JPS6147913A - ズ−ムレンズ用プラスチツク鏡筒およびその製造方法 - Google Patents

ズ−ムレンズ用プラスチツク鏡筒およびその製造方法

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JPS6147913A
JPS6147913A JP16930684A JP16930684A JPS6147913A JP S6147913 A JPS6147913 A JP S6147913A JP 16930684 A JP16930684 A JP 16930684A JP 16930684 A JP16930684 A JP 16930684A JP S6147913 A JPS6147913 A JP S6147913A
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JP
Japan
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lens
optical axis
zoom
main cylinder
lens barrel
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Pending
Application number
JP16930684A
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English (en)
Inventor
Hisao Inage
久夫 稲毛
Takesuke Maruyama
竹介 丸山
Hironobu Sato
裕信 佐藤
Kenji Sano
賢治 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラ用ズームレンズに好適なプラス
チック鏡筒に関し、特に成形によって作られた鏡筒の変
形による光軸の傾きを修正することのできる鏡筒笈びそ
の製造方法に関する0 〔発明の背景〕 ヒテオカメラ用に限らず、一般にズームレンズは、多数
のレンズを跳r4内に固定あるいは移動可能に保持して
おり、こ几らのレンズの尤軸を精密に一致させる必要が
ある。そのため従来は、鏡筒やレンズを保持する部品な
どは金属を用いて寸法ff1度を厳しく管理して加工す
ることにより必要な性能を得ることが一般的であった。
したがって、レンズの組立時に位置の11整をする手段
を設けることは少なくspaえば、実公昭51−460
27号公@番で示さ几ているように溝と係合するピンに
スリーブを嵌入させて寸法誤差を吸収して組立るような
例が矧られているのみである。
一方、ビデオカメラに使用するズームレンズとしては、
6量化の要求が強いため、鏡筒をプラスチック成形によ
ってfd造する・ことが考えられるO しかし、プラスチック成形による部品は、プラスチック
は料が固化するとき若干収縮するため、形が変形し、鏡
筒に利用した場合には光軸が傾くことがある。このよう
な光軸の傾きを組立時にv4整するようにすることは、
調整の起めの部品の増加や組立工数の増加にな9、量産
に不利である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、プラスチック成形による変形の影響を
受けず、かつズームレンズの組立工程において光軸調整
の作業を必要としないプラスチック鏡筒を得ることを目
的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、プラスチック成形の性質を利用したものであ
り、すなわち、成形によって出来上ったものは、金型の
形状、寸法と完全には一致しない変形が現われるが、樹
脂を注入するゲートの形状や位置、金属の加熱あるりは
冷却手段などの成形機の条件が変らなければ、同じ形状
寸法のものが大量に生産できる性質がある。本発明はこ
の性質を利用するものであり、先ず、必4!な形状の鏡
筒を所定の金型を用いて成形する。この成形によって得
られたiip、mの寸法を測定し、設計値からの偏差を
検出して、この偏差に応じて鏡筒を固定する締結部にボ
スあるいはリプなどの凸部を設けるよう金型を追加エナ
ムそして、この追加工された金型を用いて最終的な部品
を成形する。この締結部にボス、リプなどの凸部を設け
ることにょシ鏡筒を固定部あるいは他の鏡筒と固定する
際、凸部によって鏡筒が傾き、この傾きによって成形時
の変形による光軸の傾きの補正を行うことができる。し
たがって、光軸の誤差を修正するために、成形によって
作られる鏡筒に凸部を設けるだけで良いので、金型の簡
単な修正のみで対処できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を用いて説
明する。
先ず、第2図を用いて本発明を適用して好適なズームレ
ンズの構成ならびに動作を説明する。
同図において、い〜II4はズームレンズのレンズ#P
を示し、L+は前玉レンズ群、Lxはバリエータレンズ
群%LSはコンペンセータレンズ、 114はマスター
レンズ群である。前玉レンズ#L1は距離jji1に装
着固定される。バリエータレンズ群L2およびコンベン
セータレンズL5は、各々鏡枠6゜4に装着され、プッ
シユ5.6を介してロンドアVc摺動可能に装着される
。該ロッド7は主筒2の底面26の穴2jVc挿入され
ると共に、主筒2の開口上面27K・ねじ止めされる板
8の六8αに挿入固定される。
主筒2の外筒の一部はへリコイドねじ2Gが構成され、
距離環1のへリコイドねじ1aと噛合い光軸2と平行に
両者が相対的に移動可能である。
更に主筒2はその底面24を介して中間鏡枠10にねじ
止めされる。
マスターレンズ群L4はマスター筒9に装着され、マス
ター筒9は中間鏡枠10にねじ止めされる。以上の構成
からなるズームレンズの動作について説明する。
倍率を変えるズーミング動作は、バリエータレンズ群し
’&Uコンベンセータレンズ””k 、既知の方法によ
シ光軸2と平行に移動せしめることにより行う。合焦は
、距離環10尤軸2を中心とした回転によシ、主筒2と
噛合うへりコイドねじにより前玉レンズ群L1を光軸方
向に移動して行う。
以上の構成を模型的に示せば第5図の如く、繭玉レンズ
#L1と距離環1刀為らなる前玉部Aおよヒ、バリエー
タレンズ#I+zトコンベンセータレンズLsと主筒2
からなるズーム部B1及びマスターレンズglLaとマ
スター筒9からなるマスタ一部Cに表わすことができる
前記した前玉部A及びズーム部B及びマスタ一部Cのそ
nぞれの光軸Zh 、 ZB、 Zoは、−直線上に一
致しなければならない。光軸が一致しない場合には解象
度不良となる。
今、−例として第5図に示すように、ズーム部Bの主筒
2が、適正形状でなくズームレンズとして組込み後その
光軸がz′BVCなっている場合について詳述する。該
光軸Z’sは主筒2の同#1度不良によって起るもので
るる。第4図と用いて説明すれば、主筒2の底面2aの
中心0と、直角VC又わるaznが、主筒2の中心軸と
なる。
しかしプラスチックの成形時に起る樹脂流動の影響等に
より、配向ひずみが発生し主筒2に形状変形を起す。・
この影響のために本来の中心軸ZBは、θだけ傾いた軸
ZBを形成することになる。該同軸不良でおる主筒をそ
のまま、ズームレンズに組込めば、第3図に示すff、
軸不良が起る。該主筒をそのまま使用する場合には、何
らかの光軸調整機構を付帯させなければならない。
本発明においては、主筒2の同軸度不良すなわち、該偏
差量を再び金型に7・f−ド・(ツクさせ、主筒2自体
の同軸不良を補正するものである。その補正方法は同軸
不良の偏差量θに見合う量を、主筒の、底面2aに肉付
けすることによって行う。
以下、同軸不良全補正する具体的な方法の一実施例を第
4図、及び第5図を用tハて説明する。
X −X ’IdJ ’<主筒の底面とすると、その中
心μ0となる。点Pは第2図に示す主筒2の開口上面2
bの中心の位置を示す。これは、底面の中心OIC対し
て上面の中心Pが、θだけず1ていることになる。点O
と点Pを結ぶiI!線は第3図に示すズーム部BO光軸
ZBに相当する。該軸ずれを補正するためには、原理的
にX−x軸をθだけ傾けたX−X軸に回転することによ
り達成でき乙。
すなわち主筒2の底面2aをθ傾けることにより、死1
i11を2≦から本来の適正位置であるZnに補正する
ことが5T能でるる。補正の具体的実施例についてC6
1図及び第5図に示す。第5図は主筒のξ1視略図であ
り、第1図は断面を示す。
前記した主筒の軸ずれによる補正は、主筒底面24の所
定位置VC補正代θと同等の効果を有するボス11を溝
底することでるる。該ボスの位置、高さは上記した補正
角θにより決まる。該補正角は、最初に成形して得られ
た主筒を、底面2aを基準にして測定することにより、
その方向と補正量が得られる。例えば第1゛図に於りて
、その補正方向が紙面に平行に且つ、0点を中心とした
反時計方向に0食必要であれば、補正ボス11は第1図
に示す位置に設置する。該ボス11の高さは底面2aの
中心Qとボス11の突面11aを結ぶ線OP と底面と
の角度が、補正量θと等量であれば良いことになる。
本実施例の場合には、ボス11は第2図に示す中間枠1
0とのねじ締め用の穴を中心に第5図に示すように設け
た。これはねじ締めするときのトルクむらによる補正角
θのばらつきを防止するのに効果がある。
上記補正ボスは、金型に追加工することにより得られ、
その加工作業は穴開けという単純工程により容易に得ら
れる。
上記軸補正は、成形品の測定によりその偏差量を測定し
、ボスの位置、高さを決定して、金属に7・(−ト’バ
ククする工程により得られる。本実施例の場合には、そ
の補正形態をボスにより行ったが、補正量θと同等の効
果を得る凸リプを主筒底面2aに連続的に設けても良い
本実施例の他の適用例を説明する。それは第5図のマス
タ一部Cのマスター筒9の光軸ずれも同様の手法により
改善することができる。
すなわち、マスター筒9の軸ずれ貴を測定しその軸ずれ
量に相当する凸突起を、第2図に示す中間枠10との締
結部9aに設ける。該方法により前玉部A及びズーム部
Bとの光軸を一致させることができる。
(発明の効果〕 本発明によれば、ズームレンズの組立工程において光軸
調整を不要とし、調整のため機溝を新たに付加する必要
がない。゛そのため、ズームレンズのコスト低減と品質
の安定化を計ることかでざる。
特に、プラスチックの同形状を大量に得るという生産メ
リットを生かして、個々の製品を組立てる際の光軸調整
を、金型で一括して補正することによつて省略すること
ができるので、コスト低減に大幅VC#与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明するためのプラスチック
成形によって得た主筒の一例を示す断面図、第2図は、
本発明を適用するに好適なズームレンズの一例を示す断
面図、第3図は、第2図のズームレンズの原理を示す模
式図、第4図は、本発明の詳細な説明するための説明図
第5図は、本発明による主筒の一実施例を示す斜視図で
ある。 1・・・距離環 2・・・主筒 L+−L4・・・レンズ群 11・・・ボス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のレンズ群をそれぞれ保持する複数の鏡筒を締
    結して構成するズームレンズ用の鏡筒において、各鏡筒
    をプラスチック成形によって構成するとともに、上記複
    数の鏡筒のうち少なくとも一つの鏡筒の締結部に光軸調
    整用の凸部を上記鏡筒と一体的に設けたことを特徴とす
    るズームレンズ用プラスチック鏡筒。 2、上記光軸調整用の凸部を上記鏡筒と一体的に成形さ
    れたボスあるいはリブで構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のズームレンズ用プラスチック鏡
    筒。 3、上記光軸調整用の凸部に締結用のねじ穴を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    のズームレンズ用プラスチック鏡筒。 4、複数のレンズ群をそれぞれ保持して互に締結してズ
    ームレンズを構成するための複数の鏡筒を製造する方法
    において、上記鏡筒をプラスチック成形によって製造す
    るとともに、少なくとも一つの鏡筒はあらかじめ仮成形
    してその光軸の傾きを測定し、他の鏡筒との締結部に上
    記測定した光軸の傾きに応じて傾きを補正するための凸
    部を形成するための型を成形金型に与え、この成形金型
    によって鏡筒を成形することを特徴とするプラスチック
    鏡筒の製造方法。
JP16930684A 1984-08-15 1984-08-15 ズ−ムレンズ用プラスチツク鏡筒およびその製造方法 Pending JPS6147913A (ja)

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JP16930684A JPS6147913A (ja) 1984-08-15 1984-08-15 ズ−ムレンズ用プラスチツク鏡筒およびその製造方法

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JPS6147913A true JPS6147913A (ja) 1986-03-08

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ID=15884082

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JP16930684A Pending JPS6147913A (ja) 1984-08-15 1984-08-15 ズ−ムレンズ用プラスチツク鏡筒およびその製造方法

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JP (1) JPS6147913A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601525A (en) * 1994-04-11 1997-02-11 Olympus Optical Co., Ltd. Hard-type endoscope apparatus
JP2009163100A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Konica Minolta Opto Inc レンズ鏡胴及び撮像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601525A (en) * 1994-04-11 1997-02-11 Olympus Optical Co., Ltd. Hard-type endoscope apparatus
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