JPS6148638A - 駆動用無端ベルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、■ベルト式無段変速機の駆動用無端ベルトに
関する。

［従来技術］ 従来、「相互に重ね合せたリンクよりなる複数のリンク
の組と、リンクの組の関節作用を許すように各リンクの
相を隣接するリンクの組に結合するビンと、各リンクの
組を包囲し、相隣接するビンの間に位置し、それぞれリ
ンクを越えて外方に伸張し駆動装置と接触するように内
形された側部を有ターる第１の荷重ブロックと、各隣接
する第１の荷重ブロックの中間で各リンクの組を包囲し
、ビンをおおう如く位置し、そ、れぞれビンよりもさら
に外方に伸張し駆動装置と接触するように内形された側
部を有する第２の荷重ブロックとより構成され、前記第
１の荷重ブロックが収斂する前後面を有するように内形
されて関節作用をなし得るようになされたこと」　（特
開昭５７−２２４４２　）を構成とする駆動用無端ベル
トが提案されており、荷重はチェーンのビンで伝達され
ている。

［発明が解決しようとする問題点］ しかるにこの駆動用無端ベルトは、第１ブロックおよび
第２ブロックがともに駆動装置と接触しており、且つ隣
接したビンの間に保持された第１ブロックとリンクとの
接触部分が、半径方向外向きの集中荷重を受け、リンク
の耐久性を損うという問題が生じる。

本発明の目的は、ブロックが駆動装置から受ける」ζ径
方向外向ぎの荷重は、全てビンが受けるようにして、リ
ンクの耐久性が向上Ｊる駆動用無端ベルトの提供にある
。

［問題点を解決り゛るための手段Ｊ 第４．５図に示す如く、本発明の駆動用無端ベルト１は
、相互に重ね合せたリンク片３よりなる　。

複数のリンクＬと、該リンクＬの関節運動を可能とする
ように各リンクＬを隣接するリンクに結合する連結手段
ＰＡと、隣接する連結手段ＰＡの間に保持され、駆動装
置である■ベルト式無段変速機のプーリ（図示せず）と
接触しないように形成された側面１１を有する第１ブロ
ックＢａと、隣接する該第１ブロック３ａの間で前記連
結手段ＰＡを覆い、各連結手段ＰＡより外方に延設され
た側面２１を右づ−る第２ブロックＢｂとからなること
を構成とする。

［作用］ 本発明の作用を第１．２図に基づキ説明する。

第１．２図は第４図のＧ−Ｇ断面を示す。

第１図は、入力ブーり側を示し、入力ブーりは第２ブロ
ックＢｂ１を挟持して、伝動トルクを伝達し、第２ブロ
ックＢ旧は第１ブロックＢａ１を介してビンＰ２を抑圧
する。そしてビンＰ２からチェーン機構により引張りに
よって出力プーリに伝動トルクが伝達される。また第２
ブロック［３ｂ１が半径方向へ外向きに弾き出されるよ
うにかかる力（外方向集中荷重）はビンＰ１が受ける。

このためリンクＬは、外方向集中荷重を受けないため耐
久性が向上する。　　　・ 第２図は出力プーリ側を示し、入力プーリからの伝動ト
ルクによる引張り力により、ビンＰ３が引張られ、第１
ブロック１３ａ２が押圧され、該第１ブロック１３ａ２
により第２ブロック１３ｂ３を挟持している出力ブーり
に伝動トルクが伝達される。

［実施例］ 本発明の駆動用無端ベルトを第３図イ蒙いし第４７図に
示す実施例に基づき説明する。

第３図ないし第１３図は本発明の駆動用無端ベルトの第
１実施例を示す。

本発明の駆動用無端ベルト１は本実施例では、両端に一
方のピン穴４および他方のビン穴５が設けられ、多数の
リンク片３が一方のビン穴４および他方のビン穴５が合
致するように重ねられてなるリンクし、およびこれらリ
ンクＬを枢着する円筒ピンＰＡからなり、無端に連結さ
れたチェーン２と、該チェーン２の各ビンＰＡ間に係止
され、金属、合成樹脂、セラミック等により構成された
第１ブロック３ａと、前記各ビンＰＡに外嵌される第２
ブロックＢｂとからなる。

第１ブロックＢａは、第３．８．９図に示す如く、プー
リの円錐形接触面６に接触しないように、該円錐形接触
面６より上端縁１２は間隙１１、下端縁１３は間隙１２
を有するよう形成された両側面１１ａ１１１ｂを有した
矩形状であり、中心部にリンク［を挿通するためにリン
クＬの連綴方向に矩形状のリンク挿通用穴１４を形成し
ている。

第２ブロックＢｂは、第３．６．７図に示す如く、両側
面２１ａ　、２１ｂはブーりの円錐形接触面６に接触す
るよう上端縁２２から下端縁２３に向って幅を縮少する
傾斜接触面２４を形成した台形状の形状とされ、且つ第
１ブロックＢａの一方および他方の連綴面１７ａ　、　
１７ｂ　　（第８．９図）と接触する一方および他方の
連綴面２５ａ　、２５ｂを形成する厚さとし、また一方
および他方の連綴面２Ｓａ　、２５ｂには駆動用無端ベ
ルト１の曲部運動を可能とするため中心方向へ収斂する
テーバ而２５０ａ１２５０ｂを形成し一方の連綴面２５
ａから他方の連綴面２５ｂにはリンクＬを挿通する矩形
状のリンク挿通用穴２６を形成し、該リンク挿通用穴２
６と一体的に形成され、リンク挿通用穴２６の中央部の
両側内壁２７ａ　、　２７ｂに円筒ビンＰＡに外嵌され
るビン係止用凹所２８ａ１２８ｂが形成されている。

リンクＬは、第３．５．１０．１１図に示す如く、両端
に一方のビン穴４および他方のビン穴５が穿設され、厚
さ方向に並列されＩＣ多数の金属薄板製リンク片３から
なる。このリンクＬは両端部３１Ａ、３１Ｂ、中央部３
１Ｇが第１ブロック１３ａのリンク挿通用穴１４に嵌め
込まれ、一方のビン穴部３２Ａおよび他方のピン穴部３
２Ｂが第２ブロックＢｂのリンク挿通用穴２６に嵌め込
まれ、リンク片３の一方のビン穴４および他方のビン穴
５と合致づるよう重ねられ、厚さ方向に多数並列された
リンクＬの各リンク片３の一方のビン穴４および他方の
ビン穴５を、少なくとも主要部に外周が曲面形状をした
円筒ビンＰＡによって枢着されて無端ベルト状のチェー
ン２が形成される。リンク片３の板幅は第１ブロック３
ａ、第２ブロックＢｂのリンク挿通用穴１４．２６にお
ける上下端縁１２．１３．２２．２３の間隔より若干短
い長さとし、一方のビン穴４に円筒ビンＰＡを嵌装され
た多数のリンク片３は第１ブロック［３ａ、第２ブロッ
クＢｂのリンク挿通用穴１４．２６中に挿通さ、れ、円
筒ビンＰＡごとに１個ずつ第１ブロック３ａ−を連結し
、リンクＬの各円筒ピンＰＡ間に１個ずつ第２ブロック
Ｂｂを連結する。各リンク片３の一方のビン穴４および
他方のピン穴５間の距離は、該一方のビン穴４および他
方のビン穴５に円筒ビンＰＡを嵌入したとき、各円筒ビ
ンＰＡがビン係止用凹所２８ａ　、　２８ｂに係止して
第２ブロックＢｂを挟持して、第１ブロック３ａおよび
第２ブロックＢｂを脱落せしめない長さとする。

円筒ビンＰＡは、第３．５．１２．１３図に示す如く第
２ブロックＢｂのビン係止用凹所２８ａ１２８ｂに対応
した厚さ方向の長さおよび外形を有する。

つぎに上記のリンクＬおよび円筒ビンＰＡにより形成さ
れたチェーン２に第１ブロックＢａ、第２ブロックＢｂ
を連綴せしめる本実施例の駆動用無端ベルト１の組付を
第４図に基づき説明する。

イ）第１層目の第１節リンク片３１ａの他方のビン穴５
１ａと第２Ｂ目の第１節リンク片３２ａの一方のビン穴
４２ａとを合せて第１円筒ビンＰ△１で枢着し、第１Ｗ
！１目の第１節リンク片３１ａの一方のビン穴４１ａが
わより１つ目の第２ブロックＢｂｌを円筒ビンＰＡＩを
係止するよう嵌め、さらに第１番目の第１ブロックＢａ
１を第１層目の第１節リンク片３１ａに嵌める。

口）つぎに第１層目の第１節リンク片３１ａの一方のビ
ン穴４１ａと第２層目の第２節リンク片３２ｂの他方の
ビン穴５２ｂとを合せて第２円筒ビンＰＡ２で枢着し、
第２層目の第２節リンク片３２ｂに第１番目の第１ブロ
ックＢａ１、および第２ブロックＢｂ１と同方向より第
２番目の第２ブロック３ｂ２を嵌め、さらに第１ｉｌ目
の第２ブロックＢａ２を嵌める。

以下順次この工程を繰り返して、 ハ）第１層目の最終節リンク片３１ｎを装着した後、最
終の第２ブロックＢｂｎまたは第１ブロックＢａｎの一
方を第１層目の最終節リンク片３１ｎに嵌め、第１層目
の最終節リンク片３１ｎの一方のピン穴４１ｎと第２層
目の第１節リンク片３２ａの他方のビン穴５２ａとを最
終円筒ピンＰＡｎで枢着する。

その後、後述する特別の最終の第１ブロックまたは第２
ブロックを組付ける。

本実施例で使用する特別のＲ終の第１ブロック３ａｎと
最終の第２ブロック３ｂｎを第１４図から第１９図に基
づき説明する。

最終の第１ブロックＢａｎは、第１４図から第１６図に
示す如く、上端縁１２の中央部の一部を切りとってリン
ク挿通用穴１４を開口させ、側面１１ａ１ｉｉｂの上端
縁１２に円形穴１２ａ　、　１２ｂを形成し、該円形穴
１２ａ　１１２ｂに丸棒１８を挿通させ、両端１８ａ１
８ｂをかしめる。

１　　　　　　　　　　　他の最終の第１ブロックＢａ
ｎは、第１７図に示す如く、他方の側面部１９ｂから上
端丸棒１９Ａ１下端丸棒１９Ｂを突出さｕｌ一方の側面
部１９ａの丸穴１９１．１９２に嵌着さぜ、該嵌着部１
９３．１９４を溶接などで結合する。上端丸棒１９Ａと
下端丸棒１９Ｂの間隔は、前記上端縁１２と下端縁１３
の間隔と同様である。

最終の第２ブロックＢｂｎは、第１８図に示す如く、上
端縁１２の中央部の一部１２１を別体で形成し、リンク
Ｌに装着後中央部の一部１２１を嵌め、溶接などで結合
させる。

他の形状の最終の第２ブロック３ｂｎは、第１９図に示
す如く、上端縁２２の中央部の一部を切りとってリンク
挿通用穴２６を間口させ、側面２１ａ　、　２１ｂの上
端縁２２に凹所２２Ａ、２２Ｂを形成い該凹所に円形穴
２２ａ　１２２ｂを形成し、該円形穴２２ａ　、　２２
ｂに丸棒２９を挿通させ、両端２９ａ　、　２９ｂをか
しめる。

第２０図から第２２図は本発明の第２実施例を示す。

本実施例では第１ブロックＢａのリンク挿通用穴１４を
一方がわ１４ａと他方がわ１４ｂとに隔壁する、　壁部
１４１を形成し、第２ブロックＢｂのリンクＬのリンク
片３のリンク挿通用穴２６の内壁２６１ａ、　２６１ｂ
より突出した突出部２６２ａ、　２６２ｂを形成し、突
出部２６２ａ、　２６２ｂ間はピンＰＡの径と同様とす
る。

第２３図から第２５図は本発明の第３実施例を示す。

本実施例では、第１ブロック３ａを第２２図のものと同
様とし、第２ブロックＢｂは上端縁２２の中央部の一部
を切りとってリンク挿通用穴２６を形成し、該−リンク
挿通用穴２６内に突出部２６３を形成している。

以上箱２、第３実施例ではチェーンリンクのピンとブロ
ックとの当接箇所を３箇所として増すことによってピン
およびブロックの当接部の面圧が下がり耐久性の面で好
ましい。

第２６図から第２８図は本発明の第４実施例を示す。

本実施例では、第１ブロックＢａは、第１実施例と同様
とし、第２ブロックＢｂは、下端縁２３の中央部の一部
を切りとってリンク挿通用穴２６を形成し、側面２１ａ
　、２１ｂに切欠２１１．２１２を形成している。

第２９図から第３２図は本発明の第５実施例を示す。

本実施例では第１実施例の第１ブロックの３ａの一方の
連綴面１７ａと他方の連綴面１７ｂの下端縁１３ニテ一
パ面１７０ａ、　１７０ｂを形成し、第２ブロックＢｂ
の一方の連綴面２５ａと他方の連綴面２５ｂの下端縁２
３のテーパ面を廃止したものである。第１実施例のもの
と同−機能物は同番号で示す。

第３３図から第３６図は本発明の第６実施例を示す。

本実施例では第１ブロック３ａの一方の連綴面１７ａと
他方の連綴面１７ｂの両側縁１７１ａ、　１７４ｂ、　
１７２ａ、　１７２ｂより連綴方向に突出し、円弧状の
曲面を有するころがり接触ピンＰｅａ　、ＰＢｂの凹形
状面６１ａ　、　６１ｂに当接する曲面を形成した一部
穴部１７３ａ、　１７３ｂ、　１７４ａ、　１７４ｂを
形成し、＋）ン’）しく１）’）ンク片３の一方のビン
穴４と他方のビン穴５は、第１実施例のものの両端部３
１Ａ、３１Ｂのビン穴壁部３３Ａ、３３Ｂをころがり接
触ビニｚＰＢａ　、ＰＢｂの凹形状面６１ａ、６１ｂに
対応した形状を有する。

リンク連結を１本のビンで行なうのに対して１組のころ
がり接触ビンＰＢａ　、ＰＢｂによって行ない、このこ
ろがり接触ビンＰＢａ　、ＰＢｂ間の回転はころがりに
よってなされるため摩擦が少なく、ブロックリングの耐
久性が向上する。突部１７３ａ。

１７３ｂ、　１７４ａ、　１７４ｂと接触ビンＰＢａ　
、ＰＢｂとを当接させて第１ブロックＢａを支持し、リ
ンクＬと接触しないようにして、第１ブロック１３ａに
かかる遠心力も直接リンクが受けないようにしたので、
リンクの耐久性が向上する。

第３７図から第３９図は本発明の第７実施例を示す。

本実施例ではころがり接触ビンＰＣａ　、ＰＣｂは、当
接曲面６２ａ　、６２ｂ　、リンク片３の一方のビン穴
４と他方のビン穴５の曲面状壁部５０１．５０４と同一
曲面６３ａ　、　６３’ｂを有し、両凸面６２ａ　、　
６２ｂ　１６３ａ　、　６３ｂを平面６４ａ　’、　６
４ｂ　、　６’４ｃ　、　６４（ｌ　テ結んでいる。第
１実施例と同−機能物は同番号で示す。

本実施例では、ころがり接触ビンＰＣａ　、ＰＣｂｌの
６３ａ　、　６３ｂの曲面は第１ブロック１３ａどの接
触を行なう範囲にわたって形成される。また平面６４ａ
　、　６４ｂ　、　６４’ｃ　、　６４ｄは、ビンＰＣ
ａ　、ＰＣｂとリンク３との回転摺動を防止するために
設けられている。

第４０図から第４３図は本発明の第８実施例を示す。

本実施例では第１ブロックＢａは、突部を曲面状突部１
７５ａ、　１７５ｂ、　１７５ｃ、　１７５ｄとして備
え、棒状ビンＰＤは半径方向両端部６５ａ　、　６５ｂ
より中央部６６を小径とし、両端部６５ａ　、６５ｂよ
り中央部６６を漸減されており、該中央部６６と前記曲
面状突部１７５ａ１１７５ｂ１１７５ｃ、　１７５ｄと
を当接させて第１ブロック１３ａを支持して、リンクＬ
と第１ブロック３ａとを直接に、当接させないようにし
ている。また、リンクＬのリンク片３は、両端部３１Ａ
、３１Ｂの一方のビン穴４と他方のビン穴５の内壁４３
ａ　、　４３ｂに曲面状突部４４．４５を形成して、該
曲面状突部４４．４５と棒状ビンＰＤの中央部６６とを
ころがり接触させ【関節運動を可能にしている。

第４４図から第４６図は本発明の第９実施例を示す。

本実施例では第１ブロックＢａは上端縁１２の一方の連
綴面１７ａに第２ブロックＢｂの上端縁２２の他方の連
綴面２５ｂに形成された穴２５１に嵌入する爪１２２を
形成している。よって第１ブロックＢａを第２ブロック
Ｂｂで保持し、リンクＬには第１ブロックＢａの遠心力
や自重が直接かからないので、リンクＬの耐久性が向上
する。　　−第４７図は本発明の第１０実施例を示す。

本実施例では、第２ブロックＢｂは、リンク挿通用穴２
６の中央部の両側内壁２７ａ　、　２７ｂに円筒ビンＰ
Ａを外嵌するビン係止用凹所２８ａ　、　２８ｂの上端
縁２２のがわもリンク挿通用穴２６としている。また第
２ブロックＢｂがブーりから伝達荷重を受ける時は両側
内壁２７ａ　、　２７ｂ下面２７１ａ、　２７１ｂで円
筒ビンＰＡと当接して支持され、第２ブロックＢｂがプ
ーリから伝達荷重を受けない時は、両側内壁２７ａ　、
　２７ｂ上面２７２ａ、　２７２ｂが」ンクＬと接触Ｌ
／−（支持される。

本実施例ではリンク挿通用穴２６の穴あけ加工が容易ど
なる。

【図面の簡単な説明】

第１．２図は第４図のＧ−Ｇ断面図そあり本発明の駆動
用無端ベルトの構成および作用説明図、第３図は本発明
の駆動用無端ベルトの第１実施例の分解図、第４図は第
５図のＡ−Ａｌｌｉ面図、第５図は第４図のＢ−Ｂｌｉ
面図、第６．７図は本発明の駆動用無端ベルトの第１実
施例にかかる第２ブロックの正面図および側面断面図、
第８．９図は本発明の駆動用無端ベルトの第１実施例に
かかる第１ブロックの正面図および側面断面図、第１０
、１１図は本発明の駆動用無端ベルトの第１実施例にか
かるリンクのリンク片の正面図および側面断面図、第１
２．１３図は本発明の駆動用無端ベルトの第１実施例に
かかる円筒ビンの正面図および側面断面図、第１４．１
５．１６図は本発明の駆動用無端ベルトにかかる最終の
第１ブロックの斜視図、正面図および側面断面図、第１
７図は本発明の駆動用無端ベルトにかかる他の最終の第
１７　　、ロックの正面図、第１８図は本発明の駆動用
無端ベルトにかかる最終の第２ブロックの正面図、第１
９図は本発明の駆動用無端ベルトにかかる他の最終の第
２ブロックの正面図、第２０．２１図は本発明の駆動用
無端ベルトの第２実施例にかかる第２ブロックの正面図
および側面断面図、第２２図は本発明の駆動用無端ベル
トの第２実施例にかかる第２ブロックの正面図、第２３
．２４図は本発明の駆動用無端ベルトの第３実施例にか
かる第２ブロックの正面図および側面断面図、第２５図
は本発明の駆動用無端ベルトの第３実施例にかかる第２
ブロックの正面図、第２６．２７図は本発明の駆動用無
端ベル１−の第４実施例にかかる第２ブロックの正面図
および側面断面図、第２８図は本発明の駆動用無端ベル
トの第４実施例にかかる第２ブロックの正面図、第２９
図は本発明の駆動用無端ベルトの第５実施例の側面図、
第３０図は第２９図のＣ−Ｃ断面図、第３１図は本発明
の駆　　　゛動用無端ベルトの第５実施例にかかる第２
ブロックの斜視図、第３２図は本発明の駆動用無端ベル
トの第５実施例にかかる第１ブロックの斜視図、第３３
図は本発明の駆動用無端ベルトの第６実施例の側面断面
図、第３４図は本発明の駆動用無端ベルトの第６実施例
にかかるリンク片の正面図、第３５図は本発明の駆動用
無端ベルトの第６実施例にかかる第１ブロックの斜視図
、第３６図は本発明の第６実施例にかかるころがり接触
ビンの斜視図、第３７図は本発明の駆動用無端ベルトの
第７実施例の側面断面図、第３８図は本発明の駆動用無
端ベルトの第７実施例にかかるリンク片の正面図、第３
９図は本発明の駆動用無端ベルトの第７実施例にかかる
ころがり接触ビンの斜視図、第４０図は第４３図のＦ−
Ｆ断面図であり本発明の駆動用無端ベルトの第８実施例
の側面断面図、第４１図は本発明の駆動用無端ベルトの
第８実施例にかかるリンク片の斜視図、第４２図は本発
明の駆動用無端ベルトの分解図、第４３図は第４０図の
Ｅ−Ｅ断面図、第４４図は本発明の駆動用無端ベルトの
第９実施例の側面断面図、第４５図は本発明の駆動用無
端ベルトの第９実施例にかかる第１ブロックの斜視図、
第４６図は本発明の駆動用無端ベルトの第９実施例にか
かる第２ブロックの斜視図、第４７図は本発明の駆動用
無端ベルトの第１０実施例にかかる第２ブロックの正面
図である。 図中　１・・・駆動用無端ベルト　２・・・チＪ、−ン
３・・・リンク片　４・・・一方のビン穴　５・・・他
方のビン穴　Ｂａ・・・第１ブロック　Ｂｂ・・・第２
ブロックＬ・・・リンク　Ｐ・・・ビン　ＰＡ・・・円
筒ビン　ＰＢａ　、ＰＢｂ　５ＰＣａ　、ＰＣｂ　−・
・ころがり接触ビンＰＤ・・・棒状ビン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）相互に重ね合せたリンク片よりなる複数のリンクと
   、該リンクの関節運動を可能とするように各リンクを隣
   接するリンクに結合する連結手段と、 隣接する連結手段の間に保持され、駆動装置と接触しな
   いように形成された側面を有する第１ブロックと、 隣接する該第１ブロックの間で前記連結手段を覆い、各
   連結手段より外方に延設され、前記駆動装置と接触する
   ように形成された側面を有する第２ブロックとからなる
   駆動用無端ベルト。 ２）前記第１ブロックは、前記リンクに摺動自在に保持
   されて、前記無端ベルトの長手方向に前記連結手段によ
   つてその動きを限定されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の駆動用無端ベルト。 ３）前記第１ブロックは、前記連結手段に当接する部分
   を有し、該部分により、隣接した連結手段の間に保持さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の駆動
   用無端ベルト。 ４）前記第１ブロックは、その前記第２ブロックとの相
   対面に凸部を設け、第２ブロックには該凸部と係合する
   凹部を設けて、第２ブロックが第１ブロックを係止した
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の駆動用無
   端ベルト。 ５）前記第２ブロックは、その前後面に半径方向内側へ
   収斂するテーパ面を形成されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の駆動用無端ベルト。