (de) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | Förderer zum Transportieren von Drahtwindungen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5533893A JPS5533893A (en) | 1980-03-10 |
JPS6149005B2 true JPS6149005B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=6048449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10749879A Granted JPS5533893A (en) | 1978-09-01 | 1979-08-22 | Delivery equipment of wire spiral |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4310031A (ja) |
JP (1) | JPS5533893A (ja) |
DE (1) | DE2838155C3 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4369645A (en) * | 1980-06-25 | 1983-01-25 | Kocks Technik Gmbh & Company | Method and apparatus for cooling wire rod |
US4914935A (en) * | 1988-12-28 | 1990-04-10 | Fryer Corporation | Method and apparatus for laying coiled rod stock |
IT1234063B (it) * | 1989-02-13 | 1992-04-27 | Danieli Off Mecc | Linea di raffreddamento multifunzionale. |
DE4118958A1 (de) * | 1991-06-08 | 1992-12-10 | Thaelmann Schwermaschbau Veb | Verfahren und vorrichtung zum schopfen von walzdraht |
US7021103B2 (en) * | 2003-05-14 | 2006-04-04 | Morgan Construction Company | Method and apparatus for decelerating and temporarily accumulating a hot rolled product |
US9126263B2 (en) * | 2004-12-03 | 2015-09-08 | Sms Group Gmbh | CSP-continuous casting plant with an additional rolling line |
US7093472B1 (en) * | 2006-03-14 | 2006-08-22 | Morgan Construction Company | Method of continuously rolling a product exiting from an upstream roll stand at a velocity higher than the take in velocity of a downstream roll stand |
US7316145B1 (en) | 2007-02-15 | 2008-01-08 | Morgan Construction Company | Multiple outlet rolling mill |
US8024949B2 (en) * | 2008-11-17 | 2011-09-27 | Siemens Industry, Inc. | Apparatus for decelerating and temporarily accumulating hot rolled product |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1510863A (en) * | 1974-05-18 | 1978-05-17 | Bergmann Kabelwerke Ag | Apparatus for feeding lengths of cable coils resting on a distributor conveyor |
US4056186A (en) * | 1975-04-21 | 1977-11-01 | Morgan Construction Company | Coil handling apparatus and system |
-
1978
- 1978-09-01 DE DE2838155A patent/DE2838155C3/de not_active Expired
-
1979
- 1979-07-27 US US06/061,516 patent/US4310031A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-08-22 JP JP10749879A patent/JPS5533893A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5533893A (en) | 1980-03-10 |
US4310031A (en) | 1982-01-12 |
DE2838155B2 (de) | 1980-10-16 |
DE2838155C3 (de) | 1981-09-24 |
DE2838155A1 (de) | 1980-03-06 |
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