JPS6148396B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148396B2 JPS6148396B2 JP24838683A JP24838683A JPS6148396B2 JP S6148396 B2 JPS6148396 B2 JP S6148396B2 JP 24838683 A JP24838683 A JP 24838683A JP 24838683 A JP24838683 A JP 24838683A JP S6148396 B2 JPS6148396 B2 JP S6148396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer winding
- main body
- winding blade
- blade
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 41
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 16
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229910001297 Zn alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来のミシン用三つ巻布押え金具は、第11図
乃至第14図に示すように本体aの前方の二又部
の一方の下部に内側巻羽根bを本体と同体に鋳造
し、またその他方の上部には薄鋼板で成型した外
側巻羽根cをかしめ付けて内側巻羽根bの上方に
のぞませていた。
乃至第14図に示すように本体aの前方の二又部
の一方の下部に内側巻羽根bを本体と同体に鋳造
し、またその他方の上部には薄鋼板で成型した外
側巻羽根cをかしめ付けて内側巻羽根bの上方に
のぞませていた。
しかしながら外側巻羽根cをかしめ付けると
き、第13図鎖線で示すように外側巻羽根cの先
端が本体aの底面より突出すると、布の送り歯に
引掛かつて巻羽根cを変形する欠点を生じ、また
外側巻羽根cとその内部に重合する内側巻羽根b
となす環状空隙が第14図の実線で示すように布
の入口側より出口側にわたり均一になるように外
側巻羽根cを本体aにかしめ付けるには技術的に
頗る困難で、多量生産に適さない。
き、第13図鎖線で示すように外側巻羽根cの先
端が本体aの底面より突出すると、布の送り歯に
引掛かつて巻羽根cを変形する欠点を生じ、また
外側巻羽根cとその内部に重合する内側巻羽根b
となす環状空隙が第14図の実線で示すように布
の入口側より出口側にわたり均一になるように外
側巻羽根cを本体aにかしめ付けるには技術的に
頗る困難で、多量生産に適さない。
また特開昭52−139550号公報には、内側巻羽根
を抱持するように外側巻羽根を重合し、引抜型を
用いて外側巻羽根の一側を本体と同体に連結する
ように内側巻羽根および外側巻羽根を本体と同一
資材で形成する、と記載するも、外側巻羽根が内
側巻羽根を抱持するように重合するので、たとえ
引抜型を用いても本体と同一資材で形成すること
は荒唐無稽で技術上不可能である。
を抱持するように外側巻羽根を重合し、引抜型を
用いて外側巻羽根の一側を本体と同体に連結する
ように内側巻羽根および外側巻羽根を本体と同一
資材で形成する、と記載するも、外側巻羽根が内
側巻羽根を抱持するように重合するので、たとえ
引抜型を用いても本体と同一資材で形成すること
は荒唐無稽で技術上不可能である。
しかもこれ等従来の三つ巻布押え金具は内側巻
羽根に外側巻羽根が重合するので、布が内外の巻
羽根により正確に三つ巻状態に保持されているか
どうかを検視することが困難である。
羽根に外側巻羽根が重合するので、布が内外の巻
羽根により正確に三つ巻状態に保持されているか
どうかを検視することが困難である。
本発明はこれ等の点を改良し、布の三つ巻状態
を容易に検視できかつ鋳造により多量生産を可能
にすることを目的とするミシン用三つ巻布押え金
具の発明である。
を容易に検視できかつ鋳造により多量生産を可能
にすることを目的とするミシン用三つ巻布押え金
具の発明である。
本発明を図面第1図乃至第10図について説明
すると、本体aの先端二又部の一側辺1の上部よ
り他側辺2の上部にわたつて円弧状に膨出する外
側巻羽根3を本体と同体に架設し、そして外側巻
羽根の前後における他側辺2の下部には外側巻羽
根3を挟んで前部内側巻羽根4aおよび後部内側
巻羽根4bをそれぞれ他側辺2と同体に突設す
る。
すると、本体aの先端二又部の一側辺1の上部よ
り他側辺2の上部にわたつて円弧状に膨出する外
側巻羽根3を本体と同体に架設し、そして外側巻
羽根の前後における他側辺2の下部には外側巻羽
根3を挟んで前部内側巻羽根4aおよび後部内側
巻羽根4bをそれぞれ他側辺2と同体に突設す
る。
しかして本発明によるときは第6図破線に示す
布の一端を上方に筒状に折曲げて本体aの先端二
又部に供給すると、布はまず入口側の前部内側巻
羽根4aより外側巻羽根3の下面に案内され、次
に外側巻羽根3より出た三つ巻布は出口側の後部
内側巻羽根4bに案内されて針落孔5においてミ
シン縫いされる。
布の一端を上方に筒状に折曲げて本体aの先端二
又部に供給すると、布はまず入口側の前部内側巻
羽根4aより外側巻羽根3の下面に案内され、次
に外側巻羽根3より出た三つ巻布は出口側の後部
内側巻羽根4bに案内されて針落孔5においてミ
シン縫いされる。
このように本発明によるときは第2図平面図で
明らかなとおり外側巻羽根3の前後に内側巻羽根
4a,4bが重合することなくのぞんでいるの
で、作業者は内外の巻羽根により布の端部が正確
に三つ巻状態を保持しているか否か容易に検視で
き、その上、外側巻羽根3が本体aの先端二又部
の一側辺1より他側辺2にわたつて本体と同体に
架設するので両側辺1,2を細長くしかも検視し
易いように両側辺1,2の間隔を広く形成しても
歪形するおそれがないばかりでなく、二又部を深
く形成してその後端Hと針落孔5との距離を短く
することができるので三つ巻きにした布を直ち縫
着して型くずれを阻止し、しかも内外の巻羽根が
重合せず本体aと同体なので上型Mと下型Nの割
り型により亜鉛合金又は合成樹脂を用いて容易に
全体を同一体に鋳造でき多量生産に適す、という
効果を生ずる。
明らかなとおり外側巻羽根3の前後に内側巻羽根
4a,4bが重合することなくのぞんでいるの
で、作業者は内外の巻羽根により布の端部が正確
に三つ巻状態を保持しているか否か容易に検視で
き、その上、外側巻羽根3が本体aの先端二又部
の一側辺1より他側辺2にわたつて本体と同体に
架設するので両側辺1,2を細長くしかも検視し
易いように両側辺1,2の間隔を広く形成しても
歪形するおそれがないばかりでなく、二又部を深
く形成してその後端Hと針落孔5との距離を短く
することができるので三つ巻きにした布を直ち縫
着して型くずれを阻止し、しかも内外の巻羽根が
重合せず本体aと同体なので上型Mと下型Nの割
り型により亜鉛合金又は合成樹脂を用いて容易に
全体を同一体に鋳造でき多量生産に適す、という
効果を生ずる。
なお本体aの裏側における針落孔5に連続する
縫着ずみの三つ巻布の案内溝Kの巾Yは後部内側
巻羽根4bの出口側における三つ巻布の巾Xより
やや大きくするのが好ましい。このようにY>X
にすると縫着ずみの三つ巻布を押え本体aにより
円滑に押えて雛を発生させない。
縫着ずみの三つ巻布の案内溝Kの巾Yは後部内側
巻羽根4bの出口側における三つ巻布の巾Xより
やや大きくするのが好ましい。このようにY>X
にすると縫着ずみの三つ巻布を押え本体aにより
円滑に押えて雛を発生させない。
また一側辺1の先端下部に内向き突片6を前部
内側巻羽根4aの前方の布の入口側にのぞませる
と、三つ巻きに屈折した布の上向き端部が一側辺
1の底面に入いり込むのを阻止する。
内側巻羽根4aの前方の布の入口側にのぞませる
と、三つ巻きに屈折した布の上向き端部が一側辺
1の底面に入いり込むのを阻止する。
第10図における一点鎖線は上型Mと下型Nの
境界面を示し、二点鎖線は製品の輪郭で、白抜き
部分は亜鉛合金又は合成樹脂の流れ込むキヤビテ
イを示す。
境界面を示し、二点鎖線は製品の輪郭で、白抜き
部分は亜鉛合金又は合成樹脂の流れ込むキヤビテ
イを示す。
第1図乃至第9図は本発明の実施例で、第1図
は本発明品の全体斜視図、第2図はその平面図、
第3図は底面図、第4図は第2図のA−A線断面
図、第5図はB−B線断面図、第6図はC−C線
に沿う正面図、第7図はD−D線断面図、第8図
はE−E線断面図、第9図はF−F線断面図、第
10図は本発明品の鋳造状態を示す断面図、第1
図乃至第14図は従来品を示し、第11図は全体
斜視図、第12図はその分解斜視図、第13図は
縦断側面図、第14図は縦断正面図。 1は一側辺、2は他側辺、3は外側巻羽根、4
aおよび4bはそれぞれ前部および後部の内側巻
羽根。
は本発明品の全体斜視図、第2図はその平面図、
第3図は底面図、第4図は第2図のA−A線断面
図、第5図はB−B線断面図、第6図はC−C線
に沿う正面図、第7図はD−D線断面図、第8図
はE−E線断面図、第9図はF−F線断面図、第
10図は本発明品の鋳造状態を示す断面図、第1
図乃至第14図は従来品を示し、第11図は全体
斜視図、第12図はその分解斜視図、第13図は
縦断側面図、第14図は縦断正面図。 1は一側辺、2は他側辺、3は外側巻羽根、4
aおよび4bはそれぞれ前部および後部の内側巻
羽根。
Claims (1)
- 1 本体aの先端二又部の一側辺の上部より他側
辺の上部にわたつて円弧状に膨出する外側巻羽根
を本体と同体に架設し、そして外側巻羽根の前後
における他側辺の下部には外側巻羽根を挟んで前
部内側巻羽根および後部内側巻羽根をそれぞれ他
側辺と同体に突設して成るミシン用三つ巻布押え
金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24838683A JPS60139281A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ミシン用三つ巻布押え金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24838683A JPS60139281A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ミシン用三つ巻布押え金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139281A JPS60139281A (ja) | 1985-07-24 |
JPS6148396B2 true JPS6148396B2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=17177328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24838683A Granted JPS60139281A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ミシン用三つ巻布押え金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139281A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108442046A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-08-24 | 大连思美娅服饰有限公司 | 带割线器的缝纫机卷边压脚 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24838683A patent/JPS60139281A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60139281A (ja) | 1985-07-24 |
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